JP4830934B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、リボン巻き取り軸を駆動させてリボン巻き取りローラによりインクリボンを巻き取る機構を備えた記録装置に関する。
一般に、キャリッジに搭載された記録ヘッドに複数の記録ワイヤを備え、これらの記録ワイヤの突出動作により、インクリボンを介して記録媒体に画像を記録するドットインパクトプリンタが知られている。この種の従来のドットインパクトプリンタでは、例えばキャリッジの往復移動時の動力を用いてキャリッジの移動方向両方向においてインクリボンの巻き取りを行うリボンドライブ機構を備えている。該リボンドライブ機構はリボンを巻き取る機構を含み、該機構としては、インクリボンカートリッジに設けられたリボン巻き取りローラの雌ねじ部にリボン巻き取り軸の雄ねじ部を嵌合し、該リボン巻き取り軸を駆動させてリボン巻き取りローラによりインクリボンを巻き取る形式が一般的である(例えば、特許文献1参照)。
上記構成においてリボン巻き取り軸とリボン巻き取りローラ間に構造的に弱い連結部を介装し、リボンロックによりリボン巻き取り軸にリボン巻き取りローラを押し出す力が作用したとき、連結部を破損させる技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−330516 特開平8−72374号公報
しかし、従来の構成では、連結部を設ける分だけ部品数が増し、連結部を設ける分だけインクリボンカートリッジの装着の作業が困難になる。
またインクリボンカートリッジの取り付け構造によっては、上記連結部が破損する前にインクリボンカートリッジが脱落し、ドットインパクトプリンタの他の機器に悪影響を与える恐れがある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、連結部を設けずにリボンロックに適切に対処でき、リボン巻き取り軸にリボン巻き取りローラを押し出す力が作用したときにもインクリボンカートリッジが脱落することのない記録装置を提供することにある。
本発明は、キャリッジに搭載された記録ヘッドに複数の記録ワイヤを備え、これらの記録ワイヤの突出動作により、インクリボンカートリッジからのインクリボンを介して、記録媒体に画像を記録する記録装置において、前記インクリボンカートリッジに設けたリボン巻き取りローラの雌ねじ部に、リボン巻き取り軸の雄ねじ部を嵌合し、前記リボン巻き取り軸を駆動して、前記リボン巻き取りローラによりインクリボンを巻き取り可能とし、前記雌ねじ部の剛性を、前記雄ねじ部の剛性よりも弱く形成し、過度の荷重が作用したとき前記雌ねじ部を欠損可能に形成したことを特徴とする。
この場合において、前記雌ねじ部の歯を、過度の荷重で欠損可能に、前記雄ねじ部の歯の厚さよりも薄く形成してもよい。
この発明では、リボンロックの発生により、リボン巻き取り軸にリボン巻き取りローラを押し出す過度の荷重が作用したとき、インクリボンカートリッジに設けたリボン巻き取りローラの雌ねじ部が欠損し、リボン巻き取り軸とリボン巻き取りローラ間の動力伝達が断たれる。
従って、リボンロックが解消し記録ヘッドに設けた記録ワイヤの欠損等が防止できる。またリボンロック時におけるリボン巻き取り軸の欠損が防止できるため、プリンタ本体の修理までには至らず、インクリボンカートリッジの交換のみで対処できる。さらには、従来の連結部が不要になり、部品数が減少し、インクリボンカートリッジの取り付け作業が容易になる。
また、雌ねじ部及び雄ねじ部の歯の厚さが、噛み合い部分の歯の厚さであればよい。噛み合い部分の歯において、雌ねじ部の歯が、雄ねじ部の歯の厚さよりも薄く形成されていれば、同様に効果が得られる。
また、前記インクリボンカートリッジには、装着部からの脱落を阻止するための、該インクリボンカートリッジの支持部に向けてスライド移動し、該支持部に係合可能な係合片を備えてもよい。
本発明では、リボン巻き取りローラの雌ねじ部側が欠損する過程で、リボン巻き取り軸にリボン巻き取りローラを押し出す過度の荷重が作用しても、リボンカートリッジの脱落が阻止される。
前記インクリボンカートリッジの係合片が、ばね付勢されて、該係合片の先端が該インクリボンカートリッジの側縁から外方に突出し、装着時には、係合片の先端をばね力に抗して該側縁から内方に押し縮めて装着し、装着した後には、ばね力により係合片の先端が側縁の外方に突出して、該インクリボンカートリッジの支持部に係合してもよい。
また、前記支持部がサイドフレームに形成した係止孔であってもよい。
これら構成では、インクリボンカートリッジの装着時に係合片をスライドして該係合片をインクリボンカートリッジの支持部に係合する。これにより、リボン巻き取り軸にリボン巻き取りローラを押し出すような過度の荷重が作用したときでも、インクリボンカートリッジの脱落が阻止される。
本発明では、リボンロック時にリボン巻き取りローラの雌ねじ部が欠損し、リボン巻き取り軸の欠損が防止できるためプリンタ本体の修理までには至らず、インクリボンカートリッジの交換のみで対処できると共に、連結部が不要になり部品数が減少し、インクリボンカートリッジの取り付け作業が容易になる。
また、インクリボンカートリッジの装着時に係合片をスライドして該係合片をインクリボンカートリッジの支持部に係合することにより、リボン巻き取り軸にリボン巻き取りローラを押し出すような過度の荷重が作用したときでもインクリボンカートリッジの装着部からの脱落が阻止される。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。
図1は、本発明の記録装置の実施形態に係るプリンタ10の前方の外観を示す斜視図であり、図2は、プリンタ10の側断面図であり、図3及び図4は、このプリンタ10のフレーム構成を示す斜視図である。
このプリンタ10は、複数の記録ワイヤを選択的に打ち出す記録ヘッド20と、この記録ヘッド20が搭載されるキャリッジ21とを備え、記録ヘッド20から打ち出された記録ワイヤを記録媒体(以下、シートという。)に打ち付けることによって文字を含む画像を記録するシリアルドットインパクトプリンタである。図2に示すように、このプリンタ10は、大別すると、記録ユニットを構成するプリンタ本体12と、トラクタユニット13と、シートガイド14とを備え、これらの上方、下方が、図1に示すように、アッパーケース15およびロアケース16で覆われる構成となっている。上記シートには、所定長さに裁断されたカットシートと、複数枚が連結された連続シートとがある。カットシートとしては、例えば単票紙、複写紙、通帳またはカットフィルムなどがあり、連続シートとしては連続紙がある。
プリンタ本体12は、記録機構部としての記録ヘッド20、キャリッジ21及びプラテン22と、シート搬送機構部としての複数の搬送ローラ23とを備えている。詳述すると、プリンタ本体12は、図3及び図4に示すように、一対のサイドフレーム25、26の間に、背面フレーム27、プラテン22、キャリッジ軸28、複数のローラ軸23a、トラクタユニット13などが架け渡され、キャリッジ軸28にはキャリッジ21が、各ローラ軸23aには搬送ローラ23が設けられている。
上記搬送ローラ23は、プラテン22に対してプリンタ本体12の前方及び後方に、上下に対に配置されており(一部の搬送ローラ23は不図示)、図示しないシート搬送モータと、該モータに連結され、右サイドフレーム26の外側に配列された駆動輪列部41とによって、図2の時計方向又は反時計方向に回転駆動される。これによって、シートを、プリンタ本体12の前方(シートガイド14側)から後方へ搬送し、また、プリンタ本体12の後方から前方へ搬送することができ、シートは、キャリッジ21の主走査方向と直交する副走査方向に搬送される。
上記キャリッジ21は、キャリッジ軸28に摺動自在に挿通されると共に、記録ヘッド20を搭載し、図示しないステッピングモータにて構成されるキャリッジ駆動モータにより駆動されるタイミングベルト43(図3参照)に結合される。
これにより、上記キャリッジ21は、キャリッジ駆動モータの正転又は逆転により、タイミングベルト43を介しキャリッジ軸28に案内されて、上記キャリッジ軸28の軸方向及びプラテン22の長手方向と一致する主走査方向に走行(走査)される。上記記録ヘッド20は、多数の記録ワイヤ(不図示)を備え、これら記録ワイヤをプラテン22に向けて打ち出す。
このプリンタ本体12には、図5に示すように、ステーショナリー形式のインクリボンカートリッジ29が着脱自在に装着され、このインクリボンカートリッジ29のインクリボンが記録ヘッド20とプラテン22との間に繰り出される。
これにより、記録ヘッド20は、キャリッジ21と共に主走査方向に走行される間に、これら記録ワイヤを突出させてインクリボンに打ち当て、このインクリボンのインクを、プラテン22と記録ヘッド20との間に搬送されたシートに付着し、該シートに文字を含む画像を記録する。なお、キャリッジ21には、図3にも示すように、リボンマスクホルダ51が設置され、リボンマスクホルダ51はインクリボンカートリッジ29内のインクリボンから、プラテン20の上面に接して搬送されるシート(カットシートまたは連続シート)を保護している。
トラクタユニット13は、連続シートをシート搬送機構部へ供給するものであり、図4に示すように、左右一対のトラクタ30を有する。
各トラクタ30は、図2に示すように、トラクタ駆動プーリ30aと、トラクタ従動プーリ30bと、これらプーリ30a,30bに巻き掛けられたトラクタベルト31とを備え、図示せぬ駆動機構によってトラクタ駆動プーリ30aを回転駆動し、トラクタベルト31を駆動して連続シートを搬送する。
記録ヘッド20による記録動作は、記録ヘッド20がキャリッジ21により主走査方向に移動される間に、記録ヘッド20からの記録ワイヤの打ち出しにより一行分の記録がなされ、この一行分の記録がなされる度に、シート搬送機構部としての搬送ローラ23(およびトラクタユニット13)が連続シートを所定長搬送させ、これらの動作が繰り返されて実施される。
つぎに、インクリボンカートリッジ29のリボンドライブ機構を説明する。
図6は、リボンドライブ機構のリボン巻き取り部の構成を示す。リボンドライブ機構は、インクリボンカートリッジ29のインクリボンの巻き取りを行う機構であり、キャリッジ21の往復移動時の動力を用いて、遊星歯車機構等を用いて、該キャリッジ21の移動方向両方向においてインクリボンの巻き取りを行う。図6は、リボン巻き取り部の構成を示し、インクリボンカートリッジ29に設けたリボン巻き取りローラ45の雌ねじ部に、上記背面フレーム27に取り付けたリボン巻き取り軸47の雄ねじ部を嵌合し、上記リボンドライブ機構により、リボン巻き取り軸47を駆動し、リボン巻き取りローラ45によりインクリボンを巻き取る。
図7Aは、リボン巻き取りローラ45およびリボン巻き取り軸47を嵌合した状態を示し、図7Bは、同嵌合前の状態を示す。
図7Bに示すように、リボン巻き取り軸47の先端には雄ねじ部47Aが設けられ、該雄ねじ部47Aが、図7Aに示すように、上記インクリボンカートリッジ29のリボン巻き取りローラ45の雌ねじ部(図7Aでは不図示)に嵌合する。図7Bで、47Bは上記雌ねじ部に対する案内テーパである。
図8は、図7AのXIII−XIII断面図である。
上記リボン巻き取り軸47の雄ねじ部47Aは6個の歯147を有し、該雄ねじ部47Aが嵌合するリボン巻き取りローラ45の雌ねじ部45Aには上記6個の歯147に対応し同数の歯145が形成されている。そして、各歯145,147の噛み合い部分の歯の厚さにおいて、雌ねじ部45Aの歯145の厚さT1が雄ねじ部47Aの歯147の厚さT2よりも薄く形成されている。
ところで、いわゆるリボンロックの発生によりリボン巻き取り軸47にリボン巻き取りローラ45を押し出す過度の荷重が作用することがある。
本実施の形態では、リボン巻き取り軸47にリボン巻き取りローラ45を押し出す過度の荷重が作用したとき、雌ねじ部45Aの歯145の厚さT1が雄ねじ部47Aの歯147の厚さT2よりも薄く形成されているため、インクリボンカートリッジ29に設けたリボン巻き取りローラ45における雌ねじ部45A側の弱点の歯145が欠損し、リボン巻き取り軸47とリボン巻き取りローラ45間の動力伝達が断たれる。
従って、リボンロックが解消し記録ヘッド20に設けた記録ワイヤの欠損等が防止できる。またリボンロック時におけるリボン巻き取り軸47側の歯147の欠損が防止できるため、プリンタ本体の修理までには至らず、インクリボンカートリッジ29の交換のみで対処できる。さらに従来の連結部が不要になり、部品数が減少しカートリッジ29の取り付け作業が容易になる。
なお、上記構成では、雌ねじ部45Aの歯145の厚さT1を雄ねじ部47Aの歯147の厚さT2よりも薄く形成することにより雌ねじ部45Aの剛性を弱めたが、例えば材質を弱めて雌ねじ部45Aの剛性を弱めてもよく、或いは歯145の形状を変更して雌ねじ部45Aの剛性を弱めてもよい。
つぎに、インクリボンカートリッジ29の脱落阻止構造を説明する。
一般にインクリボンカートリッジ29は、左右サイドフレーム25,26(支持部)への装着時において、リボン巻き取り軸47にリボン巻き取りローラ45を嵌合すると共に、図6に示すように、左右サイドフレーム25,26の内面に設けた各ピン部材126に対し、インクリボンカートリッジ29の両側端部のばね部129を弱いばね力で係止させている。この係止力を弱いばね力としたのはインクリボンカートリッジ29の脱着の容易性を配慮したためである。
本実施の形態では、上記インクリボンカートリッジ29の表面の両端に、図5に示すように、表面をスライド自在に一対の係合片61,61が設けられている。該係合片61は、図9に示すように、スライド部62と、該スライド部62に連なって垂直に立ち上がるつまみ部63とを備え、スライド部62およびつまみ部63に取り付けられて延びた弾性体64の一端のばね部65が、インクリボンカートリッジ29の表面に設けられて、つまみ部63と平行に立ち上がるストッパ66の基部に係止されている。そして、一対の係合片61は、ばね部65により付勢され、該係合片61の先端61aがインクリボンカートリッジ29の側縁29aの外方に突出し、左右サイドフレーム25,26に設けた係止孔25a,26a(支持部)に係止されている。
インクリボンカートリッジ29の装着前の状態では、係合片61が、ばね部65のばね力により付勢されて、該係合片61の先端61aがインクリボンカートリッジ29の側縁29aから外方に突出している。
そして、インクリボンカートリッジ29の装着時には、つまみ部63とストッパ66をつまんで、矢印Xで示す方向につまみ力を加え、係合片61の先端61aをばね部65のばね力に抗して該側縁29aから内方に押し縮める。この作業は、図5を参照し、ユーザが両手で行う。ついで、インクリボンカートリッジ29を所定の装着位置に装着した後に、両手を離すと、係合片61のばね部65のばね力により該係合片61の先端が側縁29aの外方に突出し、上述したように、左右サイドフレーム25,26に設けた係止孔25a,26aに係止する。
本実施の形態では、インクリボンカートリッジ29の装着時に係合片61をスライドして該係合片61の先端を左右サイドフレーム25,26の係止孔25a,26a(支持部)に係止するため、リボン巻き取り軸47にリボン巻き取りローラ45を押し出すような過度の荷重が作用したとしても、インクリボンカートリッジ29の左右サイドフレーム25,26からの脱落が阻止される。
また、上述したように、リボン巻き取りローラ45の雌ねじ部45A側の弱点の歯145が欠損する過程においても、リボン巻き取り軸47にリボン巻き取りローラ45を押し出す過度の荷重が作用する場合がある。
この場合にも、係合片61の先端が左右サイドフレーム25,26に係止されているため、インクリボンカートリッジ29の脱落が阻止され、よってドットインパクトプリンタの各機器の破損を防止できる。
上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様にすぎず、本発明の範囲内で任意に変形可能である。例えば係合片61を左右サイドフレーム25,26の係止孔25a,26aに係止したが、これに限定されず、別のフレームに係止させてもよいことは言うまでもない。また、ステーショナリー形式のインクリボンカートリッジ29で説明したが、これに限定せず、上記各実施の形態は、オンキャリッジ形式のインクリボンカートリッジにも適用が可能である。
本発明に係る記録装置の一実施の形態が適用されたドットインパクトプリンタを示す斜視図である。 図1の記録ヘッドおよびキャリッジ等を示す側面図である。 インクリボンカートリッジを外して見た斜視図である。 図3のフレーム構成をトラクタユニット側から見て示す斜視図である。 図3のフレーム構成にインクリボンカートリッジを装着した状態を示す斜視図である。 リボンドライブ機構を示す断面図である。 A、Bはそれぞれリボン巻き取り機構を示す側面図である。 図7AのXIII−XIII断面図である。 インクリボンカートリッジの係合片を示す断面図である。
符号の説明
10…プリンタ(記録装置)、20…記録ヘッド、21…キャリッジ、25,26…サイドフレーム、29…インクリボンカートリッジ、45…リボン巻き取りローラ、45A…雌ねじ部、145…歯、47…リボン巻き取り軸、47A…雄ねじ部、147…歯、61…係合片、62…スライド部、63…つまみ部、65…ばね部。

Claims (5)

  1. キャリッジに搭載された記録ヘッドに複数の記録ワイヤを備え、これらの記録ワイヤの突出動作により、インクリボンカートリッジからのインクリボンを介して、記録媒体に画像を記録する記録装置において、
    前記インクリボンカートリッジに設けたリボン巻き取りローラの雌ねじ部に、リボン巻き取り軸の雄ねじ部を嵌合し、前記リボン巻き取り軸を駆動して、前記リボン巻き取りローラによりインクリボンを巻き取り可能とし、前記雌ねじ部の剛性を、前記雄ねじ部の剛性よりも弱く形成し、過度の荷重が作用したとき前記雌ねじ部を欠損可能に形成し、前記インクリボンカートリッジには、装着部からの脱落を阻止するための、該インクリボンカートリッジの支持部に向けてスライド移動し、該支持部に係合可能な係合片を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 前記雌ねじ部の歯を、過度の荷重で欠損可能に、前記雄ねじ部の歯の厚さよりも薄く形成したことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記雌ねじ部及び雄ねじ部の歯の厚さが、噛み合い部分の歯の厚さであることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記インクリボンカートリッジの係合片が、ばね付勢されて、該係合片の先端が該インクリボンカートリッジの側縁から外方に突出し、装着時には、係合片の先端をばね力に抗して該側縁から内方に押し縮めて装着し、装着した後には、ばね力により係合片の先端が側縁の外方に突出して、該インクリボンカートリッジの支持部に係合することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の記録装置。
  5. 前記支持部が、サイドフレームに形成した係止孔であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の記録装置。
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