JP2019077111A - 印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷装置に対するインクリボンの着脱操作を適切に実行可能な印刷システムを提供する。【解決手段】印刷システム8は、所定の搬送方向に沿って搬送される印刷媒体に対して印刷を行う。印刷システム8は、インクリボンを着脱可能に装着する装着部、及びサーマルヘッドを少なくとも有し、装着部に装着されたインクリボンをサーマルヘッドにより加熱して印刷媒体に印刷を行うことが可能な印刷装置1、モータ6、モータ6の駆動に応じて、搬送方向(左右方向)と交差する交差方向(前後方向)に印刷装置1を移動させるためのアクチュエータ5、モータ6の回転を制動可能な制動装置6Aであって、非通電状態で制動が有効となり、通電状態で制動が無効となる制動装置6Aを備えている。使用者は、印刷システム8の電源がオフ状態である場合、印刷装置1の移動が規制された状態でインクリボンを着脱できる。【選択図】図1
Description
本発明は、印刷システムに関する。
包装機等の搬送機器によって搬送される印刷媒体(包材、ラベル等)に対して印刷を行うための印刷装置が知られている。又、このような印刷装置において、印刷に使用されるインクリボンを節約する為の技術が提案されている。特許文献1は、インクリボンの未使用領域を減少させる為の印字システムを開示する。印字システムでは、サーマルプリンタ本体、及び、ガイドレール部材を備える。ガイドレール部材は、被印字物の送り方向に対して直交する直交方向に延びる。サーマルプリンタ本体は、ガイドレール部材に沿って直交方向に往復移動しながら、サーマルヘッドによりインクリボンを加熱し、被印字物のうち直交方向に並ぶ複数の領域に印刷を行う。これによって印刷装置は、インクリボンの未使用領域を減少させてインクリボンを節約する。
インクリボンが収容されたカセットを着脱可能な印刷装置が知られている。印刷装置は、装着されたカセットからインクリボンを繰り出してサーマルヘッドにより加熱することで、印刷媒体に印刷を行う。ここで、このような印刷装置を直交方向に移動可能とした場合、カセットの着脱時において印刷装置に力が作用し、印刷装置が直交方向に移動する可能性がある。この場合、カセットの着脱の操作性が低下して好ましくない。
ここで、例えば印刷装置の直交方向への移動がモータの駆動により行われる場合、モータを励磁させて回転を抑制することによって、印刷装置の直交方向への移動を抑制できるとも思われる。しかし、例えばモータの電源がオフされた場合、モータを励磁させることができない。このため、例えば、印刷装置及びモータを含むシステム全体の電源がオフされた状態で、印刷装置に対するカセットの着脱操作が行われる場合、同様の問題が発生し得る。
本発明の目的は、印刷装置に対するインクリボンの着脱操作を適切に実行可能な印刷システムを提供することである。
本発明に係る印刷システムは、所定の搬送方向に沿って搬送される印刷媒体に対して印刷を行う印刷システムであって、インクリボンを着脱可能に装着する装着部、及びサーマルヘッドを少なくとも有し、前記装着部に装着された前記インクリボンを前記サーマルヘッドにより加熱して前記印刷媒体に印刷を行うことが可能な印刷装置と、モータと、前記モータの駆動に応じて、前記搬送方向と交差する交差方向に前記印刷装置を移動させるためのアクチュエータと、前記モータの回転を制動可能な制動装置であって、非通電状態で制動が有効となり、通電状態で制動が無効となる制動装置とを備えたことを特徴とする。
印刷装置は、モータ及びアクチュエータにより交差方向に移動しながら、サーマルヘッドによりインクリボンを加熱し、印刷媒体に印刷を行う。印刷装置を交差方向に移動させるためのモータを制動可能な制動装置は、通電状態で制動が無効となる。このため、印刷システムの電源がオンされた状態で印刷が実行される場合、制動装置は通電状態となるので、印刷装置の移動は制動装置によって妨げられない。一方、制動装置は、非通電状態で制動が有効となる。このため、例えば印刷システムの電源がオフされた状態で、印刷装置の交差方向への移動は抑制される。従って、例えば使用者は、印刷システムの電源がオフされることに応じて印刷装置の移動が抑制された状態で、印刷装置に対するインクリボンの着脱を行うことができる。従って、使用者は、インクリボンの着脱操作を適切に実行できる。
本発明において、前記印刷装置による印刷が実行されてない状態で、前記モータを励磁させる制御部を備えてもよい。この場合、印刷装置による印刷が実行されていない状態で、印刷装置の交差方向への移動は抑制される。従って使用者は、印刷装置による印刷が実行されていない場合にも、電源印刷装置の移動が抑制された状態で印刷装置に対するインクリボンの着脱を行うことができる。従って、使用者は、インクリボンの着脱操作を更に適切に実行できる。
本発明において、前記印刷装置に対して前記インクリボンが着脱される場合の前記インクリボンの移動方向と前記交差方向とが平行であってもよい。インクリボンの着脱時における移動方向と交差方向とが平行である場合、印刷装置は、インクリボンの着脱操作に応じた力によって交差方向に移動しやすい。しかし、制動装置は、非通電時においてモータの制動を有効とすることができるので、印刷装置が交差方向に移動することを防止できる。
本発明において、前記アクチュエータは、前記モータの回転軸に連結したリードスクリューを少なくとも有してもよい。印刷装置の交差方向への移動のし易さは、リードスクリューのピッチ間隔に応じて変化する。このため、リードスクリューのピッチ間隔によっては、印刷装置は交差方向に移動し易くなる。しかし、制動装置は、非通電時においてモータの制動を有効とすることができるので、印刷装置が交差方向に移動することを防止できる。
本発明において、前記制動装置は電磁ブレーキであってもよい。この場合、制動装置は、通電の有無に応じてモータの制動状態を容易に切り替えることができる。
<印刷システム8の概要>
本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。印刷システム8は、熱転写型の印刷を行うためのシステムである。印刷システム8は、非図示の外部機器によって搬送される印刷媒体に対して印刷を行う。外部機器の具体例として、包材を搬送する包装機が挙げられる。この場合、例えば印刷システム8は、包装機によって印刷媒体が搬送される搬送ラインの一部に組み込まれて使用される。図1に示すように、印刷システム8は、印刷装置1、アクチュエータ5、モータ6、及び制動装置6Aを有する。以下、図の説明の理解を助けるため、印刷システム8に含まれる各構成の上側、下側、左側、右側、前側、及び、後側を定義する。印刷装置1、アクチュエータ5、モータ6、制動装置6A、及び、リボンカートリッジ9の上側、下側、左側、右側、前側、及び、後側は、それぞれ、図1の上側、下側、左斜め上側、右斜め下側、左斜め下側、及び、右斜め上側にそれぞれ対応する。図1において、印刷媒体の搬送方向は、左右方向と一致する。印刷媒体は外部機器によって、右側から左側に向けて搬送される(矢印Y1(図1参照))。
本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。印刷システム8は、熱転写型の印刷を行うためのシステムである。印刷システム8は、非図示の外部機器によって搬送される印刷媒体に対して印刷を行う。外部機器の具体例として、包材を搬送する包装機が挙げられる。この場合、例えば印刷システム8は、包装機によって印刷媒体が搬送される搬送ラインの一部に組み込まれて使用される。図1に示すように、印刷システム8は、印刷装置1、アクチュエータ5、モータ6、及び制動装置6Aを有する。以下、図の説明の理解を助けるため、印刷システム8に含まれる各構成の上側、下側、左側、右側、前側、及び、後側を定義する。印刷装置1、アクチュエータ5、モータ6、制動装置6A、及び、リボンカートリッジ9の上側、下側、左側、右側、前側、及び、後側は、それぞれ、図1の上側、下側、左斜め上側、右斜め下側、左斜め下側、及び、右斜め上側にそれぞれ対応する。図1において、印刷媒体の搬送方向は、左右方向と一致する。印刷媒体は外部機器によって、右側から左側に向けて搬送される(矢印Y1(図1参照))。
<リボンカートリッジ9>
印刷システム8では、印刷装置1にリボンカートリッジ9が装着され、リボンカートリッジ9のリボンロール90から繰り出されるインクリボン9A(図3参照)が加熱されることで、印刷が実行される。図2に示すように、リボンカートリッジ9は、基部91、及び、シャフト92A〜92G(以下、総称して「シャフト92」という。)を有する。基部91は、略正方形の板状を有する。基部91の形状は、印刷装置1の筐体11A(図1参照)の開口の形状と略同一である。図1に示すように、基部91の前面に把手91Aが設けられる。図2に示すように、シャフト92A〜92Gは、基部91の後面から後側に向けて延びる。シャフト92A〜92Fは円柱状であり、前後方向に延びる回転軸を中心として回転可能なスピンドルである。シャフト92Gは円柱状を有し、基部91に固定される。
印刷システム8では、印刷装置1にリボンカートリッジ9が装着され、リボンカートリッジ9のリボンロール90から繰り出されるインクリボン9A(図3参照)が加熱されることで、印刷が実行される。図2に示すように、リボンカートリッジ9は、基部91、及び、シャフト92A〜92G(以下、総称して「シャフト92」という。)を有する。基部91は、略正方形の板状を有する。基部91の形状は、印刷装置1の筐体11A(図1参照)の開口の形状と略同一である。図1に示すように、基部91の前面に把手91Aが設けられる。図2に示すように、シャフト92A〜92Gは、基部91の後面から後側に向けて延びる。シャフト92A〜92Fは円柱状であり、前後方向に延びる回転軸を中心として回転可能なスピンドルである。シャフト92Gは円柱状を有し、基部91に固定される。
シャフト92Aは、基部91の上下方向の中心よりも上側、且つ、左右方向の中心よりも右側に設けられる。シャフト92Fは、基部91の上下方向の中心よりも上側、且つ、左右方向の中心よりも左側に設けられる。シャフト92A、92Fは、左右方向に並ぶ。シャフト92Aには、インクリボン9Aの一端側が接続されたスプール921が装着される。シャフト92Fには、インクリボン9Aの他端側が接続されたスプール922が装着される。図2の場合、シャフト92Aに装着されたスプール921にインクリボン9Aがロール状に巻回されている。以下、ロール状に巻回された状態のインクリボン9Aを、「リボンロール90」という。
シャフト92Bは、基部91の右上の隅に設けられる。シャフト92Cは、基部91の右下の隅に設けられる。シャフト92Dは、基部91の左下の隅に設けられる。シャフト92Eは、基部91の左上の隅に設けられる。シャフト92B〜92Eのそれぞれの周面の一部に、スプール921、922間に張り渡されるインクリボン9Aが接触する。シャフト92Gは、基部91の上端部、且つ、左右方向の中心に設けられる。
<印刷装置1>
図1に示すように、印刷装置1は、略直方体状の筐体11を有する。筐体11は、前側の筐体11A、及び、後側の筐体11Bを有する。筐体11Aは、印刷装置1のうち、後述するベースプレート21(図3参照)に対して前側の領域を覆う。筐体11Aの前端部及び下端部は開口する。筐体11Bは、印刷装置1のうちベースプレート21に対して後側の領域を覆う。
図1に示すように、印刷装置1は、略直方体状の筐体11を有する。筐体11は、前側の筐体11A、及び、後側の筐体11Bを有する。筐体11Aは、印刷装置1のうち、後述するベースプレート21(図3参照)に対して前側の領域を覆う。筐体11Aの前端部及び下端部は開口する。筐体11Bは、印刷装置1のうちベースプレート21に対して後側の領域を覆う。
図3に示すように、ベースプレート21は、略正方形の板状を有する。ベースプレート21に対して前側、且つ、筐体11A(図1参照)で覆われた領域には、後述する装着部22(図3参照)、サーマルヘッド26(図3参照)、制御基板27(図3参照)等が設けられる。一方、ベースプレート21に対して後側、且つ、筐体11B(図1参照)で覆われた領域には、後述する駆動機構30(モータ31、32、制御基板36等)(図3参照)が設けられる。
前述のリボンカートリッジ9は、印刷装置1の前側に配置された状態で後側(矢印Y21、図4参照)に移動し、筐体11Aの前端部の開口を介して筐体11A内に挿入される。これによって、リボンカートリッジ9は印刷装置1に着脱可能に装着される。例えば使用者は、リボンカートリッジ9の把手91A(図4参照)を把持し、印刷装置1に対してリボンカートリッジ9を後側にスライド移動させる。これにより、リボンカートリッジ9のシャフト92は、先端側から順に、印刷装置1の筐体11Aの前端部の開口(図1参照)を介して内部に挿入される。これによって、リボンカートリッジ9は印刷装置1に装着される。一方、リボンカートリッジ9は、印刷装置1に対して前側(矢印Y22、図4参照)に移動することによって、筐体11A内から離脱される。これによって、リボンカートリッジ9は印刷装置1から取り外される(図4参照)。
図3に示すように、ベースプレート21の前面に、装着部22(22A〜22G)、サーマルヘッド26、制御基板27等が設けられる。装着部22A〜22Gには、それぞれ、リボンカートリッジ9(図2参照)が印刷装置1に装着された場合において、リボンカートリッジ9のシャフト92A〜92G(図2参照)が接続される。装着部22Aは、ベースプレート21の上下方向の中心よりも上側、且つ、左右方向の中心よりも右側に設けられる。装着部22Fは、ベースプレート21の上下方向の中心よりも上側、且つ、左右方向の中心よりも左側に設けられる。装着部22A、22Fは、それぞれ円形を有し、左右方向に並ぶ。図2に示すリボンカートリッジ9が印刷装置1に装着された場合、装着部22Aには、シャフト92Aに接続されたスプール921に巻回されたリボンロール90が装着される。装着部22Fには、シャフト92Fに接続されたスプール922が装着される。
装着部22Bは、ベースプレート21の右上の隅に設けられる。装着部22Cは、ベースプレート21の右下の隅に設けられる。装着部22Dは、ベースプレート21の左下の隅に設けられる。装着部22Eは、ベースプレート21の左上の隅に設けられる。装着部22Gは、ベースプレート21の上端部、且つ、左右方向の中心から前側に延びる柱状の支持部24に設けられた孔である。リボンカートリッジ9が印刷装置1に装着される場合、リボンカートリッジ9のシャフト92Gは、装着部22Gに挿通される。
装着部22Fには、後述するモータ31の回転軸が後側から接続し、モータ31の回転に応じて回転する。装着部22Aには、ベースプレート21の後面に設けられた非図示のモータの回転軸が後側から接続し、モータの回転に応じて回転する。リボンカートリッジ9のシャフト92A〜92G(図2参照)がそれぞれ装着部22A〜22Gに接続した状態で、装着部22A、22Fが回転した場合、リボンカートリッジ9のインクリボン9A(図2参照)は、スプール921、922(図2参照)間でシャフト92B〜92Eに接触して案内されながら、印刷装置1内を搬送される。
サーマルヘッド26は、ベースプレート21の前面の下端部、且つ、装着部22C、22Dの間の部分に設けられる。サーマルヘッド26は、前後方向に直線状に並んだ複数の加熱素子を有するラインサーマルヘッドである。サーマルヘッド26は、装着部22A、22Fの回転に応じてリボンカートリッジ9のリボンロール90から繰り出されたインクリボン9A(図2参照)のうち、シャフト92C、92D(図2参照)間に張り渡された部分に上側から接触する。サーマルヘッド26は、印刷装置1の下方に配置されたプラテンローラP(図1参照)との間に、印刷媒体及びインクリボン9Aを挟み、印刷媒体にインクリボン9Aを押し付けながらインクリボン9Aを加熱する。
サーマルヘッド26は、環状のベルト261に接続する。ベルト261は、装着部22D近傍に設けられたギア310と、装着部22C近傍に設けられた非図示のプーリーとの間に架け渡される。ギア310は、後述するモータ32(図7参照)の回転に応じて回転する。ベルト261は、ギア310の回転に応じて回転する。サーマルヘッド26は、ベルト261の回転に応じ、装着部22C、22Dのそれぞれの近傍の間を左右方向に移動可能である。更に、サーマルヘッド26は、図3に示す印刷位置と、印刷位置に対して上側に配置された非図示の待機位置、及び、待機位置に対して上側に配置された退避位置の間で上下方向に移動可能である。サーマルヘッド26は、ベースプレート21の後面に設けられた非図示のモータの回転に応じ、印刷位置、待機位置、及び退避位置の間で上下方向に移動する。
制御基板27は、サーマルヘッド26の上側に設けられる。制御基板27には、サーマルヘッド26の加熱制御、サーマルヘッド26を移動させるためのモータ32の制御、装着部22A、22Fを回転させるためのモータ31の制御、及び、後述するモータ6(図1参照)の制御を司るCPUが実装される。
ベースプレート21の後面に、モータ31、32、非図示のモータ、制御基板36等が接続される。モータ31、32は、パルス信号が入力されたことに応じて回転するステッピングモータである。制御基板36には、モータ31、32を回転制御するためのドライバ素子(トランジスタ、電解コンデンサ等)、サーマルヘッド26の加熱制御を行うドライバ素子(トランジスタ、電解コンデンサ等)が実装される。これらの素子は、制御基板27のCPUと電気的に接続し、CPUによって制御される。以下、モータ31、32、制御基板36を総称して「駆動機構30」という。
<アクチュエータ5>
図1、図4、図5に示すように、アクチュエータ5は、印刷媒体の搬送方向である左右方向と直交する前後方向(矢印Y3(図1参照))に印刷装置1を移動させるために設けられる。アクチュエータ5は、支持部51、リードスクリュー52(図5参照)、及び、非図示のボールねじを有する。支持部51は、前後方向に長い略箱状を有する。リードスクリュー52(図5参照)は、支持部51の内部に配置され、前後方向に延びる。リードスクリュー52の後端部は、後述するモータ6の回転軸に連結する。ボールねじは、リードスクリュー52に螺合し、リードスクリュー52の回転に応じて前後方向に移動する。印刷装置1の筐体11Aの右端部から延びる連結部11Cは、ボールねじに接続する。印刷装置1は、リードスクリュー52の回転によってボールねじが前後方向に移動することに応じ、前後方向に移動する。
図1、図4、図5に示すように、アクチュエータ5は、印刷媒体の搬送方向である左右方向と直交する前後方向(矢印Y3(図1参照))に印刷装置1を移動させるために設けられる。アクチュエータ5は、支持部51、リードスクリュー52(図5参照)、及び、非図示のボールねじを有する。支持部51は、前後方向に長い略箱状を有する。リードスクリュー52(図5参照)は、支持部51の内部に配置され、前後方向に延びる。リードスクリュー52の後端部は、後述するモータ6の回転軸に連結する。ボールねじは、リードスクリュー52に螺合し、リードスクリュー52の回転に応じて前後方向に移動する。印刷装置1の筐体11Aの右端部から延びる連結部11Cは、ボールねじに接続する。印刷装置1は、リードスクリュー52の回転によってボールねじが前後方向に移動することに応じ、前後方向に移動する。
なお、印刷装置1の移動方向(矢印Y3(図1参照))は、印刷装置1にリボンカートリッジ9を着脱する場合におけるリボンカートリッジ9の移動方向(矢印Y21、Y22(図4参照))と平行となる。
<モータ6>
図1、図4に示すように、モータ6は、アクチュエータ5のうちリードスクリュー52(図5参照)の後端部に配置される。モータ6の回転軸は、リードスクリュー52に連結する。印刷装置1の制御基板36から延びる信号線は、アクチュエータ5の右側に配置されたケーブルベア(登録商標)56内を通ってモータ6に接続される。モータ6は、印刷装置1の制御基板36に設けられたドライバ素子から出力される信号に応じて駆動する。
図1、図4に示すように、モータ6は、アクチュエータ5のうちリードスクリュー52(図5参照)の後端部に配置される。モータ6の回転軸は、リードスクリュー52に連結する。印刷装置1の制御基板36から延びる信号線は、アクチュエータ5の右側に配置されたケーブルベア(登録商標)56内を通ってモータ6に接続される。モータ6は、印刷装置1の制御基板36に設けられたドライバ素子から出力される信号に応じて駆動する。
<制動装置6A>
制動装置6Aは、モータ6の回転を制動可能な電磁ブレーキである。制動装置6Aは、印刷システム8の電源に直結し、電源のオン/オフ状態に応じて通電状態と非通電状態とに切り替えられる。制動装置6Aは、非通電状態のとき、即ち、印刷システム8の電源がオフ状態のとき、モータ6の制動が有効となる。この場合、モータ6の回転は、制動装置6Aによって抑制される。一方、制動装置6Aは、通電状態のとき、即ち、印刷システム8の電源がオン状態のとき、モータ6の制動が無効となる。この場合、モータ6の回転は、制動装置6Aによって抑制されない。
制動装置6Aは、モータ6の回転を制動可能な電磁ブレーキである。制動装置6Aは、印刷システム8の電源に直結し、電源のオン/オフ状態に応じて通電状態と非通電状態とに切り替えられる。制動装置6Aは、非通電状態のとき、即ち、印刷システム8の電源がオフ状態のとき、モータ6の制動が有効となる。この場合、モータ6の回転は、制動装置6Aによって抑制される。一方、制動装置6Aは、通電状態のとき、即ち、印刷システム8の電源がオン状態のとき、モータ6の制動が無効となる。この場合、モータ6の回転は、制動装置6Aによって抑制されない。
<印刷動作の概要>
図6に示すように、印刷システム8の電源がオフ状態の時、制動装置6Aは非通電状態となり、モータ6の制動は有効となる。この場合、モータ6の回転は制動装置6Aによって抑制されるので、モータ6の回転軸に連結するアクチュエータ5のリードスクリュー52の回転も抑制される。このため、リードスクリュー52に螺合するボールねじに連結部11Cを介して接続する印刷装置1の前後方向への移動は抑制される。例えば使用者は、この状態で、印刷装置1に対してリボンカートリッジ9を後側に移動させることによって、印刷装置1にリボンカートリッジ9を装着する。なお、このとき、リボンカートリッジ9と印刷装置1との間に生じる摩擦力等の影響で、印刷装置1には後ろ向きの力が作用する。しかし、印刷装置1の前後方向の移動は制動装置6Aにより抑制されているので、印刷装置1は、リボンカートリッジ9の装着に応じた力が作用しても後側に移動しない。
図6に示すように、印刷システム8の電源がオフ状態の時、制動装置6Aは非通電状態となり、モータ6の制動は有効となる。この場合、モータ6の回転は制動装置6Aによって抑制されるので、モータ6の回転軸に連結するアクチュエータ5のリードスクリュー52の回転も抑制される。このため、リードスクリュー52に螺合するボールねじに連結部11Cを介して接続する印刷装置1の前後方向への移動は抑制される。例えば使用者は、この状態で、印刷装置1に対してリボンカートリッジ9を後側に移動させることによって、印刷装置1にリボンカートリッジ9を装着する。なお、このとき、リボンカートリッジ9と印刷装置1との間に生じる摩擦力等の影響で、印刷装置1には後ろ向きの力が作用する。しかし、印刷装置1の前後方向の移動は制動装置6Aにより抑制されているので、印刷装置1は、リボンカートリッジ9の装着に応じた力が作用しても後側に移動しない。
印刷システム8の電源がオン状態とされた場合、制動装置6Aは通電状態となり、モータ6の制動は無効となる。一方、印刷装置1の制御基板27のCPUは、印刷動作が停止中のとき、制御基板36のドライバ素子を制御し、モータ6を通電状態として励磁させる。この場合、モータ6には大きな静止トルクが発生し、モータ6の回転は抑制される。このため、印刷装置1の前後方向への移動は抑制される。例えば、使用者がこの状態でインクリボン9Aを印刷装置1に装着し、リボンカートリッジ9の装着に応じた力が印刷装置1に作用しても、印刷装置1は、励磁したモータ6の静止トルクにより後側に移動しない。
印刷装置1は、外部機器により搬送される印刷媒体の印刷面にサーマルヘッド26が対向する位置、且つ、印刷媒体の搬送方向が印刷装置1の左右方向と一致する向きで配置される。更に、印刷媒体に対して印刷装置1と反対側にプラテンローラPが配置される。印刷動作を開始するための指示が入力された場合、印刷装置1の制御基板27のCPUは、制御基板36のドライバ素子を制御してモータ31にパルス信号を出力させ、装着部22A、22Fを回転させる。これに伴い、装着部22A、22Fに接続したリボンカートリッジ9のシャフト92A、92Fも回転する。インクリボン9Aは、シャフト92Aに装着されたスプール921のリボンロール90から繰り出され、シャフト92Fに装着されたスプール922に巻き取られる。インクリボン9Aのうちシャフト92C、92D間の部分は、印刷媒体の搬送方向と同じ方向に移動する。
CPUは、インクリボン9Aの搬送速度が所定速度まで上昇した場合、制御基板36のドライバ素子を制御し、サーマルヘッド26を、退避位置から待機位置を介して印刷位置まで移動させる。サーマルヘッド26は、インクリボン9A及び印刷媒体を介してプラテンローラPに上側から接する。インクリボン9Aは、サーマルヘッド26の移動に応じて印刷媒体の印刷面に押しつけられる。プラテンローラPは、印刷媒体のうち印刷面と反対側の面に接触し、インクリボン9A及び印刷媒体をサーマルヘッド26に押しつける。CPUは、制御基板36のドライバ素子を制御し、サーマルヘッド26を加熱させる。これにより、インクリボン9Aのインクが印刷媒体の印刷面に転写されることで、印刷イメージの印刷が実行される。
又、CPUは、必要に応じて制御基板36のドライバ素子を制御し、モータ6にパルス信号を出力させる。モータ6はリードスクリュー52を回転させ、印刷装置1を前後方向に移動させる。これによって、印刷媒体の前後方向に印刷イメージを並べて印刷することができる。なお、CPUの制御によるモータ6の駆動時、制動装置6Aは通電状態であり、モータ6の制動は無効となっている。このため、モータ6の回転は制動装置6Aによって妨げられない。
印刷の終了後、印刷システム8の電源がオフ状態とされた場合、制動装置6Aは再び非通電状態となり、モータ6の制動は有効となる。このため印刷装置1の前後方向への移動は抑制される。例えば使用者は、この状態で、印刷装置1に対してリボンカートリッジ9を前側に移動させることによって、印刷装置1からリボンカートリッジ9を脱離させることができる。印刷装置1の前後方向の移動は制動装置6Aにより抑制されているので、印刷装置1は、リボンカートリッジ9の脱離に応じた力が作用しても前側に移動しない。
<本実施形態の作用、効果>
印刷装置1は、アクチュエータ5及びモータ6により前後方向に移動しながら、サーマルヘッド26によりインクリボン9Aを加熱し、印刷媒体に印刷を行う。モータ6を制動可能な制動装置6Aは、通電状態で制動が無効となる。このため、印刷システム8の電源がオンされた状態で印刷装置1による印刷が実行される場合、制動装置6Aは通電状態となるので、印刷装置1の移動は制動装置6Aによって妨げられない。一方、制動装置6Aは、非通電状態で制動が有効となる。このため、例えば印刷システム8の電源がオフされた状態で、印刷装置1の前後方向への移動は抑制される。従って、例えば使用者は、印刷システム8の電源がオフされた場合、印刷装置1の移動が抑制された状態で印刷装置1に対するリボンカートリッジ9の着脱を行うことができる。尚、リボンカートリッジ9の着脱に応じた力によって印刷装置1が移動してしまうと、リボンカートリッジ9の着脱時における操作性は低下する。これに対し、印刷システム8では、リボンカートリッジ9の着脱時において印刷装置1の移動を抑制できるので、使用者は、印刷装置1に対するインクリボン9Aの着脱操作を適切に実行できる。
印刷装置1は、アクチュエータ5及びモータ6により前後方向に移動しながら、サーマルヘッド26によりインクリボン9Aを加熱し、印刷媒体に印刷を行う。モータ6を制動可能な制動装置6Aは、通電状態で制動が無効となる。このため、印刷システム8の電源がオンされた状態で印刷装置1による印刷が実行される場合、制動装置6Aは通電状態となるので、印刷装置1の移動は制動装置6Aによって妨げられない。一方、制動装置6Aは、非通電状態で制動が有効となる。このため、例えば印刷システム8の電源がオフされた状態で、印刷装置1の前後方向への移動は抑制される。従って、例えば使用者は、印刷システム8の電源がオフされた場合、印刷装置1の移動が抑制された状態で印刷装置1に対するリボンカートリッジ9の着脱を行うことができる。尚、リボンカートリッジ9の着脱に応じた力によって印刷装置1が移動してしまうと、リボンカートリッジ9の着脱時における操作性は低下する。これに対し、印刷システム8では、リボンカートリッジ9の着脱時において印刷装置1の移動を抑制できるので、使用者は、印刷装置1に対するインクリボン9Aの着脱操作を適切に実行できる。
印刷装置1の制御基板27に実装されたCPUは、印刷が停止された状態でドライバ素子を制御し、モータ6を通電状態として励磁させる。この場合、印刷装置1による印刷が停止された状態でモータ6に大きな静止トルクが発生し、印刷装置1の前後方向への移動は抑制される。従って使用者は、印刷装置1による印刷が実行されていない場合にも、印刷装置1の移動が抑制された状態で印刷装置1に対するインクリボン9Aの着脱を行うことができる。従って、使用者は、インクリボン9Aの着脱操作を更に適切に実行できる。
印刷システム8において、印刷装置1に対してリボンカートリッジ9が着脱される場合のリボンカートリッジ9の相対移動方向(前後方向)は、印刷装置1がアクチュエータ5及びモータ6によって移動するときの移動方向(前後方向)と平行である。この場合、リボンカートリッジ9の着脱操作に応じた力によって、印刷装置1は前後方向に移動しやすい。しかし、制動装置6Aは、非通電時においてモータ6の制動を有効とすることができる。このため、印刷システム8は、リボンカートリッジ9の着脱時における相対移動方向と印刷装置1の移動方向とが平行である場合でも、リボンカートリッジ9の着脱時において印刷装置1が前後方向に移動することを防止できる。
アクチュエータ5は、モータ6の回転軸に連結したリードスクリュー52を少なくとも有する。ここで、リードスクリュー52のピッチ間隔が大きい程、モータ6の回転に応じて移動する印刷装置1の移動速度を速くできるため好ましい。一方、外部から力を加えて印刷装置1を前後方向に移動させるとき、リードスクリュー52のピッチ間隔が大きい程、印刷装置1は弱い力で移動可能となる。つまり、印刷装置1の前後方向への移動速度を上げるためにピッチ間隔を大きくすると、印刷装置1に対するリボンロール90の着脱時において印刷装置1は移動し易くなる。これに対し、制動装置6Aは、非通電状態においてモータ6の制動を有効とし、印刷装置1の前後方向への移動を抑制できる。従って、印刷システム8は、リードスクリュー52のピッチ間隔を大きくして印刷装置1を速い速度で移動させつつ、印刷装置1に対するリボンカートリッジ9の着脱時において印刷装置1が前後方向に移動することを防止できる。
印刷システム8では、制動装置6Aとして電磁ブレーキを用い、モータ6の回転を抑制可能とする。この場合、制動装置6Aは、通電の有無に応じてモータ6の制動状態を容易に切り替えることができる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。印刷装置1は、リボンカートリッジ9を着脱可能な場合に限定されず、例えば、スプールに巻回されたリボンロールを装着部22A、22Fに直接着脱可能であってもよい。アクチュエータ5は、リードスクリュー52とボールねじからなる構成を有していなくてもよい。例えば、アクチュエータ5は、モータ6の回転軸に連結するピニオンギヤと、ピニオンギヤの回転に応じて前後方向に移動可能なラックギアとを備えていてもよい。この場合、印刷装置1は、ラックギアに接続されていてもよい。モータ6を制動する制動装置6Aは、電磁ブレーキに限定されない。例えば、制動装置6Aは、モータの回転軸とブレーキとの間に介在する電磁クラッチであってもよい。制動装置6Aは、非通電状態のとき、電磁クラッチを連結することによって、モータ6の制動を有効としてもよい。一方、制動装置6Aは、通電状態のとき、電磁クラッチを遮断することによって、モータ6の制動を無効としてもよい。
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。印刷装置1は、リボンカートリッジ9を着脱可能な場合に限定されず、例えば、スプールに巻回されたリボンロールを装着部22A、22Fに直接着脱可能であってもよい。アクチュエータ5は、リードスクリュー52とボールねじからなる構成を有していなくてもよい。例えば、アクチュエータ5は、モータ6の回転軸に連結するピニオンギヤと、ピニオンギヤの回転に応じて前後方向に移動可能なラックギアとを備えていてもよい。この場合、印刷装置1は、ラックギアに接続されていてもよい。モータ6を制動する制動装置6Aは、電磁ブレーキに限定されない。例えば、制動装置6Aは、モータの回転軸とブレーキとの間に介在する電磁クラッチであってもよい。制動装置6Aは、非通電状態のとき、電磁クラッチを連結することによって、モータ6の制動を有効としてもよい。一方、制動装置6Aは、通電状態のとき、電磁クラッチを遮断することによって、モータ6の制動を無効としてもよい。
モータ6の制御は、印刷装置1の制御基板27のCPU以外のデバイスにより実行されてもよい。例えば印刷システム8では、モータ6を駆動するための制御部(例えば、印刷システム8に設けられる制御ボックス)を有していてもよい。この制御部は、印刷装置1による印刷が停止された状態で、モータ6を非通電状態としてもよい。
リボンカートリッジ9を印刷装置1に着脱する場合における、印刷装置1に対するリボンカートリッジ9の相対移動方向と、印刷装置1の移動方向は、交差していればよく、平行である場合に限定されない。
<その他>
制御基板27のCPUは、本発明の「制御部」の一例である。左右方向は、本発明の「搬送方向」の一例である。前後方向は、本発明の「交差方向」の一例である。
制御基板27のCPUは、本発明の「制御部」の一例である。左右方向は、本発明の「搬送方向」の一例である。前後方向は、本発明の「交差方向」の一例である。
1 :印刷装置
5 :アクチュエータ
6 :モータ
6A :制動装置
8 :印刷システム
9 :リボンカートリッジ
9A :インクリボン
22A、22B :装着部
26 :サーマルヘッド
27 :制御基板
52 :リードスクリュー
5 :アクチュエータ
6 :モータ
6A :制動装置
8 :印刷システム
9 :リボンカートリッジ
9A :インクリボン
22A、22B :装着部
26 :サーマルヘッド
27 :制御基板
52 :リードスクリュー
Claims (5)
- 所定の搬送方向に沿って搬送される印刷媒体に対して印刷を行う印刷システムであって、
インクリボンを着脱可能に装着する装着部、及びサーマルヘッドを少なくとも有し、前記装着部に装着された前記インクリボンを前記サーマルヘッドにより加熱して前記印刷媒体に印刷を行うことが可能な印刷装置と、
モータと、
前記モータの駆動に応じて、前記搬送方向と交差する交差方向に前記印刷装置を移動させるためのアクチュエータと、
前記モータの回転を制動可能な制動装置であって、非通電状態で制動が有効となり、通電状態で制動が無効となる制動装置と
を備えたことを特徴とする印刷システム。 - 前記印刷装置による印刷が実行されてない状態で、前記モータを励磁させる制御部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
- 前記印刷装置に対して前記インクリボンが着脱される場合の前記インクリボンの移動方向と前記交差方向とが平行であることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷システム。
- 前記アクチュエータは、
前記モータの回転軸に連結したリードスクリューを少なくとも有することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の印刷システム。 - 前記制動装置は電磁ブレーキであることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の印刷システム。
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- 2018-09-21 US US16/137,607 patent/US20190118551A1/en not_active Abandoned
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