JPH04340252A - 半導体集積回路装置及びセルの配置配線方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びセルの配置配線方法

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JPH04340252A
JPH04340252A JP3160235A JP16023591A JPH04340252A JP H04340252 A JPH04340252 A JP H04340252A JP 3160235 A JP3160235 A JP 3160235A JP 16023591 A JP16023591 A JP 16023591A JP H04340252 A JPH04340252 A JP H04340252A
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JP
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cell
output terminals
cells
standard
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JP3160235A
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Yoshiki Tsujihashi
良樹 辻橋
Takashi Matsumoto
尚 松本
Kazuhiro Yamazaki
山崎 一弘
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
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    • H01L23/528Geometry or layout of the interconnection structure
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は論理機能を有するセル
の配置配線方法及び該方法に基づく半導体集積回路装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】標準セルとは、システム設計上必要な、
ゲート、フリップフロップ、機能ブロック等の基本構成
要素を標準化し、それに対するレイアウト設計の自動化
を前提として、ライブラリ化されるセル群であり、通常
、半導体メーカーにより定義され、一般ユーザに解放さ
れている。
【0003】図12は、標準セル方式による従来の集積
回路のレイアウトを示す平面図である。なお、図12に
おいて、1は電源線、2は接地線である。同図に示すよ
うに、所定方向(図12では横方向)に沿って複数の標
準セル3が列単位に配置されたセル列30が設けらてい
る。そして、標準セル3内の素子結線のみセル内部で行
い(図示せず)、セル間の結線は、図12に示すように
、セル列30,30間に設けられたセル間信号配線専用
領域4にセル間信号配線6(図12では「…」で示す)
を形成し、このセル間信号配線6を介して各標準セル3
に設けられた入出力端子5(図12では「●」で示す)
同士を結線することにより行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の標準セル方式に
よるセルの配置配線方法は以上のように行われており、
セル間信号配線6はすべてセル外のセル間信号配線専用
領域4を使用して実現していた。このため、従来のセル
の配置配線方法で製造された標準セル方式の半導体集積
回路装置は、集積度が向上しないという問題点があった
【0005】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、集積度の高い標準セル方式の半導体集積
回路装置が形成できるセルの配置配線方法を得ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる請求項
1記載の半導体集積回路装置は、論理機能を有する複数
の標準セルを配置し、これらの標準セル間の外部接続を
、接続対象のセル間にセル間接続用配線を形成すること
により行い、前記複数の標準セルのうち、少なくとも1
つの標準セルの内部領域に、少なくとも1つの前記セル
間接続用配線を設けている。
【0007】また、この発明にかかる請求項2記載のセ
ルの配置配線方法は、各々が論理機能を有し入出力端子
を備えた複数の標準セルを所定方向に隣接配置してセル
列を設けるステップと、前記セル列上の前記所定方向に
沿って、該セル列におけるすべての前記標準セルと電気
的に独立してセル列間配線層を設けるステップと、前記
複数の標準セルにそれぞれ備えられた入出力端子のうち
、互いに電気的接続を所望する異なる標準セル間におけ
る入出力端子をそれぞれ接続対象入出力端子として選択
し、該接続対象入出力端子と前記セル列間配線層とを電
気的に接続することにより、同一セル列にある前記接続
対象入出力端子間の外部配線を行うステップとを備えて
構成されている。
【0008】さらに、請求項3記載の半導体集積回路装
置は、請求項2記載のセルの配置配線方法によってセル
が配置配線された装置である。
【0009】
【作用】請求項1記載の半導体集積回路装置においては
、少なくとも1つの標準セルの内部領域に少なくとも1
つのセル間接続用配線を設けたため、その分、標準セル
外に設けるセル間配線専用領域の形成面積を減少させる
ことができる。
【0010】また、請求項2記載のセルの配置配線方法
及び請求項3記載の半導体集積回路装置においては、接
続対象入出力端子とセル列間配線層とを電気的に接続し
て同一セル列にある標準セル間の外部配線を行うため、
この外部配線はすべて同一セル列上で行える。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の第1の実施例である標準セ
ル方式の半導体集積回路装置のレイアウトを示す平面図
である。なお、図1において、1は電源線、2は接地線
である。同図に示すように、所定方向(図1では横方向
)に沿って複数の標準セル3が列単位に配置されたセル
列30が設けらている。
【0012】そして、標準セル3内の素子結線のみセル
内部で行い(図1では図示せず)、異なるセル列30,
30間におけるセル3同士の結線は、図1に示すように
、セル列30,30間に設けられたセル間信号配線専用
領域4にセル間信号配線6(図1では「…」で示す)を
形成し、各標準セル3に設けられた入出力端子5(図1
では「●」で示す)同士を配線することにより行う。 一方、同一セル列30にあるセル間同士の結線は、標準
セル3内に形成されたセル間信号配線層である幹線7と
接続対象の入出力端子とをヴィアホール8で結線するこ
とにより行う。
【0013】図2は図1で示した標準セル3の内部構成
を詳細に示した平面図である。同図に示すように、第1
層アルミ配線層より上層の第2層アルミ配線層でそれぞ
れ形成された電源線1,接地線2間に、P拡散領域21
及びN拡散領域22が形成される。そして、P拡散領域
21及びN拡散領域22上に、第1及び第2のアルミ配
線層と異なる層であるポリシリコン層23を形成される
ことにより2つのPチャネルトランジスタ及び2つのN
チャネルトランジスタが構成される。
【0014】電源線1側から接地線2側にかけて、第1
層アルミ配線層である3本の入出力端子10a〜10c
が形成される。ただし、入出力端子10cは、P拡散領
域21側とN拡散領域22側とで分離形成されており、
両者の間に第2層アルミ配線層である内部配線層27が
設けられ、ヴィアホール28により内部配線層27と入
出力端子10cとが電気的に接続されることにより、P
拡散領域21側とN拡散領域22側の入出力端子10c
との電気的接続が行われる。なお、図1では、標準セル
3の最上端と最下端を便宜的に入出力端子5としている
【0015】また、第1層アルミ配線層である内部配線
層24a,24b及び24cを形成し、ヴィアホール2
5を設けることにより、電源線1と内部配線層24aと
の電気的接続が図れるとともに、接地線2と内部配線層
24b及び24cとの電気的接続が図れる。さらに、ヴ
ィアホール26を設けることにより、入出力端子10あ
るいは内部配線層24(24a〜24c)と拡散領域2
1、22あるいはポリシリコン層23との電気的接続が
図られ、図3の等価回路に示すように、入出力端子10
a及び10bを入力A及びBとし入出力端子10cを出
力Yとした2入力NORゲートが構成される。
【0016】このような構成の標準セル3に対し、第2
層アルミ配線層である幹線7a〜7iが形成可能な仮想
トラックT(Ta〜Ti)が、電源線1,接地線2間に
平行に想定される。ただし、第2層アルミ配線層である
内部配線層27が形成されるP拡散領域21,N拡散領
域22間には同じ第2層アルミ配線層である幹線7を形
成できないため、仮想トラックTは想定しない。
【0017】そして、標準セル3の入出力端子10と仮
想トラックTとが平面的に重複する領域にヴィアホール
を設けることにより、標準セル3の入出力端子10と幹
線7との電気的接続を図る。その結果、同一セル列内の
異なる標準セルの入出力端子間の接続は、すべてセル列
内に形成する幹線7により行うことができる。なお、異
なるセル列にある標準セル間の配線は、第1層アルミ配
線層を用いて行うことができる。
【0018】このように、互いに異なるアルミ層である
各標準セル3内の入出力端子10と幹線7とを、標準セ
ル3内で必ず平面的に重複する領域が存在するように配
置し、入出力端子10と幹線7とが重複する領域にヴィ
アホールを設けることにより、同一セル列30にある標
準セル3間の配線が可能になる。その結果、同一セル列
30にあるセル間配線をすべてセル列30内で行うこと
ができるため、その分、セル外部に設けるセル間信号配
線専用領域4の形成面積を狭めることができ集積度の向
上が図れる。
【0019】図4はこの発明の第2の実施例である標準
セル方式の半導体集積回路装置の同一セル列上にあるセ
ル間接続状況を模式的に示した説明図である。同図に示
すように、標準セル3の上端に電源線1が配置され、下
端に接地線2が配置される。そして、同一セル列30に
ある各セル3(3a〜3c)の内部に第1層アルミ配線
層による入出力端子10が、セル3内の電源線1側から
接地線2側にかけてセル列方向に対し垂直に配置される
。一方、セル列方向に対して平行に、標準セル3におけ
る入出力端子10、電源線1及び接地線2とは電気的に
独立して、第1層アルミ配線層より上層に形成された第
2層アルミ配線層からなり、互いに独立関係にある複数
の幹線7(7a〜7c)が接続対象の標準セル3の入出
力端子10,10間に配置される。なお、電源線1及び
接地線2も第2層アルミ配線層で形成されるそして、入
出力端子10と幹線7とが平面的に重複する領域にヴィ
アホール8を設け、入出力端子10と幹線7との電気的
接続がなされる。例えば、幹線7bが、標準セル3aの
入出力端子10,標準セル3cの入出力端子10とそれ
ぞれヴィアホール8を介して電気的に接続されることに
より、標準セル3aと標準セル3cとのセル間接続がな
される。また、図5は、幹線7cが、標準セル3aの入
出力端子10,標準セル3cの入出力端子10とそれぞ
れヴィアホール8を介して電気的に接続されることによ
り、標準セル3aと標準セル3cとのセル間接続がなさ
れた例である。
【0020】図6は第2の実施例の標準セル3の内部構
成を詳細に示した平面図である。同図に示すように、第
2層アルミ配線層である電源線1,接地線2間に設けら
れたP拡散領域21及びN拡散領域22上に、第1及び
第2のアルミ配線層と異なる層である2本のポリシリコ
ン層23を形成することにより2つのPチャネルトラン
ジスタ及び2つのNチャネルトランジスタを形成する。
【0021】そして、電源線1側から接地線2側にかけ
て、第1層アルミ配線層である3本の入出力端子10a
〜10cが形成される。ただし、入出力端子10bは、
P拡散領域21上と、それ以外の領域上とで分離形成さ
れており、両者の間はポリシリコン層23及びヴィアホ
ール26により電気的に接続される。
【0022】また、第1層アルミ配線層である内部配線
層24a,24b及び24cを形成し、ヴィアホール2
5を設けることにより、電源線1と内部配線層24aと
の電気的接続が図れるとともに、接地線2と内部配線層
24b及び24cとの電気的接続が図れる。そして、ヴ
ィアホール26を設けることにより、入出力端子10あ
るいは内部配線層24(24a〜24c)と拡散領域2
1、22あるいはポリシリコン層23との電気的接続が
図られ、図3の等価回路に示すように、入出力端子10
a及び10bを入力A及びBとし入出力端子10cを出
力Yとした2入力NORゲートが構成される。
【0023】このような構成の標準セル3に対し、第2
層アルミ配線層である幹線7a〜7iが形成可能な仮想
領域であるトラックT(Ta〜Ti)が、電源線1,接
地線2間に平行に想定される。そして、標準セル3の入
出力端子10と選択されたトラックTとが平面的に重複
する領域にヴィアホール8を設けることにより、標準セ
ル3の入出力端子10と選択されたトラックT上に形成
される幹線7との電気的接続が図れる。図6の例では、
ヴィアホール8により、入出力端子10a,幹線7c間
、入出力端子10b,幹線7a間及び入出力端子10c
,幹線7b間の電気的接続を図っている。
【0024】図7は第2の実施例における同一セル列の
セル間配線方法を示すフローチャートである。
【0025】同図を参照して、まず、ステップS1で、
同一セル列30において、異なる標準セル間で結線すべ
き入出力端子10の組の有無をチェックし、結線すべき
入出力端子の組がなければ終了し、存在すればステップ
S2に移る。
【0026】ステップS2において、未使用のトラック
Tを選択し、選択されたトラックT上において、結線す
べき入出力端子10,10間に幹線7を形成する。
【0027】そして、ステップS3において、ステップ
S2で形成された幹線7と入出力端子10とが平面的に
する重複する領域にヴィアホール8を設けることにより
幹線7と入出力端子10との電気的接続を図る。
【0028】上記ステップS1〜S3の手順を、結線す
べき入出力端子の組が存在する限り行うことにより、同
一セル列のセル間配線がすべて標準セル3内部で行われ
る。
【0029】このように、第1の実施例同様、互いに異
なるアルミ層である各標準セル3内の入出力端子10と
幹線7とを、標準セル3内で必ず平面的に重複する領域
が存在するように配置し、入出力端子10と幹線7とが
重複する領域にヴィアホール8を設けることにより、同
一セル列30にある標準セル3間の配線が可能になる。 その結果、同一セル列30にあるセル間配線をすべてセ
ル列30内で行うことができるため、その分、セル外部
に設けるセル間信号配線専用領域4の形成面積を狭める
ことができ集積度の向上が図れる。
【0030】さらに、第2の実施例では、標準セル3内
において、上端にある電源線1と下端にある接地線2以
外の領域は、第2層アルミ配線層を用いないため、電源
線1,接地線2間であれば、任意に第2層アルミ配線層
である幹線を形成することができる利点がある。
【0031】図8はこの発明の第3の実施例である標準
セル方式の半導体集積回路装置の同一セル列上にあるセ
ル間接続状況を模式的に示した説明図である。同図に示
すように、同一セル列にある各セル3(3a〜3c)の
内部において、第1層アルミ配線層で形成された入出力
端子11は、セル3内の電源線1側から接地線2側にか
けてセル列方向に対し垂直に配置された第1層アルミ配
線層である支線12と電気的に接続される。一方、第2
の実施例同様、接続対象の入出力端子間に、セル列方向
に対して平行に、第2層アルミ配線層である複数の幹線
7(7a〜7c)が配置される。なお、電源線1及び接
地線2も第2層アルミ配線層で形成される。
【0032】第3の実施例では、第2の実施例と異なり
、入出力端子11は必要最小限の領域だけ配置し、幹線
7と入出力端子11との電気的接続は支線12及びヴィ
アホール8を介して行う。
【0033】例えば、図8において、標準セル3aの入
出力端子11に電気的に接続された支線12と、標準セ
ル3cの入出力端子11に電気的に接続された支線12
とが、幹線7b及びヴィアホール8を介して電気的に接
続されることにより、標準セル3aと標準セル3cとの
セル間接続がなされる。
【0034】図9及び図10は第3の実施例の標準セル
3の内部構成を詳細に示した平面図であり、図9はセル
間配線前の状態を示し、図10はセル間配線後の状態を
示す。図9に示すように、第2の実施例同様、第2層ア
ルミ配線層である電源線1,接地線2間に設けられたP
拡散領域21及びN拡散領域22上に、第1及び第2の
アルミ配線層と異なる層であるポリシリコン層23を形
成することにより2つのPチャネルトランジスタ及び2
つのNチャネルトランジスタを形成する。
【0035】そして、第1層アルミ配線層である3本の
入出力端子11a〜11cが必要最小限の形成面積で形
成される。なお、入出力端子11bは2つに分離形成さ
れており、両者の間はポリシリコン層23及びヴィアホ
ール26により電気的に接続される。
【0036】また、第1層アルミ配線層である内部配線
層24a,24b及び24cを形成し、ヴィアホール2
5を設けることにより、電源線1と内部配線層24aと
の電気的接続が図れ、接地線2と内部配線層24b及び
24cとの電気的接続が図れる。そして、ヴィアホール
26を設けることにより、入出力端子11(11a〜1
1c)あるいは内部配線層24(24a〜24c)と拡
散領域21、22あるいはポリシリコン層23との電気
的接続が図れ、図3の等価回路に示すように、入出力端
子11a及び11bを入力A及びBとし入出力端子11
cを出力Yとした2入力NORゲートが構成される。
【0037】このような構成の標準セル3に対し、第2
層アルミ配線層である幹線7a〜7iが形成可能な仮想
領域である複数のトラックT(Ta〜Ti)が、電源線
1,接地線2間に平行に想定される。そして、図10に
示すように、電気的接続を所望するトラックTと平面的
に重複するように、入出力端子11a、11bから支線
12a,12bを延設する。
【0038】その後、入出力端子11a〜11cとの電
気的接続用にトラックTa〜Tcが選択され、これらの
トラックTa〜Tc上に幹線7a〜7cを形成する。そ
して、支線12a、支線12b及び入出力端子11cと
幹線7c、幹線7a及び幹線7bとがそれぞれ平面的に
重複する領域にヴィアホール8を設けることにより、標
準セル3の入出力端子11とトラックT上に形成された
幹線7との電気的接続を図る。すなわち、ヴィアホール
8及び支線12aを介して入出力端子10a,幹線7c
間の電気的接続が、ヴィアホール8及び支線12bを介
して入出力端子11b,幹線7a間の電気的接続が、ヴ
ィアホール8を介して入出力端子11cと幹線7aとの
電気的接続が図れる。
【0039】したがって、第3の実施例における同一セ
ル列のセル間配線方法手順は、第2の実施例と異なり、
図7で示した第2の実施例のフローチャートのステップ
S2以降の工程は以下のようになる。
【0040】まず、未使用のトラックTを選択し、入出
力端子11から、選択されたトラックTと平面的重複領
域が現れる地点にかけて、支線12を延設するとともに
、選択されたトラックT上に幹線7を設ける。そして、
幹線7と支線12との平面的重複領域にヴィアホール8
を設けることにより幹線7と入出力端子11との電気的
接続を図る。
【0041】このように、第3の実施例では、第2の実
施例と同様な効果に加え、標準セル3内に形成する第1
層アルミ配線層である入出力端子11を必要最小限の領
域で構成し、幹線7との接続に必要な領域に第1層アル
ミ配線層である支線12を設けることにより、第2の実
施例に比べ第1層アルミ配線層の形成面積を減少させる
ことができる効果がある。
【0042】図11は、データパス回路の一例を示すブ
ロック図である。なお、データパス回路とは、プロセッ
サにおける演算実行部であり複数ビット幅のデータを処
理する機能を有する複数の回路ブロック(以下、「機能
ブロック」という)を相互接続して形成される回路であ
る。
【0043】同図において、41、42はマルチプレク
サ、43はALU、44はラッチ、45は各機能ブロッ
ク41〜44間を接続する4ビット幅のバスである。各
機能ブロック41〜44は、4ビットのデータがデータ
バス45を通じてマルチプレクサ41及び42から入力
され、ラッチ44へと出力されて一連の処理がなされる
【0044】図11で示したようなデータパス回路は、
各ビットを下位ビットから上位ビットへ順に直列に並べ
た規則的な構造となるため、各機能ブロック41〜44
を同一セル列内の標準セルで形成し本願発明を適用すれ
ば、セル間信号配線専用領域4を全く設けることなく、
データパス回路を形成することができる。
【0045】なお、上記第1〜第3の実施例では、入出
力端子10,11及び支線12を第1層アルミ配線層で
形成し、幹線7を第2層アルミ配線層で形成した例を示
したが、これに限定されず第1及び第2のアルミ配線層
が逆層でも、アルミ配線層が3層以上でもよい。また、
PチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタの入
力線としてポリシリコン層を用い、出力線としてアルミ
層を用いたが、入力線及び出力線の形成層はこれに限定
されない。
【0046】さらに、標準セル3を構成するデバイスと
して、CMOSの例を示したが、これに限定されず、E
CLのようなバイポーラ素子や他のMOS素子であって
も同様の効果を奏する。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の半
導体集積回路装置によれば、少なくとも1つの標準セル
の内部領域に少なくとも1つのセル間接続用配線を設け
たため、その分、標準セル外に設けるセル間信号配線専
用領域の形成面積を減少させることができ、集積度の向
上が図れる。
【0048】また、請求項2記載のセルの配置配線方法
及び請求項3記載の半導体集積回路装置においては、接
続対象入出力端子とセル列間配線層とを電気的に接続し
て同一セル列にある標準セル間の外部配線を行うため、
同一セル列にある標準セル間の外部配線はすべて同一セ
ル列上で行える分、標準セル外に設けるセル間信号配線
専用領域の形成面積を減少させることができ、集積度の
向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である標準セル方式の
半導体集積回路装置のレイアウトを示す平面図である。
【図2】図1で示した標準セル3の内部構成を詳細に示
した平面図である。
【図3】図2で示した標準セル3の機能を示した等価回
路図である。
【図4】この発明の第2の実施例である標準セル方式の
半導体集積回路装置の同一セル列上にあるセル間接続状
況を模式的に示した説明図である。
【図5】この発明の第2の実施例である標準セル方式の
半導体集積回路装置の同一セル列上にあるセル間接続状
況を模式的に示した説明図である。
【図6】第2の実施例の標準セル3の内部構成を詳細に
示した平面図である。
【図7】第2の実施例における同一セル列のセル間配線
方法を示すフローチャートである。
【図8】この発明の第3の実施例である標準セル方式の
半導体集積回路装置の同一セル列上にあるセル間接続状
況を模式的に示した説明図である。
【図9】第3の実施例の標準セルの内部構成を詳細に示
した平面図である。
【図10】第3の実施例の標準セルの内部構成を詳細に
示した平面図である。
【図11】データパス回路の一例を示すブロック図であ
る。
【図12】従来の標準セル方式による半導体集積回路装
置のレイアウトを示す平面図である。
【符号の説明】
3    標準セル 4    セル間信号配線専用領域 7    幹線 8    ヴィアホール 10  入出力端子 11  入出力端子 12  支線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  論理機能を有する複数の標準セルを配
    置し、これらの標準セル間の外部接続を、接続対象のセ
    ル間にセル間接続用配線を形成することにより行う標準
    セル方式の半導体集積回路装置において、前記複数の標
    準セルのうち、少なくとも1つの標準セルの内部領域に
    、少なくとも1つの前記セル間接続用配線を設けたこと
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】  各々が論理機能を有し入出力端子を備
    えた複数の標準セルを所定方向に隣接配置してセル列を
    設けるステップと、前記所定方向に沿って、前記セル列
    におけるすべての前記標準セルと電気的に独立したセル
    列間配線層を前記セル列上に設けるステップと、前記複
    数の標準セルにそれぞれ備えられた入出力端子のうち、
    互いに電気的接続を所望する異なる標準セル間における
    入出力端子をそれぞれ接続対象入出力端子として選択し
    、該接続対象入出力端子と前記セル列間配線層とを電気
    的に接続することにより、同一セル列にある前記接続対
    象入出力端子間の外部配線を行うステップとを備えたセ
    ルの配置配線方法。
  3. 【請求項3】  請求項2記載のセルの配置配線方法に
    よってセルが配置配線された半導体集積回路装置。
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