JPH0433153Y2 - - Google Patents

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JPH0433153Y2
JPH0433153Y2 JP9443587U JP9443587U JPH0433153Y2 JP H0433153 Y2 JPH0433153 Y2 JP H0433153Y2 JP 9443587 U JP9443587 U JP 9443587U JP 9443587 U JP9443587 U JP 9443587U JP H0433153 Y2 JPH0433153 Y2 JP H0433153Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、産業車両に採用される補機ランプ
の取付構造に関するものである。
従来技術 産業車両としては、フオークリフト、ブルドー
ザ等種々あるが、以下の説明においてはフオーク
リフトを例として説明する。
フオークリフトは、例えば第4図に示すような
形態をしており、一般に、前輪1の前方の昇降す
るフオーク3を有し、方向を変える後輪5の上方
にはフオーク3に載せる荷重とバランスさせるた
めにバランスウエイト7を有しており、さらに乗
員頭上を保護するヘツドガード9が設けられ、こ
のヘツドガード9にブラケツト11を介して補機
ランプ13が取り付けられている。この補機ラン
プ13としては、フオークリフトの存在を知らし
めるパトライトあるいは後部作業等を行う際の作
業灯がある。
ところで、この補機ランプ取付構造としては、
特開昭59−74899号公報に開示されており、例え
ば第2図および第3図に示すようである。すなわ
ち、ヘツドガード9の本体9aの周縁9bの少な
くとも一部には立上壁9cが形成され、本体9a
の立上壁9cに連なる部位近傍9dは中央部より
下げられており、立上壁9cとともに溝9eが形
成されている。この溝9eはヘツドガード9の剛
性を増すとともに中央部から流下する水を集めて
図示しない所定の位置から排水する樋の機能を果
している。
第2図のブラケツト11は、略L字型に折曲さ
れたプレート状で長手側の上面に補機ランプ13
が取り付けられ、短手側の面と立上壁9cとが当
接させられ、両者に開けられた孔にボルト15が
挿通され、ナツト16で締め付け固定されてい
る。
一方、第3図のブラケツト17は、上ブラケツ
ト17aと下ブラケツト17bの2部品からな
り、上ブラケツト17aは立上壁9cの上端部を
係止するとともに、水平に延在した部位には補機
ランプ13が取り付けられており、下ブラケツト
17bは本体9aの立上壁9cに連なる部位近傍
9dおよび立上壁9c当接して係止するとともに
水平に延在した部位で上ブラケツト17aととも
にボルト15、ナツト16で固定されヘツドガー
ド9に取り付けられている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、第2図に示す従来例にあつて
は、ボルト挿通孔を設けるためヘツドガード9
の強度が低下する、ブラケツト11の取付位置
が固定されるため、補機ランプ13を任意の位置
に変更できない、補機ランプ13の有無により
ヘツドガード9の仕様を孔の有無の2種類にしな
ければならず、部品管理工数が増える、等の問題
がある。
また、第3図に示す従来例にあつては、上ブ
ラケツト17aの折曲が非常にきつく板厚を厚く
できないため、パトライト等の比較的重量がある
補機ランプ13の取付には不向きである、上下
ブラケツト17a,17bで上下から挟み固定す
る構造で調整代がないため、ブラケツトの高い寸
法精度が要求されるという問題がある。
問題点を解決するための手段 そこで、この考案は、乗員の頭上を保護するヘ
ツドガードが設けられ、該ヘツドガードの本体の
周縁の少なくとも一部に形成された立上壁にブラ
ケツトを介して補機ランプが取り付けられた産業
車両用補機ランプ取付構造において、 前記ブラケツトは、前記立上壁の内面に当接す
る内接面部を有しかつ該内接面部の上端で折曲さ
れ前記立上壁の車両外側へ延在する延在面部を有
するL字形状の第1ブラケツトと、前記立上壁と
周縁とヘツドガード本体に亘る外面に当接する外
接面部を有しかつ該外接面部の上端で折曲され前
記立上壁の車両外側へ延在する延在面部を有しさ
らに前記本体の前記立上壁に連なる部位近傍に当
接する本体当接面部を有する鈎形状の第2ブラケ
ツトとからなり、 前記第1ブラケツトの延在面部又は前記第2ブ
ラケツトの延在面部の少なくともいずれかに前記
補機ランプを装着するとともに前記両延在面部を
当接固定し、 さらに、前記立上壁の上端を外れた位置に設け
られた固着手段によつて前記立上壁の両側面を前
記内接面部および前記外接面部で挟着固定しかつ
前記本体当接面部を前記本体に当接して係止した
ことを特徴とする産業車両用補機ランプ取付構
造。
とすることにより、上記問題点を解決することを
目的としている。
実施例 第1図はこの考案の産業車両用補機ランプ取付
構造の一実施例を示している。ここにおいて、ブ
ラケツト20は、第1ブラケツト21と第2ブラ
ケツト23との2部品からなる。第1ブラケツト
21は、立上壁9cの内面9c1に当接する内接面
部21aを有し、かつ内接面部21aの上端で折
曲され、立上壁9cの車両外側へ延在する延在面
部21bを有して、全体としてL字型を呈してい
る。このL字型は、これら内接面部21a、延在
面部21bを有していれば途中は変化してもよ
く、必ずしも限定されるのではない。
一方、第2ブラケツト23は、立上壁9cの外
面9c2に当接する外接面部23aを有し、かつ外
接面部23aの上端で折曲され、立上壁9cの車
両外側へ延在する延在面部21bを有し、さらに
本体9aの立上壁9cに連なる部位近傍9dに当
接する本体当接面部23cを有している。この本
体当接面部23cは外接面部23aとともに、ヘ
ツドガード9に当接して係止し、ブラケツト20
の取付姿勢を決定している。第1ブラケツト21
の延在面部21bまたは第2ブラケツト23の延
在面部23bの少なくともいずれかに補機ランプ
13が装着されている。この実施例においては第
1ブラケツト21が第2ブラケツト23より延在
しており、この延在面部23bに補機ランプ13
が装着されているが、第2ブラケツト23にでも
あるいは両第1、第2ブラケツト21,23の重
ね部にでも装着される。第2ブラケツト23の形
状も立上壁23cおよび第1ブラケツト21との
当接部さえ確保されていれば途中形状はほぼ任意
でよい。両第1、第2ブラケツト21,23の延
在面部21b,23bは当接位置でボルト15、
ナツト16で固定され、内接面部21aと外接面
部23aとは、立上壁9cの上方の外れた位置に
設けられた固着手段、例えばボルト15、ナツト
16で立上壁9cを挟着してブラケツト20を取
り付けている。このボルト15は立上壁9cに臨
まない位置に貫通するように内接面部21a,外
接面部23aに孔が開けられている。
このブラケツト20の取り付けを説明すると、
まず、ヘツドガード9の周縁の所望する取付位置
の立上壁9cに第2ブラケツト23を本体9aの
立上壁9cに連なる部位近傍9dと立上壁9cに
本体当接面部23cと外接面部23aをそれぞれ
当接係止させ、さらに補機ランプ13が装着され
た第1ブラケツト21を上方から載せ両延在面部
21b,23bを当接させ、立上壁9cを内接面
部21aと外接面部23aとで挟み、固着手段で
あるボルト15、ナツト16で挟着固定する。こ
の際、ボルト15は立上壁9cに干渉されること
のない上方位置を貫通する。
このように、本実施例の産業車両用補機ランプ
取付構造によれば、ヘツドガードにボルト挿通孔
を設ける必要がなくなることから、第1ブラケツ
ト及び第2ブラケツトの立上壁を挟む部位を平板
に構成できるために、スペーサを用いることなく
強力に固定できる。さらに、ヘツドガードの強度
を確保できるとともに、補機ランプの有無によら
ずヘツドガードの種類は1種類ですみ、部品管理
工数は少なくてすむ。また、補機ランプの取付構
造も立上壁のある部分はどこにでも可能であり、
作業等の目的に応じた適切な位置に装着できる。
さらにブラケツトの成形性も問題にならず、板厚
も確保でき、さらには両ブラケツトのボルトの貫
通する孔をボルト径よりも大きくとることによつ
て調整代を設けることができる、という効果を奏
する。
考案の効果 以上説明したことから、この考案の産業車両用
補機ランプ取付構造によれば、ヘツドガードの
強度を確保し、且つ強力に固定でき、ヘツドガ
ードの種類は1種類ですみ、部品管理工数は少な
くてすみ、補機ランプの取付構造も立上壁のあ
る部分はどこにでも可能であり、作業等の目的に
応じた適切な位置に装着でき、ブラテツトの成
形性も問題にならず、板厚も確保でき、さらには
調整代を大きくとれる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す要部断面
図、第2図は従来例の第1図と同様な断面図、第
3図は同じく従来例の第1図と同様な断面図、第
4図は産業車両の一例のフオークリフトの全体斜
視図である。 9……ヘツドガード、9a……本体、9b……
周縁、9c……立上壁、9d……立上壁に連なる
部位近傍、11,20……ブラケツト、13……
補機ランプ、21……第1ブラケツト、23……
第2ブラケツト、21a……内接面部、21b,
23b……延在面部、23a……外接面部、23
c……本体当接面部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 乗員の頭上を保護するヘツドガードが設けら
    れ、該ヘツドガードの本体の周縁の少なくとも一
    部に形成された立上壁にブラケツトを介して補機
    ランプが取り付けられた産業車両用補機ランプ取
    付構造において、 前記ブラケツトは、前記立上壁の内面に当接す
    る内接面部を有しかつ該内接面部の上端で折曲さ
    れ前記立上壁の車両外側へ延在する延在面部を有
    するL字形状の第1ブラケツトと、前記立上壁と
    周縁とヘツドガード本体に亘る外面に当接する外
    接面部を有しかつ該外接面部の上端で折曲され前
    記立上壁の車両外側へ延在する延在面部を有しさ
    らに前記本体の前記立上壁に連なる部位近傍に当
    接する本体当接面部を有する鈎形状の第2ブラケ
    ツトとからなり、 前記第1ブラケツトの延在面部又は前記第2ブ
    ラケツトの延在面部の少なくともいずれかに前記
    補機ランプを装着するとともに前記両延在面部を
    当接固定し、 さらに、前記立上壁の上端を外れた位置に設け
    られた固着手段によつて前記立上壁の両側面を前
    記内接面部および前記外接面部で挟着固定しかつ
    前記本体当接面部を前記本体に当接して係止した
    ことを特徴とする産業車両用補機ランプ取付構
    造。
JP9443587U 1987-06-19 1987-06-19 Expired JPH0433153Y2 (ja)

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JPS63202535U JPS63202535U (ja) 1988-12-27
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JPH0635797Y2 (ja) * 1988-12-23 1994-09-21 株式会社豊田自動織機製作所 フォークリフト

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JPS63202535U (ja) 1988-12-27

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