JPH04330117A - 建物基礎部の構造 - Google Patents

建物基礎部の構造

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JPH04330117A
JPH04330117A JP9861991A JP9861991A JPH04330117A JP H04330117 A JPH04330117 A JP H04330117A JP 9861991 A JP9861991 A JP 9861991A JP 9861991 A JP9861991 A JP 9861991A JP H04330117 A JPH04330117 A JP H04330117A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、地中梁と1階スラブ
を有する建物基礎部の構築方法および構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の建物基礎部としては、図
6,図7および図8に示すようなものがある(図6は建
物基礎部を上方から見たところを示し、図7は図6にお
けるVII−VII線断面、図8は図6におけるVII
I−VIII線断面を示している。)。この建物基礎部
は、図6に示すように、建物外周の長手方向に延びる地
中梁101,102と、各基礎111,112上でこの
地中梁101,102に垂直に交わる地中梁200を備
え、上記地中梁101,102の間にこれらに平行に小
梁104,105を備えている。図7,図8に示すよう
に、地中梁101,102は、剛性を持たせるために梁
成のほとんどの部分が地中に埋設され、一部だけが地面
110の上に出ている。1階スラブ103が地表より一
定高さになるように規制されているからである。小梁1
04,105は1階スラブ103を補強するものであっ
て全体が地面110上に設けられている。そして、これ
ら地中梁101,102および小梁104,105上に
、1階スラブ103が設けられている。
【0003】上記建物基礎部は、まず、地中梁101,
102と200との交差部に予め基礎杭113,114
を打設しておき、以下、図5に示す施工手順にしたがっ
て次のようにして構築されている。まず、図7,図8に
示すように、地中梁101,102,200および基礎
杭111,112を設けるべき梁領域A,B,Cの掘削
を行う(S101)。実際には、各梁領域A,B,Cの
両側(破線a,b,cで示す範囲)も斜めに掘削して、
側面にテーパーを有する平坦な溝201,202,20
3を形成する。次に、上記溝201,202,203の
底部に砂利(割栗)131,132,231および小梁
104,105用の砂利135を敷設し(S102)、
捨コンクリート133,134,232を打設する(S
103)。次に、梁領域A,B,Cに地中梁用の鉄筋1
24,125,224,225を組み(S104)、続
いて各鉄筋124,125,224,225の両側に地
中梁用の型枠を立設する(S105)。 そして、この型枠内にコンクリートを流し込んで、地中
梁101,102,200を形成する(S106)。基
礎111,112の鉄筋組み,型枠組,コンクリート打
設は前記地中梁の施工と同時に行う。この状態で一定期
間放置して、流し込んだコンクリートの養生を行った後
(S107)、上記地中梁用の型枠を取り除く(S10
8)。梁領域A,B,Cに形成した溝201,202,
203を埋め戻した後(S109)、1階スラブと小梁
用の型枠,鉄筋126,127,128を組む(S11
0,S111)。このとき、地中梁101,102,2
00の上部で1階スラブ用の鉄筋126と地中梁用の鉄
筋124,125,224,225とを接続する。次に
、上記型枠内にコンクリートを流し込んで、小梁104
,105と1階スラブ103とを同時に形成する(S1
12)。1階スラブ103と地中梁101,102,2
00とは鉄筋126と124,125,224,225
とを介してつながった状態となる。最後に、流し込んだ
コンクリートの養生を行う(S113)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上に述べた
構築方法では、地中梁101,102,200と1階ス
ラブ103(および小梁104,105)とを別工程で
それぞれ独自に形成している。このため、上記従来の構
築方法は、工程が複雑となり、施工期間が長くかかると
いう問題がある。また、施工開始時(S101)に形成
した溝201,202,203を地中梁101,102
,200形成後1階スラブ103形成前に全部埋め戻し
ており(S109)、無駄な手間をかけていると考えら
れる。また、上記従来の構造は、地中梁101,102
,200の剛性が不足しがちであり、剛性を高めるため
に溝201,202,203を深く形成して地中梁10
1,102,200を深く埋設しなければならないとい
う問題がある。
【0005】そこで、この発明の目的は、地中梁と1階
スラブを有する建物基礎部を単純な工程でもって短期間
に構築できる建物基礎部の構築方法を提供することにあ
る。また、地中梁の剛性を高めることができ、地中梁を
埋設する溝の深さを浅くできる建物基礎部の構造を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、この発明の建物基礎部の構築方法は、建物の地中梁と
1階スラブを構築する建物基礎部の構築方法であって、
建物を構築すべき敷地内で、地中梁を設けるべき梁領域
およびこの梁領域の内側に挟まれた領域の地盤を掘削し
て、上記各領域を含む平坦な溝を形成する工程と、上記
溝内で上記梁領域に挟まれた領域に、この溝の深さを越
える高さを有する中空の密閉体を配設する工程と、上記
梁領域の外側の溝底に上記密閉体の高さを越える板状の
型枠を立設すると共に、上記梁領域と上記密閉体の上と
にそれぞれ地中梁用と1階スラブ用の鉄筋を組む工程と
、上記型枠内にコンクリートを流し込んで、流しこんだ
コンクリートによって上記密閉体と型枠との隙間に地中
梁を形成すると同時に上記密閉体上に1階スラブを形成
する工程を有することを特徴としている。
【0007】また、この発明の建物基礎部の構造は、地
中梁と1階スラブを有する建物基礎部の構造であって、
上記地中梁と1階スラブとは鉄筋コンクリートによって
一体に形成され、上記地中梁に挟まれた領域に、この地
中梁の内側側面および上記1階スラブの下面に接する中
空の密閉体が配設されていることを特徴としている。
【0008】また、上記密閉体の上部に、この密閉体内
部と上記建物の1階との出入りを可能にする扉が設けら
れているのが望ましい。
【0009】
【作用】この発明の建物基礎部の構築方法によれば、地
中梁と1階スラブとが1回のコンクリート打設によって
同時に形成されるので、従来に比して、施工工程が単純
化される。すなわち、梁領域に挟まれた領域を埋め戻す
作業と、上記梁領域の内側に1階スラブや小梁用の型枠
を設置したり取り外したりする作業が省略される。これ
により、施工期間が短縮される。しかも、上記型枠を立
設するのは建物外周だけの作業となる一方、上記地中梁
と1階スラブ用の鉄筋組は建物の内側での作業となるの
で、前者を担当する大工と後者を担当する鉄筋工との交
錯が生じなくなる。したがって、型枠立設と鉄筋組とを
並行して進めることができ、さらに施工期間が短くなる
。また、施工開始時に形成した溝は、上記地中梁の外側
(建物外周)の部分だけを埋め戻せば良く、地中梁の内
側の部分を埋め戻す手間が省略される。
【0010】また、この発明の建物基礎部の構造は、地
中梁に囲まれた領域に、この地中梁の内側側面および上
記1階スラブの下面に接する中空の密閉体が配設されて
いる。したがって、この密閉体の剛性によって上記地中
梁の剛性が高められる。これにより、上記地中梁のうち
地中に埋設される部分の長さを短くでき、施工開始時に
形成する溝の深さを浅くすることが可能となる。
【0011】また、上記密閉体の上部に、この密閉体内
部と上記建物の1階との出入りを可能にする扉が設けら
れている場合、この密閉体内部が様々な用途、例えば床
下収納庫などに使用可能となる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の建物基礎部の構築方法およ
び構造を実施例により詳細に説明する。
【0013】図1は一実施例の建物基礎部の断面構造を
示している。この建物基礎部は、建物外周に沿ってこの
断面に垂直に延びる地中梁1,2と、この地中梁1,2
上に形成された1階スラブ3を備えている。地中梁1,
2は、剛性を持たせるために下部が地中に埋設され、上
部だけが地面9の上に出ている。地中梁1,2に囲まれ
た領域には、密閉体として直方体状をなす3つの中空箱
体6,7,8が互いに離間して配設されている。各中空
箱体6,7,8の上面は1階スラブ3の下面3bに接し
、両側の中空箱体6,8の外側側面は地中梁1,2の内
側側面に接している。上記中空箱体6,7,8の隙間に
は小梁4,5が密接して形成されている。上記1階スラ
ブ3、地中梁1,2および小梁4,5は、鉄筋コンクリ
ートによって一体に形成されている。また、各中空箱体
6,7,8の上部には、1階スラブ3の開口を通して、
中空箱体6,7,8内部と建物1階との出入りを可能に
する扉21,22,23が設けられている。
【0014】上記建物基礎部は、まず、基礎杭13,1
4を打設しておき、以下、図4に示す施工手順にしたが
って次のようにして構築される。まず、図1に示すよう
に、地中梁1,2を設けるべき梁領域A,Bおよびこの
梁領域A,Bに挟まれた領域の地盤を掘削して、上記各
領域を含む平坦な溝10を形成する(S1)。なお、梁
領域A,Bの外側(建物外周側)の溝側面は、従来と同
様にテーパーを有する状態となる。次に、上記溝10の
底部で、梁領域A,Bに砂利(割栗)31,32を敷設
するとともに、梁領域A,Bに挟まれた領域にアンカー
15,16,17をセットする(S2,S3)。これら
のアンカー15,16,17は、中空箱体6,7,8を
溝10の底部に固定する働きをする。次に、梁領域A,
Bにそれぞれ捨コンクリート33,34を打設する(S
4)。続いて、上記梁領域A,Bに囲まれた領域に、こ
の溝10の深さを越える高さを有する中空箱体6,7,
8を配設する(S5)。 次に、上記梁領域A,Bの外側の溝底に上記中空箱体6
,7,8の高さを越える板状の型枠を立設する。これと
並行して、梁領域A,B内および中空箱体6,7,8の
上に、それぞれ地中梁用,1階スラブ用の鉄筋を組む。 同時に、中空箱体6と7,7と8の隙間にそれぞれ小梁
用の鉄筋を組む(S6)。この時、鉄筋工は中空箱体6
,7,8の上に乗って作業できるので、能率良く作業す
ることができる。次に、上記型枠内にコンクリートを流
し込んで、流しこんだコンクリートによって上記中空箱
体6,8とその外側の型枠との隙間に地中梁1,2を形
成するとともに、上記中空箱体6,7,8上に1階スラ
ブ3を形成する。同時に、上記中空箱体6,7,8の隙
間に小梁4,5を形成する(S7)。このとき、基礎1
1,12の鉄筋組み,コンクリート打設も同時に行う。 流し込んだコンクリートの養生を行った後(S8)、上
記型枠を取り外し、さらに地中梁1,2の外側にテーパ
ー状に一部残った溝10を埋め戻す。
【0015】このように、梁領域A,Bに挟まれた領域
に中空箱体6,7,8を配設することによって、地中梁
1,2と1階スラブ3、さらに小梁4,5を1回のコン
クリート打設によって同時に形成しているので、従来に
比して、施工工程を単純化できる。すなわち、梁領域A
,Bに挟まれた領域を埋め戻す作業と、梁領域A,Bの
内側に1階スラブ3,小梁4,5用の型枠を設置したり
取り外したりする作業を省略できる。これにより、施工
期間を短くすることができる。しかも、上記型枠を立設
する作業は建物外周だけで行う一方、地中梁と1階スラ
ブ用の鉄筋組は建物の内側で行うので、前者を担当する
大工と後者を担当する鉄筋工との交錯が生じなくなる。 したがって、型枠立設と鉄筋組とを並行して進めること
ができ、さらに施工期間が短くなる。実際には、施工期
間を10日乃至2週間短縮することができる。また、施
工開始時(S1)に形成した溝10は、上記地中梁1,
2の外側(建物外周)の部分だけを埋め戻せば良く、地
中梁1,2の内側の部分を埋め戻す手間を省略すること
ができる。
【0016】また、構築した建物基礎部は、地中梁1,
2の内側側面に中空箱体6,8の外側側面が接し、1階
スラブ3の下面3bに中空箱体6,7,8が接した状態
となる。したがって、この中空箱体6,7,8の剛性に
よって地中梁1,2の剛性を高めることができる。また
、これにより、地中梁A,Bの地中に埋設される部分の
長さを短くでき、施工開始の際に形成する溝10の深さ
を浅くすることができる。また、1階スラブ3の直下に
密閉された中空箱体6,7,8を設けているので、従来
と異なり、1階床下に空気層が形成でき、したがって、
1階床の保温性を向上させることができる。
【0017】また、上記中空箱体6,7,8の上部に、
この中空箱体6,7,8内部と建物の1階との出入りを
可能にする扉を設けているので、この中空箱体6,7,
8内部を様々な用途に使用することができる。例えば、
床下収納庫、配管ピット、点検ピット、涌水ピット、貯
水槽、設備機械室などに利用することができる。
【0018】なお、上に述べた例では密閉体として立方
体状の中空箱体6,7,8を配設したが、当然ながらこ
れに限られるものではない。図2に示すように、両端面
が密閉された円筒状の中空管46,47,48を互いに
隙間を空けて配設しても良い。上記中空管46,47,
48は、図示のように中心軸の向きを揃えて並べても良
く、中心軸が直交するように並べても良い。あるいは斜
め方向に並べても良い。
【0019】また、中空管46,47,48(または中
空箱体6,7,8)を溝10の底に直接設けるのでなく
、図3に示すように、中空管46,47,48の下にス
ラブ83を形成しても良い。このようにした場合、上下
のスラブ3,83を地中梁1,2と連続させることがで
き(一枚の分厚いスラブ中に中空管空間を形成した構造
とも言える。)、地中梁1,2の剛性を高めることがで
きる。その施工は、中空管46,47,48(または中
空箱体6,7,8)を溝10にセットする前に、上記下
側のスラブ83用の鉄筋組作業を加えるだけで良い。
【0020】また、上に述べた3例は、いずれも密閉体
(中空箱体6,7,8または中空管46,47,48)
の間に隙間を設けたが、これに限られるものではなく、
各密閉体を密接させて小梁4,5を省略することもでき
る。
【0021】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の建
物基礎部の構築方法は、地中梁を形成すべき梁領域に挟
まれた領域に密閉体を配設して、地中梁と1階スラブと
を1回のコンクリート打設により同時に形成しているの
で、地中梁と1階スラブを有する建物基礎部を単純な工
程でもって短期間に構築することができる。
【0022】また、この発明の建物基礎部の構造は、地
中梁と1階スラブとが鉄筋コンクリートによって一体に
形成され、上記地中梁に挟まれた領域に、この地中梁の
内側側面および上記1階スラブの下面に接する中空の密
閉体が配設されているので、この密閉体の剛性によって
地中梁の剛性を高めることができる。したがって、上記
地中梁のうち地中に埋設される部分の長さを短くでき、
施工開始時に形成する溝の深さを浅くすることができる
【0023】また、上記密閉体の上部に、この密閉体内
部と上記建物の1階との出入りを可能にする扉が設けら
れている場合、この密閉体内部を様々な用途、例えば床
下収納庫などに利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明の一実施例の建物基礎部の構造を
示す断面図である。
【図2】  この発明の別の実施例の建物基礎部の構造
を示す断面図である。
【図3】  この発明のさらに別の実施例の建物基礎部
の構造を示す断面図である。
【図4】  この発明の建物基礎部の構築方法を説明す
る工程図である。
【図5】  従来の建物基礎部の構築方法を説明する工
程図である。
【図6】  従来の建物基礎部の構造を示す平面図であ
る。
【図7】  図6におけるVII−VII線矢視断面を
示す図である。
【図8】  図6におけるVIII−VIII線矢視断
面を示す図である。
【符号の説明】
1,2  地中梁 3  1階スラブ 4,5  小梁 6,7,8  中空箱体 9  地面 10  溝 11,12  基礎 13,14  基礎杭 15,16,17  アンカー 21,22,23  扉 24,25  地中梁用の鉄筋 26  1階スラブ用の鉄筋 27,28  小梁用の鉄筋 31,32  砂利敷 33,34  捨コンクリート 46,47,48  中空管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  建物の地中梁と1階スラブを構築する
    建物基礎部の構築方法であって、建物を構築すべき敷地
    内で、地中梁を設けるべき梁領域およびこの梁領域の内
    側に挟まれた領域の地盤を掘削して、上記各領域を含む
    平坦な溝を形成する工程と、上記溝内で上記梁領域に挟
    まれた領域に、この溝の深さを越える高さを有する中空
    の密閉体を配設する工程と、上記梁領域の外側の溝底に
    上記密閉体の高さを越える板状の型枠を立設すると共に
    、上記梁領域と上記密閉体の上とにそれぞれ地中梁用と
    1階スラブ用の鉄筋を組む工程と、上記型枠内にコンク
    リートを流し込んで、流しこんだコンクリートによって
    上記密閉体と型枠との隙間に地中梁を形成すると同時に
    上記密閉体上に1階スラブを形成する工程を有すること
    を特徴とする建物基礎部の構築方法。
  2. 【請求項2】  地中梁と1階スラブを有する建物基礎
    部の構造であって、上記地中梁と1階スラブとは鉄筋コ
    ンクリートによって一体に形成され、上記地中梁に挟ま
    れた領域に、この地中梁の内側側面および上記1階スラ
    ブの下面に接する中空の密閉体が配設されていることを
    特徴とする建物基礎部の構造。
  3. 【請求項3】  上記密閉体の上部に、この密閉体内部
    と上記建物の1階との出入りを可能にする扉が設けられ
    ていることを特徴とする請求項2に記載の建物基礎部の
    構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1122091A (ja) * 1997-07-07 1999-01-26 Mitsui Constr Co Ltd 冷凍・冷蔵倉庫の床施工法
KR20190021694A (ko) * 2017-08-23 2019-03-06 주식회사 포스코 매트슬래브

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6043529A (ja) * 1983-08-18 1985-03-08 Sekisui Prefab Homes Ltd べた基礎とその施工方法

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