JP2001295298A - 柱状構造物用基礎とその施工方法 - Google Patents

柱状構造物用基礎とその施工方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】現場施工の期間短縮と施工工数の削減が可能
で、施工性が良好な柱状構造物用基礎とその施工方法を
提供する。 【解決手段】複数個、例えば二つに分割された枠状のプ
レキャストコンクリート枠16と、このプレキャストコ
ンクリート枠16に挿入され地面に立設されている柱状
構造物14と、このプレキャストコンクリート枠16と
柱状構造物14との間に打設されたコンクリート28か
ら成る。プレキャストコンクリート枠16内部には格子
状の鉄筋44が設けられ、プレキャストコンクリート枠
16には、その内面側で開口した状態で埋設されたイン
サート部材18にアンカーボルト24が取り付けられて
突出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大形の道路標識
や電柱、簡易無線基地局等の柱状構造物用基礎とその施
工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、簡易無線基地局等の比較的大きい
柱状構造物を地面に立設するときや軟弱地盤等で土質状
態が悪い場合、柱状構造物の基端部が地面に埋められる
とともに、柱状構造物が設けられた周囲の地面にはその
柱状構造物を囲むコンクリート製の基礎が設けられてい
た。そして、この基礎の上面には必要に応じてこの柱状
構造物を囲むフェンスが設けられ、フェンスの内側には
配電盤等の装置が設けられることもあった。
【0003】このような従来の柱状構造物用基礎の施工
方法について説明する。まず、地面に立設された柱状構
造物の周囲の地面を所定深さに掘り下げ、底面を均等に
ならす。次に、掘り下げられた底部に、柱状構造物を囲
んでコンクリート用の型枠を4方の側面に設置する。そ
して、この型枠の内側に格子状に鉄筋を設け、またこの
型枠のすぐ内側にはフェンスを取り付けるための縦穴を
作る複数個の紙管を垂直に取り付ける。この後、この型
枠の内側にコンクリートを流して硬化させ、その後型枠
を外す。そして、コンクリートに形成された縦穴にフェ
ンスの支柱を差し込み、この支柱にフェンスを取り付け
るというものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、柱状構造物を立設する現場でコンクリート型枠を組
み立てる手間や鉄筋を配置する工数がかかり、面倒であ
った。また、コンクリート型枠を組み立てたり外したり
するため、柱状構造物の周囲の地面は、基礎の大きさ以
上に広い掘削幅が必要であった。また、打設したコンク
リートが硬化するまでフェンスの取付ができず、工期が
長く、また天候にも工期が影響されていた。さらに、施
工後には、広めに取った地面の埋め戻しや、多くの廃材
の処分も必要であった。
【0005】この発明は上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、現場施工の期間短縮と施工工数の削減
が可能で、施工性が良好な柱状構造物用基礎とその施工
方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数個、例
えば二つに分割された枠状のプレキャストコンクリート
枠と、このプレキャストコンクリート枠に挿入され地面
に立設されている柱状構造物と、このプレキャストコン
クリート枠と上記柱状構造物との間に打設されたコンク
リートから成る柱状構造物用基礎である。
【0007】また、上記プレキャストコンクリート枠内
部に埋設された格子状の鉄筋が設けられていると共に、
上記プレキャストコンクリート枠には、その内面側で開
口した状態で埋設されたインサート部材が設けられ、こ
のインサート部材にアンカーボルトも含む鉄筋が取り付
けられて突出している。
【0008】また、上記プレキャストコンクリート枠の
上端面には、構造材、例えばフェンスの支柱が差し込ま
れる縦穴が設けられている。
【0009】またこの発明は、地面に柱状構造物を立設
し、この柱状構造物の周囲に複数に分割された枠状のプ
レキャストコンクリート枠を置き、隣接するプレキャス
トコンクリート枠を連結部材で連結し、このプレキャス
トコンクリート枠の内側に鉄筋が格子状に取り付けられ
るように形成する。そして、このプレキャストコンクリ
ート枠の内側にコンクリートを打設する柱状構造物用基
礎の施工方法である。
【0010】上記プレキャストコンクリート枠には、そ
の内面側で開口した状態で埋設されたインサート部材を
設け、このインサート部材にアンカーボルト等の鉄筋を
取り付け、このアンカーボルト同士をさらに鉄筋で連結
するものである。そして、このプレキャストコンクリー
ト枠の縦穴にフェンスの支柱を差し込み、この支柱にフ
ェンスを取り付ける。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面に基づいて説明する。図1〜図10は、この発明
の一実施形態を示すもので、柱状構造物用基礎10は、
地面12に立設された柱状構造物14に一体に設けら
れ、下の部分は地表に埋められている。柱状構造物用基
礎10は、外側の四面には、一対のコの字形のプレキャ
ストコンクリート枠16が連接して設けられている。
【0012】プレキャストコンクリート枠16は、図
3,図4に示すように水平方向の断面形状がコの字形に
形成され、互いに平行な一対の側面部16a,16a
と、それに対して直角に位置する長い側面部16bが設
けられている。プレキャストコンクリート枠16の内側
側面には、インサート部材18が開口した状態で、上下
2列で互いに所定間隔で埋設されている。インサート部
材18は、雌ねじが形成されてプレキャストコンクリー
ト枠16の内側に開口した状態で設けられている。そし
て、インサート部材18の下の列で、一対の側面部16
aにおいて各1カ所、側面部16bにおいて2カ所、計
4カ所はインサート部材18の代わりに玉掛けのための
インサート部材20が設けられている。インサート部材
20は、強度を高めるために、プレキャストコンクリー
ト枠16内部でY字状に形成されている。
【0013】プレキャストコンクリート枠16内部に
は、格子状の鉄筋44が埋設され、鉄筋44の各端部
は、各インサート部材18と各インサート部材20の各
々埋設された端部に溶接等で連結されている。そして、
プレキャストコンクリート枠16の一対の側面部16a
には、垂直に上下に貫通する縦穴22が各三個、互いに
等間隔に設けられている。縦穴22のうち、一番外側の
一つはプレキャストコンクリート枠16の端面16cに
露出して半円筒形に形成されている。
【0014】そして、プレキャストコンクリート枠16
のインサート部材18とインサート部材20には、図7
に示すように、インサート部材18,20の雌ねじ部に
螺合して、プレキャストコンクリート枠16内部に突出
した鉄筋としてのアンカーボルト24が取り付けられて
いる。そして、一対のプレキャストコンクリート枠16
は、互いに隣接する端面16c近傍のアンカーボルト2
4に、図8に示す連結プレート52を上下二個、計4個
取り付けられて互いに連結されている。連結プレート5
2は、細長い板体で、両端部付近に透孔54が各々形成
され、アンカーボルト24に透孔54が挿通されナット
56により締め付けられている。
【0015】そして、アンカーボルト24の突出した先
端部には、図1,図7に示すように、互いに対向するア
ンカーボルト24との間に長い鉄筋26が渡され、この
鉄筋26は格子状に組まれて上下2段に設けられてい
る。アンカーボルト24と鉄筋26の継ぎ目や鉄筋26
同士の交点は結束線で確実に結束されている。
【0016】プレキャストコンクリート枠16と柱状構
造物14の間には、図1,図2に示すように、コンクリ
ート28が打設されている。また、縦穴22には、フェ
ンス30の支柱が差し込まれて設けられ、柱状構造物1
4を囲うフェンス30が取り付けられている。
【0017】次に、この実施形態の柱状構造物用基礎1
0の施工方法について説明する。まず、プレキャストコ
ンクリート枠16を、例えば図9に示す型枠32により
工場等で製造する。この型枠32は、プレキャストコン
クリート枠16の底部を形成する敷き板34と、プレキ
ャストコンクリート枠16の内側側面を形成する一対の
互いに平行な壁板36と、壁板36に直交する一対の短
い壁板38が設けられている。壁板36はプレキャスト
コンクリート枠16の側面部16aを形成し、壁板38
はプレキャストコンクリート枠16の側面部16bを形
成し、互いに線対称なプレキャストコンクリート枠16
が一組同時に作られるものである。
【0018】そして、二対の壁板36,38には、図1
0に示すように、インサート部材18とインサート部材
20が設けられる位置に透孔40が各々設けられてい
る。透孔40の内側にインサート部材18またはインサ
ート部材20が挿通され、透孔40の外側からボルト4
2が挿入され、インサート部材18,20の開口部を塞
ぎ、壁板36,38に対してインサート部材18,20
を保持している。また、インサート部材18,20に
は、垂直方向と水平方向に設けられた格子状の鉄筋44
が溶接されて取り付けられる。ここでは、一対の壁板3
8には、壁板38に沿って1層の格子状の鉄筋44が取
り付けられ、一対の壁板36には、壁板36に沿って2
層の鉄筋44が取り付けられている。そしてこの2層の
鉄筋44の間には、プレキャストコンクリート枠16の
縦穴22を形成する紙管46が取り付けられている。
【0019】そして、各壁板38の水平方向の中心に
は、垂直で壁板38に対して直角に位置する仕切板48
が設けられ、各壁板38の水平方向の中心に位置する紙
管46aは、仕切板48で二分割されている。また各紙
管46,46aの上端部は、ともにプレキャストコンク
リート枠16の上端面に達する高さよりわずかに高い位
置にあり、そして各紙管46,46aの下端部は敷き板
34に当接している。そして、各紙管46,46aの上
下の開口部は、粘着シート等でふさがれている。
【0020】型枠32の外側には、プレキャストコンク
リート枠16の外側側面を形成する、図示しない外側壁
板を取り付け、その中にコンクリート50を流し込み、
硬化した後、壁板36,38からボルト42を外しコン
クリート50から壁板36,38を外す。これにより図
3,図4の状態となり、コンクリート50にインサート
部材18,20の雌ねじ部が開口した状態で残る。
【0021】次に、このプレキャストコンクリート枠1
6を柱状構造物14の施工現場に運び、図5,図6に示
すように、柱状構造物14が立設されている周囲の地面
12を所定の掘削幅で掘り下げ、砕石基礎を水平に敷
設、転圧し、その上に一対のプレキャストコンクリート
枠16を並べる。プレキャストコンクリート枠16と砕
石基礎をなじませるために、粗砂を用いても良い。プレ
キャストコンクリート枠16の運搬の際は、インサート
部材20に玉掛け用のアイボルトを取り付け、ここを機
械でつり上げる。柱状構造物14の位置は、付属の配電
盤等の設備を設けるためプレキャストコンクリート枠1
6の中心から偏心している。また、柱状構造物14は、
図5の二点鎖線で示す位置でも良い。
【0022】そして、図7に示すように、インサート部
材18とインサート部材20に、アンカーボルト24を
取り付ける。インサート部材20の玉掛け用のアイボル
トは、プレキャストコンクリート枠16を設置した後、
アンカーボルト24に入れ替える。そして、一対のプレ
キャストコンクリート枠16は、互いに隣接する端面1
6c近傍のインサート部材18に、図8に示す連結プレ
ート52を上下二個、計4個取り付けて互いに連結す
る。次に、プレキャストコンクリート枠16の内側に突
出するアンカーボルト24同士に鉄筋26を渡して緊縛
し、鉄筋26を格子状に組んでこれを上下二段設ける。
そして、プレキャストコンクリート枠16と柱状構造物
14の間に、コンクリート28を打設する。プレキャス
トコンクリート枠16の周囲の地面12は、均一に埋め
戻し転圧を行う。そして、打設したコンクリート28が
固まった後、プレキャストコンクリート枠16の縦穴2
2にフェンス30の支柱を取り付けてフェンス30を張
る。そして、その他配電盤等の設備を設ける。
【0023】この実施形態の柱状構造物用基礎10によ
れば、規格化された工場製作のプレキャストコンクリー
ト枠16を使用することにより、施工現場でのコンクリ
ート打設後の脱型作業が不要となり、現場施工の時間と
施工工数を削減する事ができる。また、プレキャストコ
ンクリート枠16の外壁が仕上がり状態なので、仕上げ
工程が不要でこのことからも作業工程の削減となる。そ
して、施工現場で型枠の解体をしないため、柱状構造物
用基礎10の周囲の地面を多く掘削する必要がなくな
る。また、プレキャストコンクリート枠を設置した後に
埋め戻しがすぐにできるので、重機の使用日数が少なく
なり、コストを抑えることができる。そして、施工現場
での廃棄物は、発生残土のみであり、型枠等の廃棄物が
発生せず、環境保護、資源の確保につながる。そして、
柱状構造物用基礎10には、プレキャストコンクリート
枠16内外で鉄筋26,44が連続して設けられている
されているため、高い強度を有している。また、一対の
プレキャストコンクリート枠16を連結する連結プレー
ト52は、プレキャストコンクリート枠16に埋設され
た鉄筋44よりも断面形状が大きいため、プレキャスト
コンクリート枠16の接合部分は十分な強度を有してい
る。
【0024】なお、このプレキャストコンクリート枠1
6の製造は、上記壁板36,38、外側壁板等を金型に
より形成してもよい。これにより、型枠の形成工数を大
幅に削減することができる。さらに、このプレキャスト
コンクリート枠16の製造場所は、量産工場の他、柱状
構造物の施工現場に金型を運んで成型しても良い。これ
により、重いプレキャストコンクリート枠16を運ばな
くても良く、より運送コスト及び工数を削減することが
できる。また、このプレキャストコンクリート枠16を
左右対称系にすることにより、一種類の金型で製造する
ことができ、生産性が向上する。
【0025】また、プレキャストコンクリート枠のアン
カーボルトに鉄筋を張る作業と、周囲の地面12を埋め
戻す作業の順序は、各作業環境により自由に決定するこ
とができる。そして、基礎の高さが必要な場合は、プレ
キャストコンクリート枠を二段に積み重ねて施工しても
良い。この場合は、下段のプレキャストコンクリート枠
を設置後縦穴22にコンクリートを入れ、上段のプレキ
ャストコンクリート枠を載せて鉄筋を縦穴に差し込み、
通し筋とする。縦穴内のコンクリートは、フェンスの支
柱の根入れ長さ以上にしなければよい。
【0026】また、この発明が適用される柱状構造物は
上記以外に、角柱状のものでも良く、用途も広告塔やそ
の他の塔、さらには各種の構造物の基礎にも適用可能で
ある。
【0027】
【発明の効果】この発明の柱状構造物用基礎とその施工
方法は、現場施工の時間が短縮され、また現場の施工工
数が削減され、大幅なコストダウンを図ることができ
る。さらに、規格化された工場製作のプレキャストコン
クリート枠を使用するため、作業性が良好であり、強度
も高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の柱状構造物用基礎の施
工方法を示す斜視図である。
【図2】この実施形態の柱状構造物用基礎の縦断面図で
ある。
【図3】この実施形態の柱状構造物用基礎のプレキャス
トコンクリート枠の斜視図である。
【図4】この実施形態の柱状構造物用基礎のプレキャス
トコンクリート枠の横断面図である。
【図5】この実施形態の柱状構造物用基礎の施工方法の
第一工程を示す平面図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】この実施形態の柱状構造物用基礎の施工方法の
第二工程を示す平面図である。
【図8】この実施形態の柱状構造物用基礎の連結プレー
トの正面図である。
【図9】この実施形態の柱状構造物用基礎のプレキャス
トコンクリート枠を作る型枠を示す斜視図である。
【図10】図9の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
10 柱状構造物用基礎 12 地面 14 柱状構造物 16 プレキャストコンクリート枠 18,20 インサート部材 22 縦穴 24 アンカーボルト 26,44 鉄筋 28,50 コンクリート 30 フェンス 32 型枠 36,38 壁板 42 ボルト 48 仕切板 52 連結プレート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個に分割された枠状のプレキャス
    トコンクリート枠を備え、このプレキャストコンクリー
    ト枠内に柱状構造物が挿通されて地面に立設され、この
    プレキャストコンクリート枠と上記柱状構造物との間に
    コンクリートが打設されたことを特徴とする柱状構造物
    用基礎。
  2. 【請求項2】 上記プレキャストコンクリート枠の内
    側には、上記コンクリート内に埋設される鉄筋が突設さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の柱状構造物用
    基礎。
  3. 【請求項3】 上記プレキャストコンクリート枠の上
    端面には、構造材が差し込まれる縦穴が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の柱状構造物用基礎。
  4. 【請求項4】 地面に柱状構造物を立設し、この柱状
    構造物の周囲に複数に分割された枠状のプレキャストコ
    ンクリート枠を置き、隣接したプレキャストコンクリー
    ト枠を連結し、このプレキャストコンクリート枠の内側
    に鉄筋を設け、このプレキャストコンクリート枠の内側
    にコンクリートを打設することを特徴とする柱状構造物
    用基礎の施工方法。
  5. 【請求項5】 上記プレキャストコンクリート枠の内
    側には、上記コンクリート内に埋設される鉄筋が突設さ
    れ、この鉄筋にさらに鉄筋を連結した後、上記プレキャ
    ストコンクリート枠内にコンクリートを打設することを
    特徴とする請求項4記載の柱状構造物用基礎の施工方
    法。
  6. 【請求項6】 上記プレキャストコンクリート枠の上
    端部には縦穴が形成され、上記縦穴に構造材を差し込ん
    で、上記プレキャストコンクリート枠に沿ってフェンス
    を設けることを特徴とする請求項4記載の柱状構造物用
    基礎の施工方法。
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