JPH04328008A - 運搬台車の従車連結方法および運搬台車の牽引装置 - Google Patents

運搬台車の従車連結方法および運搬台車の牽引装置

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JPH04328008A
JPH04328008A JP3125005A JP12500591A JPH04328008A JP H04328008 A JPH04328008 A JP H04328008A JP 3125005 A JP3125005 A JP 3125005A JP 12500591 A JP12500591 A JP 12500591A JP H04328008 A JPH04328008 A JP H04328008A
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JP
Japan
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vehicle
hook
connecting pin
base
transport
Prior art date
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Pending
Application number
JP3125005A
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English (en)
Inventor
Takashi Nezu
根津 孝
Minoru Iwagami
岩上 実
Hisayoshi Kawashima
川島 久好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物品等の積載される
従車を運搬台車に切離し可能に連結し牽引する運搬台車
の従車連結方法および運搬台車の牽引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、生産工場や倉庫等の内部におい
ては、荷台を有する従車に物品等を積載し、従車を運搬
台車に連結し、追従して走行させることによって、物品
等が目的の箇所、たとえば、生産ラインや保管位置まで
移送されている。
【0003】運搬台車は、たとえば、モータとモータに
連動する駆動車輪とを有する駆動機構の駆動のもとで走
行される自走式とされ、光反射テープ等の誘導テープに
より予め規定された走行路に沿って無人で走行するよう
に構成されている。そして、たとえば、運搬台車、従車
間に設けられた牽引装置によって、従車が、運搬台車の
後端に切離し可能に連結されて、運搬台車の走行により
目的箇所まで牽引され、目的箇所において、牽引装置を
切離すことによって従車、つまりは物品等が移送される
【0004】公知の運搬台車の牽引装置は、たとえば、
一対の係合部材の係合、係合解除、および、連結ピンの
着脱によって、運搬台車、従車間を連結、切離し可能に
構成されている。一対の係合部材の係合、係合解除、お
よび、連結ピンの着脱、つまり、運搬台車、従車間の連
結、切離し作業は、通常、専従の作業者等の手作業によ
って行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公知の
構成においては、運搬台車、従車間の連結、切離し作業
として、一対の係合部材間の係合、係合解除、および、
連結ピンの着脱工程が要求されるため、作業工程数が多
く、作業の煩雑化に伴う作業性の低下は避けられない。 そのため、運搬台車、従車間の連結、切離し作業の自動
化が容易にはかれない。
【0006】そして、運搬台車、従車間の連結、切離し
地点の双方に、それぞれ専従の作業者を要するため、そ
れぞれの箇所での人員の確保が必要となり、人員の削減
がはかれない。
【0007】また、運搬台車、従車間の連結、切離し作
業の際、および、従車への物品等の積載、荷おろしの際
は、作業性や作業者の安全性等の点から、運搬台車を一
旦止めなければならない。そのため、運搬台車の停止時
間を確保しながら、物品の移送作業を行なわなければな
らず、運搬台車の稼動率の低下を招く虞れがある。
【0008】そして、運搬台車の通過時間に合せた従車
への物品の積載、荷おろし作業および、生産ラインの組
立作業や倉庫の保管位置への物品の積込み作業が作業者
に要求されるため、作業に確実性を欠く虞れがある。作
業の確実性が低下すると、生産ラインにおいては歩留り
の低下を招くとともに、倉庫での積込み作業時において
は安全性の低下を招く虞れがある。
【0009】また、公知の牽引装置として、たとえば、
作業者による連結、切離し作業の容易化等の点から、装
置自体が比較的大きく形成されたものや、係合部材を運
搬台車、従車の左右サイドに突出させたもの等が知られ
ている。しかし、このような構成の牽引装置においては
、運搬台車の走行路を幅広く確保しなければならない。 そのため、運搬台車の走行路にデッドスペースが多くな
り、生産工場、倉庫等のスペースの有効利用がはかれな
い。
【0010】この発明は、運搬台車の走行継続状態での
従車の自動的な連結、切離しを可能とする運搬台車の従
車連結方法および運搬台車の牽引装置の提供を目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の運搬台車の従車連結方法によれば、たと
えば、湾曲路走行時における運搬台車後端の引掛金具の
左右いずれかの開口の軌跡上に、従車前端の連結ピンを
位置せしめて従車が湾曲路に沿って待機されている。
【0012】そして、湾曲路走行時の運搬台車の尻振り
動作によって、引掛金具の左右いずれかの開口から連結
ピンを挿入し、基部と連結ピンとの係合によって、従車
を運搬台車に連結している。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0014】図1、図2に示すように、この発明に係る
運搬台車の牽引装置10は、連結ピン12と、連結ピン
を係合可能な引掛金具14とを具備して、運搬台車16
、従車18間に設けられ、牽引装置によって従車が運搬
台車に連結され、運搬台車が従車を牽引して走行可能に
構成されている。
【0015】図2に示すように、運搬台車16は、たと
えば、駆動機構20を備えた自走式に構成されている。 このような運搬台車の駆動機構20は、たとえば、バッ
テリー等からの供給電圧によって駆動するモータ(とも
に図示しない)を備え、モータに連動する駆動輪22の
駆動により、運搬台車16が所定の方向に走行される。
【0016】ここで、このような運搬台車16は、たと
えば、予め規定された走行路を無人で走行するように構
成されている。このような構成において、運搬台車16
の走行路は、図1、図3に示すように、たとえば、床面
23に貼付された光反射テープ等の誘導テープ24によ
って規定されている。そして、たとえば、駆動機構20
に設けられた一対の光源、センサ(ともに図示しない)
等の検出手段によって、光反射テープ(誘導テープ)2
4の位置を検出し、光反射テープに沿って駆動機構、つ
まりは運搬台車16が走行される。
【0017】なお、このような自走式の運搬台車16お
よび駆動機構20の構成は公知であり、それらの構成は
この発明の趣旨でないため、詳細に説明しない。
【0018】実施例において、運搬台車16は、たとえ
ば、荷台16a を有して形成され、運搬台車自体で物
品等を移送可能な構成とされている。しかしながら、運
搬台車16は、荷台を有しない単なる駆動車としてもよ
い。
【0019】図1ないし図3を見るとわかるように、従
車18は、物品等の積載される荷台18a を有して形
成され、たとえば、ほぼ水平方向に延びたアーム26が
、従車の前端に設けられるとともに、アームの自由端上
面に、連結ピン12が突設されている。
【0020】そして、たとえば、従車の連結ピン12を
係合可能な引掛金具14が、運搬台車16の後端に設け
られている。図1、図3を見るとわかるように、引掛金
具14は、たとえば、略半円形状の基部28を有する形
状に折曲されて後方に配置された基片14a と、略く
字形状に折曲されて前方に配置されたサポート片14b
 との組合せから形成されている。
【0021】そして、略コ字形状のブラケット30への
基片14a 、サポート片14b の固着によって、基
部28に連続する一対の開口32,33 を左右の側方
にそれぞれ有する形状の引掛金具14が形成されている
。引掛金具14は、たとえば、運搬台車16の後端から
ほぼ水平に延びたアーム36の自由端に固着されている
【0022】ここで、図4を見るとよくわかるように、
開口32,33 からの連結ピン12の挿入を許容し、
引掛金具の基部28からの連結ピンの逆行を防止するス
トッパ38,39 が、基部の挿入口28a,28bを
閉鎖可能にそれぞれ設けられている。ストッパ38,3
9は、たとえば、引掛金具の基部28の内方に向って揺
動可能に枢支ピン42でアーム36に枢着され、リター
ンばね44の偏倚力のもとで外方サイドに偏倚されて、
基部の挿入口28a,28b の端末にそれぞれ押付け
られている。リターンばね44として、たとえば、スト
ッパ38,39 間に架設された圧縮コイルばねが利用
できる。
【0023】実施例においては、圧縮コイルばねをリタ
ーンばね44として利用し、1つのリターンばねでスト
ッパ38,39 の双方を偏倚する構成として具体化し
ている。 しかしながら、ストッパ38,39 を基部の挿入口2
8a,28b の端末に押付け可能であれば足りるため
、1つのリターンばねに限定されず、個別のリターンば
ねによって、各ストッパを個別に偏倚する構成としても
よい。また、圧縮コイルばねに限定されず、引張コイル
ばね、ねじりばね等のような他の偏倚手段から、リター
ンばね44を形成してもよい。
【0024】このような構成において、ストッパ38,
39 は、通常時、リターンばね44の偏倚力のもとで
基部28の挿入口端末にそれぞれ押付けられ、引掛金具
の挿入口28a,28b をそれぞれ閉鎖している。そ
して、引掛金具の左右いずれかの開口32,33 から
挿入されて、基片14a 、サポート片14b に沿っ
て移動された連結ピン12が、基部の挿入口28a,2
8b のいずれかに到達すると、対応するストッパ38
,39 が、連結ピンによって、挿入口の外方からリタ
ーンばねの偏倚力に抗して押圧される。すると、対応す
るストッパ38,39 が、引掛金具の基部28の内方
に揺動して、挿入口28a,28b から基部への連結
ピンの挿入が許容される。
【0025】そして、引掛金具の基部28の内部に、連
結ピン12が挿入されると、リターンばね44の偏倚力
のもとで、ストッパ38,39 が挿入口28a,28
b の端末に直ちに押付けられて、基部の挿入口が再度
閉鎖されるため、基部からの連結ピンの逆行が確実に防
止される。
【0026】ここで、引掛金具14の固着されたアーム
36は、図1ないし図3に示すように、たとえば、ベー
スプレート46を介し、一対の蝶番48によって、運搬
台車16に対して上下方向に揺動可能に取付けられると
ともに、アームの下方に固着された支持部材50によっ
て、ほぼ水平状態に支持されている。そして、運搬台車
16の側方に延出したサポートアーム52が、ベースプ
レート46に固着されている。このような構成では、ア
ーム36、サポートアーム52が、ベースプレート46
を介して、一体的に揺動される。
【0027】そして、たとえば、運搬台車のサポートア
ーム52との係合により、連結ピン12、引掛金具14
間の係合を解除する解除手段54が、直線路における光
反射テープ24に沿い、光反射テープから所定間隔離反
して、所定の箇所に設置されている。解除手段54とし
て、たとえば、下方への両端部の折曲によって形成され
たガイド片54a を有するスタンドが利用でき、スタ
ンドは、ガイド片との係合によってサポートアーム52
を押し上げて、連結ピン12の上方に引掛金具14を離
脱させるように構成されている。
【0028】ここで、この発明においては、たとえば、
湾曲路走行時における運搬台車16の尻振り動作によっ
て、運搬台車の後端が、湾曲路から外れて移動すること
に着目している。そして、この発明の運搬台車の牽引装
置10においては、たとえば、運搬台車16の湾曲走行
時に生じる運搬台車の尻振り動作のもとで、連結ピン1
2、引掛金具14間を係合させ、運搬台車に従車18を
連結するように構成されている。
【0029】図5に示すように、湾曲路、つまり、光反
射テープ24の湾曲部の外方で、連結ピン12を運搬台
車16の引掛金具の開口32,33 のいずれかの軌跡
上に位置せしめて、従車18が湾曲路に沿って待機して
いる。
【0030】たとえば、光反射テープ24の湾曲部のほ
ぼ中心点56を通り、直線部に対してほぼ45゜に設定
された線(待機線)58上で、引掛金具の開口32の軌
跡上に連結ピン12を位置せしめて、従車18を待機さ
せるとよい。しかしながら、連結ピン12が、たとえば
、引掛金具の開口32の軌跡上に位置するように従車1
8を待機させればよいため、待機線58の線上に限定さ
れず、他の向きで従車を待機させてもよい。
【0031】ここで、従車18の待機位置において、従
車の位置決めを行なうガイドライン60を、たとえば、
従車18の前輪62に対応して設けることが好ましい。 ガイドライン60は、たとえば、従車18の走行に影響
のない程度の凹形状または凸形状とするとよい。このよ
うな構成では、前輪62をガイドライン60に合せた状
態で、従車18を待機させればよいため、従車の待機位
置の設定が容易に行なえる。
【0032】なお、実施例において、ガイドライン60
は、前輪62に対応して設けられているが、これに限定
されず、後輪64に対応させてガイドラインを設ける構
成としてもよい。また、ガイドライン60は、凹形状ま
たは凸形状として具体化しているが、これに限定されず
、たとえば、床面23に貼付したテープや床面に描写し
た直線等としてもよい。しかしながら、凹形状または凸
形状のガイドライン60とすれば、たとえば、前輪62
との係合により、従車18の待機位置がより明確化され
る。
【0033】このような構成において、たとえば、運搬
台車16が、図5における下方から、光反射テープ24
に沿って、矢視の方向に湾曲路を走行すると、後端の引
掛金具14が、運搬台車の尻振り動作のもとで、より大
きな弧(軌跡)を描きながら移動する。すると、図6に
示すように、従車の連結ピン12が、引掛金具の基片1
4a に係合され、運搬台車16の走行に追従して、従
車18が走行し始める。このとき、連結ピン12は、従
車18の自重のもとで、引掛金具の基片14a に沿っ
て引掛金具の基部28の方向に移動する。
【0034】そして、連結ピン12が、引掛金具14の
基部の挿入口28a に到達し、リターンばね44の偏
倚力に抗して、ストッパ38を基部28の内部に押圧す
ると、ストッパ38の揺動により、連結ピンが挿入口2
8a を介して基部内に挿入され、従車18が、運搬台
車16に連結され、牽引される(図3参照)。
【0035】このような構成では、運搬台車16の走行
路に湾曲路を設け、湾曲路走行時における運搬台車の尻
振り動作のもとでの引掛金具の挿入口の軌跡上に、連結
ピン12を位置せしめて従車18を待機させておくだけ
で、運搬台車の走行の際に、従車が運搬台車に自動的に
連結される。つまり、運搬台車16の湾曲路走行のみで
、運搬台車への従車18の連結が行なえるため、連結作
業の自動化がはかられる。そのため、専従の作業者を必
要とせず、作業者の削減、つまり、生産工場、倉庫等の
人員が削減でき、人材不足の解消が十分にはかられる。
【0036】そして、運搬台車16の走行を継続した状
態で運搬台車、従車18間の連結作業が行なえるため、
運搬台車を停止させることもなく、運搬台車の稼動率が
十分に改善される。
【0037】更に、運搬台車16の湾曲走行時における
、いわゆる運搬台車の尻振り動作を利用して連結ピン1
2、引掛金具14間を係合させるため、引掛金具を運搬
台車のサイドに突出させることなく、運搬台車への従車
18の連結が行なえる。そのため、牽引装置10が、運
搬台車16の車幅以内に抑制でき、運搬台車の走行路が
狭く形成できる。従って、生産工場、倉庫等における、
スペースの有効利用が十分にはかられる。
【0038】そして、運搬台車16の通過時間前に、移
送予定の物品等の積載された従車18を所定の位置に事
前に待機させれば足りるため、作業時間に拘束されるこ
ともなく、従車への物品の積載作業の作業性が改善され
、作業の確実性が向上される。
【0039】また、連結ピン12が、挿入口28a,2
8b を介して、基部28に一旦挿入されると、ストッ
パ38,39 によって、基部からの連結ピンの逆行が
防止されるため、運搬台車16、従車18間の連結が不
意に解除されることもなく、従車、つまり物品等が確実
に目的箇所まで移送される。
【0040】なお、図5、図6においては、連続した湾
曲路における連結時を例示しているが、1回の湾曲走行
(単純コーナー)においても、同様に動作により、引掛
金具14が連結ピン12に係合され、従車18が運搬台
車16に連結されることはいうまでもない。
【0041】また、右転回の湾曲走行時での連結を具体
化して説明しているが、基部28の右サイドの開口33
の軌跡に沿った位置に、連結ピン12を位置せしめて、
従車を配置すれば、左転回の湾曲走行時においても、上
記と同様の動作により、従車が運搬台車に連結される。
【0042】ところで、この発明においては、運搬台車
16からの従車18の切離し箇所に対応して、スタンド
(解除手段)54が設置されている。このような構成に
おいて、たとえば、図2、図3に示すように、運搬台車
16が直線路の光反射テープ24に沿って、矢視方向に
走行し、サポートアーム52が、スタンドのガイド片5
4a に係合されると、サポートアームは、アーム36
、引掛金具14とともに、スタンドのガイド片に沿って
上昇する。すると、図7に示すように、引掛金具14が
、従車の連結ピン12から上方に離反し、連結ピン、引
掛金具間の係合、つまりは牽引装置10の連結が解除さ
れ、従車18が、運搬台車16から切離される。
【0043】そして、牽引装置10の連結が解除される
と、運搬台車16は、従車18を所定の箇所に残し、光
反射テープ24によって規定された走行路に沿って、更
に単独で走行される。
【0044】このとき、運搬台車16の走行に伴って、
サポートアーム52がスタンド54を越えると、引掛金
具14は、アーム36とともに自重のもとで初期位置、
つまり、支持部材50によって支持されるほぼ水平状態
に復帰する。つまり、従車18の切離し後においては、
引掛金具14が初期位置で待機され、次の従車18の連
結が直ちに可能となるため、複数の従車の連結、切離し
動作が、連続的に行なえる。
【0045】このような構成では、運搬台車16の走行
時における、サポートアーム52、スタンド54の係合
によって、連結ピン12、引掛金具14間の係合、つま
り、牽引装置10による運搬台車16、従車18間の切
離し作業が自動的に行なわれる。そのため、運搬台車1
6からの従車18の切離し作業が自動化されて、専従の
作業者を要しないとともに、運搬台車を停止させること
なく行なえ、人員の削減、および、稼動率の改善が十分
にはかられる。
【0046】そして、運搬台車16の通過によって、従
車18が所定の箇所で自動的に切離され、残されていく
ため、運搬台車の通過時間に合せた物品等の積載、荷お
ろし作業は要求されない。そのため、生産ラインの組立
作業や倉庫の保管位置への物品の積込み作業が確実に行
なえ、作業性が向上される。
【0047】実施例においては、サポートアーム52に
伴う上方への揺動によって、引掛金具14が連結ピン1
2から離脱するように構成されているが、これに限定さ
れず、下方への揺動によって、引掛金具が連結ピンの下
方に離脱する構成としてもよい。しかしながら、上方へ
の揺動によって、引掛金具14が連結ピン12から離脱
する構成では、スタンド54へのサポートアーム52の
係合によって上昇した後、引掛金具14は、たとえば、
引掛金具自身の自重のもとで初期位置に復帰されるため
、リターンばね等の偏倚手段を必要とすることもなく、
構成の簡素化が十分にはかられる。
【0048】更に、固定の連結ピン12に対して、引掛
金具14を上下方向に揺動可能に取付けているが、これ
に限定されず、これとは逆に、引掛金具を固定とし、引
掛金具に対して連結ピンを揺動可能に構成してもよい。
【0049】ところで、上記の運搬台車の牽引装置10
は、運搬台車16の湾曲路走行時において、従車18を
連結可能な構成として具体化されているが、この発明の
第2実施例によれば、直線路走行時において、従車が運
搬台車に連結される。
【0050】図8、図9に示すように、この実施例の運
搬台車の牽引装置110 において、引掛金具114 
は、運搬台車16の後端で、所定の範囲内を偏倚手段7
0の偏倚力のもとで、水平方向に揺動(スイング)可能
に設けられている。
【0051】引掛金具114 は、たとえば、略半円形
状の基部128 を有する基片114aと、略く字形状
のサポート片114bとの組合せによって、基部に連続
する開口132,133 を左右の側方に有する形状に
形成されている。引掛金具の基片114a、サポート片
114b間は、たとえば、略コ字形状のブラケット30
によって連結され、左右一対の開口132,133 が
、運搬台車16の側方で、運搬台車の前方(進行方向)
に向けて形成されている。
【0052】また、たとえば、引掛金具114 の左右
サイド間を架設して、サポートバー72がサポート片1
14bに固着され、サポートバーを介して、引掛金具1
14 が、アーム136 の一端に固着されている。そ
して、アーム136 の他端を運搬台車後端のアームベ
ース74に、枢支ピン76によって枢着して、引掛金具
114 が、運搬台車16に対して水平方向にスイング
可能に取付けられている。
【0053】なお、アームベース74は、たとえば、一
対の蝶番48によって運搬台車16の後端に取付けられ
たベースプレート46に固着され、図10に示すように
、支持部材50によって、アーム136 とともに、ほ
ぼ水平状態に支持されている。
【0054】ここで、図8、図9に示すように、たとえ
ば、偏倚力のほぼ同一な一対の偏倚手段70が、アーム
ベース74、サポートバー72間で、アーム136 の
左右サイドに離反して配設され、運搬台車16に対する
引掛金具114 の均衡位置が保たれている。偏倚手段
70として、たとえば、引張コイルばねが利用でき、引
掛金具114 がアーム136 とともに枢支ピン76
を中心としてスイングしたとき、他方サイドの引張コイ
ルばねの偏倚力のもとで、引掛金具が偏倚されて、均衡
状態(均衡位置)に強制的に戻される。
【0055】そして、前記実施例と同様に、引掛金具の
基部128 からの連結ピン12の逆行を防止するスト
ッパが、基部の挿入口128a,128b を閉鎖可能
にそれぞれ設けられ、リターンばね78の偏倚力のもと
で外方サイドに偏倚されて、挿入口端末にそれぞれ押付
けられている。なお、リターンばね78として、たとえ
ば、引張コイルばねが利用できる。
【0056】このような構成の運搬台車の牽引装置11
0 は、たとえば、以下のように連結される。
【0057】たとえば、図11に示すように、光反射テ
ープ24のサイドで、連結ピン12を引掛金具114 
の開口133 の軌跡上に位置せしめて、従車18が、
ガイドライン60に沿って待機している。
【0058】このような構成において、たとえば、運搬
台車16が、図11における左方から、光反射テープ2
4に沿って、矢視の方向に走行すると、従車前端の連結
ピン12は、引掛金具の開口133 から挿入されて、
基片114aに係合される。
【0059】ここで、連結ピン12が引掛金具の開口1
33 から挿入されて、基片114aに係合されると、
図12に示すように、従車18による負荷のもとで、引
掛金具114 が、アーム136 とともに枢支ピン7
6を中心として進行方向に向かって左方(図中上方)に
スイングされる。
【0060】このとき、運搬台車16による牽引により
、従車18が走行し始めると、従車による負荷は、従車
の始動初期時に比較して軽くなるため、引掛金具114
 は、偏倚手段70の偏倚力のもとで、均衡位置に戻ろ
うとする。
【0061】そして、引掛金具114 のスイング動作
によって、従車前端の連結ピン12が、引掛金具基部の
挿入口128bに到達して、ストッパ39を基部内に押
圧すると、ストッパの揺動により、連結ピンが挿入口1
28bを介して、基部128 の内部に挿入され、従車
18が運搬台車16に連結され、牽引される(図10参
照)。
【0062】このような構成では、運搬台車16の走行
時における、引掛金具114 の左右の開口132,1
33 のいずれかの軌跡上に、連結ピン12を位置せし
めて従車18を待機させれば、運搬台車の走行の際に、
従車が自動的に連結されて牽引される。つまり、運搬台
車16の直線路走行によって、運搬台車への従車18の
連結が自動的に行なえるため、この発明の運搬台車の牽
引装置110 においても、前記実施例と同様に、連結
作業の自動化がはかられる。
【0063】そして、引掛金具114 が、水平方向に
スイング可能に設けられ、偏倚手段70によって、均衡
状態に支持されているため、偏倚手段の偏倚力による、
引掛金具のスイング動作によって、開口132,133
 から挿入された連結ピン12が、運搬台車の走行に従
って、基部128 まで円滑に移動される。そのため、
運搬台車16の走行方向に対して直交方向に配設された
従車18が、無理なく連結、牽引できる。
【0064】また、従車連結後での湾曲走行時において
は、引掛金具114 が枢支ピン76を中心としてスイ
ングされるため、従車18が運搬台車16に無理なく追
従でき、運搬台車、従車の湾曲走行が円滑に行なえる。
【0065】また、実施例では、引掛金具の開口133
 の軌跡上に連結ピン12を位置せしめて従車18を待
機させているが、これに限定されず、他方の開口132
 の軌跡上に連結ピンを位置せしめて従車を待機させて
も、同様の動作により、引掛金具114 が連結ピンに
係合されて、従車が運搬台車16に連結されることはい
うまでもない。
【0066】更に、実施例では、運搬台車16の直線路
走行時における連結動作について説明しているが、開口
132,133 の軌跡上に連結ピン12を位置せしめ
て従車18を待機させればよく、湾曲路走行時において
運搬台車、従車間を連結させる構成に、この発明の運搬
台車の牽引装置110を応用してもよい。
【0067】そして、このような構成においても、光反
射テープ24に沿って、スタンド54を設置すれば、図
13に示すように、運搬台車16の走行に伴うサポート
アーム52、スタンドのガイド片54a 間の係合によ
って、引掛金具114 が連結ピン12の上方に離反し
、従車18が、運搬台車16から切離される。
【0068】なお、実施例においては、光反射テープ2
4に沿って走行可能な運搬台車16として例示している
が、これに限定されず、無軌道の運搬台車においても、
この発明の牽引装置10,110が応用できる。
【0069】上述した実施例は、この発明を説明するた
めのものであり、この発明を何等限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも
全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
【0070】
【発明の効果】上記のように、この発明の運搬台車の従
車連結方法によれば、湾曲路走行時の運搬台車の尻振り
動作、または、直線走行によって、走行路に沿って待機
した従車が自動的に連結できる。そのため、運搬台車、
従車間の連結作業の自動化がはかられ、連結作業の際に
運搬台車を停止させることもなく、運搬台車の稼動率が
十分に改善される。
【0071】そして、運搬台車、従車間の連結作業の自
動化により、専従の作業者が不要となり、作業者の削減
、つまり、生産工場、倉庫等の人員が削減でき、人材不
足の解消が十分にはかられる。
【0072】更に、運搬台車の通過前に、移送予定の物
品等の積載された従車を、所定の位置に事前に待機させ
れば足りるため、作業時間に拘束されることもなく、従
車へ物品等の積載作業の作業性が改善され、作業の確実
性が向上される。
【0073】また、運搬台車の走行路に沿って配置され
た解除手段によって、連結ピン、引掛金具のいずれかを
上下方向に揺動させて、連結ピン、引掛金具間の係合を
解除可能な構成とすれば、運搬台車、従車間の切離し作
業が、運搬台車の走行の際に自動的に行なわれる。その
ため、切離し作業の自動化がはかられとともに、切離し
作業の際の、運搬台車の走行状態が確保でき、この点か
らも、人員の削減、および、稼動率の改善が十分にはか
られる。
【0074】そして、運搬台車の通過によって、従車が
所定の箇所で自動的に切離され、残されていくため運搬
台車の通過時間に合せた荷おろし作業は要求されない。 そのため、生産ラインの組立作業や倉庫の保管位置への
物品等の積込み作業が確実に行なえ、作業性が向上され
る。
【0075】また、この発明の運搬台車の牽引装置によ
れば、上記の運搬台車の従車連結方法が適切に遂行でき
、運搬台車、従車間の連結作業、切離し作業の自動化が
行なえ、運搬台車の稼動率の向上が十分にはかられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る運搬台車の牽引装置の概略斜視
図である。
【図2】連結状態における、運搬台車の牽引装置の側面
図である。
【図3】連結状態における、運搬台車の牽引装置の平面
図である。
【図4】引掛金具の拡大平面図である。
【図5】連結前における、運搬台車の牽引装置の平面図
である。
【図6】連結時における、運搬台車の牽引装置の平面図
である。
【図7】切離し状態における、運搬台車の牽引装置の側
面図である。
【図8】この発明の第2実施例に係る運搬台車の牽引装
置の概略斜視図である。
【図9】連結状態における、運搬台車の牽引装置の平面
図である。
【図10】連結状態における、運搬台車の牽引装置の側
面図である。
【図11】連結前における、運搬台車の牽引装置の平面
図である。
【図12】連結時における、運搬台車の牽引装置の平面
図である。
【図13】切離し状態における、運搬台車の牽引装置の
側面図である。
【符号の説明】
10,110  運搬台車の牽引装置 12      連結ピン 14,114  引掛金具 16      運搬台車 18      従車 24      光反射テープ(誘導テープ)32,1
32  開口 33,133  開口 38,39   ストッパ 44      リターンばね 52      サポートアーム 54      解除手段(スタンド)70     
 偏倚手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  運搬台車の後端に設けられた引掛金具
    が、物品等の積載される従車前端の連結ピンの係合、保
    持可能な基部に連続する開口を左右側方に持つ形状とさ
    れ、湾曲路走行時における運搬台車後端の引掛金具の左
    右いずれかの開口の軌跡上に、従車前端の連結ピンを位
    置せしめて従車を湾曲路に沿って待機させ、湾曲路走行
    時の運搬台車の尻振り動作によって、引掛金具のいずれ
    かの開口から連結ピンを挿入し、引掛金具の基部と連結
    ピンとの係合によって、運搬台車が従車に連結、牽引さ
    れる運搬台車の従車連結方法。
  2. 【請求項2】  運搬台車の後端で、リターンばねの偏
    倚力によりスイング動作可能に設けられた引掛金具が、
    物品等の積載される従車前端の連結ピンの挿入可能な開
    口を左右の側方に持つ形状とされ、引掛金具の左右の開
    口を運搬台車のサイドの突出させ、走行時における引掛
    金具の突出された開口の軌跡上に、従車前端の連結ピン
    を位置せしめて従車を走行路に沿って待機させ、走行時
    における、引掛金具の対応する開口への連結ピンの挿入
    、係合によって、運搬台車、従車間が連結されるととも
    に、従車に起因する負荷のもとでの水平方向への引掛金
    具のスイング動作によって、連結ピンが引掛金具内を基
    部まで移動して、牽引される運搬台車の従車連結方法。
  3. 【請求項3】  上下方向に揺動可能な連結ピン、引掛
    金具のいずれかを、運搬台車の走行路に沿って配置され
    た解除手段によって、所定の方向に強制的に揺動させて
    連結ピン、引掛金具間の係合を解除可能な請求項1また
    は2記載の運搬台車の従車連結方法。
  4. 【請求項4】  垂直方向に突設された連結ピンが、従
    車の前端に設けられるとともに、連結ピンを係合、保持
    可能な基部と;基部に連続し、基部の左右側方に延長し
    てそれぞれ形成された左右一対の開口と;引掛金具の基
    部内を揺動可能に設けられ、リターンばねの偏倚力のも
    とで、基部の挿入口端末方向に偏倚されたストッパと;
    を備えた引掛金具が、運搬台車の後端に設けられ、湾曲
    走行時の運搬台車の尻振り動作によって、連結ピン、引
    掛金具が互に係合可能な運搬台車の牽引装置。
  5. 【請求項5】  垂直方向に突設された連結ピンが、従
    車の前端に設けられるとともに、連結ピンを係合、保持
    可能な基部と;基部に連続し、基部の左右側方に延長し
    て、運搬台車の左右サイドに突出され、運搬台車の進行
    方向に向けてそれぞれ形成された左右一対の開口と;引
    掛金具の基部内を揺動可能に設けられ、リターンばねの
    偏倚力のもとで、挿入口端末方向に偏倚されたストッパ
    と;を備えた引掛金具が、リターンばねの偏倚力のもと
    で水平方向にスイング動作可能に、運搬台車の後端に設
    けられ、走行時における、引掛金具の対応する開口への
    連結ピンの挿入によって、連結ピン、引掛金具が互に係
    合可能な運搬台車の牽引装置。
  6. 【請求項6】  連結ピン、引掛金具の一方が、他方に
    対して上下方向に揺動可能な揺動部材として形成され、
    揺動部材と一体的に揺動されるサポートアームが、運搬
    台車または従車の左右サイドの少なくとも一サイドに延
    出して設けられるとともに、サポートアームとの係合に
    より揺動部材をサポートアームとともに揺動させて連結
    ピン、引掛金具間の係合を解除する解除手段が、サポー
    トアームに対応し運搬台車の走行路に沿って、所定の箇
    所に設置された請求項4または5記載の運搬台車の牽引
    装置。
JP3125005A 1991-04-27 1991-04-27 運搬台車の従車連結方法および運搬台車の牽引装置 Pending JPH04328008A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5394953A (en) * 1993-06-11 1995-03-07 Tachi-S Co., Ltd. Method and device for uncoupling a self-propelled truck from a carrying truck
JP2017074883A (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 ジヤトコ株式会社 連結装置
JP2023117197A (ja) * 2022-02-10 2023-08-23 フィブイントラロジスティクス株式会社 台車の牽引装置
JP2023183562A (ja) * 2022-06-16 2023-12-28 ヤマハ発動機株式会社 荷役搬送車

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