JP2020040510A - 牽引装置 - Google Patents

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Yoshimi Yamada
芳己 山田
成原 寛
Hiroshi Narihara
寛 成原
齋藤 秀夫
Hideo Saito
齋藤  秀夫
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Abstract

【課題】牽引車と被牽引車との多彩な連結方法を実現できる牽引装置を提供することを目的とする。【解決手段】牽引装置は、被牽引車に装着されたときに、当該被牽引車の幅方向に沿って延在するレール部材と、前記被牽引車の幅方向に沿ってそれぞれ移動可能に前記レール部材に装着され、それぞれ前記被牽引車と係合可能に設けられた複数の連結具と、前記被牽引車を牽引する牽引車と前記レール部材とを接続する接続部材と、を備える。前記連結具は、前記レール部材が備える溝に移動可能に装着される滑動部材と、前記滑動部材と一体に設けられ、前記被牽引車の長手方向の端部に立設された枠部材の一部を掴む爪部材と、前記爪部材が前記枠部材の一部を掴んだ状態を保持する爪抑え部材とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、牽引装置に関する。
昨今、工場や物流センター等で、複数の台車を連結して走行させることが行われている。このような仕組みに関し、種々の提案がされている(例えば、特許文献1参照)。
特表2008−501592号公報
ところで、多くの物品が集められ、出荷される物流センターでは、積み荷となる物品は、例えば、配送先が割り当てられたカートラックと称される台車に積載され、カートラックごとトラックに積み込まれる。このような物流センターでは、物品ストック棚から取り出された物品がカートラックに積載され、そのカートラックがトラックへの積み込みエリアへ運ばれる。この際、動力を有する牽引車によって物品を積載したカートラックが牽引されることがある。このとき、カートラックは被牽引車となり、牽引車とカートラックとは、牽引装置によって連結される。
ところが、現状において物流に用いられるカートラックの形状や寸法は、規格化されておらず、物流センター内にも寸法、形状が異なるカートラックが混在している。この結果、牽引装置のカートラックへの装着が困難なことがあり、このような不都合の解消が求められていた。
また、牽引車によってカートラックを牽引する場合、できるだけ効率よくカートラックを移動させるべく、複数のカートラックを同時に牽引したいとの要請もある。
1つの側面では、本明細書開示の発明は、牽引車と被牽引車との多彩な連結方法を実現できる牽引装置を提供することを目的とする。
1つの態様では、牽引装置は、被牽引車に装着されたときに、当該被牽引車の幅方向に沿って延在するレール部材と、前記被牽引車の幅方向に沿ってそれぞれ移動可能に前記レール部材に装着され、それぞれ前記被牽引車と係合可能に設けられた複数の連結具と、前記被牽引車を牽引する牽引車と前記レール部材とを接続する接続部材と、を備えている。
本発明は、牽引車と被牽引車との多彩な連結方法を実現できる牽引装置を提供することができる。
図1は実施形態の牽引装置によって牽引車に連結された被牽引車が用いられる物流センターの一例を模式的に示す説明図である。 図2は第1実施形態の牽引装置によって連結された牽引車と被牽引車の側面図である。 図3は第1実施形態の牽引装置によって連結された牽引車と一台の被牽引車の平面図である。 図4は第1実施形態の牽引装置が装着された被牽引車の斜視図である。 図5は図4における牽引装置の拡大図である。 図6は第1実施形態の牽引装置によって連結された牽引車と一台の被牽引車の平面図である。 図7は実施形態の牽引装置が装着された二台の被牽引車の斜視図である。 図8は図7における牽引装置の拡大図である。 図9(A)は連結具の間隔を拡げた状態の牽引装置の平面図であり、図9(B)は連結具の間隔を狭めた状態の牽引装置の平面図である。 図10は第1実施形態の牽引装置の側面図である。 図11は第1実施形態の連結具の形状を示す説明図である。 図12は第1実施形態の連結具が備える爪部材が開いた状態を示す斜視図である。 図13は爪部材の間に被牽引車が備える縦枠部材を配置した様子を示す斜視図である。 図14は爪部材で被牽引車が備える縦枠部材を狭持した状態を示す斜視図である。 図15は第1実施形態の牽引装置の他の使用例を示す斜視図である。 図16は図15における牽引装置の拡大図である。 図17は第1実施形態の他の使用例において牽引装置が装着された二台の被牽引車の斜視図である。 図18は図17に示す牽引装置の拡大図である。 図19は図18に示す牽引装置を裏側から観た拡大図である。 図20は第2実施形態の牽引装置によって連結された牽引車と被牽引車の側面図である。 図21は第2実施形態の牽引装置によって連結された牽引車と一台の被牽引車の平面図である。 図22は第2実施形態の牽引装置によって連結された牽引車と二台の被牽引車の平面図である。 図23は二台の被牽引車に装着された第2実施形態の牽引装置を示す斜視図である。 図24は第2実施形態の牽引装置の平面図である。 図25は第2実施形態の牽引装置の側面図である。 図26は被牽引車のフレームを示す説明図である。 図27はレバー部材を復帰させる様子を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては、説明の都合上、実際には存在する構成要素が省略されていたり、寸法が実際よりも誇張されて描かれていたりする場合がある。
まず、図1を参照して、第1実施形態の牽引装置が用いられる物流センター100の概略について説明する。物流センター100には、多岐にわたる物品がストックされた物品ストック棚101が設置されている。物品ストック棚101にストックされた物品は、被牽引車であるカートラック2に積載され、カートラック2ごとトラック110に積み込まれる。一般的にカートラック2には、配送先が割り当てられており、行き先が共通する物品が一つのカートラックに積載される。物品のカートラック2への積載は、出発エリア102で行われ、出発エリア102で物品が積載されたカートラック2は動力を有する牽引車1に牽引されて積み込みエリア103まで移動する。この際、牽引車1とカートラック2とは牽引装置20を介して連結される。カートラック2は、牽引車1に牽引されて積み込みエリア103に到達すると、牽引装置20による連結が解除され、積み込みエリア103に待機する。カートラック2を切り離した牽引車1は、再び出発エリア102に戻る。
出発エリア102には、センター側制御部104が設置されており、牽引車1の出発指令や牽引装置20の切り離しに関する指令を発することができるようになっている。なお、牽引装置20の切り離しは、センター側制御部104からの信号を受信して行うようにしてもよいし、牽引車1が所定の領域(例えば積み込みエリア103)に到達したときに行うようにしてもよい。また、作業者が牽引装置20を直接操作してその切り離しを行うようにしてもよい。
つぎに、図2〜図5を参照して牽引装置20によって連結される牽引車1とカートラック2について説明する。
牽引車1は、本体部1aの後方に牽引装置20が装着される牽引装置装着部1bを備える。牽引装置装着部1bは、上下方向に延びており、牽引装置20の高さ方向の装着位置を調整できるようになっている。牽引車1は、進行方向を変えることがでる前輪1cと、駆動部1dによって駆動力が付与される後輪1eを備える。牽引車1は牽引車側制御部1fを備える。牽引車側制御部1fは、牽引車1の走行軌跡等を制御する。牽引車側制御部1fは、物流センター100の出発エリア102に設置されたセンター側制御部104からの信号を受信する受信部も備えており、センター側制御部104からの指示に従って牽引車1を走行させることができる。なお、本実施形態の牽引車1は、駆動部1dを備え、この駆動部1dによって駆動力を得ているが、駆動力の付与は、これに限定されず、牽引車1を走行させることができるものであればよい。
被牽引車であるカートラック2は、フレーム2aを備える。フレーム2aは、例えば、図2に示すように長手方向に延在する前後フレーム2aと、この前後フレーム2aの両端にそれぞれ前後フレーム2a1と交差させて設けられた端部フレーム2a2を備える。また、フレーム2aは、前後フレーム2a1の中間部に前後フレーム2a1と交差させて設けられた中央フレーム2a3を備える。端部フレーム2a2の両端及び中央フレーム2a3の両端には、それぞれキャスタ2bが装着されている。端部フレーム2a2に装着されたキャスタ2bは、進行方向を自在に変えることができるように装着されている。一方、中央フレーム2a3に装着されたキャスタ2bは、その進行方向が長手方向(前後方向)になるように固定されている。
カートラック2は、フレーム2a上に、荷積み板2cが設置されている。また、カートラック2は、長手方向の端部にそれぞれ立設された端部枠2dを備えている。両端部に設けられた端部枠2dは、同一物である。このため、カートラック2は、牽引車1と連結されていない状態では、前端側と後端側との区別はされないが、牽引車1と連結されたときは、牽引車1が位置している側が前端側となる。
端部枠2dは、上下方向に延在する縦枠部材2d1を備える。縦枠部材2d1は、カートラック2の幅方向の端部にそれぞれ上下方向に延在するように設けられている。端部枠2dは、幅方向に沿って延在する横枠部材2d2を備える。横枠部材2d2は、二本の縦枠部材2d1を繋ぐように設けられている。横枠部材2d2は、上下方向に複数段に亘って設けられている。横枠部材2d2の太さは、縦枠部材2d1の太さよりも若干細くなっている。縦枠部材2d1や横枠部材2d2は、枠部材に相当する。
端部枠2dは、下端部に中心支柱2d3を備え、この中心支柱2d3が端部フレーム2a2に取り付けられることでフレーム2aに装着されている。中心支柱2d3は、カートラック2の幅方向の中心部に位置している。
このようなカートラック2は、牽引装置20を介して牽引車1と連結することができる。牽引装置20は、連結桿21とレール部材22を備える。連結桿21は、牽引車1とレール部材22とを接続する接続部材の一例であり、一端が牽引車1側に取り付けられ、他端がレール部材22の取付部22aに取り付けられている。レール部材22には、複数、本実施形態にあっては、二つの連結具30が装着されている。連結具30は、端部枠2dに係合される。これにより、牽引車1とカートラック2とが連結される。
牽引車1が牽引するカートラック2が一台である場合、連結具30は、それぞれ、カートラック2が備える端部枠2dの縦枠部材2d1に係合される。この場合、二つの連結具30は、縦枠部材2d1の間隔に合わせて、レール部材22の端部にそれぞれ位置するように設置位置が調整されている。
このような本実施形態の牽引装置20は、図6〜図8に示すように並列させた二台のカートラック2に装着することもできる。すなわち、本実施形態の牽引装置20を用いることで、一台の牽引車1で同時に二台のカートラック2を牽引させることができる。二台のカートラック2を牽引するときは、二台のカートラック2を並列させ、近接している縦枠部材2d1にそれぞれ牽引装置20が備える連結具30が装着される。この場合、二つの連結具30は、隣り合う縦枠部材2d1の間隔に合わせて、レール部材22の中央部に寄せるように設置位置が調整されている。この際、連結具30の配置位置を連結桿21の中心軸AXに対して線対称とすることで、二台のカートラック2をバランスよく牽引することができる。
なお、カートラック2の構成は、一例であり、カートラック2の各部の形状や、寸法は規格化されておらず、物流センター100内にも寸法、形状が異なるカートラック2が混在しているのが実情である。本実施形態の牽引装置20は、形状や寸法が異なるカートラック2にも適用することができる。
つぎに、このような牽引装置20につき、図9(A)〜図14を参照してより詳細に説明する。牽引装置20は、レール部材22とこのレール部材22に移動可能に装着された連結具30を備えている。レール部材22は、カートラック2に装着されたときにカートラック2の幅方向に沿って延在する。ここでカートラック2の幅方向は、カートラック2の長手方向と直交する方向である。牽引装置20は、連結桿21とレール部材22を備える。連結桿21は、牽引車1とレール部材22とを接続する接続部材の一例であり、一端が牽引車1側に取り付けられ、他端がレール部材22の取付部22aに取り付けられている。レール部材22には、複数、本実施形態にあっては、二つの連結具30が装着されている。連結具30は、端部枠2dに係合される。これにより、牽引車1とカートラック2とが連結される。図10を参照するとレール部材22は、矩形の一部が開放された断面形状を有している。開放された部分の上下には、それぞれ鍔状部22bが形成されている。レール部材22には、この鍔状部22bを覆うように、カバー部材23が取り付けられており、鍔状部22bとカバー部材23との間に幅方向に沿って延在する溝24が形成されている。
このような溝24に移動可能に装着される連結具30は、溝24に滑動可能に装着される滑動部材31を備える。本実施形態における滑動部材31は、板状の部材である。滑動部材31を溝24に滑動可能に装着することで、二つの連結具30を図9(A)に示すように離した状態としたり、図9(B)に示すように接近させた状態としたりすることができる。例えば、図3〜図5に示すように一台のカートラック2に牽引装置20を装着する場合には、図9(A)に示すように二つの連結具30を離した状態とすることが想定される。ここで、カートラック2が備える縦枠部材2d1の間隔は、カートラック2の仕様によって異なる場合があるが、このような場合であっても、滑動部材31の位置を調整することで対応することができる。一方、例えば、図6〜図8に示すように二台のカートラック2に牽引装置20を装着する場合には、図9(B)に示すように二つの連結具30を接近させた状態とすることが想定される。すなわち、滑動部材31を備えることで、連結具30を所望の位置に設置することができる。
なお、滑動部材31は、図11においてハッチングを付して示されているが、その形状は、正方形であり、90°回転させた状態でも溝24に装着できるようになっている。滑動部材31を90°回転させた使用態様については、後に説明する。
連結具30は、滑動部材31と一体に設けられたブロック状の本体部32を備える。本体部32には、回転軸部33aを回転軸とした第1爪33と、この第1爪33と対向配置され、回転軸部34aを回転軸とした第2爪34が設けられている。第1爪33及び第2爪34は、いずれも爪部材に相当する。第1爪33及び第2爪34は、腕状に設けられており、カートラック2に端部枠2dの一部を掴むことができる。本実施形態では、第1爪33及び第2爪34は、図9(A)や図9(B)に示すように、縦枠部材2d1を掴むことができる。
第1爪33と第2爪34との間には、これらを開く方向に付勢する弾性部材35が組み込まれている。本実施形態における弾性部材35は、コイルスプリングであるが、これに限定されるものではない。
連結具30は、第1爪33及び第2爪34が縦枠部材2d1を掴んだ状態を保持する爪抑え部材36を備える。爪抑え部材36は、図10に示すように天板部36aと、この天板部36aの両側にそれぞれ連設された側板部36bを備えている。爪抑え部材36は、本体部32に軸部材37によって揺動可能に軸支されており、第1爪33と第2爪34とに覆い被さり、第1爪33と第2爪34とを閉じた状態、すなわち、第1爪33及び第2爪34が縦枠部材2d1を掴んだ状態を保持することができる。それぞれの側板部36bの裾部は、外側に拡がっており、爪抑え部材36を開いた状態の第1爪33及び第2爪34に向かって移動すると、側板部36bが第1爪33と第2爪34とに接触する。これにより、第1爪33と第2爪34が閉じ始め、最終的には、爪抑え部材36によって第1爪33と第2爪34の閉じた状態が保持される。
滑動部材31は、本体部32が設けられている側の裏面側にモータ38が装備されている。モータ38は、アクチュエータの一例であり、モータ38を作動させることで、爪抑え部材36を作動させ、第1爪33と第2爪34を開いた状態、すなわち、連結具30のカートラック2への係合状態を解除することができる。図10を参照すると、爪抑え部材36は、軸部材37よりも下方に向かって延在するレバー部36cを備えている。また、連結具30は、モータ38に装着されたピニオンギヤ39によって往復運動が実現されるラック40を備えている。ラック40は、レバー部36cに向かって前進し、レバー部36cを押し込むことで、軸部材37を支点として爪抑え部材36を回転させることができる。これにより、爪抑え部材36が第1爪33と第2爪34に被さった状態を解除し、第1爪33と第2爪34を開いた状態に復帰されることができる。
牽引装置20は、牽引装置側制御部41を搭載している。牽引装置側制御部41は、電源ボタン41a、受信部41b及び切離しボタン41cを備えている。牽引装置側制御部41は、図示しない電源と、モータ38とに電気的に接続されている。電源ボタン41aは、モータ38を通電可能状態とする。
受信部41bは、例えば、物流センター100に設置されたセンター側制御部104や牽引車1が備える牽引車側制御部1fから連結具30のカートラック2への係合状態を解除する解除信号を受信する。牽引装置側制御部41は、解除信号の受信に基づいて連結具30のカートラック2への係合状態をそれぞれ解除する。この際、牽引装置側制御部41はモータ38の駆動制御を行わせる。これにより、作業者が離れた場所にいる場合であってもモータ38を作動させ、連結具30のカートラック2への係合状態を解除することができる。連結具30の牽引車1への係合状態の解除は、二つの連結具30において行う。これにより、例えば、物流センター100の積み込みエリア103においてカートラック2と牽引車1とを切り離し、牽引車1のみを出発エリア102へ戻すことができる。
切離しボタン41cは、作業者が押すことでモータ38を作動させ、連結具30のカートラック2への係合状態の解除を行う場合に用いる。切離しボタン41cを操作することで容易に連結具30を取り外すことができる。一回の切離しボタン41cの操作で二つの連結具30を解放状態とすることができるため便利である。
このように制御は、一度の解除信号の受信や一回の切離しボタン41cの操作によって二つの連結具30を解放状態とすることができるので、カートラック2と牽引車1との連結を解除し、切り離す際の一連の動作を円滑に行い、作業時間を短縮することができる。
ここで、再び図9(A)及び図9(B)を参照すると、滑動部材31の側方に位置決め部材45を設置することができる。位置決め部材45は、連結具30の位置を固定するためのもので、滑動部材31に接触させた状態でレール部材22にネジ止めされている。なお、レール部材22の端部には、図示しない封止カバーが装着され、連結具30脱落が防止されるようになる。このため、図9(A)に示すように連結具30をレール部材22の端部に寄せて配置した場合には、滑動部材31の内側の端部に接触させる位置決め部材45のみを装着すればよい。
つぎに、図12〜図14を参照して、連結具30が縦枠部材2d1を掴む様子について説明する。まず、図12に示すように、連結具30に対し何らの操作も行われていない状態では、第1爪33と第2爪34とは、開いた状態となっている。これは、第1爪33と第2爪34との間に弾性部材35が組み込まれており、この弾性部材が第1爪33と第2爪34とを開く方向に付勢しているためである。
このように第1爪33と第2爪34とが開いた状態となっていることで、図13に示すように、第1爪33と第2爪34との間に容易に縦枠部材2d1を配置することができる。図13に示すように縦枠部材2d1を第1爪33と第2爪34との間に配置した後、作業者が爪抑え部材36を押し下げると、第1爪33と第2爪34とが閉じられ、縦枠部材2d1が狭持される状態となる。そして、図14に示すように、爪抑え部材36の押し下げが完了すると、第1爪33と第2爪34とが固定状態とされる。二つの連結具30を同様の要領で操作することで、牽引装置20をカートラック2に装着することができる。
本実施形態の牽引装置20は、カートラック2の形状や寸法、さらには、牽引台数に応じて連結具30の位置調整を行うことができる。例えば、カートラック2の係合しやすい箇所を選択して連結具30を係合させることができる。このため、本実施形態の牽引装置20は、牽引車1とカートラック2との多彩な連結方法を容易に実現できる。
なお、図12等に示すように第1爪33の先端部33b、第2爪34の先端部34bは、先端に向かうにしたがって薄くなるようにテーパ状に成形されている。これにより、第1爪33、第2爪34は、積み荷と縦枠部材2d1との間に差し込みやすくなっている。
≪他の使用態様≫
つぎに、図15〜図19を参照して、第1実施形態の牽引装置20の他の使用態様について説明する。この使用態様を、上述の使用態様と比較すると、連結具30をレール部材22に対して90°回転させている。具体的には、正方形である滑動部材31を90°回転させて溝24に差し込んでいる。このような連結具30で第1爪33と第2爪34とが上下方向に開閉するため、横枠部材2d2に装着することができる。
このように連結具30を横枠部材2d2に装着する態様であっても、図15や図16に示すように、一台のカートラック2に牽引装置20を装着したり、図17〜図19に示すように、二台のカートラック2に牽引装置20を装着したりすることができる。
本実施形態における横枠部材2d2は縦枠部材2d1よりも細い。このため、例えば、積み荷が端部枠2dに接触するような状態で積載されている場合であっても、第1爪33と第2爪34とを積み荷と端部枠2dとの間に差し込みやすい。すなわち、積み荷が端部枠2dに接触するような状態で積載されている場合、積み荷は径が太い縦枠部材2d1に接触した状態となる。このように積み荷と縦枠部材2d1とが接触しているような状態であっても、径が細い横枠部材2d2と積み荷との間には、隙間ができる。連結具30が横枠部材2d2を掴むようにすれば、第1爪33と第2爪34とを横枠部材2d2と積み荷との間の隙間に差し込むことができる。これにより、第1爪33と第2爪34とを極力積み荷に接触させないようにすることができる。
その一方で、横枠部材2d2の径が細いことに起因して、連結具30と横枠部材2d2の位置が相対的にずれてしまうことが懸念される。そこで、この使用形態では、レール部材22に連結具30とともにストッパ42を装着することができる。
図17〜図19に示すように、牽引装置20を二台のカートラック2に装着する場合、連結具30と横枠部材2d2の位置のずれが発生し易い。例えば、カートラック2が右方向にカーブするとき、右側に位置しているカートラック2において連結具30と横枠部材2d2の位置のずれが生じやすい。左カーブの場合は、この逆である。そこで、連結具30とストッパ42とで縦枠部材2d1を挟むようにストッパ42を配置することで、連結具30と横枠部材2d2の位置のずれを抑制することができる。
これに対し、図15や図16に示すように牽引装置20を一台のカートラック2に装着する場合、連結具30をそれぞれ縦枠部材2d1と接触させた状態で配置することで、連結具30と横枠部材2d2の位置のずれが抑制され易い。このため、一台のカートラック2を牽引する場合は、二台のカートラック2を牽引する場合と比較してストッパ42を装着する必要性は低いと考えられるが、この場合であってもストッパ42を装着しておいてもよい。ストッパ42は、このような場合に横枠部材2d2との干渉を回避するための溝42aを備えている。
このような使用態様であっても、位置決め部材45を装着することで、連結具30やストッパ42の位置決めをすることができる。
このように、第1実施形態の牽引装置20は、横枠部材2d2に装着することもできる。例えば、何らかの事情で縦枠部材2d1に牽引装置20を装着することができない場合であっても、横枠部材2d2に牽引装置20を装着することで、牽引車1とカートラック2とを連結することができる。
このように、本実施形態の牽引装置20によれば、牽引車1とカートラック2との多彩な連結方法を実現できる。
(第2実施形態)
つぎに、図20〜図27を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態の牽引装置50は、物流センター100において、第1実施形態の牽引装置20に代えて用いることができる。物流センター100や牽引車1は、第1実施形態の場合と同様であるので、その詳細な説明は省略する。
牽引装置50は、連結桿51とレール部材52を備える。連結桿51は、牽引車1とレール部材52とを接続する接続部材の一例であり、一端が牽引車1側に取り付けられ、他端がレール部材52の取付部52aに取り付けられている。レール部材52には、複数、本実施形態にあっては、二つの連結具60が装着されている。連結具60は、カートラック2の端部フレーム2a2と、中心支柱2d3に係合する。これにより、牽引車1とカートラック2とが連結される。
牽引装置50は、図21に示すように一台のカートラック2に装着したり、図22に示すように二台のカートラック2に装着したりすることができる。牽引装置50は、図21に示すように一台のカートラック2に装着する場合は、一つの連結具60を用いる。この場合、一つの連結具60は、レール部材52に沿って移動させ、避けておく。一方、図22に示すように二台のカートラック2に装着する場合は、二つの連結具60を用いる。この場合、図23に示すように連結具60をそれぞれの中心支柱2d3の位置に合わせる。
図23を参照するとレール部材52は、矩形の一部が開放された断面形状を有している。開放された部分の上下には、それぞれ鍔状部52bが形成されている。レール部材52には、この鍔状部52bを覆うように、カバー部材53が取り付けられており、鍔状部52bとカバー部材53との間に幅方向に沿って延在する溝54が形成されている。
牽引装置50は、レール部材22に連設された底板55を備える。この底板55には、キャスタ56が装着されている。牽引装置50は、カートラック2の端部フレーム2a2に係合するものであり、第1実施形態の牽引装置20と比較して低い位置に設置されるため、キャスタ56により、走行可能な状態で地面に支持されるようになっている。
溝54に移動可能に装着された連結具60は、溝54に滑動可能に装着される滑動部材61を備える。本実施形態における滑動部材61は、板状の部材である。滑動部材61を溝54に滑動可能に装着することで、二つの連結具60をカートラック2の幅方向に沿って移動させることができる。
連結具60は、滑動部材61と一体に設けられた筐体62を備える。筐体62の上側には、カートラック2の幅方向に平行に配置され、中心支柱2d3を狭持することができる一対の狭持腕部63が設けられている。狭持腕部63の一方の部材は、他方の部材との間隔を調整できるようにしてもよい。筐体62の内部には、図25に示すように軸部材65によって筐体62に軸支されることにより揺動可能に設置されたレバー部材64及び牽引アーム部材66が設けられている。レバー部材64と牽引アーム部材66とは連設され一体に設けられている。レバー部材64は、牽引アーム部材66の基端側に位置しており、その上端部が筐体62の上方に突出するように配置されている。牽引アーム部材66は、レバー部材64が連設されている端部とは反対側となる先端部が、レール部材52が位置している側と反対側に突出するように配置されている。牽引アーム部材66は、軸部材65によって筐体62に軸支されることで、上下方向に揺動可能に設けられている。牽引アーム部材66は、図25中、軸部材65よりも右側の位置に装着されたスプリング74によって先端側が下方へ引っ張られた状態となっている。
牽引アーム部材66の先端部には、第1立壁部66aが設けられている。また、牽引アーム部材66の先端部には、第1立壁部66aと対向させて板状の狭持部材67が設けられている。これにより、第1立壁部66aと狭持部材67との間に隙間68が形成される。狭持部材67は、牽引アーム部材66に位置調整可能に取り付けられており、隙間68の幅を調整できるようになっている。隙間68の幅は、図26に示す端部フレーム2a2の板厚tに応じて適宜調整される。牽引アーム部材66は、狭持部材67と共に、端部フレーム2a2の板厚tの部分を挟み込むことで牽引装置50とカートラック2との前後方向の相対的な位置ずれを抑制することができる。
本実施形態では、狭持部材67の位置を調整することで板厚tに応じた隙間68の幅を調整するが、他の構成によって板厚tに適応させるようにしてもよい。例えば、狭持部材67に先端部を第1立壁部66aに向けたネジ部材を装着し、このネジ部材の先端部と第1立壁部66aとの間の幅を調整するようにしてもよい。ネジ部材の締め込み量を増せば、先端部と第1立壁部66aとの間の幅は狭くなり、締め込み量を減らせば、先端部と第1立壁部66aとの間の幅は広くなる。なお、牽引アーム部材66の基端部には、第1立壁部66aと対向するように第2立壁部66bが設けられている。
レバー部材64は、作業者によって手動で操作される。レバー部材64が操作されると、これと連動して牽引アーム部材66が作動する。図25において、レバー部材64が反時計回りに操作されると、牽引アーム部材66も反時計回りに回転し、第1立壁部66aが設けられた端部が持ち上がる。第1立壁部66aが設けられた端部が下がった状態で牽引アーム部材66をカートラック2の端部フレーム2a2の下側に差し込み、レバー部材64を操作することで、牽引アーム部材66を端部フレーム2a2に係合させることができる。
図25を参照すると、筐体62に内にはストッパアーム69とモータ71が設けられている。ストッパアーム69は、上端側にスタッド69aを備えるとともに、上端部に第2立壁部66b側に突き出た係合部69bを備えており、下端部が軸部材70によって筐体62に軸支されている。係合部69bは、第2立壁部66bと係合することで、牽引アーム部材66の牽引状態、すなわち、第1立壁部66aが設けられている先端部が持ち上がった状態に維持することができる。係合部69bは、スプリング73によって図25中、右側に引っ張られた状態となっている。
連結具60をカートラック2への係合状態とする際、作業者が手動でレバー部材64を図25中、左方向へ移動させると、第2立壁部66bが係合部69bの下側に潜り込む。これにより、第2立壁部66b、すなわち、牽引アーム部材66と係合部69bとが係合状態となる。牽引アーム部材66は、先端側の自重とスプリング74の付勢力により、何らの拘束もなければ、先端側が下降し、基端側が上昇しようとする。このため、第2立壁部66bが係合部69bに対して押し付けられる状態なり、牽引アーム部材66の姿勢が保持される。一方、牽引アーム部材66の係合状態を解除するときは、モータ71によって行う。
モータ71は、アクチュエータの一例である。モータ71が備えるモータ回転軸71aには、リンク部材72の一端が装着されている。リンク部材72は、ストッパアーム69に設けられたスタッド69aと摺接することができる。これにより、モータ回転軸71aが図27において反時計回りに回転し、リンク部材72が図27中、矢示75のように移動すると、ストッパアーム69が反時計回りに回転する。これにより、図27に示すようにストッパアーム69の係合部69bと第2立壁部66bとの係合が解除される。この結果、牽引アーム部材66は、先端側の重みとスプリング74の付勢力によって先端側が下降し、牽引アーム部材66が端部フレーム2a2に係合した状態、すなわち、連結具60のカートラック2への係合状態が解除される。このとき、牽引アーム部材66と一体に設けられているレバー部材64は、矢示76のように解除位置へ復帰する。
なお、本実施形態の説明では省略したが、牽引装置50は、第1実施形態の牽引装置20と同様の牽引装置側制御部を備えている。これにより、モータ71は、牽引装置側制御部の指令に基づいて作動し、牽引アーム部材66の端部フレーム2a2への係合を解除することができる。
第2実施形態の牽引装置50も第1実施形態の牽引装置20と同様に連結具60の位置を調整することができるため、端部フレーム2a2の形状に応じて、係合し易い箇所を選定し、牽引車1とカートラック2とを連結することができる。
このように、本実施形態の牽引装置50によれば、牽引車1とカートラック2との多彩な連結方法を実現できる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1 牽引車
2 カートラック(比牽引車)
2a フレーム
2a2 端部フレーム
2d 端部枠
2d1 縦枠部材
2d2 横枠部材
2d3 中心支柱
20、50 牽引装置
21、51 連結桿
22、52 レール部材
24、54 溝
30、60 連結具
31、61 滑動部材
33 第1爪
34 第2爪
35 弾性部材
36 爪抑え部材
38、71 モータ
41 牽引装置側制御部
62 筐体
63 狭持腕部
64 レバー部材
65 軸部材
66 牽引アーム部材
71 モータ
100 物流センター
110 トラック

Claims (8)

  1. 被牽引車に装着されたときに、当該被牽引車の幅方向に沿って延在するレール部材と、
    前記被牽引車の幅方向に沿ってそれぞれ移動可能に前記レール部材に装着され、それぞれ前記被牽引車と係合可能に設けられた複数の連結具と、
    前記被牽引車を牽引する牽引車と前記レール部材とを接続する接続部材と、
    を備えた牽引装置。
  2. 前記連結具は、前記被牽引車への係合状態を解除するアクチュエータをそれぞれ備えた請求項1に記載の牽引装置。
  3. 前記アクチュエータを制御する制御部を備える請求項2に記載の牽引装置。
  4. 前記制御部は、前記連結具の前記被牽引車への係合状態を解除する解除信号を受信する受信部を備え、当該解除信号の受信に基づいて前記連結具の前記被牽引車への係合状態をそれぞれ解除する請求項3に記載の牽引装置。
  5. 前記連結具は、
    前記レール部材が備える溝に移動可能に装着される滑動部材と、
    前記滑動部材と一体に設けられ、前記被牽引車の長手方向の端部に立設された枠部材の一部を掴む爪部材と、
    前記爪部材が前記枠部材の一部を掴んだ状態を保持する爪抑え部材と、
    を備えた請求項1から4のいずれか一項に記載の牽引装置。
  6. 前記滑動部材は、正方形であり、前記溝へ90°回転させて差し込み可能とした請求項5に記載の牽引装置。
  7. 前記爪部材を開く方向に付勢する弾性部材を備えた請求項5又は6に記載の牽引装置。
  8. 前記連結具は、
    前記レール部材が備える溝に移動可能に装着される滑動部材と、
    前記滑動部材と一体であり、上下方向に揺動可能に設けられており、前記被牽引車の長手方向の端部に位置する端部フレームに着脱する牽引アーム部材と、
    前記牽引アーム部材に連設され、前記牽引アーム部材を揺動させるレバー部材と、
    を備えた請求項1から4のいずれか一項に記載の牽引装置。
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