JP2019167027A - 連結装置 - Google Patents

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Yuichi Fukumuro
友一 福室
靖雄 村上
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靖雄 村上
幸司 瀬戸口
Koji Setoguchi
幸司 瀬戸口
直樹 明樂
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直樹 明樂
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Abstract

【課題】連結及び解除作業における作業員の負担を軽減できると共に、連結時の連結不良を抑制することが可能な連結装置を提供する。【解決手段】牽引車1と被牽引車2とを連結するための連結装置100であって、被牽引車2を吸着するように構成された電磁石10と、電磁石10を支持するように構成されたアーム20と、アーム20を牽引車1に前後方向に移動可能に接続すると共に、被牽引車2から伝達される前後方向の力を緩衝するように構成された緩衝機構30と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、連結装置、特に牽引車と被牽引車とを連結するための連結装置に関する。
近年、工場等では、作業員の運搬負担を軽減すべく、台車等の被牽引車を牽引する牽引車として、自走可能な無人搬送車等が広く用いられている。
一方、これら牽引車と被牽引車とを連結する連結手段としては、ピン等の連結具を用いて、牽引車または被牽引車に設けられたアームを相手側の連結部に連結する連結装置が用いられる。
特開平8−156791号公報
しかし、上記のような連結装置では、連結及び解除を手作業で行う必要があるため、作業員にとって負担となる。そこで、連結及び解除作業における作業員の負担を軽減すべく、例えば、被牽引車の連結部を牽引車側に設けられた電磁石で吸着する連結装置が考えられる。
しかし、この連結装置では、例えば、牽引車が後進して被牽引車に近づきながら連結する際、電磁石が連結部に当たったときの衝撃により、電磁石の吸引力以上の反発力が働く場合がある。このような場合、電磁石が被牽引車の連結部を正常に吸着できず、連結不良を引き起こす虞がある。
本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、連結及び解除作業における作業員の負担を軽減できると共に、連結時の連結不良を抑制することが可能な連結装置を提供することを目的とする。
本開示は、牽引車と被牽引車とを連結するための連結装置であって、前記被牽引車を吸着するように構成された電磁石と、前記電磁石を支持するように構成されたアームと、前記アームを前記牽引車に前後方向に移動可能に接続すると共に、前記被牽引車から伝達される前後方向の力を緩衝するように構成された緩衝機構と、を備えたことを特徴とする連結装置である。
また、前記電磁石と前記アームとの間に介在される弾性部材を更に備える。
また、前記アームを前記牽引車に対して左右軸及び上下軸の少なくとも何れか一方の軸回りに回動可能に支持するように構成された支持機構を更に備える。
また、前記アームは、前記牽引車に対して上下軸回りに回動可能な前部と、前記前部に対して上下軸回りに回動可能な後部と、を有し、前記アームの前部は、前記支持機構に支持されるように構成され、前記アームの後部は、前記電磁石を支持するように構成される。
また、前記支持機構は、前記アームの前端部を係合支持するように構成された係合部材を備え、前記緩衝機構は、前記牽引車に接続された基部と、前記係合部材に接続されると共に、前記牽引車に対して前後方向に移動できるように前記基部に支持された移動体と、前記基部に設けられ、前記移動体を後方に付勢するように構成された第1コイルバネと、前記基部に設けられ、前記移動体を前方に付勢するように構成された第2コイルバネと、を備える。
また、本開示は、牽引車と被牽引車とを連結するための連結装置であって、前記被牽引車を吸着するように構成された電磁石と、前記電磁石を支持すると共に、前記牽引車に接続されるアームと、前記電磁石と前記アームとの間に介在される弾性部材と、前記アームを前記牽引車に対して左右軸回りに回動可能に支持するように構成された支持機構と、を備えたことを特徴とする連結装置である。
また、本開示は、牽引車と被牽引車とを連結するための連結装置であって、前記被牽引車を吸着するように構成された電磁石と、前記電磁石を支持すると共に、前記牽引車に接続されるアームと、前記電磁石と前記アームとの間に介在される弾性部材と、前記アームを前記牽引車に対して上下軸回りに回動可能に支持するように構成された支持機構と、を備えたことを特徴とする連結装置である。
また、前記牽引車は、前記被牽引車を自動で牽引して搬送するように構成された無人搬送車である。
本開示に係る連結装置によれば、連結及び解除作業における作業員の負担を軽減できると共に、連結時の連結不良を抑制することができる。
連結装置の全体構成を示す概略側面図である。 図1に示した全体構成の概略上面図である。 図1に示したIII部の拡大断面図である。 図3のIV−IV断面図である。 図1に示したV部の拡大図である。 図5の上面図である。 図1に示した連結装置の連結時の作用を表す図である。 図2に示した連結装置の連結時の作用を表す図である。 図5に示した連結装置の連結時の作用を表す図である。 図5に示した連結装置の連結時の作用を表す図である。 図3に示した連結装置の連結時の作用を表す図である。 図6に示した連結装置の連結時の作用を表す図である。 図4に示した連結装置の連結時の作用を表す図である。 変形例を示す図である。
以下、添付図面に基づいて、本開示の一実施形態に係る連結装置を説明する。なお、本開示は、下記の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
図1は、連結装置100の全体構成を示す概略側面図である。また、図2は、図1に示した全体構成の概略上面図であり、図3は、図1に示したIII部の拡大断面図であり、図4は、図3のIV−IV断面図である。また、図5は、図1に示したV部の拡大図であり、図6は、図5の上面図である。なお、これら図中に示す上下前後左右の各方向は、牽引車としての無人搬送車1の上下前後左右の各方向に一致する。但し、これらの方向は、説明の便宜上定められたものに過ぎないものとする。
図1及び図2に示すように、連結装置100は、無人搬送車1と台車2とを連結するための連結装置である。台車2は、本開示の被牽引車に該当する。
連結装置100は、台車2を吸着するように構成された電磁石10と、電磁石10を支持するように構成されたアーム20と、を備える。また、連結装置100は、アーム20を無人搬送車1に前後方向に移動可能に接続すると共に、台車2から伝達される前後方向の力を緩衝するように構成された緩衝機構30を備える。
また、本実施形態の連結装置100は、電磁石10とアームとの間に介在される弾性部材40を更に備える。また、連結装置100は、アーム20を無人搬送車1に対して左右軸Y1及び上下軸Z1回りに回動可能に支持するように構成されたボールローラ50及び前側ピン部材51を備える。前側ピン部材51は、本開示の係合部材に該当する。また、ボールローラ50及び前側ピン部材51は、本開示の支持機構を構成する。
本実施形態の無人搬送車1には、磁気誘導式の無人搬送車が適用される。但し、無人搬送車1の誘導方式は、任意の種類であって良く、例えば、光学誘導式であっても良い。また、本開示の牽引車は、無人搬送車ではなく、作業員が自ら運転して台車2を牽引する牽引車であっても良い。
本実施形態の無人搬送車1は、車体フレーム1aと、前後左右の車輪1bと、連結装置100と、を備える。また、無人搬送車1は、搬送路3に敷設された磁気テープ(不図示)を検出する磁気センサ1cと、磁気センサ1cで検出された磁気テープに沿って無人搬送車1を誘導するための電子制御装置1dと、を備える。
より詳しくは、車体フレーム1aには、車輪1bを駆動及び操舵するための電動モータ(不図示)と、磁気センサ1cと、電子制御装置1dとが搭載される。
磁気テープには、区間毎の走行速度等の情報が記憶されており、磁気センサ1cは、この磁気テープの情報を読み取れるように構成される。
図示しないが、電子制御装置1dは、CPU、ROM、RAM、記憶装置及び入出力ポート等を備え、車輪1bの電動モータ及び磁気センサ1cに電気的に接続される。また、電子制御装置1dは、磁気センサ1cで読み込んだ磁気テープの情報に従って車輪1bが駆動及び操舵されるように電動モータを制御する。
台車2は、車体フレーム2aと、前後左右の車輪2bと、を備える。また、台車2は、車体フレーム2aの前端部の位置に、電磁石10に吸着される金属製の連結部2cを備える。連結部2cは、台車2の上下且つ左右方向に延びる平面状に形成される。なお、図示例の台車2は、無人搬送車1の後方の位置で、無人搬送車1と同じ向きに配置された状態を表したものである。
図3及び図4に示すように、電磁石10は、コア部11と、コア部11の内部に設けられた励磁用コイル12と、を備え、全体として前後方向に延びる円柱状に形成される。また、図示しないが、電磁石10は、無人搬送車1の車体フレーム1aに設置される電源装置と、励磁用コイル12と電源装置とを接続する電気ケーブルと、を備える。すなわち、電磁石10は、電源装置から励磁用コイル12に電流が流れることで、コア部11が励磁されるように構成される。なお、電源装置は、無人搬送車1が台車2に連結される際に自動的に電流を流し、且つ、連結を解除する際に自動的に流さなくなるように、電子制御装置1dで制御されても良い。
また、本実施形態の電磁石10は、平面状に形成された後面部10a及び前面部10bを有する。後面部10aは、台車2の連結部2cを吸着する吸着面となる。一方、前面部10bには、電磁石10の中心部に向かって軸方向に延びるネジ孔10cが形成される。
弾性部材40には、ゴム材料が用いられる。また、弾性部材40は、前後方向に延びる略円柱状に形成され、電磁石10の前端に同軸に配置される。また、弾性部材40には、電磁石10のネジ孔10cと同軸に貫通するボルト挿通孔40aが形成される。
また、詳細は後述するが、弾性部材40は、電磁石10が連結部2cを吸着しているときに、電磁石20の回動に応じて変形され、且つ、電磁石10が連結部2cを吸着していないときに、電磁石20を略水平方向に保持できる最適な硬度に設定される。
アーム20は、アーム20の前部としてのアーム本体21と、アーム20の後部としての支持部材22と、を有する。なお、図3及び図4において、一点鎖線C1は、アーム本体21の前後方向の軸を示し、一点鎖線C2は、支持部材22の前後方向の軸を示す。これらの図示例では、軸C1と軸C2とが平行になっている。
アーム本体21は、前後方向に水平に延びる平板状に形成される。また、アーム本体21の後端部には、上下方向に貫通する後側ピン挿通孔21aが形成される。また、詳細は後述するが、アーム本体21は、無人搬送車1に対して上下軸Z1回りに回動されるように構成される(図1を参照)。
支持部材22は、アーム本体21に対して上下軸Z2回りに回動可能に構成される。また、支持部材22は、電磁石10を支持するように構成される。
具体的には、支持部材22は、上下且つ左右方向に延びる平板状の後側支持部23と、後側支持部23の下端部から水平方向前方に延びる上下2枚の平板状の前側支持部24,25と、を有する。後側支持部23と前側支持部24,25とは、一体的に形成され、全体として反転させた略F字状の断面形状を有する。
後側支持部23の後面部には、弾性部材40を介して電磁石10が取り付けられる。より詳しくは、後側支持部23の上部には、前後方向に貫通するボルト挿通孔23aが形成されている。本実施形態では、同軸に配置させた後側支持部23及び弾性部材40それぞれのボルト挿通孔23a,40aに、前方からボルト13を挿通させ、更にそのボルト13を電磁石10のネジ孔10cに螺合させる。これにより、弾性部材40を介して電磁石10が支持部材22に支持される。
また、詳細は後述するが、後側支持部23及び弾性部材40のボルト挿通孔23a,40aは、孔軸に対してボルト13が傾斜可能な大きさの内径を有する。
また、本実施形態の後側支持部23は、左右方向に延び、その左右方向に一定の間隔を空けて複数(例えば、3つ)の弾性部材40及び電磁石10を支持するように構成される。
また、図示しないが、後側支持部23の後面部には、電磁石10が台車2の連結部2cに近づきながら接触したときに、無人搬送車1を自動で停止させるためのスイッチが設けられる。スイッチは、電磁石10と平行して後方に延びて配置されており、台車2の連結部2cによって押されると、電子制御装置1dに対して停止信号を送信するように構成される。
一方、2枚の前側支持部24,25は、互いに上下方向に間隔を空けて平行に設けられ、後側支持部23の左右方向の中央部分に接続される。また、前側支持部24,25には、それぞれ上下方向に同軸に貫通するピン挿通孔24a,25aが形成される。
本実施形態では、上下2枚の前側支持部24,25が、アーム本体21の後端部を挟むように配置される。そして、同軸に配置させたピン挿通孔24a,25aとアーム本体21の後側ピン挿通孔21aとに、上方から後側ピン部材26を挿通させる。
これにより、支持部材22は、後側ピン部材26を回転中心として、アーム本体21に対して上下軸Z2回りに回動可能に連結される。なお、後側ピン部材26は、拡径された頭部26aによって抜け止めされる。
他方、本実施形態の支持部材22は、2本の支持部材用コイルバネ27a,27bによって、アーム本体21と平行になるように付勢される。
具体的には、下側の前側支持部25の下面部には、2本の支持部側ピン28a,28bが下方に突出するように設けられる。より詳しくは、図示右側の支持部側ピン28aと図示左側の支持部側ピン28bとが、支持部材22の軸C2に対して対称の位置に設けられる。
一方、支持部側ピン28a,28bよりも前方に位置するアーム本体21の下面部には、2本のアーム側ピン29a,29bが下方に突出するように設けられる。より詳しくは、図示右側のアーム側ピン29aと図示左側のアーム側ピン29bとが、アーム本体21の軸C1に対して対称の位置に設けられる。
コイルバネ27a,27bは、互いに平行に延びて配置され、対応する左右それぞれの支持部側ピン28a,28bとアーム側ピン29a,29bとを架け渡して設置される。
図5及び図6に示すように、本実施形態のアーム本体21は、ボールローラ50及び前側ピン部材51により、上下軸Z1回りに回動可能に支持されるように構成される。
アーム本体21の軸C1の中間部には、上下方向に貫通するローラ取付孔21bが形成される。また、アーム本体21の前端部には、上下方向に貫通する前側ピン挿通孔21cが形成される。なお、詳細は後述するが、前側ピン挿通孔21cは、アーム本体21が左右軸Y1回りに回動可能となるように、孔軸に対して前側ピン部材51が傾斜可能な大きさの内径を有する。
ボールローラ50は、アーム本体21の軸C1の中間部を支持するように構成される。
具体的には、ボールローラ50は、ボール50aと、ボール50aの上部を回転可能に支持するボール支持部50bと、を有する。ボール支持部50bは、ハット状に形成され、下端部にフランジ50cを有する。
本実施形態では、ボールボール支持部50bをローラ取付孔21bに下方から挿入し、フランジ部50cをアーム本体21の下面にネジ止め固定する。また、ボール50aは、無人搬送車1の後部に水平方向に設けられた板部材50dの上面に当接される。
これにより、ボールローラ50は、アーム本体21の長手方向の中間部でアーム本体21の重量を支持するようになる。また、アーム本体21は、ボールローラ50を支点として、左右軸Y1回りに上下方向に回動ないし傾斜可能になる。また、アーム本体21は、板部材50dの上面をボール50aが転動することで、ボールローラ50によって前後左右方向に移動可能になる。
前側ピン部材51は、アーム20の前端部を係合支持するように構成される。具体的には、前側ピン部材51は、上下方向に延びて、前側ピン挿通孔21cに挿通される。
これにより、アーム本体21は、前側ピン部材51を回転中心として、無人搬送車1に対して上下軸Z1回りに回動可能になる。また、アーム本体21は、無人搬送車1に対して上下軸Z1回りに回動可能になる。
他方、本実施形態のアーム本体21は、2本のアーム本体用コイルバネ52a,52bによって、無人搬送車1の前後方向と平行になるように付勢される。
具体的には、コイルバネ52a,52bは、アーム本体21の前端部の左右の側面からそれぞれ左右方向に延びて、車体フレーム1aに固定された取付部(不図示)に接続される。
本実施形態において、前側ピン部材51の上端部には、拡径された頭部51aが設けられる。また、前側ピン部材51の外周部における頭部51aとアーム本体21の上面との間には、上下方向の隙間が設けられ、その隙間に上方から順に、円筒状のゴム部材53と円筒状のスペーサ54とが前側ピン部材51に嵌合されて設置される。
これにより、アーム本体21の前端部は、左右軸Y1回り且つ前上がりの回動を規制されて、水平方向に保持される。また、アーム本体21の前端部は、ゴム部材53を上方に圧縮して変形させることで、前上がりに回動できる。
一方、前側ピン部材51の下端部は、後述する前後方向に延びた筒部材31の上面部に接続される。また、筒部材31の上端とアーム本体21の下面との間には、アーム本体21が左右軸Y1回り且つ前下がりに回動可能となるように隙間が設けられる。
緩衝機構30は、無人搬送車1に接続された基部32を備える。また、緩衝機構30は、前側ピン部材51に接続されると共に、無人搬送車1に対して前後方向に移動できるように基部32に支持された筒部材31を備える。また、緩衝機構30は、基部32に設けられ、筒部材31を後方に付勢するように構成された第1コイルバネ33と、基部32に設けられ、筒部材31を前方に付勢するように構成された第2コイルバネ34と、を備える。
具体的には、基部32は、無人搬送車1の車体フレーム1aに接続されて固定される。また、基部32は、コ字状に形成され、前後方向に延びる底部32aと、底部32aの前端部に起立して設けられた前壁部32bと、底部32aの後端部に起立して設けられた後壁部32cと、を有する。
また、基部32には、底部32aに沿って前後方向に延びるシャフト35が設けられる。シャフト35の両端部は、前壁部32b及び後壁部33cに固定される。
シャフト35の外側には、前方から順に、第1コイルバネ33、筒部材31、第2コイルバネ34が、前後方向に移動可能に嵌合される。
本実施形態に係る連結装置100の作用効果について説明する。図7〜図13は、図1〜図6に示した連結装置100の連結時の作用を表す図である。
先ず、図1及び図2に示すように、無人搬送車1と台車2とが連結される際には、無人搬送車1が磁気テープ(不図示)に沿って搬送路3上を後進し、台車2に対して徐々に近づいていく。そして、無人搬送車1は、電磁石10が台車2の連結部2cに接触したときに自動的に停止する。
このとき、電磁石10は、電源装置から電流が流れることで、台車2の連結部2cを吸引して吸着する。これにより、図7及び図8に示すように、無人搬送車1が連結装置100によって台車2と連結され、台車2を牽引できるようになる。
また、無人搬送車1が台車2を牽引した後は、電源装置から電流が流れなくなることで、電磁石10が連結部2cを吸着しなくなり、連結が解除される。
このように、連結装置100によれば、無人搬送車1と台車2との連結及び解除を自動で行うことが可能になる。これにより、無人搬送車1のアーム20をピン等の連結具で台車2に脱着する等の手作業が不要となり、脱着時の作業姿勢等から生じる作業員の負担を軽減できる。
ここで、比較例として、仮に、本実施形態の緩衝機構30を備えていない連結装置について検討する。図示しないが、この比較例では、アーム20が無人搬送車1の車体フレーム1aに固定されており、可動されない。
この場合、無人搬送車1が後進して台車2に近づきながら連結する際、電磁石10が連結部2cに当たったときの衝撃により、電磁石10の吸引力以上の反発力が働く可能性がある。その結果、電磁石10が台車2を後方へ弾き飛ばしてしまい、連結部2cを吸着できずに連結不良を引き起こす虞がある。
これに対して、本実施形態では、図7に矢印A1で示すように、台車2から伝達される前後方向の力を緩衝機構30で緩衝できる。
具体的には、図7及び図9に示すように、電磁石10が連結部2cに接触したときの衝撃により、台車2から電磁石10を介してアーム20に力が伝達されると、アーム20と共に、アーム20に係合された前側ピン部材51が前方に押される。
このとき、前側ピン部材51に接続された筒部材31が前方へ移動し、第1コイルバネ33を圧縮する。これにより、筒部材31に伝わった衝撃は、第1コイルバネ33で吸収される。続いて、筒部材31は、圧縮された第1コイルバネ33に押されて後方に移動し、第2コイルバネ34を圧縮する。これにより、筒部材31に伝わった衝撃は、第2コイルバネ34でも吸収される。
そして、このような第1コイルバネ33及び第2コイルバネ34における力の吸収が繰り返されることで、電磁石10が連結部2cに当たったときの衝撃を減衰させて、反発力を抑制することができる。その結果、電磁石10が台車2を後方へ弾き飛ばすことなく、連結部2cを正常に吸着できる。
よって、連結装置100によれば、連結及び解除作業における作業員の負担を軽減できると共に、連結時の連結不良を抑制することが可能になる。
また、本実施形態では、図7に示すように、電磁石10とアーム20との間に介在された弾性部材40がクッションとなる。そのため、緩衝機構30だけでなく、弾性部材40によっても、台車2から伝達される前後方向の力を緩衝できる。
次に、連結装置100によれば、無人搬送車1と台車2とが連結された後、無人搬送車1による台車2の牽引中に、連結が解除されてしまうのを抑制できる。
具体的には、先ず、無人搬送車1及び台車2が搬送路3の段差3aを乗り越える際には、無人搬送車1及び台車2が相対的に前後に傾くことになる。
図示しないが、このとき、仮に、アーム20が前側ピン部材51に固定されており、左右軸Y1回りに回動できないとすると、電磁石10の後面部10aと連結部2cとを平行に保てず、電磁石10が連結部2cから剥がれてしまい、連結が解除されてしまう虞がある。
これに対して、本実施形態では、図7及び図10に矢印A2で示すように、アーム20が無人搬送車1に対して左右軸Y1回りに回動する。また、図7及び図11に矢印A3で示すように、電磁石10は、前面部10bで弾性部材40を押圧して変形させつつ、ボルト13と共にアーム20に対して左右軸Y2回りに回動する。
これにより、無人搬送車1及び台車2が相対的に前後に傾いた場合でも、電磁石10の後面部10aと連結部2cとを平行に維持して、電磁石10が連結部2cから剥がれるのを抑制できる。その結果、無人搬送車1及び台車2が段差3aを乗り越える際の連結解除を抑制することが可能になる。
また、本実施形態において、無人搬送車1及び台車2は、あたかも、左右軸Y1,Y2の2つの軸を有する平行リンク機構で連結されたようになる。
これにより、図7に示すように、無人搬送車1及び台車2の高さ位置が相対的にずれ、且つ、互いに平行になったような場合でも、電磁石10の高さ位置と向きを連結部2cに追従させて、電磁石10が剥がれるのを効果的に抑制できる。
次に、図8に示すように、無人搬送車1及び台車2が搬送路3上で左右に方向転換する際には、無人搬送車1及び台車2が相対的に左右に曲がることになる。
図示しないが、このとき、仮に、アーム20が前側ピン部材51に固定されており、上下軸Z1回りに回動できないとすると、電磁石10の後面部10aと連結部2cとを平行に保てず、電磁石10が連結部2cから剥がれてしまい、連結が解除されてしまう虞がある。
これに対して、本実施形態では、図8及び図12に矢印B1で示すように、アーム本体21が無人搬送車1に対して上下軸Z1回りに回動する。また、図7及び図13に矢印B2で示すように、支持部材22は、アーム本体21に対して上下軸Z2回りに回動する。また、本実施形態では、矢印B3で示すように、電磁石10は、前面部10bで弾性部材40を押圧して変形させつつ、ボルト13と共に支持部材22に対して上下軸Z3回りに回動する。
これにより、無人搬送車1及び台車2が左右に曲がって方向転換する場合でも、電磁石10の後面部10aと連結部2cを平行に維持して、電磁石10が連結部2cから剥がれるのを抑制できる。その結果、左右に方向転換する際の連結解除を抑制することが可能になる。
また、本実施形態において、無人搬送車1及び台車2は、あたかも、上下軸Z1,Z2,Z3のうち、少なくとも2つの軸を有する平行リンク機構で連結されたようになる。
これにより、図8に示すように、無人搬送車1及び台車2の左右方向の位置が相対的にずれ、且つ、互いに平行になったような場合でも、電磁石10の左右の位置と向きを連結部2cに追従させて、電磁石10が剥がれるのを効果的に抑制できる。
また、以上述べたように、本実施形態のアーム20及び電磁石10は、左右軸Y1,Y2及び上下軸Z1,Z2,Z3回りに回動する。そのため、無人搬送車1と台車2とが連結される際に、台車2が無人搬送車1と平行に配置されていない場合でも、電磁石10の後面部10aと連結部2cとを面当たりさせて吸着し易くできる。
具体的には、図1及び図2において、仮に、台車2が無人搬送車1に対して前後に傾いて或いは左右に曲がって配置されている場合、無人搬送車1が後進して台車2に近づいていくと、電磁石10の後面部10aの角部分が連結部2cに当たる。
図示しないが、ここで、仮に、アーム20及び電磁石10が左右軸Y1,Y2及び上下軸Z1,Z2,Z3回りに回動されないとすると、電磁石10の角部分が台車2を後方に弾き出してしまい、正常に吸着できない可能性がある。
これに対して、本実施形態のアーム20及び電磁石10は、電磁石10の後面部10aの角部分が連結部2cに当たると、後面部10aが連結部2cに対して平行になるように回動する。これにより、電磁石10は、台車2を後方に弾き飛ばすことなく、正常に吸着することができる。
また、図11及び図13に示すように、ボルト13は、支持部材22の後側支持部23及び弾性部材40のボルト挿通孔23a,40aの孔軸に対して、傾斜できるようになっている。そのため、電磁石10は、ボルト13に螺合されてアーム20に支持されつつ、アーム20に対して左右軸Y2及び上下軸Z3回りに十分に回動できる。
一方、ここで、仮に、弾性部材40の硬度が高過ぎると、弾性部材40が変形し難くなり、電磁石10の回動が制限されてしまう。反対に、弾性部材40の硬度が低過ぎると、電磁石10が自重で垂れ下がってしまい、電磁石10を連結部2cに面当たりさせ難くなってしまう。
本実施形態の弾性部材40は、電磁石10が連結部2cを吸着しているときに、電磁石20の傾きに応じて変形され、且つ、電磁石10が連結部2cを吸着していないときに、電磁石20を略水平方向に保持できる最適な硬度に設定される。これにより、無人搬送車1及び台車2が相対的に左右に曲がったり前後に傾いたときでも、電磁石10は、弾性部材40により回動が制限されず、連結部2cから剥がれるのを抑制できる。また、無人搬送車1と台車2とが連結される際、電磁石10を回動させて連結部2cに吸着させ易くできる。
また、電磁石10及び弾性部材40は、左右方向に延びる後側支持部23の後面部に、その左右方向に一定の間隔を空けて複数(例えば、3つ)設けられる。これにより、左右方向の広い範囲で電磁石10が連結部2cを吸着できるため、牽引中の連結解除をより確実に抑制できる。
また、図7及び図9に示すように、アーム本体21は、前側ピン部材51によって係合支持されると共に、ボールローラ50によって重量が支持される。
これにより、矢印A1で示すように、無人搬送車1が後進して台車2に連結する際には、板部材50dの上面をボール50aが転動することで、アーム20を水平且つ安定した状態で、スムーズに前後方向に移動できる。
また、図8及び図12に矢印B1で示すように、無人搬送車1及び台車2が左右に曲がって方向転換する際には、板部材50dの上面をボール50aが転動することで、アーム20を水平且つ安定した状態で、スムーズに上下軸Z1回りに回動できる。
他方、上述の実施形態は、以下のように変形することができる。
(変形例1)
上記の基本実施形態では、アーム20及び電磁石10が左右軸Y1,Y2及び上下軸Z1,Z2,Z3の軸回りに回動できるが、その一部をできなくしても良い。アーム20及び電磁石10が回動できなくても、台車2から伝達される前後方向の力が緩衝機構30によって緩衝されることで、連結時の連結不良を抑制することは可能である。
(変形例2)
上記の基本実施形態では、緩衝機構30によってアーム20が無人搬送車1に接続されているが、緩衝機構30は省略しても良い。緩衝機構30を備えなくても、電磁石10とアーム20との間に弾性部材40が介在され、或いは、アーム20が無人搬送車1に対して左右軸Y1または上下軸Z1の軸回りに回動されることで、無人搬送車1による台車2の牽引中に、段差や方向転換によって電磁石10が連結部2cから剥がれるのを抑制できる。また、無人搬送車1と台車2とが連結される際に、無人搬送車1と台車2が平行に配置されていない場合でも、電磁石10を回動させて連結部2cに面当たりさせて吸着し易くできる。
(変形例3)
図14に示すように、ボールローラ50は、アーム本体21の軸方向の中間部に複数(例えば、3つ)設けられても良い。これにより、アーム20の安定性を向上させることができる。
以上、本開示の基本実施形態を詳細に述べたが、本開示の実施形態は上述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本開示の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本発明に含まれる。従って本開示は、限定的に解釈されるべきではなく、本開示の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 無人搬送車(牽引車)
2 台車(被牽引車)
3 搬送路
10 電磁石
20 アーム
30 緩衝機構
40 弾性部材
50 ボールローラ(支持機構)
51 前側ピン部材(係合部材、支持機構)
100 連結装置

Claims (8)

  1. 牽引車と被牽引車とを連結するための連結装置であって、
    前記被牽引車を吸着するように構成された電磁石と、
    前記電磁石を支持するように構成されたアームと、
    前記アームを前記牽引車に前後方向に移動可能に接続すると共に、前記被牽引車から伝達される前後方向の力を緩衝するように構成された緩衝機構と、を備えた
    ことを特徴とする連結装置。
  2. 前記電磁石と前記アームとの間に介在される弾性部材を更に備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の連結装置。
  3. 前記アームを前記牽引車に対して左右軸及び上下軸の少なくとも何れか一方の軸回りに回動可能に支持するように構成された支持機構を更に備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載の連結装置。
  4. 前記アームは、前記牽引車に対して上下軸回りに回動可能な前部と、前記前部に対して上下軸回りに回動可能な後部と、を有し、
    前記アームの前部は、前記支持機構に支持されるように構成され、
    前記アームの後部は、前記電磁石を支持するように構成される
    ことを特徴とする請求項3の何れか一項に記載の連結装置。
  5. 前記支持機構は、前記アームの前端部を係合支持するように構成された係合部材を備え、
    前記緩衝機構は、
    前記牽引車に接続された基部と、
    前記係合部材に接続されると共に、前記牽引車に対して前後方向に移動できるように前記基部に支持された移動体と、
    前記基部に設けられ、前記移動体を後方に付勢するように構成された第1コイルバネと、
    前記基部に設けられ、前記移動体を前方に付勢するように構成された第2コイルバネと、を備える
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の連結装置。
  6. 牽引車と被牽引車とを連結するための連結装置であって、
    前記被牽引車を吸着するように構成された電磁石と、
    前記電磁石を支持すると共に、前記牽引車に接続されるアームと、
    前記電磁石と前記アームとの間に介在される弾性部材と、
    前記アームを前記牽引車に対して左右軸回りに回動可能に支持するように構成された支持機構と、を備えた
    ことを特徴とする連結装置。
  7. 牽引車と被牽引車とを連結するための連結装置であって、
    前記被牽引車を吸着するように構成された電磁石と、
    前記電磁石を支持すると共に、前記牽引車に接続されるアームと、
    前記電磁石と前記アームとの間に介在される弾性部材と、
    前記アームを前記牽引車に対して上下軸回りに回動可能に支持するように構成された支持機構と、を備えた
    ことを特徴とする連結装置。
  8. 前記牽引車は、前記被牽引車を自動で牽引して搬送するように構成された無人搬送車である
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の連結装置。
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