JPH04324176A - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
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- JPH04324176A JPH04324176A JP3095061A JP9506191A JPH04324176A JP H04324176 A JPH04324176 A JP H04324176A JP 3095061 A JP3095061 A JP 3095061A JP 9506191 A JP9506191 A JP 9506191A JP H04324176 A JPH04324176 A JP H04324176A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/0014—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
- G11B23/0021—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs
- G11B23/0028—Details
- G11B23/0035—Details means incorporated in the disc, e.g. hub, to enable its guiding, loading or driving
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/022—Positioning or locking of single discs
- G11B17/028—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
- G11B17/03—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation in containers or trays
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0301—Details
- G11B23/0312—Driving features
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体としての
光ディスク，光磁気ディスク等のディスクを収納してな
るディスクカートリッジに関するものである。
光ディスク，光磁気ディスク等のディスクを収納してな
るディスクカートリッジに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ディスクカートリッジは、ディ
スクが損傷することおよびディスクに塵埃が付着するこ
とを防止するために箱状のカートリッジ本体内にディス
クを収納すると共に、記録再生装置側のチャッキング機
構の簡素化を図るためにディスクにマグネットクランプ
用の磁性板を取り付けてなるものが知られている。
スクが損傷することおよびディスクに塵埃が付着するこ
とを防止するために箱状のカートリッジ本体内にディス
クを収納すると共に、記録再生装置側のチャッキング機
構の簡素化を図るためにディスクにマグネットクランプ
用の磁性板を取り付けてなるものが知られている。
【０００３】従来、この種のディスクカートリッジとし
ては、種々色々な構造をもつものが採用されており、こ
の中には例えば実開昭６３−１１７７１号公報に開示さ
れたディスクカートリッジがある。
ては、種々色々な構造をもつものが採用されており、こ
の中には例えば実開昭６３−１１７７１号公報に開示さ
れたディスクカートリッジがある。
【０００４】このようなディスクカートリッジを記録再
生装置に装填することにより、ターンテーブルの磁気吸
着面で磁性板を吸着し、カートリッジ本体内の略中間位
置にディスクを浮かせた状態で回転させて記録または再
生が行われる。
生装置に装填することにより、ターンテーブルの磁気吸
着面で磁性板を吸着し、カートリッジ本体内の略中間位
置にディスクを浮かせた状態で回転させて記録または再
生が行われる。
【０００５】ところで、この種のディスクカートリッジ
においては、一般的にはディスクが例えばポリカーボネ
ートやＰＭＭＡ等の合成樹脂材料によって形成されてお
り、一方磁性板が例えばステンレス等の金属材料によっ
て形成されている。
においては、一般的にはディスクが例えばポリカーボネ
ートやＰＭＭＡ等の合成樹脂材料によって形成されてお
り、一方磁性板が例えばステンレス等の金属材料によっ
て形成されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のディ
スクカートリッジにおいては、磁性板とディスクが接着
によって一体化されているため、組み立てに接着工程が
必要になり、工程数が嵩み、コスト高になるばかりか、
組立作業を煩雑にするという問題があった。
スクカートリッジにおいては、磁性板とディスクが接着
によって一体化されているため、組み立てに接着工程が
必要になり、工程数が嵩み、コスト高になるばかりか、
組立作業を煩雑にするという問題があった。
【０００７】また、接着剤によってディスクと磁性板を
一体化した場合には、これらディスクと磁性板の各材質
が相互に異なることに起因して各部材の熱膨張率が相互
に異なるため、使用環境下での湿度，温度が変化すると
ディスクに応力が加わってディスクの光学特性が劣化し
て情報記録媒体としての品質が低下するという問題もあ
った。
一体化した場合には、これらディスクと磁性板の各材質
が相互に異なることに起因して各部材の熱膨張率が相互
に異なるため、使用環境下での湿度，温度が変化すると
ディスクに応力が加わってディスクの光学特性が劣化し
て情報記録媒体としての品質が低下するという問題もあ
った。
【０００８】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、コストの低廉化および組み立ての簡素化を図る
ことができると共に、情報記録媒体としての品質を高め
ることができるディスクカートリッジを提供するもので
ある。
もので、コストの低廉化および組み立ての簡素化を図る
ことができると共に、情報記録媒体としての品質を高め
ることができるディスクカートリッジを提供するもので
ある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスクカ
ートリッジは、フランジの反チャッキング側端面に磁性
体からなるディスク押え板を保持し、このディスク押え
板を、カートリッジ本体の内面であってフランジの反チ
ャッキング側端面に対向する部位とディスクとの間の軸
線方向最短寸法より大きい寸法に設定された高さをもつ
押え板によって形成したものである。
ートリッジは、フランジの反チャッキング側端面に磁性
体からなるディスク押え板を保持し、このディスク押え
板を、カートリッジ本体の内面であってフランジの反チ
ャッキング側端面に対向する部位とディスクとの間の軸
線方向最短寸法より大きい寸法に設定された高さをもつ
押え板によって形成したものである。
【００１０】
【作用】本発明においては、ディスクの貫通孔内にディ
スク押え板を臨ませフランジの反チャッキング側端面上
に載置することにより組み立てを行うことができる。
スク押え板を臨ませフランジの反チャッキング側端面上
に載置することにより組み立てを行うことができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
って詳細に説明する。
【００１２】図１（Ａ）および（Ｂ）は本発明に係るデ
ィスクカートリッジのチャッキング状態と非チャッキン
グ状態を示す断面図である。なお、同図以下において同
一または同等の部材については同一の符号を付す。同図
において、符号１で示すものは箱状のカートリッジ本体
で、例えばＡＢＳ等の合成樹脂材料によって形成された
上下２つのハーフ２，３からなり、このうち下側ハーフ
３の中央部にはターンテーブル４が挿抜可能な開口部５
が設けられている。この開口部５の内外２つの開口周縁
のうち内側の開口周縁には、下側ハーフ３内に臨む環状
の第１突子６が一体に設けられている。そして、上側ハ
ーフ２には、第１突子６に対向する環状の第２突子７が
一体に設けられている。この第２突子７および第１突子
６は、後述する光ディスクの信号記録領域より内周側に
位置付けられている。
ィスクカートリッジのチャッキング状態と非チャッキン
グ状態を示す断面図である。なお、同図以下において同
一または同等の部材については同一の符号を付す。同図
において、符号１で示すものは箱状のカートリッジ本体
で、例えばＡＢＳ等の合成樹脂材料によって形成された
上下２つのハーフ２，３からなり、このうち下側ハーフ
３の中央部にはターンテーブル４が挿抜可能な開口部５
が設けられている。この開口部５の内外２つの開口周縁
のうち内側の開口周縁には、下側ハーフ３内に臨む環状
の第１突子６が一体に設けられている。そして、上側ハ
ーフ２には、第１突子６に対向する環状の第２突子７が
一体に設けられている。この第２突子７および第１突子
６は、後述する光ディスクの信号記録領域より内周側に
位置付けられている。
【００１３】なお、カートリッジ本体１を構成する上下
両ハーフ２，３には、ディスク中心部より外周方向に向
かって延在する長孔（図示せず）が設けられており、こ
れら長孔（図示せず）を介して記録再生装置の光ヘッド
および外部磁界発生用の磁気ヘッドによって情報信号が
光ディスク（この場合は光磁気ディスク）に記録される
。
両ハーフ２，３には、ディスク中心部より外周方向に向
かって延在する長孔（図示せず）が設けられており、こ
れら長孔（図示せず）を介して記録再生装置の光ヘッド
および外部磁界発生用の磁気ヘッドによって情報信号が
光ディスク（この場合は光磁気ディスク）に記録される
。
【００１４】８は情報信号を記録形成可能な例えば光磁
気ディスク等の光ディスクで、カートリッジ本体１内に
回転自在に収納されており、中央部にはディスク軸線方
向に開口する貫通孔９が設けられている。この光ディス
ク８の貫通孔９のチャッキング側開口周縁には環状に形
成された筒状の突部１０が設けられており、この突部１
０内には信号記録部８ａと平行な反チャッキング側端面
１１ａを有する環状のフランジ１１が前記貫通孔９の開
口一部を覆うように一体に設けられている。これにより
、光ディスク８の一側であって、記録再生装置の光ヘッ
ドや磁気ヘッドと対向する面と反対側の面すなわち上側
ハーフ２の内面と対向する面側には、前記フランジ１１
の内孔１１ｂに連通する凹部１２が形成される。
気ディスク等の光ディスクで、カートリッジ本体１内に
回転自在に収納されており、中央部にはディスク軸線方
向に開口する貫通孔９が設けられている。この光ディス
ク８の貫通孔９のチャッキング側開口周縁には環状に形
成された筒状の突部１０が設けられており、この突部１
０内には信号記録部８ａと平行な反チャッキング側端面
１１ａを有する環状のフランジ１１が前記貫通孔９の開
口一部を覆うように一体に設けられている。これにより
、光ディスク８の一側であって、記録再生装置の光ヘッ
ドや磁気ヘッドと対向する面と反対側の面すなわち上側
ハーフ２の内面と対向する面側には、前記フランジ１１
の内孔１１ｂに連通する凹部１２が形成される。
【００１５】なお、突部１０の高さは、突部１０の一部
がカートリッジ本体１の開口部５内に臨むような寸法に
設定されている。
がカートリッジ本体１の開口部５内に臨むような寸法に
設定されている。
【００１６】また、フランジ１１の内孔１１ｂの口径は
凹部１２（貫通孔９）の口径より小さい寸法に設定され
ている。この内孔１１ｂによってターンテーブル４に対
する光ディスク８のセンタリングが行われる。
凹部１２（貫通孔９）の口径より小さい寸法に設定され
ている。この内孔１１ｂによってターンテーブル４に対
する光ディスク８のセンタリングが行われる。
【００１７】１３はその中央部に貫通孔１３ａを有する
ディスク押え板で、光ディスク８の凹部１２内に臨みフ
ランジ１１の反チャッキング側端面１１ａ上に保持され
ており、全体が磁性体からなる板金に絞り加工等を施し
て断面視コ字状かつ平面視円形状に形成されている。
ディスク押え板で、光ディスク８の凹部１２内に臨みフ
ランジ１１の反チャッキング側端面１１ａ上に保持され
ており、全体が磁性体からなる板金に絞り加工等を施し
て断面視コ字状かつ平面視円形状に形成されている。
【００１８】このディスク押え板１３は、カートリッジ
本体１の内面であって、フランジ１１の反チャッキング
側端面１１ａに対向する部位１ａと光ディスク８との間
の軸線方向最短寸法より大きい寸法に設定された高さＤ
をもつ押え板によって形成されている。
本体１の内面であって、フランジ１１の反チャッキング
側端面１１ａに対向する部位１ａと光ディスク８との間
の軸線方向最短寸法より大きい寸法に設定された高さＤ
をもつ押え板によって形成されている。
【００１９】換言すれば、ディスク押え板１３の高さＤ
は、図１（Ｂ）に示すようにディスク押え板１３の一端
部が凹部１２の開口周縁に乗り上げる直前の状態におい
て、ディスク押え板１３の下端面とフランジ１１の反チ
ャッキング側端面１１ａによって形成される角度をθ，
カートリッジ本体１の部位１ａと光ディスク８間の寸法
をｄ１とすると、Ｄ≧Ｄ・ｃｏｓθ＞ｄ１の数式を満足
するように設定されている。
は、図１（Ｂ）に示すようにディスク押え板１３の一端
部が凹部１２の開口周縁に乗り上げる直前の状態におい
て、ディスク押え板１３の下端面とフランジ１１の反チ
ャッキング側端面１１ａによって形成される角度をθ，
カートリッジ本体１の部位１ａと光ディスク８間の寸法
をｄ１とすると、Ｄ≧Ｄ・ｃｏｓθ＞ｄ１の数式を満足
するように設定されている。
【００２０】但し、光ディスク８の非チャッキング状態
において、第２突子７と光ディスク８との間の寸法をｄ
２，ディスク押え板１３と上側ハーフ２間の寸法をｄ３
とすると、ｄ３＞ｄ２を満足する必要がある。
において、第２突子７と光ディスク８との間の寸法をｄ
２，ディスク押え板１３と上側ハーフ２間の寸法をｄ３
とすると、ｄ３＞ｄ２を満足する必要がある。
【００２１】ここで、Ｄ・ｃｏｓθ＜ｄ１であると、図
２に示すように非チャッキング状態においてディスク押
え板１３の一端部が凹部１２の開口周縁に乗り上げてし
まう。
２に示すように非チャッキング状態においてディスク押
え板１３の一端部が凹部１２の開口周縁に乗り上げてし
まう。
【００２２】また、１４はターンテーブル４を回転駆動
するスピンドルモータ、１４ａはこのスピンドルモータ
１４の出力軸である。
するスピンドルモータ、１４ａはこのスピンドルモータ
１４の出力軸である。
【００２３】なお、ターンテーブル４は、吸着面４ａに
フランジ１１を介して押え板１３を吸着するマグネット
４ｂを有し、出力軸１４ａに固着されている。
フランジ１１を介して押え板１３を吸着するマグネット
４ｂを有し、出力軸１４ａに固着されている。
【００２４】このように構成されたディスクカートリッ
ジにおいては、光ディスク８の凹部１２内にディスク押
え板１３を臨ませフランジ１１の反チャッキング側端面
１１ａ上に載置することにより組み立てを行うことがで
きる。
ジにおいては、光ディスク８の凹部１２内にディスク押
え板１３を臨ませフランジ１１の反チャッキング側端面
１１ａ上に載置することにより組み立てを行うことがで
きる。
【００２５】したがって、本実施例においては、組立時
に従来のように光ディスク８とディスク押え板１３を接
着するものでないから、組立工程数を削減することがで
きる。
に従来のように光ディスク８とディスク押え板１３を接
着するものでないから、組立工程数を削減することがで
きる。
【００２６】また、本実施例において、組立時に光ディ
スク８とディスク押え板１３を接着しないことは、使用
環境下での湿度，温度が変化しても従来のように光ディ
スク８に応力が加わることがないから、光ディスク８の
光学特性の劣化を防止することができる。
スク８とディスク押え板１３を接着しないことは、使用
環境下での湿度，温度が変化しても従来のように光ディ
スク８に応力が加わることがないから、光ディスク８の
光学特性の劣化を防止することができる。
【００２７】なお、本実施例においては、ディスク押え
板１３の高さが比較的大きい寸法に設定されている場合
を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
図３（Ａ）および（Ｂ）に示すように磁性体からなるデ
ィスク押え板２１の厚さが比較的小さい寸法に設定され
ている場合にも適用可能である。この場合、上側ハーフ
２の内面中央部には、光ディスク８のチャッキング状態
においてディスク押え板２１に対向する突部２２が設け
られている。そして、光ディスク８の非チャッキング状
態（光ディスク８が第１突子６に当接している状態）に
おいて、ディスク押え板２１の厚さ（高さ）Ｄは、同図
（Ｂ）に示すようにディスク押え板２１の一端部が凹部
１２の開口周縁に乗り上げる直前時にディスク押え板２
１の下端面とフランジ１１の反チャッキング側端面１１
ｂによって形成される角度をθ，突部２２の先端面２２
ａと光ディスク８との間の軸線方向最短寸法をｄ４とす
ると、Ｄ≧Ｄ・ｃｏｓθ＞ｄ４を満足するように設定さ
れている。
板１３の高さが比較的大きい寸法に設定されている場合
を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
図３（Ａ）および（Ｂ）に示すように磁性体からなるデ
ィスク押え板２１の厚さが比較的小さい寸法に設定され
ている場合にも適用可能である。この場合、上側ハーフ
２の内面中央部には、光ディスク８のチャッキング状態
においてディスク押え板２１に対向する突部２２が設け
られている。そして、光ディスク８の非チャッキング状
態（光ディスク８が第１突子６に当接している状態）に
おいて、ディスク押え板２１の厚さ（高さ）Ｄは、同図
（Ｂ）に示すようにディスク押え板２１の一端部が凹部
１２の開口周縁に乗り上げる直前時にディスク押え板２
１の下端面とフランジ１１の反チャッキング側端面１１
ｂによって形成される角度をθ，突部２２の先端面２２
ａと光ディスク８との間の軸線方向最短寸法をｄ４とす
ると、Ｄ≧Ｄ・ｃｏｓθ＞ｄ４を満足するように設定さ
れている。
【００２８】但し、突部２２の外径をａ，凹部１２の内
径をｂ，突部１０の外径をｃ，開口部５の内径をｄとす
ると、光ディスク８と突部２２の干渉を阻止する必要か
らｂ−ａ＞ｄ−ｃの数式を満足し、ディスク押え板２１
と突部２２の干渉を阻止する必要から光ディスク８の非
チャッキング状態において光ディスク８と第２突子７間
の寸法ｄ１，ディスク押え板２１と突部２２間の寸法を
ｄ５とすると、ｄ５≧ｄ１の数式を満足する必要がある
。
径をｂ，突部１０の外径をｃ，開口部５の内径をｄとす
ると、光ディスク８と突部２２の干渉を阻止する必要か
らｂ−ａ＞ｄ−ｃの数式を満足し、ディスク押え板２１
と突部２２の干渉を阻止する必要から光ディスク８の非
チャッキング状態において光ディスク８と第２突子７間
の寸法ｄ１，ディスク押え板２１と突部２２間の寸法を
ｄ５とすると、ｄ５≧ｄ１の数式を満足する必要がある
。
【００２９】また、本実施例においては、図４〜図６に
示すような変形例がある。
示すような変形例がある。
【００３０】図４（Ａ）および（Ｂ）は、凹部１２の開
口周縁に環状の第３突子２３を設けた例を示す。この場
合、同図（Ｂ）に示すように磁性体からなるディスク押
え板２４の一端部が第３突子２３の開口周縁に乗り上げ
る直前の状態（光ディスク８の非チャッキング状態）に
おいて、ディスク押え板２４の下端面とフランジ１１の
反チャッキング側端面１１ａによって形成される角度を
θ，光ディスク８と第２突子７間の寸法をｄ１，第３突
子２３の先端面２３ａとカートリッジ本体１の部位１ａ
との間の軸線方向最短寸法をｄ６，押え板１３と上側ハ
ーフ２間の寸法をｄ７とし、また光ディスク８の高さを
Ｄとすると、Ｄ・ｃｏｓθ＞ｄ６，ｄ６＜ｄ１，ｄ７＜
ｄ１である。
口周縁に環状の第３突子２３を設けた例を示す。この場
合、同図（Ｂ）に示すように磁性体からなるディスク押
え板２４の一端部が第３突子２３の開口周縁に乗り上げ
る直前の状態（光ディスク８の非チャッキング状態）に
おいて、ディスク押え板２４の下端面とフランジ１１の
反チャッキング側端面１１ａによって形成される角度を
θ，光ディスク８と第２突子７間の寸法をｄ１，第３突
子２３の先端面２３ａとカートリッジ本体１の部位１ａ
との間の軸線方向最短寸法をｄ６，押え板１３と上側ハ
ーフ２間の寸法をｄ７とし、また光ディスク８の高さを
Ｄとすると、Ｄ・ｃｏｓθ＞ｄ６，ｄ６＜ｄ１，ｄ７＜
ｄ１である。
【００３１】図５（Ａ）および（Ｂ）は、第２突子７の
内周側に第３突子２３の代わりに環状の第４突子２５を
設けた例を示す。この第４突子２５の突出量は第２突子
７の突出量と同一の突出量に設定されている。同図にお
いて、符号２６は磁性体からなるディスク押え板である
。
内周側に第３突子２３の代わりに環状の第４突子２５を
設けた例を示す。この第４突子２５の突出量は第２突子
７の突出量と同一の突出量に設定されている。同図にお
いて、符号２６は磁性体からなるディスク押え板である
。
【００３２】このように構成されたディスクカートリッ
ジに用いられるターンテーブル４は、スピンドルモータ
１４の出力軸１４ａに取り付けられた軸部４ａと、この
軸部４ａの先端部側に取り付けられディスク押え板２６
を吸引するマグネット４ｂと、このマグネット４ｂの周
囲に設けられ光ディスク８をセンタリングするためのセ
ンタリング部材４ｃと、このセンタリング部材４ｃを出
力軸１４ａの軸線方向に付勢するスプリング４ｄとによ
って構成されている。
ジに用いられるターンテーブル４は、スピンドルモータ
１４の出力軸１４ａに取り付けられた軸部４ａと、この
軸部４ａの先端部側に取り付けられディスク押え板２６
を吸引するマグネット４ｂと、このマグネット４ｂの周
囲に設けられ光ディスク８をセンタリングするためのセ
ンタリング部材４ｃと、このセンタリング部材４ｃを出
力軸１４ａの軸線方向に付勢するスプリング４ｄとによ
って構成されている。
【００３３】図６（Ａ）および（Ｂ）は、第４突子２５
をカートリッジ本体１に設ける代わりに第５突子２７ａ
が磁性体からなるディスク押え板２７に２段の絞り加工
によって形成された例を示す。
をカートリッジ本体１に設ける代わりに第５突子２７ａ
が磁性体からなるディスク押え板２７に２段の絞り加工
によって形成された例を示す。
【００３４】さらに、本実施例においては、ディスク押
え板１３が皿状である場合を示したが、本発明は図７（
Ａ）および（Ｂ）に示すように磁性体からなる偏平なデ
ィスク押え板２８であっても差し支えない。同図におい
て、凹部１２の開口周縁に第６突子２９を設けられると
共に、上側ハーフ２の内面に第７突子３０が設けられて
いる。この場合、光ディスク８は、ディスク径方向の片
側に寄った状態が最も第６突子２９に乗り上げられ易い
状態にあるが、次に示すような寸法関係を満足する必要
がある。
え板１３が皿状である場合を示したが、本発明は図７（
Ａ）および（Ｂ）に示すように磁性体からなる偏平なデ
ィスク押え板２８であっても差し支えない。同図におい
て、凹部１２の開口周縁に第６突子２９を設けられると
共に、上側ハーフ２の内面に第７突子３０が設けられて
いる。この場合、光ディスク８は、ディスク径方向の片
側に寄った状態が最も第６突子２９に乗り上げられ易い
状態にあるが、次に示すような寸法関係を満足する必要
がある。
【００３５】すなわち、光ディスク８の非チャッキング
状態において、同図（Ｂ）に示すようにディスク押え板
２８の一端部が第６突子２９に乗り上げる直前にディス
ク押え板２８の下端面とフランジ１１の反フランジ側端
面１１ａによって形成される角度をθ，第６突子２９の
先端面２９ａと第７突子３０の先端面３０ａとの間の軸
線方向最短寸法ｄ８とすると、Ｄ≧Ｄ・ｃｏｓθ＞ｄ８
を満足するように設定されている。
状態において、同図（Ｂ）に示すようにディスク押え板
２８の一端部が第６突子２９に乗り上げる直前にディス
ク押え板２８の下端面とフランジ１１の反フランジ側端
面１１ａによって形成される角度をθ，第６突子２９の
先端面２９ａと第７突子３０の先端面３０ａとの間の軸
線方向最短寸法ｄ８とすると、Ｄ≧Ｄ・ｃｏｓθ＞ｄ８
を満足するように設定されている。
【００３６】但し、突部３０の外径をａ，凹部１２の内
径をｂ，突部１０の外径をｃ，開口部５の内径をｄとす
ると、光ディスク８と突部３０の干渉を阻止する必要か
ら、ｂ−ａ＞ｄ−ｃの数式を満足し、ディスク押え板２
８と突部３０の干渉を阻止する必要から光ディスク８の
非チャッキング状態においてディスク押え板２８と突部
３０間の寸法をｄ９とすると、ｄ８≧ｄ９の数式を満足
する必要がある。
径をｂ，突部１０の外径をｃ，開口部５の内径をｄとす
ると、光ディスク８と突部３０の干渉を阻止する必要か
ら、ｂ−ａ＞ｄ−ｃの数式を満足し、ディスク押え板２
８と突部３０の干渉を阻止する必要から光ディスク８の
非チャッキング状態においてディスク押え板２８と突部
３０間の寸法をｄ９とすると、ｄ８≧ｄ９の数式を満足
する必要がある。
【００３７】この他、本発明においては、磁性体からな
るディスク押え板として図８（Ａ）〜（Ｃ）および図９
に示すように引掛用の爪部３１ａをその外周縁に有する
ディスク押え板３１としても、凹部１２の開口周縁に対
する押え板３１の乗り上げを防止することができる。こ
の場合、フランジ１１に爪部３１ａが臨む係止孔３２が
設けられると共に、第２突子７の内周側に第８突子３３
が設けられている。
るディスク押え板として図８（Ａ）〜（Ｃ）および図９
に示すように引掛用の爪部３１ａをその外周縁に有する
ディスク押え板３１としても、凹部１２の開口周縁に対
する押え板３１の乗り上げを防止することができる。こ
の場合、フランジ１１に爪部３１ａが臨む係止孔３２が
設けられると共に、第２突子７の内周側に第８突子３３
が設けられている。
【００３８】また、本考案においては、光ディスク８と
して光磁気ディスクが用いられた場合のディスクカート
リッジに限定されることなく、その他各種の情報記録媒
体としてのディスクを収納してなるディスクカートリッ
ジに適用可能である。
して光磁気ディスクが用いられた場合のディスクカート
リッジに限定されることなく、その他各種の情報記録媒
体としてのディスクを収納してなるディスクカートリッ
ジに適用可能である。
【００３９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ランジの反チャッキング側端面に磁性体からなるディス
ク押え板を保持し、このディスク押え板を、カートリッ
ジ本体の内面であってフランジの反チャッキング側端面
に対向する部位とディスクとの間の軸線方向最短寸法よ
り大きい寸法に設定された高さをもつ押え板によって形
成したので、ディスクの貫通孔内に押え板を臨ませフラ
ンジの反チャッキング側端面上に載置することにより組
み立てを行うことができる。
ランジの反チャッキング側端面に磁性体からなるディス
ク押え板を保持し、このディスク押え板を、カートリッ
ジ本体の内面であってフランジの反チャッキング側端面
に対向する部位とディスクとの間の軸線方向最短寸法よ
り大きい寸法に設定された高さをもつ押え板によって形
成したので、ディスクの貫通孔内に押え板を臨ませフラ
ンジの反チャッキング側端面上に載置することにより組
み立てを行うことができる。
【００４０】したがって、組立時に従来のようにディス
クとディスク押え板を接着するものでないから、組立工
程数を削減することができ、コストの低廉化および組み
立ての簡素化を図ることができる。
クとディスク押え板を接着するものでないから、組立工
程数を削減することができ、コストの低廉化および組み
立ての簡素化を図ることができる。
【００４１】また、組立時にディスクとディスク押え板
を接着しないことは、使用環境下での湿度，温度が変化
しても従来のようにディスクに応力が加わることがない
から、湿度，温度の変化によるディスクの光学特性劣化
を防止することができ、情報記録媒体としての品質を高
めることもできる。
を接着しないことは、使用環境下での湿度，温度が変化
しても従来のようにディスクに応力が加わることがない
から、湿度，温度の変化によるディスクの光学特性劣化
を防止することができ、情報記録媒体としての品質を高
めることもできる。
【図１】（Ａ）および（Ｂ）は本発明に係るディスクカ
ートリッジのチャッキング状態と非チャッキング状態を
示す断面図。
ートリッジのチャッキング状態と非チャッキング状態を
示す断面図。
【図２】ディスクカートリッジの不良例を示す断面図。
【図３】（Ａ）および（Ｂ）は他の第２実施例における
ディスクカートリッジのチャッキング状態と非チャッキ
ング状態を示す断面図。
ディスクカートリッジのチャッキング状態と非チャッキ
ング状態を示す断面図。
【図４】（Ａ）および（Ｂ）は他の第３実施例における
ディスクカートリッジのチャッキング状態と非チャッキ
ング状態を示す断面図。
ディスクカートリッジのチャッキング状態と非チャッキ
ング状態を示す断面図。
【図５】（Ａ），（Ｂ）および（Ｃ）は他の第４実施例
におけるディスクカートリッジのチャッキング状態と非
チャッキング状態を示す断面図。
におけるディスクカートリッジのチャッキング状態と非
チャッキング状態を示す断面図。
【図６】（Ａ），（Ｂ）および（Ｃ）は他の第５実施例
におけるディスクカートリッジのチャッキング状態と非
チャッキング状態を示す断面図。
におけるディスクカートリッジのチャッキング状態と非
チャッキング状態を示す断面図。
【図７】（Ａ），（Ｂ）および（Ｃ）は他の第６実施例
におけるディスクカートリッジのチャッキング状態と非
チャッキング状態を示す断面図。
におけるディスクカートリッジのチャッキング状態と非
チャッキング状態を示す断面図。
【図８】（Ａ），（Ｂ）および（Ｃ）は他の第７実施例
におけるディスクカートリッジのチャッキング状態と非
チャッキング状態を示す断面図。
におけるディスクカートリッジのチャッキング状態と非
チャッキング状態を示す断面図。
【図９】図８の要部を分解して示す斜視図。
１…カートリッジ本体、２…上側ハーフ、３…下側ハー
フ、４…ターンテーブル、８…光ディスク、９…貫通孔
、１０…突部、１１…フランジ、１１ａ…反チャッキン
グ側端面、１２…凹部、１３…ディスク押え板。
フ、４…ターンテーブル、８…光ディスク、９…貫通孔
、１０…突部、１１…フランジ、１１ａ…反チャッキン
グ側端面、１２…凹部、１３…ディスク押え板。
Claims (1)
- 【請求項１】 ターンテーブルが挿抜可能な開口部を
有するカートリッジ本体と、このカートリッジ本体内に
回転自在に収納されディスク表裏面に開口する貫通孔お
よびこの貫通孔のチャッキング側開口周縁に延在する筒
状の突部をその中央部に有するディスクとを備え、この
ディスクの突部内に前記貫通孔の開口一部を覆うような
環状のフランジを設け、このフランジの反チャッキング
側端面に磁性体からなるディスク押え板を保持し、この
ディスク押え板を、前記カートリッジ本体の内面であっ
て前記フランジの反チャッキング側端面に対向する部位
と前記ディスクとの間の軸線方向最短寸法より大きい寸
法に設定された高さをもつ押え板によって形成したこと
を特徴とするディスクカートリッジ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3095061A JP3036108B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | ディスクカートリッジ |
| US07/871,822 US5315470A (en) | 1991-04-25 | 1992-04-21 | Disk cartridge with centered magnetic plate |
| EP92107047A EP0510681B1 (en) | 1991-04-25 | 1992-04-24 | Disk cartridge |
| DE69215421T DE69215421T2 (de) | 1991-04-25 | 1992-04-24 | Plattenkassette |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3095061A JP3036108B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | ディスクカートリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04324176A true JPH04324176A (ja) | 1992-11-13 |
| JP3036108B2 JP3036108B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=14127513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3095061A Expired - Fee Related JP3036108B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | ディスクカートリッジ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5315470A (ja) |
| EP (1) | EP0510681B1 (ja) |
| JP (1) | JP3036108B2 (ja) |
| DE (1) | DE69215421T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2821060B2 (ja) * | 1992-06-03 | 1998-11-05 | シャープ株式会社 | 光ディスクカートリッジ |
| JPH09270161A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-10-14 | Mitsubishi Electric Corp | 記憶装置及び記録媒体カートリッジ |
| EP0920012B1 (en) * | 1996-08-08 | 2004-11-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic disk cartridge |
| JPH10312664A (ja) * | 1997-05-08 | 1998-11-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気ディスクカートリッジ |
| JP2000251432A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Tdk Corp | ディスクカートリッジ |
| JP4355145B2 (ja) * | 2002-02-26 | 2009-10-28 | 三菱化学メディア株式会社 | センタリングのための孔を有するカートリッジ型記録媒体 |
| JP2004103146A (ja) * | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Sony Corp | ディスクカートリッジ |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5736473A (en) * | 1980-08-14 | 1982-02-27 | Sony Corp | Rotating driving device |
| JPH0634323B2 (ja) * | 1985-09-25 | 1994-05-02 | ソニー株式会社 | デイスクカ−トリツジ |
| NL8503236A (nl) * | 1985-11-25 | 1987-06-16 | Philips Nv | Informatiemedium, omvattende een informatieschijf. |
| JPH0682504B2 (ja) * | 1986-04-30 | 1994-10-19 | ソニー株式会社 | デイスクカ−トリツジ |
| US4858050A (en) * | 1987-06-09 | 1989-08-15 | Verbatim Corp. | Structurally rigid disk cartridge adaptable to eliminating relative axial cartridge and/or transducer head loading/unloading movement |
| JPH01227281A (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-11 | Hitachi Maxell Ltd | デイスクカートリツジ及びデイスク駆動装置 |
| EP0348937B1 (en) * | 1988-06-29 | 1996-03-13 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Disc cartridge |
| CA2015416C (en) * | 1989-04-27 | 1994-12-27 | Yoshinori Takahashi | Disc cartridge |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP3095061A patent/JP3036108B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-04-21 US US07/871,822 patent/US5315470A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-24 EP EP92107047A patent/EP0510681B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-24 DE DE69215421T patent/DE69215421T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0510681A3 (en) | 1993-10-06 |
| DE69215421D1 (de) | 1997-01-09 |
| EP0510681A2 (en) | 1992-10-28 |
| EP0510681B1 (en) | 1996-11-27 |
| DE69215421T2 (de) | 1997-03-27 |
| JP3036108B2 (ja) | 2000-04-24 |
| US5315470A (en) | 1994-05-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |