JPH04324076A - 多室形空気調和機 - Google Patents

多室形空気調和機

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JPH04324076A
JPH04324076A JP3093892A JP9389291A JPH04324076A JP H04324076 A JPH04324076 A JP H04324076A JP 3093892 A JP3093892 A JP 3093892A JP 9389291 A JP9389291 A JP 9389291A JP H04324076 A JPH04324076 A JP H04324076A
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Japan
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expansion valve
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JP3093892A
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Yasuyuki Matsukawa
松川 泰幸
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多室形空気調和機に係わ
り、詳しくはその室内膨張弁の制御に関するものである
【0002】
【従来の技術】近年、ビル空調において個別空調化が進
展しつつあり、特に多室形空気調和機においては、能力
制御、各室内機の個別制御が注目されている。このよう
な例として特開平1−212870号公報がある。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
多室形空気調和機の一例について説明する。
【0004】図3は従来の多室形空気調和機の制御のブ
ロック図を示すものである。図3において、1はインバ
ータ2により能力可変できる圧縮機、3はモータの極数
を極数切換器4によって変えることにより能力可変でき
る圧縮機である。5は冷媒圧力を検知する冷媒圧力検知
器である。
【0005】6は冷媒圧力検知器5により検知された冷
媒圧力と設定圧力との差を算出する圧力差算出手段であ
る。7はこの圧力差算出手段6により計算された圧力差
をもとにインバータ2と極数切換器4を制御し、圧縮機
1,3の能力変更幅を決定する能力変更幅決定制御手段
である。9は室外機で、圧縮機1,3とインバータ2と
極数切換器4と冷媒圧力検知器5と圧力差算出手段6と
能力変更幅決定制御手段7とを備える。
【0006】10は室温設定器である。11は室温設定
器10により設定された室温を検知する設定室温検知器
である。12は吸入空気温度を検知する吸入空気温度検
知器である。13は吸入空気温度検知器12で検知した
吸入空気温度と設定室温検知器11で検知した設定室温
から空調負荷を算出する空調負荷算出器である。
【0007】14は空調負荷算出器13で算出された空
調負荷により室内膨張弁の開度変更幅を決める弁開度変
更幅決定手段である。15は弁開度変更幅決定手段14
で決定された室内膨脹弁の開度変更幅により室内膨脹弁
16を制御する弁制御手段である。室内膨脹弁16はモ
ータにより開度を0ステップ(全閉)から2000ステ
ップ(全開)まで変化させ冷媒流量を制御する室内膨脹
弁である。
【0008】19は室内機で、設定室温検知器11と吸
入空気温度検知器12と空調負荷算出器13と弁開度変
更幅決定手段14と弁制御手段15と室内膨脹弁16と
を備える。
【0009】以上のように構成された多室形空気調和機
について、以下その動作について図3〜図5を参照しな
がら説明する。
【0010】図4は従来の多室形空気調和機の室外機側
の能力制御のフローチャート、図5は従来の多室形空気
調和機の室内機側の能力制御のフローチャートを示して
いる。
【0011】室外機9において各圧縮機1,3の能力制
御を行う場合、まず、冷房時は低圧圧力を、また暖房時
は高圧圧力を冷媒圧力検出器5により検知する(ステッ
プ1)。
【0012】次にそれぞれ検知圧力と設定圧力との差を
圧力差算出手段6にて算出する(ステップ2)。
【0013】そして、能力変更幅決定制御手段7はその
圧力差に応じて、(表1)より変化幅制御量を求める。
【0014】
【表1】
【0015】例えば、(検知圧力)−(設定圧力)が+
1.5 Kg/cm2の場合は、+1変化量となる。
【0016】次に(表2)の制御能力組合せ変更幅対応
表より組合せ変化幅NO.を決定する。
【0017】
【表2】
【0018】例えば、現行NO.5の運転変化幅であれ
ば、先ほどの+1変化量を加えて、NO.6の組合せ変
更幅になる。
【0019】このように決定された変化幅によりインバ
ータ2及び極数切換器4を制御し圧縮機1,3の能力を
変化させる。今NO.6の組合せ変更幅であれば圧縮機
1は45Hzの運転周波数となり、圧縮機3は4極の運
転極数となる(ステップ3)。
【0020】また、  室内機19においては、吸込空
気温度を吸込空気温度検知器12で検知し(ステップ4
)、室温設定器10にて設定されたそれぞれの室温設定
値を設定室温検知器11で検知し(ステップ5)、この
室温設定値と吸込空気温度から空調負荷を空調負荷算出
器13にて算出する(ステップ6)。
【0021】その後この空調負荷に応じて(表3)の如
く変化させる室内膨脹弁16の弁開度の変更幅を弁開度
変更幅決定手段14により決める(ステップ7)。
【0022】
【表3】
【0023】そしてその弁開度変更幅にしたがい弁制御
手段15を制御する(ステップ8)。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、応答性
あるいは制御能力を考慮して上記のような多室形空気調
和器の能力制御を考えた場合、冷媒圧力の変動に対する
吸込空気温度の応答性の悪さのため、能力の変動に対す
る負荷の変動の迅速な対応に欠けることがあり、冷媒圧
力の急激な上昇あるいは下降をまねくという欠点を有し
ていた。
【0025】本発明は上記従来の課題を解決するもので
、冷媒圧力の急激な変動に伴う保護装置(圧縮機の過熱
防止器など)の作動による全機能停止に至るような状態
をなくすことのできる多室形空気調和機を提供すること
を目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の多室形空気調和機は、室外機に圧縮機の能力
変更幅を決定する能力変更幅決定制御手段と、前記能力
変更幅決定手段により決定された能力変更幅を室内機に
送る室外機通信手段とを具備し、室内機に前記室外機通
信手段からの信号を受信する室内機通信手段と、空調負
荷に応じて室内膨張弁の開度変更幅を決定する弁開度変
更幅決定手段と、前記室内機通信手段により受信した能
力変更幅に応じて前記室内膨張弁の開度変更幅を補正す
る弁開度補正手段とを具備しているのである。
【0027】
【作用】本発明は上記した構成によって、圧縮機の能力
変更幅に応じて室内膨張弁の弁開度変更幅を補正するの
で、余分な能力変更が行われず、冷媒圧力の急激な変動
がなくなり、それに伴う保護装置作動による全機能停止
に至る状態をなくすことができる。
【0028】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0029】図1は本発明の一実施例における多室空気
調和機の制御を示すブロック図である。図1において、
従来例と同一構成のものについては同一符号を付与して
その詳細な説明は省略する。
【0030】8は能力変更幅決定制御手段7により決定
された圧縮機能力変更幅を送信するための室外機通信手
段、17は弁開度補正手段である。18は室外機通信手
段8より送られてきた圧縮機能力変更幅を受け弁開度補
正手段17に伝達する室内機通信手段である。弁開度補
正手段17は弁開度幅決定手段14で決定された弁開度
変更幅を室内機通信手段18が受けた圧縮機能力変更幅
をもとに補正する。
【0031】以上のように構成された空気調和機のシス
テム制御、能力制御について図1、図2を用いて説明す
る。図2は本発明の一実施例の多室形空気調和機の室外
機側の能力制御のフローチャートである。
【0032】室外機9において、冷媒圧力を冷媒圧力検
出器5により検知してからインバータ2及び極数切換器
4を制御し圧縮機1,3の能力を変化させるまでは従来
と同様であるが、本実施例の多室形空気調和機の室外機
9は室外機通信手段8が能力変更幅決定制御手段7によ
り決定された圧縮機能力変更幅を室内機通信手段18に
送信する。
【0033】室内機19においては、まず、吸入空気温
度を吸入空気温度検知器12により検知する(ステップ
9)とともに室温設定器10にて設定された設定室温を
設定室温検知器11で検知する(ステップ10)。
【0034】そして室温設定値と吸入空気温度から空調
負荷を空調負荷算出器13にて算出する(ステップ11
)。
【0035】その後、弁開度幅決定手段14は算出され
た空調負荷に応じて室内膨張弁16の開度変更幅を(表
3)にしたがい決定する(ステップ12)。
【0036】さらに室内機通信手段18により受信した
圧縮機1,3の能力変更幅から弁開度補正手段17が弁
開度の補正値を(表4)にしたがって決定し、弁開度幅
決定手段14で決定された弁開度を補正する(ステップ
13、ステップ14)。
【0037】
【表4】
【0038】そして弁制御手段15は補正された弁開度
に室内膨張弁16を制御する(ステップ15)。
【0039】以上のように本実施例の多室形空気調和機
は、室外機9に圧縮機1,3の能力変更幅を決定する能
力変更幅決定制御手段7と、能力変更幅決定手段7によ
り決定された能力変更幅を室内機19に送る室外機通信
手段8とを具備している。
【0040】そして、室内機19に室外機通信手段8か
らの信号を受信する室内機通信手段18と、空調負荷に
応じて室内膨張弁16の開度変更幅を決定する弁開度変
更幅決定手段14と、室内機通信手段18により受信し
た能力変更幅に応じて室内膨張弁16の開度変更幅を補
正する弁開度補正手段17とを具備している。
【0041】この構成により、本実施例の多室形空気調
和機は圧縮機1,3の能力変更幅に応じて室内膨張弁1
6の開度を補正することにより、圧縮機1,3の能力に
適した室内膨張弁16の開度にすることができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明は、圧縮機の能力変
更幅を送・受信する通信手段を室外機と室内機に設け、
圧縮機の能力変更幅をもとに室内膨張弁の弁開度変更幅
を補正するので、余分な能力制御が行われず、冷媒圧力
の急激な変動がなくなり、それに伴う保護装置作動によ
る全機能停止に至る状態をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における多室形空気調和機の
ブロック図
【図2】同実施例の多室形空気調和機の室内機の能力制
御のフローチャート
【図3】(a)従来の多室形空気調和機の室外機のブロ
ック図 (b)従来の多室形空気調和機の室内機のブロック図

図4】従来の多室形空気調和機の室内機の能力制御のフ
ローチャート
【図5】従来の多室形空気調和機の室外機の能力制御の
フローチャート
【符号の説明】
1    圧縮機 3    圧縮機 7    能力変更幅決定制御手段 8    室外機通信手段 9    室外機 14  弁開度変更幅決定手段 16  室内膨張弁 17  弁開度補正手段 18  室内機通信手段 19  室内機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  室外機に圧縮機の能力変更幅を決定す
    る能力変更幅決定手段と、前記能力変更幅決定制御手段
    により決定された能力変更幅を室内機に送る室外機通信
    手段とを具備し、室内機に前記室外機通信手段からの信
    号を受信する室内機通信手段と、空調負荷に応じて室内
    膨張弁の開度変更幅を決定する弁開度変更幅決定手段と
    、前記室内機通信手段により受信した能力変更幅に応じ
    て前記室内膨張弁の開度変更幅を補正する弁開度補正手
    段とを具備していることを特徴とする空気調和機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100379496B1 (ko) * 2000-07-05 2003-04-10 엘지전자 주식회사 멀티 공기 조화기의 운전 제어 장치 및 방법
JP2004211998A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Takasago Thermal Eng Co Ltd 空調設備
JP2020148362A (ja) * 2019-03-12 2020-09-17 ダイキン工業株式会社 冷凍装置

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JP2020148362A (ja) * 2019-03-12 2020-09-17 ダイキン工業株式会社 冷凍装置

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