JPH04320069A - アバランシェ・フォトダイオード及びその製造方法 - Google Patents

アバランシェ・フォトダイオード及びその製造方法

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JPH04320069A
JPH04320069A JP3086835A JP8683591A JPH04320069A JP H04320069 A JPH04320069 A JP H04320069A JP 3086835 A JP3086835 A JP 3086835A JP 8683591 A JP8683591 A JP 8683591A JP H04320069 A JPH04320069 A JP H04320069A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光通信における
微小光信号の検出に用いるアバランシェフォトダイオー
ド及びこれの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアバランシェ・フォトダイオード
としては、例えば図4に示すようなものがある。これは
、n+ −InP基板1上にn− −InGaAs光吸
収層2を形成し、この光吸収層2上にn−InP増倍層
3を形成し、この増倍層3の上面側からp型の不純物を
選択拡散して、p+ 受光領域4を形成することによっ
て製造したものである。
【0003】このようなアバランシェ・フォトダイオー
ドでは、図4に示すように増倍層3とp+ 受光領域4
とによって形成されたp+ −n接合にアバランシェブ
レークダウンを起こす寸前の逆バイアスを、p+ 受光
領域4と基板1との間に電源5を印加することによって
与える。この逆バイアス状態では、増倍層3及び光吸収
層2内に空乏層6が形成されている。この状態において
、p+ 受光領域4に入射した光信号は、空乏層6を通
過して光吸収層2に到達し、ここで吸収されることによ
って、電子、ホール対を発生する。このうちホールは、
空乏層6の電界によってドリフトし、空乏層6内に注入
される。この注入されたホールは、増倍層3中で加速さ
れ、その大きな運動エネルギーを持って空乏層6中の格
子原子と衝突し、これを電離して、電子とホールとの対
を発生させる。この現象は連鎖的に起こり、多数のホー
ル及び電子が発生し、ホールが受光領域4を介して電源
5に流れる。一方、電子は空乏層6から光吸収層2、基
板1を介して電源5に流れる。従って、光信号を増倍し
た電流が流れることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アバランシェ・フォト
ダイオードにおいて、利得・帯域積(GB積)を向上さ
せることが望まれている。GB積を向上させるには、空
乏層6の最大電界を高めて、ホールが速やかに空乏層6
を通過する必要がある。そのため、増倍層3のキャリア
濃度を増加させ、これによって空乏層6の電界勾配を急
峻にし、その結果、最大電界を高める必要がある。また
、増倍層3のキャリア濃度を高めるには、増倍層3の幅
Wbを狭くする必要がある。図5は、増倍層3のキャリ
ア濃度NbとGB積との関係及びキャリア濃度Nbと増
倍層3の厚さWbとの関係を示したもので、上述したよ
うにGB積を大きくするにはキャリア濃度を高める必要
があり、それには増倍層3の厚さWbを薄くする必要が
ある。特に、例えばGB積を100以上とするために、
キャリア濃度を2×1017cm−3に高めようとする
と、Wbは0.2μm程度まで小さくしなければならな
い。このWbの精度は、p+ 受光領域4を選択拡散し
た際の拡散の精度に左右されるが、選択拡散を0.1μ
mのオーダの精度で制御することは困難であった。例え
ば、特開平1−261874号公報に形成されているよ
うに、p+ 受光領域の直下に不純物濃度の低い1つの
n− −InP層と、不純物濃度の高い1つのn+ −
InP層とをp+ 受光領域側からこの順に設け、これ
らを増倍層として使用すると、増倍層の厚さを厚くした
上で、GB積を向上させることができる。しかし、これ
では、不純物濃度の低い層と高い層の厚さの比率が不明
確であり、仮に不純物濃度の高い層の厚さが低い層より
も薄いと、光吸収層側から増倍層側へ注入されたホール
は、不純物濃度の高い層で急速に加速されて、増倍作用
を営んだ後、距離の長い不純物濃度の低い層を低い速度
で通り抜ける。受光領域と不純物濃度の低い層との接合
付近で電離によって発生した電子は、比較的低い速度で
出発し、低い濃度の層をゆっくりと通り、不純物濃度の
高い層を通り、光吸収層に向かう。従って、アバランシ
ェ・フォトダイオードの応答性が劣化するという問題が
発生する。仮に不純物濃度の高い層と低い層との厚さを
等しくしたとすると、不純物濃度の高い層での最高電界
が小さくなり、充分な増倍作用を発揮しなくなるという
問題が発生する。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決したアバラ
ンシェ・フォトダイオード及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるアバランシ
ェ・フォトダイオードは、従来のものと同様に、第1の
導電型の半導体基板と、この基板上に形成された第1の
導電型の光吸収層と、この吸収層上に形成された第1の
導電型の増倍層と、この増倍層上に形成された第2の導
電型の受光層とを、具備している。そして、増倍層を、
不純物濃度の高い層と低い層とからなる組を複数組有す
るものとされている。なお、不純物濃度の高い層を不純
物濃度の低い層よりも薄く形成することもできる。
【0007】また、本発明によるアバランシェ・フォト
ダイオードの製造方法は、第1の導電型の半導体基板上
に第1の導電型の光吸収層を形成し、この光吸収層上に
、不純物濃度の高い第1の導電型の半導体層と不純物濃
度の低い半導体層との組を複数組積層し、この積層層上
に第1の導電型の半導体層を形成し、この半導体層に第
2の導電型の不純物を拡散して受光領域を形成するもの
である。
【0008】
【作用】本発明によるアバランシェ・フォトダイオード
では、不純物濃度の高い層と低い層とからなる組を複数
組設けて増倍層を構成しているので、不純物濃度の高い
層での電界は高くなり、不純物濃度の低い層の電界は低
くなる。その結果、電界の高い層と低い層とが交互に形
成される。従って、光吸収層から到来したホールは、こ
の電界の高い層でホールと電子との対を発生し、ホール
は電界の低い層を通って次の電界の高い層に入る。以下
、同様にして増倍作用が行われる。
【0009】
【実施例】この実施例は、図1に示すように、n+ −
InP基板10を有している。この基板は、例えば10
0乃至300μmの厚さを有し、不純物として硫黄また
はすずを含み、その濃度は例えば1018cm−3台と
されている。また、この基板10上には光吸収層12が
形成されている。この光吸収層12は、例えばn− −
In0.53Ga0.47Asによって形成されており
、その厚さは例えば2乃至4μmであり、不純物として
硫黄またはすずを含み、その濃度は例えば1015cm
−3台とされている。
【0010】光吸収層12上には増倍層14が設けられ
ている。この増倍層14は、光吸収層12に接している
不純物濃度の高いn+ −InP層16を有し、このI
nP層16に接して不純物濃度の低いn− −InP層
18が設けられている。n+ −InP層16は、その
厚さが例えば0.07μmであり、不純物として硫黄ま
たはすずを使用しており、その濃度は例えば5×101
6cm−3とされている。また、n− −InP層18
は、その厚さが0.23μmとされ、不純物として硫黄
またはすずを使用しており、その濃度は例えば1×10
16cm−3とされている。即ち、n+ −InP層1
6の方がn− −InP層18よりも薄く形成されてい
る。
【0011】n− −InP層18上には、n+ −I
nP層16と同様なn+ −InP層20が形成されて
おり、さらにn+ −InP層20上には、n− −I
nP層18と同様なn− −InP層22が形成されて
いる。また、n− −InP層22上にはn+ −In
P層16と同様なn+ −InP層24が形成され、n
+ −InP層24上にはn− −InP層18と同様
なn− −InP層26が形成されている。このn− 
−InP層26上にはn+ −InP層16と同様なn
+ −InP層28が形成されている。そして、このn
+ −InP層28上には、後述するように受光領域3
0が  選択拡散によって形成されているn− −In
P層32が形成されている。このn− −InP層32
の受光領域30の下面とn+ −InP層28との間に
位置する領域の厚さは、n− −InP層18の厚さと
ほぼ等しくされている。n+ −InP層16、n− 
−InP層18、n+ −InP層20、n− −In
P層22、n+ −InP層24、n− −InP層2
6、n+ −InP層28、n− −InP層32にお
いて受光領域30の下面とn+ −InP層28との間
に位置する領域34とによって、増倍層14が形成され
ている。そして、この増倍層14は、n+ −InP層
とn− −InP層とを1組とし、これを複数組、例え
ば4組積層した構成であり、その全体の厚さWbは約1
.2μmとされている。
【0012】受光領域30は、p+ −InP層によっ
て構成されており、その厚さは例えば1μmとされ、不
純物として例えば亜鉛またはカドミウムが用いられ、そ
の濃度は例えば1018cm−3台とされている。
【0013】このように構成されたアバランシェ・フォ
トダイオードは、基板10上に光吸収層12、n+ −
InP層16、n− −InP層18、n+ −InP
層20、n− −InP層22、n+ −InP層24
、n− −InP層26、n+ −InP層28、n−
 −InP層32を、順に例えばMOCVD法またはM
BE法によって形成し、さらにn− −InP層32の
上面側からp+ −InPを選択拡散することによって
受光領域30を形成することによって製造される。
【0014】このアバランシェ・フォトダイオードは、
上述した従来のものと同様に増倍層14とp+ 受光領
域30とによって形成されたp+ −n接合が、アバラ
ンシェブレークダウンを起こす寸前の逆バイアスを、p
+ 受光領域30と基板10との間に印加する。これに
よって、上述した従来のものと同様に、p+ 受光領域
30に到来した光信号は、増倍層14を介して光吸収層
12に到達し、ここでホールと電子との対を形成し、ホ
ールは増倍層14に形成された空乏層電界によって増倍
層14に向かい、ここで格子原子と衝突して、格子原子
を電離し、ホールと電子との対を生成する。そして、ホ
ールはさらに増倍層14内を進行し、さらにホールと電
子との対を生成する。以下、同様にして多数のホールと
電子が発生し、ホールはp+ 受光領域30に向かい、
電子は光吸収層12を介して基板10側に向かう。
【0015】図2は、この実施例の増倍層14と光吸収
層12とにおける深さ方向の電界分布を示したもので、
x=0がp+ 受光領域30とn− −InP層32と
のp+ −n接合部を示し、x=WBが増倍層14と光
吸収層12とのヘテロ接合部を示し、Emaxはx=0
での電界、Ehはx=WBでの電界(ヘテロ接合電界)
を示す。増倍層14及び光吸収層12を上述したように
構成した場合、Emaxは5×105 V/cm、Eh
は1.5×105 V/cmとなる。そして、n+ −
InP層16、n− −InP層18、n+ −InP
層20、n− −InP層22、n+ −InP層24
、n− −InP層26、n+ −InP層28、n−
 −InP層34における電界勾配は、同図に示すよう
にn+−InP層16、20、24、28において急峻
となり、n− −InP層18、22、26、34にお
いて電界勾配が緩やかになる。即ち、階段状の電界勾配
を形成する。なお、平均的にみると、電界勾配は2.5
×1016cm−3の不純物濃度として、約2μmの厚
さのn− −InP層を1層だけ増倍層として設けた場
合の電界勾配に近づけてある。電界が急峻となるのは、
n+ −InP層16、20、24、28における不純
物の濃度が高く、かつその厚さが薄いことに起因する。 また、電界勾配が緩やかになるのは、n− −InP層
18、22、26、34における不純物濃度が低く、そ
の厚さが厚いことに起因する。
【0016】従って、光吸収層12から到来したホール
は、電界勾配が急峻なn+ −InP層16、20、2
4、28においてそれぞれ急速に加速され、これらの層
でそれぞれ格子原子を電離し、ホールと電子との対を形
成する。このようにして形成されたホールは、p+ 受
光領域30に向かう。また、このようにして形成された
電子は、増倍層14に形成された空乏層の電界によって
光吸収層12を介して基板10側に向かう。ここで、不
純物濃度の高い、即ち電界勾配の急峻なn+ −InP
層16、20、24、28の間に、不純物濃度の低い、
即ち電界勾配の緩やかなn− −InP層18、22、
26、34が形成されているので、増倍層14の厚さを
通常に必要な厚さよりも厚くすることができる。また、
電界勾配の急峻なn+ −InP層16、20、24、
28が設けられているので、GB積を向上させることが
できる。 しかも、不純物濃度が低いn− −InP層18、22
、26、34が分割して形成されているので、応答性が
良好になる。
【0017】図3に実線で示したのは、この実施例のア
バランシェ・フォトダイオードの遮断周波数fcの増倍
率Mに対する依存性を示したもので、遮断周波数は5.
2GHzである。点線で示したのは、図4に示す従来の
構造のものにおいて増倍層の不純物濃度を5×1016
cm−3、2.5×1016cm−3、1×1016c
m−3とし、Wbをそれぞれ図5の不純物濃度とWbと
の関係に基づいた厚さとした場合の増倍率Mに対する依
存性を示したものである。なお、従来のものの遮断周波
数fcは、それぞれ9.1GHz(fc1)、5.2G
Hz(fc2)、2.5GHz(fc3)である。この
図において遮断周波数が一定の領域は、Wbに依存した
走行時間制限領域である。遮断周波数と増倍率Mとの積
が一定な領域は、増倍時間、即ちGB積に制限された領
域である。 この実施例によるものでは、増倍率Mの小さい領域で従
来の不純物濃度を2.5×1016cm−3としたもの
と同様な遮断周波数特性を示すが、増倍率Mの大きな領
域で不純物濃度を5×1016cm−3としたものに近
い遮断周波数特性を示す。即ち、増倍率の大きな領域に
おいてGB積が向上している。
【0018】上記の実施例では、増倍層を不純物濃度の
高い層と、低い層とを1組とし、この組を4組設けたが
、2組以上の層であれば、その組数は任意に変更するこ
とができる。また、上記の実施例では、基板10、光吸
収層12、増倍層14をn型とし、受光領域30をp型
としたが、逆に基板10、光吸収層12、増倍層14を
p型とし、受光領域30をn型としてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によるアバランシ
ェ・フォトダイオードによれば、不純物濃度の高い層と
薄い層を1組とし、これを複数組設けて増倍層を形成し
ているので、GB積を大きくしながら、増倍層の厚さを
厚くすることができる。従って、受光領域を拡散によっ
て形成しても、精度良く増倍層を形成することができる
。また、不純物濃度の高い層の厚さを、不純物濃度の薄
い層よりも薄く形成したものを、複数組設けているので
、応答性が良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアバランシェ・フォトダイオード
の一実施例の縦断面図である。
【図2】同実施例における電界分布図である。
【図3】同実施例及び従来のアバランシェ・フォトダイ
オードの遮断周波数と増倍率との関係を示す図である。
【図4】従来のアバランシェ・フォトダイオードの縦断
面図である。
【図5】アバランシェ・フォトダイオードのGB積と増
倍層の厚さとのキャリア濃度との関係を示す図である。
【符号の説明】
10  基板 12  光吸収層 14  増倍層 30  受光領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1の導電型の半導体基板と、この基
    板上に形成された第1の導電型の光吸収層と、この吸収
    層上に形成された第1の導電型の増倍層と、この増倍層
    上に形成された第2の導電型の受光層とを、具備し、上
    記増倍層が、不純物濃度の高い層と低い層とからなる組
    を複数組有することを特徴とするアバランシェ・フォト
    ダイオード。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のアバランシェ・フォト
    ダイオードにおいて、上記不純物濃度の高い層が上記不
    純物濃度の低い層よりも薄く形成されていることを特徴
    とするアバランシェ・フォトダイオード。
  3. 【請求項3】  第1の導電型の半導体基板上に第1の
    導電型の光吸収層を形成する段階と、この光吸収層上に
    、不純物濃度の高い第1の導電型の半導体層と不純物濃
    度の低い半導体層との組を複数組積層する段階と、この
    積層層上に第1の導電型の半導体層を形成する段階と、
    この半導体層に第2の導電型の不純物を拡散して受光領
    域を形成する段階とを、具備するアバランシェ・フォト
    ダイオードの製造方法。
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