JPH04316234A - クロック切替回路 - Google Patents

クロック切替回路

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Publication number
JPH04316234A
JPH04316234A JP3109627A JP10962791A JPH04316234A JP H04316234 A JPH04316234 A JP H04316234A JP 3109627 A JP3109627 A JP 3109627A JP 10962791 A JP10962791 A JP 10962791A JP H04316234 A JPH04316234 A JP H04316234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
circuit
phase difference
clocks
switching circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3109627A
Other languages
English (en)
Inventor
Eisuke Asano
浅野 永資
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3109627A priority Critical patent/JPH04316234A/ja
Publication of JPH04316234A publication Critical patent/JPH04316234A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発振周波数が同じで
冗長系を構成する複数の非同期のクロックを選択切替し
て出力するクロック切替回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示された従来のクロック切替回路
を示すブロック図であり、図において、1,2は発振周
波数が同じクロック発生回路、3はクロック発生回路1
,2のいずれかのクロック出力を選択切替するクロック
切替回路である。また、図4は図3に示すブロック各部
におけるクロックのタイミング図である。
【0003】次に動作について説明する。クロック発生
回路1,2は冗長系を構成するもので、それぞれから出
力されるクロックはクロック切替回路3により選択切替
される。すなわち、現用系から予備系、または予備系か
ら現用系への切替が行われ、ここではクロック発生回路
1からクロック発生回路2へ、またはクロック発生回路
2からクロック発生回路1への各切替が行われる。この
場合において、各クロック発生回路1,2のクロックは
、図4(a),(b)に示すように、同一周波数で、ク
ロック幅も最大で±πラジアンで等しいが、必ずしも同
期していない。従って、クロック切替回路3によって、
クロック発生器1のクロックからクロック発生器2のク
ロックに切替えると、図4(c)に示すような位相変動
が生じ、クロック発生器2のクロックからクロック発生
器1のクロックに切替えると、図4(d)に示すような
位相変動を生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のクロック切替回
路は以上のように構成されているので、各クロック発生
回路1,2から出力されるクロックの位相が非同期であ
ると、クロックの切替前後で最大±πラジアンの位相変
動が生じてしまい、クロックを基準にディジタル信号を
処理する装置においては、クロック発生回路の切替えに
伴う位相変動がデータの欠落や重複を発生させてしまう
などの問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、クロックの切替えによる位相変
動を最小限にすることができるクロック切替回路を得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るクロック
切替回路は、同一周波数の複数のクロックの位相差にも
とづいて、該クロックのいずれかを遅延させる遅延回路
と、この遅延したクロックまたは遅延しない他のクロッ
クを選択出力するクロック切替回路とを設け、分周器に
より、上記クロック切替回路で選択したクロックを1/
N分周するようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明における遅延回路は、複数のクロック
の位相差電圧にもとづいて、一方のクロックを0〜2π
ラジアンの範囲で遅延させて、各クロックの位相差を最
小に抑え、さらに分周器によって、その位相差を1/N
分周して小さく抑えられるようにし、このクロックを基
準にディジタル信号を処理しても、データの欠落,重複
の発生を大幅に低減可能にする。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1,2は発振周波数が同一のクロ
ック発生回路、6はこれらのクロック発生回路1,2か
らの各クロックの位相差を検出する位相差検出回路、7
はこの位相差検出回路からの位相差電圧に応じて、クロ
ック発生回路1の出力を、0〜2πラジアンの範囲で遅
延させる遅延回路、3はこの遅延回路7からのクロック
またはクロック発生回路2からのクロックを切替選択し
て出力するクロック切替回路、4はこのクロック切替回
路3で切替選択したクロックを1/N分周する分周器で
ある。
【0009】次に動作について説明する。クロック発生
回路1,2は冗長系を構成するもので、これらから出力
される図2(a),(b)に示すような各クロックの一
方は遅延回路7に、他方はクロック切替回路3に入力さ
れる。この場合において、上記各クロックは位相差検出
回路6にも入力されて、ここでこれら2つのクロックの
位相差が検出され、上記遅延回路7はこの位相差の電圧
にもとづいて、0〜2πラジアンの範囲でクロック発生
回路1からのクロックを遅延させ、図2(c)に示すよ
うなクロックを出力する。このため、この遅延によって
、各クロック発生回路1,2からの各クロック間の位相
差を最小に抑えることができる。また、このようにして
位相差が縮まった各クロックは、クロック切替回路3に
よって選択的に切替出力され、このクロックは図2(d
)に示すようになる。つまり、現用系および予備系のク
ロックの切替が行われる。そして、切替出力されるクロ
ックは、さらに1/N分周され、図2(e)に示すよう
になる。従って、切替前後のクロックの位相差はこの1
/N分周によって、さらに1/Nに縮まる。この結果、
この出力クロックを基準にディジタル信号を処理しても
、データの欠落や重複が発生するのを大幅に低減できる
。なお、上記実施例ではクロック発生回路1,2が2個
の場合を示したが、2個以上のN個としてもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。
【0010】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば同一周
波数の複数のクロックの位相差にもとづいて、該クロッ
クのいずれかを遅延させる遅延回路と、この遅延したク
ロックまたは遅延しない他のクロックを選択出力するク
ロック切替回路とを設け、分周器により上記クロック切
替回路で選択したクロックを1/N分周するように構成
したので、この1/N分周したクロックを基準にディジ
タル信号を処理すれば、データの欠落や重複が発生する
確率を大幅に低減できるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるクロック切替回路を
示すブロック図である。
【図2】図1におけるブロック各部の信号を示すタイミ
ングチャート図である。
【図3】従来のクロック切替回路を示すブロック図であ
る。
【図4】図3におけるブロック各部の信号を示すタイミ
ングチャート図である。
【符号の説明】
1  クロック発生回路 2  クロック発生回路 3  クロック切替回路 4  分周器 6  位相差検出回路 7  遅延回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  同一周波数の複数のクロックを位相差
    検出する位相差検出回路と、該位相差検出回路で検出し
    た位相差にもとづいて、上記クロックのいずれかを遅延
    させる遅延回路と、該遅延回路で遅延したクロックおよ
    び遅延しない他の上記クロックを切替選択して出力する
    クロック切替回路と、上記クロック切替回路で選択した
    クロックを1/N分周する分周器とを備えたクロック切
    替回路。
JP3109627A 1991-04-16 1991-04-16 クロック切替回路 Pending JPH04316234A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104143A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Fujitsu Ltd 伝送装置
JP2008042307A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Sharp Corp 発振装置、電子機器
JP2008092359A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複数クロック間位相調整装置
JP2009044433A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Sanyo Electric Co Ltd クロック切替回路
JP2011501901A (ja) * 2007-10-08 2011-01-13 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド クロックトランスファ機能を有するクロック回路及び方法

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