JP2979811B2 - クロック出力回路 - Google Patents

クロック出力回路

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JP2979811B2
JP2979811B2 JP4006096A JP609692A JP2979811B2 JP 2979811 B2 JP2979811 B2 JP 2979811B2 JP 4006096 A JP4006096 A JP 4006096A JP 609692 A JP609692 A JP 609692A JP 2979811 B2 JP2979811 B2 JP 2979811B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の局が右廻り,左
廻りの伝送路にて接続された同期網における各局のクロ
ック出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は1例のラインタイミング方式のク
ロック信号の流れ及び各局のクロック出力回路を示す
図、図4は1例のイクスターナルタイミング方式のクロ
ック信号の流れ及び各局のクロック出力回路を示す図、
図5は1例のスルータイミング方式のクロック信号の流
れを示す図である。
【0003】図3,図4,図5の局20,21,22,
23は右廻り,左廻りの伝送路にて接続され同期網を構
成している。この場合各局20〜23にてクロックを出
力する方法としては、図3に示すラインタイミング方式
及び図4に示すイクスターナルタイミング方式,新たに
検討されている図5に示すスルータイミング方式があ
る。
【0004】図3のラインタイミング方式のクロック出
力回路について説明すると、各局共図3(B)に示す如
き位相同期回路(以下PLL回路と称す)5を有し、局
20では外部よりタイミングAの信号をPLL回路5に
入力し、タイミングAの信号に同期したクロックを得、
図3(A)の点線で示す如く左廻り右廻りの信号のクロ
ックとして用い、局21〜23では、左廻りの入力する
信号よりタイミングAのクロックを抽出して、PLL回
路5に入力し、タイミングAの信号に同期したクロック
を得図3(A)の点線で示す如く左廻り右廻りの信号の
クロックとして用いるようにしている。
【0005】PLL回路5では、入力したクロックをN
分周器10にてN分周し、位相比較器11に入力し、電
圧制御発振器13の出力周波数をM分周器14にてM分
周した信号と位相を比較し、比較結果の電圧をローパス
フィルタ12を介して電圧制御発振器13に入力し、電
圧制御発振器13の出力より、入力するタイミングAの
クロックに同期したクロックを出力するようにしてい
る。
【0006】図4のイクスターナルタイミング方式のク
ロック出力回路について説明すると、各局共図4(B)
に示す如き図3(B)と同様のPLL回路5を有し、局
20〜23共外部よりタイミングAの信号をPLL回路
5に入力し、タイミングAの信号に同期したクロックを
得、図4(A)の点線で示す如く左廻り右廻りの信号の
クロックとして用いるようにしている。
【0007】最近図5に示す如きスルータイミング方式
が検討され始めている。この場合は、局20では外部よ
りタイミングAの信号を用い、局21〜23では左廻り
右廻りの信号よりクロックを抽出し、抽出した夫々のク
ロックに同期したクロックを出力し左廻り右廻りの信号
のクロックとして用いるものである。
【0008】この場合左廻り右廻りの信号より抽出した
クロックは伝送路による遅延量の差又は通過する局の差
等により周波数も異なることもあり、夫々別々の信号よ
り抽出したクロックに同期するクロックを出力する必要
がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スルー
タイミング方式は検討を始めたところであり、ラインタ
イミング方式,イクスターナルタイミング方式,スルー
タイミング方式に共通に用いられるクロック出力回路は
発表されておらず、発表されることが望まれている問題
点がある。
【0010】本発明は、ラインタイミング方式,イクス
ターナルタイミング方式,スルータイミング方式に共通
に用いることが出来るクロック出力回路の提供を目的と
している。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図1に示す如く、タイミングAの信号は
第1のPLL回路2及びセレクタ1に入力し、タイミン
グBの信号は該セレクタ1に入力し、該セレクタ1の出
力には第2のPLL回路3を設け、タイミングAの信号
に同期した2個のクロック信号を出力する時は、該第1
のPLL回路2の出力クロックと、該セレクタ1にてタ
イミングAの信号を選択出力させて該第2のPLL回路
3に入力し、該第2のPLL回路3の出力クロックを用
いるようにし、タイミングA,B夫々の信号に同期した
2個のクロック信号を出力する時は、該第1のPLL回
路2の出力クロックと、該セレクタ1にてタイミングB
の信号を選択出力させて該第2のPLL回路3に入力
し、該第2のPLL回路3の出力クロックを用いる構成
とする。
【0012】
【作用】本発明によれば、ラインタイミング方式,イク
スターナルタイミング方式,スルータイミング方式の図
5の局20に用いるクロック出力回路の場合は、タイミ
ングAの信号に同期した2つのクロック信号を必要とす
るので、セレクタ1にてタイミングAの信号を選択出力
するようにすれば、PLL回路2,3よりタイミングA
の信号に同期した2つのクロック信号が得られ、スルー
タイミング方式の図5の局21〜23に用いるクロック
出力回路の場合は、タイミングAの信号に同期したクロ
ック信号と、タイミングBの信号に同期したクロック信
号が必要となるので、セレクタ1にてタイミングBの信
号を選択出力するようにすれば、PLL回路2よりはタ
イミングAの信号に同期したクロック信号が得られ、P
LL回路3よりはタイミングBの信号に同期したクロッ
ク信号が得られるので、3つの方式の局のクロック出力
回路として共通に使用することが出来る。
【0013】
【実施例】図2は本発明の実施例のクロック出力回路の
ブロック図である。図2では、外部よりのタイミング信
号、ラインタイミング方式及びスルータイミング方式の
左廻りの信号より抽出したクロック信号をタイミングA
の信号としてセレクタ1に入力すると共にPLL回路2
に入力して、PLL回路2よりタイミングAの信号に同
期したクロックを出力するようにし、又スルータイミン
グ方式の右廻り信号より抽出したクロック信号をタイミ
ングBの信号としセレクタ1に入力している。
【0014】図2のクロック出力回路を、ラインタイミ
ング方式,イクスターナルタイミング方式,スルータイ
ミング方式の図5の局20に用いるクロック出力回路と
して使用する時は、セレクタ1にてタイミングAの信号
を選択出力するようにすれば、PLL回路2,3よりタ
イミングAの信号に同期した2つのクロック信号が得ら
れ、スルータイミング方式の図5の局21〜23に用い
るクロック出力回路として使用する時は、セレクタ1に
てタイミングBの信号を選択出力するようにすれば、P
LL回路2よりはタイミングAの信号に同期したクロッ
ク信号が得られ、PLL回路3よりはタイミングBの信
号に同期したクロック信号が得られるので、3つの方式
のクロック出力回路に共通に用いることが出来る。
【0015】PLL回路2,3の構成は図3のPLL回
路5と同じ構成であり動作も同じであるので説明は省略
する。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれ
ば、ラインタイミング方式,イクスターナルタイミング
方式,スルータイミング方式の局に共通に使用出来るク
ロック出力回路が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理ブロック図、
【図2】は本発明の実施例のクロック出力回路のブロッ
ク図、
【図3】は1例のラインタイミング方式のクロック信号
の流れ及び各局のクロック出力回路を示す図、
【図4】は1例のイクスターナルタイミング方式のクロ
ック信号の流れ及び各局のクロック出力回路を示す図、
【図5】は1例のスルータイミング方式のクロック信号
の流れを示す図である。
【符号の説明】
1はセレクタ、2,3は位相同期回路、10はN分周
器、11は位相比較器、12はローパスフィルタ、13
は電圧制御発振器、14はM分周器、20〜23は局を
示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイミングAの信号に同期した2個のク
    ロック信号、又はタイミングA,B夫々の信号に同期し
    た2個のクロック信号を出力するに際し、タイミングA
    の信号は第1の位相同期回路(2)及びセレクタ(1)
    に入力し、タイミングBの信号は該セレクタ(1)に入
    力し、該セレクタ(1)の出力には第2の位相同期回路
    (3)を設け、タイミングAの信号に同期した2個のク
    ロック信号を出力する時は、該第1の位相同期回路
    (2)の出力クロックと、該セレクタ(1)にてタイミ
    ングAの信号を選択出力させて該第2の位相同期回路
    (3)に入力し、該第2の位相同期回路(3)の出力ク
    ロックを用いるようにし、 タイミングA,B夫々の信号に同期した2個のクロック
    信号を出力する時は、該第1の位相同期回路(2)の出
    力クロックと、該セレクタ(1)にてタイミングBの信
    号を選択出力させて該第2の位相同期回路(3)に入力
    し、該第2の位相同期回路(3)の出力クロックを用い
    るようにしたことを特徴とするクロック出力回路。
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