JPH0430761B2 - - Google Patents

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JPH0430761B2
JPH0430761B2 JP58055540A JP5554083A JPH0430761B2 JP H0430761 B2 JPH0430761 B2 JP H0430761B2 JP 58055540 A JP58055540 A JP 58055540A JP 5554083 A JP5554083 A JP 5554083A JP H0430761 B2 JPH0430761 B2 JP H0430761B2
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JP
Japan
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current
transistor
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collector
emitter
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JP58055540A
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JPS59181804A (ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/34DC amplifiers in which all stages are DC-coupled
    • H03F3/343DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はトランジスタのベース電流に比例した
電流を発生した比例電流発生回路に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
定電流の供給路を変える電流スイツチ回路とし
て第1図に示すようなものがある。定電流源1に
エミツタが接続された2つのトランジスタQ01
Q02で構成され、このベース端子に加える入力信
号S01,S02により定電流源1の供給路をトランジ
スタQ01かトランジスタQ02か切換えるものであ
る。とろろがトランジスタQ01又はQ02がオン状
態となると、ベース電流iBが流れるため、出力電
流Iputはそのベース電流分を差し引いたI0−iBとな
る。ところがこのベース電流iBは温度等により変
化するため、出力電流Iputを常に正確に一定に保
つことはできないという問題があつた。また上述
した電流スイツチ以外の他の回路においても温度
等により変化するベース電流のために、正確な電
流値や電圧値を保持することができないという問
題があつた。
これらの問題を解決するためには、温度等によ
り変化するベース電流に比例した電流を発生する
比例電流発生回路であればよい。例えば第1図の
電流スイツチ回路の場合には、定電流源1の電流
値がI0+iBとなれば、出力電流Iputの電流は正確に
定電流I0となる。しかしながらベース電流に比例
した電流を発生する比例電流発生回路は存在しな
かつたため、上記の問題を解決することはできな
かつた。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、
ベース電流に比例した電流を発生する比例電流発
生回路を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明による比例
電流発生回路は、エミツタが第1の基準電源に接
続され、コレクタが定電流源に接続された第1の
トランジスタと、エミツタが前記第1の基準電源
に接続され、ベースが前記第1のトランジスタの
ベースに接続された第2のトランジスタと、エミ
ツタが前記第1のトランジスタのベースに接続さ
れ、ベースが前記第1のトランジスタのコレクタ
に接続され、コレクタが第2の基準電源に接続さ
れた第3のトランジスタと、エミツタが前記第2
のトランジスタのコレクタに接続され、ベースが
前記第3のトランジスタのベースに接続され、コ
レクタが前記第3のトランジスタのコレクタに接
続された第4のトランジスタと、エミツタが前記
第1の基準電源に接続され、ベースが前記第2の
トランジスタのコレクタに接続された電流供給用
トランジスタとを備え、この電流供給用トランジ
スタのコレクタ電流として前記第1のトランジス
タのベース電流に比例した電流を発生することを
特徴とする。
〔発明の実施例〕
本発明の第1の実施例による比例電流発生回路
を第2図に示す。エミツタ接地のnpnトランジス
タQ1のコレクタには定電流源2が接続されてい
る。このnpnトランジスタQ1とベースが共通でエ
ミツタ接地のnpnトランジスタQ2が設けられてい
る。このnpnトランジスタQ1とnpnトランジスタ
Q2とはエミツタ面積を含めそのパラメータが等
しいものとする。このようにするとnpnトランジ
スタQ1とQ2に流れるコレクタ電流I0、ベース電
流iBはほぼ等しいものとなる。この比例電流発生
回路には、npnトランジスタQ1とQ2のベースにエ
ミツタが接続され、ベースがnpnトランジスタQ1
のコレクタに接続されたnpnトランジスタQ3と、
エミツタがnpnトランジスタQ2のコレクタに接続
され、ベースとコレクタがnpnトランジスタQ4
共通のトランジスタQ4が設けられている。npnト
ランジスタQ1とQ2のエミツタ面積とnpnトランジ
スタQ3とQ4のエミツタ面積とは同じである必要
がなく、本実施例においては、npnトランジスタ
Q1とQ2のエミツタ面積を「1」として、npnトラ
ンジスタQ3とQ4のエミツタ面積をそれぞれ
「k」,「m」とする。さらにこの比例電流発生回
路は、ベース電流に比例した電流を供給する電流
供給用npnトランジスタQ51,……,Q5oを有して
いる。これら電流供給用npnトランジスタQ51
……,Q5oはエミツタ接地され、ベースがnpnト
ランジスタQ2のコレクタとnpnトランジスタQ4
エミツタとの接続点に接続される。そして電流供
給用npnトランジスタQ51,……,Q5oのエミツタ
面積は必要とする出力電流I01,……,I0oにより
定められる。
次に本実施例により出力電流I01,……,I0o
npnトランジスタQ1のベース電流iBに比例した電
流となることを説明する。npnトランジスタQ1
Q2とは特性が同じであるから、npnトランジスタ
Q1とQ2のコレクタ電流はほぼ等しく、ベース電
流iBもほぼ等しくなつている。npnトランジスタ
Q1,Q3,Q4,Q51のベース・エミツタ間電圧をそ
れぞれVBEQ1,VBEQ3,VBEQ4,VBEQ51とすると次式
が成立する。
VBEQ1+VBEQ3=VBEQ4+VBEQ51 ……(1) npnトランジスタQ3,Q4,Q51のエミツタ面積の
比をそれぞれ「k」「m」「n」とすると、ベー
ス・エミツタ間電圧VBEQ1,VBEQ3,VBEQ4,VBEQ51
は次式の如くなる。
ただしkはボルツマン定数、Tは絶対温度、q
は電子の電荷、Isは飽和電流である。(1),(2)式よ
り次式が成立する。
kT/q1nI0/Is+kT/q1n2iB/kIs=kT/q1nI0/mI
s+kT/q1nI01/nIs ∴kT/q1n2I0iB/kI2 s=kT/q1nI0I01/mnI2 s ∴2I0iB/kI2 s=I0I01/mnI2 s したがつて I01=2mniB/k ……(3) となり、npnトランジスタQ01の出力電流I01はベ
ース電流iBに比例することがわかる。比例定数
2mn/kはnpnトランジスタQ3,Q4,Q51のエミ
ツタ面積で定まる。他の出力電流I02,……,I0o
についても同様にベース電流iBに比例する。以上
の通り、出力電流I01,……,I0oはベース電流iB
比例した電流となる。
本実施例による比例電流発生回路を第1図に示
す電流スイツチ回路のベース電流補正回路として
用いた場合を第3図に示す。npnトランジスタ
Q1,Q2,Q3,Q4のエミツタ面積を同一とし、
npnトランジスタQ51のエミツタ面積は1/2とす
る。するとnpnトランジスタQ51の出力電流は(3)
式よりiBとなり、電流スイツチ回路の出力電流
Iputは定電流I0と一定になる。
本発明の第2の実施例による比例電流発生回路
を第4図に示す。本実施例の回路は第1の実施例
の回路をnpnトランジスタQ′1,Q′2,Q′3,Q′4
Q′51,……,Q′5oで同様に構成したものであり、
動作も同様である。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によればベース電流に任意
の比例定数を乗じた電流を発生することができ、
種々の回路の補正に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電流スイツチ回路の回路図、第2図は
本発明の第1の実施例による比例電流発生回路の
回路図、第3図は同発生回路を電流スイツチ回路
の補正回路として用いた場合の回路図、第4図は
本発明の第2の実施例による比例電流発生回路の
回路図である。 1,2,2′……定電流源、Q01,Q02,Q1
Q2,Q3,Q4,Q51,……,Q5o……npnトランジ
スタ、Q′1,Q′2,Q′3,Q′4,Q′51,……,Q′5o
…npnトランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エミツタが第1の基準電源に接続され、コレク
    タが定電流源に接続された第1のトランジスタ
    と、 エミツタが前記第1の基準電源に接続され、ベ
    ースが前記第1のトランジスタのベースに接続さ
    れた第2のトランジスタと、 エミツタが前記第1のトランジスタのベースに
    接続され、ベースが前記第1のトランジスタのコ
    レクタに接続され、コレクタが第2の基準電源に
    接続された第3のトランジスタと、 エミツタが前記第2のトランジスタのコレクタ
    に接続され、ベースが前記第3のトランジスタの
    ベースに接続され、コレクタが前記第3のトラン
    ジスタのコレクタに接続された第4のトランジス
    タと、 エミツタが前記第1の基準電源に接続され、ベ
    ースが前記第2のトランジスタのコレクタに接続
    された電流供給用トランジスタとを備え、 この電流供給用トランジスタのコレクタ電流と
    して前記第1のトランジスタのベース電流に比例
    した電流を発生する比例電流発生回路。
JP58055540A 1983-03-31 1983-03-31 比例電流発生回路 Granted JPS59181804A (ja)

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JP58055540A JPS59181804A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 比例電流発生回路

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JP58055540A JPS59181804A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 比例電流発生回路

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Publication Number Publication Date
JPS59181804A JPS59181804A (ja) 1984-10-16
JPH0430761B2 true JPH0430761B2 (ja) 1992-05-22

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JP58055540A Granted JPS59181804A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 比例電流発生回路

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JP3110502B2 (ja) * 1991-07-31 2000-11-20 キヤノン株式会社 カレント・ミラー回路

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JPS59181804A (ja) 1984-10-16

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