JPS624037B2 - - Google Patents

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JPS624037B2
JPS624037B2 JP14986179A JP14986179A JPS624037B2 JP S624037 B2 JPS624037 B2 JP S624037B2 JP 14986179 A JP14986179 A JP 14986179A JP 14986179 A JP14986179 A JP 14986179A JP S624037 B2 JPS624037 B2 JP S624037B2
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JP
Japan
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transistors
signal
transistor
phase
circuit
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JP14986179A
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English (en)
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JPS5672592A (en
Inventor
Tsutomu Niimura
Kyoichi Murakami
Akira Yamakoshi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS5672592A publication Critical patent/JPS5672592A/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/44Colour synchronisation
    • H04N9/455Generation of colour burst signals; Insertion of colour burst signals in colour picture signals or separation of colour burst signals from colour picture signals

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばカラーテレビジヨン受像機の
ヒユー(色相)コントロール回路に適用される位
相制御回路に関する。
第1図は本発明の構成を示し、同図において
1,2は、同相で且つ互いのレベルが差動的に変
化させられる入力信号が与えられる入力端子を示
す。この入力端子1,2の夫々がトランジスタ
3,4のベースに接続される。トランジスタ3,
4のエミツタが夫々抵抗5,6を介して接地さ
れ、夫々のコレクタが電源端子7(電源電圧+
Vcc)に接続され、これらがエミツタホロワ形の
構成となされる。このトランジスタ3,4のエミ
ツタ間にコンデンサ8及び抵抗9の直列回路が接
続され、両者の接続点が出力端子10として導出
される。
コンデンサ8をCとし、抵抗9をRとすると、
上述の本発明の等価回路は、エミツタホロワ形の
トランジスタ3,4による入力電圧源v1v2を含む
第2図に示すものとなる。一方の入力電圧v1が0
からvにまで変化するときに、他方の入力電圧v2
がvから0にまで変化する。ここで、(R=
1/ωC)と選定されている。今、(v1=v2=1/2v
)と すると、抵抗R及びコンデンサCには、全く電流
が流れず、出力端子10に取り出される出力電圧
v3は、(v3=1/2v)となる。また、(v1=v)(v2
= 0)のときの出力電圧v3つまり、入力電圧に対して位相が45゜遅れた出力
電圧v3を得ることができる。更に、(v1=0)(v2
=v)のときでは つまり、入力電圧に対して位相が45゜進んだ出力
電圧v3を得ることができる。
したがつて本発明によると、第3図に示すよう
に、縦軸に平行で、横軸(入力電圧)に対して45
゜の範囲にわたつて変化する軌跡を描く出力電圧
を発生させることができる。本発明による位相制
御回路は、位相を制御せずに入力信号をそのまま
出力する場合、R或いはCの値が規定のものに対
して誤差をもつていても構わない利点を有してい
る。また、エミツタホロワ形トランジスタ3,4
を介して入力信号を供給するので、位相制御範囲
を(±45゜)と広くとることができる。本発明と
異なり、2個のトランジスタのコレクタ間に抵抗
及びコンデンサの直列回路を接続する構成では、
入力電圧源v1v2Bの夫々と直列に第4図に示すよ
うに抵抗R1が接続され、そのため位相制御範囲
を(±45゜)の範囲にわたつてとることができな
い。第4図の構成において、(v1=0)(v2=v)
のときの出力電圧v3となる。この式で入力電圧と出力電圧v3とが45゜
の位相差を持つためには、(2R1+R=R1+R=
1/ωC)が成立しなければならない。このことが成 立するのは、(R1=0)の場合だけであり、また
(R1≪R)のときに近似的に成立する。つまり、
エミツタホロワ形トランジスタを介して入力信号
を供給する構成としなければならない。
以下、本発明の一実施例について第5図を参照
して説明する。第5図において、11,12は、
互いのエミツタが共通接続されたトランジスタを
示し、このエミツタ共通接続点がトランジスタ1
3のコレクタに接続され、そのエミツタが抵抗1
4を介して接地される。トランジスタ13のベー
スに接続された入力端子15に入力信号が供給さ
れる。トランジスタ11,12のコレクタが夫々
抵抗16,17を介して電源端子7に接続され
る。トランジスタ11,12のベースには、可変
直流電圧源18が接続され、一方のベースに供給
される直流電圧と、他方のベースに供給される直
流電圧とが差動的に変化するようになされてい
る。そして、トランジスタ11,12の各コレク
タが前述の位相制御回路の入力信号1,2(即ち
トランジスタ3,4の各ベース)に接続される。
トランジスタ13によつて入力信号が信号電流
に変化され、この信号電流がトランジスタ11,
12を分流して流れる。この分流比が可変直流電
圧源18によつて制御される。トランジスタ1
1,12のベースに与えられる直流電圧が等しい
場合には、トランジスタ11,12の夫々を流れ
る信号電流のレベルが等しくなり、両ベースに対
する直流電圧のレベルを差動的に変化させること
で、両トランジスタを流れる信号電流のレベルが
差動的に変化させられる。位相制御回路の動作
は、既述の通りである。
第6図は、本発明はカラーテレビジヨン受像機
の色信号処理回路のヒユーコントロール回路に適
用した一実施例である。第6図において、19で
示される入力端子にバースト信号を含む搬送色信
号が供給され、信号変換回路20によつて差動的
な2つの信号電流(I0−1/2is)(I0−1/2is)に
変換さ れる。信号変換回路20は、ダイオード21,2
2の直列接続とダイオード23及びトランジスタ
24のコレクタ・エミツタ通路の直列接続とが
2I0なる定電流源25とバイアス電圧源26との
間に挿入され、ダイオード21及び22の接続点
とトランジスタ24のベースとが接続され、この
接続点が抵抗27を介して入力端子19に接続さ
れる構成とされ、このトランジスタ24のベース
が差動アンプの一方のトランジスタ28のベース
に接続され、トランジスタ24のコレクタが上記
差動アンプの他方のトランジスタ29のベースに
接続される。このトランジスタ28,29のエミ
ツタ共通接続点に2I1なる定電流源30が接続さ
れる。トランジスタ28,29の各コレクタがト
ランジスタ31,32の各エミツタに接続され
る。トランジスタ31,32のベースには、所定
の直流電圧源33が接続され、トランジスタ3
1,32の各コレクタに夫々カレントミラー回路
を構成するダイオード34及びトランジスタ35
が接続される。トランジスタ35のコレクタに現
れる搬送色信号(バースト信号を含む)がベース
接地形トランジスタ36、定電流源用抵抗37、
負荷抵抗38、エミツタホロワ形トランジスタ3
9からなる出力回路40を介して出力端子41に
取り出される。
また、トランジスタ28及び29の各コレクタ
に対して定電流源42a,42bが接続される。
定電流源42a,42bは、ピクチユアコントロ
ール信号によつて制御された定電流I2を等しく流
すと共に、バースト区間では、端子43からのス
イツチング信号によつてオフとされる。輝度信号
及び搬送色信号の振幅を共に変化させるのがピク
チユアコントロールであり、搬送色信号の振幅の
みを変化させるのがカラーコントロールである。
図示せずも、輝度信号系に設けられた利得制御回
路にもピクチユアコントロール信号が与えられ
る。また、出力端子41には、ACC検波回路が
接続され、このACC検波回路から発生するバー
スト信号のピーク値に応じたACC信号によつて
信号変換回路20の定電流2I0の大きさが制御さ
れる。つまり、信号変換回路20とトランジスタ
28,29からなる差動アンプとによつて利得制
御回路(ACC回路)が構成されており、その利
得は、(I/I)に比例したものとなる。
信号変換回路20において、ダイオード21,
22の接続点に図示のように信号電流isが供給
されると、ダイオード21,23の夫々に電流
(I0−1/2is)(I0+1/2is)が流れる。今、信
号電流 isによつてトランジスタ28,29のコレクタ
電流が図示のように(I1+ix)(I1+ix)に変化
したものと仮定する。ダイオード34及びトラン
ジスタ35からなるカレントミラー回路におい
て、トランジスタ35のエミツタ電流も(I1+i
x)となり、出力回路40に対しては、2ixなる出
力電流が供給される。ダイオード21及び23の
アノード・カソード間電圧降下VBE21及びVBE23
とトランジスタ28及び29のベース・エミツタ
間電圧降下VBE28及びVBE29の夫々は VBE21=kT/qlo(I−〓i)/Is VBE23=kT/qlo(I+〓i)/Is VBE28=kT/qlo(I+i)/Is VBE29=kT/qlo(I−i)/Is となる。但し、Is:逆方向飽和電流、q:電子の
電荷、k:ボルツマン定数、T:絶対温度であ
る。ここで、(VBE21+VBE28=VBE23+VBE29
の関係が成立するから、上式より kT/q(lo(I−〓i)/Is+lo(I
)/Is) =kT/q(lo(I−〓i)/Is+lo(I
+i)/Is) (I0−1/2is)(I1+ix)= (I0+1/2is)(I1−ix) ∴ix=I/2Is となり、トランジスタ28,29のコレクタから
取り出され、出力回路40に供給される信号成分
は、(I/I)に比例したものとなる。
また、トランジスタ31のエミツタがトランジ
スタ44,45のベースに接続され、各コレクタ
が抵抗48,49を介して電源端子7に接続され
ると共に、前述の位相制御回路(破線で囲んで示
す)の入力端子1,2に接続される。トランジス
タ32のエミツタがトランジスタ46,47のベ
ースに接続され、各コレクタが抵抗50,51を
介して電源端子7に接続されると共に、前述の位
相制御回路(破線で囲んで示す)の入力端子1,
2に接続される。これらトランジスタ44,45
のコレクタに同相の信号が現れ、これと逆相の信
号がトランジスタ46,47のコレクタに現れ
る。したがつて2つの位相制御回路の出力端子1
0に得られる信号も差動的なものである。この出
力端子10からのバースト信号を含む搬送色信号
が図示せずもバーストゲート回路及び色復調回路
に供給される。
位相制御回路の一方の入力端子1に接続される
トランジスタ44,46のエミツタが共通に接続
され、その他方の入力端子2に接続されるトラン
ジスタ45,47のエミツタが共通に接続され、
2つの差動アンプが構成される。この2つの差動
アンプのエミツタ共通接続点がトランジスタ5
2,53のコレクタに夫々接続されると共に、ト
ランジスタ55,56のコレクタに夫々接続され
る。トランジスタ52,53のベースには、共通
の直流電圧源54が接続され、両者のエミツタ共
通接続点には、2I3なる定電流源57が接続され
る。この定電流源57は、定電流源42a,42
bと同様に端子43からのスイツチング信号によ
つてバースト区間でオフとされると共に、カラー
コントロール信号によつて定電流2I3の大きさが
制御される。
また、トランジスタ55,56のエミツタ共通
接続点に2I4からなる定電流源58が接続され
る。定電流源58は、インバータ59で反転され
た端子43からのスイツチング信号によつてバー
スト区間のみでオンとされる。このトランジスタ
55のベースが電圧源54に接続され、トランジ
スタ56のベースが抵抗60を介して可変電圧源
61に接続される。この電圧源54がトランジス
タ62のベース・エミツタ接合を介して2I5なる
定電流源63に接続されると共に、可変電圧源6
1が抵抗60及びダイオード64を介して上記の
定電流源63に接続される。可変電圧源61は、
ヒユーコントロール信号により可変される。
搬送色信号区間では、定電流源58がオフとさ
れ、定電流源57がオンとされるから、定電流
2I3がトランジスタ52,53にI3づつ流れ、この
定電流I3によつてトランジスタ44,46からな
る差動アンプとトランジスタ45,47からなる
差動アンプとが動作する。そしてトランジスタ4
4,45のコレクタには、同相で且つ同一レベル
の搬送色信号が現れ、これと逆相で且つ同一レベ
ルの搬送色信号がトランジスタ46,47のコレ
クタに現れる。したがつて2つの位相制御回路か
らは、もとの位相と同一位相で互いに逆相の搬送
色信号が現れる。色復調回路にこの搬送色信号が
供給される。この搬送色信号区間では、ACCを
含めて搬送色信号の利得は、(I/I・I/I
+I)に比例 したものとなる。つまり、ACC信号によつて定
電流I0の大きさが可変されることによつてACC動
作が行なわれ、定電流I2の大きさを可変すること
によつてピクチユアコントロールが行なわれ、定
電流I3の大きさを可変することによつてカラーコ
ントロールが行なわれる。ピクチユアコントロー
ル及びカラーコントロールの場合の利得制御動作
は、前述のACCの場合と同様である。
またバースト区間では、定電流源57がオフと
され、定電流源58がオンとなされる。ヒユーコ
ントロール信号によつて可変電圧源61が制御さ
れ、これによりトランジスタ62及びダイオード
64を流れる電流の分流比が変えられ、その結
果、トランジスタ44,46を通じて流れる信号
電流とトランジスタ45,47を通じて流れる信
号電流とのレベルが差動的に変化される。前述し
たように位相制御回路の出力端子10には、その
入力端子1,2に夫々供給される信号レベルに応
じて位相が変えられたバースト信号が得られる。
このバースト信号がゲートされて色同期回路に供
給され、色同期回路からは、バースト信号の位相
と対応した位相の連続波が発生する。この連続波
によつて色復調が行なわれるから、ヒユーコント
ロールを行なうことができる。バースト区間にお
ける利得は、(I/I・I/I)に比例したも
のとなる。
上述のように、本発明をカラーテレビジヨン受
像機のヒユーコントロール回路に適用した他の実
施例も前述と同様の作用効果を奏する。然も、本
発明では、(R=1/ωC)の関係を満足すればよい ので、コンデンサ8として小容量のものを使うこ
とができ、IC回路として構成する場合にコンデ
ンサを外付けとする必要がない利点がある。
なお、位相制御回路のコンデンサに代えてコイ
ルを接続するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の接続図、第2図及び第4図は
本発明の説明に用いる等価回路図、第3図は本発
明の説明に用いる線図、第5図は本発明の一実施
例の接続図、第6図は本発明の他の実施例の接続
図である。 1,2は位相制御回路の入力端子、3,4はエ
ミツタフオロワ形トランジスタ、10は位相制御
回路の出力端子である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エミツタホロワ形の第1及び第2のトランジ
    スタのベースに互いに同相の入力信号を供給し、
    この第1のトランジスタのエミツタ及び第2のト
    ランジスタのエミツタの間にリアクタンス素子と
    抵抗とを直列に接続し、このリアクタンス素子と
    抵抗との接続点から出力信号を取り出すようにな
    し、制御信号によつて第1及び第2のトランジス
    タのベースに供給される上記入力信号のレベルを
    差動的に変化させることにより、上記出力信号の
    位相制御を行なうようにされた位相制御回路。
JP14986179A 1979-11-19 1979-11-19 Phase control circuit Granted JPS5672592A (en)

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JP14986179A JPS5672592A (en) 1979-11-19 1979-11-19 Phase control circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648125U (ja) * 1992-12-07 1994-06-28 松下電器産業株式会社 スイッチ

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JPH0648125U (ja) * 1992-12-07 1994-06-28 松下電器産業株式会社 スイッチ

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