JPH0429130A - 高コントラストハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

高コントラストハロゲン化銀写真感光材料

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JPH0429130A
JPH0429130A JP13481490A JP13481490A JPH0429130A JP H0429130 A JPH0429130 A JP H0429130A JP 13481490 A JP13481490 A JP 13481490A JP 13481490 A JP13481490 A JP 13481490A JP H0429130 A JPH0429130 A JP H0429130A
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hydrogen atom
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JP13481490A
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Yoshiho Sai
蔡 美穂
Takeshi Sanpei
武司 三瓶
Akira Kobayashi
昭 小林
Akira Ogasawara
小笠原 明
Yoji Hara
原 陽司
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料に関し、詳しくは
、高コントラストハロゲン化銀写真感光材料に関するも
のである。
[従来の技術] 近年、印刷写真製版分野に於て、印刷物のカラー化や複
雑化が非常に進みつつある。その為印刷の中間媒体であ
る印刷用ハロゲン化銀写真感光材料(以下印刷感材とい
う)への品質の向上と品質の安定に対する要求も年々増
加している。従来から、−船釣印刷感材は高品質を達成
する為に所請“リス現像”処理適性が付与されている。
しかし“リス現像”に於ては、その現像処理液中に保恒
剤である亜硫酸イオンを高濃度に含有することが機構的
に不可能であり、そのため現像液の安定性が非常に悪い
ことは当業者間では良く知られた事実である。
“リス現像”の不安定さを解消し、かつ“リス現像“処
理並の硬調な画像゛を得る為の技術としては、幾つか、
その試みについて特許文献の開示を見ることができる。
例えばヒドラジン化合物を使用し、硬調化画像を得る技
術が特開昭53−16623号、同53−20921号
、同53−20922号、同53−49429号、同5
3−66731号、同53−66732号、同53−7
7616号、同53−84714号、同53−1371
33号、同54−37732号、同54−40629号
、同55−52050号、同55−90940号、同5
6−67843号等に開示されている。これらのヒドラ
ジン化合物を用いた画像形成方法における処理方法では
、ヒドラジン化合物を含有している現像液のpH値、ま
たはヒドラジン化合物を含有している写真感光材料の処
理現像液のpH値が比較的高いレベルにあることが硬調
な画像を得るために必要であって、この高いpH値が現
像液の有効寿命を下げるという欠点があった。
これに対して、特開昭56−106244号では、画像
形成時に、ヒドラジン化合物及び現像促進量のアミノ化
合物を含有することによって、硬調な画像を比較的低い
pH(11〜11.5)で形成できるとしている。
これらのヒドラジン化合物を用いる画像形成方法は非常
に硬調な画像を得ることができる。一般に現像処理液は
適切な現像補充剤の補充がなされない場合は写真性能上
好ましくないカブリ発生等があるが、ヒドラジンを用い
たこの方法では現像処理液の疲労度がそれほど大きくな
い場合でも未露光部、例えば印刷感材におけるコンタク
トスクリーンを用いた撮網時に網点間に黒胡麻の様なブ
ラックドツト(以下黒ボッという)の発生が見られ、商
品価値上重大な欠点となり得る故障を引き起こすことが
ある。先に掲げた特開昭53−16623号や特開昭5
3−20921号に於ては、上で述べた黒ボッを含むカ
ブリの発生を、抑制剤であるベンゾトリアゾールをハロ
ゲン化銀写真乳剤に含有させることにより抑制している
が、その効果は充分でなく、しかも硬調性が損なわれる
こともあり、完成された技術であるとは言いがたい。
一方、印刷写真製版工程において、原稿の撮影時にカメ
ラの光源としてハロゲンランプを用いられることが多く
、そこで用いられるハロゲン化銀写真感光材料は長時間
低照度露光に対する特性を十分兼ね備えていなくてはな
らない。又、その露光時間をより短縮するために、より
高感度の7Xロゲン化銀写真感光材料が望まれている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の発明者らは鋭意研究の結果、ヒドラジド化合物
を用いた硬調化技術の欠点である黒ボッを含むカブリを
抑制しつつ高感度で長時間低照度露光時にも感度低下を
伴わないハロゲン化銀写真感光材料を開発することがで
きた。
本発明の第1の目的はヒドラジド化合物を用いた硬調化
技術を用い、低照度露光時の感度が改良されたハロゲン
化銀写真感光材料を提供することである。第2の目的は
極めて硬調で高感度な画像を通常露光及び低照度露光に
おいても得られるハロゲン化銀写真感光材料を提供する
ことである。
また、第3の目的は黒ボッを含めたカブリ発生のない硬
調なハロゲン化銀写真感光材料を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、支持体上に少な
くとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀
写真感光材料において、下記一般式[1]、  [2]
、[3]で表わされる化合物を少なくとも1種含有し、
かつ該ハロゲン化銀乳剤層のハロゲン化銀乳剤が、ハロ
ゲン化銀粒子形成時にハロゲン化銀1モル当り10−”
〜10−5モルの水溶性イリジウム化合物を存在させ、
その脱塩終了後のPAgが7.7以下であるハロゲン化
銀乳剤であることを特徴とする。
一般式[1] 式中、R1及びR2はそれぞれアリール基またはへテロ
環基を表し、Rは有機結合基を表し、nはO〜6、mは
Oまたは1を表し、nが2以上のときは、各Rは同じで
あっても、異なっていてもよい。
一般式[2コ 式中、R21は脂肪族基、芳香族基またはへテロ環基を
、R2□は水素原子、置換または非置換のアルコキシ基
、ヘテロ環オキシ基、アミノ基、もしくはアリールオキ
シ基を表し、P□及びR2はそれぞれ水素原子、アシル
基、またはスルフィン酸基を表す。
一般式[3コ A r−NHNH−C−R,。
式中、Arは耐拡散基またはハロゲン化銀吸着促進基を
少なくとも1つ含むアリール基を表し、R11は水素原
子、置換又は非置換のアルキル基、アルコキシ基、また
は置換アミノ基を表す。
以下一般式[1]、[2]、[3]について具体的に説
明する。
一般式[1] 式中、R工及びR2はアリール基またはへテロ環基を表
わし、Rは2価の有機基を表わし、nはO〜6、mはO
または1を表わす。
ここで、R□及びR2で表わされるアリール基としては
フェニル基、ナフチル基等が挙げられ、ヘテロ環基とし
てはピリジル基、ベンゾチアゾリル基、キノリル基、チ
エニル基等が挙げられるが、R1及びR2として好まし
くはアリール基である。
R1及びR3で表わされるアリール基またはへテロ環基
には種々の置換基が導入できる。置換基としては例えば
ハロゲン原子(例えば塩素、フッ素など)、アルキル基
(例えばメチル、エチル、ドデシルなど)、アルコキシ
基(例えばメトキシ、エトキシ、インプロポキシ、ブト
キシ、オクチルオキシ、ドデシルオキシなど)、アシル
アミノ基(例えばアセチルアミノ、ピバリルアミノ、ベ
ンゾイルアミノ、テトラデカノイルアミノ、α−(2,
4−ジ−t−アミルフェノキシ)ブチリルアミノなど)
、スルホニルアミノ基(例えば、メタンスルホニルアミ
ノ、ブタンスルホニルアミノ、ドデカンスルホニルアミ
ノ、ベンゼンスルホニルアミノなど)、ウレア基(例え
ば、フェニルウレア、エチルウレアなど)、チオウレア
基(例えば、フェニルチオウレア、エチルチオウレアな
ど)、ヒドロキシ基、アミノ基、アルキルアミノ基(例
えば、メチルアミノ、ジメチルアミノなど)、カルボキ
シ基、アルコキシカルボニル基(例えば、エトキシカル
ボニル)、カルバモイル基、スルホ基などが挙げられる
。Rで表わされる2価の有機基としては、例えばアルキ
レン基(例えば、メチレン、エチレン、トリルチレン、
テトラメチLlンなど)、アリーレン基(例えば、フェ
ニレン、ナフチレンなど)、アラルキレン基等が挙げら
れるがアラルキレン基は結合中にオキシ基、チオ基、原
子、アルキル基、アリール基を表わす)、スルホニル基
等を含んでも良い。Rで表わされる基については種々の
置換が導入できる。
置換基としては例えば、−CONHNHR。
(R4は上述したR1及びR2と同じ意味を表わす)、
アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ
基、カルボキシ基、アシル基、アリール基、等が挙げら
れる。
Rとして好ましくはアルキレン基である。
一般式[1]で表わされる化合物のうち好ましくはR工
及びR2が置換または未置換のフエ二ノ1基であり、n
=m=1でRがアルキレン基を表才す化合物である。
上記一般式[1]で表わされる代表的な化合セ共体的化
合物 ン グ O L シs tl + + 次に一般式[2]について説明する R2□で表わされる脂肪族基は、好ましくは、炭素数6
以上のものであって、特に炭素数8〜50の直鎖、分岐
または環状のアルキル基である。ここで分岐アルキル基
はその中に1つまたはそれ以上のへテロ原子を含んだ飽
和のへテロ環を形成するように環化されてもよい。また
このアルキル基はアリール基、アルコキシ基、スルホキ
シ基、等の置換基を有してもよい。
R2□で表される芳香族基は単環または2環アリール基
または不飽和へテロ環基である。ここで不飽和へテロ環
基は単環または2環のアリール基と縮合してヘテロアリ
ール基を形成してもよい。
例えばベンゼン環、ナフタレン環、ピリジン環、ピリミ
ジン環、イミダゾール環、ビロラゾール環、キノリン環
、イソキノリン環、ベンズイミダゾール環、チアゾール
環、ベンゾチアゾール環等があるがなかでもベンゼン環
を含むものが好ましい。
Ratとして特に好ましいものはアリール基である。
R21のアリール基または不飽和へテロ環基は置換され
ていてもよく、代表的な置換基としては直鎖、分岐また
は環状のアルキル基(好ましくはアルキル部分の炭素数
が1〜20の単環または2環のもの)、アルコキシ基(
好ましくは炭素数1〜20のもの)、置換アミノ基(好
ましくは炭素数1〜20のアルキル基で置換されたアミ
ノ基)、アシルアミノ基(好ましくは炭素数2〜30を
持つもの)、スルホンアミド基(好ましくは炭素数1〜
30を持つもの)、ウレイド基(好ましくは炭素数1〜
30を持つもの)などがある。
一般式[2]のR22で表される基のうち置換されても
よいアルコキシ基としては炭素数1〜20のものであっ
て、ハロゲン原子、アリール基などで置換されていても
よい。
一般式[2]においてR22で表される基のうち置換さ
れてもよいアリールオキシ基またはへテロ環オキシ基と
しては単環のものが好ましく、また置換基としてはハロ
ゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基などが
ある。
R22で表される基のうちで好ましいものは、置換され
てもよいアルコキシ基またはアミノ基である。
A、は置換されてもよいアルキル基、アルコキシ基また
は一〇−−3−−N−基結合を含む環状構造であっても
よい。但しR2□がヒドラジノ基であることはない。
一般式[2コのR2□またはR22はその中にカプラー
等の不動性写真用添加剤において常用されているバラス
ト基が組み込まれているものでもよい。
バラスト基は8以上の炭素数を有する写真性に対して比
較的不活性な基であり、例えばアルキル基、アルコキシ
基、フェニル基、アルキルフェニル基、フェノキシ基、
アルキルフェノキシ基なとの中から選ぶことができる。
一般式[2]のR2LまたはR22はその中にハロゲン
化銀粒子表面に対する吸着を強める基が組み込まれてい
るものでもよい。かかる吸着基としては、チオ尿素基、
複素環チオアミド基、メルカフト複素環基、トリアゾー
ル基などの米国特許第4355105号に記載された基
があげられる。一般式[2]で表される化合物のうち下
記一般式[2−a]で表される化合物は特に好ましい。
一般式[2−a] 上記一般式[2−aコ中、 RzsおよびR24は水素原子、置換されてもよいアル
キル基(例えばメチル基、エチル基、ブチル基、ドデシ
ル基、2−ヒドロキシプロピル基、2−シアノエチル基
、2−クロロエチル基)、置換されてもよいフェニル基
、ナフチル基、シクロヘキシル基、ピリジル基、ピロリ
ジル基(例えばフェニル基、p−メチルフェニル基、ナ
フチル基、α−ヒドロキシナフチル基、シクロヘキシル
基、p−メチルシクロヘキシル基、ピリジル基、4−プ
ロピル−2−ピリジル基、ピロリジル基、4−メチル−
2−ピロリジル基)を表し、 R26は水素原子または置換されてもよいベンジル基、
アルコキシ基及びアルキル基(例えばベンジル基、p−
メチルフェニル基、メトキシ基、エトキシ基、エチル基
、ブチル基)を表し、R26及びR,ztは2価の芳香
族基(例えばフェニレン基またはナフチレン基)を表し
、Yはイオウ原子または酸素原子を表し、Lは2価の結
合基(例えば−8O2CH2CH2NH−3O2NH。
0CH2SO□NH,−〇−−CH=N−)を表し、 R2gは−NR’ R’または−OR29を表し、R’
、R″及びR29は水素原子、置換されてもよいアルキ
ル基(例えばメチル基、エチル基、ドデシル基)、フェ
ニル基(例えばフェニル基、pメチルフェニル基、p−
メトキシフェニル基)、ナフチル基(例えばα−ナフチ
ル基、β−ナフチル基)又は、複素環基(例えば、ピリ
ジン、チオフェン、フランの様な不飽和複素環基、また
は、テトラヒドロフラン、スルホランの様な飽和複素環
基)を表し、R′とR′は窒素原子と共に環(例えば、
ピペリジン、ピペラジン、モルホリン等)を形成しても
良い。
m、nはOまたは1を表す。RoがOR0を表すときY
はイオウ原子を表すのが好ましい。
上記一般式[2]及び[2−a]で表される代一般式[
2]の兵体例 CF。
CH。
C1゜H,、n S OH ○ 次に、 上記具体的化合物のうち化合物2 47を例にとって、 その合成法を示す。
化合1!+2−45の合成 Ct Hs 化合物 化合物4−ニトロフェニルヒドラジン153gと500
m、gのジエチルオキザレートを混合し、1時間還流す
る。反応を進めながらエタノールを除去していき、最後
に冷却し結晶を析出させる。濾過し石油エーテルで数回
洗浄し、再結晶する。次に得られた結晶(A)のうち5
0gを100100Oのメタノールで加温溶解し、pd
/C(パラジウム・炭素)触媒下に50Psiの加圧し
たH2雰囲気で還元し、化合物(B)を得る。
この化合物(B)22gをアセトニトリ200m1とピ
リジン16gの溶液に溶かし室温で化合物(C)24g
のアセトニトリル溶液を滴下した。
不溶物を濾別後、濾液を濃縮し再結晶精製して化合物(
D)31gを得た。
化合物(D)30gを上記と同様に水添をして化合物(
E)20gを得た。
化合物(E)Logをアセトニトリル100m、l:に
溶解しエチルイソチオシアネート30gを加え、1時間
還流した。溶媒を留去後回結晶精製して化合物(F)7
.0gを得た。化合物(F)5.0gをメタノール50
m1に溶解してメチルアミン(40%水溶液8m2)を
加え攪拌した。メタノールを若干濃縮後、析出した固体
をとり出し再結晶精製して化合物2−45を得た。
化合物2−47の合成 合成スキーム (C) (D) (E) 化合物2−47 化合物(B)22gをピリジン200m1に溶解し攪拌
スる中へ、p−ニトロベンゼンスルホニルクロライド2
2gを加えた。反応混合物を水あけ、後析出する固体を
とり出し化合物(C)を得た。
この化合物(C)を合成スキームに従って化合物2−4
5と同様の反応により化合物2−47を得た。
次に一般式[3]について説明する。
一般式[3] %式% 一般式[3コ中、Arは耐拡散基又はハロゲン化銀吸着
促進基を少なくとも1つを含むアリール基を表わすが、
耐拡散基としてはカプラー等の不動性写真用添加剤にお
いて常用されているバラスト基が好ましい。バラスト基
は8以上の炭素数を有する写真性に対して比較的不活性
な基であり、例えばアルキル基、アルコキシ基、フェニ
ル基、アルキルフェニル基、フェノキシ基、アルキルフ
ェノキシ基などの中から選ぶことができる。
ハロゲン化銀吸着促進基としてはチオ尿素基、チオウレ
タン基、複素環チオアミド基、メルカプト複素環基、ト
リアゾール基などの米国特許第4385.108号に記
載された基が挙げられる。
RILは水素原子、置換又は非置換のアルキル基、アル
コキシ基、または置換アミノ基を表わすが、アルキル基
としては、直鎖、分岐、環状のアルキル基を表わし、例
えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、イソプロピル
、ペンチル、シクロヘキシル等の基が挙げられる。
これらのアルキル基へ導入される置換基としては、アル
コキシ(例えばメトキシ、エトキシ等)、アリールオキ
シ(例えばフェノキシ、p−クロルフェノキシ等)、ヘ
テロ環オキシ(例えばピリジルオキシ等)、メルカプト
、アルキルチオ(メチルチオ、エチルチオ等)、アリー
ルチオ(例えばフェニルチオ、p−クロルフェニルチオ
等)、ヘテロ環チオ(例えば、ピリジルチオ、ピリミジ
ルチオ、チアジアゾリルチオ等)、アルキルスルホニル
(例えばメタンスルホニル、ブタンスルホニル等)、ア
リールスルホニル(例えばベンゼンスルホニル等)、ヘ
テロ環スルホニル(例えばピリジルスルホニル、モルホ
リノスルホニル等)、アシル(例えばアセチル、ベンゾ
イル等)、シアノ、クロル、臭素、アルコキシカルボニ
ル(例えばエトキシカルボニル、メトキシカルボニル等
)、アリールオキシカルボニル(例えばフェノキシカル
ボニル等)、カルボキシ、カルバモイル、アルキルカル
バモイル(例えば、N−メチルカルバモイル、N、N−
ジメチルカルバモイル等)、アリールカルバモイル(例
えば、N−フェニルカルバモイル等)、アミノ、アルキ
ルアミノ(例えば、メチルアミノ、N、N−ジメチルア
ミノ等)、アリールアミノ(例えば、フェニルアミノ、
ナフチルアミノ等)、アシルアミノ(例えばアセチルア
ミノ、ベンゾイルアミノ等)、アルコキシカルボニルア
ミノ(例えば、エトキシカルボニルアミノ等)、アリー
ルオキシカルボニルアミノ(例えば、フェノキシカルボ
ニルアミノ等)、アシルオキシ(例えば、アセチルオキ
シ、ベンゾイルオキシ等)、アルキルアミノカルボニル
オキシ(例えばメチルアミノカルボニルオキシ等)、ア
リールアミノカルボニルオキシ(例えば、フェニルアミ
ノカルボニルオキシ等)、スルホ、スルファモイル、ア
ルキルスルファモイル(例えば、メチルスルファモイル
等)、アリールスルファモイル(例えば、フェニルスル
ファモイル等)等の各基が挙げられる。
ヒドラジンの水素原子はスルホニル基(例えばメタンス
ルホニル、トルエンスルホニル等)、アシル基(例えば
、アセチル、トリフルオロアセチル等)、オキザリル基
(例えば、エトキザリル等)等の置換基で置換されてい
てもよい。
上記一般式[3コで表される代表的な化合物としては、
以下に示すものがある。
・小石巧− 庁、エユ。
以下全゛旺; Ct Hs CHコ 次に化合物3−5の合成例について述べる。
化合93−5の合成 合成スキーム 化合物2−45の合成法に準、じて化合物3−5を得た
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に含まれる一般式[
11,[2]、[3]の化合物の量は、本発明のハロゲ
ン化銀写真感光材料に含有されるハロゲン化銀1モル当
り、5X10−’ないし5×10−1モルまでが好まし
く、更に好ましくは5×101ないしlXl0−”モル
の範囲である。
本発明で1才、特に一般式[3]の化合物が好ましい。
本発明の方法において、ヒドラジド化合物は感光材料及
び/又は現像液に含有させればよい。感光材料に含有さ
せる場合は3−ピラゾリドン化合物及びジまたはトリヒ
ドロキシベンゼン系化合物を含有する感光性ハロゲン化
銀乳剤層及び/又は少なくとも現像時までに該乳剤層へ
拡散して移動しうる支持体上の他の塗設層の少なくとも
1層に含有させればよい。感光材料に含有させる場合、
ヒドラジド化合物の量はハロゲン化銀1モル当り10−
6〜10−1モルの範囲が適当であり、好ましくはハロ
ゲン化銀1モル当り10−4〜10−2モルの範囲であ
る。その適量はハロゲン化銀の組成、粒径、化学熟成度
、バインダーである親水性コロイドの量、安定剤、抑制
剤、促進剤等の添加剤とのバランスを考慮して任意に決
めることができる。
ヒドラジド化合物を現像液へ含有させる場合、その添加
量は現像液12当り10−5〜10−2モル、好ましく
は10−4〜10−8モルであり、共存するアミノ化合
物、pH1カブリ抑制剤などのバランスのもとに適量が
決定される。
次に本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いるハロゲ
ン化銀について説明する。ハロゲン化銀としては、任意
の組成のものを使用できる。例えば塩化銀、塩臭化銀、
塩沃臭化銀、純臭化銀もしくは沃臭化銀がある。このハ
ロゲン化銀の粒子の平均径は0.05〜05μmの範囲
のものが好ましく用いられるが、なかでも0.10〜0
.40μmのものが好適である。
本発明で用いるハロゲン化銀粒子の粒径分布は任意であ
るが、以下定義する単分散度の値が1〜30のものが好
ましく、更に好ましくは5〜20の範囲となるように調
整する。
ここで単分散度は、粒径の標準偏差を平均粒径で割った
値を100倍した数値として定義されるものである。な
おハロゲン化銀粒子の粒径は、便宜上、立方晶粒子の場
合は校長で表し、その他の粒子(8面体、14面体等)
は投影面積の平方根で算出する。
本発明を実施する場合、例えばハロゲン化銀の粒子とし
て、その構造が少なくとも2層の多層積層構造を有する
タイプのものを用いることができ、例えばコア部に沃臭
化銀、シェル部が臭化銀である沃臭化銀粒子から成るも
のを用いることができる。このとき、沃素を任意の層に
5モル%以内で含有させることができる。
本発明のハロゲン化銀乳剤層のハロゲン化銀乳剤の調製
法としては、順混合法、逆混合法等のシングルジェット
法や、同時混合法によるダブルジェット法のいずれでも
よい。又、アンモニア法、中性法、酸性法や特公昭58
−3532号に開示された変則アンモニア法等いずれで
もよい。
上記ハロゲン化銀乳剤のハロゲン化銀粒子形成時に本発
明においては水溶性イリジウム化合物を添加する。水溶
性イリジウム化合物はハロゲン化銀粒子が形成される時
にその反応系に存在しなくてはいけない。すなわち、−
船釣にハロゲン化銀粒子が形成するのに経ると言われる
「粒子生成」、「粒子成長」、「オストワルド熟成」と
いう3つの過程(または粒子生成と粒子成長を「乳化」
過程、粒子成長とオストワルド熟成を「物理熟成」過程
というときこれら2つの過程)の少なくとも1つ以上の
過程で水溶性イリジウム化合物を存在させる必要がある
。好ましい実施態様としてハライド液中に水溶性イリジ
ウム化合物を添加して調製する方法が挙げられる。
さらに好ましい実施態様として、粒子成長時に水溶性イ
リジウム化合物を乳剤中に短時間で添加する方法がある
本発明において用いられる水溶性イリジウム化合物は水
溶性イリジウム塩又はイリジウム錯化合物であり、具体
的には、3ハロゲン化イリジウム、4ハロゲン化イリジ
ウム、ヘキサハロゲノ・イリジウム(III)酸又はそ
の塩、ヘキサハロゲノイリジウム(rV)酸又はその塩
等のイリジウム−ハロゲン化合物が好ましい。
本発明において用いられる水溶性イリジウム化合物の添
加量は、ハロゲン化銀1モル当り10−9〜10−6モ
ルの範囲である。水溶性イリジウム化合物の添加量がハ
ロゲン化銀1モル当り10−9モルに満たない場合は、
本発明の目的か充分に達成されず、又10弓モルを越え
る場合は、減感作用や軟調化効果を示し実用に供し得な
い。
さらに本発明においては上記ハロゲン化銀乳剤は脱塩終
了後のpAgを7.7以下に調整される。このpAgが
7.7より高い場合、感度を高く保つことができず、本
発明に示す効果を十分に達成することができない。
さらにまた、ハロゲン化銀は種々の化学増感剤によって
増感することができる。その増感剤として、例えば、活
性ゼラチン、硫黄増感剤(チオ硫酸ソーダ、アリルチオ
カルバミド、チオ尿素、アリルイソチアシネート等)、
セレン増感剤(N。
N−ジメチルセレノ尿素、セレノ尿素等)、還元増感剤
(トリエチレンテトラミン、塩化銀1スズ等)、例えば
カリウムクロロオーライト、カリウムオーリチオシアネ
ート、カリウムクロロオーレート、2−オーロスルホベ
ンゾチアゾールメチルクロライド、アンモニウムクロロ
パラデート、カリウムクロロオーレ−ト、ナトリウムク
ロロパラダイト等で代表される各種貴金属増感剤等をそ
れぞれ単独で、あるいは2種以上併用して用いることが
できる。なお金増感剤を使用する場合は助剤的にロダン
アンモンを使用することもできる。
本発明に用いるハロゲン化銀粒子は、内部の感度より表
面感度の高い粒子、謂ゆるネガ画像を与えるハロゲン化
銀粒子に好ましく適用することができるので上記化学増
感剤で処理することにより性能を高めることができる。
また本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、メルカプ
ト類(1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール、2
−メルカプトベンツチアゾール)、ベンゾトリアゾール
類(5−ブロムベンゾトリアゾール−5−メチルベンゾ
トリアゾール)、ベンツイミダゾール類(6−ニドロペ
ンツイミダゾール)などを用いて安定化またはカブリ抑
制を行うことができる。
本発明のハロゲン化銀写真乳剤は、それぞれ所望の感光
波長域に感光性を付与することができる。
ここで1種または2種以上の増感色素を用いて光学増感
をしてもよい。増感色素としては、種々のものを用いる
ことができるが、本発明に於て有利に使用しうる光学増
感色素としては、シアニン類、カルボシアニン類、メロ
シアニン類、三核または四核メロシアニン類、三核また
は四核シアニン類、スチリル類、ホロポーラ−シアニン
類、ヘミンシアニン類、オキソノール類、ヘミオキソノ
ール類等を挙げることができ、これらの光学増感色素は
含窒素複素環核としてその構造の1部にチアゾリン、チ
アゾール等の塩基性基またはローダニン、チオヒダント
イン、オキサゾリジンジオン、バルビッール酸、チオバ
ルビッール酸、ピラゾロン等の核を含むものが好ましく
、かかる核は、アルキル、ヒドロキシアルキルハロゲン
、フェニル、シアノ、アルコキシ置換することができ、
またこれらの光学増感色素は炭素環または複素環と縮合
していてもよい。
本発明のハロゲン化銀写真乳剤には安定剤として例えば
テトラザインデン類、カブリ防止剤として例えばトリア
ゾール類、テトラゾール類、カバーリングパワー向上剤
、イラジェーション防止剤として例えばオキサノール染
料、ジアルキルアミノベンジリデン染料等、湿潤剤とし
て例えばポリマーラテックス類、その他一般の写真用乳
剤に用いられる添加剤、例えば延展剤、硬膜剤等を添加
することは可能である。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料の支持体は、ポリエ
ステルベース、TAcベース、バライタ紙、ラミネート
加工紙、ガラス板等通常用いられるものが用いられる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に使用される現像液
としては、−船釣なハロゲン化銀写真感光材料に用いら
れる現像液およびリス現像液のいずれをも用いることが
できる。これら現像液の現像主薬としては、ハイドロキ
ノン、クロルハイドロキノン、カテコールの様なジヒド
ロキシベンゼン類や、1−フェニル−3−ピラゾリドン
、1−フェニル−4,4−ジメチル−3−ピラゾリドン
、1−フェニル−4−メチル−3−ピラゾリドン、1−
フェニル−4−メチル−4−ヒドロキシメチル−3−ピ
ラゾリドンの様な3−ビラプリトン類があげられ、さら
に又、N−メチル−p−アミノフェノール、N−(4−
ヒドロキシフェニル)グリシンの様なバラアミノフェノ
ール類、β−メタンスルホンアミドエステル、エチルア
ミノトルイジン、N、N−ジエチル−p−フェニレンジ
アミンの様なp−フェニレンジアミン類及びアスコルビ
ン酸類などがあげられ、この様な現像主薬を1つ以上含
む水溶液として使用される。
他に現像液には亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、ホ
ルムアルデヒド亜硫酸水素ナトリウム、ヒドロキシルア
ミン、エチレン尿素の様な保恒剤、臭化ナトリウム、臭
化カリウム、ヨウ化カリウム等の様な無機塩の現像抑制
剤、1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール、5−
ニトロペンツイミダゾール、5−ニトロベンゾトリアゾ
ール、5ニトロインダゾール、5−メチル−ベンゾトリ
アゾール、4−チアゾリン−2−千オン等の様な1種以
上の有機抑制剤、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等
のアルカリ剤、ジェタノールアミン、トリエタノールア
ミン、3−ジエチルアミン−1−プロパツール、2−メ
チルアミノ−1−エタノール、3−ジエチルアミノ−1
,2−プロパンジオール、ジイソプロピルアミン、5−
アミノ−1−ペンタノール、6−アミノ−1−ヘキサノ
ール等の現像促進効果を有するアルカノールアミン類、
炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、炭酸水溶液、リン
酸水溶液等の現像液中でバッファー効果を持つバッファ
ー剤、硫酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、クエン酸ナト
リウムの様な塩類、エチレンジアミン4酢酸ナトリウム
、ニトリロ三酢酸ナトリウム、ヒドロキシジアミン三酢
酸ナトリウム等のキレート化効果による硬水軟化剤、グ
ルタルアルデヒドの様な現像硬膜剤、ジエチレングリコ
ール、ジメチルホルムアルデヒド、エチルアルコール、
ベンジルアルコールの様な現像主薬や有機抑制剤の溶剤
、メチルイミダシリン、メチルイミダゾール、ポリエチ
レングリコール、ドデシルピリジニウムブロマイド等の
現像調整剤等を添加して構成することかできる。
現像液のpHは特に規定はないがpH9〜13の範囲が
好ましい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料を現像するのに好ま
しい現像液の構成物の一例は次の通りである。現像主薬
としてハイドロキノン20〜60g/f2および1−フ
ェニル−4−メチル−4−ヒドロキシメチル−3−ピラ
ゾリドン0.1〜2g/2又は1−フェニル−4,4−
ジメチル−3−ピラゾリドン01〜2g/4、現像液保
恒剤として亜硫酸ナトリウム10〜200g/fiまた
は亜硫酸カリウム10〜2oog/4、無機塩の現像抑
制剤として臭化ナトリウムや臭化カリウム1〜Log/
/2、現像促進効果を持つアルカノールアミン類1〜5
0g/ffi、有機抑制剤として例えば5−メチルベン
ゾトリアゾール0.05〜2g/り、もしくは5−ニト
ロインダゾール001〜2g/4 、バッファー剤とし
て炭酸ナトリウム1〜50g/lやリン酸水溶液(1m
Ofl/1 ) 10〜800mf/j2 、キレート
化剤としてエチレンジアミン四酢酸2ナトリウム塩0.
1〜Log/42を添加し、適当なアルカリ剤(例えば
水酸化カリウム)を用いてpHを11.0〜125に合
せた現像液である。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、上述した現像液
で現像された後、定着、水洗、乾燥のプロセスを経て画
像を固定される。この時現像プロセスに於ける現像温度
と現像時間に対しては、特に制約はないが、現像温度は
20〜45℃、現像時間は15秒〜200秒の範囲が好
ましい。
[実施例] 以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
(ハロゲン化銀写真乳剤Δの調製) 同時混合法を用いて沃臭化銀乳剤(銀1モル当たり沃化
銀2モル%)を調製した。この混合時にに21 rC,
2sを銀1モル当たり表1に示す量添加した。得られた
乳剤は、平均粒径024μmの立方体粒子からなる乳剤
であった。この乳剤に銀1モル当たり6.5ccの1%
沃化カリウム水溶液を添加した後、変成ゼラチン(特願
平1−180787号明細書の例示化合物G−8)を加
え、同明細書の実施例1と同様の方法で水洗、脱塩した
。脱塩後の40℃のpAgは表1に示す値であった。更
に再分散時に下記化合物[A]、[B]、[C]の混合
物を添加した。
[A]         [B]         [
C](ハロゲン化銀写真感光材料の調製) 両面に厚さ0.1μmの下塗層(特開昭59−1994
1号の実施例1参照)を施した厚さ100μmのポリエ
チレンテレフタレートフィルムの一方の下塗層上に、下
記処方(1)のハロゲン化銀乳剤層をゼラチン量が2.
0g/rrr、銀量3.2g/rr?になるように塗設
し、更にその上に下記処方(2)の乳剤保護層をゼラチ
ン量が1.0g/n(になるように塗設した。又反対側
のもう一方の下塗層上には下記処方(3)のバッキング
層をゼラチン量が2.4g/mになるように塗設し、更
にそのうえに下記処方(4)のバッキング保護層をゼラ
チン量が1.0g/mになるように塗設内で試料No、
1〜9を得た。
処方(I)(ハロゲン化銀乳剤層組成)ゼラチン   
         2 、0g/耐ハ耐ハロゲン化銀乳
剤銀量    3.2g/rfg/色素:      
      8mg/m安定剤=4−メチル−6−ヒド
ロキシ−1,3゜3a、7−チトラザインデン、   
30mg/耐カブリ防止剤:アデニン     10m
g/m界面活性剤:サポニン      0.1g/m
: S −18mg/耐 本発明に係るヒドラジン誘導体 (具体例3−39)   2X10−11モル/Agモ
ルラテックスポリマー: 1g/耐 ポリエチレングリコール分子1140000.1g/耐 硬膜剤H−1 60mg/イ 処方 (乳剤保護層) ゼラチン 0.9g/m 界面活性剤S−2: 10mg/rrr CH,C00CH,(C,H,)C4H。
CI−I CO○CH2CH(C2Hs )C4)1 
sO3Na マット剤:平均粒径3.5μmのシリカ3mg/耐 硬膜剤: ホルマリン 30mg/m 処方(3)(バッキング層組威) ゼラチン            2 、4g/ピ界面
活性剤:サポニン      0.1g/イ:S=1 
      6mg/耐 処方(4)(バッキング保護層) ゼラチン             Ig/耐マット剤
:平均粒径3.0〜5.0μmのポリメチルメタアクリ
レ−)    50mg/rr?界面活性剤:S−21
0mg/耐 硬膜剤:グリオキザール     25mg/イ: H
−135mg/イ 得られた試料を、ステップウェッジを密着し、3200
にのタングステン光で1枚は3秒間、もう1枚は1/1
0の照度で30秒間露光した後、下記組成の現像液及び
定着液を投入した迅速処理用自動現像機にて下記条件で
処理を行った。
[現像液処方] 現像液1 エチレンジアミン四酢酸ナトリウム塩   1g亜硫酸
ナトリウム           60gリン酸三ナト
リウム(12水塩) ハイドロキノン             35g水酸
化ナトリウム           8g3−(ジメチ
ルアミノ)−1,2− プロパンジオール           30gN、N
−ジエチルエタノールアミン 臭化ナトリウム             3g5−メ
チルベンゾトリアゾール    01g1−フェニル−
5−メルカプトテトラゾール08g 1−フェニル−4,4−ジメチル− 3−ピラゾリドン            0.2gメ
トール フェニチルピコリニウムブロマイド  2.5g水を加
えて              12pH11,7 [定着液処方コ (組成A) チオ硫酸アンモニウム(72,5%W/V水溶液)24
0m! 亜硫酸ナトリウム           17g酢酸ナ
トリウム・3水塩        6.5g硼酸   
               6gクエン酸ナトリウ
ム・2水塩       2g(組成り) 純水(イオン交換水)          17J硫酸
(50%W/Vの水溶液)47g 硫酸アルミニウム (A J2 x Oa換算含量が8.1%W/V(7)
水溶液)65g 定着液の使用時に水500J中に上記組成A1組成りの
順に溶かし、12に仕上げて用いた。この定着液のpH
は酢酸で48に調整した。
[現像処理条件] (工 程)    (温度)    (時間)現像  
40℃  15秒 定着  35℃  15秒 水洗  30°C10秒 乾燥  50°C10秒 得られた現像処理済みの試料をコニカデジタル濃度計P
DA−65で測定し、試料No、1の通常露光時の濃度
30における感度を100として相対感度で示した。ま
た、黒ボッの発生度合を(5)は全く発生なし、(4)
は−視野に1〜2ケ、(3)は少ないが低品位、(2)
は著しく発生、(1)は非常に多く発生の5段階にラン
ク付けした。
結果を表1に示す。
以下ツ砦 碗葎 [発明の効果コ 表1から明らかなように、本発明により、長時間低照度
露光時にも高感度で、かつ黒ボッの改良された硬調なハ
ロゲン化銀写真感光材料を提供することができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有す
    るハロゲン化銀写真感光材料において、下記一般式[1
    ]、[2]、[3]で表わされる化合物を少なくとも1
    種含有し、かつ該ハロゲン化銀乳剤層のハロゲン化銀乳
    剤が、ハロゲン化銀粒子形成時にハロゲン化銀1モル当
    り10^−^9〜10^−^5モルの水溶性イリジウム
    化合物を存在させ、その脱塩終了後のpAgが7.7以
    下であるハロゲン化銀乳剤であることを特徴とするハロ
    ゲン化銀写真感光材料。 一般式[1] ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1及びR_2はそれぞれアリール基または
    ヘテロ環基を表し、Rは有機結合基を表し、nは0〜6
    、mは0または1を表し、nが2以上のときは、各Rは
    同じであっても、異なっていてもよい。) 一般式[2] ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2_1は脂肪族基、芳香族基またはヘテロ
    環基を、R_2_2は水素原子、置換または非置換のア
    ルコキシ基、ヘテロ環オキシ基、アミノ基、もしくはア
    リールオキシ基を表し、P_1及びP_2はそれぞれ水
    素原子、アシル基、またはスルフィン酸基を表す。) 一般式[3] ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Arは耐拡散基またはハロゲン化銀吸着促進基
    を少なくとも1つ含むアリール基を表し、R_3_1は
    水素原子、置換又は非置換のアルキル基、アルコキシ基
    、または置換アミノ基を表す。)
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