JPH04288602A - A/d変換機能付プログラマブルコントローラ - Google Patents
A/d変換機能付プログラマブルコントローラInfo
- Publication number
- JPH04288602A JPH04288602A JP3296491A JP3296491A JPH04288602A JP H04288602 A JPH04288602 A JP H04288602A JP 3296491 A JP3296491 A JP 3296491A JP 3296491 A JP3296491 A JP 3296491A JP H04288602 A JPH04288602 A JP H04288602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- conversion
- collection
- data collection
- storage area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims abstract description 61
- 230000006870 function Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000013480 data collection Methods 0.000 claims description 60
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 11
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アナログ量をデジタ
ル値に変換し、所定の周期で収集するA/D変換機能付
プログラマブルコントローラに関するものである。
ル値に変換し、所定の周期で収集するA/D変換機能付
プログラマブルコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えばトレンドグラフ表示用の
データを収集すべく、アナログ量をデジタル値に変換す
るA/D変換ユニットを備えたプログラマブルコントロ
ーラの構成例である。図において、1はシーケンス処理
を実行するCPU部としてのCPUユニットであり、C
PUユニット1に設けられた演算処理手段2、シーケン
スプログラムが格納されるメモリ3、内部デバイスメモ
リ4、後述のA/D変換ユニット6における2ポートメ
モリ7に対しリード、ライトするための2ポートメモリ
I/F5にて構成されている。
データを収集すべく、アナログ量をデジタル値に変換す
るA/D変換ユニットを備えたプログラマブルコントロ
ーラの構成例である。図において、1はシーケンス処理
を実行するCPU部としてのCPUユニットであり、C
PUユニット1に設けられた演算処理手段2、シーケン
スプログラムが格納されるメモリ3、内部デバイスメモ
リ4、後述のA/D変換ユニット6における2ポートメ
モリ7に対しリード、ライトするための2ポートメモリ
I/F5にて構成されている。
【0003】6はアナログ量をデジタル値のデータに変
換する機能を有するA/D変換部としてのA/D変換ユ
ニットであり、A/D変換されたデジタル値が格納され
る2ポートメモリ7、データ収集処理手段としてのマイ
クロプロセッサ8、A/D変換ユニット6に接続される
被制御装置(図示せず)から入力されるアナログ量をデ
ジタル値のデータに変換するA/D変換手段9にて構成
されている。
換する機能を有するA/D変換部としてのA/D変換ユ
ニットであり、A/D変換されたデジタル値が格納され
る2ポートメモリ7、データ収集処理手段としてのマイ
クロプロセッサ8、A/D変換ユニット6に接続される
被制御装置(図示せず)から入力されるアナログ量をデ
ジタル値のデータに変換するA/D変換手段9にて構成
されている。
【0004】なお、A/D変換ユニット6に設けられた
2ポートメモリ7にはA/D変換されたデータが逐次格
納される。
2ポートメモリ7にはA/D変換されたデータが逐次格
納される。
【0005】図5は、CPUユニット1のシーケンスプ
ログラムメモリに記憶されているA/D変換データを一
定周期毎に収集するための収集用ラダーチャートである
。
ログラムメモリに記憶されているA/D変換データを一
定周期毎に収集するための収集用ラダーチャートである
。
【0006】次に動作について説明する。図5のラダー
チャートにおける各ステップ201〜204は、図4の
CPUユニット1に設けられた演算処理手段2で実行さ
れる。
チャートにおける各ステップ201〜204は、図4の
CPUユニット1に設けられた演算処理手段2で実行さ
れる。
【0007】図5において、ステップ201は、データ
収集開始信号XAがONすることにより実行され、デー
タ収集周期用タイマー(図示せず)のコイルをONする
命令で、この命令が実行されるとCPUユニット1は、
この命令で設定されている時間の計数を開始する。設定
時間に達すると上記タイマからの信号により接点TBを
ONしステップ202が実行される。ステップ202は
、A/D変換ユニット6により逐次変換されたA/D変
換データを読み出し、指定された内部デバイスメモリ4
(例えばデータレジスタ)に格納する命令である。
収集開始信号XAがONすることにより実行され、デー
タ収集周期用タイマー(図示せず)のコイルをONする
命令で、この命令が実行されるとCPUユニット1は、
この命令で設定されている時間の計数を開始する。設定
時間に達すると上記タイマからの信号により接点TBを
ONしステップ202が実行される。ステップ202は
、A/D変換ユニット6により逐次変換されたA/D変
換データを読み出し、指定された内部デバイスメモリ4
(例えばデータレジスタ)に格納する命令である。
【0008】ステップ203は、次のデータ収集時の格
納を内部デバイスのアドレスをプラス1しておく命令で
ある。ステップ204は収集するデータ指定数分データ
収集を完了した時点により接点XDをONし、データ収
集開始信号をOFFする命令であり、ステップ201〜
204を周期的に繰り返すことにより、A/D変換デー
タの収集を終了する。
納を内部デバイスのアドレスをプラス1しておく命令で
ある。ステップ204は収集するデータ指定数分データ
収集を完了した時点により接点XDをONし、データ収
集開始信号をOFFする命令であり、ステップ201〜
204を周期的に繰り返すことにより、A/D変換デー
タの収集を終了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のA/D変換機能
付プログラマブルコントローラはデータ収集周期がCP
Uユニット1の内蔵タイマを使用するため、シーケンス
プログラム実行スキャンタイムに左右され、正確な一定
周期でのデータ収集ができないという欠点があり、また
、タイマを使うことによりインターロックを取る必要が
あり、シーケンスプログラムが複雑になるなどの問題点
があった。
付プログラマブルコントローラはデータ収集周期がCP
Uユニット1の内蔵タイマを使用するため、シーケンス
プログラム実行スキャンタイムに左右され、正確な一定
周期でのデータ収集ができないという欠点があり、また
、タイマを使うことによりインターロックを取る必要が
あり、シーケンスプログラムが複雑になるなどの問題点
があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、一定周期毎のデータ収集ができ
るとともに、ユーザプログラムを軽減できるA/D変換
機能付プログラマブルコントローラを得ることを目的と
する。
ためになされたもので、一定周期毎のデータ収集ができ
るとともに、ユーザプログラムを軽減できるA/D変換
機能付プログラマブルコントローラを得ることを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるA/D
変換機能付プログラマブルコントローラは、制御対象を
プログラム制御するCPU部と、入力されたアナログ量
を逐次デジタル値のデータに変換するA/D変換手段、
A/D変換された上記データを上記CPU部から読み込
み可能に格納するための2ポートメモリ、上記CPU部
からの収集開始指令により上記データを所定の周期毎に
上記2ポートメモリに格納し、上記データの収集完了フ
ラグを出力するデータ収集処理手段を有するA/D変換
部とを備え、上記A/D変換部における2ポートメモリ
は上記データの収集周期を格納するデータ収集周期格納
エリアと、上記データの収集開始を指令する収集開始指
令フラグを格納するデータ収集開始指令フラグ格納エリ
アと、上記収集周期で収集した上記収集データを格納す
る収集データ格納エリアと、上記収集データの収集完了
を示すフラグを上記CPU部から読み込み可能に格納す
るデータ収集完了フラグ格納エリアとを有するものであ
る。
変換機能付プログラマブルコントローラは、制御対象を
プログラム制御するCPU部と、入力されたアナログ量
を逐次デジタル値のデータに変換するA/D変換手段、
A/D変換された上記データを上記CPU部から読み込
み可能に格納するための2ポートメモリ、上記CPU部
からの収集開始指令により上記データを所定の周期毎に
上記2ポートメモリに格納し、上記データの収集完了フ
ラグを出力するデータ収集処理手段を有するA/D変換
部とを備え、上記A/D変換部における2ポートメモリ
は上記データの収集周期を格納するデータ収集周期格納
エリアと、上記データの収集開始を指令する収集開始指
令フラグを格納するデータ収集開始指令フラグ格納エリ
アと、上記収集周期で収集した上記収集データを格納す
る収集データ格納エリアと、上記収集データの収集完了
を示すフラグを上記CPU部から読み込み可能に格納す
るデータ収集完了フラグ格納エリアとを有するものであ
る。
【0012】
【作用】この発明におけるA/D変換部における2ポー
トメモリのデータ収集周期格納エリアにはA/D変換し
て得られたデジタル値のデータの収集周期が格納され、
データ収集開始指令フラグ設定エリアには上記デジタル
値の収集開始を指令する収集開始フラグが設定され、デ
ータ収集処理手段は上記データ収集開始指令フラグ格納
エリアへの上記収集開始フラグの設定により、上記デー
タ収集周期格納エリアに格納された一定周期毎に、A/
D変換された上記収集データを上記2ポートメモリの収
集データ格納エリアに、上記収集データの収集完了を示
すフラグをデータ収集完了フラグ格納エリアに、それぞ
れ上記CPU部から読み込み可能に格納する。
トメモリのデータ収集周期格納エリアにはA/D変換し
て得られたデジタル値のデータの収集周期が格納され、
データ収集開始指令フラグ設定エリアには上記デジタル
値の収集開始を指令する収集開始フラグが設定され、デ
ータ収集処理手段は上記データ収集開始指令フラグ格納
エリアへの上記収集開始フラグの設定により、上記デー
タ収集周期格納エリアに格納された一定周期毎に、A/
D変換された上記収集データを上記2ポートメモリの収
集データ格納エリアに、上記収集データの収集完了を示
すフラグをデータ収集完了フラグ格納エリアに、それぞ
れ上記CPU部から読み込み可能に格納する。
【0013】
【実施例】実施例1.第1の発明の一実施例を図1〜図
3により説明する。図中、従来例と同じ符号で示された
ものは従来例のそれと同一もしくは同等なものを示す。 なお、A/D変換機能付プログラマブルコントローラの
構成は従来例において説明した図4のものと同一であり
、改めて説明することを省略する。
3により説明する。図中、従来例と同じ符号で示された
ものは従来例のそれと同一もしくは同等なものを示す。 なお、A/D変換機能付プログラマブルコントローラの
構成は従来例において説明した図4のものと同一であり
、改めて説明することを省略する。
【0014】図1はA/D変換機能付プログラマブルコ
ントローラのA/D変換ユニット6における2ポートメ
モリ7のエリア詳細図である。図1において、10は逐
次変換されたA/D変換データを格納するA/D変換デ
ータ格納エリア、11はデータ収集処理用の周期を格納
するデータ収集周期格納エリア、12は、データ収集を
開始するための開始指令フラグを格納するデータ収集開
始指令フラグ格納エリア、13はデータ収集完了フラグ
格納エリア、14は一定周期毎に収集した収集データを
格納する収集データ格納エリアである。
ントローラのA/D変換ユニット6における2ポートメ
モリ7のエリア詳細図である。図1において、10は逐
次変換されたA/D変換データを格納するA/D変換デ
ータ格納エリア、11はデータ収集処理用の周期を格納
するデータ収集周期格納エリア、12は、データ収集を
開始するための開始指令フラグを格納するデータ収集開
始指令フラグ格納エリア、13はデータ収集完了フラグ
格納エリア、14は一定周期毎に収集した収集データを
格納する収集データ格納エリアである。
【0015】図2は、CPUユニット1のシーケンスプ
ログラムメモリ3に記憶されており、演算処理手段2で
実行されるA/D変換データ収集用のラダーチャートで
ある。
ログラムメモリ3に記憶されており、演算処理手段2で
実行されるA/D変換データ収集用のラダーチャートで
ある。
【0016】図3は、A/D変換ユニット6のデータ収
集処理手段としてのマイクロプロセッサ8で実行される
データ収集処理のフローチャートである。
集処理手段としてのマイクロプロセッサ8で実行される
データ収集処理のフローチャートである。
【0017】次に、動作について説明する。図2に示し
たラダーチャートにおいて、CPU1の演算処理手段2
は、ステップ101でデータ収集周期設定格納の入力に
より、接点XEをONとし、データ収集用の周期設定命
令で所定の周期情報を2ポートメモリI/F5を経由し
て、A/D変換ユニットにおける2ポートメモリのデー
タ収集周期格納エリア11に転送する。次にステップ1
02を実行し、データ収集開始指令の入力により接点X
FをONとし、データ収集開始指令フラグの設定命令を
実行し、データ収集開始を2ポートメモリI/F5を経
由して2ポートメモリ7のデータ収集開始指令フラグ格
納エリア12へ転送し、上記データ収集開始指令フラグ
を立てる。
たラダーチャートにおいて、CPU1の演算処理手段2
は、ステップ101でデータ収集周期設定格納の入力に
より、接点XEをONとし、データ収集用の周期設定命
令で所定の周期情報を2ポートメモリI/F5を経由し
て、A/D変換ユニットにおける2ポートメモリのデー
タ収集周期格納エリア11に転送する。次にステップ1
02を実行し、データ収集開始指令の入力により接点X
FをONとし、データ収集開始指令フラグの設定命令を
実行し、データ収集開始を2ポートメモリI/F5を経
由して2ポートメモリ7のデータ収集開始指令フラグ格
納エリア12へ転送し、上記データ収集開始指令フラグ
を立てる。
【0018】次に、A/D変換ユニット6のマイロクプ
ロセッサ8が実行する内部処理を図3に示したフローチ
ャートで説明する。通常、A/D変換ユニット6のマイ
クロプロセッサ8は、ステップ110で入力されたアナ
ログ量をデジタル値に変換するA/D変換処理を逐次実
行し、ステップ111でA/D変換されたデジタル値の
データを2ポートメモリ7のA/D変換データ格納エリ
ア10へ転送し、次に、ステップ112でデータ収集開
始指令フラグ格納エリア12のフラグ内容を参照し、デ
ータ収集開始指令フラグの立っていない時には、ステッ
プ110へジャンプし、この一連の動作を繰り返してい
る。
ロセッサ8が実行する内部処理を図3に示したフローチ
ャートで説明する。通常、A/D変換ユニット6のマイ
クロプロセッサ8は、ステップ110で入力されたアナ
ログ量をデジタル値に変換するA/D変換処理を逐次実
行し、ステップ111でA/D変換されたデジタル値の
データを2ポートメモリ7のA/D変換データ格納エリ
ア10へ転送し、次に、ステップ112でデータ収集開
始指令フラグ格納エリア12のフラグ内容を参照し、デ
ータ収集開始指令フラグの立っていない時には、ステッ
プ110へジャンプし、この一連の動作を繰り返してい
る。
【0019】データ収集開始指令フラグが立っているこ
とをステップ112で検知した場合、ステップ110へ
はジャンプせずステップ113を実行し、経過時間がデ
ータ収集周期格納エリア11に設定されているデータ収
集周期に達しているか比較し、上記データ収集周期に達
していた場合、ステップ114,115を実行し、2ポ
ートメモリ7における収集データ格納エリア14の指定
アドレスへA/D変換データを転送し、転送終了にて次
の転送先アドレスを設定する。ステップ116では、収
集データ格納エリア14への所定数の収集データの転送
が完了したか確認し、完了の場合、ステップ117でデ
ータ収集完了フラグを立て(ON)、ステップ110へ
ジャンプし、前記一連の動作を繰り返し実行する。
とをステップ112で検知した場合、ステップ110へ
はジャンプせずステップ113を実行し、経過時間がデ
ータ収集周期格納エリア11に設定されているデータ収
集周期に達しているか比較し、上記データ収集周期に達
していた場合、ステップ114,115を実行し、2ポ
ートメモリ7における収集データ格納エリア14の指定
アドレスへA/D変換データを転送し、転送終了にて次
の転送先アドレスを設定する。ステップ116では、収
集データ格納エリア14への所定数の収集データの転送
が完了したか確認し、完了の場合、ステップ117でデ
ータ収集完了フラグを立て(ON)、ステップ110へ
ジャンプし、前記一連の動作を繰り返し実行する。
【0020】以上のように、A/D変換ユニット6はデ
ータ収集処理を実行しているが、ステップ117でON
されたデータ収集完了フラグは、2ポートメモリ7にお
けるデータ収集完了フラグ格納エリア13を経由してC
PUユニット1へ読み込まれる。即ち、図2のステップ
103で、シーケンスプログラムの実行により演算処理
手段2でデータ収集の完了フラグを読み込み、検知され
る。データ収集完了ONの検知信号にて、接点XGがO
Nし、ステップ104が実行され、A/D変換ユニット
6の2ポートメモリ7の収集データ格納エリア13に既
に収集されている収集データを読み出し、内部デバイス
メモリ4へ格納する。図2のラダーチャートを繰り返し
実行することにより、連続的にデータの収集を行う。
ータ収集処理を実行しているが、ステップ117でON
されたデータ収集完了フラグは、2ポートメモリ7にお
けるデータ収集完了フラグ格納エリア13を経由してC
PUユニット1へ読み込まれる。即ち、図2のステップ
103で、シーケンスプログラムの実行により演算処理
手段2でデータ収集の完了フラグを読み込み、検知され
る。データ収集完了ONの検知信号にて、接点XGがO
Nし、ステップ104が実行され、A/D変換ユニット
6の2ポートメモリ7の収集データ格納エリア13に既
に収集されている収集データを読み出し、内部デバイス
メモリ4へ格納する。図2のラダーチャートを繰り返し
実行することにより、連続的にデータの収集を行う。
【0021】以上のように、この実施例におけるA/D
変換ユニットにおいては、CPUユニットのプログラム
制御に影響されずに、A/D変換ユニットでA/D変換
データの収集を可能としたので従来と全く同一構成のハ
ードウェア構成にもかかわらず、ユーザプログラムの作
成が容易で、かつ、極めて正確な所定の同期にて一定周
期毎のデータ収集ができるA/D変換機能付プログラマ
ブルコントローラが得られる。
変換ユニットにおいては、CPUユニットのプログラム
制御に影響されずに、A/D変換ユニットでA/D変換
データの収集を可能としたので従来と全く同一構成のハ
ードウェア構成にもかかわらず、ユーザプログラムの作
成が容易で、かつ、極めて正確な所定の同期にて一定周
期毎のデータ収集ができるA/D変換機能付プログラマ
ブルコントローラが得られる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、A/
D変換部にCPU部から読み書き自在な2ポートメモリ
を備え、上記2ポートメモリに、A/D変換して得られ
たデジタル値のデータの収集周期を格納するデータ収集
周期格納エリア、上記データの収集開始を指令する収集
開始指令フラグを設定するデータ収集周期指令フラグ設
定エリア、上記収集データを格納する収集データ格納エ
リア、上記収集データの収集完了を示すフラグを格納す
るデータ収集完了フラグ格納エリアを設け、上記2ポー
トメモリを介して収集データの授受を行なうようにした
ので、上記CPU部におけるプログラム制御に影響され
ずにA/D変換部にて所定の周期毎にA/D変換データ
の収集が可能なものが得られる効果がある。
D変換部にCPU部から読み書き自在な2ポートメモリ
を備え、上記2ポートメモリに、A/D変換して得られ
たデジタル値のデータの収集周期を格納するデータ収集
周期格納エリア、上記データの収集開始を指令する収集
開始指令フラグを設定するデータ収集周期指令フラグ設
定エリア、上記収集データを格納する収集データ格納エ
リア、上記収集データの収集完了を示すフラグを格納す
るデータ収集完了フラグ格納エリアを設け、上記2ポー
トメモリを介して収集データの授受を行なうようにした
ので、上記CPU部におけるプログラム制御に影響され
ずにA/D変換部にて所定の周期毎にA/D変換データ
の収集が可能なものが得られる効果がある。
【図1】この発明の一実施例によるA/D変換機能付プ
ログラマブルコントローラのA/D変換ユニットにおけ
る2ポートメモリ詳細図である。
ログラマブルコントローラのA/D変換ユニットにおけ
る2ポートメモリ詳細図である。
【図2】この発明の一実施例によるA/D変換機能付プ
ログラマブルコントローラにおけるCPUユニットで実
行されるプログラムのラダーチャートである。
ログラマブルコントローラにおけるCPUユニットで実
行されるプログラムのラダーチャートである。
【図3】この発明の一実施例によるA/D変換機能付プ
ログラマブルコントローラにおけるA/D変換ユニット
の動作を示すフローチャートである。
ログラマブルコントローラにおけるA/D変換ユニット
の動作を示すフローチャートである。
【図4】従来例及び本発明に共通なA/D変換機能付プ
ログラマブルコントローラにおける構成図である。
ログラマブルコントローラにおける構成図である。
【図5】従来例におけるA/D変換機能付プログラマブ
ルコントローラにおけるCPUユニットのラダーチャー
トである。
ルコントローラにおけるCPUユニットのラダーチャー
トである。
1 プログラマブルコントローラ
2 演算処理部
3 シーケンスプログラムメモリ
4 内部デバイスメモリ
5 2ポートメモリI/F部
6 A/D変換ユニット
7 2ポートメモリ
8 マイクロプロセッサ
9 A/D変換部
10 A/D変換データ格納エリア
11 データ収集周期設定エリア
12 データ収集開始指令格納エリア13 データ
収集完了信号エリア
収集完了信号エリア
Claims (1)
- 【請求項1】 制御対象をプログラム制御するCPU
部と、入力されたアナログ量を逐次デシタル値のデータ
に変換するA/D変換手段、A/D変換された上記デー
タを上記CPU部から読み込み可能に格納するための2
ポートメモリ、上記CPU部からの収集開始指令により
上記データを所定の周期毎に上記2ポートメモリに格納
し、上記データの収集完了フラグを出力するデータ収集
処理手段を有するA/D変換部とを備え、上記A/D変
換部における2ポートメモリは上記データの収集周期を
格納するデータ収集周期格納エリアと、上記データの収
集開始を指令する収集開始指令フラグを格納するデータ
収集開始指令フラグ格納エリアと、上記収集周期で収集
した上記収集データを格納する収集データ格納エリアと
、上記収集データの収集完了を示すフラグを上記CPU
部から読み込み可能に格納するデータ収集完了フラグ格
納エリアとを有することを特徴とするA/D変換機能付
プログラマブルコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3296491A JPH04288602A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | A/d変換機能付プログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3296491A JPH04288602A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | A/d変換機能付プログラマブルコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04288602A true JPH04288602A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=12373600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3296491A Pending JPH04288602A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | A/d変換機能付プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04288602A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011125178A1 (ja) * | 2010-04-06 | 2011-10-13 | 三菱電機株式会社 | 制御システム、制御装置および制御方法 |
US8543744B2 (en) | 2009-03-23 | 2013-09-24 | Mitsubishi Electric Corporation | A/D converter and programmable controller system |
DE112011104749T5 (de) | 2011-01-21 | 2013-11-07 | Mitsubishi Electric Corporation | Analogeingabeeinheit und programmierbare Steuereinrichtung |
US9369145B2 (en) | 2012-10-26 | 2016-06-14 | Mitsubishi Electric Corporation | Analog conversion device and programmable controller system |
JP2017021417A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | データ収集装置、データ収集方法およびデータ収集プログラム |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3296491A patent/JPH04288602A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8543744B2 (en) | 2009-03-23 | 2013-09-24 | Mitsubishi Electric Corporation | A/D converter and programmable controller system |
WO2011125178A1 (ja) * | 2010-04-06 | 2011-10-13 | 三菱電機株式会社 | 制御システム、制御装置および制御方法 |
DE112011104749T5 (de) | 2011-01-21 | 2013-11-07 | Mitsubishi Electric Corporation | Analogeingabeeinheit und programmierbare Steuereinrichtung |
US9369145B2 (en) | 2012-10-26 | 2016-06-14 | Mitsubishi Electric Corporation | Analog conversion device and programmable controller system |
JP2017021417A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | データ収集装置、データ収集方法およびデータ収集プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8543744B2 (en) | A/D converter and programmable controller system | |
JPH04288602A (ja) | A/d変換機能付プログラマブルコントローラ | |
JPS63200234A (ja) | デ−タ処理装置 | |
JPH01258020A (ja) | データ読込み装置 | |
JPH0664517B2 (ja) | ホールド型アナログ入力データの取込方式 | |
JPS6186846A (ja) | プログラムデバツグ装置 | |
JPS5826583B2 (ja) | デ−タニユウリヨクソウチ | |
JPS6348989Y2 (ja) | ||
JP4553998B2 (ja) | バス制御装置 | |
JPH0769728B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPS63262716A (ja) | アナログ入力装置 | |
JP2789737B2 (ja) | 時変データのサンプリング装置及びサンプリングデータの再現方法 | |
SU1437865A1 (ru) | Устройство дл контрол цифровых узлов | |
JPH049636Y2 (ja) | ||
JPS6016992Y2 (ja) | カウンタ制御回路 | |
CN113721501A (zh) | 编码器的低功耗控制方法、装置、控制器和编码器 | |
JPS5833631B2 (ja) | デ−タ処理システム | |
JPH1069305A (ja) | プログラマブルコントローラの命令実行方法 | |
JPS6316390A (ja) | デ−タ処理方式 | |
JPH0462093B2 (ja) | ||
JPH0584547B2 (ja) | ||
JPH0318444B2 (ja) | ||
JPS6252321B2 (ja) | ||
JPH0282334A (ja) | バスサイクルトレース回路 | |
JPS61264404A (ja) | プログラマブル制御装置 |