JPH04286392A - 印刷回路基板 - Google Patents

印刷回路基板

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Publication number
JPH04286392A
JPH04286392A JP3051412A JP5141291A JPH04286392A JP H04286392 A JPH04286392 A JP H04286392A JP 3051412 A JP3051412 A JP 3051412A JP 5141291 A JP5141291 A JP 5141291A JP H04286392 A JPH04286392 A JP H04286392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
insulating layer
pattern
circuit board
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3051412A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Gotou
後藤 正伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3051412A priority Critical patent/JPH04286392A/ja
Publication of JPH04286392A publication Critical patent/JPH04286392A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷回路基板に係り、
特にPGA(ピン・グリット・アレイ)LSIやバンプ
LSI等の高密度LSIを搭載するために使用する高密
度印刷回路基板に関するものである。
【0002】図4にピングリットアレイLSIを示すも
のであって、同図(a)はその背面図、同図(b)は側
面視図である。
【0003】(a)の背面図に示すように、その背面4
0aにはマトリクス状に端子41が突出しており、その
突出領域は全てピングリットアレイLSI40の内部領
域に収まっている。
【0004】このように形成されたピングリットアレイ
LSI40は(b)に示すように、基板42上に形成さ
れたパッド43と図示しないはんだを介して接続される
【0005】次に図5を本発明の利用分野を詳細に説明
する。図4にて説明したピングリットアレイLSI40
を実際に基板42上に実装するには、図5に示すように
、基板42上にピングリットアレイLSI40の端子4
1と対応して設けられたパッド43に端子41を当接さ
せ、それらをバンプはんだによって接合する。更に、配
線に改造が発生した場合等の対策として、基板40上の
空き領域にECパッド44を形成しておき、端子41が
当接するパッド43とはディスクリードワイヤ46によ
ってECパッド44と接続され、ワイヤ45によってそ
の他のECパッド44と接続される。
【0006】上記ディスクリードワイヤ46はパッド4
3とパッド43間に設けられるので、近年の高密度実装
によるパッド43間のピッチが段々小さくなることに伴
い、ディスクリードワイヤ46の本数が限られてしまう
【0007】従って、基板40自体が高密度配線構造と
なっても、修復用のディスクリードワイヤ46の領域を
保証することが望まれている。
【0008】
【従来の技術】上記要望を満足するために従来では図6
に示すような構造となっていた。
【0009】つまり、同図(a)の上面図に示すように
、マトリクス状にピングリットアレイLSIの端子が搭
載されるパッド61,62を基板66上に形成される絶
縁層60上に設け、このパッドのうち半分(例えばパッ
ド61)は絶縁層60の表面から露出するディスクリー
ドワイヤ64と接続され、残りの半分(例えばパッド6
2)は、絶縁層60の下層に形成された、所謂、内層の
引き出しパターン65と接続されていた。この絶縁層6
0上から露出したディスクリードワイヤ64と内層の引
き出しパターン65とは高さ方向に重ね合わされたよう
にして形成されていた。従って、一つの引き出しパター
ン領域に2つの引き出しパターン(ディスクリードワイ
ヤ)を形成するように立体的となっていたため、引き出
しに対する領域が半分で済むようになっていた。
【0010】尚、上記内層の引き出しパターン65とパ
ッド62とは、小径のビア63によって電気的に接続さ
れていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしなから、従来の
構造では、絶縁層の表面に形成されたパッドと、絶縁層
の下層に形成された内層の引き出しパターンとをビアに
よって接続していたため、製造コスト,接続等の信頼性
から好ましくない。
【0012】従って、本発明は基板に対しての修復また
は設計変更に伴う引き出しパターンの形成領域を可能な
かぎり抑えつつ、その引き出しパターンと部品が搭載さ
れるパッドとの接続の信頼性を向上することを目的とす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、基板1の表
面に絶縁層2を形成し、該絶縁層2表面に部品搭載用の
パッドおよび当該パッドと接続される引き出しパターン
が形成された印刷回路基板において、前記絶縁層2を貫
通し、前記基板1の表面に形成された第1のパッド4と
、該絶縁層2に形成された第2のパッド6と、該第1の
パッド4と直付けされ、該絶縁層2の下層に形成される
内層パターン3と、該第2のパッド6と接続され、絶縁
層2の表面に露出する表面パターン5と、を有し、該表
面パターン5と該内層パターン3とは、高さ方向に重ね
合わされていることを特徴とする印刷回路基板、によっ
て達成される。
【0014】
【作用】即ち、本発明においては、絶縁層を貫通した基
板の表面と絶縁層の表面に部品搭載用のパッドを分散し
て設け、且つ絶縁層を貫通した基板の表面に形成された
パッドと内層の引き出しパターンとを接続し、更にその
パッドと内層の引き出しパターンとは直付けしている。
【0015】従って、ビアを用いない接続構造であるた
め、コスト的にも信頼性の観点からも優れている。
【0016】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を図1乃至図
3を用いて詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の実施例を示す図であり、図
2は本発明の実施例の上面図であり、図3は実施例の製
造工程を示す図である。
【0018】尚、図1乃至図3において、同一符号を付
したものは同一対象物をそれぞれ示すものである。
【0019】図1に示すように、基板1の表面にはポリ
イミド等の絶縁層2が形成され、更にその絶縁層2の表
面に第2のパッド6が形成されている。一方、絶縁層2
の下層(基板1の表面)には第1のパッド4が形成され
ている。
【0020】上記第1のパッド4には、第1のパッド4
と同様に絶縁層2の下層(基板1の表面)にパッドの引
き出し先となる内層パターン3が形成され、第2のパッ
ド6にはその絶縁層2の表面に露出する表面パターン5
がそれぞれ直付けされている。即ち、内層パターン3と
直付けにて接続される第1のパッド4は、絶縁層2を貫
通する凹部2aの下に形成されているものである。
【0021】図2に示すように、上記内層パターン3と
上記表面パターン5との位置関係は、基板1の形成され
るパターンの密度を向上するために、その高さ方向にお
いて、同一領域に立体的に形成されている。図2で示す
点線部分が、絶縁層2の下層に形成された内層パターン
3が形成されている位置を示す。
【0022】これら第1のパッド4と第2のパッド6と
をそれぞれ形成することで基板1上には図示しないピン
グリットアレイLSIと当接するパッドがマトリクス状
に形成される。
【0023】尚、基板1に形成された第1のパッド4と
第2のパッド6とではその実装高さ方向にバラツキが発
生しているが、ピングリットアレイLSIの端子にもそ
の突出方向に多少のバラツキが発生しているのが通常で
あり、この端子のバラツキと、第1のパッド4と第2の
パッド6とのバラツキとの差(即ち、絶縁層2の厚み分
)とを比較すると、絶縁層2の厚みの分が極めて小さい
ため、このパッド同士の高さ方向のバラツキのため、ピ
ングリットアレイLSIの実装上の信頼性が低下すると
いうことはない。
【0024】次に図3を用いて本実施例の製造工程の一
例について説明する。まず、(a)に示すように、基板
1の表面に公知の技術を用いて第1のパッド4および内
層パターン3を形成する。尚、この第1のパッド4に対
して内層パターン3は直付けにて接続されている。
【0025】そして、(b)に示すように、基板1の表
面に形成された第1のパッド4および内層パターン3に
対してその上方からポリイミド等の絶縁層2を形成する
【0026】そして、(c)に示すように、更にその絶
縁層2の表面に、上記第1のパッド4が形成された位置
上とは異なる位置に第2のパッド6を形成する。この第
1のパッド4と第2のパッド6とはそれらが形成された
状態で、マトリクス状となる。この第2のパッド6に対
してもその第2のパッド6の引き出し用となる表面パタ
ーン5を形成する。尚、この第2のパッド6と表面パタ
ーン5との関係も、上記第1のパッド4および内層パタ
ーン3と同様に直付けにて接続されている。
【0027】そして、第1のパッド3が形成された位置
の絶縁層2を機械的または化学的に除去することが凹部
2aが形成され、図示の如く、絶縁層2を貫通して第1
のパッド4が形成される。
【0028】以上のように本実施例においては、第1の
パッド4と第2のパッド6との間には高さ方向のギャッ
プ(凹部2a)があるため、この凹部2aによってピン
グリットアレイLSIの端子の位置合わせをも行うこと
ができる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明したように、本発明において
は、絶縁層を介して上下方向の接続ビアを使用しないた
めパターン製造プロセスが簡略化できる、即ち、必要最
小限のビアで済むし、またプロセスの簡略化によってコ
ストも下がる。
【0030】更に、接続ビアを用いず各パッドと引き出
し用のパターンとを直付けにて接続しているため、接続
の信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】本発明の実施例の上面図である。
【図3】実施例の製造工程を示す図であり、(a)は第
1のパッドおよび内層パターン形成時、(b)は絶縁層
形成時、(c)は第2のパッドおよび表面パターン形成
時、(d)は第1のパッド露出時である。
【図4】ピングリットアレイLSIを示す図であり、(
a)はその背面図、(b)は側面視図である。
【図5】本発明の利用分野を示す図である。
【図6】従来例を示す図であり、(a)はその上面図、
(b)はその断面図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基板(1)の表面に絶縁層(2)を形
    成し、該絶縁層(2)表面に部品搭載用のパッドおよび
    当該パッドと接続される引き出しパターンが形成された
    印刷回路基板において、前記絶縁層(2)を貫通し、前
    記基板(1)の表面に形成された第1のパッド(4)と
    、該絶縁層(2)に形成された第2のパッド(6)と、
    該第1のパッド(4)と直付けされ、該絶縁層(2)の
    下層に形成される内層パターン(3)と、該第2のパッ
    ド(6)と接続され、絶縁層(2)の表面に露出する表
    面パターン(5)と、を有し、該表面パターン(5)と
    該内層パターン(3)とは、高さ方向に重ね合わされて
    いることを特徴とする印刷回路基板。
JP3051412A 1991-03-15 1991-03-15 印刷回路基板 Withdrawn JPH04286392A (ja)

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JP3051412A JPH04286392A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 印刷回路基板

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101582406A (zh) * 2008-05-15 2009-11-18 新光电气工业株式会社 配线基板、配线基板的制造方法以及半导体封装件
JPWO2016158109A1 (ja) * 2015-03-27 2017-12-28 京セラ株式会社 撮像用部品およびこれを備える撮像モジュール

Cited By (3)

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CN101582406A (zh) * 2008-05-15 2009-11-18 新光电气工业株式会社 配线基板、配线基板的制造方法以及半导体封装件
JP2009277916A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Shinko Electric Ind Co Ltd 配線基板及びその製造方法並びに半導体パッケージ
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