JPH0428109Y2 - - Google Patents

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JPH0428109Y2
JPH0428109Y2 JP19463587U JP19463587U JPH0428109Y2 JP H0428109 Y2 JPH0428109 Y2 JP H0428109Y2 JP 19463587 U JP19463587 U JP 19463587U JP 19463587 U JP19463587 U JP 19463587U JP H0428109 Y2 JPH0428109 Y2 JP H0428109Y2
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slip
base paper
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laminated
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JP19463587U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は荷物の配送に使用される配送伝票に
関する。
[従来の技術] 荷物の配送に使用される配送伝票は、従来から
各種の形態のものが提案され使用されている。こ
れらの配送伝票の1つとして、複数枚の伝票単片
を綴じ、これを荷物に粘着し、荷物の搬送過程の
所定の部署で伝票綴から所定の伝票単片を剥ぎ取
るようにして使用される伝票がある。かかる使用
形態の配送伝票は一般に、表紙伝票1と貼着基紙
2との間に、表紙伝票1と貼着基紙2よりも上下
幅が短くそして左右幅の長い伝票綴3を挿入し、
一側を揃えて綴止し、そして表紙伝票1と貼着基
紙2の他側から前記伝票綴3の他側端部を露出さ
せた構成となつている(第5図)。かかる構成か
らなる配送伝票の貼着基紙2を荷物に貼着し、そ
して表紙伝票1と貼着基紙2の上下対向面を接着
し、荷物の搬送の過程で伝票綴3から所定の伝票
単片4を引き抜くようになつている。
[考案が解決しようとする問題点] しかるに、上記構成からなる従来の配送伝票に
よれば、荷物に貼着された配送伝票は、表紙伝票
1と貼着基紙2の上下辺と一側とが封止され袋状
となつた内部に伝票綴3がその一側が綴止されて
収納され他端の一部が袋外へ露出した状態となる
ため、荷物の搬送中擦れて前記露出している伝票
綴3の各伝票単片4の端部が折れ曲つたり千切れ
てしまい、伝票単片4の引き抜きを困難にしてし
まう場合がある。更に、甚しい場合は伝票単片4
の端部がひつかかつてしまつて伝票全体が荷物か
ら外れてしまうような場合も生ずる。この問題を
解決する一方法は伝票綴3の全体を包有するいわ
ゆる四辺封止形式の配送伝票とすればよい。しか
し、四辺封止形式の配送伝票はその内部の伝票単
片4を取り出すためには、四辺封止の少なくとも
一辺を開封しなくてはならず、この開封そのもの
が簡単でない上、一旦開封したあとは開封端が綺
麗でない場合が多く、この開封端が擦れて前記袋
状の伝票と同様の問題をおこす。
この考案は上記問題を解決することを目的とし
た配送伝票を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] この考案は上記目的を達成するために、表紙伝
票と貼着基紙との間に表紙伝票及び貼着基紙より
も上下及び左右幅の短い伝票綴を挿入して一側辺
を揃えて綴止し、伝票綴より外方へ突出した表紙
伝票と貼着基紙の対向面を接着する四辺封止形式
の配送伝票であつて、前記接着する対向面に再剥
離性粘着剤からなる再剥離性粘着層を積層した。
[作用] この考案の配送伝票は、表紙伝票と貼着基紙の
対向面を接着することにより、内部に伝票綴を封
入し、この結果荷物の搬送の過程での伝票綴の折
り曲げや破損が防止され、そして、前記表紙伝票
と貼着基紙の対向面は、該対向面に積層した再剥
離性粘着層により接着されるので、対向面は繰り
返し接着、剥離を行うことができ、従つて、必要
に応じて接着した対向面の適所を剥し配送伝票を
開くことにより、封入した伝票綴の記載事項、記
載状態の確認や追加記載を可能とし、また伝票綴
からの伝票単片の引き抜き作業を容易にするとと
もに、他の書類等の封入を可能にし、そしてまた
前記剥離した表紙伝票を再び貼着基紙に接着する
ことにより内部に伝票綴を封入した状態となり、
伝票綴の折り曲げや破損が防止される。
[実施例] 以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
図面において、5は届け先等を表示し最後まで
荷物に付いたままにある表紙伝票、6は下面に粘
着層7が積層され荷物に貼着される貼着基紙、8
は表紙伝票5と貼着基紙6との間に挿入される複
数枚の伝票単片9からなる伝票綴であり、表紙伝
票5、貼着基紙6、伝票綴8はその一側が揃えら
れて綴止され一体となつて配送伝票を構成してい
る。伝票綴8にはミシン目10が形成されてお
り、伝票綴8の各伝票単片9をミシン目10から
切り離せるようになつている。
上記表紙伝票5にあつては、その材質に特に制
限されるものではないが筆記性あることを要し、
更には耐水性がありまた激しい荷扱いに耐えられ
る、例えばラミネート紙や合成紙などが好まし
い。かかる表紙伝票5の材質によりその表面の印
刷適正が不十分であれば放電或は顔料塗布などの
印刷適正処理を行い、また筆記性が不十分な場合
は、粗面化、顔料塗布などの筆記性処理を行う。
貼着基片6にあつても、その材質は特に制限され
るものではないが、貼着基片6は配送伝票を荷物
に貼着し保持するものであるから、特に強い材質
であることが好ましい。また、表紙伝票5及び伝
票綴8の各伝票単片9間は、記録の転移或はそれ
自身での記録形成が可能な処理(図示せず)が施
されている。
11は綴止部、12は貼着基紙6の粘着層7に
積層した剥離紙である。
前記表紙伝票5と貼着基紙6とは概ね同じ大き
さに形成されており、一方伝票綴8は表紙伝票5
及び貼着基紙6よりも上下及び左右幅が短く形成
されている。従つて、表紙伝票5と貼着基紙6の
上下及び一側辺の三辺がそれらの間に挿入した伝
票綴8の上下及び一側辺から外方へ突出しており
(第1図)、伝票綴8の三辺から外方へ突出してい
る表紙伝票5と貼着基紙6の対向面が接着面とな
り相互に接着し伝票綴8を封入するようになつて
いる。上記表紙伝票5と貼着基紙6の対向面を接
着するために、表紙伝票5或は貼着基紙6のいず
れかの対向面又は双方の対向面に再剥離性粘着剤
からなる再剥離性粘着層13を積層している。実
施例にあつては、貼着基紙6の対向面に再剥離性
粘着層13が積層されている。前記再剥離性粘着
層13を形成する再剥離性粘着剤にあつては、繰
り返し接着・剥離を行うことができるものであれ
ば特に限定されるものではない。再剥離性粘着剤
としては例えば、特公昭57−42107号、特開昭59
−159868号、特開昭60−117160号、特公昭53−
21060号、特開昭49−497841号、特開昭60−
181183号に示すものが挙げられる。
上記実施例では、貼着基紙6の接着面となる三
辺の対向面に全面に再剥離性粘着層13を積層し
ているが、前記三辺の接着対向面に積層する粘着
層の全てが再剥離性粘着剤からなる再剥離粘着層
13である必要はなく、接着対向面の一部に再剥
離性粘着層13を積層し他の部分には強粘着剤か
らなる再剥離不能粘着層14を積層してもよい。
かかる場合、再剥離性粘着層13を積層する部位
は、当該部位を剥離して少なくとも表紙伝票5と
貼着基紙6との間に挿入された伝票綴8の内容確
認及び当該伝票綴8の伝票単片9の引き抜きを可
能とするに十分な開口部を形成する部位であるこ
とを必要とする(第4図)。また表紙伝票5と貼
着基紙6との剥離を容易に行えるように、再剥離
性粘着層13を積層する部位のコーナーに未積層
部14を設けるか(第4図イ)或は該コーナーを
カツトしておくとよい(第4図ロ)。また貼着基
紙6に積層した再剥離性粘着層13及び再剥離不
能粘着層14上には必要に応じて剥離紙を積層し
ておいてもよい。
[考案の効果] 以上のようにこの考案によれば、表紙伝票と貼
着基紙との間に表紙伝票及び貼着基紙よりも上下
及び左右幅の短い伝票綴を挿入して左右の一側辺
を揃えて綴止し、伝票綴より外方へ突出した表紙
伝票と貼着基紙の三辺の対向面を接着する四辺封
止形式の配送伝票であつて、前記接着する対向面
に再剥離性粘着剤からなる再剥離性粘着層を積層
したから、表紙伝票と貼着基紙の対向面を接着す
ることにより、内部に伝票綴を封入し、この結
果、荷物の搬送過程での伝票綴の折曲や破損を防
止することができ、そして前記表紙伝票と貼着基
紙の対向面は、該対向面に積層した再剥離性粘着
層により接着されるので、対向面は繰り返し接
着・剥離を行うことができ、従つて必要に応じて
接着した対向面の適所を剥し配送伝票を開くこと
により、封入した伝票綴の記載内容、記載状態の
確認や追加記載を容易に行うことができ、また伝
票綴からの伝票単片の引き抜き作業を容易にする
ことができ、そして、伝票単片の引き抜き等の終
了後、前記剥離した表紙伝票を再び貼着基紙に接
着することにより内部に伝票綴を封入した状態と
なり、伝票綴の折曲げや破損を防止することがで
き、そしてまた必要に応じて他の書類を封入する
こともできるといつた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第
2図は正面図、第3図は分解斜視図、第4図イ、
ロは再剥離性粘着層の積層部位の一例を示す説明
図、第5図は従来例を示す斜視図である。 5……表紙伝票、6……貼着基紙、8……伝票
綴、9……伝票単片、11……綴止部、13……
再剥離性粘着層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表紙伝票と貼着基紙との間に表紙伝票及び貼
    着基紙よりも上下及び左右幅の短い伝票綴を挿
    入して一側辺を揃えて綴止し、伝票綴より外方
    へ突出した表紙伝票と貼着基紙の三辺の対向面
    を接着する四辺封止形式の配送伝票であつて、
    前記接着する対向面に再剥離性粘着剤からなる
    再剥離性粘着層を積層したことを特徴とする配
    送伝票。 (2) 表紙伝票と貼着基紙の接着対向面全面に再剥
    離性粘着層を積層したことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の配送伝票。 (3) 表紙伝票と貼着基紙の接着対向面の一部に再
    剥離性粘着層を積層し他の部分には再剥離不能
    粘着層を積層したことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の配送伝票。 (4) 表紙伝票と貼着基紙の接着対向面に積層した
    再剥離性粘着層は、表紙伝票と貼着基紙の一部
    を剥離して少なくとも表紙伝票と貼着基紙との
    間に挿入された伝票綴の内容確認及び該伝票綴
    の伝票単片引き出しを可能とするに十分な開口
    部を形成する部位に積層したことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第3項記載の配送伝
    票。
JP19463587U 1987-12-22 1987-12-22 Expired JPH0428109Y2 (ja)

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JP19463587U JPH0428109Y2 (ja) 1987-12-22 1987-12-22

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JP19463587U JPH0428109Y2 (ja) 1987-12-22 1987-12-22

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JPH01100162U JPH01100162U (ja) 1989-07-05
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Families Citing this family (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4639407B2 (ja) * 1999-08-02 2011-02-23 凸版印刷株式会社 管理伝票の製造方法
JP4615365B2 (ja) * 2005-05-02 2011-01-19 株式会社フジシールインターナショナル 収納ラベル
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JPH01100162U (ja) 1989-07-05

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