JPH04280668A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH04280668A
JPH04280668A JP3069182A JP6918291A JPH04280668A JP H04280668 A JPH04280668 A JP H04280668A JP 3069182 A JP3069182 A JP 3069182A JP 6918291 A JP6918291 A JP 6918291A JP H04280668 A JPH04280668 A JP H04280668A
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JP
Japan
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block
circuit
circuit block
semiconductor integrated
blocks
Prior art date
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Pending
Application number
JP3069182A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Amishiro
啓之 網城
Yoshiki Tsujihashi
良樹 辻橋
Takashi Matsumoto
尚 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH04280668A publication Critical patent/JPH04280668A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体集積回路に関し
、特にビットスライス方式による半導体集積回路の構成
方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LSI製造工程において、回路を構成す
る基本素子の形状を決定し、一定面積の半導体チップ内
に回路を形成する際の配置及び配線設計並びに製造工程
で用いるマスクのパターン決定までを、コンピュータを
用いて自動的に行う手法を自動レイアウト設計といい、
配置配線設計の単位には可変形状の空セル又は、例えば
加算器やALU,シフター,レジスターといった固定形
状をした単独で或る機能を有する回路等を各々ブロック
化したもの(以下、基本回路ブロックと称する)を用い
る。ビットスライス方式とは、固定語長分、例えば4ビ
ット長分の処理機能を有するよう予め設計されたLSI
を基本回路ブロックとして、所望の処理能力に応じて所
定の数だけ並列に接続することによって可変語長のプロ
セッサを構成する手法である。
【0003】図7は、単位回路ブロックを必要なビット
数分だけ並列に接続して構成した機能ブロックを複数個
用いて配置配線した半導体集積回路の従来のブロックレ
イアウト例を示す概略図である(ここでは単位回路ブロ
ックが前述の基本回路ブロックに相当する)。この例は
4つの機能ブロックから構成された半導体集積回路であ
り、このうち3つが8ビット長の機能ブロック、残り1
つが4ビット長というように、処理長さの異なる機能ブ
ロックを有するものである。図において、1,2,3,
4は機能ブロックで、互いに異なる機能を有し、このう
ち機能ブロック1,2,4が8ビット長で機能ブロック
3は4ビット長である。また、5は機能ブロック1の構
成単位である単位回路ブロック、6は機能ブロック2の
、7,8は機能ブロック3の、9は機能ブロック4の構
成単位である単位回路ブロックである。単位回路ブロッ
ク5,6,9は各々単独で1ビット長の処理機能を有す
るものであり、8つ並列に並んで8ビット長の機能処理
を行う機能ブロックを構成するものである。また単位回
路ブロック7,8は同じもので、機能ブロック3を生成
する段階では8ビット長分として両方生成される。しか
し実際には機能ブロック3は4ビット長分しか必要でな
いために、単位回路ブロック8を4つ並列に並べた部分
が4ビット長の機能処理を受け持ち、単位回路ブロック
7が4つ並んだ部分は処理機能として動作しない不活性
な状態にして、全体として4ビット長分のみの処理機能
を実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体集積回路
は以上のように構成されているので、各機能ブロックを
構成している単位回路ブロックの数がそれぞれ同じでも
、実際に処理を行う単位回路ブロック数が異なる場合に
おいては、不活性状態の余分な単位回路ブロック部分が
無効領域となって、半導体集積回路の集積度が低下する
という問題があった。
【0005】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、余分な回路部分を省いて面積効率よ
く生成された半導体集積回路を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体集積
回路は、単位回路ブロックと回路ブロック領域を確保す
るための回路ブロックとを少なくとも1ブロックずつ組
み合わせて形成した機能ブロックを用いて構成してなる
ものである。
【0007】
【作用】この発明においては、単位回路ブロックと回路
ブロック領域を確保するための回路ブロックとを少なく
とも1ブロックずつ組み合わせて形成した機能ブロック
を用いるので、不活性状態の余分な回路部分がなく面積
効率よく半導体集積回路を生成できる。
【0008】
【実施例】本実施例は、単位回路ブロックと回路ブロッ
ク領域を確保するための回路ブロックとを基本回路ブロ
ックとして用いることによって一つの機能ブロックを形
成し、様々な基本回路ブロックを含んだ多種の機能ブロ
ックを組み合わせて配置配線することによって半導体集
積回路を生成するものである。ここでは、まず単位回路
ブロック,回路ブロック領域を確保するための回路ブロ
ック(以下、領域確保回路ブロックと称する)について
説明し、その後機能ブロックの生成、機能ブロックから
の半導体集積回路の生成と順を追って説明する。
【0009】単位回路ブロックは加算器,ALU,シフ
ター,レジスターなどのある機能をもった通常の回路で
あったり、インバータ,AND,ORなどの論理回路、
さらに順序回路や組合せ回路や配線だけで構成されてい
る回路などであり、このような単位回路ブロックを2つ
以上の回路部分に分けると、分けられた回路部分の少な
くとも1つは、単位回路ブロックが有する機能と同様の
機能を有することはできない回路ブロックである。例え
ば同じ4ビット長の処理機能を持つ加算器の回路ブロッ
クでも、2ビットからなる加算器の回路ブロックが2つ
組み合わされた4ビット加算器の場合、単位回路ブロッ
クとはその4ビット加算器を構成している4ビット長の
回路ブロックではなく、構成要素である2ビット加算器
を構成している2ビット長の回路ブロック各々を指す。 また処理機能の大きさはそれぞれの単位回路ブロックに
よるもので、その最小単位は1ビットである。図1はこ
の種の単位回路ブロックの一例として1ビットを反転出
力するインバータを示しており、図において、20はこ
の単位回路ブロックの領域、21はpチャネルトランジ
スタを構成する活性領域(フィールド)、22はnチャ
ネルトランジスタを構成する活性領域(フィールド)、
23はゲート配線、24は入力配線、25は出力配線、
26は電源配線、27は接地配線、28はゲート配線2
3と入力配線24とを接続する領域(コンタクト)であ
る。なお、同図のインバータは、ソースを電源配線26
、ドレインを出力配線25、ゲートをゲート配線23と
するpチャネルトランジスタと、ソースを接地配線27
、ドレインを出力配線25、ゲート配線23とするnチ
ャネルトランジスタで構成されている。
【0010】LSI製造では、所望の機能確保に加えて
決められたチップサイズ内での完全配置配線或いはチッ
プサイズの最小化が要求されている。自動レイアウト設
計は予め1つの矩形領域を設定しておき、その領域内に
前述の基本回路ブロックを配置してから配線経路を決定
して、最終的に所望の機能が設定した矩形領域内に収ま
るようコンピュータで設計する手法であり、こうした要
求を実現するのに適したものである。しかし各基本回路
ブロックはその機能によって大きさが異なるため、組み
合わせて配置して矩形領域内に収めるには、隣接し合う
ブロック同士の高さを揃える必要がある。ここでいうブ
ロックの高さとは信号の流れに対する垂直方向を指し、
例えば図1に示す1ビット長のインバータ単位回路ブロ
ック20において、入力配線24から出力配線25への
信号の流れを示す矢印に対し垂直方向にあるaを指す。
【0011】続く図2はこの発明の一実施例による処理
長さが3ビット長であるインバータ機能ブロックで、図
1の1ビット長のインバータ単位回路ブロック3つを組
み合わせて、全体として3ビットのデータを反転させる
機能を有する1つのインバータ装置を構成しており、構
成要素である1ビット長のインバータ単位回路ブロック
20の高さaを3ビット長分合わせたbが全体の高さで
ある。このような構成のインバータ機能ブロックを配置
して、入力配線24,出力配線25にはこれと接続され
る他の機能ブロックの信号線を、電源配線26には電源
線を、接地配線27には接地配線をそれぞれ接続するこ
とによって半導体集積回路が形成される。
【0012】しかし矩形領域内での処理長さが3ビット
でも、3ビット中2ビットだけ反転させる機能(ここで
は真中のビットが反転しない)が欲しい場合、図2の3
ビット長インバータを従来のようにそのまま挿入しただ
けでは、中央に1ビット長のインバータを構成する単位
回路ブロックが存在するために、反転しないままの出力
線を中央に出すのは非常に困難である。図3に示す、こ
の発明の他の実施例では、空セルからなる領域確保回路
ブロック200を中央に配置することによって、隣接す
る機能ブロックから繋がれている中央のビットの信号線
を反転させずに通過できるように領域を確保した。この
ようにすると、隣接する機能ブロックとのレイアウト高
さが揃うように調整もできるので、各機能ブロックの配
置及び配線を一定の矩形領域内に収めることができる。 なお、電源配線26,接地配線27,入力配線24,出
力配線25,反転しない中央のビットの信号線の配線は
機能ブロックを配置配線する際に行う。
【0013】次に領域確保回路ブロックと単位回路ブロ
ックを組合せて配置した具体例を図4乃至図6に挙げる
。これらの図に示す機能ブロックはいずれも処理長さが
8ビットであり、図において、小さい長方形101は1
ビット分の単位回路ブロック、斜線部分102及び10
4は領域確保回路ブロック、大きい長方形103は2ビ
ットが1単位の単位回路ブロックを示している。図4で
は中央の4ビットを機能ブロックとして使用している。 図5では機能ブロックとして4ビットしか使用しないが
、隣接する機能ブロックとの関係で自由に領域確保回路
ブロック102を配置していることを示している。 図6は異なるビット数を単位とする単位回路ブロックが
存在する場合の一例を示しており、1ビットを単位とす
る単位回路ブロック101と2ビットを単位とする単位
回路ブロック104が混在している例となっている。
【0014】本実施例では上述のように、単位回路ブロ
ックと回路ブロック領域を確保するための空セルからな
る領域確保回路ブロックとを少なくとも1ブロックずつ
組み合わせて形成した機能ブロックを複数配置配線する
ようにしたので、単位回路ブロックを無駄にすることな
く、隣接する機能ブロック同士の高さが揃って一定の矩
形領域内に収まった半導体集積回路を生成することがで
きる。
【0015】なお上記実施例では8ビットの単位回路ブ
ロックについて説明したが、単位回路ブロックの単位は
3ビット,4ビットなどいかなる自然数でもよく、単位
回路ブロック同士の高さが異なる場合であっても領域確
保回路ブロックの高さを調整することにより機能ブロッ
クの高さを揃えることが可能となるので、上記実施例と
同様の効果を奏する。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ビット
スライス方式で生成される半導体集積回路において、単
位回路ブロックと回路ブロック領域を確保するための空
セルからなる領域確保回路ブロックを少なくとも1ブロ
ックずつ組み合わせて形成した機能ブロックを用いたの
で、無駄な単位回路ブロックがなく面積効率のよい半導
体集積回路を生成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による半導体集積回路が有
するインバータ単位回路ブロックの一例を示す平面図で
ある。
【図2】上記実施例によるインバータ単位回路ブロック
で構成されたインバータ機能ブロックを示す平面図であ
る。
【図3】この発明の他の実施例によるインバータ機能ブ
ロックを示す平面図である。
【図4】この発明による半導体集積回路のブロックレイ
アウトを示す概略図である。
【図5】この発明による半導体集積回路の他のブロック
レイアウトを示す概略図である。
【図6】この発明による半導体集積回路の他のブロック
レイアウトを示す概略図である。
【図7】従来の半導体集積回路のブロックレイアウトを
示す概略図である。
【符号の説明】
20            単位回路ブロック領域2
1            pチャネルトランジスタを
形成する活性領域 22            nチャネルトランジスタ
を形成する活性領域 23            ゲート配線24    
        入力配線25           
 出力配線26            電源配線27
            接地配線28       
     ゲート配線と入力配線とを接続する領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ビットスライス方式で生成される半導
    体集積回路において、単独で最小の機能を有する単位回
    路ブロックと、回路ブロック領域を確保するための回路
    ブロックとを少なくとも1ブロックずつ組み合わせて形
    成した機能ブロックを用いて構成してなることを特徴と
    する半導体集積回路。
JP3069182A 1991-03-08 1991-03-08 半導体集積回路 Pending JPH04280668A (ja)

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Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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