JPH04264322A - リードリレーのコイルボビン構造 - Google Patents

リードリレーのコイルボビン構造

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Publication number
JPH04264322A
JPH04264322A JP4776491A JP4776491A JPH04264322A JP H04264322 A JPH04264322 A JP H04264322A JP 4776491 A JP4776491 A JP 4776491A JP 4776491 A JP4776491 A JP 4776491A JP H04264322 A JPH04264322 A JP H04264322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
coil bobbin
collar
lead
lead connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4776491A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Watanabe
渡辺 貞雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP4776491A priority Critical patent/JPH04264322A/ja
Publication of JPH04264322A publication Critical patent/JPH04264322A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/44Magnetic coils or windings
    • H01H2050/446Details of the insulating support of the coil, e.g. spool, bobbin, former

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リードリレーのコイル
ボビン構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リードリレーに用いられるコイル
ボビンとして、図4に示す構造のものが一般的に知られ
ている。同図において、コイルボビン1はコイル(図示
せず)が巻装されるコイル巻装部1aと、このコイル巻
装部1aの両端に設けられたツバ部1b,1cと、これ
らツバ部1b,1cに本体が埋め込まれた中継端子板2
とを有している。コイル巻装部1aは、筒状で中空の形
状を有している。中継端子板2には、コイルの口出線が
巻回されかつ接続される口出線接続部2aと、外部リー
ドが接続される外部リード接続部2bとが外周に突設さ
れている。
【0003】図5は、リードリレーの外観構造を示す斜
視図である。同図に示すように、コイルボビン1のコイ
ル巻装部1aには、ポリウレタン銅線(コイル)3が巻
装され、当該銅線3の両端部が口出線接続部2aに絡げ
られて半田付けされ、コイル巻装部1aの中空部にはリ
ードスイッチ4が収納されている。そして、リードフレ
ーム5に実装された状態で、外部リード接続部2bがリ
ードフレーム5に接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のコイ
ルボビン1の構造では、ツバ部1b,1cに口出線接続
部2a及び外部リード接続部2bを突設させる必要があ
ることから、その成形時に、図6(A)に示すように、
口出線接続部2aとツバ部1b(1c)の境界部に樹脂
あるいは金属のバリ6が発生し易い。外部リード接続部
2bとツバ部1bの境界部においても同様のことが言え
る。このバリ6の存在により、図6(B)に示すように
、特に銅線3の端部を口出線接続部2aに絡げて半田付
けする際、銅線3の断線や半田付け不良を招くことにな
るため、コイルボビン1の成形後にバリ6を除去しなけ
ればならない、という煩わしさがあった。
【0005】そこで、本発明は、コイルボビンの成形時
に口出線接続部及び外部リード接続部とツバ部の境界部
分に発生する樹脂あるいは金属のバリを除去する煩わし
さを解消したリードリレーのコイルボビン構造を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、コイルが巻装される筒状のコイル巻装部
と、このコイル巻装部の両端に設けられたツバ部とを有
し、口出線接続部及び外部リード接続部が突設された中
継端子板をツバ部に埋め込みかつコイル巻装部内にリー
ドスイッチを収納するリードリレーのコイルボビンにお
いて、ツバ部における口出線接続部及び外部リード接続
部の突設部分に段差部を形成した構成を採っている。
【0007】
【作用】本発明によるコイルボビン構造では、コイルボ
ビンのツバ部における口出線接続部及び外部リード接続
部の突設部分に段差が存在することにより、コイルボビ
ンの成形時に樹脂あるいは金属のバリが発生しても、そ
のバリは段差部分に存在することになり、口出線接続部
や外部リード接続部における半田付け等に影響を与えな
い。したがって、ボビン成形後バリを除去する必要がな
くなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す斜視図であ
る。図において、本発明に係るコイルボビン11は、コ
イル巻装部11a及びその両端に設けられたツバ部11
b,11cを有し、これらツバ部11b,11cに、口
出線接続部12a及び外部リード接続部12bを有する
中継端子板12が埋め込まれた構成となっており、その
基本的な構成は図4に示す従来のものと同じであるが、
ツバ部11b,11cにおける口出線接続部12a及び
外部リード接続部12bの突設部分に段差部21が形成
されている点に大きな特徴を有している。この段差部2
1は、コイルボビン1の成形時に樹脂あるいは金属のバ
リが発生したとすると、経験的にそのバリが発生する領
域を含む高さ(深さ)となるように形成される。
【0009】図2は、本発明に係るリードリレーの外観
構造を示す斜視図である。同図に示すように、コイルボ
ビン11のコイル巻装部11aにはポリウレタン銅線(
コイル)13が巻装され、当該銅線13の両端が口出線
接続部12a,12aに絡げられて半田付けされ、コイ
ル巻装部11aの中空部にはリードスイッチ14が収納
されている。そして、リードフレーム15に実装された
状態で、外部リード接続部12b,12bがリードフレ
ーム15に接続される。
【0010】このように、ツバ部11b,11cにおけ
る口出線接続部12a及び外部リード接続部12bの突
設部分に段差部21を形成することにより、コイルボビ
ン11の成形時に、図3(A)に示すように、例えば口
出線接続部2aとツバ部1bの境界部分に樹脂あるいは
金属のバリ16が発生したとしても、その発生はせいぜ
い段差部21の範囲内となる。これにより、ポリウレタ
ン銅線13を口出線接続部12aに絡げかつ半田付け接
続する場合、図3(B)に示すように、バリ16の存在
によって半田付けに何ら悪影響が及ぶことはない。した
がって、ボビン成形時に発生するバリ16を除去する必
要がなくなる。また、外部リード接続部12bにリード
フレーム15を接続する際も同様のことが言える。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、コイルボビンのツバ部における口出線接続部及び
外部リード接続部の突設部分に段差部を形成したことに
より、コイルボビンの成形時に発生する樹脂あるいは金
属のバリが段差部に存在することになるので、口出線接
続部へのコイルの口出線の半田付け接続や外部リード接
続部へのリードフレームの半田付け接続の際に、このバ
リが悪影響を及ぼすことはなく、バリを除去する必要が
なくなるという効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコイルボビンの斜視図である。
【図2】本発明に係るリードリレーの外観構造を示す斜
視図である。
【図3】図2における口出線接続部の拡大図であり、(
A)はコイル接続前の状態を、(B)はコイル接続後の
状態をそれぞれ示す。
【図4】従来のコイルボビンの斜視図である。
【図5】従来のリードリレーの外観構造を示す斜視図で
ある。
【図6】図5における口出線接続部の拡大図であり、(
A)はコイル接続前の状態を、(B)はコイル接続後の
状態をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1,11  コイルボビン 2,12  中継端子板 4,14  リードスイッチ 6,16  樹脂あるいは金属のバリ 21  段差部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コイルが巻装される筒状のコイル巻装
    部と、前記コイル巻装部の両端に設けられたツバ部とを
    有し、口出線接続部及び外部リード接続部が突設された
    中継端子板を前記ツバ部に埋め込みかつ前記コイル巻装
    部内にリードスイッチを収納するリードリレーのコイル
    ボビンにおいて、前記ツバ部は、前記口出線接続部及び
    前記外部リード接続部の突設部分に段差部を有すること
    を特徴とするコイルボビン構造。
JP4776491A 1991-02-20 1991-02-20 リードリレーのコイルボビン構造 Pending JPH04264322A (ja)

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JP4776491A JPH04264322A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 リードリレーのコイルボビン構造

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JPH04264322A true JPH04264322A (ja) 1992-09-21

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JP4776491A Pending JPH04264322A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 リードリレーのコイルボビン構造

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