JPH04260552A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH04260552A
JPH04260552A JP3040663A JP4066391A JPH04260552A JP H04260552 A JPH04260552 A JP H04260552A JP 3040663 A JP3040663 A JP 3040663A JP 4066391 A JP4066391 A JP 4066391A JP H04260552 A JPH04260552 A JP H04260552A
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JP
Japan
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roller
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Withdrawn
Application number
JP3040663A
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English (en)
Inventor
Hideaki Nagahara
永 原 英 明
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH04260552A publication Critical patent/JPH04260552A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばファクシミリの
ように、原稿を搬送ロ−ラで搬送しながら当該原稿の画
像を読み取る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の画像読取装置としてのファ
クシミリ装置200を示す。装置本体201の開口部2
02には原稿ガイド部102を設けてあり、その奥側に
ADFロ−ラ103、押圧片203を対向設置してある
。更に、その奥の原稿読取部には完全密着型のイメ−ジ
センサ(読取手段)104及び軸心を中心として矢印方
向に回転するCSローラ(搬送ロ−ラ)106を対向設
置してある。
【0003】上記構成において、原稿ガイド部102上
に原稿101をセットして読み取り動作を開始すると、
図示しない駆動モ−タによりADFローラ103,CS
ローラ106が回転して、まずADFローラ103で原
稿101をイメージセンサ104とイメ−ジセンサ10
4との間に向けて搬送する。そして、CSローラ106
の表面の摩擦力で原稿101を搬送する一方、イメージ
センサ104で原稿101の画像を読み取り、読み取り
の終了した原稿101を排紙部108から装置本体20
1外に排出するようになっている。
【0004】前記CSローラ106は原稿101をイメ
ージセンサ104の読み取り位置104aに密着させる
ものであり、イメージセンサ104の表面の凹凸に関わ
りなく原稿101を密着させることができるように、表
面全体の粗さがほぼ均一なゴム材を使用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、イメ−ジセン
サ104の読み取り位置104aの平面度が悪いと、C
Sローラ106の表面に対して平行でなくなり、CSロ
ーラ106の一端部の表面と読取位置104aとの距離
が局所的に狭くなる。その結果、CSロ−ラ106は原
稿101であって、搬送方向に沿った一辺側に対する摩
擦力だけが大きくなり、原稿101の斜行,詰まりを引
き起こし、画像の読取不良が発生していた。
【0006】この発明は上記課題を解決するためのもの
で、原稿に対する搬送ロ−ラの表面の摩擦力を、その軸
心方向のほぼ中央領域を他の領域に比べて局所的に大き
くできる画像読取装置を提供することを目的としている
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明は、原稿の画像を読み取る読取手段を設け、こ
の読取手段と対向する近接位置に、原稿に接触し、当該
原稿を読取手段に密着させつつ搬送するための搬送ロ−
ラを設けた画像読取装置において、前記搬送ロ−ラの表
面であって軸心方向のほぼ中央領域に、その他の領域よ
りも原稿に対する摩擦力の大きい大摩擦力部を形成した
【0008】
【作  用】上記構成に基づくこの発明は、搬送ロ−ラ
の表面が原稿に接触し、原稿は搬送ロ−ラとの摩擦力に
よって読取手段に密着しつつ搬送され、読取手段はその
画像を読み取る。ここで、搬送ロ−ラの表面の軸心方向
のほぼ中央領域は、その他の領域と比較して原稿に対す
る摩擦力が局所的に大きいため、原稿は真っ直ぐに搬送
される。
【0009】
【実施例】次に、本発明を図1乃至図3に基づき説明す
る。図2は本発明を適用したファクシミリ装置の全体構
成を示している。図において、1は装置本体であって、
その上面カバー1aが一端側に傾斜しており、原稿挿入
口3を形成している。原稿挿入口3には、原稿4の幅方
向に沿ってスライド自在な原稿ガイド5を設けてある。 この原稿挿入口3の内方には、原稿排出口6に通じる原
稿搬送経路13を形成してある。この原稿搬送経路13
の原稿挿入口3付近にはADFローラ7と押圧片7bと
が対向して設けてあると共に、その搬送方向下流側には
原稿読取部2を設けてある。
【0010】この原稿読取部2は、読取手段としての密
着型のイメージセンサ9と、このイメージセンサ9と対
向する近接位置に設けた搬送ロ−ラとしてのCSローラ
10とからなる。イメージセンサ9はセルフォックレン
ズアレイを有しない被写体深度が非常に浅い。そして、
原稿4から読み取った画像情報信号を、ファクシミリモ
ードの場合には他機の記録部に転送し、コピーモードの
場合には装置本体1に内蔵した記録部12に送信する構
成となっている。
【0011】CSローラ10は、搬送される原稿4に対
して接触し、当該原稿4を読取手段9の読取位置9aに
所定の圧力で密着させつつ搬送するためのもので、白色
のゴム材で構成してある。図1(A)はCSローラ10
の斜視図であり、CSロ−ラ10の表面であって軸心1
4方向のほぼ中央領域15には、その他の領域16より
も原稿4に対する摩擦力の大きい大摩擦力部17を形成
してある。同図(B),(C)はCSローラ10の表面
を表す模式的な断面図であり、(B)は中央領域15を
示し、(C)はその他の領域16を示す。一般に、ゴム
ローラは型成形した後、その表面を仕上げると共に、所
定の外径になるように回転しながら研磨機により研磨を
行う。そこで、本実施例においては、研磨によって形成
される微細な突起17a、18の傾斜方向を、中央領域
15とその他の領域16とで異ならせてある。即ち、中
央領域15は搬送時におけるCSローラ10の回転方向
Aに沿って突起17aを傾斜させてある一方、その他の
領域16の突起18をこれとは逆方向に傾斜させてある
【0012】次に、上記実施例の作用を説明する。
【0013】原稿挿入口3に挿入された原稿4は、矢印
B方向に回転するADFローラ7によって原稿搬送経路
13内を原稿読取部2に向けて搬送される。そして、原
稿4の搬送方向の先端がCSローラ10と読取位置9a
との間に到達すると、原稿4はCSローラ10の表面に
よって読取位置9aに対して所定の圧力で密着されて搬
送されながらイメージセンサ9でその画像が読み取られ
る。その後、矢印A方向に回転するCSローラ10の摩
擦力で図1(A)のように下流側に搬送される。
【0014】ここで、CSロ−ラ10の中央領域15の
突起17aが、回転方向Aに傾斜しているため、CSロ
ーラ10の表面の中央領域15の方がその他の領域16
に比べて、原稿4に対する摩擦力が局所的に大きくなり
、主として原稿4の略中央を押す作用が発生する。従っ
て、例えばイメ−ジセンサ9の平面度が悪いとしても、
原稿4は斜行や、詰まりが発生することなく真っ直ぐに
搬送され、的確に画像読み取りが行われた後、原稿排出
口6へと排出されることとなる。
【0015】なお、大摩擦部17は幅狭であるため、駆
動モータの駆動力を小さくすることができ、駆動モータ
のコストダウン化、装置の小型化を実現できる。
【0016】図3(A)は第二実施例に係るCSローラ
20の斜視図であり、(B)はCSロ−ラ20の中央領
域15の断面図であり、(C)はCSロ−ラ20のその
他の領域16の断面図を示す。そして、中央領域15に
は大摩擦力部21を形成してある。即ち、突起19,2
2はいずれも回転方向Aに向けて傾斜しているが、その
大きさは、突起19の方が突起22よりも大きい。この
突起19,22の大きさの相違は、第一実施例のように
研磨方向を変えて形成したのではなく、研磨速度を変え
ることによってその粗さに変化をもたせたのである。こ
のCSローラ20を使用した場合においても、第一実施
例と同様の作用効果を得られる。
【0017】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成したもの
であるから、搬送ローラの表面の中央領域の方がその他
の領域に比べて、原稿に対する摩擦力が局所的に大きく
なる。従って、読取手段の平面度に関わりなく原稿は斜
行や、詰まりが発生することなく真っ直ぐに搬送され、
的確に画像読み取りが行われるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明に用いるCSローラの第一実施
例を示す斜視図、(B)は(A)のD−D線における断
面図、(C)は(A)のE−E線における断面図。
【図2】本発明を適用した、ファクシミリ装置の全体構
成を示す断面図。
【図3】(A)は本発明に用いるCSローラの第二実施
例を示す斜視図、(B)は(A)のF−F線における断
面図、(C)は(A)のG−G線における断面図。
【図4】従来の画像読取装置を適用したファクシミリ装
置の全体構成を示す断面図。
【符号の説明】
4    原稿 9    イメ−ジセンサ(読取手段)10,20  
  CSロ−ラ(搬送ロ−ラ)14    軸心 15    中央領域 16    その他の領域 17,21    大摩擦力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿の画像を読み取る読取手段を設け
    、この読取手段と対向する近接位置に、原稿に接触し、
    当該原稿を読取手段に密着させつつ搬送するための搬送
    ロ−ラを設けた画像読取装置において、前記搬送ロ−ラ
    の表面であって軸心方向のほぼ中央領域に、その他の領
    域よりも原稿に対する摩擦力の大きい大摩擦力部を形成
    した画像読取装置。
JP3040663A 1991-02-14 1991-02-14 画像読取装置 Withdrawn JPH04260552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3040663A JPH04260552A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3040663A JPH04260552A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04260552A true JPH04260552A (ja) 1992-09-16

Family

ID=12586773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3040663A Withdrawn JPH04260552A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 画像読取装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04260552A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080416A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Polymatech Co Ltd ローディングローラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 19980514