JP2918417B2 - 媒体搬送装置 - Google Patents

媒体搬送装置

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JP2918417B2
JP2918417B2 JP5114679A JP11467993A JP2918417B2 JP 2918417 B2 JP2918417 B2 JP 2918417B2 JP 5114679 A JP5114679 A JP 5114679A JP 11467993 A JP11467993 A JP 11467993A JP 2918417 B2 JP2918417 B2 JP 2918417B2
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安喜雄 飯沼
成美 萩原
直樹 須永
哲治 小島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像読取装置や印刷装
置等に使用される媒体搬送装置に関し、特に、駆動側の
搬送ローラとこの搬送ローラに当接して回転する回転ロ
ーラとを備えた搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿上の画像情報を手動で読
取ることのできるコンパクトタイプのハンディスキャナ
が実用化されているが、このハンディスキャナを自動原
稿読取装置に着脱可能にした画像入力装置が開発されて
いる。図2はこのような画像入力装置を示す外観図であ
る。
【0003】図2において、画像入力装置1はハンディ
スキャナ2と自動原稿搬送装置(以下ADFという)3
からなる。ハンディスキャナ2はADF3に対して着脱
可能であり、ラッチ5、6によって係止される。ADF
3には、これから読取ろうとする原稿をセットする原稿
載置台7と読取り後の原稿を載置する受け台8が取り付
けられている。ハンディスキャナ2とADF3はインタ
ーフェイスケーブル9で接続されており、ADF3はま
たケーブル9により図示せぬ上位画像処理装置に接続さ
れている。
【0004】次に画像入力装置1の内部構造について図
3にしたがって説明する。まずADF3の内部から説明
すると、原稿載置台7の略上方には給紙ローラ10、1
1が設けられている。給紙ローラ11の下部に圧接して
分離パッド12が取付けられており、給送された原稿1
3が1枚に分離される。搬送モータ14はベルト15を
介して搬送ローラ16、17、18を回転させ、これに
より原稿13を搬送させる。またADF3内には読取タ
イミングパルス発生回路19が設けられている。ハンデ
ィスキャナ2にはほぼ中央部に原稿13の読取を行うラ
インイメージセンサ20が設けられている。ラインイメ
ージセンサ20には主に光源21、レンズ22および固
体撮像素子23から構成される。また原稿の読取り位置
より前には搬送ローラ16を設けて送り速度を一定にし
ている。ここで搬送ローラ16に対向して回転自在なガ
イドローラ24が設けられ、さらに搬送ローラ18に対
向して回転自在なサブローラ25が設けられている。こ
のように、ハンディスキャナ2のガイドローラ24をA
DF3側の搬送ローラ16の対向ローラとして利用して
いるので、ADF3の小形化が図れている。
【0005】ADF3の搬送ローラ16とハンディスキ
ャナ2のガイドローラ24との当接部は、給紙ローラ1
0、11より繰出された原稿13の先頭部を突き当てる
ことにより、原稿13のスキューを補正するようにして
いる。
【0006】次に動作を説明する。まず原稿13を載置
台7にセットする。つぎに給紙ローラ10、11が回転
駆動されると、原稿13は矢印C方向に給送され、その
際分離パッド12により最上の1枚だけが送られる。原
稿13の先頭が入口センサ29により検知され、原稿1
3が繰出されたことが検出される。この時点から一定時
間、給紙ローラ10、11を回転させ、原稿13の先頭
がガイド部材27にガイドされ、搬送ローラ16とガイ
ドローラ24の当接部に入り込み、さらに若干の撓みが
発生するようにする。上記一定時間経過後、搬送モータ
14を回転させ、原稿13を読取位置に搬送させる。
【0007】図4は原稿13のスキューを補正する動作
を示す動作説明図である。同図において、搬送ローラ1
6は2個のローラから構成され、またガイドローラ24
は4個のローラから構成されている。そして搬送ローラ
16の2個のローラはガイドローラ24の中央の2個の
ローラに接しており、ガイドローラ24の両端の2個の
ローラには接していない。これは、ガイドローラ24と
搬送ローラ16とを4個のローラで接するようにする
と、ローラ外径のバラツキにより左右のバランスを厳密
にとることができず、スキューの補正が確実にできない
からである。
【0008】原稿13は矢印方向からガイド部材27お
よび搬送フレーム28に案内されて搬送されてきて、そ
の先頭部が、搬送ローラ16とガイドローラ24の圧接
部に突き当たり、スキューが補正される。なおガイド部
材27および搬送フレーム28はADF3の筐体に取付
けられている。
【0009】またガイドローラ24は成形品や金属等の
表面摩擦抵抗の少ない材料を使用し、原稿がローラに引
っ掛かりにくくしているが、ハンディスキャナ単独で原
稿を読取る場合、原稿表面に対してある程度摩擦抵抗が
必要であるので、ガイドローラの材質としてゴム等を使
用している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の装置においては、ハンディスキャナをADFに装着し
て読取を行う場合には、ハンディスキャナのガイドロー
ラにより原稿のスキューを補正しているが、原稿がスキ
ューして給紙された場合、スキュー原稿の先頭の端部が
ガイドローラの端部のローラ(搬送ローラに接していな
いローラ)に引っ掛かり、スキュー補正ができなかった
り、搬送されなかったりするという問題があった。
【0011】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ハンディスキャナのガイドローラをス
キュー補正用として使用する場合でも、確実に原稿のス
キューの補正を行うことができる優れた搬送装置を提供
することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、搬送ローラと、該搬送ローラに対向して設
けられ、該搬送ローラに当接する第1のローラ部と、前
記搬送ローラに当接しない第2のローラ部とを有する回
転ローラとを備え、前記搬送ローラと前記回転ローラの
第1のローラ部との当接部に媒体の先頭部を突き当てて
該媒体の傾きを補正するとともに前記搬送ローラと前記
回転ローラの回転により媒体を搬送する媒体搬送装置に
おいて、前記回転ローラの前記第2のローラ部を覆うこ
とにより該第2のローラ部と媒体との接触を防止する覆
い部材を設けたものである。この覆い部材は媒体を案内
する案内部材と一体に形成しても良い。
【0013】上記構成を有する本発明によれば、覆い部
材によって回転ローラの非当接部である第2のローラ部
が覆われているので、回転ローラと搬送ローラの当接部
に搬送されてきた媒体の先頭部は回転ローラの第1のロ
ーラ部と搬送ローラとの当接部にのみ突き当たり、回転
ローラの第2のローラ部には突き当たらない。したがっ
て回転ローラの第2のローラ部に引っ掛かることはな
く、媒体のスキューは確実に補正される。
【0014】
【実施例】以下本発明に係る実施例を図面にしたがって
説明する。なお各図面に共通する要素には同一の符号を
付す。
【0015】図1は本発明に係る実施例の媒体搬送装置
を示す斜視図である。本実施例においても、従来例と同
様に、ハンディスキャナをADFに装着した画像入力装
置により説明する。
【0016】図1において、ハンディスキャナに取付け
られたガイドローラ24は4個のローラ24a、24
b、24c、24dからなり、中央のローラ24b、2
4c(第1のローラ部)が、ADFに取付けられた搬送
ローラ16a、16bに当接している。ガイドローラ2
4は搬送ローラ16の回転により回転する。また両端の
ローラ24a、24d(第2のローラ部)は図から明ら
かなように搬送ローラ16には当接していない。
【0017】また原稿13の搬送方向に沿って搬送フレ
ーム28およびガイド部材31が配設されている。搬送
フレーム28およびガイド部材31はともにADFに取
付けられている。ガイド部材31の先端には突出部31
a、31bが形成されており、突出部31aはローラ2
4aの下側に位置し、原稿13とローラ24aとの接触
を防止する。同様に、突出部31bはローラ24dの下
側に位置し、原稿13とローラ24dとの接触を防止す
る。その他の構成は従来例と同様であるので、説明を省
略する。
【0018】次に本実施例の動作を説明する。なお原稿
上の画像を読取る動作は従来例と同様であり、ここでは
原稿のスキューを補正する動作を説明する。原稿13
は、ガイド部材31および搬送フレーム28に案内され
て、矢印方向に搬送されてくる。原稿13の先頭部は、
搬送ローラ16a、16bとガイドローラ24b、24
cの当接部に突き当たる。このとき、原稿13がスキュ
ーしている場合でも、ガイド部材31の突出部31a、
31bがガイドローラ24a、24dを覆っているの
で、原稿13の先頭部の端部がガイドローラ24aまた
は24dに接触しない。したがって原稿13の先頭部
は、搬送ローラ16a、16bとガイドローラ24b、
24cの当接部のみに突き当たり、スキューが確実に補
正される。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、覆い部材をガイドローラの非当接部である第2のロ
ーラ部に設けたので、媒体の先頭部はこの第2のローラ
部に接触せず、ガイドローラの第1のローラ部と搬送ロ
ーラとの当接部に突き当たり、媒体のスキューは確実に
補正され、媒体搬送の安定化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の搬送装置を示す斜視図で
ある。
【図2】画像入力装置を示す外観図である。
【図3】画像入力装置の内部を示す概略構造図である。
【図4】スキュー補正動作を示す説明図である。
【符号の説明】
13 原稿 16 搬送ローラ 24 ガイドローラ 31 ガイド部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 哲治 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−40350(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 9/00 - 9/20 B65H 5/06,5/36,5/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ローラと、該搬送ローラに対向して
    設けられ、該搬送ローラに当接する第1のローラ部と、
    前記搬送ローラに当接しない第2のローラ部とを有する
    回転ローラとを備え、前記搬送ローラと前記回転ローラ
    の第1のローラ部との当接部に媒体の先頭部を突き当て
    て該媒体の傾きを補正するとともに前記搬送ローラと前
    記回転ローラの回転により媒体を搬送する媒体搬送装置
    において、 前記回転ローラの前記第2のローラ部を覆うことにより
    該第2のローラ部と媒体との接触を防止する覆い部材を
    設けたことを特徴とする媒体搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記覆い部材は媒体を案内する案内部材
    と一体である請求項1記載の媒体搬送装置。
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