JP2845796B2 - 紙送り装置 - Google Patents
紙送り装置Info
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- JP2845796B2 JP2845796B2 JP8047927A JP4792796A JP2845796B2 JP 2845796 B2 JP2845796 B2 JP 2845796B2 JP 8047927 A JP8047927 A JP 8047927A JP 4792796 A JP4792796 A JP 4792796A JP 2845796 B2 JP2845796 B2 JP 2845796B2
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
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Description
し、特に駆動機構を工夫することによってコンパクトな
構成を実現した紙送り装置に関する。
て詳細に説明する。図5を参照すると、従来の装置は駆
動源となるモータ1と、伝達用ギヤ2と、通紙面(紙1
5が通る面)に対して駆動源側に配置されている紙送り
ローラ4と、それに対向して接している紙送り補助ロー
ラ5と、紙送りローラ6とを備えている。
るシャフト13に取り付けられ、ギヤ14はギヤ11お
よび12にて連結されている。これらのギヤを介して駆
動力を紙送りローラ6へ伝達していた。
た従来の紙送り装置においては、通紙面に対して駆動源
と向かい合った側に実装されている紙送りローラ6に駆
動力を伝達するため、複数のギヤ、および通紙部の外側
までの長さを必要とするシャフト等駆動伝達用の部品が
必要であった。すなわち部品点数が多くなるという問題
があった。
のギヤは紙送りの妨げにならぬように、通紙部の外側に
配置する必要があるためである。
い、簡単な構成による紙送り装置を提供することを目的
とする。
決するため、図1に示すように、駆動源1によって駆動
される紙送りローラ4とこの紙送りローラ4に従動する
紙送り補助ローラ5を備えた紙送り装置において、紙1
5の通紙面に対して紙送り補助ローラ5の側に、紙送り
補助ローラ5の回転力によって回転する別の紙送りロー
ラ6を設けるようにした。
4が回転することにより、これと対向して接している紙
送り補助ローラ5も回転する。この回転が例えばギア
7,9,8を介して紙送りローラ6に伝わる。
面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発
明の第1の実施例は、駆動源となるモータ1と、伝達用
ギヤ2と、通紙面(紙15が通る面)に対して駆動源1
側に配置されている紙送りローラ4と、紙送りローラ4
に対向して接している紙送り補助ローラ5と、紙送りロ
ーラ6とを備えている。
のシャフトにはそれぞれギヤ7、8がシャフトと一体に
形成されており、これらはギヤ9を介して連結されてい
る。
る。駆動源であるモータ1からギヤ2を介して駆動力が
紙送りローラ4に伝達される。これにより紙送りローラ
4に対向して接する紙送り補助ローラ5も回転する。こ
の回転がギヤ7,9,8を介して紙送りローラ6に伝わ
り、紙送りローラ6も回転して紙15を矢印3の方向へ
搬送する。
動するためのギアを減らして部品点数を削減できる。た
とえば上記例で言えば、図5の従来装置におけるギア1
1,12を削減し、シャフト13を短くすることがで
き、製造コストを低減させることができる。さらに、従
来装置のような長いシャフト13(図5)がなくなるの
で、装置を小さくすることができる。
る。この実施例は紙送り装置をファクシミリ装置に用い
た例であり、図2に示すように、ファクシミリ本体31
においては、紙送りローラ6に対向してスキャナユニッ
ト10を配置した。その他の構成は図1と同様である。
照明手段と、前記原稿からの反射光により画像信号を読
み取る読取手段とを内蔵し、かつ着脱可能で手動読取走
査可能である。
ドスキャナ10はファクシミリ本体31の凹部31aに
着脱自在である。本体31から取り出したハンドスキャ
ナ10を、図3(b)に示すように、読取り部(図にお
いて三角印で示す)を原稿32に当て、矢印方向に移動
させて読み取る。
ば、ハンドスキャナを組み込んだ場合において装置をコ
ンパクトに構成することができる。すなわち、図4
(a)に示すように、従来の装置にハンドスキャナ10
を装着したとすれば装置の幅W1はシャフト13がある
ため長くなるが、図4(b)に示す第2実施例の装置に
よれば、シャフト13がないため装置の幅W2は、従来
の装置幅W1より小さくすることができる。
紙面に対して駆動源と向かい合った側に実装されている
紙送りローラへの駆動力伝達用のギヤ、シャフト等部品
点数の削除して簡単な構成により紙送り装置を構成する
ことができる。その理由は、通紙面に対して駆動源と向
かい合った側に実装されている紙送りローラの駆動力
を、紙送り補助ローラから得るようにしたためである。
は側面図、(b)は平面図である。
は側面図、(b)は平面図である。
(a)はハンドスキャナをファクシミリ本体から外した
図、(b)はハンドスキャナの手動読取状態を示す図で
ある。
けた状態を示す図、(b)は第2の実施例の紙送り装置
にハンドスキャナを取り付けた状態を示す図である。
面図、(b)は平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動源によって駆動される紙送りローラ
とこの紙送りローラに従動する紙送り補助ローラを備え
た紙送り装置において、前記紙の通紙面に対して前記紙
送り補助ローラの側に、前記紙送り補助ローラの回転力
によって回転する別の紙送りローラを設け、前記別の紙
送りローラに対向して、原稿を読み取る読取手段を内蔵
し、かつ着脱可能で手動読取走査可能なスキャナユニッ
トを設けたことを特徴とする紙送り装置。 - 【請求項2】 通紙面に対して駆動源1と向かい合った
側に実装されている紙送りローラ6の駆動力を、駆動力
を持つ他の紙送りローラ4と対向して接している紙送り
補助ローラ5からギヤまたはベルトを介して得るととも
に、前記紙送り補助ローラ5から駆動力を得ている前記
紙送りローラ6の通紙面に対して向い合った側に、原稿
を照明する照明手段と前記原稿からの反射光により画像
信号を読み取る読取手段を内蔵し、かつ着脱可能で手動
読取走査可能なスキャナユニット10を設けたことを特
徴とする紙送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8047927A JP2845796B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 紙送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8047927A JP2845796B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 紙送り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09216748A JPH09216748A (ja) | 1997-08-19 |
JP2845796B2 true JP2845796B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=12789012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8047927A Expired - Fee Related JP2845796B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 紙送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845796B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3081574B2 (ja) | 1997-11-17 | 2000-08-28 | 松下電送システム株式会社 | ファクシミリ装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3289791B2 (ja) * | 1993-01-20 | 2002-06-10 | 株式会社リコー | 原稿搬送装置 |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP8047927A patent/JP2845796B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09216748A (ja) | 1997-08-19 |
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