JPH042580A - 後部車体構造 - Google Patents

後部車体構造

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JPH042580A
JPH042580A JP10397590A JP10397590A JPH042580A JP H042580 A JPH042580 A JP H042580A JP 10397590 A JP10397590 A JP 10397590A JP 10397590 A JP10397590 A JP 10397590A JP H042580 A JPH042580 A JP H042580A
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Mitsunori Nakamura
光則 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動軍の後部車体構造、特に、ホイールハウ
スの内倒れ等を防止するために、シートバックサイドパ
ネルとパーシェルパネルとパーシエルサイドパネルとの
接合剛性に改良を加えた後部車体構造に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、このようなものとして第5図ないし第7図に示す
ようなものがある。
第5図中符号1はリアストラットハウジング1aを含む
ホイールハウスで、このホイールハウス1の周縁部にシ
ートバックサイドパネル2が接合されている。
このシートバックサイドパネル2は、下フランジ3が車
体のフロアパネル4に接合され、車幅方内外側のフラン
ジ5がリアピラーインナパネル6に接合されて、フロア
パネル4に対して立設状態(略垂直)に固定されている
そして、このシートバックサイドパネル2の上縁部7に
、前端フランジ8が接合されて軍帽方向外側のフランジ
9がリアピラーインナパネル6に接合されたパーシエル
サイドパネル10が車体後部に略水平状態で固定されて
いる。
このパーシエルサイドパネル10の車幅方向内側(74
部11には、パーシェルパネル12が略水平状態に接合
されており、その前部には前方向へ突面13が形成され
ており、この突面13がシートバックサイドパネル上縁
部7に接合されている。
更に、このパーシェルパネル12にはレインフォース1
4が接合されて、剛性補強がなされている。
詳しくは、第5図及び第7図に示すように、断面略ハツ
ト状のレインフォース14がパーシェルパネル12下側
に車幅方向に沿って配設され、水平なフランジ15と1
6とがパーシェルパネル12の水平面17と折曲水平面
18とに接合されて、レインフォース14がパーシェル
パネル12に固定されている。
尚、このような構造のものとして、例えば、実開昭62
−198182号公報に記載したようなものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のものにあっては、パー
シェルパネル12のみがレインフォース14によって補
強されている構造であるため、シートバックサイドパネ
ル2やリアピラーインナパネル6の剛性が弱い、従って
、第6図の2点鎖線で示すように、リアストラットハウ
ジングlaに加わる外力によってホイールハウス1を介
してシートバックサイドパネル2やリアピラーインナパ
ネル6の面外変形が生じ易く、リアストラット1aを含
めたホイールハウス1の内倒れが起るおそれがある。
この内倒れを防止するためには、シートバックサイドパ
ネル2やリアピラーインナパネル6の板厚を大きくしな
ければならず、車体重量の増加を招く、という問題があ
った。
そこで、この発明は、車体重量の増加を招くことなく、
ホイールハウスの内倒れを防止できる後部車体構造を提
供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたもの
で、リアピラーインナパネルの下側にホイールハウスの
周縁部が接合され、該ホイールハウスと前記リアピラー
インナパネルとに車幅方向に沿うシートバックサイドパ
ネルが立設状態で接合され、該シートバックサイドパネ
ルの上端部と前記リアピラーインナパネルとにパーシエ
ルサイドパネルが略水平状態で接合され、咳パーシエル
サイドパネルの車幅方向内側縁部と前記シートバックサ
イドパネルの上端部とにパーシェルパネルが接合された
後部車体構造において、前記パーシエルサイドパネルの
前端部がシートバックサイドパネルに沿って下方に延長
され、該延長部と前記シートバッグサイドパネル上部と
で前記リアピラーインナパネルから前記パーシェルパネ
ルまで及ぶ閉断面が形成され、かつ核間断面と連結する
連結閉断面が前記パーシェルパネルの前端部がシートバ
ックサイドパネルに沿って下方に延長された部分で前記
パーシエルサイドパネルとパーシェルパネルとの接合部
分に形成された後部車体構造としたことを特徴とする。
〔作 用〕
かかる手段によれば、シートバックサイドパネルとパー
シエルサイドパネルの延長部とでリアピラーインナパネ
ルからパーシェルパネルまで及ぶ閉断面が形成され、更
に、この閉断面にパーシェルパネル側の連結閉断面が連
結されているため、車両走行中の振動等によってホイー
ルハウスに上方向及び車幅方向内側に外力が加わった場
合にあっても、シートバッグサイドパネルとリアピラー
インナパネルの剛性がこの閉断面によって強化されてい
ると共に、その外力は閉断面及び連結閉断面を介して有
効にパーシェルパネルに伝達されて負担される。従って
、シートバッグサイドパネルとリアピラーインナパネル
の撓みによって生じるホイールハウスの内倒れが防止さ
れる。
このように荷重の作用位置近傍に閉断面を形成すること
により、大きな応力が作用する部分の変形を防止し、作
用位置から離れ応力が小さくなるパーシェルパネル側で
は、連結断面を介して荷重を有効に負担するだけでよく
、それほど強い強度を必要としないため、従来のような
レインフォース14を廃止できる。
このように閉断面と連結閉断面を介してシートバックサ
イにパネル、リアピラーインナパネル。
パーシエルサイドパネル、及びパーシェルパネルの剛性
強化が図られているため、これらのパネルの薄板化を図
ることができ、この結果、車体重量及び製造コストの低
減化を図ることができる。
〔実施例〕
以下、二の発明を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。
第】図中符号21はリアストラットハウジング21aを
含むホイールハウスで、このホイールハウス21は、第
4図に示すように、車体のフロアパネル22に下端部が
接合されかつ上フランジ24がリアピラーインナパネル
31の下端部に接合されたホイールハウスインナパネル
23と、このホイールハウスインナパネル23の上フラ
ンジ24に上フランジ25が接合され、下フランジ26
がリアピラーアウタパネル27に接合されたホイールハ
ウスアウタパネル28とにより構成されている。
そして、第1図に示すように、このホイールハウスイン
ナパネル23の上面にはシート・バックサイドパネル2
9が接合されている。このシートバックサイドパネル2
9は、車幅方向外側のフランジ30がリアピラーインナ
パネル31に接合され、下フランジ32がフロアパネル
22に接合されて、略垂直に立設状態で固定されている
このシートバックサイドパネル29の後側上位には、リ
アピラーインナパネル31に車幅方向外側のフランジ3
3が接合されたパーシエルサイドパネル34が略水平状
態に配設され、このパーシエルサイドパネル34の前端
部がシートバックサイドパネル29に沿って下方に延長
された下端部35とシートバックサイドパネル29とに
より閉断面36が形成されている。
詳しくは、第2図に示すように、車体下方に延長された
下端部35の略中央部に車幅方向に沿う凹部37が形成
され、この凹部37の上、下縁のフランジ38.39が
シートバックサイドパネル29の後面に接合されて、閉
断面36が形成されている。
かかるパーシエルサイドパネル34には、第1図に示す
ように、パーシェルパネル40が車幅方向より接合され
ている。即ち、パーシエルサイドパネル34の車幅方向
内側の縁部41に、諒縁部41に対応した折曲形状のパ
ーシェルパネル40が車幅方向外側の縁部42を介して
略水平に接合されている。
そして、このパーシェルパネル40の前端部がシートバ
ックサイドパネル29に沿って下方に延長された部分で
パーシェルパネル40とパーシエルサイドパネル34の
接合部分には、閉断面36と連結する連結閉断面43が
形成されている。詳しくは、第3図に示すように、パー
シエルサイドパネル34のフランジ38とシートバック
サイドパネル29との間に配設される突面44がフラン
ジ38よりも下方に延出するように設定され、この突面
44の下側のフランジ45が凹部37に接合されて、パ
ーシエルサイドパネル34とパーシェルパネル4oとの
間に連結閉断面43が形成されている。
次に、かかる構成よりなる後部車体構造の作用について
説明する。
軍両走行中の振動等によって、第1図及び第4図の矢印
A及びBに示すように、ホイールハウス21に対して上
方向及び車幅方向内側に外力が加わることがある。これ
らの外力A、Bは、第2図及び第4図の2点鎖線で示す
ように、シートバックサイドパネル29を前又は後方向
に、リアピラーインナパネル31を車幅方向に各々撓ま
せてホイールハウス21の内倒れの原因となる。しかし
、シートバックサイドパネル29とパーシエルサイドパ
ネル34の下端部35との接合部分に閉断面36が形成
されているため、シートバックサイドパネル29の前。
後方向への剛性が強化され、また、この閉断面36はリ
アピラーインナパネル31にも接合されているため、リ
アピラーインナパネル31の車幅方向への剛性も強化さ
れる。従って、リアビラーインナバネル31.シートバ
ックサイドパネル29.及びパーシエルサイドパネル3
4の剛性が閉断面36を介して強化されると共に、その
外力A、  Bは閉断面及び連結閉断面を介して有効に
パーシェルパネル40に伝達されて負担される。ホイー
ルハウス21の内倒れが防止される。
このように、従来に比較して外力A、  Bの作用位置
近傍に閉断面36を形成することにより、大きな応力が
作用する部分の変形を防止し、外力A。
Bの作用位置から離れ応力が小さくなるパーシェルパネ
ル40側では、連結閉断面43を介して外力A。
Bを有効に負担するだけでよく、それほど強い強度を必
要としないため、従来のようなレインフォース14を廃
止できる。
以上の結果、ホイールハウス21の周辺にあるシートバ
ックサイドパネル29.リアピラーインナパネル31.
パーシエルサイドパネル34.及びパーシェルパネル4
0の板厚を大きくする必要がなく、本体重量及び製造コ
ストの低減を図ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば、パーシエ
ルサイドパネルの前端下方延長部とシートバックサイド
パネルとで閉断面を形成し、かつこの閉断面と連結する
連結閉断面をパーシエルサイドパネルとパーシェルパネ
ルとの接合部分に形成したため、ホイールハウスからの
外力を有効に負担できてホイールハウスの内倒れを防止
できると共に、これらのパネルの薄板化が図れ、本体重
量及び製造コストの低減化を期待できる、という実用上
有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の後部車体構造の一実施
例を示す図で、第1図は同構造の要部を示す斜視図、第
2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は第1図
のm−■線に沿う断面図、第4図は第1図のIV−IV
線に沿う断面図である。 第5図ないし第7図は従来の後部車体構造を示す図で、
第5図は同構造の要部を示す第1図に相当する斜視図、
第6図は第5図のVI−VI線に沿う断面図、第7図は
第5図の■−■線に沿う断面図である。 21・・・ホイールハウス 29・・・シートバックサイドパネル 31・・・リアピラーインナパネル 34・・・パーシエルサイドパネル 35・・・下端部(延長部) 36・・・閉断面 40・・・パーシェルパネル 43・・・連結閉断面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 リアピラーインナパネルの下側にホィールハウスの周縁
    部が接合され、該ホィールハウスと前記リアピラーイン
    ナパネルとに車幅方向に沿うシートバックサイドパネル
    が立設状態で接合され、該シートバックサイドパネルの
    上端部と前記リアピラーインナパネルとにパーシエルサ
    イドパネルが略水平状態で接合され、該パーシエルサイ
    ドパネルの車幅方向内側縁部と前記シートバックサイド
    パネルの上端部とにパーシェルパネルが接合された後部
    車体構造において、 前記パーシェルサイドパネルの前端部がシートバックサ
    イドパネルに沿つて下方に延長され、該延長部と前記シ
    ートバックサイドパネル上部とで前記リアピラーインナ
    パネルから前記パーシェルパネルまで及ぶ閉断面が形成
    され、かつ該閉断面と連結する連結閉断面が前記パーシ
    ェルパネルの前端部がシートバックサイドパネルに沿っ
    て下方に延長された部分で前記パーシェルサイドパネル
    とパーシエルパネルとの接合部分に形成されたことを特
    徴とする後部車体構造。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040016256A (ko) * 2002-08-16 2004-02-21 현대자동차주식회사 자동차용 팩키지 트레이 센터패널의 방진구조
JP2012153187A (ja) * 2011-01-24 2012-08-16 Nippon Steel Corp 後部車体構造
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