JP3082587B2 - 車両の後部車体構造 - Google Patents

車両の後部車体構造

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JP3082587B2 JP06217766A JP21776694A JP3082587B2 JP 3082587 B2 JP3082587 B2 JP 3082587B2 JP 06217766 A JP06217766 A JP 06217766A JP 21776694 A JP21776694 A JP 21776694A JP 3082587 B2 JP3082587 B2 JP 3082587B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の後部車体構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リヤサイドウインドウパネルを備えた車
両にあっては、例えば図7に示された後部車体構造が採
用される場合がある。同図において1はリヤピラーイン
ナパネルを示し、このリヤピラーインナパネル1には車
室内側と車室外側との壁面に、車体前後方向に沿ってハ
ット型断面形状のベルトラインレインフォース2が接合
され、各ベルトラインレインフォース2によってリヤピ
ラーインナパネル1の車室内外に閉断面構造部が形成さ
れている。
【0003】そして、リヤピラーインナパネル1の上縁
フランジ部1Aにリヤフェンダパネル3の上縁フランジ
部3Aを接合して、リヤフェンダパネル3をリヤピラー
インナパネル1に取り付けてある。尚、図中4はリヤサ
イドウインドウパネルを示す。この類似構造は、例えば
実開平2−143369号、実開昭63−82677号
に示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の車両の後部車体構造においては、リヤピラーインナパ
ネル1の内外側面に設けたベルトラインレインフォース
2によって車体重量が増加すると共に部品点数、組付工
数の増加によってコストアップとなってしまうという問
題がある。
【0005】そこで、この発明は、組付工数、部品点数
を減少させつつ、強度・剛性の点で優れた車両の後部車
体構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】リヤサイドウインドウパ
ネルを備えた車両の後部車体構造において、リヤサイド
ウインドウパネルの前側部に沿って設けられたリヤピラ
ーフロントの車室内側を構成するリヤピラーフロントイ
ンナ部と、リヤサイドウインドウパネルの後側部に沿っ
て設けられたリヤピラーリヤの車室内側を構成するリヤ
ピラーリヤインナ部と、これらリヤピラーフロントイン
ナ部とリヤピラーリヤインナ部とをリヤサイドウインド
ウパネルの下側部で連結する連結部とから構成されたリ
ヤピラーインナパネルを設け、リヤピラーインナパネル
の上記連結部を車室外側に開くコの字断面形状に成形
し、上記リヤピラーフロントインナ部と上記リヤピラー
リヤインナ部とに各々フロントレインフォースとリヤレ
インフォースとを接合し、上記連結部を車室外側からリ
ヤフェンダパネルで覆い連結部の底壁の端縁で上記リヤ
フェンダパネルを支持して上記連結部とリヤフェンダパ
ネル間に閉断面構造部を形成した。
【0007】リヤサイドウインドウパネルを備えた車両
の後部車体構造において、リヤサイドウインドウパネル
の前側部に沿って設けられたリヤピラーフロントの車室
内側を構成するリヤピラーフロントインナ部と、リヤサ
イドウインドウパネルの後側部に沿って設けられたリヤ
ピラーリヤの車室内側を構成するリヤピラーリヤインナ
部と、これらリヤピラーフロントインナ部とリヤピラー
リヤインナ部とをリヤサイドウインドウパネルの下側部
で連結する連結部とから構成されたリヤピラーインナパ
ネルを設け、リヤピラーインナパネルの上記連結部を車
室外側に開くコの字断面形状に成形し、上記リヤピラー
フロントインナ部と上記リヤピラーリヤインナ部とに各
々フロントレインフォースとリヤレインフォースとを接
合し、フロントレインフォースの後側壁とリヤレインフ
ォースの前側壁との各々を立ち上げて上記連結部の底壁
に接合し、上記連結部を車室外側からリヤフェンダパネ
ルで覆い連結部の底壁の端縁で上記リヤフェンダパネル
を支持して上記連結部とリヤフェンダパネル間に閉断面
構造部を形成した。
【0008】リヤサイドウインドウパネルを備えた車両
の後部車体構造において、リヤサイドウインドウパネル
の前側部に沿って設けられたリヤピラーフロントの車室
内側を構成するリヤピラーフロントインナ部と、リヤサ
イドウインドウパネルの後側部に沿って設けられたリヤ
ピラーリヤの車室内側を構成するリヤピラーリヤインナ
部と、これらリヤピラーフロントインナ部とリヤピラー
リヤインナ部との上下中間部間をリヤサイドウインドウ
パネルの下側部で連結する連結部とから構成された側面
視略H字形のリヤピラーインナパネルを設け、リヤピラ
ーインナパネルの上記連結部を車室外側に開くコの字断
面形状に成形し、上記リヤピラーフロントインナ部と上
記リヤピラーリヤインナ部とに各々フロントレインフォ
ースとリヤレインフォースとを接合して閉断面構造のリ
ヤピラーフロントとリヤピラーリヤとを形成し、フロン
トレインフォースの連結部より下方の後側壁とリヤレイ
ンフォースの連結部より下方の前側壁との各々を立ち上
げて上記連結部の底壁に接合し、上記連結部を車室外側
からリヤフェンダパネルで覆って上記連結部の底壁の端
縁で上記リヤフェンダパネルを支持して略H字形の閉断
面構造部を形成した。尚、上記連結部の端縁とリヤフェ
ンダパネルとを接着材で固定しても良い。
【0009】
【作用】請求項1に記載した発明によれば、リヤピラー
インナパネル連結部の底壁の端縁でリヤフェンダパネル
を支持して、連結部を有効利用しリヤフェンダパネルと
の間に閉断面構造部を形成すると共に、リヤフェンダパ
ネルの面剛性を高める。
【0010】請求項2に記載した発明によれば、上記請
求項1による作用に加え、リヤピラーインナパネルに取
り付けられるフロントレインフォースとリヤレインフォ
ースとが、リヤピラーインナパネルの連結部の底壁に対
して、フロントレインフォースの後側壁とリヤレインフ
ォースの前側壁との各々を立ちあげて接合されているた
め、車体骨格部材たるリヤピラーフロントとリヤピラー
リヤとの連結部への結合をより強固なものとできる。
【0011】請求項3に記載した発明によれば、上記請
求項1,2による作用に加え、リヤピラーインナパネル
とフロントレインフォースとリヤレインフォースとによ
り略H字形の閉断面構造が形成されるので、強度・剛性
の高い後部車体構造となる。請求項4に記載した発明に
よれば、更にリヤフェンダパネルの外表面の見栄えを損
なうことなく、リヤフェンダパネルをリヤピラーインナ
パネルに固定し、リヤフェンダパネルの支持をより確実
なものとする。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に説明
する。
【0013】図1〜3において、5は側面視略H字形を
なすリヤピラーインナパネルを示し、このリヤピラーイ
ンナパネル5はリヤサイドウインドウパネルGの前側部
に沿って設けられたリヤーピラーフロントRFの車室内
側を構成するリヤピラーフロントインナ部6と、リヤサ
イドウインドウパネルGの後側部に沿って設けられたリ
ヤピラーリヤRRの車室内側を構成するリヤピラーリヤ
インナ部7と、これらリヤピラーフロントインナ部6と
リヤピラーインナ部7との上下中間部間をリヤサイドウ
インドウパネルGの下側部で連結する連結部8とで構成
されている。
【0014】リヤピラーフロントインナ部6は下縁アー
チ部6Aにホイルハウスアウタパネル9がフランジ9A
で接合されて取り付けられるようになっており、前側部
にはフランジ部10が、また上部後側壁11に後側フラ
ンジ部12が形成されている。そして、このリヤピラー
インナ部6にフロントレインフォース13が取り付けら
れるようになっている。
【0015】リヤピラーリヤインナ部7は後側部にフラ
ンジ部14が設けられ、上部前側壁15には前側フラン
ジ部16が設けられている。そして、このリヤピラーリ
ヤインナ部7にリヤレインフォース17が取り付けられ
るようになっている。
【0016】連結部8は、車室外側に開くコの字断面形
状に成形されており、連結部8の底壁18の端縁にはフ
ランジ部19が設けられ、連結部8の上壁20にはウエ
ストフランジ部21が設けられている。尚、FRは前側
を示す。
【0017】ここで、上記連結部8の上壁20は、その
ままリヤピラーフロントインナ部6の上部後側壁11
と、リヤピラーリヤインナ部6の上部前側壁15に連続
しており、同様に、上記上壁20のウエストフランジ部
21は、リヤピラーフロントインナ部6の後側フランジ
部12とリヤピラーリヤインナ部7の前側フランジ部1
6に連続している。
【0018】上記フロントレインフォース13は、前側
壁22にリヤピラーフロントインナ部6の一般部に接合
される前側フランジ部23を有し、コの字断面形状に成
形された下部の縁部には前記ホイルハウスアウタパネル
9に接合されるフランジ部24が設けられている。そし
て、フロントレインフォース13の上縁部25は、前記
リヤピラーフロントインナ部6の後側フランジ部12と
連結部8のウエストフランジ部21に接合されるように
なっている。また、フロントレインフォース13の連結
部8より下方に位置する後側壁26は図4に示すように
上方に立ち上がった後に水平部26Aとして後方に湾曲
成形され、前記連結部8の底壁18に重合して接合され
るようになっている。尚、上記後側壁26にはリヤピラ
ーフロントインナ部6の一般部に接合されるフランジ部
27が形成されている。
【0019】一方、上記リヤレインフォース17は、後
側壁28にリヤピラーリヤインナ部7のフランジ部14
に接合される後側フランジ部29を有し、コの字断面形
状に成形された下部は底板30で閉塞されており、底板
30の車室内側の縁部にはフランジ部31が形成されて
いる。そして、リヤレインフォース17の上縁部32
は、前記リヤピラーリヤインナ部7の前側フランジ部1
6と連結部8のウエストフランジ部21に接合されるよ
うになっている。また、リヤレインフォース17の連結
部8より下方に位置する前側壁33は、図5に示すよう
に上方に立ち上がった後に水平部33Aとして前方に湾
曲成形され、前記連結部8の底壁18に重合して接合さ
れるようになっている。尚、上記前側壁33にはリヤピ
ラーリヤインナ部7の一般部に接合されるフランジ部3
4が形成されている。
【0020】そして、上記リヤピラーインナパネル5
に、フロントレインフォース13とリヤレインフォース
17とホイルハウスアウタパネル9とが取り付けられ、
更にリヤフロアパネル35の車室外側の縦壁35Aが、
リヤピラーリヤインナ部7の一般部の車室内側面等に接
合され、上記連結部8を車外側から覆うようにリヤフェ
ンダパネル36がリヤピラーインナパネル5の車室外側
から取り付けられている(図2,6参照)。ここで、図
6に示すように上記リヤフェンダパネル36は、その上
縁フランジ部37が前記連結部8のウエストフランジ部
21にスポット溶接により接合されているが、連結部8
の底壁18のフランジ部19との重合部分は接着材38
により固定されている。尚、この接着材38を用いずに
フランジ部19によってリヤフェンダパネル36を支持
するだけの構成としても良い。
【0021】上記実施例構造によれば、リヤフェンダパ
ネル36が接合された状態で、リヤピラーインナパネル
5のリヤピラーフロントインナ部6とフロントレインフ
ォース13とで形成される閉断面構造のリヤピラーフロ
ントRFと、リヤピラーインナパネル5のリヤピラーリ
ヤインナ部7とリヤレインフォース17とで形成される
閉断面構造のリヤピラーリヤRRとが、リヤピラーイン
ナパネル5の連結部8とリヤフェンダパネル36とで形
成される閉断面構造部によって連結されて略H字形の閉
断面構造が形成されているため、強度・剛性の高い後部
車体構造となる。
【0022】また、リヤフェンダパネル36は、連結部
8の底壁18のフランジ部19によって支持され、ある
いは接着材38によって固定されているため、リヤフェ
ンダパネル36の面剛性を十分に確保することができ
る。ここで、上記フランジ部19にリヤフェンダパネル
36を接着材38により固定した場合には、スポット溶
接した場合のようにリヤフェンダパネル36の外表面に
何ら歪みが発生せず、したがって外観品質を高めること
ができる。
【0023】そして、上記フロントレインフォース13
の後側壁26の水平部26Aと、リヤレインフォース1
7の前側壁33の水平部33Aとが、各々連結部8の底
壁18に重合して接合されているため、リヤピラーフロ
ントRFとリヤピラーリヤRRとの連結部への結合をよ
り強固なものとすることができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、リヤ
ピラーインナパネル連結部の底壁の端縁でリヤフェンダ
パネルを支持して、連結部を有効利用しリヤフェンダパ
ネルとの間に閉断面構造部を形成すると共に、リヤフェ
ンダパネルの面剛性を高めることができる。
【0025】請求項2に記載した発明によれば、上記請
求項1による効果に加え、リヤピラーインナパネルに取
り付けられるフロントレインフォースとリヤレインフォ
ースとが、リヤピラーインナパネルの連結部の底壁に対
して、フロントレインフォースの後側壁とリヤレインフ
ォースの前側壁との各々を立ちあげて接合されているた
め、車体骨格部材たるリヤピラーフロントとリヤピラー
リヤとの連結部への結合をより強固なものとすることが
できる。
【0026】請求項3に記載した発明によれば、上記請
求項1,2による効果に加え、リヤピラーインナパネル
とフロントレインフォースとリヤレインフォースとによ
り略H字形の閉断面構造が形成されるので、強度・剛性
の高い後部車体構造を得ることができる。
【0027】請求項4に記載した発明によれば、更にリ
ヤフェンダパネルの外表面の見栄えを損なうことなく、
リヤフェンダパネルをリヤピラーインナパネルに固定
し、リヤフェンダパネルの支持をより確実なものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体斜視図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】図1の分解斜視図。
【図4】図1の要部斜視図。
【図5】図1の要部斜視図。
【図6】図1のB−B線に沿う断面図。
【図7】従来技術の図6に相当する断面図。
【符号の説明】
6…リヤピラーフロントインナ部 7…リヤピラーリヤインナ部 8…連結部 13…フロントレインフォース 17…リヤレインフォース 18…底壁 19…フランジ部 26…後側壁 33…前側壁 36…リヤフェンダパネル 38…接着材 G…リヤサイドウインドウパネル RF…リヤピラーフロント RR…リヤピラーリヤ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−156181(JP,A) 特開 昭61−282172(JP,A) 実開 平4−93273(JP,U) 実開 昭60−34073(JP,U) 実開 平4−22378(JP,U) 実開 平2−143369(JP,U) 実開 昭63−82677(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/02 - 25/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤサイドウインドウパネルを備えた車
    両の後部車体構造において、リヤサイドウインドウパネ
    ルの前側部に沿って設けられたリヤピラーフロントの車
    室内側を構成するリヤピラーフロントインナ部と、リヤ
    サイドウインドウパネルの後側部に沿って設けられたリ
    ヤピラーリヤの車室内側を構成するリヤピラーリヤイン
    ナ部と、これらリヤピラーフロントインナ部とリヤピラ
    ーリヤインナ部とをリヤサイドウインドウパネルの下側
    部で連結する連結部とから構成されたリヤピラーインナ
    パネルを設け、リヤピラーインナパネルの上記連結部を
    車室外側に開くコの字断面形状に成形し、上記リヤピラ
    ーフロントインナ部と上記リヤピラーリヤインナ部とに
    各々フロントレインフォースとリヤレインフォースとを
    接合し、上記連結部を車室外側からリヤフェンダパネル
    で覆い連結部の底壁の端縁で上記リヤフェンダパネルを
    支持して上記連結部とリヤフェンダパネル間に閉断面構
    造部を形成したことを特徴とする車両の後部車体構造。
  2. 【請求項2】 リヤサイドウインドウパネルを備えた車
    両の後部車体構造において、リヤサイドウインドウパネ
    ルの前側部に沿って設けられたリヤピラーフロントの車
    室内側を構成するリヤピラーフロントインナ部と、リヤ
    サイドウインドウパネルの後側部に沿って設けられたリ
    ヤピラーリヤの車室内側を構成するリヤピラーリヤイン
    ナ部と、これらリヤピラーフロントインナ部とリヤピラ
    ーリヤインナ部とをリヤサイドウインドウパネルの下側
    部で連結する連結部とから構成されたリヤピラーインナ
    パネルを設け、リヤピラーインナパネルの上記連結部を
    車室外側に開くコの字断面形状に成形し、上記リヤピラ
    ーフロントインナ部と上記リヤピラーリヤインナ部とに
    各々フロントレインフォースとリヤレインフォースとを
    接合し、フロントレインフォースの後側壁とリヤレイン
    フォースの前側壁との各々を立ち上げて上記連結部の底
    壁に接合し、上記連結部を車室外側からリヤフェンダパ
    ネルで覆い連結部の底壁の端縁で上記リヤフェンダパネ
    ルを支持して上記連結部とリヤフェンダパネル間に閉断
    面構造部を形成したことを特徴とする車両の後部車体構
    造。
  3. 【請求項3】 リヤサイドウインドウパネルを備えた車
    両の後部車体構造において、リヤサイドウインドウパネ
    ルの前側部に沿って設けられたリヤピラーフロントの車
    室内側を構成するリヤピラーフロントインナ部と、リヤ
    サイドウインドウパネルの後側部に沿って設けられたリ
    ヤピラーリヤの車室内側を構成するリヤピラーリヤイン
    ナ部と、これらリヤピラーフロントインナ部とリヤピラ
    ーリヤインナ部との上下中間部間をリヤサイドウインド
    ウパネルの下側部で連結する連結部とから構成された側
    面視略H字形のリヤピラーインナパネルを設け、リヤピ
    ラーインナパネルの上記連結部を車室外側に開くコの字
    断面形状に成形し、上記リヤピラーフロントインナ部と
    上記リヤピラーリヤインナ部とに各々フロントレインフ
    ォースとリヤレインフォースとを接合して閉断面構造の
    リヤピラーフロントとリヤピラーリヤとを形成し、フロ
    ントレインフォースの連結部より下方の後側壁とリヤレ
    インフォースの連結部より下方の前側壁との各々を立ち
    上げて上記連結部の底壁に接合し、上記連結部を車室外
    側からリヤフェンダパネルで覆って上記連結部の底壁の
    端縁で上記リヤフェンダパネルを支持して略H字形の閉
    断面構造部を形成したことを特徴とする車両の後部車体
    構造。
  4. 【請求項4】 上記連結部の端縁とリヤフェンダパネル
    とを接着材で固定したことを特徴とする請求項1〜3記
    載の車両の後部車体構造。
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