JPS6025301B2 - 自動車の車体構造 - Google Patents
自動車の車体構造Info
- Publication number
- JPS6025301B2 JPS6025301B2 JP11093079A JP11093079A JPS6025301B2 JP S6025301 B2 JPS6025301 B2 JP S6025301B2 JP 11093079 A JP11093079 A JP 11093079A JP 11093079 A JP11093079 A JP 11093079A JP S6025301 B2 JPS6025301 B2 JP S6025301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis frame
- pillar
- panel
- box
- shaped cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D47/00—Motor vehicles or trailers predominantly for carrying passengers
- B62D47/003—Motor vehicles or trailers predominantly for carrying passengers convertible in order to modify the number of seats
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車の車体構造に関するもので、モノコツク
のシャシーフレームをベースボデイとして用意し、これ
に2ドアセダン、ピックアップ、2ドァバン等のIJャ
クオータ構造物を選択的に結合することにより、生産段
階において容易に上記各仕様に適応或は転換できるよう
にしたものである。
のシャシーフレームをベースボデイとして用意し、これ
に2ドアセダン、ピックアップ、2ドァバン等のIJャ
クオータ構造物を選択的に結合することにより、生産段
階において容易に上記各仕様に適応或は転換できるよう
にしたものである。
以下本発明を附図実施例につき説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す側面図で、実線示の部
分が本発明にかかるベースボディである。
分が本発明にかかるベースボディである。
即ち通常のセダン型自動車におけるセンタピラーに相当
するピラー1より前方部分は、フロントピラー2、ドア
3、ルーフパネル4、フロントフェンダーパネル5等よ
りなる通常の自動車の車体構造と同機な構成とし、第2
図に示すようにピラー1の上部にはルーフパネル4の後
端緑を固定支持するルーフレール6が一体に設けられ、
又ピラ−1の下部にはクロスメンバー7が一体に構成さ
れ、上記ピラー1、ルーフレール6及びクロスメンバー
7により上記前方車体構造体の後端部には箱型断面の枠
体が形成されている。
するピラー1より前方部分は、フロントピラー2、ドア
3、ルーフパネル4、フロントフェンダーパネル5等よ
りなる通常の自動車の車体構造と同機な構成とし、第2
図に示すようにピラー1の上部にはルーフパネル4の後
端緑を固定支持するルーフレール6が一体に設けられ、
又ピラ−1の下部にはクロスメンバー7が一体に構成さ
れ、上記ピラー1、ルーフレール6及びクロスメンバー
7により上記前方車体構造体の後端部には箱型断面の枠
体が形成されている。
ピラー1下方部から後方にかけてアウタパネル8a、イ
ンナパネル8b及びアツパパネル8cよりなる箱形断面
のシャーシフレーム8が前記ピラー1及びピラーー前方
のサイドストラクチャ1′と一体に連続して構成される
。
ンナパネル8b及びアツパパネル8cよりなる箱形断面
のシャーシフレーム8が前記ピラー1及びピラーー前方
のサイドストラクチャ1′と一体に連続して構成される
。
該箱型断面のシャーシフレーム8にはリャホィールェプ
ロン部8′も一体に湾曲させて形成してある。
ロン部8′も一体に湾曲させて形成してある。
該シャーシフレームの後端部は、箱型断面のIJャメン
バー9により左右が結合された構造となっている。
バー9により左右が結合された構造となっている。
10はフロアである。
上記のようにして前部車体構造と一体のモノコックのシ
ャーシフレームを構成したベースボディが得られる。
ャーシフレームを構成したベースボディが得られる。
このモノコックのシャーシフレームは第2図示のように
その上面はアツパパネル8cによって、セダンタイプ、
バンタィプ或はピックアップタイプ等の通常の自動車に
おいてィンナとアウ夕の両パネルよりなるリャクオータ
パネルの幅と同等の幅dを有し、且つその幅方向端縁部
には接合フランジ部11,11′が上方に突出して形成
された構造となっている。
その上面はアツパパネル8cによって、セダンタイプ、
バンタィプ或はピックアップタイプ等の通常の自動車に
おいてィンナとアウ夕の両パネルよりなるリャクオータ
パネルの幅と同等の幅dを有し、且つその幅方向端縁部
には接合フランジ部11,11′が上方に突出して形成
された構造となっている。
該接合フランジ部11,11′の前端はピラーーの後面
部に連続し、該接合フランジ部11、,11′はピラー
hの上方に行くに従ってその幅が次第に狭くなり、該ピ
ラーー上端部附近で一本となりルーフレール6後端に設
けた接合フランジ部11″に連続している。
部に連続し、該接合フランジ部11、,11′はピラー
hの上方に行くに従ってその幅が次第に狭くなり、該ピ
ラーー上端部附近で一本となりルーフレール6後端に設
けた接合フランジ部11″に連続している。
上記のように構成されたベースボディに、8Uに構成し
た2ドァセダンタィプの後部車体Aを第1図1点鎖線示
の如く結合すれば、全体として2ドアセダンタィプの車
体とすることができ、又バンタィプの後部車体Bを第1
図2点鎖線示の如く結合すればバン型車体となり、更に
又第1図3点鎖線示の如くピックアップタイプのリャク
オータパネルCを結合すればピックアップタイプの車体
とすることができる。
た2ドァセダンタィプの後部車体Aを第1図1点鎖線示
の如く結合すれば、全体として2ドアセダンタィプの車
体とすることができ、又バンタィプの後部車体Bを第1
図2点鎖線示の如く結合すればバン型車体となり、更に
又第1図3点鎖線示の如くピックアップタイプのリャク
オータパネルCを結合すればピックアップタイプの車体
とすることができる。
上記のような後部車体の結合構造を第3図を参照して以
下詳しく説明する。
下詳しく説明する。
セダン型後部車体或はバン型後部車体の場合は、そのリ
ャクオータパネルRQの前端を、ピラー上方部はイ図の
如く接合フラン部11,11′に、下方部は口図の如く
ピラーー外面と接合フランジ部11′に溶接等により固
着し、リャクオ−夕パネルRQの下端部はハ図の如くシ
ヤーシフレーム8の接合フランジ部11,11′に溶接
等により結合し、且つリャルーフパネルRRは二図のよ
うにその前端をルーフレール6の接合フランジ部11″
に溶接等により結合して取付ける。
ャクオータパネルRQの前端を、ピラー上方部はイ図の
如く接合フラン部11,11′に、下方部は口図の如く
ピラーー外面と接合フランジ部11′に溶接等により固
着し、リャクオ−夕パネルRQの下端部はハ図の如くシ
ヤーシフレーム8の接合フランジ部11,11′に溶接
等により結合し、且つリャルーフパネルRRは二図のよ
うにその前端をルーフレール6の接合フランジ部11″
に溶接等により結合して取付ける。
この場合、上記結合部外面にはモールMを装着して結合
部を覆い、全体的な美感の向上をはかる。ピックアップ
タイプの場合は、リヤクオータパネルRQを前記と同様
ピラー1とシャーシフレーム8に結合し、ピラーー、ル
ーフレール6及びクロスメンバー7により形成される枠
体部にバックパネルを取付ける。
部を覆い、全体的な美感の向上をはかる。ピックアップ
タイプの場合は、リヤクオータパネルRQを前記と同様
ピラー1とシャーシフレーム8に結合し、ピラーー、ル
ーフレール6及びクロスメンバー7により形成される枠
体部にバックパネルを取付ける。
上記各タイプの後部車体において、リャクオータパネル
のィンナを省略して車体の軽量化をはかることもできる
。
のィンナを省略して車体の軽量化をはかることもできる
。
以上のように本発明によれば、自動車の前方車体構造の
後部に一体にモノコックのシャーシフレームを設けてこ
れをベースボディとし、該シャーシフレーム上に2ドア
セダン、ピックアップ、2ドアバン等のりャクオータ構
造物を選択的に結合固定することにより、上記各仕様の
車体を容易に構成することができ、準工費の削減及び多
用途性等多くの利益をもたらし得るものである。
後部に一体にモノコックのシャーシフレームを設けてこ
れをベースボディとし、該シャーシフレーム上に2ドア
セダン、ピックアップ、2ドアバン等のりャクオータ構
造物を選択的に結合固定することにより、上記各仕様の
車体を容易に構成することができ、準工費の削減及び多
用途性等多くの利益をもたらし得るものである。
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は所要
部を切欠いて断面にて示す要部斜視図、第3図イ,口,
ハ,二は第2図のイ,口,ハ,二部における後部車体結
合態様をそれぞれ示す断面図である。 1・・…・ピラー、1′…・・・前方のサイドストラク
チヤ、3……ドア、4……ルーフパネル、6……ルーフ
レール、7……クロスメンバー、8……シヤーシフレー
ム、8a……アウタパネル、8b……インナパネル、8
c……アツパパネル、11,11′,11″・・・・・
・接合フランジ部、RQ・・・・・・リヤクオータパネ
ル、RR……リヤルーフパネル、M……モール。 図 船 第2図 第3図
部を切欠いて断面にて示す要部斜視図、第3図イ,口,
ハ,二は第2図のイ,口,ハ,二部における後部車体結
合態様をそれぞれ示す断面図である。 1・・…・ピラー、1′…・・・前方のサイドストラク
チヤ、3……ドア、4……ルーフパネル、6……ルーフ
レール、7……クロスメンバー、8……シヤーシフレー
ム、8a……アウタパネル、8b……インナパネル、8
c……アツパパネル、11,11′,11″・・・・・
・接合フランジ部、RQ・・・・・・リヤクオータパネ
ル、RR……リヤルーフパネル、M……モール。 図 船 第2図 第3図
Claims (1)
- 1 フロントピラー、ドア、ルーフパネル、フロントフ
エンダーパネル等よりなる自動車の前部車体構造の端端
部にピラー、ルーフレール及びクロスメンバーよりなる
箱型断面の枠体を一体に構成し、上面が所定の幅をもち
その両端部にモノコツクのリヤクオータ構造物を固着す
る為の接合フランジを形成した箱型断面のシヤーシフレ
ームを、上記箱形断面の枠体より一体に後方に延長させ
てモノコツクのベースボデイを構成し、該シヤーシフレ
ームに種々のタイプのリヤクオータ構造物を結合固定し
て種々の形式の自動車車体を得ることができるようにし
たことを特徴とする自動車の車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11093079A JPS6025301B2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | 自動車の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11093079A JPS6025301B2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | 自動車の車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5634570A JPS5634570A (en) | 1981-04-06 |
JPS6025301B2 true JPS6025301B2 (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=14548202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11093079A Expired JPS6025301B2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | 自動車の車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025301B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833574A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-02-26 | Mazda Motor Corp | 自動車の車体後部構造 |
JPS60195271U (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-26 | 三菱自動車工業株式会社 | 車体構造 |
JPS61101073U (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-27 | ||
US5018780A (en) * | 1985-10-01 | 1991-05-28 | Mazda Motor Corporation | Vehicle lower body structure |
JP2506734B2 (ja) * | 1987-03-23 | 1996-06-12 | 日産自動車株式会社 | 自動車の車体構造 |
US5329058A (en) * | 1990-04-25 | 1994-07-12 | Teijin Limied | Process for producing alkenylbenzene |
FR2775941B1 (fr) * | 1998-03-12 | 2000-07-07 | Christian J Jeanjean | Dispositif destine a transformer les vehicules automobiles de type 3 portes en petits utilitaires legers de type camionnette a plateau |
-
1979
- 1979-08-30 JP JP11093079A patent/JPS6025301B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5634570A (en) | 1981-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6017414Y2 (ja) | 自動車のフロントデツキ部の結合構造 | |
JP4161442B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
JPH0714691B2 (ja) | 自動車の後部開閉体構造 | |
JPH0351621B2 (ja) | ||
JP2004529817A (ja) | ノッチバック形式車両 | |
JPH10244963A (ja) | 自動車の後部車体構造 | |
JPS6025301B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
JPS6031973Y2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
JPH0474185U (ja) | ||
JP3370238B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
JPS6019020Y2 (ja) | 自動車の車体前部構造 | |
JPH0352611Y2 (ja) | ||
JPH0349098Y2 (ja) | ||
JPH0443426Y2 (ja) | ||
JP2005313728A (ja) | 自動車の車体後部構造 | |
JPS6344300Y2 (ja) | ||
JPH05162670A (ja) | 自動車の車体構造及び車体組立方法 | |
JP3082587B2 (ja) | 車両の後部車体構造 | |
JPH0439821Y2 (ja) | ||
JPH0621820Y2 (ja) | 自動車の後部車体構造 | |
JPH0347979Y2 (ja) | ||
JPH0352612Y2 (ja) | ||
JP3144249B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
JPH01244984A (ja) | 自動車のリヤピラー構造 | |
JPH0312615Y2 (ja) |