JPH0425583Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425583Y2 JPH0425583Y2 JP17145787U JP17145787U JPH0425583Y2 JP H0425583 Y2 JPH0425583 Y2 JP H0425583Y2 JP 17145787 U JP17145787 U JP 17145787U JP 17145787 U JP17145787 U JP 17145787U JP H0425583 Y2 JPH0425583 Y2 JP H0425583Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- corrugated
- joint
- pipes
- corrugated pipe
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- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、コルゲート管用の管継手装置に関
し、特に樹脂製のコルゲート管の接続も容易に行
うことのできるコルゲート管用の管継手装置に関
するものである。
し、特に樹脂製のコルゲート管の接続も容易に行
うことのできるコルゲート管用の管継手装置に関
するものである。
近年、電線やケーブルの保護管として各種のコ
ルゲート管が実用に供されてきており、それとと
もにコルゲート管の管継手も各種構造のものが案
出されているが、その構造上確実なシールを得る
ことが困難であり、従来の各種カツプリングは単
にパイプ同志を接続するのみでシール効果を期待
できない。
ルゲート管が実用に供されてきており、それとと
もにコルゲート管の管継手も各種構造のものが案
出されているが、その構造上確実なシールを得る
ことが困難であり、従来の各種カツプリングは単
にパイプ同志を接続するのみでシール効果を期待
できない。
また第５図は、従来の管継手装置の一例を示す
もので、この管継手１は、継手本体２と袋ナツト
３及び押えリング４とで構成されており、コルゲ
ート管５の外周の谷部に押えリング４の先端を係
合させて袋ナツト３を継手本体２に締付け、コル
ゲート管５の先端を押えリング４の先端でパツキ
ング６に向けて押圧して軸方向に潰すことにより
接続し、シール効果を得ている。
もので、この管継手１は、継手本体２と袋ナツト
３及び押えリング４とで構成されており、コルゲ
ート管５の外周の谷部に押えリング４の先端を係
合させて袋ナツト３を継手本体２に締付け、コル
ゲート管５の先端を押えリング４の先端でパツキ
ング６に向けて押圧して軸方向に潰すことにより
接続し、シール効果を得ている。
しかしながら、上述のものは、金属製のコルゲ
ート管の接続には有効であるが、コルゲート管の
先端を接続時に圧縮して潰すことにより接続する
ため、クリープを起こしやすい樹脂製のコルゲー
ト管接続には用いることができなかつた。
ート管の接続には有効であるが、コルゲート管の
先端を接続時に圧縮して潰すことにより接続する
ため、クリープを起こしやすい樹脂製のコルゲー
ト管接続には用いることができなかつた。
そこで、本考案は、確実なシールを得ることが
でき、しかもクリープを起こしやすい樹脂製のコ
ルゲート管の接続にも用いることのできるコルゲ
ート管用の管継手装置を提供することを目的とす
る。
でき、しかもクリープを起こしやすい樹脂製のコ
ルゲート管の接続にも用いることのできるコルゲ
ート管用の管継手装置を提供することを目的とす
る。
上記した目的を達成するために本考案は、コル
ゲート管の管端を軸方向あるいは径方向に圧縮形
成したおおむね平坦な円筒部を、継手本体に形成
された接続管の外周に軟質体を介して嵌合し、締
付けバンドにて締付け固定したことを特徴とす
る。
ゲート管の管端を軸方向あるいは径方向に圧縮形
成したおおむね平坦な円筒部を、継手本体に形成
された接続管の外周に軟質体を介して嵌合し、締
付けバンドにて締付け固定したことを特徴とす
る。
従つて、コルゲート管の管端に形成された円筒
部を軟質体を介して接続するので、確実なシール
を行うことができる。
部を軟質体を介して接続するので、確実なシール
を行うことができる。
以下、本考案の実施例例を図面に基づいて説明
する。
する。
まず第１図及び第２図は、本考案の第１実施例
を示すものであつて、スパイラル状の凹凸１０を
有する樹脂製のコルゲート管１１に適用したもの
である。
を示すものであつて、スパイラル状の凹凸１０を
有する樹脂製のコルゲート管１１に適用したもの
である。
まずコルゲート管１１は、第２図に示すよう
に、管内に挿入される加熱板１２と管外に周接す
る押えリング１３により、加熱されつつ径方向に
圧縮され、管端におおむね平坦は面を有する円筒
部１４が形成される。
に、管内に挿入される加熱板１２と管外に周接す
る押えリング１３により、加熱されつつ径方向に
圧縮され、管端におおむね平坦は面を有する円筒
部１４が形成される。
また管継手１５は、継手本体１６と該継手本体
１６に連設された接続管１７とで構成されてお
り、該接続管１７の外径は、前記コルゲート管１
１の管端に圧縮形成された円筒部１４の内径より
僅かに小さく形成されている。
１６に連設された接続管１７とで構成されてお
り、該接続管１７の外径は、前記コルゲート管１
１の管端に圧縮形成された円筒部１４の内径より
僅かに小さく形成されている。
そしてコルゲート管１１の円筒部１４は、接続
管１７の外周にゴム等の軟質体１８を介して嵌合
され、外周側から締付けバンド１９にて締付けら
れて管継手１５に固定される。
管１７の外周にゴム等の軟質体１８を介して嵌合
され、外周側から締付けバンド１９にて締付けら
れて管継手１５に固定される。
また第３図及び第４図は、本考案の第２実施例
を示すものであつて、リング状の凹凸２０を有す
る樹脂製のコルゲート管２１に適用したものであ
る。
を示すものであつて、リング状の凹凸２０を有す
る樹脂製のコルゲート管２１に適用したものであ
る。
まずコルゲート管２１は、第３図に示すよう
に、管内に挿入される凸形の加熱板２２と管外周
に周設する押えリング２３により、加熱されつつ
加熱板２２の段部２２ａにより軸方向に圧縮さ
れ、管端におおむね平坦な面を有する円筒部２４
が形成される。
に、管内に挿入される凸形の加熱板２２と管外周
に周設する押えリング２３により、加熱されつつ
加熱板２２の段部２２ａにより軸方向に圧縮さ
れ、管端におおむね平坦な面を有する円筒部２４
が形成される。
また管継手２５は、前記第１実施例の管継手１
５と同様に、継手本体２６と前記コルゲート管２
１の円筒部２４の内径より僅かに小さな外径を有
する接続管２７とで構成されている。
５と同様に、継手本体２６と前記コルゲート管２
１の円筒部２４の内径より僅かに小さな外径を有
する接続管２７とで構成されている。
そしてコルゲート管２１の円筒部２４は、前記
第１実施例と同様に、接続管２７の外周にゴム等
の軟質体２８を介して嵌合し、外周側から締付け
バンド２９にて締付けられて管継手２５に固定さ
れる。
第１実施例と同様に、接続管２７の外周にゴム等
の軟質体２８を介して嵌合し、外周側から締付け
バンド２９にて締付けられて管継手２５に固定さ
れる。
両実施例に示すように、本考案の管継手装置
は、コルゲート管の管端に圧縮形成された円筒部
を軟質体を介して接続管に締付けて固定するの
で、簡単な構造で十分なシール性を得ることがで
きる。
は、コルゲート管の管端に圧縮形成された円筒部
を軟質体を介して接続管に締付けて固定するの
で、簡単な構造で十分なシール性を得ることがで
きる。
また管端に円筒部を形成可能なコルゲート管な
らば各種のコルゲート管の接続に適用することが
でき、ポリエチレン，ポリプロピレン等の合成樹
脂や、鋼，ステンレススチール等の金属あるいは
金属材に樹脂材を被覆した複合コルゲート管でも
確実に接続することができる。
らば各種のコルゲート管の接続に適用することが
でき、ポリエチレン，ポリプロピレン等の合成樹
脂や、鋼，ステンレススチール等の金属あるいは
金属材に樹脂材を被覆した複合コルゲート管でも
確実に接続することができる。
尚、コルゲート管の管端を円筒状に形成する手
段は、コルゲート管の種類に応じて適宜最適な手
段により行うことができ、金属性の場合は、加熱
せずに圧縮するのみで座屈変形させることができ
る。また円筒状部分は、軟質体との接触面がおお
むね平坦であつて、十分なシール性を得られる程
度でよい。
段は、コルゲート管の種類に応じて適宜最適な手
段により行うことができ、金属性の場合は、加熱
せずに圧縮するのみで座屈変形させることができ
る。また円筒状部分は、軟質体との接触面がおお
むね平坦であつて、十分なシール性を得られる程
度でよい。
一方前記管継手は、ポリエチレン，ポリプロピ
レン，ガラス繊維入りポリフエニレンサルフアイ
ド等の合成樹脂や砲金，黄銅，ステンレススチー
ル等の金属により形成されるもので、接続するコ
ルゲート管の材質や使用場所の条件等により適宜
最適な材料が選定される。また締付けバンドは
鋼，ステンレススチール，黄銅等の金属、軟質体
は各種ゴム，エラストマ等により形成され、それ
ぞれ使用条件等に合わせて用いられる。
レン，ガラス繊維入りポリフエニレンサルフアイ
ド等の合成樹脂や砲金，黄銅，ステンレススチー
ル等の金属により形成されるもので、接続するコ
ルゲート管の材質や使用場所の条件等により適宜
最適な材料が選定される。また締付けバンドは
鋼，ステンレススチール，黄銅等の金属、軟質体
は各種ゴム，エラストマ等により形成され、それ
ぞれ使用条件等に合わせて用いられる。
〔考案の効果］
本考案は、以上説明したように、コルゲート管
の管端に圧縮形成された円筒部を軟質体を介して
締付けバンドにより締付けるので、各種のコルゲ
ート管を接続できるとともに十分なシール性を有
しており、接続作業も容易に行うことができる。
また構造が簡単で部品数も少ないため、安価に提
供することができる。
の管端に圧縮形成された円筒部を軟質体を介して
締付けバンドにより締付けるので、各種のコルゲ
ート管を接続できるとともに十分なシール性を有
しており、接続作業も容易に行うことができる。
また構造が簡単で部品数も少ないため、安価に提
供することができる。
第１図及び第２図は本考案の第１実施例を示す
もので、第１図は管継手装置を示す断面図、第２
図はコルゲート管の管端の圧縮成形手段を示す説
明図、第３図及び第４図は本考案の第２実施例を
示すもので、第３図はコルゲート管の管端の圧縮
成形手段を示す説明図、第４図は管継手装置を示
す断面図、第５図は従来の管継手装置を示す断面
図である。 １１，２１……コルゲート管、１２，２２……
加熱板、１３，２３……押えリング部、１４，２
４……円筒部、１５，２５……管継手、１６，２
６……継手本体、１７，２７……接続管、１８，
２８……軟質体、１９，２９……締付けバンド。
もので、第１図は管継手装置を示す断面図、第２
図はコルゲート管の管端の圧縮成形手段を示す説
明図、第３図及び第４図は本考案の第２実施例を
示すもので、第３図はコルゲート管の管端の圧縮
成形手段を示す説明図、第４図は管継手装置を示
す断面図、第５図は従来の管継手装置を示す断面
図である。 １１，２１……コルゲート管、１２，２２……
加熱板、１３，２３……押えリング部、１４，２
４……円筒部、１５，２５……管継手、１６，２
６……継手本体、１７，２７……接続管、１８，
２８……軟質体、１９，２９……締付けバンド。
Claims (1)
- コルゲート管の管端を軸方向あるいは径方向に
圧縮形成したおおむね平坦な円筒部を、継手本体
に形成された接続管の外周に軟質体を介して嵌合
し、締付けバンドにて締付け固定したことを特徴
とするコルゲート管用の管継手装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17145787U JPH0425583Y2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17145787U JPH0425583Y2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0175687U JPH0175687U (ja) | 1989-05-23 |
| JPH0425583Y2 true JPH0425583Y2 (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=31463305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17145787U Expired JPH0425583Y2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425583Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2562763Y2 (ja) * | 1992-06-16 | 1998-02-16 | 矢崎総業株式会社 | 管継手 |
| JP4490065B2 (ja) * | 2003-09-17 | 2010-06-23 | 株式会社平和 | 遊技機枠 |
| JP5576049B2 (ja) * | 2009-02-20 | 2014-08-20 | 積水化学工業株式会社 | コルゲート管の製造方法 |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP17145787U patent/JPH0425583Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0175687U (ja) | 1989-05-23 |
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