JPH04244447A - サッシュレスドアのシール構造 - Google Patents
サッシュレスドアのシール構造Info
- Publication number
- JPH04244447A JPH04244447A JP1066991A JP1066991A JPH04244447A JP H04244447 A JPH04244447 A JP H04244447A JP 1066991 A JP1066991 A JP 1066991A JP 1066991 A JP1066991 A JP 1066991A JP H04244447 A JPH04244447 A JP H04244447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- weather strip
- protrusion
- door glass
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 31
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はサッシュレスドアのシー
ル構造に関する。
ル構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車のサッシュレスドアのシー
ル構造は、図３及び図１０〜図１１に示すように、ドア
本体３上部周縁に取り付けたゴム製のウエザストリップ
１のドアガラス５の内面６に接触する部分の一部をドア
ガラス５から離れる方向に変形させて水抜き開口部２０
を形成し、この水抜き開口部２０をドア２の内部空間（
図示せず）に連通させることにより、図１２に示す車体
開口縁側ウエザストリップ９とドア側ウエザストリップ
１との間に生じる隙間１０から侵入した雨水等を水抜き
開口部２０及びドア２の内部空間を介して車室外へ排水
し、雨水等により車室内が濡れるのを防止している（実
開昭６１−６２６１８号公報参照）。
ル構造は、図３及び図１０〜図１１に示すように、ドア
本体３上部周縁に取り付けたゴム製のウエザストリップ
１のドアガラス５の内面６に接触する部分の一部をドア
ガラス５から離れる方向に変形させて水抜き開口部２０
を形成し、この水抜き開口部２０をドア２の内部空間（
図示せず）に連通させることにより、図１２に示す車体
開口縁側ウエザストリップ９とドア側ウエザストリップ
１との間に生じる隙間１０から侵入した雨水等を水抜き
開口部２０及びドア２の内部空間を介して車室外へ排水
し、雨水等により車室内が濡れるのを防止している（実
開昭６１−６２６１８号公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図１３
に示すように、車体開口縁側のウエザストリップ９の製
作誤差等により、ドア閉時に水抜き開口部２０が車体開
口縁側のウエザストリップ９に押されてつぶれ、水抜き
開口部２０から排水できなくなるという虞れがある。
に示すように、車体開口縁側のウエザストリップ９の製
作誤差等により、ドア閉時に水抜き開口部２０が車体開
口縁側のウエザストリップ９に押されてつぶれ、水抜き
開口部２０から排水できなくなるという虞れがある。
【０００４】本発明はこのような従来技術の問題点を解
消するために案出されたものである。
消するために案出されたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、サッシュ
レスドアのドア本体上部周縁に取り付けたウエザストリ
ップのドアガラス内面に接触する部分の一部をドアガラ
スから離れる方向に変形させて水抜き開口部を形成し、
この水抜き開口部をドアの内部空間に連通させたサッシ
ュレスドアのシール構造であって、前記水抜き開口部に
ドアガラス内面に当接して水抜き開口部の変形を阻止す
る突起を設けてある。
レスドアのドア本体上部周縁に取り付けたウエザストリ
ップのドアガラス内面に接触する部分の一部をドアガラ
スから離れる方向に変形させて水抜き開口部を形成し、
この水抜き開口部をドアの内部空間に連通させたサッシ
ュレスドアのシール構造であって、前記水抜き開口部に
ドアガラス内面に当接して水抜き開口部の変形を阻止す
る突起を設けてある。
【０００６】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳述する
。
。
【０００７】図１〜図３において１はウエザストリップ
であり、このウエザストリップ１はサッシュレスドア２
のドア本体３上部周縁にクリップ４で固定してある。こ
のウエザストリップ１は、ドアガラス５の内面６に接触
する部分の一部に突起７を形成してあり、この突起７が
ドアガラス５の内面６に当接してその両側に水抜き開口
部８が形成されるようにしてある。このウエザストリッ
プ１の水抜き開口部８は、図２に示すように、ドア閉時
に車体開口縁側ウエザストリップ９に圧接されるが、突
起７がその変形を阻止するように作用し、ウエザストリ
ップ１と車体開口縁側ウエザストリップ９との間に生じ
る隙間１０から侵入し、ドアガラス５の内面６とウエザ
ストリップ１との接触端部１１に沿って流れる水を確実
に捕捉することができる（図４参照）。そして、このウ
エザストリップ１の水抜き開口部８はドア２の内部空間
（図示せず）に連通してあり、水抜き開口部８で捕捉し
た水はその内部空間を通過し、ドア２の下端に形成した
排水孔（図示せず）から車室外へ排出されるようになっ
ている。
であり、このウエザストリップ１はサッシュレスドア２
のドア本体３上部周縁にクリップ４で固定してある。こ
のウエザストリップ１は、ドアガラス５の内面６に接触
する部分の一部に突起７を形成してあり、この突起７が
ドアガラス５の内面６に当接してその両側に水抜き開口
部８が形成されるようにしてある。このウエザストリッ
プ１の水抜き開口部８は、図２に示すように、ドア閉時
に車体開口縁側ウエザストリップ９に圧接されるが、突
起７がその変形を阻止するように作用し、ウエザストリ
ップ１と車体開口縁側ウエザストリップ９との間に生じ
る隙間１０から侵入し、ドアガラス５の内面６とウエザ
ストリップ１との接触端部１１に沿って流れる水を確実
に捕捉することができる（図４参照）。そして、このウ
エザストリップ１の水抜き開口部８はドア２の内部空間
（図示せず）に連通してあり、水抜き開口部８で捕捉し
た水はその内部空間を通過し、ドア２の下端に形成した
排水孔（図示せず）から車室外へ排出されるようになっ
ている。
【０００８】従って、本実施例構造によれば、洗車時や
雨天時等において、ウエザストリップ１と車体開口縁側
ウエザストリップ９との間に生じる隙間１０から侵入す
る水で車室内が濡れることがない。
雨天時等において、ウエザストリップ１と車体開口縁側
ウエザストリップ９との間に生じる隙間１０から侵入す
る水で車室内が濡れることがない。
【０００９】又、本実施例構造によれば、一方の開口部
８は主に水を通過させ、他方の開口部８は主に空気を通
過させることができるため、水の排水性をより一層高め
ることができる。
８は主に水を通過させ、他方の開口部８は主に空気を通
過させることができるため、水の排水性をより一層高め
ることができる。
【００１０】尚、突起７の形状は、本実施例に限らず、
例えば図５〜図８に示すようにしてもよい。又、図９に
示すように、ウエザストリップ１に水抜き開口部８を形
成し、この水抜き開口部８の略中央内側に突起７を形成
するようにしてもよい。
例えば図５〜図８に示すようにしてもよい。又、図９に
示すように、ウエザストリップ１に水抜き開口部８を形
成し、この水抜き開口部８の略中央内側に突起７を形成
するようにしてもよい。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ウエザス
トリップの水抜き開口部に、ドアガラス内面に当接して
水抜き開口部の変形を阻止する突起を形成し、ドア閉時
における水抜き開口部のつぶれ変形を防止するようにし
てあるため、洗車時等にドアガラス内面とウエザストリ
ップとの接触端部に沿って侵入してくる水を水抜き開口
部で確実に捕捉し、この捕捉した水を車室外へ排出でき
、車室内を水で濡らすことがない。
トリップの水抜き開口部に、ドアガラス内面に当接して
水抜き開口部の変形を阻止する突起を形成し、ドア閉時
における水抜き開口部のつぶれ変形を防止するようにし
てあるため、洗車時等にドアガラス内面とウエザストリ
ップとの接触端部に沿って侵入してくる水を水抜き開口
部で確実に捕捉し、この捕捉した水を車室外へ排出でき
、車室内を水で濡らすことがない。
【図１】本発明の一実施例を示すウエザストリップ端末
部の斜視図。
部の斜視図。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿う断面図。
【図３】自動車の要部斜視図。
【図４】本発明の実施例を示すドア閉時のウエザストリ
ップ要部断面図。
ップ要部断面図。
【図５】本発明の第２実施例を示すウエザストリップの
突起形状図。
突起形状図。
【図６】本発明の第３実施例を示すウエザストリップの
突起形状図。
突起形状図。
【図７】本発明の第４実施例を示すウエザストリップの
突起形状図。
突起形状図。
【図８】本発明の第５実施例を示すウエザストリップの
突起形状図。
突起形状図。
【図９】本発明の第６実施例を示すウエザストリップの
突起形状図。
突起形状図。
【図１０】従来例を示すウエザストリップ端末部の斜視
図。
図。
【図１１】図１０のＢ−Ｂ線に沿う断面図。
【図１２】従来例を示すドア閉時のウエザストリップ要
部断面図
部断面図
【図１３】従来のウエザストリップの水抜き開口部変形
状態図。
状態図。
１…ウエザストリップ
２…ドア
３…ドア本体
５…ドアガラス
６…内面
７…突起
８…水抜き開口部
Claims (1)
- 【請求項１】 サッシュレスドアのドア本体上部周縁
に取り付けたウエザストリップのドアガラス内面に接触
する部分の一部をドアガラスから離れる方向に変形させ
て水抜き開口部を形成し、この水抜き開口部をドアの内
部空間に連通させたサッシュレスドアのシール構造にお
いて、前記水抜き開口部にドアガラス内面に当接して水
抜き開口部の変形を阻止する突起を形成したことを特徴
とするサッシュレスドアのシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1066991A JPH04244447A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | サッシュレスドアのシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1066991A JPH04244447A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | サッシュレスドアのシール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04244447A true JPH04244447A (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=11756654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1066991A Pending JPH04244447A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | サッシュレスドアのシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04244447A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013199140A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Toyoda Gosei Co Ltd | クォータウエザストリップ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6343822A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 自動車用ウエザ−ストリツプの端末排水構造 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP1066991A patent/JPH04244447A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6343822A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 自動車用ウエザ−ストリツプの端末排水構造 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013199140A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Toyoda Gosei Co Ltd | クォータウエザストリップ |
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