JPH04242271A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04242271A
JPH04242271A JP3003883A JP388391A JPH04242271A JP H04242271 A JPH04242271 A JP H04242271A JP 3003883 A JP3003883 A JP 3003883A JP 388391 A JP388391 A JP 388391A JP H04242271 A JPH04242271 A JP H04242271A
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JP
Japan
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filter
air
image forming
ozone
forming apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP3003883A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuta Takechi
隆太 武市
Hideki Matsuzaka
秀喜 松阪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミリ
、プリンタ等電子写真プロセスを利用した画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真プロセスを利用した画像
形成装置として例えば図1に示すようにOPC、a−S
i、Se等を用いた像担持体1例えば感光体の表面にコ
ロナ帯電器2により帯電し、その後レーザ光学系3によ
り画像露光して静電潜像を形成し、現像装置4により現
像して顕像、例えばトナー像を形成し、給紙装置5によ
り給送される記録紙6をレジストローラ対7によりタイ
ミングをとって転写位置に送り、転写分離チャージャ8
の作用下で顕像を記録紙に転写し、転写後の記録紙を定
着装置9により定着して排紙部10に排出し、転写後の
感光体1をクリーニング装置11によりクリーニングし
て帯電器2による帯電からの次の画像形成過程をくり返
すレーザプリンタが知られてる。
【0003】記録紙2を搬送する搬送手段は例えば図2
及び図3に示すように搬送ユニット15として形成され
、搬送ユニット15のケーシング16の下面16aが吸
引搬送面として形成され、ケーシング16に排気フアン
17、例えば吸引フアンが取付けられ、ケーシング16
の下面16aに多数の吸引口18が形成され、ケーシン
グ16の内部に排気ダクト19が形成される。
【0004】排気フアン17の作動により空気等のガス
が吸引口18を通して排気ダクト19内に吸引され、排
気フアン17を通り排気ダクト20により外部に排出さ
れる。排気ダクト20にはフイルタ21が設けられる。 この際、吸引口18は負圧になり記録紙6を下面16a
に吸引しつつ搬送する。搬送面としての下面16aは若
干下向に凹形状に形成し、これによって記録紙に腰をも
たせて搬送路に沿って案内する。
【0005】搬送ユニット15は軸25a(図1)によ
り上下傾動可能に支持されて搬送路を開閉可能にし、記
録紙のジャム処理等を容易にさせる。搬送ユニット15
の支持脚22が画像形成装置の下部フレーム24の支持
台23の上に載ることにより搬送ユニット15の位置決
めがされる。尚画像形成装置の上部フレーム25に固定
された軸26とばね27により搬送ユニット15は上下
動可能に支持されている。
【0006】搬送ユニット15には吸気口30が設けら
れ、定着装置9よりの加熱空気を定着装置9のケーシン
グに設けた通気口28を通り、定着装置9のケーシング
の一部分とガイド板29により形成されるダクト部を通
って吸気口30より搬送ユニット15内に吸引可能に形
成されることができる。
【0007】排気フアン17により画像形成装置本体内
の空気等のガスが排出され、その際コロナ帯電器2及び
転写分離チャージャ8によるコロナ放電により発生する
オゾン、窒素酸化物等の活性気体も排出され、又搬送路
の空気が排出されて記録紙を吸引搬送面に吸引する負圧
を発生する。オゾン等の活性気体は感光体の能力を低下
させ、画像異常につながるために、機外へ強制的に排出
するように、一般には、構成されているが、排気路の途
中にフイルタを設け、放電生成物を捕獲分解するように
構成してある。
【0008】例えば図4に示すように排気フアン17に
より排出されるガスは排気ダクト20を通りフイルタ2
1を通って外部に排出される。一般に空気の流れはフイ
ルタ21の中央部を通る速度v3 が外側を通る速度v
2 よりも大になる。このような状態でフイルタ21に
よるオゾン除去率を調べると図5に示す如くであり、風
速を小さくした方がオゾン除去率が上がることが判明し
た。
【0009】又図6Aに示すように排気フアン17、例
えばクロスフローフアンとフイルタ21と排気ダクト2
0とを構成して、風量分布とオゾン分解能力の関係を調
べると、一般に風量分布はフイルタ21をはずした状態
で図6Bに示す如くであり、それに対してこの状態にお
いてフイルタ21を設置して一定時間画像形成を行った
後のオゾン分解能力は図6Cに示す如くであった。つま
り風量分布とオゾン分解能力9がほぼ逆比例する。従っ
て風量が多い程劣化が早い。
【0010】図の横軸はフイルタの位置、縦軸は風量又
はオゾン分解能力を示し上方が分解能力良好で下方が分
解能力が劣ることを示す。
【0011】従来のフイルタは、フイルタ能力の劣化は
局部的に異なり、十分使用できる部分が存在しても一部
に劣化する部分があれば全体を交換する必要があり、フ
イルタの寿命が短くなり、経済効率が悪いという問題が
あった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
の問題点を解消し、フイルタが均一に劣化して経済効率
の高い状態で交換できるようにした画像形成装置を提供
することを課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
、装置内の気体を装置外に強制排出する排気フアンと該
排気フアンによる排気路に設けたフイルタとを有する画
像形成装置において、前記排気路のフイルタより上流側
に整流手段を設け、該整流手段により前記フイルタにお
ける排気風量分布と風速分布の少なくとも一方が均等に
なるように形成してあることを特徴とする画像形成装置
により解決した。
【0014】
【作用】本発明により、排気フアンよりの空気流は整流
手段により整流され、フイルタの全面における風量と風
速の一方又は両方が均一になり、フイルタのイオン除去
能力もしくは分解能力が全面的に均一になり劣化すると
きは全面的に劣化するのでフイルタの有効利用が可能に
なった。
【0015】
【実施例】本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて説
明する。
【0016】図7において、排気ダクト20に整流手段
として整流板31を1個又は複数個配置し、フイルタ2
1の全面における流れが均一になるようにする。整流板
31はダクトの中央部における空気速度を従来よりは下
げ、外側における速度を従来よりは上げてフイルタ全面
において均一な風速v1 が得られるように構成する。 整流板31は排気ダクト20に一体形成してもよいし、
取付ける構造としてもよい。
【0017】これによりフイルタ21の劣化するまでの
時間が長くなり寿命が延び、又オゾン除去率も上がる。 この構成では排気フアン17からフイルタ21までの距
離が短い場合に有効である。
【0018】図7は上記の図4に示す構造に対応する実
施例である。
【0019】又図8Aにおいて排気フアン17とフイル
タ21との間に複数の又は1個の整流リブ32を整流手
段として設け、フイルタ21の全面における風量分布を
できるだけ均一になるようにする。整流リブの形状、位
置、数量を選択することにより、例えば図8Bに示すよ
うな風量分布を得ることができた。
【0020】整流リブ32は排気ダクト20のケースと
一体モールドとしてもよいし別体として固定してもよい
【0021】又排気ダクト20にフイルタ21と平行に
又は所定の傾斜をもって網目ネットを整流手段として張
設し、網目の大きさを選定することにより風量分布を調
整することも可能である。
【0022】更に、図9に示すようにフイルタ21自身
を整流手段として利用し、細かいメッシュ状であるフイ
ルタ21を空気流の方向に対して直交配置するのではな
く所定の角度で傾斜配置し、空気の一部をフイルタに沿
って例えば図の下側に矢印のように分流させて従来風量
の少ない部分の風量を増大させて全体の風量の均一化を
図る。フイルタの空気流に対する角度は排気フアン17
、例えばクロスフローフアンの風量及び排気フアン17
からフイルタ21までの距離等によって選定する。
【0023】整流手段としてフイルタ自身を移動可能な
部材に変化することもできる。例えば図10に示すよう
に排気ダクト20の通路にリブ33を固定し、該リブ3
3に円板形フイルタ21′を回転可能に取付ける。フイ
ルタ21′につまみ36を設け、フイルタ21′を適宜
回転して位置の移動をする。この回転移動によりフイル
タ21′の各部が或る時間内に受ける風量が均一になる
ようにすることができる。回転する時期としては画像形
成枚数が所定枚になる毎にカウントして検知する方法と
交換パーツの交換時期にあわせて回転する方法とがある
【0024】フイルタを移動可能にすることによりフイ
ルタ自身を整流手段として利用する例としては、図10
の回転移動に対して、図11に示すように上下対称に形
成されたフイルタ21″を排気ダクト20のフイルタ取
付位置に設けた支持部材34に装着し、適当する時期に
フイルタ21″の上下を反転するように移動して支持部
材34に装着する。図11の排気フアン17とフイルタ
21″の関係では一般に上下で風量の差を生じ、オゾ分
解能力の劣化の差が出るが、フイルタ21″を上下反転
することによりオゾン分解能力の劣化の平均化を図るこ
とができる。必要によっては更に90°宛取付状態を移
動させることもできる。このようにして分解能力の場所
による差を調べたところ図13に示すような結果が得ら
れ、ほぼ全体で均一な分解能力が得られた。図において
横軸は場所を縦軸はオゾン分解能力を示す。
【0025】更に図14に示すようにフイルタ21′を
排気ダクト20に軸受により回転自在に支持し、そのフ
イルタ21′にプロペラ35を固定し、排気フアン17
よる空気流によりプロペラ35を回転することによりフ
イルタ21′を回転するように構成して、図10に対す
る変形例を作り出すこともできる。この場合排気はフイ
ルタ21′の全ての部分を均一に通過し、フイルタは平
均に有効に使用されることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明により、フイルタは全面において
オゾン除去能力又はオゾン分解能力が平均的に劣化する
ようになり、寿命が延びるだけでなくオゾン除去能力又
はオゾン分解能力を全面的に効果的に発揮させることが
可能になった。これによりフイルタの消耗率が低下しコ
ストダウンが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画像形成装置の一例の全体概略図である
【図2】搬送ユニットの斜視図である。
【図3】搬送ユニットの断面図である。
【図4】従来の排気ダクトを示す断面図である。
【図5】風速とオゾン除去率の関係を示す図である。
【図6】Aは従来の排気ダクトの別の例を示す断面図、
Bは風量分布を示す図、Cはオゾン分解能力の分布を示
す図である。
【図7】本発明に係る排気ダクトの断面図である。
【図8】Aは本発明に係る排気ダクトの別の例の断面図
、Bはその際の風量分布図である。
【図9】別の実施例の正面図である。
【図10】別の実施例の部分斜視図である。
【図11】更に別の実施例のフイルタを分解した状態を
示す図8に対応する図である。
【図12】図11の側面図である。
【図13】図11の例の分解能力分布図である。
【図14】他の実施例の図8に対応する図である。
【符号の説明】
1  像担持体 2  帯電器 8  転写分離チャージャ 15  搬送ユニット 16a  搬送路 17  排気フアン 18  吸引口 20  排気ダクト 21  フイルタ(整流手段) 21′21″  フイルタ(整流手段)31  整流板
(整流手段) 32  整流リブ(整流手段) 35  プロペラ(整流手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  装置内の気体を装置外に強制排出する
    排気フアンと、該排気フアンによる排気路に設けたフイ
    ルタとを有する画像形成装置において、前記排気路のフ
    イルタより上流側に整流手段を設け、該整流手段が前記
    フイルタにおける排気風量分布と風速分布の少なくとも
    一方が均等になるように形成してあることを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】  前記排気フアンが画像形成装置に設け
    たコロナ帯電器による放電生成物を排出することと、前
    記フイルタが放電生成物を保護分解するフイルタである
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】  前記整流手段が前記フイルタを移動し
    て位置変えする手段として形成されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
JP3003883A 1991-01-17 1991-01-17 画像形成装置 Pending JPH04242271A (ja)

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