JPH01321447A - 冷却風の排気方法 - Google Patents

冷却風の排気方法

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JPH01321447A
JPH01321447A JP63154758A JP15475888A JPH01321447A JP H01321447 A JPH01321447 A JP H01321447A JP 63154758 A JP63154758 A JP 63154758A JP 15475888 A JP15475888 A JP 15475888A JP H01321447 A JPH01321447 A JP H01321447A
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JP
Japan
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cooling air
dust
ozone
machine
aircraft
Prior art date
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Pending
Application number
JP63154758A
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English (en)
Inventor
Kunio Suzuki
國夫 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真複写機の冷却風の排気方法の改良に関
する。
〔°従来の技術〕
従来の冷却風の排気方法を第1.2,3.4図に示す。
機体の冷却は発熱を伴なう装置の近傍に排気ファンを設
けて、排気は機体外へ直に排出していた。即ち電子写真
複写機の主な熱発生源は加熱定着装置18、および電源
・制御装置19であり、排気ファンは夫々24.25に
設けられていた。排気ファン24.25は枠板26と外
装パネル27間に取付けられ、外装パネル27に形成さ
れたグリル部28から直に排出されていた。又、電子写
真複写機は、帯電器等のコロナ放電によるオゾンの発生
が有るが、これを吸着すべくオゾンフィルターを設けた
ものも一部輸出向けの製品に見受けられた。第4図はそ
の一例でファンダクト39の吸気側にオゾンフィルター
40が設けられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
1、電子写真複写機において現像部、転写部、クリーニ
ング部等からのトナー飛散は避けられない現象である。
又、複写紙に普通紙が用いられる以上、紙粉は送紙工程
各所で発生する。例えば分離ローラ一部21、紙ガイド
の先端部A。
B、Cなどが発生量の多い箇所である。以上の如く発生
する浮遊トナー、紙粉を除塵すべくフィルターをファン
部のダクト内に設けることは困雅ではないが、収納スペ
ースに制約が有り。
充分なる通気面積が確保出来ない為、騒音の増加、除塵
効率の低下などの問題が有った。
2、感光ドラムの帯電および複写紙の帯電、除電を行な
うべく高圧コロナ放電を行なっており、この部分からオ
ゾン(03)発生は避けられない現象である。オゾン排
出による室内汚染については既に米国では排出の濃度規
制が実施されているが、我国では電子写真複写機の普及
率が低いこともあってまだ規制が無い。従って、輸出向
けには第4図の如くファン部のダクト39内にオゾンフ
ィルターを設けていた。しかし、前記1項の除塵フィル
ターと同様に収納部に制約、が有る為、充分なる通気面
積を確保するのがむずかしく、通気抵抗増加による騒音
の増加、オゾン吸着効率の低下をきたしていた。
3、外装パネルに形成されたグリル部28から排気され
る為、他製品と組合せてシステムとして組込む場合、他
製品と所要の隙間を設けて設置する必要が有った。
4、従来、除塵フィルター、あるいはオゾンフィルター
の交換は、外装パネルを外して行なう為、サービスマン
による保守管理となっており、ユーザーによるフィルタ
ーの交換は不可であった。
本発明の目的は上記浮遊トナー、紙粉、およびオゾンを
効率よく除塵・吸着し、機外へ排出されるのを防止する
のを主目的とするが、併せて低騒音化、システムとして
の省スペース化、およびメンテナンスの簡易化を計るの
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
機体の熱発生部毎に機体側面から機外へ直に排出する排
気方式をやめて、外装パネルと枠板面に冷却風の通る通
路を形成し、排気装置を機体底部に設置し、機内の冷却
風を一括して機体底部に導き、オゾン吸着剤を含有する
除塵フィルターを通して底部より機外へ排出させる。又
、この除塵フィルターは外装パネルを外さずに機体外よ
り着脱可能とした。
〔作用〕
定着装置18は、電源・制御装置19から発生する熱は
、冷却風によって枠板の孔35.枠板26と外装パネル
27間に形成された空隙36を通って排気装置29に導
かれる。しかし、この冷却風は、転写装置12や帯電装
置17のコロナ放電によって発生するオゾンや送紙工程
各所で発生する紙粉を含んでいる。排気装置29の出口
には除塵フィルター33が設けられており、又、除塵フ
ィルターにはオゾン吸着剤が含有されており、ここで浮
遊1−チー2紙粉等の除塵とオゾンの吸着が行なわれ、
清浄化後、機外へ排出される。この除塵フィルターは機
体底部に取付けられる為に、従来の機体側面部に較べて
充分なる通気面積を確保することが出来る。従って、フ
ィルター内の通気流速が小さくなり、排気装置のファン
の負荷が軽減される。
〔実施例〕
第5図は本発明に係る電子写真複写機の断面図である。
1は表面にSe、CdS等の光導電性皮膜が形成された
アルミニウム製の感光ドラムである。この感光ドラムの
周囲には一連の印字工程を行なう為に次のような装置が
配置されている。2はレーザー光学ユニットでレーザー
光線発生装置(図示せず)、スキャン装置31反射ミラ
ー4゜補正レンズ5等から構成されている。画像処理部
からの電気信号がレーザー変調されたレーザー光線6は
スリット部7から感光ドラム上に照射され、静電潜像を
形成する。8は現像装置で、マグネットローラー9.ホ
ッパー10.トナー補給ローラー11等から構成されて
おり、マグネットローラ−9により磁気ブラシを形成し
、感光ドラム上の静電潜像にトナーを静電付着させる。
12は転写装置で複写紙13にトナーと逆の電荷を印加
し、感光ドラム1上の現像を複写紙13に転写する。
14はクリーニング装置で、転写後、感光ドラム1上に
残っている残留トナーをブレード片15で掻き落し、感
光ドラム表面の浄化を行なう。16は螢光ランプを内蔵
するイレーズ装置であり、感光ドラム1上に残っている
電化を中和して次の印写工程に備える。17は印写工程
最初の動作である感光ドラム1上に所定の電荷を帯電さ
せる為の帯電装置である。18は加熱ローラー、加圧ロ
ーラーから構成される加熱定着装置で、両ローラー間を
トナー像ののった複写紙を通すことにより加熱定着され
る。19は電源・制御装置である。
20は送紙装置で、分離ローラー21.レジストローラ
ー222紙ガイド23等から構成されている。以上のよ
うな印写工程を行なう主な装置は、枠板26間(片側の
枠板図示せず)に支持されており、その外側を外装パネ
ル27にて覆っている。
次に本発明の係る部分についての従来例の動作を説明す
る。第1図〜第4図において、24゜25は排気ファン
で、加熱定着装置18および電源・制御装置部19の近
傍に配置されており、夫々、枠板26と外装パネル27
間に取付けられている。この排気ファンは取付部のスペ
ース上から、その大きさ9種類に制約が有った。いわゆ
る軸流ファン(プロペラファン)を使用せざるを得ず、
その特性上から静圧が低い為に、第4図40の如くフィ
ルターを付けると、風量低下、騒音の増大等の問題が有
った。28は外装パネルに形成されたグリル部であり、
機内を冷却した冷却風はここから機外へ排出されていた
次に本発明の一実施例について説明する。29はファン
30.ダクト31.モーター32等から構成される装置 ーであり、オゾン吸着剤を含有させればオゾンの吸着も
可能である。34は機体底部に設けられたフィルター支
持枠であり、除塵フィルター33はスライド式にて機外
より着脱可能となっている。
機内を冷却した冷却風は浮遊トナー,紙粉,あるいはオ
ゾン等を含有しながら枠板26に形成された孔35より
吸出され、枠板26と外装パネル27間に形成された通
路36を通ってファン3。
に吸込まれる。ファン30は機体内の冷却風を一括集め
る為に、静圧と風量を必要とすることがら、貫流形(シ
ロッコ形)の円心カフアンが用いられている。ファン3
0から吐出された冷却風ばダクト31内で除塵フィルタ
ー33の面積に拡散され、除塵あるいはオゾン吸着後、
機体底部より排気される。
他の実施例を第8図,第9図,第10図にて説明する。
41は本体の支持枠52と外装パネル46間に形成され
た除塵フィルター収納箱で、上部開口部に除塵フィルタ
ー42が着脱可能に設けられている。43は排気装置、
44はベース45。
に形成された孔47に支持片48を差込み開閉自在とな
っている。50は外装パネル固定用のマグネット、51
は開閉用のトンテである。機体内の冷却風は支持枠52
に形成された孔53より吸出され、除塵フィルター42
にて除塵あるいはオゾン吸着がなされ、清浄後、支持枠
52の排気口54より、排気装置43を通ってベースの
排気口44より機外へ排出される。
〔発明の効果〕
1、除塵フィルターの面積を充分広く確保出来る為、フ
ィルターを通る流速が小さくなり、除塵効率およびオゾ
ンの吸着効率が向上する。又、排気装置のファンの負荷
が軽減するのと併せて、排気ファンが底部に配置され、
且っ除塵フィルターを通って排気される為に、従来の側
面排気方式に較べて大幅な低騒音化が計れる。
2、側面の排気用グリルが無くなる為、システム化した
場合、他製品との隙間を設ける必要が無く、システムと
しての省スペース化が計れる。
3、除塵フィルターの交換が機外より行なえる為、ユー
ザーによる交換も可能となり,メンテナンスの簡易化が
計れる。
以上の如く本発明によれば、浮遊トナー,紙粉、あるい
はオゾン等による室内汚染の無い、且つ、低騒音の電子
写真複写機の冷却風の排気装置を堤供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の全体図、第2図はその外観斜視図、第
3図、第4図は従来例の要部断面図、第5図は本発明実
施例の全体図、第6図、第7図はその要部を示す図、第
8図は他の実施例の要部断面図、第9図はその要部側面
図、第10図は他の実施例の要部外観斜視図である。 29.43・・排気装置、30・・・ファン、33゜第
1図 L 第2図 第3図 第5図 富6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感光ドラム上に静電潜像を形成、該静電潜像を磁気
    ブラシ方式にて現像、該現像を複写紙上に静電転写し、
    加熱定着を行なう電子写真複写機において、電子写真複
    写工程の主要装置を保持する枠板と外装部材である外装
    パネル間に機体内の冷却風を導く通路を形成し、機体内
    の冷却風および浮遊塵埃等を機体底部に設けた排気装置
    にて一括し、除塵フィルターを通して、機体底部より機
    外へ排出することを特徴とした冷却風の排気方法。 2、除塵フィルターにオゾン吸着剤を含有させた排気部
    材を有することを特徴とした冷却風の排気方法。 3、除塵フィルターを機外より着脱可能としたことを特
    徴とした冷却風の排気方法。 4、冷却風を機体底部へ導く通路内に除塵用フィルター
    を設け、機体底部より排気することを特徴とした冷却風
    の排気方法。
JP63154758A 1988-06-24 1988-06-24 冷却風の排気方法 Pending JPH01321447A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07271272A (ja) * 1994-03-29 1995-10-20 Canon Inc 画像形成装置
US8651758B2 (en) 2006-07-05 2014-02-18 Sharp Kabushiki Kaisha Exterior structure of apparatus and image forming apparatus using the same
JP2019148822A (ja) * 2019-05-08 2019-09-05 富士ゼロックス株式会社 廃トナー収容容器及び画像形成装置

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