JPH0423702Y2 - - Google Patents

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JPH0423702Y2
JPH0423702Y2 JP1987041109U JP4110987U JPH0423702Y2 JP H0423702 Y2 JPH0423702 Y2 JP H0423702Y2 JP 1987041109 U JP1987041109 U JP 1987041109U JP 4110987 U JP4110987 U JP 4110987U JP H0423702 Y2 JPH0423702 Y2 JP H0423702Y2
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JP
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seat
seat frame
frame
fixed
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JP1987041109U
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JPS63147323U (ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/68Seat frames
    • B60N2/682Joining means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/68Seat frames
    • B60N2/686Panel like structures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車両用シートの取付け構造に関し、特
に樹脂製一体成形シートフレームを備えているシ
ートにおいて、車体への取付け強度を改善できる
ようにした取付け構造に関する。
〔従来の技術〕
樹脂製一体成形シートフレームを備えた車両用
シートを車体側の支持部、例えばシートトラツク
に着脱可能に取り付けるための構造においては、
一般に樹脂製シートフレームは板金製のものに比
べてその剛性が低いことから、取付け強度を確保
できるよう板金製フレームとは異なる工夫が必要
である。
このような樹脂製シートフレームの取付け構造
の従来例として、例えば第4図に示すものがあ
る。図において、21は車両用シートであり、こ
れのシートフレーム22は、樹脂を用いて一体成
形されたインナシエル23と、これの下面を覆う
ような形状に同じく樹脂を用いて一体成形された
アウタシエル24とを接着固定してなる。該イン
ナシエル23の上面にはクツシヨン部材製のシー
トパツド25が接着固定され、該シートパツド2
5の上面は表皮26で覆われており、該表皮26
の周縁部26aは上記インナシエル23の周縁部
23aに接着固定されている。
そして上記アウタシエル24の四隅の取付け部
24aの内面には固定ナツト27が埋設されてい
る。この取付け部24aは、上記固定ナツト27
に固定ボルト29を螺着して車体側の支持ブラケ
ツト28に着脱可能に固定されている。またこの
支持ブラケツト28はシートレール30上に摺動
可能に配設されたシートトラツク31に固着され
ており、該シートレール30は車体のフロア32
の固定されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来のシート取付け構造は、
固定ナツト27を埋設する構造であることから、
シートフレーム22をインナシエル23とアウタ
シエル24とからなる二重構造にする必要があ
り、構造複雑化の問題を生じる。しかもこの固定
ナツト27の埋設部に応力が集中し易く、固定ナ
ツト27が取付け部24aから剥離し、ボルト締
めが不可能となる場合があり、結局取付け強度が
低い問題がある。
さらにこの従来構造は、車体フロア32とシー
トフレーム22との間の非常に狭い空間において
固定ボルト29の着脱を行う必要があり、そのた
めシート21の着脱が困難で、組立、補修等の作
業性が悪いという問題もある。
本考案の目的は、上記従来の問題点に鑑み、シ
ートフレーム自体の構造を簡素化でき、かつ取付
け強度を向上でき、しかも着脱が簡単で、組立、
補修作業性を大きく向上できる車両用シートの取
付け構造を提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は樹脂製一体成形シートフレームを備え
た車両用シートの取付け構造において、該シート
フレームの着座部上面にシート取付けブラケツト
を該上面に当接するよう配置するとともに、該取
付けブラケツトの両端を下方に折り曲げて係止フ
ランジ部、固定フランジ部を形成し、これらをシ
ートフレームの下方に突出させ、係止フランジ部
をシートトラツクの係止ブラケツトに引つ掛け、
固定フランジ部をシートトラツクの固定ブラケツ
トに着脱可能に固定し、これにより上記シートフ
レームの着座部を上記取付ブラケツトと上記シー
トトラツクとでサンドイツチ状に挾持固定したこ
とを特徴としている。
〔作用〕
本考案に係る車両用シートの取付け構造では、
シートフレームの着座部をシート取付けブラケツ
トで挾持するようにしたので、上記従来の固定ナ
ツトをシートフレームに埋設する場合のような該
フレームを二重構造とする必要はなく、構造を簡
素化できる。また、この場合取付け力は、シート
取付けブラケツトによつてシートフレームの着座
部に広く分配され、応力集中を起こすことはな
く、それだけ取付け強度を向上できる。
また、シート取付けブラケツトの車両側支持部
への着脱作業は、例えばシート取付けブラケツト
のシートフレーム下方への挿通孔を利用すること
により、シートフレーム側から車体フロア側に向
かつて行うことができる。従来のシートフレーム
とフロアとの間の狭い空間で取付ボルトを着脱す
る場合に比べて作業が非常に容易である。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図について説明す
る。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例による
取付構造を説明するための図である。図におい
て、1は本実施例構造が適用された車両用シート
であり、これのシートフレーム2は着座フレーム
部2aと、これの後端に続いて略垂直上方に延び
る背もたれフレーム部2bと、該両フレーム部2
a,2bの左、右側部間を接続するサイドフレー
ム部2cとからなり、これらは樹脂を用いて一体
成形されている。
そして上記シートフレーム2の着座フレーム部
2aの上面には一対のシート取付けブラケツト
7,7が配設されている。このブラケツト7は帯
状鋼板の前後端部を下方に折り曲げてなるもので
あり、前端部には側面視略L字状の固定フランジ
部7aが、後端部には側面視略J字状の掛止フラ
ンジ部7bがそれぞれ形成されている。この固定
フランジ部7a、掛止フランジ部7bがそれぞれ
上記着座フレーム部2aに形成された挿通孔2d
を通つて車体フロア8側に突出している。そして
この固定フランジ部7aは、車体側支持ブラケツ
ト部10上に載置され、該ブラケツト部10の下
面に固着された固定ナツト9aと固定ボルト9b
とで着脱可能に締め付け固定されている。この支
持ブラケツト部10は、シートレール11上に摺
動可能に装着されたシートトラツク12に固着さ
れており、このシートレール11はフロア8に固
着されている。また上記掛止フランジ部7bは上
記左、右のシートトラツク12,12間に架設さ
れた接続パイプ13に掛止されている。また、上
記シートフレーム2の着座フレーム部2aの下面
四隅には、支持突起部2fが突設されており、こ
の各突起部2fは上記車体側の支持ブラケツト部
10、接続パイプ13の端部上面に当接してお
り、このようにしてシートフレーム2の着座フレ
ーム部2a部分は上記シート取付けブラケツト7
によつて車体側に挾持固定されている。
また、上記シートフレーム2の上面にはクツシ
ヨン部材製のシートパツド4が接着固定されてい
る。このシートパツド4は上記各シートフレーム
部2a〜、2cに沿う形状の着座パツド部4a、
背もたれパツド部4b及びサイドパツド部4cか
らなる。そしてこのシートパツド4の上面は表皮
5で覆われており、該表皮5の周縁部5aはシー
トフレーム2の周縁部に下方に折り曲げ形成され
た係止フランジ部3の内面に接着固定されてい
る。また、上記着座パツド部4aの上記着座フレ
ーム部2aの挿通孔2d部分には、作業穴14が
形成されており、これは上記固定ボルト9bを着
脱するためのものである。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例シート1をフロア8上に取り付けるに
は、まずシート取付けブラケツト7が装着された
シート1を後方に少し倒すことによつて該シート
取付けブラケツト7の掛止フランジ部7bを接続
パイプ13に引つ掛け、この状態で正規の状態に
戻して支持突起部2fを支持ブラケツト部10、
接続パイプ13上に当接させるとともに、固定フ
ランジ部7aを支持ブラケツト部10上に位置さ
せ、次に固定ボルト9bを固定ナツト9aに螺着
する。すると上記シート取付けブラケツト7がシ
ートフレーム2の着座フレーム部2aをフロア8
側に押圧し、これによりシート1はシートトラツ
ク12上に、つまりフロア8上に固定されたこと
となる。なお、シート1を取り外すときは、固定
ボルト9bを抜き取り上述と逆の手順で取り外
す。
このように本実施例では、シート1の車体への
着脱については、シート1の上方から固定ボルト
9bを着脱でき、シート1の着脱作業が非常に容
易であり、組立作業、補修作業等の作業性を大き
く向上できる。また、シート取付けブラケツト7
の後端部については接続パイプ13に引つ掛ける
ようにしたので、固定ボルト9bは2本で済み、
この点からも着脱がさらに容易となつている。
また本実施例では、帯板状のシート取付けブラ
ケツト7によつてシートフレーム2を挾持する構
造としたので、取付け荷重が着座フレーム部2a
に広く分配され、従来の固定ナツトを埋設した度
合のような応力集中の問題が生じることはなく、
取付け強度を大きく向上できる。また、この場
合、応力が集中しない点、及び固定ナツトを埋設
する必要のない点等から、シートフレームを二重
構造とする必要もなく、シートフレームの構造を
簡素化できる。
なお、上記実施例では、シートパツドがシート
フレームに固定されている場合について説明した
が、本考案は勿論着脱式シートパツドを備えたシ
ートにも適用でき、この場合は上記作業穴14は
不要となる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案に係る車両用シートの取付
け構造によれば、シートフレームの着座部にシー
ト取付けブラケツトを配置し、これの両端を下方
に突出させ、一方をシートトラツクのブラケツト
に引つ掛けるとともに他方をシートトラツクのブ
ラケツトに着脱可能に固定して、上記着座部をサ
ンドイツチ状に挾持固定するようにしたので、取
付荷重の応力集中を防止して取付け強度を大きく
向上でき、これに伴つてシートフレームの二重構
造が不要となつて構造を簡素化できる効果があ
る。また、シート上方からの取付作業が可能とな
つて作業性を大きく向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の一実施例による
シート取付構造を説明するための図であり、第1
図はそのシートパツドを取り外した状態の分解斜
視図、第2図は該構造が適用されたシートの斜視
図、第3図は第2図の−線断面図、第4図は
従来の取付構造を示す断面正面図である。 図おいて、1はシート、2はシートフレーム、
2aは着座フレーム部、7はシート取付けブラケ
ツト、7a,7bは固定フランジ部、掛止フラン
ジ部(突出部)、10,13は支持ブラケツト部、
接続パイプ(車体側の支持部)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 樹脂製の一体成形シートフレームを備えた車両
    用シートを車体に取り付けるための構造におい
    て、上記シートフレームの着座部の上面にシート
    取付けブラケツトを該上面に当接するよう配置す
    るとともに、該取付けブラケツトの両端を下方に
    折り曲げて係止フランジ部、固定フランジ部を形
    成し、これらをシートフレームの下方に突出さ
    せ、係止フランジ部をシートトラツクの係止ブラ
    ケツトに引つ掛け、固定フランジ部をシートトラ
    ツクの固定ブラケツトに着脱可能に固定し、これ
    により上記シートフレームの着座部を上記取付ブ
    ラケツトと上記シートトラツクとでサンドイツチ
    状に挾持固定したことを特徴とする車両用シート
    の取付け構造。
JP1987041109U 1987-03-19 1987-03-19 Expired JPH0423702Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987041109U JPH0423702Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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JP1987041109U JPH0423702Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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JPS63147323U JPS63147323U (ja) 1988-09-28
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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2805865A1 (en) * 2013-05-21 2014-11-26 Monte Meao Componentes Auto S.A. Seat and seating system

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JPS618751U (ja) * 1984-06-21 1986-01-20 トヨタ自動車株式会社 二流体噴霧式バ−ナ装置の燃焼制御装置

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JPS5669542U (ja) * 1979-10-26 1981-06-09

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JPS618751U (ja) * 1984-06-21 1986-01-20 トヨタ自動車株式会社 二流体噴霧式バ−ナ装置の燃焼制御装置

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