JP2601865Y2 - 電動ミラーアームの支持装置 - Google Patents

電動ミラーアームの支持装置

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JP2601865Y2
JP2601865Y2 JP1993008764U JP876493U JP2601865Y2 JP 2601865 Y2 JP2601865 Y2 JP 2601865Y2 JP 1993008764 U JP1993008764 U JP 1993008764U JP 876493 U JP876493 U JP 876493U JP 2601865 Y2 JP2601865 Y2 JP 2601865Y2
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JP
Japan
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unit
hook
mirror arm
electric mirror
hole
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JP1993008764U
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JPH0667183U (ja
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勇 黒川
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UD Trucks Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電動ミラーアームユニ
ットを車体に取り付ける際の仮止めのための仮支持機構
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動ミラーアームは重量が嵩み重いので
取り付けが困難であった。そのため何らかの仮止め手段
を必要とした。しかしながら、従来技術、例えば図4で
はユニットAの取付け部には達磨形取付け穴A4を設
け、縦寸法Hは相等量必要とし、ユニットの寸法上の制
限があった。図中A2は回転部、A3はミラーアーム取
付用スタッド、Cはブラケット、C2はボルト穴、Fは
取付ボルトを示す。図5および図6の例では仮支持用ね
じFや、仮支持用プレートG等の仮支持機構を新たに設
けなくてはならず、又完全な落下防止もできなかった。
【0003】また、特開平4−293634号公報に記
載されているドアミラーの取付構造は比較的に軽い場合
であり、また取付部に際し、弾性体を弾性変形させるの
で、締付作業が面倒となる。また実開昭64−7044
号公報に記載されているドアミラーの支持装置も比較的
に軽量なものであり、ピンの嵌入で簡単に支持できる程
度である。それ故に比較的に重い場合には適用できな
い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】したがって本考案の目
的は、比較的に重い電動ミラーアームユニットを、作業
性よく容易に取付けることができる電動ミラーアームの
支持装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、電動ミ
ラーアームユニットを車体に取り付ける際に仮止めする
ための電動ミラーアームの支持装置において、車体のパ
ネル(D)の前方にブラケット(C)が固定され、その
ブラケット(C)の中心にフック引掛け穴(C1)およ
び上下にボルト穴(C2)および溶接したナット(C
3)を有し、他方、そのブラケット(C)に支持する電
動ミラーアーム駆動ユニットは上部ユニット(A)およ
び下部ユニット(B)よりなり、前記上部ユニット
(A)には回転部(A2)を有し、そして前記上部ユニ
ット(A)には前記フック引掛け穴(C1)に係合する
フック(A1)と前記上部のナット(C3)に螺合する
ボルト(12)とが設けられ、前記下部ユニット(B)
には前記下部のナット(C3)上に螺合するボルト
(F)が設けられている。
【0006】
【作用効果の説明】したがって、下部ユニットと上部ユ
ニットを組立ててフックをフック掛け穴に係合させて仮
支持し、ついで上下のボルトとナットとを螺合させれば
よい。このようにフックの係合により電動ミラーアーム
ユニットが重くても、片手で電動ミラーアームユニット
を持ち上げて他方の手でボルト締め作業を行うことがで
き、作業能率が向上する。また取付け作業としてはボル
ト締めのみであるから作業内容も簡単である。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を添付図面によって説
明する。さて図1および図2を参照すると、電動ミラー
アームユニットは上部ユニットAと下部ユニットBとよ
りなり、この電動ミラーアームユニットを取付けるため
の車体のパネルDの前方には、中央にフック引掛け穴C
1が設けられ、そして上下に図示の例では2つづつのボ
ルト穴C2を有するブラケットCが一体に固定されてい
る。そしてボルトC2の裏面にはウエルドナットC3が
溶接されている。上部ユニットAおよび下部ユニットB
に設けられたエルボには前記ボルト穴C2を貫通してウ
エルドナットC3で固定できるようになっている。そし
て上部ユニットAには前記のフック引掛け穴C1に係合
できるフックA1が設けられている。
【0008】なお、電動ミラーアームユニットを上部ユ
ニットA及び、下部ユニットBに分けたのはユニットケ
ースを型物で作成し易くしたものである。符号A2はユ
ニットに内蔵される図示しないモターで駆動される回転
部であり、符号A3は図示しないミラーアームを固定す
るためのミラーアーム取付けスタッドである。
【0009】
【考案の効果】以上の通り本考案によれば、下記のすぐ
れた効果を奏する。 (a) フックをフック引掛け穴に係合させ仮支持でき
るので、状量のある電動ミラーアームユニットを片手で
支持して他方に手でボルト締め作業を行うことができ
る。 (b) 作業が簡単で作業能率が向上する。 (c) 上部ユニットと下部ユニットに分かれているの
で、ユニットケースを型物で作成しやすい。
【0010】フックA1のため落下しなく、作業も簡単
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す分解斜視図。
【図2】図1の支持状態を示すX−X線の断面図。
【図3】仮止め状態を示す断面図。
【図4】従来例を示す分解斜視図。
【図5】別の従来例を示す断面側面図。
【図6】図5の斜視図。
【符号の説明】
A・・・上部ユニット A1・・・フック A2・・・回転部 A3・・・ミラーアーム取付けスタッド B・・・下部ユニット C・・・ブラケット C1・・・フック引掛け穴 C2・・・ボルト穴 C3・・・ウェルドナット D・・・パネル E・・・アウタパネル F・・・取付けボルト A4・・・達磨型取付け穴 F・・・ボルト G・・・仮支持用プレート

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動ミラーアームユニットを車体に取り
    付ける際に仮止めするための電動ミラーアームの支持装
    置において、車体のパネル(D)の前方にブラケット
    (C)が固定され、そのブラケット(C)の中心にフッ
    ク引掛け穴(C1)および上下にボルト穴(C2)およ
    び溶接したナット(C3)を有し、他方、そのブラケッ
    ト(C)に支持する電動ミラーアーム駆動ユニットは上
    部ユニット(A)および下部ユニット(B)よりなり、
    前記上部ユニット(A)には回転部(A2)を有し、そ
    して前記上部ユニット(A)には前記フック引掛け穴
    (C1)に係合するフック(A1)と前記上部のナット
    (C3)に螺合するボルト(12)とが設けられ、前記
    下部ユニット(B)には前記下部のナット(C3)上に
    螺合するボルト(F)が設けられていることを特徴とす
    る電動ミラーアームユニットの支持装置。
JP1993008764U 1993-03-04 1993-03-04 電動ミラーアームの支持装置 Expired - Lifetime JP2601865Y2 (ja)

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JPH0667183U JPH0667183U (ja) 1994-09-20
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DE2967257D1 (en) * 1978-04-24 1984-11-22 Massachusetts Inst Technology Composition for regulating dopamine or norepinephrine levels in neuronal synapses
JP3280996B2 (ja) * 1991-03-25 2002-05-13 鬼怒川ゴム工業株式会社 自動車用ドアミラーの取付構造

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