JP2544774Y2 - 作業燈ブラケット兼用の運転室吊り具 - Google Patents

作業燈ブラケット兼用の運転室吊り具

Info

Publication number
JP2544774Y2
JP2544774Y2 JP1992013206U JP1320692U JP2544774Y2 JP 2544774 Y2 JP2544774 Y2 JP 2544774Y2 JP 1992013206 U JP1992013206 U JP 1992013206U JP 1320692 U JP1320692 U JP 1320692U JP 2544774 Y2 JP2544774 Y2 JP 2544774Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cab
work light
roof panel
hanging
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992013206U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0564248U (ja
Inventor
邦夫 宇井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP1992013206U priority Critical patent/JP2544774Y2/ja
Priority to EP92921399A priority patent/EP0608422B1/en
Priority to US08/211,848 priority patent/US5413188A/en
Priority to PCT/JP1992/001357 priority patent/WO1993008338A1/ja
Priority to DE69226196T priority patent/DE69226196T2/de
Publication of JPH0564248U publication Critical patent/JPH0564248U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2544774Y2 publication Critical patent/JP2544774Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q2800/00Features related to particular types of vehicles not otherwise provided for
    • B60Q2800/20Utility vehicles, e.g. for agriculture, construction work

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は建設機械の運転室の吊り
具に係り、特に運転室天井部に別途作業燈を設ける場合
に適する作業燈ブラケット兼用の運転室吊り具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、図4に示すように建設機械等の
運転室21の構造は基本的にル−フパネル22、サイド
パネル23およびその下部のベ−スフレ−ム等で構成さ
れているが、運転室21を車体に吊り上げて取付けるた
めの吊り具24は一般にル−フパネル22に溶接されて
いる。また、運転室21の天井部にライト25を増設す
る場合は分解して示したライト専用のブラケット26,
27を吊り具とは別に設けて締結することが一般に行わ
れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしてブラケットを
設ける場合、ライト専用の取付座28が必要となるた
め、取付座28をル−フパネル22に溶接により追加加
工しなければならず、この加工が極めてやり難い。なぜ
なら、 運転室は薄板構造であるため、溶接加工に熟練
を要すること。 外部から見える部分のため、仕上がり
の良、不良が問題になる。 溶接した部分にサビが発生
する。等の理由により現地(作業現場)での対応が困難
であった。
【0004】本考案はこれに鑑み、作業燈の取付けに、
吊り具取付座を利用した作業燈ブラケット兼用の運転室
吊り具を提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ること
を目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の問題点を
解決する手段として本考案は、ル−フパネルおよびサイ
ドパネルを備え、該ル−フパネルをプレスにより一体成
形してその周囲に設けた複数個の基準穴と、該サイドパ
ネルに該基準穴に合致するように設けた同数の組付穴と
を位置決めボスにより結合して、ル−フパネルおよびサ
イドパネルを一体とした運転室において、相隣れる位置
決めボスにタップを設け、該タップ間の所望位置に吊り
具を取着すると共に、該吊り具には作業燈取付穴および
吊りワイヤの通し穴を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成により、吊り具に作業燈を取付ける場
合は、作業燈取付穴を使用して取付けることができ、ま
た、車体に運転室を取付けるための吊り具として使用す
る場合は吊りワイヤの通し穴を使用してワイヤをかけて
吊り上げることができる。
【0007】
【実施例】図1は本考案にかかる作業燈ブラケット兼用
の運転室吊り具の一実施例を示す全体斜視図、図2は図
1の吊り具部分の拡大斜視図、図3は本考案の作業燈ブ
ラケットを取付けない場合の吊り具を示す斜視図であ
る。
【0008】以下、本考案を図1乃至図3に示す一実施
例を参照して説明する。本考案にかかる作業燈ブラケッ
ト兼用の運転室吊り具は、ル−フパネル2およびサイド
パネル3を備え、該ル−フパネル2をプレスにより一体
成形してその周囲に設けた複数個の基準穴4と、該サイ
ドパネル3に該基準穴4に合致するように設けた同数の
組付穴5とを位置決めボス6により結合して、ル−フパ
ネル2およびサイドパネル3を一体とした運転室1にお
いて、相隣れる位置決めボス6,6にタップ7,7を設
け、該タップ7,7間の所望位置に吊り具8を取着する
と共に、該吊り具8には作業燈取付穴9および吊りワイ
ヤの通し穴10を設けたものである。
【0009】前記ル−フパネル2は前部が幅狭い台形で
中央部から後部にかけて四角形をなす六角形に形成さ
れ、これにしたがってサイドパネル3も下方に広がるよ
うにやや傾斜しながら図示しないベ−スフレ−ムに取付
けて運転室1を形成している。前記ル−フパネル2に設
けられる基準穴4は図1に示すように溝2aに形成され
た部分に穿設されている。これに対応する各サイドパネ
ル3には溝2aの裏面と接触する部分には組付穴5が穿
設されている。前記位置決めボス6は大小2段の径を有
するようにに形成された丸棒材よりなり、小径部分が前
記基準穴4および組付け穴5に挿入され、大径部分の段
部はそのストッパとなっている。そして基準穴4と組付
穴5とを一致させて、位置決めボス6により結合するこ
とにより運転室1のル−フパネル2とサイドパネル3は
一体となるようになっている。本考案では位置決めボス
6にタップ7を設け、各タップ7,7間の所望位置を吊
り具8の取付座としたものである。前記吊り具8は各タ
ップ7,7間で所望ピッチとなる部分に設けたもので、
実施例では運転室の屋根となる部分の前部左右の2個
所、後部左右の2個所、計4個所に設けられている。そ
してその形状は断面が適宜高さの上下2面に形成され、
上面には前記作業燈取付け穴9が長手方向の端部に、ほ
ぼ中央に角形状の吊りワイヤ通し穴10が設けられ、一
側の下面には左右に張り出して前記取付け座に接触する
取付け部8aが設けられている。この取付け部8aに設
けられた穴にボルト11を挿入して前記タップ7に締め
付けると吊り具8は運転室1に固着されることになる。
【0010】つぎに吊り具8に作業燈12を取付けるに
は作業燈取付け穴9の真上から取付部のねじ部分を差し
込んだのち、下からナット等の締め付け手段によりねじ
込み固定する。そして吊り具8を運転室1の吊り上げに
使用する場合は、一旦、作業燈12を取外し、吊りワイ
ヤ通し穴10に図示しないワイヤを通して吊るようにす
ればよい。また、作業燈12を取付ける必要がなけれ
ば、図3に示すような吊り具13を取付けて置くことも
できる。しかしながら、作業燈12を新たに増設する必
要が生じた場合は、図3の吊り具13を取外し、ブラケ
ット兼用の吊り具8と交換すればよい。
【0011】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、ル−フパ
ネルおよびサイドパネルを備え、該ル−フパネルをプレ
スにより一体成形してその周囲に設けた複数個の基準穴
と、該サイドパネルに該基準穴に合致するように設けた
同数の組付穴とを位置決めボスにより結合して、ル−フ
パネルおよびサイドパネルを一体とした運転室におい
て、相隣れる位置決めボスにタップを設け、該タップ間
の所望位置に吊り具を取着すると共に、該吊り具には作
業燈取付穴および吊りワイヤの通し穴を設けたから、ブ
ラケット兼用の吊り具に必要に応じ容易にライトの増設
が可能となり、また、ライトが不必要な場所には取付座
を使用して吊り専用の吊り具を装着することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる作業燈ブラケット兼用の運転室
吊り具の一実施例を示す運転室を含む斜視による説明図
である。
【図2】図1の吊り具部分を示す拡大した斜視による説
明図である。
【図3】作業燈を取付けない場合に図1に適用される吊
り具を示す斜視による説明図である。
【図4】従来の作業燈ブラケットを運転室に取付けた一
例を示す斜視による説明図である。
【符号の説明】
1 運転室 2 ル−フパネル 3 サイドパネル 4 基準穴 5 組付穴 6 位置決めボス 7 タップ 8 吊り具 9 作業燈取付穴 10 吊りワイヤの通し穴

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ル−フパネルおよびサイドパネルを備
    え、該ル−フパネルをプレスにより一体成形してその周
    囲に設けた複数個の基準穴と、該サイドパネルに該基準
    穴に合致するように設けた同数の組付穴とを位置決めボ
    スにより結合して、ル−フパネルおよびサイドパネルを
    一体とした運転室において、相隣れる位置決めボスにタ
    ップを設け、該タップ間の所望位置に吊り具を取着する
    と共に、該吊り具には作業燈取付穴および吊りワイヤの
    通し穴を設けたことを特徴とする作業燈ブラケット兼用
    の運転室吊り具。
JP1992013206U 1991-10-18 1992-02-07 作業燈ブラケット兼用の運転室吊り具 Expired - Lifetime JP2544774Y2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992013206U JP2544774Y2 (ja) 1992-02-07 1992-02-07 作業燈ブラケット兼用の運転室吊り具
EP92921399A EP0608422B1 (en) 1991-10-18 1992-10-19 Operator cabin of bulldozer
US08/211,848 US5413188A (en) 1991-10-18 1992-10-19 Operator cabin of bulldozer
PCT/JP1992/001357 WO1993008338A1 (en) 1991-10-18 1992-10-19 Operator cabin of bulldozer
DE69226196T DE69226196T2 (de) 1991-10-18 1992-10-19 Fahrerhaus fuer eine planierraupe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992013206U JP2544774Y2 (ja) 1992-02-07 1992-02-07 作業燈ブラケット兼用の運転室吊り具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0564248U JPH0564248U (ja) 1993-08-27
JP2544774Y2 true JP2544774Y2 (ja) 1997-08-20

Family

ID=11826686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992013206U Expired - Lifetime JP2544774Y2 (ja) 1991-10-18 1992-02-07 作業燈ブラケット兼用の運転室吊り具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2544774Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007231576A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Komatsu Ltd 建設機械

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0564248U (ja) 1993-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1993008338A1 (en) Operator cabin of bulldozer
JP2544774Y2 (ja) 作業燈ブラケット兼用の運転室吊り具
JPS5916971B2 (ja) 自動車用インストルメントパネルの取付構造
JPH0242020Y2 (ja)
JPH0714005Y2 (ja) 車両の架装物取付装置
JPH0740466Y2 (ja) フォークリフト用キャブの吊上げ装置
JP3342619B2 (ja) トンネル内装板の取付構造
JP2601865Y2 (ja) 電動ミラーアームの支持装置
JP3235796B2 (ja) 運転室の骨組構造
JP2522972Y2 (ja) 車載クレーンの取付けブラケット
JPH072831Y2 (ja) 床梁の基礎への取付金具
JPH10310086A (ja) 牽引用フックの取り付け構造
JPH0249182Y2 (ja)
JPH0756315Y2 (ja) ハイドロタンクの取付け構造
JP3009202U (ja) 懸吊支持金具
JP2588698Y2 (ja) 自動車の搭載部品の仮保持構造
JP2510785Y2 (ja) エンジンのリヤマウント構造
JP3012263U (ja) 自転車用泥除取付金具
JPH0263929A (ja) ラジェータの取付装置
JPH0126521Y2 (ja)
JP2646494B2 (ja) エンジンマウント装置
JPH0624281Y2 (ja) 自動車用アウトサイドミラー
JPS6321775Y2 (ja)
JPH0139265Y2 (ja)
JP2557768Y2 (ja) ルーフシェルフの取付構造