JPH0139265Y2 - - Google Patents

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JPH0139265Y2
JPH0139265Y2 JP10517185U JP10517185U JPH0139265Y2 JP H0139265 Y2 JPH0139265 Y2 JP H0139265Y2 JP 10517185 U JP10517185 U JP 10517185U JP 10517185 U JP10517185 U JP 10517185U JP H0139265 Y2 JPH0139265 Y2 JP H0139265Y2
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JP
Japan
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handle
cover
bolt
pipe
nut
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JP10517185U
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JPS6213790U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、シヤーシ後部に固定したハンドル
ベースにパイプハンドルを連結し、ハンドルベー
スとパイプハンドルとの連結部分を覆うカバーを
着脱自在に取付ける移動農機のハンドルカバー取
付構造に関するものである。
従来の技術 従来、移動農機においては、シヤーシ後部にハ
ンドルベースを固定し、このハンドルベースにパ
イプハンドルを連結し、さらに、美感向上及び泥
土の付着防止のためにハンドルベースとパイプハ
ンドルとの連結部分をカバーにより覆つたものが
ある。カバーの取付けは、ねじ止め、ボルト締め
等により行なわれている。
考案が解決しようとする問題点 カバーの着脱のためには工具を必要とし、手間
がかかつている。そして、パイプハンドルを前後
方向に回動させてハンドルの高さ調節を行なう場
合等にはその都度カバーを着脱しなければなら
ず、したがつて、ハンドルの高さ調節に手間がか
かつている。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、カバーの着脱を工具を用いることなくワンタ
ツチで行ないうる移動農機のハンドルカバー取付
構造を得ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 移動農機1のシヤーシ2後部にハンドルベース
3を固定し、このハンドルベース3にボルト15
とナツト16を用いてパイプハンドル10を連結
する。パイプハンドル10の連結は、このパイプ
ハンドル10を上下動自在及び任意位置固定自在
に行なう。パイプハンドル10とハンドルベース
3との連結部分を覆うカバー17を設ける。この
カバー17に、ボルト15とナツト16とのいず
れか一方に圧入状態に外嵌されるボス部18と、
パイプハンドル10を弾発的に挾持する挾持部2
0とを形成する。
作 用 カバー17の取付けがボス部18と挾持部20
とによるため、このカバー17の着脱をワンタツ
チで行なえる。したがつて、パイプハンドル10
を上下動させて行なうハンドル高さの調節を容易
に行なえる。
実施例 この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。移動農機1のシヤーシ2の後部にはハンドル
ベース3が固定されている。このハンドルベース
3は第1図において示すように、左右一対の立上
り部4を有する断面形状略U字形に形成されたも
ので、立上り部4の上部には通しボルト5を挿通
するパイプ6を固定されている。立上り部4の下
部にはパイプ6を中心とする同一円弧上に位置し
て三個のボルト取付穴7,8,9が形成されてい
る。
つぎに、パイプハンドル10の基部11は板状
に形成されており、この基部11に前記パイプ6
に対向するボルト取付穴12と、前記ボルト取付
穴7,8,9のいずれかに対向するボルト取付穴
13とが形成されている。そして、ボルト取付穴
12とパイプ6とに挿通される前記通しボルト5
とこの通しボルト5に螺合されるナツト14、及
びボルト取付穴8,13に挿通されるボルト15
とこのボルト15に螺合されるナツト16とによ
り前記ハンドルベース3への前記パイプハンドル
10の連結が行なわれている。
つぎに、前記ハンドルベース3と前記パイプハ
ンドル10との連結部分を覆う一対のカバー17
が設けられている。このカバー17には、前記ナ
ツト16に圧入状態に外嵌されるボス部18と、
前記通しボルト5とナツト14にガイド機能のみ
をもつて外嵌されるボス部19とが形成されてい
る。さらに、カバー17の上端部には、前記パイ
プハンドル10の円柱部分を弾発的に挾持する挾
持部20が形成されている。
このような構成において、カバー17の取付け
は、ボス部19を通しボルト5又はナツト14に
外嵌するとともにボス部18をナツト16に圧入
状態に外嵌し、挾持部20によつてパイプハンド
ル10を挾持することにより行なう。したがつ
て、取付けのために工具を用いることがなく、カ
バー17の着脱をワンタツチで簡単に行なえる。
ボルト15を外してパイプハンドル10を通し
ボルト5の軸心回りに回動させ、ボルト取付穴1
3を他のボルト取付穴7又は9に対向させてボル
ト15を取付けることによりパイプハンドル10
が上下動し、ハンドル高さの調節を行なえる。こ
の調節を行なう際にはその都度カバーを着脱しな
ければならないが、カバー17の着脱をワンタツ
チで行なえるため、ハンドル高さの調節を容易に
行なえる。また、ボス部18とナツト16、ボス
部19と通しボルト5又はナツト14、挾持部2
0とパイプハンドル10の円柱部分との対向する
位置関係はハンドル高さを調節した後においても
一定に維持され、カバー17の取付けを何ら不都
合なく行なえる。
考案の効果 この考案は、上述のようにカバーにボス部と挟
持部とを形成し、ボス部をパイプハンドル連結用
のボルトとナツトとのいずれかに圧入状態に外嵌
し、及び挾持部によりパイプハンドルを弾発的に
挾持してカバーの取付けを行なつたことにより、
カバーの着脱を工具を用いることなくワンタツチ
で行なうことができ、パイプハンドルを上下動さ
せてハンドル高さの調節を行なう場合には、カバ
ーの着脱に手間がかからないためハンドル高さの
調節を容易に行なうことができる等の効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は縦断正面図、第2図は縦断側面図、第3図は
第1図におけるA−A線断面図、第4図は移動農
機全体を示す側面図である。 1……移動農機、2……シヤーシ、3……ハン
ドルベース、10……パイブハンドル、15……
ボルト、16……ナツト、17……カバー、18
……ボス部、20……挾持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 移動農機のシヤーシ後部にハンドルベースを固
    定し、このハンドルベースにパイプハンドルをボ
    ルトとナツトとを用いて上下動自在及び任意位置
    固定自在に連結し、前記パイプハンドルと前記ハ
    ンドルベースとの連結部分を覆うカバーを設け、
    前記ボルトと前記ナツトとのいずれか一方に圧入
    状態に外嵌されるボス部と前記パイプハンドルを
    弾発的に挾持する挾持部とを前記カバーに形成し
    たことを特徴とする移動農機のハンドルカバー取
    付構造。
JP10517185U 1985-07-10 1985-07-10 Expired JPH0139265Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10517185U JPH0139265Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10517185U JPH0139265Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6213790U JPS6213790U (ja) 1987-01-27
JPH0139265Y2 true JPH0139265Y2 (ja) 1989-11-24

Family

ID=30979347

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10517185U Expired JPH0139265Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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JP (1) JPH0139265Y2 (ja)

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JPS6213790U (ja) 1987-01-27

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