JPH0323601Y2 - - Google Patents

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JPH0323601Y2
JPH0323601Y2 JP1985171455U JP17145585U JPH0323601Y2 JP H0323601 Y2 JPH0323601 Y2 JP H0323601Y2 JP 1985171455 U JP1985171455 U JP 1985171455U JP 17145585 U JP17145585 U JP 17145585U JP H0323601 Y2 JPH0323601 Y2 JP H0323601Y2
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lamp
wall
grill
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headlamp
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両のヘツドランプグリルの取付構
造に関し、その取付けの容易化を図るものであ
る。
(従来の技術) 図面の第8図は、従来のトラクタ車両における
ヘツドランプグリルの取付構造を示し、1′はヘ
ツドランプサポートで、車両前端に取付けられ、
左右開口7′,7′にヘツドランプ(図示省略)が
挿入状とされて取付けられるものである。10′,
10′は左右一対の左右ランプグリルで、ヘツド
ランプサポート1′に取付けられ、ヘツドランプ
サポート1′に取付けられるヘツドランプを囲繞
するものである。22′は反射板でランプグリル
10′,10′外側部に取付けられる。25′は被
挟持体で、左右ランプグリル10′,10′間に挟
持状とされてヘツドランプサポート1′に取付け
られている。被挟持体25′は枠状で、その開口
が防塵ネツト28′で閉塞され、ヘツドランプサ
ポート1′の中央開口6′から車両内に取入れられ
る空気中の塵埃を取除く。
そして、左右ランプグリル10′,10′の後端
には、後方に突出するボルト45′が植込まれ、
該ボルト45′がヘツドランプサポート1′に前面
から挿通され、その挿通端にナツト46′が螺合
されることで、左右ランプグリル10′,10′は
ヘツドランプサポート1′に取付けられていた。
(考案が解決しようとする問題点) 車両前端に取付けられたヘツドランプサポート
1′の前面に、上述のようにして左右ランプグリ
ル10′,10′を取付ける場合、ヘツドランプサ
ポート1′の後方は車両本体が位置するため、作
業者はヘツドランプサポート1′の前方か側方に
位置しなければならない。そのため、ヘツドラン
プサポート1′の後面側のボルト45′とナツト4
6′との螺合部分を正面から目視確認できず、ヘ
ツドランプへの配線等によつて遮られて側方から
の目視確認さえもができないこともあり、その取
付作業は困難なものであつた。また、車両内部に
は、各種機器や配管、配線があり、これらと干渉
しないようにナツト46′の締結工具を操作しな
ければならず、やはり作業困難なものであつた。
本考案は上記に鑑み、ヘツドランプサポートへ
のランプグリルの取付を容易に行なえる構造を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案が、従来技術の問題点を解決するために
講じる技術的手段の特徴とするところは、車両の
前端にヘツドランプサポート1が取付けられ、該
ヘツドランプサポート1に、左右一対の枠状の左
右ランプグリル10,10と、両ランプグリル1
0,10の左右内端部間に挟持状とされる被挟持
体25とが取付けられるものにおいて、各ランプ
グリル10,10の左右内端部が被挟持体25に
対し上下前方に移動しないように凹凸嵌合され、
ヘツドランプサポート1の左右外端に取付部3
5,35が設けられ、該取付部35,35それぞ
れ左右外方に、各ランプグリル10,10それぞ
れの左右外端部が位置され、各ランプグリル1
0,10それぞれの左右外端部と取付部35,3
5それぞれとを相対移動不能に結合するボルト3
9が、各ランプグリル10,10の左右外方から
螺入可能とされている点にある。
(作用) 各ランプグリル10,10の左右内端部は、ヘ
ツドランプサポート1に取付けられた被挟持体2
5との凹凸嵌合により、ヘツドランプサポート1
に対する上下前方への移動が規制される。また、
各ランプグリル10,10の左右外端部は、ボル
ト39によつて取付部35を介してヘツドランプ
サポート1に相対移動不能に取付けられることに
なる。
また、ボルト39は各ランプグリル10,10
の左右外方から螺入可能とされているので、作業
者はボルト39の正面に位置することができ、ボ
ルト39の締結工具が車両内部の機器等と干渉す
ることもない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。第1図乃至第4図において、1はヘツドラン
プサポートで、その支柱2を介してトラクタ車両
の前端に取付けられ、その上下にはボンネツトの
前面グリルが配置される。該ヘツドランプサポー
ト1は、前壁3と上下壁4,5とで側面視コ字形
とされている。前壁3には、左右並例状に三箇所
の開口6,7,7が設けられ、下壁5からはフロ
ントグリルとの連結用舌片9が切起こし形成され
ている。
10,10は左右一対の左右ランプグリルで、
ヘツドランプサポート1に取付けられる。各ラン
プグリル10,10は、上下壁11,12と、内
外側壁13,14とで枠状とされ、ヘツドランプ
15を囲繞するものである。上壁11と内外側壁
13,14とには、ヘツドランプ15との干渉防
止用に切欠16が形成され、下壁12には、後述
の支持片17との干渉防止用切欠18が形成され
ている。上壁11と下壁12とは、外側壁14外
方に延設され、その上下延設部19,20後端が
後壁21により連結されている。
22は反射板で、ランプグリル10の外側壁1
4と、後壁21と、上下延設部19,20とで囲
まれた空間を閉塞するように取付けられる。その
取付けは、ランプグリル10の外側壁14から外
側方に延設された筒状のネジ螺着部23に、反射
板22のネジ通孔24を通つて螺着されるネジ
(図示省略)を介して行なわれる。
25は被挟持体で、左右ランプグリル10,1
0に挟持状とされ、上下左右壁によつて枠状に形
成され、その後端にはボルト26が植込まれ、該
ボルト26がヘツドランプサポート1の通孔27
に挿通され、その挿通端にナツト(図示省略)が
螺合されることでヘツドランプサポート1に取付
けられている。ここで、被挟持体25の上下左右
壁はヘツドランプサポート1の中央の開口6周縁
に沿い、その開口6を閉塞する防塵ネツト28
が、被挟持体25とヘツドランプサポート1との
間で挟着されている。これにより、その開口6か
らボンネツト内に流入する空気の塵埃を取除く。
ヘツドランプ15は左右一対備えられるもの
で、ヘツドランプサポート1に、その左右一対の
開口7,7それぞれに挿入状とされて取付けられ
る。各ヘツドランプ15のヘツドランプサポート
1への取付けは、まず、ヘツドランプサポート1
の下壁5下面に一対の支持片17,17が前方突
出状に取付けられる。また、ヘツドランプサポー
ト1の上壁4上面にも支持片29が前方突出状に
取付けられる。そして、ヘツドランプ15の外周
に突設された舌片30と各支持片17,29と
が、ネジ31を介して螺着されている。なお、上
方のネジ31にはコイルバネ32が巻装され、支
持片29と舌片30との間で弾圧されている。
そして、左右ランプグリル10,10のヘツド
ランプサポート1への取付けは、以下のようにし
てなされる。
まず、被挟持体25の左右端部に凹部33が形
成される。また、各ランプグリル10,10の左
右内端部の内側壁13には、その凹部33に嵌合
する凸部34が形成される。そして、凹部33と
凸部34との嵌合により、被挟持体25に対しラ
ンプグリル10は前方と上下方向への移動が規制
される。
次に、ヘツドランプサポート1の前壁3の左右
外端部に、矩形板状の取付部35,35が溶着さ
れる。各取付部35,35には、孔心方向が略左
右方向とされた一対のボルト通孔36が開口さ
れ、その通口36に対する内面位置にナツト37
が溶着されている。そして、各ランプグリル1
0,10の左右外端部の外側壁14が、取付部3
5の左右外方に位置されると共に、外側壁14内
面が取付部35外面に添接される。ここで、各ラ
ンプグリル10,10の外側壁14には、取付部
35のボルト通孔36と対応する位置にボルト通
孔38が設けられる。そして、各ランプグリル1
0,10の左右外方からボルト39が、各通孔3
6,38を通つてナツト37に螺入されること
で、各ランプグリル10,10の左右外端部と取
付部35とは相対移動不能に結合される。
これにより、各ランプグリル10,10の左右
両端はヘツドランプサポート1に対して相対移動
することなく取付けられたことになり、前記被挟
持体25との凹凸嵌合とにより、各ランプグリル
10,10は強固に取付けられることとなり、そ
の取付けのためのボルト39は、各ランプグリル
10,10の左右外方から螺入すればよい。よつ
て、作業者がヘツドランプサポート1の側方に位
置すれば、ボルト39を正面から目視でき、その
螺入位置への位置決めを確実に行なえる。また、
ボルト39の締結工具がボンネツト内部の機器と
干渉することなく、容易にボルト39を締め付け
て各ランプグリル10,10を取付けることがで
きる。
なお、第5図乃至第7図はランプグリル10の
異なつた実施例を示す。以下、上記実施例との相
違点を説明する。外側壁14は、上下壁11,1
2と一体の第一外側壁14aと、別体の第二外側
壁14bとに二分割されている。また、上下延設
部19,20は、上下壁10,11と第一外側壁
14aとは別体とされ、第二外側壁14bと後壁
21とに一体とされている。そして、第一外側壁
14aには、上下一対の係止部40が設けられて
いる。該係止部40は、第一外側壁14aから左
右外方に突出する突出部41と、該突出部41か
ら後方に延設された延設部42とからなる。そし
て、第二外側壁14bの前端が、突出部41と延
設部42との間に挿入状とされる。そして、第二
外側壁14bの前端が突出部41に接当され、こ
れにより、第一外側壁14aの第二外側壁14b
に対する後方移動が規制される。また、反射板2
2は第二外側壁14bに取付けられるものとされ
ているが、反射板22の前部の左右内方側端部4
3が、第一外側壁14bの前端部を凹設して形成
した切欠44に嵌合される。これにより、第一外
側壁14aの第二外側壁14bに対する前方と上
下方向への移動が規制されている。また、第一外
側壁14aの第二外側壁14bに対する左右内方
への移動は、第二外側壁14bと前記延設部42
との係合で規制され、左右外方への移動は、第一
外側壁14aと第二外側壁14bとの係合により
規制される。その他の構成は上記実施例と同様で
同一符号で示す。
(考案の効果) 本考案によれば、ランプグリルの左右外方から
螺入可能なボルトだけで、ランプグリルをヘツド
ランプサポートに強固に取付けることができ、そ
の取付作業は、従来とは異なり、作業者が取付け
のためのボルトを正面から目視確認でき、ボルト
の締結工具が車両内部の機器と干渉することもな
く、作業の容易化が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るランプグリルの
取付構造を示す分解斜視図、第2図は同要部平断
面図、第3図は同要部正断面図、第4図は同要部
側断面図、第5図は異なつた実施例に係るランプ
グリルの分解斜視図、第6図は同要部側断面図、
第7図は同要部正面図、第8図は従来例に係るラ
ンプグリルの取付構造を示す分解斜視図である。 1……ヘツドランプサポート、10……ランプ
グリル、25……被挟持体、35……取付部、3
9……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両の前端にヘツドランプサポート1が取付け
    られ、該ヘツドランプサポート1に、左右の一対
    の枠状の左右ランプグリル10,10と、両ラン
    プグリル10,10の左右内端部間に挟持状とさ
    れる被挟持体25とが取付けられるものにおい
    て、各ランプグリル10,10の左右内端部が被
    挟持体25に対し上下前方に移動しないように凹
    凸嵌合され、ヘツドランプサポート1の左右外端
    に取付部35,35が設けられ、該取付部35,
    35それぞれの左右外方に、各ランプグリル1
    0,10それぞれの左右外端部が位置され、各ラ
    ンプグリル10,10それぞれの左右外端部と取
    付部35,35それぞれとを相対移動不能に結合
    するボルト39が、各ランプグリル10,10の
    左右外方から螺入可能とされていることを特徴と
    する車両のヘツドランプグリルの取付構造。
JP1985171455U 1985-11-06 1985-11-06 Expired JPH0323601Y2 (ja)

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