JPH0422751B2 - - Google Patents

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JPH0422751B2
JPH0422751B2 JP61295631A JP29563186A JPH0422751B2 JP H0422751 B2 JPH0422751 B2 JP H0422751B2 JP 61295631 A JP61295631 A JP 61295631A JP 29563186 A JP29563186 A JP 29563186A JP H0422751 B2 JPH0422751 B2 JP H0422751B2
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JP
Japan
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seat
gripping
arm
arms
rotating
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JP61295631A
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JPS63149277A (ja
Inventor
Kyoichi Nishiwaki
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、四輪自動車等の車両の前記座席を車
体に対して組付けるための組付けロボツト等の作
業装置において好適に使用することができる車両
用前部座席把持装置に関する。
(2) 従来の技術 例えば特開昭59−9787号公報には、車体に対し
て前部座席を組付けるための多間接ロボツトに使
用された前部座席把持装置が示されている。
(3) 発明が解決しようとする問題点 前記特開昭59−9787号公報に示された前記座席
把持装置は、座席を把持するに先だつて座席と把
持装置との相対位置関係を調整するための位置決
め装置を有しており、把持装置の構成は複雑で、
全体として大型となり多くのスペースを占有する
という不都合がある。
そこで本発明は、構成が簡単で、全体が占める
スペースが少なくて済み、把持装置自体が位置決
め装置を備えなくても前部座席の要所を支えて確
実に前部座席を把持することができる車両用前部
座席把持装置を得ることを主な目的とするもので
ある。
B 発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本発明によれば、車両用前部座席を単体として
把持するための車両用前部座席把持装置であつ
て、支持腕に基端側が支持され、前記座席を把持
する際には前記座席の座部の前面に沿つて前記座
席の左右端部より外側に延在して前記座席の座部
の前面を支える第1の把持腕と、前記支持腕に基
端側が支持され、前記座席が把持される際には前
記座席の背もたれの前面に沿つて前記座席の左右
方向に延在する回動腕と、この回動腕上に相互に
間隔を置いて基端部がそれぞれ固定され、前記座
席を把持する際には、前記回動腕と協働して前記
背もたれの左右の背面部を支持する一対の第2の
把持腕と、前記回動腕をそれ自体の長手方向軸線
周りに前記一対の第2の把持腕と一体で回動する
ための駆動装置と、を少なくとも備えたことを特
徴とする車両用前部座席把持装置が得られる。
(2) 作 用 前記座席を把持する際には、まず第1の把持腕
が座席の座部の前面に沿つて座席の左右方向に延
在するようにして座席の座部の前面に接近すると
共に、回動腕が座席の背もたれの前面に沿つて座
席の左右方向に延在するようにして座席の背もた
れの前面に接近する。このとき、一対の第2の把
持腕は背もたれと接触することがないように、回
動腕に関し背もたれとは反対側の退避位置に退避
している。続いて回動腕がそれ自体の長手方向軸
線周りに回動されることにより、各把持腕は背も
たれの前面側から背もたれの背面側へと回動し、
背もたれの左右の背面部を押さえるようにして抱
え込む。
(3) 実施例 以下、本発明の一実施例に基づく車両用前部座
席把持装置を車両用座席自動組込み装置に適用し
た場合の一例について説明する。
まず第1図において、組付けライン1に沿つて
矢印a方向に駆動される移送コンベア2が配設さ
れており、このコンベア2により多数の車体3が
縦列に並べられた状態で、通常は前進方向に順次
移送される。移送コンベア2の左右両側部にはリ
フト4,5が配列されており、車体3に部品が組
付けられる際には、各車体3はこれらリフト4,
5により移送コンベア上から持ち上げられて、あ
らかじめ設定された組付け加工位置に停止状態で
保持される。
移送コンベア2の側部上方から垂下支柱6が垂
下しており、この垂下支柱6に案内されて、上下
方向移送台7を支持するスライダ8が矢印b方向
に昇降するように構成されている。上下方向移送
台7は車体3に関して後方へ向けて突出する一対
の把持腕11,12を支持している。各把持腕1
1,12は水平面内において互いに接近或いは離
隔するように、上下方向移送台7内に配設された
駆動装置の作動に基づいて平行移動する。上下方
向移送台7が上限位置にあるとき、各把持腕1
1,12は互いに接近した状態にあつて、図示さ
れていないオーバーヘツドコンベアにより搬送さ
れてきた車体3用前部座席Sを受け取つて降下
し、スライダ8が垂下支柱6の下端部に形成され
たストツパ10に当接した時点で、各把持腕1
1,12は互いに離隔するように矢印d,d′の向
きに移動して座席Sを解放する。座席Sは、背も
たれ9を有し、各把持腕11,12により把持さ
れている間は移動コンベア2の側に正面を向けて
おり、各把持腕11,12から解放されるときに
は、移送コンベア2の側に正面を向けた状態のま
ま解放される。
垂下支柱6の下方には移送コンベア2と平行に
移送台13が配設されている。移送台13内に配
設されたモータ14により伝動ベルト15を介し
て駆動される移送ベルト16は、矢印c又はc′の
方向に駆動されるが、通常は矢印cの向きに駆動
されており、各把持腕11,12から解放された
座席Sを受け止めた後、その座席Sを矢印cの向
き、すなわち車体3に関して後方へと移送する。
移送ベルト16の通常時における前進側、すな
わち矢印cの向きの側には、移送台13に隣接し
て作業台17が配設されている。この作業台17
上には、移送コンベア16に隣接して作業台18
が配設されていると共に、更にこの作業台18に
隣接して組付けロボツト19が配設されている。
第1図及び第2図において、作業台18上には
座席Sの向きを反転させるための反転装置20、
及びこの反転装置20により反転された座席Sを
組付けロボツト19が把持し易いように位置決め
するための位置決め装置21が配設されている。
反転装置20は、作業台18上の案内軌条23,
23′に沿つて移送コンベア2と平行に矢印eの
方向に移動する自走台22と、この自走台22の
上方に昇降シリンダ24を介して矢印fの方向に
昇降するように配設された昇降台25と、この昇
降台25上に旋回装置26を介して配設された旋
回台27と、この旋回台27の上面上に配設され
た案内軌条28,28′に沿つて互いに矢印h,
h′の向きに接近したり離隔したりするように配設
された一対の把持腕29,30とを備える。
上下方向移送台7の把持腕11,12から解放
された座席Sが移送ベルト16により反転装置2
0へ向けて移送される際には、反転装置20は自
走台22により移送ベルト16寄りに移動してお
り、各把持腕29,30は移送ベルト16の至近
上方において座席Sを待機している。座席Sが把
持腕29,30による把持位置に達すると、各把
持腕29,30は互いに接近して座席Sの下方部
を把持し、昇降シリンダ24の作動により座席S
を移送ベルト16の上方へと押し上げる。そして
直ちに旋回装置26の作動により、各把持腕2
9,30は矢印gに沿つて旋回して座席Sを反転
させ、自走台22の移動による座席Sの位置調整
の後、昇降シリンダ24の作動により座席Sを載
置台31上へと降下させ、各把持腕29,30が
互いに離隔する向きに平行移動することにより座
席Sを解放する。把持腕29,30が座席Sを解
放した後は、自走台22が再び移送ベルト16側
へと移動し、旋回装置26の作動により把持腕2
9,30は再び移送ベルト16上の座席待機位置
へと戻る。
位置決め装置21は、座席Sの前部側におい
て、モータ32の作動により作業台18上の案内
軌条33,33′に沿つて移動する位置決めスラ
イダ34と、座席Sの背面側において、モータ3
5の作動により作業台18上の案内軌条36,3
6′に沿つて移動する位置決めスライダ37と、
載置台31上において座席Sの右側に配設された
位置決めストツパ38と、載置台31上において
位置決めストツパ38に対し接近及び離隔する位
置決めスライダ39とを備えている。座席Sが載
置台31上に載置され、各把持腕29,30が載
置台31上から退避すると、各モータ32,35
の作動により各位置決めスライダ34,39が座
席Sを押圧して座席Sの前後方向の位置決めを行
うと共に、位置決めスライダ39が座席Sを位置
決めストツパ38側へ押圧して座席Sの左右方向
の位置決めを行う。
組付けロボツト19は、作業台17に装着され
た例えばモータ等の水平移動用駆動装置40の作
動により作業台17上の案内溝等の軌条41,4
1′に沿つて、矢印iで示されるように水平面内
で移送コンベア2に対して垂直な方向に移動され
るスライダ42と、このスライダ42に装着され
た例えばモータ等の水平移動用駆動装置43の作
動によりスライダ42上の案内溝等の軌条44,
44′に沿つて、矢印jで示されるように水平面
内で移送コンベア2と平行な方向に移動されるス
ライダ45と、このスライダ45に装着された例
えばモータ等の旋回用駆動装置46の作動により
スライダ45上で矢印kにより示されるように上
下方向軸線周りに旋回される旋回台47と、この
旋回台47上に下端部が固定された上下方向の支
柱48の頂部に装着された例えばモータ等の昇降
用駆動装置49の作動により、支柱48の側面上
に形成された案内溝等の軌条50に沿つて矢印l
で示されたように昇降するスライダ51とを備え
ている。
第1図ないし第4図において、スライダ51に
は水平な支持腕52の基端部が固定されており、
この支持腕52の先端部において支持された水平
な枢支軸53には、支持腕52の一側において回
動ブロツク54及び揺動腕55の基端部が枢支軸
53と一体的に回動するように固着されている。
揺動腕55の先端部には、先端側の把持部が支持
腕52と平行な方向に延び、その延在部の中央部
には座席Sの座部の前面部を押さえる押さえ板5
7を備えた把持腕56の基端部が固着されてい
る。この把持腕56の長さは座席Sの前面部の左
右方向幅よりも長く形成され、座席Sを把持した
際にその把持腕56の両端は座席Sの前面部の左
右端部よりも外側に延出する。そして、回動ブロ
ツク54と支持腕52との間には例えば伸縮シリ
ンダ等の座席傾斜用駆動装置58が介装されてい
る。この駆動装置58の作動により、把持腕56
は第1図の矢印mの方向に枢支軸53周りに傾動
することができる。
支持腕52に関し、回動ブロツク54とは反対
側の枢支軸53には、揺動板59の隅部が固着さ
れている。そして支持腕52上のブラケツト60
の枢支部61と揺動板59上の枢支部62との間
には例えば伸縮シリンダ等の座席傾斜用駆動装置
63が介装されている。各駆動装置58,63は
互いに連係し合つて作動する。
揺動板59には、把持腕56の把持部と平行に
延在する回動腕65の基端部を支持し、回動腕6
5を中心軸線周りに回動する例えば回転モータ等
の駆動装置64が装着されている。回動腕65の
先端部には回動腕65の基端側へ向けて先端部が
屈曲している把持腕66の基端部が固着されてい
ると共に、回動腕65の基端側には回動腕65の
先端側へ向けて先端部が屈曲している把持腕67
の基端部が固着されている。各把持腕66,67
の先端部は相互に対向しており、特に第4図に示
されるように、駆動装置64の作動により、各把
持腕66,67は実線の位置から矢印nに沿つて
鎖線の位置へと回動して座席Sの背もたれの背部
を把持することができる。
このとき、把持腕56の両端が座席Sの前面部
の左右両端よりも外側に延出しているため、その
座席Sの前面部を幅広く支持して落下を防止する
ことができる。また、座席Sの背もたれの前面お
よび背面は、回動腕65と一対の把持腕66,6
7により前後から挟持されるため、前記把持腕5
6との協働で座席Sを3点支持することができ、
これにより座席Sの位置ずれや落下を確実に防止
することが可能となる。しかも、前記座席Sを3
点支持するための駆動源として、回動腕65に接
続された回転モータ等の駆動装置64のみを設け
れば良いため、その構造を極めて簡素なものとす
ることができる。
特に第2図において、座席Sが載置台31上に
載置されるときには、組付けロボツト19は把持
腕56及び回動腕65を座席Sの方向に向けた状
態で位置Aにおいて待機している。各位置決めス
ライダ34,37,39による載置台31上の座
席Sの位置決めが完了すると、組付けロボツト1
9は位置Aから位置Bへと座席Sに向けて前進す
る。その結果、第3図及び第4図に示されるよう
に把持腕56は押さえ板57と共に座席Sの座部
の前面部を支える位置に達し、又回動腕65は座
席Sの背もたれ部の上部前面側に達する。そし
て、駆動装置64の作動により各把持腕66,6
7は第4図のように実線の位置から鎖線の位置へ
と回動して座席Sの背もたれの背面側を支える状
態となる。この状態で駆動装置49の作動により
スライダ51が上昇することによつて座席Sは把
持腕56,66,67により把持されて載置台3
1から離れる。
第2図において、把持腕56,66,67によ
り座席Sを把持した組付けロボツト19は、座席
Sと位置決め装置21との干渉を避けるため位置
Bから位置Aへと移動し、更に座席Sと車体3と
の干渉を避けるため位置Aから位置Cへと移動し
てから、旋回用駆動装置46の作動により座席S
は車体3に向けて90゜旋回される。そして座席S
の位置が車体3の前部ドア取付け部に形成された
開口部75と対向した位置となるように組付けロ
ボツト19の車体3に対する位置調整が行われた
後、組付けロボツト19は位置E、更に位置Fへ
と前進する。
第5図及び第6図に示されたように、車体3の
開口部75の上縁部68から車体3の内方へと天
井部69が延在していると共に、開口部75の下
縁部70に連続する車体3内の床面上には、座席
Sを固定するための例えばブラケツト等の座席取
付け部71,71′,72,72′が配設されてい
る。又車体3内の前面部には、計器盤配設部73
及び操向輪支柱74等が配設されている。
各把持腕56,66,67により把持された座
席Sは、開口部75の手前で駆動装置58,63
の作動により把持腕56及び回動腕65の先端側
が下向きに回動されることによつて横傾姿勢とさ
れる。その結果、座席Sの上下方向の見かけの高
さは、正常な姿勢の状態の座席Sの上下方向の形
状寸法の高さよりも減少し、座席Sが開口部75
の上縁部68及び下縁部70と干渉することなく
開口部75を通過することができる。
横傾姿勢のまま車体3内に運び込まれた座席S
は、天井部69、座席取付け部71,71′,7
2,72′、計器盤配設部73、操向輪支柱74
等の車体3や車体3内の設備に接触することがな
いようにして、少しずつ引き起こされ、正立姿勢
に戻された後、第5図の鎖線で示されたように座
席取付け部71,71′,72,72′上に載置さ
れる。続いて駆動装置64の作動により回動腕6
5が回動され、各把持腕66,67は、第7図の
ように矢印pに沿つて実線の位置から鎖線の位置
へと回動して座席Sを把持状態から解放する。
第8図に示されたように、座席取付け部71,
71′,72,72′上に載置された座席Sは、締
付けボルト等の固定具により座席取付け部71,
71′,72,72′上に固定され、スライド部材
76の操作により前後方向の位置を調整される。
第9図に示されるように、座席Sを解放した後
の組付けロボツト19は、位置Fから位置Dへと
退避し、更に位置Cへと横移動してから支持腕5
2を鎖線の位置から実線の位置へと90゜旋回し、
再び第2図の位置Aへと戻る。
組付けロボツト19の以上の作動は、座席傾斜
用駆動装置58,63、把持腕66,67の回動
用駆動装置64、水平移動用駆動装置40、4
3、旋回用駆動装置46、昇降用駆動装置49の
連係作動により行われ、これら各駆動装置の連係
作動は制御装置による制御の下で行われる。
C 発明の効果 以上のように本発明によれば、支持腕に基端側
が固定された第1の把持腕を備え、この第1の把
持腕を座席の座部の前面の左右端部よりも外側に
延在させて座部の前面を支えるようにしたので、
座席の座部の前面をその全幅にわたつて強固に支
持することができる。またそれ自体の長手方向軸
線周りに回動しうる支持腕に基端側が支持された
回動腕を備え、この回動腕が座席の背もたれの前
面に沿つて座席の左右方向に延在するようにした
ので、回動腕の回動駆動を回動腕の基端側から容
易に行うことができるとともに、座席の把持に際
しては回動腕が座席と干渉することがない。そし
て、回動腕上に相互に間隔を置いて基端部がそれ
ぞれ固定され、座席を把持する際には、回動腕の
回動により、背もたれの前面側から背もたれの背
面側へと回動しても背もたれの左右の背面部を支
持する一対の第2の把持腕を備えているので、回
動腕が座席の背もたれの前面側に接近する際には
第2の把持腕が座席と干渉することがないように
これら第2の把持腕を退避位置に退避させておく
ことができる。しかも座席を把持する際には、こ
れら一対の第2の把持腕が背もたれの前面に当接
する前記回動腕と協働して背もたれを前後から挟
持するため、前記第1の把持腕による支持と相ま
つて座席を3点支持し、その前後方向への倒れや
落下を確実に防止することができる。また、座席
の把持のための駆動源が前記回動腕を回動するた
めの駆動装置のみで良いため、装置全体としても
構成が簡単でその占めるスペースが少なくて済
む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に基づく車両用前部
座席把持装置を適用した車両用座席自動組込み装
置を備えた座席組付け設備の一部破断全体斜視
図、第2図は第1図の設備の要部平面図、第3図
は第2図の−線に沿つて見た要部側面図、第
4図は第2図の−線に沿つて見た要部側面
図、第5図は座席を傾斜させて車体内へ運び込む
ときの状態を示す要部背面図、第6図は第5図の
状態の要部側面図、第7図は第6図の座席が正常
な姿勢に戻され座席取付け部上に載置された状態
の要部側面図、第8図は座席を座席取付け部上に
固定し、前後方向の位置調整をしている状態の要
部側面図、第9図は組付けロボツトの座席解放後
の復帰経路を示す平面図である。 S…前部座席、52…支持腕、56…第1の把
持腕、64…駆動装置、65…回動腕、66,6
7…第2の把持腕。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両用前部座席Sを単体として把持するため
    の車両用前部座席把持装置であつて、 支持腕52に基端側が支持され、前記座席Sを
    把持する際には前記座席Sの座部の前面に沿つて
    前記座席Sの左右端部より外側に延在して前記座
    席Sの座部の前面を支える第1の把持腕56と、 前記支持腕52に基端側が支持され、前記座席
    Sが把持される際には前記座席Sの背もたれの前
    面に沿つて前記座席Sの左右方向に延在する回動
    腕65と、 この回動腕65上に相互に間隔を置いて基端部
    がそれぞれ固定され、前記座席Sを把持する際に
    は、前記回動腕65と協働して前記背もたれの左
    右の背面部を支持する一対の第2の把持腕66,
    67と、 前記回動腕65をそれ自体の長手方向軸線周り
    に前記一対の第2の把持腕66,67と一体で回
    動するための駆動装置64と、 を少なくとも備えたことを特徴とする車両用前部
    座席把持装置。
JP61295631A 1986-12-11 1986-12-11 車両用前部座席把持装置 Granted JPS63149277A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596180A (ja) * 1982-07-02 1984-01-13 Mitsubishi Motors Corp シ−トの係止装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596180A (ja) * 1982-07-02 1984-01-13 Mitsubishi Motors Corp シ−トの係止装置

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JPS63149277A (ja) 1988-06-22

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