JPH04221643A - スクリ−ン印刷機 - Google Patents
スクリ−ン印刷機Info
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- JPH04221643A JPH04221643A JP40583090A JP40583090A JPH04221643A JP H04221643 A JPH04221643 A JP H04221643A JP 40583090 A JP40583090 A JP 40583090A JP 40583090 A JP40583090 A JP 40583090A JP H04221643 A JPH04221643 A JP H04221643A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
り、特に、マスクの一面に付着したインクや、マスクの
開孔内に付着したインクなどのインク残渣を除去するの
に好適なマスククリ−ニング手段に関するものである。
返し行うと、基板側のマスク面やマスクの開孔にインク
が残存し、さらに印刷を続行すると、基板に印刷された
インクパタ−ンに、にじみ、かすれ、あるいは、断線な
どの印刷不良が発生するので、一定回数の印刷を行った
マスクを清掃して付着しているインク残渣を拭き取る必
要がある。
たが、最近は自動的に行えるようにした装置が提案され
ている。たとえば、図16に示すように、マスク41に
対しクリ−ニングロ−ラ90を設けること(特開昭63
−173643号公報参照)や、図17に示すように、
マスク41の両面に拭き取りシ−ト95,96を設けク
リ−ニング用スキ−ジ93とパッド94によって清掃す
ること(特開昭63−296942号公報参照)や、図
18に示すように、真空吸引部98を設けること(実開
昭62−178145号公報参照)などが提案されてい
る。
の高精細化されたマスク、即ち、マスクにおける開孔パ
タ−ンの面積や開孔同志間の間隔の狭少化に関し、次の
ような問題がある。
じ易く、また、マスク面にもインクが付着しやすいので
、マスクの清掃頻度を増す必要があり、人手では対応し
きれないだけでなく、印刷不良も増加し、印刷作業の効
率も低下する。
りシ−トによる清掃では、比較的大きな開孔のマスクに
は効果があっても、高精細化されたマスクに対しては、
開孔内のインク残渣の拭き取りは充分でなかった。また
真空吸引によるクリ−ニング機構では、マスク面に吸気
口を接触させて開孔内のインク残渣を吸引除去するよう
になっているが、吸引だけでは除去しきれなかった。
マスクの一面や開孔内に残留するインクを除去すること
ができるマスククリ−ニング手段を備えたスクリ−ン印
刷機を提供することにある。
明スクリ−ン印刷機の特徴とするところは、マスクの一
面に接触して移動可能なすくい角を有するへら状体とマ
スクの一面および他面のいずれか一方側で前記へら状体
の移動方向前方に位置し前記マスクと離れた位置で前記
マスクに開口を向け前記マスクの開孔に空気流を形成す
る前記へら状体とともに移動可能な空気ノズルを有する
マスククリ−ニング手段を備えたことにある。
るところは、前記へら状体の移動方向後方に前記マスク
の一面に接触して移動可能な湿潤体を設けたことにある
。
手段におけるへら状体がマスクの一面に対して接触移動
するときに、マスク面上のインク残渣はマスク面からす
くうように削ぎ取られるので、削ぎ取られたへら状体上
のインク残渣がマスクの開孔に押込められ、あるいは、
塗込められるようなことはない。また、マスクの開孔内
のインク残渣は、空気ノズルにより与えられる空気流で
へら状体が接触移動するマスクの一面側に動かされ、へ
ら状体によりマスク面からすくうように削ぎ取られる。 削ぎ取られたインク残渣は空気ノズルにより与えられる
空気流でマスク面から引き離される。そのため、マスク
面上やマスクの開孔内のインク残渣は効率良く清掃除去
される。
な湿潤体は、乾燥して除去しずらいマスク開孔内のイン
ク残渣に対して加湿し軟化させるので、清掃後の印刷時
にスキ−ジによるインク押出しを円滑にすることができ
る。また、マスク面上の傷などで生ずるインク残渣削ぎ
残しに対しては、湿潤体でインク残渣削ぎ残しを払拭し
、マスク面を清浄化できる。
本発明スクリ−ン印刷機を詳細に説明する。
−ン印刷機の側面図である。本印刷機は、架台部10と
スキ−ジ部20とテ−ブル部30とマスク部40とマス
クのクリ−ニング部50からなる。架台部10の上面に
はテ−ブル部30およびマスククリ−ニング部50を案
内するレ−ル1が配置されている。マスククリ−ニング
部50は、テ−ブル部30とリンクプレ−ト2で位置固
定されており、印刷時にテ−ブル部30は図1に示すよ
うにシリンダ11によりマスク41の下部の位置Bに、
マスククリ−ニング部50は位置Cに移動する。この時
、テ−ブル部30のテ−ブル31は図3に示すようにシ
リンダ32によりマスク41の下面に対して所定の間隔
Qを保つ位置まで上昇し、この後、マスク41の上部に
あるスキ−ジ部20のスキ−ジ21が図4に示すように
シリンダ22により下降し、シリンダ23により図面上
の右方向に水平移動し、スキ−ジ21によりインクをテ
−ブル31上に載置された被印刷物、たとえばプリント
回路基板(以下、基板と略記)80の上面に印刷する。
リ−ニング時には、図2に示すようにテ−ブル部30は
位置Aに、マスククリ−ニング部50は位置Bに移動す
る。なお、テ−ブル部30およびマスククリ−ニング部
50は、それぞれのシリンダで移動させてもよい。
グ部50のクリ−ニングヘッド60がすくい角を持った
へら状体51とそのクリ−ニング処理時における水平移
動前方に吸気ノズル52を備えた状態を示す。マスクク
リ−ニング部50は、へら状体51、吸気ノズル52の
他に吸込みホ−ス53、インクフィルタ54および吸気
手段55を備えている。
用する。本発明者等の実験によれば、ふっ素系樹脂はマ
スク41との摩擦抵抗が小さく、マスク41におけるイ
ンクとの粘着性が小さく、しかも、クリ−ニング処理時
における水平移動中にへら状体51の先端部が弾性変形
によりマスク41の開孔内に入りずらく、インク残渣の
清掃除去性が最も良好であった。
ホ−ス53、インクフィルタ54および吸気手段55を
マスク41に対してへら状体51と同じ側に配置し、へ
ら状体51で削ぎ取ったマスク41上のインク残渣を吸
気ノズル52内に吸引してインクフィルタ54で捕獲し
ている。この場合、吸引による空気の流れはマスク41
の開孔内のインク残渣を開孔の側壁から剥離させ、また
、へら状体51上に削ぎ取ったインク残渣をへら状体5
1から剥離させるように作用する。開孔内インク残渣を
開孔側壁から剥離させる作用に注目するならば、吹付ノ
ズルをマスク41に対してへら状体51の反対側に配置
した構成でもよい。
は、へら状体51、吸気ノズル52からなるクリ−ニン
グヘッド60を水平移動させるものである。
、すなわち、図7に示す如く、インクのにじみやマスク
41の開孔41aにインクの残留、目ずまりが発生せず
、図8に示す如く、奇麗にインク70aが基板80上に
印刷された場合は、使用しない。しかし、図9に示す如
く、印刷中に、インクのにじみ70bやマスク41の開
孔41aにインクの残留、目ずまり70cが発生し、印
刷後に基板80上に図10に示すようなインクのかすれ
70d、にじみ70eやマスク41の開孔部41aにイ
ンク残留70fを発生する印刷不良を起した場合や、印
刷不良の発生頻度に合わせて、ある設定回数の印刷後に
使用するようにする。
図11(a)〜(c)に示す。
クリ−ニング部50は、マスク41の下の位置Bにある
。図11(a)は、その状態を示したものである。次に
、図11(b)に示す如く、シリンダ57によりクリ−
ニングヘッド60を上昇させ、マスク41の下面に、へ
ら状体51を接触させるとともに図示していない吸気手
段55を動作させる。そして、図11(c)に示すよう
に、シリンダ56によりへら状体51をマスク41の下
面に接触させた状態で図面上を左方にへら状体51を水
平移動させる。この時、クリ−ニングヘッド60は、マ
スク41に付着し、あるいは目ずまりしたインク70c
,70fを除去する。
る。すなわち、マスク41の下面にはみ出して付着して
いるインク残渣70fは、へら状体51によって削ぎ取
られて、直ちに吸気ノズル52内に吸引され、マスク4
1の開孔41aにおけるインクの残留、目ずまり70c
も直接吸気ノズル52内に吸引される。この場合、図1
3(a)に矢印イで示すように、へら状体51は、図面
上を左方向に移動され、マスク41の下面に対してすく
い角θを持っているために、インク残渣70fはマスク
41の下面からへら状体51上にすくい取られ、図13
(b)に示すようにへら状体51とマスク41の下面と
でインク残渣70fをはさみこんで、マスク41の開孔
41a内に掻き集めたインク残渣70fを塗り込んだり
、矢印ロで示すようにマスク41の開孔41a内でへら
状体51の後側に回り込み、回り込んだインク残渣70
fがマスク41の下面に再付着するようなことは生じな
い。また、へら状体51の材質がふっ素系樹脂であるた
めに、インクに対する非粘着性が高く、すくい取った後
はへら状体51上に付着したままの状態にならず、吸気
ノズル52の吸引力によつて吸気ノズル52内に吸引さ
れる。
すように吸込みホ−ス53を通ってインクフィルタ54
に捕捉される。
グしながらクリ−ニングヘッド60は、印刷時にマスク
41が基板80と接触される範囲を通過するまで水平移
動し、その後、吸気手段55を停止させると、図11(
a)に示す状態に戻すことによってマスククリ−ニング
は完了する。
ド60の水平移動をシリンダ56により行っているが、
クリ−ニング部50の構成簡略化、クリ−ニング時間の
短縮化のために、図1に示すシリンダ11により行って
もよい。すなわち、図14(a)に示すようにクリ−ニ
ングヘッド60の水平移動用シリンダ56の代わりにシ
リンダ11でテ−ブル部30を位置Aに戻す時に、図1
4(b)に示す状態でシリンダ57によりクリ−ニング
ヘッド60を上昇させ、へら状体51を点線で示す様に
マスク41に接触させ、このままインク除去を行いなが
ら水平移動させ、図14(c)に示す如く、印刷時にマ
スク41が基板80と接触される範囲を通過する時点で
シリンダ57を動作させクリ−ニングヘッド60を下降
させ、マスク41のクリ−ニングを行う。
−ン印刷機におけるマスクのクリ−ニング部50のクリ
−ニングヘッド60を示している。
、インクの溶剤を滲みこませた湿潤体61を備え、クリ
−ニング時にこの湿潤体61がマスク面に接触可能な様
にばね62で上方へ押し上げられる様になっている。
孔内のインク残渣70gは、湿潤体61で適度に加湿さ
れ軟化することによって、クリ−ニング後の次の印刷処
理時にマスク開孔内から押しだされ、印刷不良を解消さ
せる。
1によっては傷内などのインク残渣を除去できない場合
でも湿潤体61で拭き取ることができ、マスク面のクリ
−ニングを完全なものとして、マスクの長時間連続使用
を可能とすることができる。
させておくインクの溶剤としては、マスク41を、腐食
しないものである。
精細化されたマスクの一面や開孔内に残留するインクを
除去することができるマスククリ−ニング手段を備えた
スクリ−ン印刷機を得ることができる。
す側面図。
行う状況を示す側面図。
を示すスキ−ジ部の側面図。
を示すスキ−ジ部の側面図。
を拡大して示す平面図。
を拡大して示す平面図。
を示す説明図である。
ある。
である。
の開孔部のインクの状態を示す説明図である。
図
を示す拡大図。
を示す拡大図。
のクリ−ニング部によるマスククリ−ニング状態を示す
図。
のクリ−ニング部によるマスククリ−ニング状態を示す
図。
−ニング部を示す概略図である。
−ニング部を示す概略図である。
−ニング部を示す概略図である。
Claims (7)
- 【請求項1】開孔パタ−ンを有するマスクの一面に基板
を配置し、マスクの他面でスキ−ジを移動させることに
より前記開孔を通してインクを前記基板上に前記開孔の
パタ−ン形に印刷するスクリ−ン印刷機において、マス
クの一面に接触して移動可能なすくい角を有するへら状
体とマスクの一面および他面のいずれか一方側で前記へ
ら状体の移動方向前方に位置し前記マスクと離れた位置
で前記マスクに開口を向け前記マスクの開孔に空気流を
形成する前記へら状体とともに移動可能な空気ノズルを
有するマスククリ−ニング手段を備えたことを特徴とす
るスクリ−ン印刷機。 - 【請求項2】請求項1記載のスクリ−ン印刷機において
、前記空気ノズルは前記マスクの一面側に配置され、空
気を吸込むものであることを特徴とするスクリ−ン印刷
機。 - 【請求項3】請求項1記載のスクリ−ン印刷機において
、前記へら状体の材質は前記マスクとの摩擦抵抗が小さ
く、前記インクとの粘着性が小さく、しかも、前記マス
クの一面に接触しての当該へら状体の移動中にへら状体
の先端部が弾性変形により前記マスクの開孔内に入りず
らい樹脂であることを特徴とするスクリ−ン印刷機。 - 【請求項4】請求項3記載のスクリ−ン印刷機において
、前記へら状体の材質はふっ素系樹脂であることを特徴
とするスクリ−ン印刷機。 - 【請求項5】請求項1記載のスクリ−ン印刷機において
,前記基板を載置するテ−ブル部とともに前記マスクク
リ−ニング手段を移動させる手段を備えたことを特徴と
するスクリ−ン印刷機。 - 【請求項6】マスクの開孔を通して基板にインクパタ−
ンを印刷するスクリ−ン印刷機において、前記マスクに
ついたインク残渣を削ぎ取りつつ削ぎ取ったインク残渣
を回収するマスククリ−ニング手段を備えたことを特徴
とするスクリ−ン印刷機。 - 【請求項7】開孔パタ−ンを有するマスクの一面に基板
を配置し、マスクの他面でスキ−ジを移動させることに
より前記開孔を通してインクを前記基板上に前記開孔の
パタ−ン形に印刷するスクリ−ン印刷機において、マス
クの一面に接触して移動可能なすくい角を有するへら状
体と、マスクの一面および他面のいずれか一方側で前記
へら状体の移動方向前方に位置し前記マスクと離れた位
置で前記マスクに開口を向け前記マスクの開孔に空気流
を形成する前記へら状体とともに移動可能な空気ノズル
、および、前記へら状体の移動方向後方に前記マスクの
一面に接触して移動可能な湿潤体を有するマスククリ−
ニング手段を備えたことを特徴とするスクリ−ン印刷機
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2405830A JP2599824B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | スクリ−ン印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2405830A JP2599824B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | スクリ−ン印刷機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04221643A true JPH04221643A (ja) | 1992-08-12 |
JP2599824B2 JP2599824B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=18515438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2405830A Expired - Lifetime JP2599824B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | スクリ−ン印刷機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2599824B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106945391A (zh) * | 2017-04-01 | 2017-07-14 | 合肥美凯电子有限公司 | 一种丝网印刷装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS552041A (en) * | 1978-06-22 | 1980-01-09 | Hitachi Ltd | Screen printer |
JPS62178145U (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-12 |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP2405830A patent/JP2599824B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS552041A (en) * | 1978-06-22 | 1980-01-09 | Hitachi Ltd | Screen printer |
JPS62178145U (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-12 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106945391A (zh) * | 2017-04-01 | 2017-07-14 | 合肥美凯电子有限公司 | 一种丝网印刷装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2599824B2 (ja) | 1997-04-16 |
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