JP2599824B2 - スクリ−ン印刷機 - Google Patents

スクリ−ン印刷機

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JP2599824B2 JP2405830A JP40583090A JP2599824B2 JP 2599824 B2 JP2599824 B2 JP 2599824B2 JP 2405830 A JP2405830 A JP 2405830A JP 40583090 A JP40583090 A JP 40583090A JP 2599824 B2 JP2599824 B2 JP 2599824B2
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聡 八幡
春夫 三階
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリ−ン印刷機に係
り、特に、マスクの一面に付着したインクや、マスクの
開孔内に付着したインクなどのインク残渣を除去するの
に好適なマスククリ−ニング手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクリ−ン印刷により基板に膜形成を繰
返し行うと、基板側のマスク面やマスクの開孔にインク
が残存し、さらに印刷を続行すると、基板に印刷された
インクパタ−ンに、にじみ、かすれ、あるいは、断線な
どの印刷不良が発生するので、一定回数の印刷を行った
マスクを清掃して付着しているインク残渣を拭き取る必
要がある。
【0003】従来はマスク清掃を人手をかけて行ってい
たが、最近は自動的に行えるようにした装置が提案され
ている。たとえば、図16に示すように、マスク41に
対しクリ−ニングロ−ラ90を設けること(特開昭63
−173643号公報参照)や、図17に示すように、
マスク41の両面に拭き取りシ−ト95,96を設けク
リ−ニング用スキ−ジ93とパッド94によって清掃す
ること(特開昭63−296942号公報参照)や、図
18に示すように、真空吸引部98を設けること(実開
昭62−178145号公報参照)などが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、最近
の高精細化されたマスク、即ち、マスクにおける開孔パ
タ−ンの面積や開孔同間の間隔の狭少化に関し、次の
ような問題がある。
【0005】マスクにおける開孔内にインクの残留を生
じ易く、また、マスク面にもインクが付着しやすいの
で、マスクの清掃頻度を増す必要があり、人手では対応
しきれないだけでなく、印刷不良も増加し、印刷作業の
効率も低下する。
【0006】前記のクリ−ニングロ−ラあるいは拭き取
りシ−トによる清掃では、比較的大きな開孔のマスクに
は効果があっても、高精細化されたマスクに対しては、
開孔内のインク残渣の拭き取りは充分でなかった。また
真空吸引によるクリ−ニング機構では、マスク面に吸気
口を接触させて開孔内のインク残渣を吸引除去するよう
になっているが、吸引だけでは除去しきれなかった。
【0007】それゆえ本発明の目的は、高精細化された
マスクの一面や開孔内に残留するインクを除去すること
ができるマスククリ−ニング手段を備えたスクリ−ン印
刷機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明スクリ−ン印刷機の特徴とするところは、下記のマス
ククリ−ニング手段を備えたことにある。このマスクク
リ−ニング手段は、マスクの一面に接触して移動可能
あり、かつ鈍角のすくい角を有するへら状体と、前記へ
ら状体の移動方向前方に位置し、かつマスクの一面と間
隔を保ちながら前記へら状体と共に移動可能なインク残
渣取込口と、マスクの一面および他面のいずれか一方側
で前記へら状体の移動方向前方に位置し、かつ前記マス
クと離れた位置で前記マスクに開口を向け前記マスクの
開孔及び前記マスクの一面と前記インク残渣取込口の端
面との間に空気流を形成しながら前記へら状体とともに
移動可能な空気ノズルと、を有することを特徴とする。
【0009】さらに本発明スクリ−ン印刷機の特徴とす
るところは、前記へら状体の移動方向後方に前記マスク
の一面に接触して移動可能な湿潤体を設けたことにあ
る。
【0010】
【作用】本発明スクリ−ン印刷機のマスククリ−ニング
手段におけるへら状体が鈍角のすくい角を有するもので
あるから、そのへら状体がマスクの一面に対して接触移
動するときに、マスク面上のインク残渣はマスク面から
すくうように削ぎ取られるので、削ぎ取られたへら状体
上のインク残渣がマスクの開孔に押込められ、あるい
は、塗込められるようなことはない。また、マスクの開
孔内のインク残渣は、空気ノズルにより与えられる空気
、すなわちマスクの開孔中及びマスクの一面とインク
残渣取込口の端面との間において形成される空気流でへ
ら状体が接触移動するマスクの一面側に動かされ、へら
状体によりマスク面からすくうように削ぎ取られる。削
ぎ取られたインク残渣は空気ノズルにより与えられる空
気流、すなわちマスクの開孔中及びマスクの一面とイン
ク残渣取込口の端面との間において形成される空気流
へら状体から引き離される。そのため、マスク面上やマ
スクの開孔内のインク残渣は効率良く清掃除去される。
【0011】さらに、マスクの一面に接触して移動可能
な湿潤体は、乾燥して除去しずらいマスク開孔内のイン
ク残渣に対して加湿し軟化させるので、清掃後の印刷時
にスキ−ジによるインク押出しを円滑にすることができ
る。また、マスク面上の傷などで生ずるインク残渣削ぎ
残しに対しては、湿潤体でインク残渣削ぎ残しを払拭
し、マスク面を清浄化できる。
【0012】
【実施例】以下、図面に示した一実施例を参照しながら
本発明スクリ−ン印刷機を詳細に説明する。
【0013】図1は,本発明の一実施例におけるスクリ
−ン印刷機の側面図である。本印刷機は、架台部10と
スキ−ジ部20とテ−ブル部30とマスク部40とマス
クのクリ−ニング部50からなる。架台部10の上面に
はテ−ブル部30およびマスククリ−ニング部50を案
内するレ−ル1が配置されている。マスククリ−ニング
部50は、テ−ブル部30とリンクプレ−ト2で位置固
定されており、印刷時にテ−ブル部30は図1に示すよ
うにシリンダ11によりマスク41の下部の位置Bに、
マスククリ−ニング部50は位置Cに移動する。この
時、テ−ブル部30のテ−ブル31は図3に示すように
シリンダ32によりマスク41の下面に対して所定の間
隔Qを保つ位置まで上昇し、この後、マスク41の上部
にあるスキ−ジ部20のスキ−ジ21が図4に示すよう
にシリンダ22により下降し、シリンダ23により図面
上の右方向に水平移動し、スキ−ジ21によりインクを
テ−ブル31上に載置された被印刷物、たとえばプリン
ト回路基板(以下、基板と略記)80の上面に印刷す
る。
【0014】また、基板80の交換時あるいはマスクク
リ−ニング時には、図2に示すようにテ−ブル部30は
位置Aに、マスククリ−ニング部50は位置Bに移動す
る。なお、テ−ブル部30およびマスククリ−ニング部
50は、それぞれのシリンダで移動させてもよい。
【0015】この実施例における本発明のスクリ−ン印
刷機のマスククリ−ニング部50は、図5及び図6及び
図12に示すように、マスク41の一面に接触して移動
可能であり、かつ鈍角のすくい角を有するへら状体51
と、前記へら状体51の移動方向前方に位置し、かつマ
スク41の一面と間隔を保ちながら前記へら状体51と
共に移動可能なインク残渣取込口58(図12中の一点
鎖線で示す部分であって、後述する吸気ノズル52の開
口部分)と、マスク41の一面で前記へら状体51の移
動方向前方に位置し、かつ前記マスク41と離れた位置
で前記マスク41に開口を向け前記マスク41の開孔4
1a及び前記マスク41の一面と前記インク残渣取込口
58の端面との間に空気流(図12中の矢印)を形成し
ながら前記へら状体51とともに移動可能な空気ノズル
としての吸気ノズル52であって、前記インク残渣取込
口58と一体となす吸気ノズル52と、を有する。
た、上述のマスククリ−ニング部50は、へら状体5
1、吸気ノズル52の他に吸込みホ−ス53、インクフ
ィルタ54および吸気手段55を備えている。そして、
上述のへら状体51のすくい角θは、図13(a)に示
すように、マスク41の一面とへら状体51の移動方向
側の前面とのなす角θであり、鈍角(90°<θ)をな
す。
【0016】へら状体51はふっ素系樹脂製のものを使
用する。本発明者等の実験によれば、ふっ素系樹脂はマ
スク41との摩擦抵抗が小さく、マスク41におけるイ
ンクとの粘着性が小さく、しかも、クリ−ニング処理時
における水平移動中にへら状体51の先端部が弾性変形
によりマスク41の開孔内に入りずらく、インク残渣の
清掃除去性が最も良好であった。
【0017】後述するように、吸気ノズル52、吸込み
ホ−ス53、インクフィルタ54および吸気手段55を
マスク41に対してへら状体51と同じ側に配置し、
角θのすくい角を有するへら状体51で削ぎ取ったマス
ク41上のインク残渣を吸気ノズル52内に吸引してイ
ンクフィルタ54で捕獲している。この場合、吸引によ
る空気の流れは、図12中の矢印に示すように、マスク
の開孔中及びマスクの一面とインク残渣取込口58の端
面との間において形成され、この空気流により、マスク
41の開孔内のインク残渣を開孔の側壁から剥離させ、
また、へら状体51上削ぎ取ったインク残渣をへら状
体51から剥離させるように作用する。開孔内インク残
渣を開孔側壁から剥離させる作用に注目するならば、
気ノズルとしての吹付ノズルをマスク41に対してへら
状体51の反対側に配置した構成でもよい。この場合、
吹付ノズルと別体のインク残渣取込口58(上述の吸気
ノズルと対応する)が、へら状体51の移動方向前方に
位置し、かつマスク41の一面と間隔を保ちながら前記
へら状体51と共に移動可能なように、設けられてい
る。
【0018】なお、図5および図6に示すシリンダ56
は、へら状体51、吸気ノズル52からなるクリ−ニン
グヘッド60を水平移動させるものである。
【0019】マスククリ−ニング部50は、正常な印
刷、すなわち、図7に示す如く、インクのにじみやマス
ク41の開孔41aにインクの残留、目ずまりが発生せ
ず、図8に示す如く、奇麗にインク70aが基板80上
に印刷された場合は、使用しない。しかし、図9に示す
如く、印刷中に、インクのにじみ70bやマスク41の
開孔41aにインクの残留、目ずまり70cが発生し、
印刷後に基板80上に図10に示すようなインクのかす
れ70d、にじみ70eやマスク41の開孔部41aに
インク残留70fを発生する印刷不良を起した場合や、
印刷不良の発生頻度に合わせて、ある設定回数の印刷後
に使用するようにする。
【0020】次に、マスククリ−ニング部50の動きを
図11(a)〜(c)に示す。
【0021】上記したように、クリ−ニング時にマスク
クリ−ニング部50は、マスク41の下の位置Bにあ
る。図11(a)は、その状態を示したものである。次
に、図11(b)に示す如く、シリンダ57によりクリ
−ニングヘッド60を上昇させ、マスク41の下面に、
へら状体51を接触させるとともに図示していない吸気
手段55を動作させる。そして、図11(c)に示すよ
うに、シリンダ56によりへら状体51をマスク41の
下面に接触させた状態で図面上を左方にへら状体51を
水平移動させる。この時、クリ−ニングヘッド60は、
マスク41に付着し、あるいは目ずまりしたインク70
c,70fを除去する。
【0022】図12は、インク残渣除去状況を示してい
る。すなわち、マスク41の下面にはみ出して付着して
いるインク残渣70fは、へら状体51によって削ぎ取
られる。この場合、図13(a)に矢印イで示すよう
に、へら状体51は、図面上を左方向に移動され、マス
ク41の下面に対してすくい角θを持っているために、
インク残渣70fはマスク41の下面からへら状体51
上にすくい取られ、図13(b)に示すようにへら状体
51とマスク41の下面とでインク残渣70fをはさみ
こんで、マスク41の開孔41a内に掻き集めたインク
残渣70fを塗り込んだり、矢印ロで示すようにマスク
41の開孔41a内でへら状体51の後側に回り込み、
回り込んだインク残渣70fがマスク41の下面に再付
着するようなことは生じない。また、マスク41の開孔
41aにおけるインクの残留、目ずまり70cは、吸気
ノズル52の吸込み作用による空気流、すなわちマスク
41の開孔41a中及びマスク41の一面と吸気ノズル
52の端面との間において形成される空気流で、直接吸
気ノズル52内に吸引され、又はへら状体51によりマ
スク面41からすくうように削ぎ取られる。 さらに、へ
ら状体51により削ぎ取られたインク残渣は、上述の吸
気ノズル52の吸込み作用による空気流でへら状体41
から剥離吸引される。このとき、へら状体51の材質が
ふっ素系樹脂であるために、インクに対する非粘着性が
高く、すくい取られたインク残渣はへら状体51上に付
着したままの状態にならず、吸気ノズル52の吸引力に
よつて吸気ノズル52内に吸引される。
【0023】吸引除去されたインク残渣は、図12に示
すように吸込みホ−ス53を通ってインクフィルタ54
に捕捉される。
【0024】このようにして、マスク41をクリ−ニン
グしながらクリ−ニングヘッド60は、印刷時にマスク
41が基板80と接触される範囲を通過するまで水平移
動し、その後、吸気手段55を停止させると、図11
(a)に示す状態に戻すことによってマスククリ−ニン
グは完了する。
【0025】なお、上記実施例では、クリ−ニングヘッ
ド60の水平移動をシリンダ56により行っているが、
クリ−ニング部50の構成簡略化、クリ−ニング時間の
短縮化のために、図1に示すシリンダ11により行って
もよい。すなわち、図14(a)に示すようにクリ−ニ
ングヘッド60の水平移動用シリンダ56の代わりにシ
リンダ11でテ−ブル部30を位置Aに戻す時に、図1
4(b)に示す状態でシリンダ57によりクリ−ニング
ヘッド60を上昇させ、へら状体51を点線で示す様に
マスク41に接触させ、このままインク除去を行いなが
ら水平移動させ、図14(c)に示す如く、印刷時にマ
スク41が基板80と接触される範囲を通過する時点で
シリンダ57を動作させクリ−ニングヘッド60を下降
させ、マスク41のクリ−ニングを行う。
【0026】図15は本発明の他の実施例になるスクリ
−ン印刷機におけるマスクのクリ−ニング部50のクリ
−ニングヘッド60を示している。
【0027】この実施例のクリ−ニングヘッド60で
は、インクの溶剤を滲みこませた湿潤体61を備え、ク
リ−ニング時にこの湿潤体61がマスク面に接触可能な
様にばね62で上方へ押し上げられる様になっている。
【0028】乾燥して吸引除去仕切れなかったマスク開
孔内のインク残渣70gは、湿潤体61で適度に加湿さ
れ軟化することによって、クリ−ニング後の次の印刷処
理時にマスク開孔内から押しだされ、印刷不良を解消さ
せる。
【0029】しかも、マスク面に傷があってへら状体5
1によっては傷内などのインク残渣を除去できない場合
でも湿潤体61で拭き取ることができ、マスク面のクリ
−ニングを完全なものとして、マスクの長時間連続使用
を可能とすることができる。
【0030】当然のことではあるが、湿潤体61に含浸
させておくインクの溶剤としては、マスク41を、腐食
しないものである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
精細化されたマスクの一面や開孔内に残留するインクを
除去することができるマスククリ−ニング手段を備えた
スクリ−ン印刷機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になるスクリ−ン印刷機を示
す側面図。
【図2】図1に示すスクリ−ン印刷機でクリ−ニングを
行う状況を示す側面図。
【図3】図1に示すスクリ−ン印刷機で印刷を行う状況
を示すスキ−ジ部の側面図。
【図4】図1に示すスクリ−ン印刷機で印刷を行う状況
を示すスキ−ジ部の側面図。
【図5】図1に示すスクリ−ン印刷機のクリ−ニング部
を拡大して示す平面図。
【図6】図1に示すスクリ−ン印刷機のクリ−ニング部
を拡大して示す平面図。
【図7】マスククリーニング部における正常な印刷状態
を示す説明図である。
【図8】基板上に正常に印刷された状態を示す説明図で
ある。
【図9】印刷中に印刷不良が発生した状態を示す説明図
である。
【図10】印刷不良を発生したときの基板およびマスク
の開孔部のインクの状態を示す説明図である。
【図11】図6に示すクリ−ニング部の動作を示す断面
【図12】クリ−ニング部でのマスククリ−ニング状態
を示す拡大図。
【図13】クリ−ニング部でのマスククリ−ニング状態
を示す拡大図。
【図14】本発明の他の実施例になるスクリ−ン印刷機
のクリ−ニング部によるマスククリ−ニング状態を示す
図。
【図15】本発明の他の実施例になるスクリ−ン印刷機
のクリ−ニング部によるマスククリ−ニング状態を示す
図。
【図16】従来のスクリ−ン印刷機におけるマスククリ
−ニング部を示す概略図である。
【図17】従来のスクリ−ン印刷機におけるマスククリ
−ニング部を示す概略図である。
【図18】従来のスクリ−ン印刷機におけるマスククリ
−ニング部を示す概略図である。
【符号の説明】
20…スキ−ジ部 21…スキ−ジ 30…テ−ブル部 40…マスク部 41…マスク 50…マスククリ−ニング部 51…へら状体 52…吸気ノズル 60…クリ−ニングヘッド 70、70a〜70g…インク,インク残渣 80…基板

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開孔パタ−ンを有するマスクの一面に基板
    を配置し、マスクの他面でスキ−ジを移動させることに
    より前記開孔を通してインクを前記基板上に前記開孔の
    パタ−ン形に印刷するスクリ−ン印刷機において、 マスクの一面に接触して移動可能であり、かつ鈍角の
    くい角を有するへら状体と 前記へら状体の移動方向前方に位置し、かつマスクの一
    面と間隔を保ちながら前記へら状体と共に移動可能なイ
    ンク残渣取込口と、 マスクの一面および他面のいずれか一方側で前記へら状
    体の移動方向前方に位置し、かつ前記マスクと離れた位
    置で前記マスクに開口を向け前記マスクの開孔及び前記
    マスクの一面と前記インク残渣取込口の端面との間に空
    気流を形成しながら前記へら状体とともに移動可能な空
    気ノズルと、 を有するマスククリ−ニング手段を備えたことを特徴と
    するスクリ−ン印刷機。
  2. 【請求項2】請求項1記載のスクリ−ン印刷機におい
    て、前記空気ノズルは前記マスクの一面側に配置され、
    空気を吸込む吸気ノズルであり、前記インク残渣取込口
    は前記吸気ノズルと一体に設けられていることを特徴と
    するスクリ−ン印刷機。
  3. 【請求項3】請求項1記載のスクリ−ン印刷機におい
    て、前記へら状体の材質は前記マスクとの摩擦抵抗が小
    さく、前記インクとの粘着性が小さく、しかも、前記マ
    スクの一面に接触しての当該へら状体の移動中にへら状
    体の先端部が弾性変形により前記マスクの開孔内に入り
    ずらい樹脂であることを特徴とするスクリ−ン印刷機。
  4. 【請求項4】請求項3記載のスクリ−ン印刷機におい
    て、前記へら状体の材質はふっ素系樹脂であることを特
    徴とするスクリ−ン印刷機。
  5. 【請求項5】開孔パタ−ンを有するマスクの一面に基板
    を配置し、マスクの他面でスキ−ジを移動させることに
    より前記開孔を通してインクを前記基板上に前記開孔の
    パタ−ン形に印刷するスクリ−ン印刷機において、 マスクの一面に接触して移動可能であり、かつ鈍角の
    くい角を有するへら状体と、前記へら状体の移動方向前方に位置し、かつマスクの一
    面と間隔を保ちながら前記へら状体と共に移動可能なイ
    ンク残渣取込口と、 マスクの一面および他面のいずれか一方側で前記へら状
    体の移動方向前方に位置し、かつ前記マスクと離れた位
    置で前記マスクに開口を向け前記マスクの開孔及び前記
    マスクの一面と前記インク残渣取込口の端面との間に空
    気流を形成しながら前記へら状体とともに移動可能な空
    気ノズルと、 前記へら状体の移動方向後方に位置し、かつ前記マスク
    の一面に接触して移動可能な湿潤体と、 を有するマスククリ−ニング手段を備えたことを特徴と
    するスクリ−ン印刷機。
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