JPH04212066A - 回転速度センサ - Google Patents

回転速度センサ

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JPH04212066A
JPH04212066A JP3001605A JP160591A JPH04212066A JP H04212066 A JPH04212066 A JP H04212066A JP 3001605 A JP3001605 A JP 3001605A JP 160591 A JP160591 A JP 160591A JP H04212066 A JPH04212066 A JP H04212066A
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JP
Japan
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rotor
stator
rotational speed
speed sensor
magnetic flux
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JP3001605A
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English (en)
Inventor
David E Peck
デビッド イー.ペック
George E Platzer
ジョージ イー.プラッツァー
Dennis A Kramer
デニス エイ.クラマー
William D Krusel
ウィリアム ディー.クルセル
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Boeing North American Inc
Original Assignee
Rockwell International Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • G01P3/488Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals delivered by variable reluctance detectors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
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    • G01P3/487Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals delivered by rotating magnets

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転速度センサに関し、
特に、コンパクトな単一の回転速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】回
転速度センサは、数多くの制御および表示装置に使用さ
れている。しばしば使用される一つの形式に、可変磁気
抵抗の原理が用いられている。従来の技術によるこの種
のセンサに共通の問題点には、回転子〜固定子の間隔に
対する綿密な制御を維持しつつコンパクトな空間にはま
り込む装置を構成することと、回転毎の信号振幅および
パルス数の双方について充分な出力信号を用意すること
とが包含されている。
【0003】本発明者等に周知の従来技術による諸装置
には、米国特許第2,462,761号〜第3,480
,812号、第3,596,122号、第3,604,
966号、第3,649,859号、第4,027,7
53号および同第4,110,647号に開示されたそ
れらが包含されている。特に、前記米国特許第2,46
2,761号〜第3,480,812号の装置には、回
転子、磁石、コイルおよび固定子要素の収容配置が示さ
れている。前記米国特許第3,649,859号には、
固定子および回転子双方の半径方向に延在する歯を利用
した、磁気抵抗型回転速度センサが開示されている。前
記米国特許第4,027,753号にはシール装置が含
まれている。上述の諸装置には、より大きな出力レベル
が可能で、幾多の環境での使用に充分対応する非常に一
層コンパクトな設計を達成するための本発明の様々な主
旨が全く組み込まれていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、様々な環境に
おいて正確な測定を達成するため、軸線方向にコンパク
トな設計を利用して、従来技術の速度センサについて改
良を行うものである。平たんで概ね円形な形状により、
センサは、回転軸または回転孔の何れかの回転速度を測
定することができる。このセンサは、偏心やセンサ構成
諸要素間の望ましくない相対運動の影響を最小化するよ
うに設計されている。例えば、半径方向の振れおよび軸
線方向の振れの双方は、センサの出力に最小限の影響し
か及ぼさない。更にまた、このセンサに用いられる磁気
回路の独特の設計により、このセンサは、その大きさの
割に高出力信号を生成することができる。
【0005】本発明の速度センサには回転子と固定子と
が包含され、各々が、環状磁石に関連して磁気回路内の
磁束を増減させるように作用するスロットを画定する歯
を備えている。回転子装置により生成される磁束の変化
が周知の方法で電線のコイル内に交番電圧を誘導して、
回転速度を表示する信号を生成する。
【0006】第一実施例には、同軸に収められた回転子
、環状の磁石および固定子要素の対の間に挟まれた周囲
を囲むコイルが包含されている。第二実施例には、間に
磁石を配設した二つの半部分を含む回転子が包含されて
いる。第三実施例においては、回転子が、固定子上に形
成された歯に対して軸線方向に対向する位置に、円周方
向へ隔置された磁石を備えている。最初の3実施例の何
れも、回転軸が固定孔内で回りまたは回軸孔が固定軸の
回りで回る環境で、最小限の修正によって使用できる。
【0007】第四実施例には最初の3者の諸特徴が織り
込まれ、更に、広範囲の分解を要することなく修理のた
めに取外しできるキャリパ状の固定子およびコイル組立
体が包含されている。
【0008】
【実施例】本発明の主旨に従って構成された好適な環状
回転速度センサが図1に全体として10で表示されてい
る。このセンサは固定孔12内に取り付けられ、回転軸
14により駆動される。内部の検出コイルから電気導線
16が出ている。図2は、速度センサ10の例示的な一
実施例に使用される基本的な構成諸要素の分解図である
。図2に示す如く、この第一実施例の構成諸要素は、左
からセンサ保持器18内へはまり込む。エッジ20は、
保持器18内にセンサ構成諸要素を保持する際に、リッ
プ22と協働すべく折り返される。図2に示す二重リッ
プの設計は、この実施例と共に使用し得る適切な保持装
置の一例に過ぎない。接着剤を含めて、様々な他の保持
装置を用いることができる。環状の固定子要素24、2
6により、第一半径方向部分28と第二半径方向部分3
0との間に磁気連通が得られる。円周方向に隔置され半
径方向に配設された歯32およびスロット31が固定子
要素24、26の内面に形成され、回転子36に形成さ
れた対応的な歯34およびスロット33に関連して回転
速度を検出する装置が得られるように作用する。 スロットは、固定子要素および回転子を生産するために
使用されるブランクに歯を形成することによって作り出
すことができ、またはその代りに、それぞれのブランク
に開口部を打ち抜くことによってスロットを形成できる
。打ち抜かれた開口部により磁束の流れに低透磁性の経
路が提供される一方、打ち抜かれた開口部間の材料によ
り高透磁性の経路が提供される。何れの場合にも、目的
は、第一および第二の大きさの透磁性を提供する、交互
する円周方向に隔置された領域を特徴とするそれぞれの
半径方向部分を有する回転子および固定子要素を提供す
ることにある。軸線方向に極を備えた環状磁石38によ
り、センサ10用の磁束が得られる。封入して40に示
した検出コイルは、組み立てられたセンサの直線の軸線
と軸線が一致するように配向された単一の多重巻線から
成っている。磁束経路内の磁束の変動を検出するために
他の装置を用いることもできる。(即ちホール(HAL
L).センサ)。コイル40の両端からリード線16が
延びて、回転速度信号を表示する交番電圧を外部の信号
処理ユニット(図示せず)に接続する。
【0009】この第一の例示的実施例においては、回転
子36が軸により回転的に駆動される。回転子36およ
び固定子要素24、26の双方が放射状に配設された同
数の歯およびスロットを備えている。回転子の歯34の
半径方向の長さはなるべくなら、固定子の歯32の長さ
よりわずかに短いことが望ましい。更に回転子の歯34
は、固定子の歯32の長さ以内に位置するようにして固
定子の歯32と相対的に位置付けされる。この設計によ
り、磁気分路形成や半径方向の振れによる信号損失が低
減される。回転子36はコイル40内に収まり、回転子
〜コイルの組合せは磁石38内へ同軸に収まる。次いで
この組立体は、固定子要素24、26と同軸に位置付け
され且つそれらの間に挟まれる。
【0010】図3は、線3−3についての、図1に示す
センサの、矢印の方向に視た断面図である。この図には
、回転子36、コイル40および磁石38の収容相互関
係が示されている。固定子要素24、26は、例えば2
2番ゲージの鋼で作られた、比較的薄い部材である。 図示の設計の場合、固定子要素24、26は、44に示
す如き射出成形プラスチックのような非磁性体の層で裏
打ちされている。保持器18の協働リップを、そこにセ
ンサ構成諸要素を保持するために用いても良い。固定子
要素24、26のこの特定断面には、各固定子要素にお
ける31のスロットが示されている。固定子要素の歯お
よびスロットは、スタンピングやエッチングを含めた様
々な方法で形成できる。最終的構成の際、スロット31
はなるべくなら、裏打ち材料44で充てんすることが望
ましい。スロットを充てんすることは結果として、各固
定子要素の内面によって示される円滑で連続的な面を生
じ、従って回転子36が固定子要素24、26に接触し
ても損傷は全く生起されない。固定子要素24、26は
、歯とスロットとが軸線方向に整合するよう、互いに相
対的に位置付けされなければならない。
【0011】コイル40は、ボビン46に封入して示さ
れている。コイル40の両端への接続は、ボビン46上
のひずみリリーフ48を貫いて出るリード線16によっ
てなされる。固定子要素24および裏打ち材料44には
、ひずみリリーフ48を通らせるための開口部が設けら
れる。
【0012】回転子36は軸線方向の作動すきまを設け
るため、固定子要素24、26間の空間よりわずかに薄
く、回転子36の外径は偏心や寸法公差を補償するに充
分な半径方向のすきまを設けるため、コイル40の内径
よりも小さい。
【0013】焼結用粉末の鉄を包含する回転子36を作
るために幾つかの技法を用いることができる。回転子3
6は一体の要素であっても良く、あるいは外方に面する
歯を一体の要素と同じ様態で作動させるべく志向された
二つの半部分を含んでいても良い。なるべくなら回転子
は、スロット33が一杯に充てんされ従って1または2
部片の設計に関わりなく単一要素を形成するよう、プラ
スチックまたはその他の適当な材料(例えば裏打ち材料
44)内に封入されることが望ましい。
【0014】回転子36の内径上に示されたハブ50に
よって、エラストマリング52が保持されている。リン
グ52は4機能に役立つ。第一に、それによって軸14
と回転子36のハブ50との間に摩擦駆動連結が得られ
る。第二に、それによって回転子の、その駆動部材に対
する振動絶縁が得られる。第三に、固定子要素24、2
6とリング52との間の接触面により、センサ10の相
対的に動く部分に汚染物質を入れないための作動シール
が得られる。第四に、固定子要素シール面におけるリン
グの圧縮により、回転子を固定子要素24、26へ接触
させないようにする回転子36に対する心出し力が得ら
れる。
【0015】リング52を介しての回転子の摩擦駆動は
回転速度センサにとって望ましい駆動方法ではあるが、
回転軸上のスロットに係合するタングやキーを包含する
他の駆動方法を利用することもできる。
【0016】例えばコイル40の回りにトロイド状磁束
経路53が設定され、磁石38の一つの面から固定子要
素に近いそれへ軸線方向に、固定子要素を通って半径方
向に、回転子36内へ且つその外へ軸線方向に出て他の
固定子要素内へ、そして最後にこの固定子要素を通って
半径方向に進み、磁石38へ戻る。回転子36が回ると
、回転子および固定子の歯32、34が並列になり且つ
それを離れて動き、磁路の磁気抵抗を交番的に増減させ
る。磁気抵抗の変化が磁路内の磁束を増減させる。磁束
のこの変化が、周知の原理により、コイル40内に電圧
を生成する。導線16における出力電圧は、回転速度に
比例する振幅と、回転速度に360°内の歯数を乗じた
ものに等しい周波数とを備えた交番電圧となる。
【0017】図3の実施例は、磁束の分路形成を回避す
るため、保持器18が非磁性であることを必要とする。 更にまた、孔12が強磁性であれば、孔による分路形成
を回避するため、スペーサ42を包含しなければならな
い。
【0018】図4には、図3のセンサ断面が示されてい
るが、固定子要素24、26が、非金属材料で裏打ちさ
れた金属プレートではなく、複合材料で構成されている
。例えば固定子要素24、26は、透磁率が適切な磁路
を設けるに充分な密度にまで鉄粉を分散させたプラスチ
ックまたはナイロンから成形しても良い。この構成方法
の利点には、構成諸要素のより良い寸法管理と、より単
純な加工工程による更に低廉な費用とが包含される。 固定子要素24、26および回転子36のスロット31
、33は、摩擦による損傷を防止するため、従前の如く
非磁性体で充てんしても良い。
【0019】図5は、回転速度センサの第二実施例を示
す。図5および図6の双方については、回転子136を
、磁石138を挟む二つの半部分に分割して示してある
。磁石138は、回転子〜磁石の組立体がコイル140
以内で固定子要素124、126間に収まるように、回
転子半部分135、137のそれらとほぼ等しい内径お
よび外径を備えている。コイル140は固定子要素12
4、126へ、接着またはその他の方法で締結すること
ができる。磁石138の厚さが154および156で示
される総合エアギャップより多少でも厚ければ、磁石1
38の減磁曲線上の動作点は、コイル140から充分な
電圧を生成するに適した磁束の変化を付与するに足りる
高さにある。磁石138はなるべくなら、使用上実際的
であるよりも薄いことが望ましい。この実施例は、軸線
方向の空間の必要性を軽減させ、磁石138の費用を低
減させ且つ、センサが鉄の孔内に置かれた際に存在する
分路形成の影響を除去するという利点を有する。
【0020】回転子136は、最小限の回転子〜固定子
すきまを維持するように構成される。ある例示的構成の
場合には、二つの強磁性回転子半部分135、137が
それらの間の磁石138と共に射出成形キャビティ内に
調整されて定置される。次いで回転子リム158、16
0が回転子半部分135、137および磁石138の回
りに成形される。
【0021】成形キャビティは、エアギャップ154、
156が生成されるように構成される。これらのギャッ
プは0.127mm(0.005in)台である。回転
子半部分135、137の間に磁石138を再配置する
ことにより、今度は磁束経路が磁石138から一方のエ
アギャップを横切り、隣接の固定子要素を通って半径方
向へ、次いで保持器118を通って軸線方向に、そして
他方の固定子要素を通って半径方向に下方へ進み、磁石
138へ戻る。
【0022】回転子リム158、160は、固定子要素
126からの作動すきまを保ち、固定子要素124へ当
接して示されている。回転子リム158、160は、何
れかの固定子要素と接触して作動し、または固定子要素
間に浮動することができるが、回転子136とは常に予
防接触している。回転子リム158、160はリムとし
て示されたが、回転子〜固定子の間隔を維持する何等か
の適当なスペーサ装置であれば良い。コイル140から
の正弦波出力は、回転子および固定子の歯134、13
2の間に25.4mm(1in)の数千分の一が維持さ
れれば、例外なく達成される。
【0023】回転子リム158、160は固定子要素1
24、126に接して動く軸受面として作用するので、
リム158、160の組成は、摩耗を最小化するために
固定子材料と相容性でなければならない。例えば、鋼の
固定子要素が使用される場合には、ナイロンまたは低摩
擦添化物を含むナイロンが好適である。鉄を充てんした
複合材料が(図5に示す如き)固定子要素に使用される
場合、固定子マトリックスはなるべくなら、ナイロン・
リムに接して作動するポリエーテルスルフォンが望まし
い。摩擦を減少させるその外の方法として、固定子要素
に面するリム部分に潤滑領域を配置してセンサ110に
グリースや油を充てんすることもできる。耐摩耗性に応
じ、二つではなく単一の回転子リムを使用することもで
きる。
【0024】この第二実施例のシールを形成するエラス
トマリング152は第一実施例のエラストマリング52
と本質的に同じ機能を果たすが、第二実施例のセンサへ
別の様態に位置している。図5に示す如く、リング15
2はリム160の延長部と固定子要素124、126と
の双方に沿って延在するが、二つの固定子要素に空所を
形成せずにそうしている。エラストマリング152はそ
れ自体としては、半径方向シールとしてでなく低摩擦軸
線方向シールとして作用する。
【0025】これまでのところ、論議された構成の全て
が、固定孔内の回転軸の速度検出用に設計されている。 この速度センサは、軸が固定され、孔が回転する場合の
諸要件を満たすようにも変更できる。図7は、回転子2
36を回転孔212により駆動させる、固定軸214へ
取り付けたセンサ210を示す。図7に示す装置は図5
の装置と本質的に同じ様態で機能するが、エラストマリ
ング152、回転子136およびコイル140の半径方
向の位置付けを逆にさせている。図7は、磁束経路を閉
鎖するために用いられる軸214を示す。従ってそれは
、磁束経路を設けることができる組成を備えなければな
らない。図5の構成における如く、固定子要素は、接着
剤を用いてコイルに締結することもできる。
【0026】既述の如く、エラストマリングを介しての
回転子の摩擦駆動は、回転速度センサの好適な駆動方法
である。摩擦駆動は組立てを容易にさせ、またそれによ
り、回転子を駆動要素へロックすることに関連する整合
問題が除去される。タング駆動は可能ではあるが、誤っ
た速度信号を発するバックラッシュを回避するために極
めて精密な公差を必要とする。
【0027】しかし、高い駆動トルクが摩擦駆動装置の
摩擦力に打ち克つ可能性のある若干の環境においては、
タング駆動が必要であろう。この種の環境においては、
摩擦駆動とタング駆動との組合せが望ましい。図8は、
図5における如くに取り付けられながら、組み合わされ
た摩擦およびタング駆動を織り込んだ、修正された速度
センサの中心を通る部分断面図を示す。回転子リム16
0には、エラストマリング152内のスロット151、
153を貫いて突出するタング163、165が包含さ
れている。リング152の結合性を維持するため、スロ
ット151、153がリング152の中央に軸線方向に
位置している。駆動部材182はそこへ、タング163
、165を受容するためにスロット185、187を形
成している。スロット185、187は、組立て上の便
宜のため、タングより幅広く形成しても良い。図8の装
置におけるタング駆動装置は、好適な摩擦駆動装置に対
する支援駆動装置である。正常の回転は、エラストマリ
ング152と駆動部材182との間の摩擦力により達成
される。しかし、所要トルクが摩擦能力を超えると、タ
ング163、165がスロット185、187を介し係
合して回転子を駆動する。
【0028】図9は、本発明の回転速度センサの第三実
施例を示す。図9および図10については、回転子41
0が、回転子の回りへ円周方向に隔置された、軸線方向
に延在する幾つかの通路412を備えて示されている。 この通路は、各対向回転子面に開口部を画定する。磁石
414は、接着剤の使用または機械的インタロックによ
り、通路内に保持される。磁石414は、対向回転子面
に向かって配向された共通磁極面を提供するように整合
される。回転子410は、ナイロンのような低透磁性材
料で構成される。
【0029】固定子要素416、418は、スロット4
20を有する高透磁性材料で構成された、比較的薄い部
材である。スロット420は、固定子構造体に孔を打ち
抜くことにより、または固定子構造体自体から突出する
歯を形成することによって形成できる。何れの方法にお
いても、固定子要素により、第一および第二の大きさの
透磁性を備えた、交互する、円周方向に隔置された領域
を有する半径方向の部分が提供される。回転子上の磁石
が磁束源を提供し、且つそれらは、コイル426の回り
に形成された磁束経路内に可変磁束を形成するように配
置されている。コイル426により、前記磁束経路内の
磁束の変動を検出する装置が得られる。スロット420
はなるべくなら、比較的平たんな固定子面を設けるため
、低透磁性材料を充てんすることが望ましい。
【0030】磁石414の半径方向の長さは、磁石の磁
気分路形成を回避するため、固定子スロット420の半
径方向の長さよりも短い。更に、磁石414の円周方向
の幅はなるべくなら、交番する高または低磁気抵抗を磁
束が示す位置へ磁石が動き得るように、ほぼ固定子スロ
ット420の円周方向の幅であることが望ましい。
【0031】プラスチック・オーバモールド422、4
24は、固定子要素416、418をインサートとして
射出成形型内に組み入れることによって成形され且つ固
定子要素へ固着される。射出成形工程中にプラスチック
が流動し固定子要素内に形成されたスロットを充てんし
て、密接に結合された構造体を形成する。固定子要素4
16、418およびオーバモールド422、424は互
いに面対称であり、同じ工程設備による製造を可能にさ
せる。
【0032】固定子要素416、418には、電線コイ
ル426を受容する空所を形成するフランジ付き部分が
ある。電線コイル426はなるべくなら、ボビン428
内に巻き付けられ且つ封入された1300巻きの39番
エナメル線が望ましい。保持器430は高透磁性材料で
構成され、固定子要素の構造的接続を維持するのみなら
ず、それらの間に磁気連通を設定するのに役立つ。リー
ド線432、434は電線コイル426へ接続され、ひ
ずみリリーフ436を介して保持器430および固定子
要素418を貫通する。回転子410と固定子要素41
6、418との間のエアギャップは、ボビン428の対
向面部分に接触させて固定子要素416、418を保持
する保持器430のクランプ作用によって維持される。
【0033】作動中、プラスチック・オーバモールド4
22、424の最も内側の半径方向部分が回転子410
のハブ部分448に接触する可能性がある。これが生じ
ても、回転子410が望ましくも長繊維アラミドを充て
んしたナイロンで構成され、プラスチック・オーバモー
ルド422、424が望ましくも10%のガラスと5%
のテフロンとを有するPPS(ポリフェニレンサルファ
イド)で構成されているので、摩耗はほとんど経験され
ない。
【0034】トロイド状の磁束経路がコイル426の回
りに設定され、磁石414の一つの磁極面から固定子要
素416の歯を通過し、固定子要素を通って半径方向に
、保持器430を通って軸線方向に固定子要素418内
へ、そこを通って半径方向にそれぞれの固定子の歯へ、
そして最後に磁石414の反対側磁極面へと進む。
【0035】回転子が回ると、回転子の磁石414が固
定子の歯421との係合に入り且つそれを外すように動
いて、磁束経路内を流れる磁束を交番的に増減させる。 磁束経路内の磁束の量の変化により、周知の原理に従っ
てコイル426内に電圧が生成される。磁石414と固
定子スロット420との間の関係が図13および図14
に示されている。図13は、回転子410の磁石414
に対して整合した位置にある歯を有する固定子要素41
6、418を示す。
【0036】図14は、回転410が非整合の位置へ動
いた場合の同上構成諸要素を示す。この実施例の好適な
構成においては100個の磁石が使用され、各固定子要
素には100個所のスロットが設けられている。図9に
示す導線432、434を横切る出力電圧は、回転速度
に比例する振幅と、1回転中に遭遇する歯数を回転速度
に乗じたものに等しい周波数とを備えた交番電圧となる
【0037】図9に示す如きエラストマリング440に
より、駆動軸442と摩擦で係合する柔軟な力が得られ
る。更にリング440により、軸442に対する振動絶
縁が得られる。最後に、リング440には、プラスチッ
ク・オーバモールド422、424にそれぞれ接触して
センサの運動部分に汚染物質を入れないようにするシー
ルを設ける二つのリップ部分444、445が包含され
ている。リング440を介しての回転子の摩擦駆動は、
センサにとって好適な駆動装置であるが、回転軸上のス
ロットと係合するタングやキーを包含する、他の装置も
使用できる。リップ部分444、445のシール作用を
補うため、センサの片側または両側に補助シール446
を用いても良い。
【0038】図11は、軸線方向に延在する通路412
と回転子ハブ448とを示す、回転子410の平面図で
ある。図12は、回転子410の第一の半径方向に延在
する面上の第一開口部と第二の半径方向に延在する面上
の第二開口部とを通路412が有し、通路の開口部の中
間の部分が、通路内に形成された磁石414を機械的に
インタロックするよう、より小さい半径方向寸法を有す
ることを示す、図11の線12−12についての回転子
410の断面図である。
【0039】図9に示す如き第三実施例は、コイル42
6が回転子410から半径方向へ隔置され、それにより
コイルおよび回転子が最小の軸線方向包装寸法を備える
こと特徴とする。図15に示す如きこの実施例の変形態
様は、コイル500が回転子410から軸線方向へ隔置
され、それによりコイル500および回転子410が最
小の半径方向包装寸法を備えることを特徴とする。この
変更態様は変更された固定子を必要とし、他の全ての点
で、第三実施例のセンサと同じである。図15に示す如
く、固定子要素502、504は、スロット506を有
する高透磁性材料で構成された比較的薄い部材である。 歯(図示せず)はスロットの中間に位置している。プラ
スチック・オーバモールド508、510は、固定子要
素502、504をインサートとして射出成形型内に組
み入れることによって成形され且つ固定子要素へ固着さ
れる。固定子504には、電線コイル500を受容する
空所を画定すべくオーバモールド510と一体に形成さ
れたフランジ部分に関連して作用するフランジ付き部分
がある。保持器514は、環状の磁束導体516に関連
して、固定子502、504を互いに磁気連通し続けさ
せるように作用する。トロイド状の磁束経路がコイル5
00の回りに設定され、磁石414の一つの磁極面から
固定子要素502の歯を通過し、固定子要素を通って半
径方向に、保持器514を通って軸線方向に環状導体5
16内へ、環状導体を通って半径方向に固定子要素50
4内へ、固定子を通って半径方向に固定子の歯へ、そし
て最後に磁石414の反対側磁極面へと進む。第三実施
例の変更態様の他の全ての構成要素は、既に述べたと同
様であり且つ同じ数を保持している。
【0040】本発明の第四実施例は図16に側面図で示
してあり、回転子510がスロット512を有し、それ
らが間に歯514を画定することを特徴とする。回転子
510は、前の諸例に述べた如く、回転軸(図示せず)
に係合する。図17に示す如く、固定子の極516、5
18はキャリパ状の様態で回転子510にまたがってい
る。固定子極516、518のそれぞれの磁極面上に配
設された強磁性歯装置520、522はスロット512
および歯514と相互に作用して、磁石524により供
給される磁束の可変磁気抵抗経路を画定する。前の諸実
施例に述べた如く、回転子および固定子要素の相互作用
部分の透磁性の不連続性を生成する何れの技法も妥当で
ある。更に、既述の回転子と固定子との組合せは、ここ
に述べる回転子と固定子との組合せに類似した方法で行
われる。ボビン528内に包有されたコイル526は磁
石524を囲み、磁石524の第一磁極面に始まり、固
定子極516に沿って半径方向へ、歯520、回転子5
10のセクタおよび歯522を通って軸線方向へ、固定
子極518を通って半径方向へと通過して磁石524の
反対側の第二磁極面に戻る磁束経路を通過する磁束の変
化に周波数が対応する可変出力電圧信号を生成する。回
転子510が回ると、回転子および固定子の歯が並列に
なり且つそれを離れて動き、磁路の磁気抵抗を交番的に
増減させる。磁気抵抗の変化が磁路内の磁束を増減させ
る。磁束のこの変化が、周知の原理により、コイル52
6内に電圧を生成する。センサの出力電圧は、回転速度
に比例する振幅と、1回転中に遭遇する歯数を回転速度
に乗じたものに等しい周波数とを備えた交番電圧となる
【0041】図18は、キャリパ状の様態で回転子51
0にまたがる固定子要素516、518を特徴とする第
4実施例の代替態様を示す。この固定子要素には、第一
および第二の透磁性を有する、交番する円周方向に隔置
された領域を備えた強磁性歯装置520、522を包含
する第一部分を有する、軸線方向に隔置された二つの部
材が含まれる。
【0042】固定子極516、518を形成する固定子
要素の第二部分は第一部分から軸線方向へ隔置され、回
転子510の周囲の外側の位置へ半径方向に延在する。 磁石530、532は、それぞれの固定子要素の第一お
よび第二部分の間へ適当な接着剤で付着され且つ、それ
により、それらを接合する。強磁性シリンダ534によ
り、固定子要素の第二部分間の磁気連通が得られる。
【0043】ここで磁束経路は、磁石530、532の
それぞれの磁極面に始まり、歯装置520、522なら
びに回転子510を通り、次いで固定子516を通って
半径方向に、シリンダ534を通って軸線方向に、そし
て固定子518を通って半径方向へと通過する。回転子
510の回転が整合および非整合回転位置に歯514、
520、522を交番させる結果として、磁束パスを通
過する磁束の変動により、コイル526内の電圧の対応
的な変動が得られる。この電圧の変動は、1回転中に遭
遇する歯数を回転子の回転速度に乗じたものに相当する
。図17および図18に示された本発明の形式は、セン
サの固定子およびコイル部分が、付加的な分解を要せず
に取り外され修理されることを可能にする。
【0044】図19は、車輪ハブ284の回転速度を測
定することにより定められるような、非被動車輪の回転
速度を測定するために応用される図7の速度センサ21
0を示す。エラストマリング252がハブキャップ21
2へ、その内面286に沿い接触している。ハブキャッ
プ212は、ハブキャップ212が車輪スピンドル21
4と同心であることを保証するため、フランジ部分28
8を介して車輪ハブ284上へ案内される。車輪スピン
ドル214とハブ284とが回転すると、ハブキャップ
212が速度センサ210を駆動する。
【0045】速度センサ210は本質的な既述の諸セン
サと同じ様態で機能するが、速度センサ210の外側の
構造的な設計は、図3について述べたと同様な方法で、
裏打ち層244内に成形された特定の例示的なプレート
にはまるように修正されている。双方の固定子要素22
4、226の背後の裏打ち材料内に溝290が形成され
て、コイル240からコネクタ292へ、そしてそこか
ら外部の処理回路機構に至る導線の導管が得られる。内
部の固定子の裏打ち材料で形成されたセンサ・ハブ29
4がスピンドル214のカウンタ・ボア296に滑動自
在に係合する。カウンタ・ボア296はOリング298
でシールされる。
【0046】ハブキャップ212はハブ端部をシールし
て軸受潤滑剤を保持する。ハブキャップ212はなるべ
くなら、潤滑剤液面の容易な目視点検を可能にするため
、透明プラスチックの射出成形品が望ましい。潤滑剤が
センサ210のスピンドル側からハブキャップ側へ流れ
得るようにするため、ハブキャップ212に溝285が
設けられる。
【0047】前述の明細書および諸図面に示された若干
の特定の細部が本質上例示的なものであり、本開示の主
旨を逸脱することなく修正されることは、当業者には容
易に認識されよう。前述の説明の中で論議された本発明
の各種の変更態様は、当業者には明白となろう。本発明
に技術を進歩させた主旨に基本的に依存する全てのこの
種変形態様は、本発明の精神と範囲との中に適切に考慮
されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】固定孔内に取り付けられ且つ回転軸で駆動され
るセンサを示す本速度センサの一実施例の斜視図。
【図2】図1のセンサの構成諸要素の分解図。
【図3】図1の線3−3についての断面図。
【図4】図3に示す、代替的な固定構造を有するセンサ
の断面図。
【図5】2番目に開示した実施例によるセンサの断面図
【図6】図5に示すセンサの構成諸要素の分解図。
【図7】回転孔の速度を測定するに適した代替的構成の
上記主題センサを示す図。
【図8】図3に示す装置の変更態様の断面図。
【図9】第三実施例によるセンサの断面図。
【図10】図9に示すセンサの構成諸要素の分解図。
【図11】第三実施例に用いられたセンサの回転子の平
面図。
【図12】図11の線12−12についての回転子の断
面図。
【図13】第一位置にある回転子および固定子について
のセンサの回転子および固定子の展開断面図。
【図14】第二位置にある回転子および固定子について
のセンサの回転子および固定子の展開断面図。
【図15】第三実施例の変更態様によるセンサの断面図
【図16】第四実施例のセンサの側面図。
【図17】第四実施例によるセンサの断面図。
【図18】第四実施例の変更態様によるセンサの断面図
【図19】車輪速度を測定するためハブキャップ内の車
輪スピンドルに取り付けられたセンサの図。
【符号の説明】
10  回転速度センサ 18  保持器装置 24  固定子要素 26  固定子要素 28  第一半径方向部分 30  第二半径方向部分 32  固定子歯 34  回転子歯 36  回転子 38  磁  石 40  コイル 42  スペーサ 53  磁束経路 110  回転速度センサ 118  保持器装置 124  固定子要素 126  固定子要素 132  固定子歯 134  回転子歯 135  回転子半部分 136  回転子 137  回転子半部分 138  磁  石 140  コイル 152  エラストマリング 163  タング駆動装置 165  タング駆動装置 182  駆動部材 210  回転速度センサ 212  固定孔 214  車輪スピンドル 224  固定子要素 226  固定子要素 236  固定子要素 240  コイル 284  車輪ハブ 410  回転子 412  通  路 416  固定子要素 418  固定子要素 421  歯装置 426  コイル 430  保持器装置 440  エラストマリング 502  固定子要素 504  固定子要素 510  回転子 524  磁  石 526  コイル 412′固定孔

Claims (62)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転速度センサにして、軸線方向に隔
    置された二つの同軸の要素を包含する固定子を含み、前
    記要素が第一および第二の放射状に延在する部分を有し
    、第一および第二の大きさの透磁率を示す交互する円周
    方向に隔置された領域を前記第一放射状部分が有し、回
    転軸線の回りで回転するように計画され且つ第一および
    第二の大きさの透磁率を示す交互する円周方向に隔置さ
    れた領域を有する回転子を含み、前記回転子と前記固定
    子要素との、第一および第二の大きさの透磁率を備える
    前記の交互する円周方向に隔置された領域が互いに軸線
    方向に対向し且つ極めて接近して配置され、前記固定子
    要素間に配設された磁石を含み、前記回転子、磁石およ
    び固定子要素が磁束経路を形成するように配置され、そ
    れにより、前記回転子の回転の際、前記固定子と相対的
    な前記回転子の回転速度を表示する磁束の変動が前記磁
    束経路内に生成され、前記磁束経路内の磁束の変動を検
    出する装置を含む回転速度センサ。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載された回転速度センサ
    において、磁束の変動を検出する前記装置がコイルであ
    るようにした回転速度センサ。
  3. 【請求項3】  請求項1に記載された回転速度センサ
    において、前記磁石が前記回転子に対して放射状に隔置
    されるようにした回転速度センサ。
  4. 【請求項4】  請求項3に記載された回転速度センサ
    にして、前記磁石から離れた磁束経路の分路形成を防止
    するように配置された非強磁性スペーサ装置を含む回転
    速度センサ。
  5. 【請求項5】  請求項1に記載された回転速度センサ
    において、前記回転子が二つの同軸の半部分を含み、前
    記磁石が前記回転子半部分間に配設され、各前記固定子
    要素が保持器装置で連結され、それによりそれらの間に
    磁束が得られるようにした回転速度センサ。
  6. 【請求項6】  請求項2に記載された回転速度センサ
    において、前記回転子が前記コイル内に収まり、それに
    より、中央に位置する駆動要素で前記回転子が回転され
    ても、コイルおよび固定子が半径方向に外方の領域に非
    回転のままに保持されるようにした回転速度センサ。
  7. 【請求項7】  請求項2に記載された回転速度センサ
    において、前記コイルが前記回転子内に収まり、それに
    より、外側環状駆動要素で前記回転子が回転されても、
    コイルおよび固定子が中央領域に非回転のままに保持さ
    れるようにした回転速度センサ。
  8. 【請求項8】  請求項1に記載された回転速度センサ
    において、第一および第二の大きさの透磁率を示す前記
    の交互する円周方向に隔置された領域が、前記固定子要
    素の前記第一放射状部分と前記の第一および第二の軸線
    方向に隔置された半径方向に延在する前記回転子の面と
    に配設された強磁性歯装置を包含するようにした回転速
    度センサ。
  9. 【請求項9】  請求項1に記載された回転速度センサ
    において、第一および第二の大きさの透磁率を示す前記
    の交互する円周方向に隔置された領域が、前記固定子と
    前記回転子とに形成された開口部を含むようにした回転
    速度センサ。
  10. 【請求項10】  請求項8に記載された回転速度セン
    サにして、前記固定子および回転子の対向面上の歯装置
    間の空間を少なくとも充たしながら歯装置を被覆しない
    非強磁性構成要素を含み、それにより、センサの作動中
    に固定子と回転子との歯を通過する磁束が非強磁性構成
    要素によって変化せず、前記回転子および固定子の前記
    対向半径方向面の輪郭が比較的平たんであるようにした
    回転速度センサ。
  11. 【請求項11】  請求項2に記載された回転速度セン
    サにして、前記固定子、コイル、回転子および磁石を単
    一組立体内に保持するように計画された保持器装置を含
    む回転速度センサ。
  12. 【請求項12】  請求項1に記載された回転速度セン
    サにして、前記センサと関連させて少なくとも一つの方
    向からの汚染物質の通過を防止するように配置された弾
    性シール装置を含む回転速度センサ。
  13. 【請求項13】  請求項1に記載された回転速度セン
    サにおいて、前記センサが摩擦駆動装置を包含するよう
    にした回転速度センサ。
  14. 【請求項14】  請求項13に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記摩擦駆動装置が、駆動部材と係合す
    る弾性要素を包含するようにした回転速度センサ。
  15. 【請求項15】  請求項13に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記弾性要素が開口を有し、前記駆動部
    材に配設されたタング駆動装置に係合すべく前記開口が
    配置されるようにした回転速度センサ。
  16. 【請求項16】  請求項1に記載された回転速度セン
    サにして、前記回転子の摩擦駆動に備える装置と、前記
    センサ内への汚染物質の進入を防止するシール装置とを
    含む回転速度センサ。
  17. 【請求項17】  請求項16に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記摩擦駆動装置と前記シール装置との
    双方が単一の弾性シールと駆動要素とを含むようにした
    回転速度センサ。
  18. 【請求項18】  請求項17に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記回転子が環状をなし且つ直径方向の
    内側および外側面を包含し、前記シールおよび駆動要素
    が前記回転子の前記面の一方に沿って延在し且つ前記固
    定子とシール結合をなすようにした回転速度センサ。
  19. 【請求項19】  請求項1に記載された回転速度セン
    サにして、前記回転子および固定子歯装置間の軸線方向
    間隔を維持するように配置されたスペーサ装置を包含す
    る回転速度センサ。
  20. 【請求項20】  電気式回転速度センサにして、末端
    部分で終わる非回転自在スピンドルと、スピンドルに取
    り付けられた回転自在ハブと、スピンドル末端部分に近
    接して配設され且つハブにそれと共に回転すべく連結さ
    れたハブ・キャップと、前記ハブ・キャップにそれと共
    に回転すべく連結された回転子要素と、前記スピンドル
    に連結された固定子要素と、前記固定子と相対的な前記
    回転子の回転速度を表示する電気信号を生成する装置と
    を包含し、前記固定子が二つの同軸の軸線方向に隔置さ
    れた要素を含み、軸線方向に対向する、内側および外側
    の半径方向に延在する面を各前記固定子要素が有し、半
    径方向に延在する各内側面がそこへ、円周方向に隔置さ
    れた強磁性歯装置を配設し、軸線方向に隔置された半径
    方向に延在する第一および第二面を有する前記回転子が
    、前記第一および第二面に配設された、円周方向に隔置
    された強磁性歯装置を包含し、前記電気信号を生成する
    前記装置が、前記固定子要素の間にそれらと同軸に配設
    された電線コイルと前記固定子要素の間にそれらと同軸
    に配設された磁石とを含み、前記回転子要素、コイルお
    よび磁石が前記固定子要素間へ同軸に収められ、前記固
    定子の各々の歯装置が回転子要素の歯装置に極めて接近
    して軸線方向に隔置され且つ前記コイルが前記スピンド
    ルへ非回転自在に連結され、前記回転子および固定子の
    歯、コイルならびに磁石が磁束経路を設けるように配置
    され、それにより、前記スピンドルと相対的な前記ハブ
    の回転に際し、前記の対向する歯を横切る磁束の周期的
    変動によりスピンドルと相対的なハブの回転速度を表示
    する前記電気信号が生成されるようにした電気式回転速
    度センサ。
  21. 【請求項21】  回転速度センサにして、軸線方向に
    隔置された二つの同軸の要素を包含する固定子を含み、
    軸線方向に対向する、第一および第二の半径方向に延在
    する面を各前記固定子が有し、半径方向に延在する各第
    一面がそこへ、円周方向に隔置された強磁性歯装置を配
    設し、前記固定子要素間に配設され且つそれと同軸をな
    す電線のコイルと、軸線方向へ隔置された半部分を有す
    る回転子とを含み、前記回転子半部分が各々、前記面に
    配設された、円周方向に隔置された強磁性歯装置を包含
    する、軸線方向に隔置された、半径方向に延在する第一
    および第二面を有し、前記回転子半部分間に配設された
    磁石と、前記固定子要素の各々の間に磁束経路を設ける
    保持器装置とを含み、前記回転子半部分、コイルおよび
    磁石が前記固定子要素間へ同軸に収められ、前記固定子
    要素の各々の前記歯装置が、軸線方向に互いに対向し且
    つそれぞれの隣接回転子面の歯に極めて接近して配置さ
    れ、前記磁石、保持器、回転子半部分および固定子要素
    が前記コイルの回りに磁束経路を形成するように配置さ
    れ、それにより、前記固定子と相対的な前記回転子の速
    度を表示する電流が、前記歯装置における前記磁束経路
    の周期的変動によって、前記回転子の回転に際し前記コ
    イル内に誘導されるようにした回転速度センサ。
  22. 【請求項22】  請求項20に記載された回転速度セ
    ンサにして、前記磁石から離れた磁束経路の分路形成を
    防止するように配置された非強磁性スペーサ装置を含む
    回転速度センサ。
  23. 【請求項23】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記回転子が前記コイル内に収まり、そ
    れにより、中央に位置する駆動要素で前記回転子が回転
    されても、コイルおよび固定子が半径方向に外方の領域
    に非回転のままに保持されるようにした回転速度センサ
  24. 【請求項24】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記コイルが前記回転子内に収まり、そ
    れにより、外側環状駆動要素で前記回転子が回転されて
    も、コイルおよび固定子が中央領域に非回転のままに保
    持されるようにした回転速度センサ。
  25. 【請求項25】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、第一および第二の大きさの透磁率を示す
    前記の交互する円周方向に隔置された領域が、前記固定
    子要素の前記第一放射状部分と前記の第一および第二の
    軸線方向に隔置された半径方向に延在する前記回転子の
    面とに配設された強磁性歯装置を包含するようにした回
    転速度センサ。
  26. 【請求項26】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、第一および第二の大きさの透磁率を示す
    前記の交互する円周方向に隔置された領域が、前記固定
    子と前記回転子とに形成された開口部を包含するように
    した回転速度センサ。
  27. 【請求項27】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにして、前記固定子および回転子の対向面上の歯装
    置(それらは、オーバモールドの厚さを、それが余り厚
    く(0.127mm(0.005in)超)ならぬよう
    、いかにして制御するかが解決されれば被覆されても良
    い)間の空間を少なくとも充たす非強磁性構成要素を含
    み、それにより、センサの作動中に固定子と回転子との
    間の歯を通過する磁束が非強磁性構成要素によって変化
    せず、前記回転子および固定子の前記対向半径方向面の
    輪郭が比較的平たんであるようにした回転速度センサ。
  28. 【請求項28】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにして、前記センサと関連させて少なくとも一つの
    方向からの汚染物質の通過を防止するように配置された
    弾性シール装置を含む回転速度センサ。
  29. 【請求項29】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記センサが摩擦駆動装置を包含するよ
    うにした回転速度センサ。
  30. 【請求項30】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記摩擦駆動装置が、駆動部材と係合す
    る弾性要素を包含するようにした回転速度センサ。
  31. 【請求項31】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記弾性要素が開口を有し、前記駆動部
    材に配設されたタング駆動装置に係合すべく前記開口が
    配置されるようにした回転速度センサ。
  32. 【請求項32】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにして、前記回転子の摩擦駆動に備える装置と、前
    記センサ内への汚染物質の進入を防止するシール装置と
    を含む回転速度センサ。
  33. 【請求項33】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記摩擦駆動装置と前記シール装置との
    双方が単一の弾性シールと駆動要素とを含むようにした
    回転速度センサ。
  34. 【請求項34】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記回転子が環状をなし且つ直径方向の
    内側および外側エッジ面を包含し、前記シールおよび駆
    動要素が前記回転子の前記エッジ面の一方に沿って延在
    し且つ前記固定子とシール結合をなすようにした回転速
    度センサ。
  35. 【請求項35】  請求項21に記載された回転速度セ
    ンサにして、前記回転子および固定子歯装置間の軸線方
    向間隔を維持するように配置されたスペーサ装置を包含
    する回転速度センサ。
  36. 【請求項36】  電気式回転速度センサにして、末端
    部分で終わる非回転自在スピンドルと、スピンドルに取
    り付けられた回転自在ハブと、スピンドル末端部分に近
    接して配設され且つハブにそれと共に回転すべく連結さ
    れたハブ・キャップと、前記ハブ・キャップにそれと共
    に回転すべく連結された回転子要素と、前記スピンドル
    に連結された固定子要素と、前記固定子と相対的な前記
    回転子の回転速度を表示する電気信号を生成する装置と
    を包含し、前記固定子が、軸線方向に隔置された二つの
    同軸の要素を含み、軸線方向に対向する、第一および第
    二の半径方向に延在する面を各前記固定子が有し、半径
    方向に延在する各第一面がそこへ、円周方向に隔置され
    た強磁性歯装置を配設し、軸線方向に隔置された半部分
    を有する回転子を包含し、軸線方向に隔置された半径方
    向に延在する第一および第二面を各々が有する前記回転
    子半部分が、前記面に配設された、円周方向に隔置され
    た強磁性歯装置を備え、前記回転子半部分間に配設され
    た磁石と、前記固定子要素の各々の間に磁束経路を設け
    る保持器装置とを包含し、前記回転子半部分、コイルお
    よび磁石が前記固定子要素間へ同軸に収められ、前記電
    気信号を生成する前記装置が、前記固定子要素の間にそ
    れらと同軸に配設された電線コイルを備え、前記回転子
    半部分、磁石およびコイルが前記固定子要素間へ同軸に
    収められ、前記固定子要素の各々の歯装置が回転子要素
    の歯装置に極めて接近して軸線方向に隔置され且つ前記
    コイルが前記スピンドルへ非回転自在に連結され、前記
    磁石、保持器、回転子半部分および歯装置が磁束経路を
    設けるように配置され、それにより、前記スピンドルと
    相対的な前記ハブの回転に際し、対向する歯を横切る磁
    束の周期的変動によりスピンドルと相対的なハブの回転
    速度を表示する前記電気信号が生成されるようにした電
    気式回転速度センサ。
  37. 【請求項37】  回転速度センサにして、軸線方向に
    隔置された二つの同軸の要素を包含する固定子を含み、
    前記要素が第一および第二放射状部分を有し、第一およ
    び第二の大きさの透磁率を示す交互する円周方向に隔置
    された領域を前記第一放射状部分が有し、前記固定子要
    素が互いに磁気連通し、軸線の回りに回転すべく配置さ
    れた低透磁性回転子を含み、前記回転子がそこに、円周
    方向へ隔置された複数の磁束源を配設し、前記回転子上
    の前記磁束源と前記固定子上の前記の円周方向へ隔置さ
    れた領域とが、前記固定子により形成される磁束経路を
    完結するよう、軸線方向に対向させて配置され、前記磁
    束源に対し整合および非整合な、軸線方向に対向する位
    置の間で、前記の円周方向に隔置された前記固定子上の
    領域が交互する際、前記磁束経路内に可変磁束を生成す
    るように前記磁束源が配置され、前記磁束経路内の磁束
    の変動を検出する装置を含むようにした回転速度センサ
  38. 【請求項38】  請求項37に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記磁束経路内の磁束の変動を検出する
    前記装置が、前記磁束経路に近接して配設された電線コ
    イルであるようにした回転速度センサ。
  39. 【請求項39】  請求項38に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記回転子と前記コイルとが、前記固定
    子要素間へ同軸に収められるようにした回転速度センサ
  40. 【請求項40】  請求項38に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記コイルが前記回転子から軸線方向に
    隔置され、それにより前記コイルおよび前記回転子が最
    小の半径方向包装寸法を備えるようにした回転速度セン
    サ。
  41. 【請求項41】  請求項38に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記コイルが前記回転子から半径方向に
    隔置され、それにより前記コイルおよび前記回転子が最
    小の軸線方向包装寸法を備えるようにした回転速度セン
    サ。
  42. 【請求項42】  請求項38に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記の交互する円周方向に隔置された前
    記固定子の領域が、前記固定子要素に形成された開口部
    によって設けられ、前記固定子要素が、高透磁性材料で
    形成されるようにした回転速度センサ。
  43. 【請求項43】  請求項42に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記開口部が低透磁性材料で充たされ、
    それにより前記固定子要素の面が比較的平たんであるよ
    うにした回転速度センサ。
  44. 【請求項44】  請求項37に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記の交互する円周方向に隔置された前
    記固定子の領域が、そこに配設された、円周方向に隔置
    された歯装置によって設けられ、前記歯が軸線方向位置
    にあり且つ前記回転子の前記磁束源に極めて接近するよ
    うにした回転速度センサ。
  45. 【請求項45】  請求項37に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記固定子が、歯の間の空間を少なくと
    も部分的に充たす低透磁性部分を含み、それにより前記
    固定子が比較的平たんな輪郭を示すようにした回転速度
    センサ。
  46. 【請求項46】  請求項39に記載された回転速度セ
    ンサにして、前記固定子、コイルおよび回転子を単一組
    立体内に保持するように計画された保持器装置を含む回
    転速度センサ。
  47. 【請求項47】  請求項37に記載された回転速度セ
    ンサにして、前記センサと関連させて少なくとも一つの
    方向からの流体または汚染物質の通過を防止するように
    配置された弾性シール装置を含む回転速度センサ。
  48. 【請求項48】  請求項37に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記回転子が、前記回転子に付けられ且
    つ駆動部材へ柔軟に係合する弾性要素を包含する摩擦駆
    動装置によって駆動されるようにした回転速度センサ。
  49. 【請求項49】  請求項37に記載された回転速度セ
    ンサにして、前記回転子の摩擦駆動に備える装置と、前
    記センサ内への流体または汚染物質の進入を防止するシ
    ール装置とを含む回転速度センサ。
  50. 【請求項50】  請求項49に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記摩擦駆動装置と前記シール装置とが
    単一のシールおよび駆動要素を含むようにした回転速度
    センサ。
  51. 【請求項51】  請求項50に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記回転子が環状をなし且つ直径方向の
    内側および外側エッジ面を包含し、前記単一シールおよ
    び駆動要素が前記回転子の前記内側エッジ面に沿って延
    在し且つ前記固定子要素の少なくとも一つとシール結合
    をなすようにした回転速度センサ。
  52. 【請求項52】  請求項13に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記弾性要素が開口を有し、前記駆動部
    材に配設されたタング駆動装置に係合すべく前記開口が
    配置されるようにした回転速度センサ。
  53. 【請求項53】  回転速度センサにして、軸線方向に
    隔置された二つの同軸の要素を包含する固定子を含み、
    軸線方向に対向する、内側および外側の半径方向に延在
    する面を各前記固定子要素が有し、半径方向に延在する
    各内側面がそこへ、円周方向に隔置された歯装置を配設
    し、各固定子が互いに磁気連通し、前記固定子要素間に
    配設され且つそれと同軸をなす電線コイルと、回転軸線
    の回りで回転するように計画され且つ、前記第一面の開
    口部と第二面の対応的な第二開口部とを画定する複数の
    円周方向に隔置された通路を包含する、軸線方向に隔置
    された半径方向に延在する第一および第二面を有する回
    転子と、前記第一開口部に近い第一極と、前記第二開口
    部に近い第二極とを有する前記通路の各々に配設された
    磁束装置とを含み、前記回転子および前記コイルが前記
    固定子要素間へ同軸に収められ、前記通路内に配設され
    た前記磁束装置と前記固定子の前記歯装置とが軸線方向
    に互いに対向し且つ極めて接近して配置され、前記磁束
    装置および前記固定子が磁束経路を形成するように配置
    され、それにより、前記固定子と相対的な前記回転子の
    回転速度を表示する電流が、整合および非整合な、軸線
    方向に対向する位置の間で前記磁束装置と前記歯装置と
    が交互する際の前記磁束経路の周期的変動によって、前
    記回転子の回転に際し前記コイル内に誘導されるように
    した回転速度センサ。
  54. 【請求項54】  請求項53に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記固定子が、歯の間の空間を少なくと
    も部分的に充たす低透磁性部分を含み、それにより前記
    固定子が比較的平たんな輪郭を示すようにした回転速度
    センサ。
  55. 【請求項55】  請求項53に記載された回転速度セ
    ンサにして、前記固定子、コイルおよび回転子を単一組
    立体内に保持し且つ前記固定子の各々の間に磁気連通を
    設けるように計画された保持器装置を含む回転速度セン
    サ。
  56. 【請求項56】  請求項53に記載された回転速度セ
    ンサにして、前記センサと関連させて少なくとも一つの
    方向からの流体または汚染物質の通過を防止するように
    配置された弾性シール装置を含む回転速度センサ。
  57. 【請求項57】  請求項53に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記回転子が、前記回転子に付けられ且
    つ駆動部材へ柔軟に係合する弾性要素を包含する摩擦駆
    動装置によって駆動されるようにした回転速度センサ。
  58. 【請求項58】  請求項53に記載された回転速度セ
    ンサにして、前記回転子の摩擦駆動に備える装置と、前
    記センサ内への流体または汚染物質の進入を防止するシ
    ール装置とを含む回転速度センサ。
  59. 【請求項59】  請求項58に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記摩擦駆動装置と前記シール装置とが
    単一のシールおよび駆動装置を含むようにした回転速度
    センサ。
  60. 【請求項60】  請求項59に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記回転子が環状をなし且つ直径方向の
    内側および外側エッジ面を包含し、前記単一シールおよ
    び駆動要素が前記回転子の前記内側エッジ面に沿って延
    在し且つ前記固定子要素の少なくとも一つとシール結合
    をなすようにした回転速度センサ。
  61. 【請求項61】  請求項53に記載された回転速度セ
    ンサにおいて、前記第一および第二開口部の何れかの半
    径方向寸法より小さい前記第一および第二開口部の中間
    の半径方向寸法を前記通路が有し、前記のより小さい半
    径方向寸法が、前記通路内に前記磁束装置を保持する機
    械的インタロックを形成すべく作動するようにした回転
    速度センサ。
  62. 【請求項62】  回転速度センサにして、回転軸線の
    回りで回転するように計画され且つ第一および第二の大
    きさの透磁率を示す交互する円周方向に隔置された領域
    を有する回転子と、軸線方向に隔置された二つの要素を
    包含する固定子とを含み、前記固定子要素が第一および
    第二部分を有し、前記第一部分が、第一および第二の大
    きさの透磁率を示す交互する円周方向に隔置された領域
    を有し、前記回転子と前記固定子要素との、第一および
    第二の大きさの透磁率を備える前記の交互する円周方向
    に隔置された領域が互いに軸線方向に対向し且つ極めて
    接近して配置され、前記固定子要素の前記第二部分が軸
    線方向に隔置され且つ前記第一部分から半径方向に延在
    し、前記固定子要素の前記第一および第二部分の各々の
    間に配設された磁石と、前記第二部分間の磁気連通のた
    めの装置と、前記回転子および前記固定子の、交互する
    円周方向に隔置された領域を横切る磁束の周期的変動に
    より前記固定子と相対的な前記回転子の回転速度を表示
    する電気信号が生成される、磁気連通のための前記装置
    の回りに配設されたコイルとを含む回転速度センサ。
JP3001605A 1990-01-12 1991-01-10 回転速度センサ Pending JPH04212066A (ja)

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US463736 1990-01-12
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