JPH04211391A - ヒルジン誘導体、その取得法、組換えdna及び組換えベクター - Google Patents

ヒルジン誘導体、その取得法、組換えdna及び組換えベクター

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JPH04211391A
JPH04211391A JP3056714A JP5671491A JPH04211391A JP H04211391 A JPH04211391 A JP H04211391A JP 3056714 A JP3056714 A JP 3056714A JP 5671491 A JP5671491 A JP 5671491A JP H04211391 A JPH04211391 A JP H04211391A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、E.コリー分泌型突然
変異体からヒルジン誘導体を得る方法並びにN−末端ア
ミノ酸配列Ala−Thr−Tyr−Thr−Aspを
有するヒルジン誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒルジンは、65のアミノ酸を有するポ
リペプチドであり、ヒル(Hirudomedicin
alis)から単離された。これは、トロンビンに対す
る高特異的な抑制剤としての作用をし、この際、これは
トロンビンと安定な錯体を形成し、従って、多くの治療
的使用可能性、殊に、抗凝血治療のための用途を有する
( F.  Markquardt, Biomed.
  Biochem.  Acta  44(1985
)、1007〜1013参照)。
【0003】ヒルジンの完全なアミノ酸配列の開示(J
.Dodt 等によるFEBS  LETTERS  
165(2)、(1984)、180〜184)の後に
、組換えDNA−技術及び微生物中での表現によるヒル
ジンの製造に関する前提が示された。
【0004】欧州特許(EP−A)第158564号(
Transgene)明細書は、宿主細胞殊にバクテリ
ア細胞内でのヒルジン又はヒルジン類縁体の表現のため
のクローニングベクターを開示している。ここでは、ヒ
ルジンに関してコードする遺伝子が、ヒルからのmRN
Aから出発してcDNA−合成により得られる。殊に、
N−末端配列Ile−Thr−Tyr−Thr−Asp
を有するヒルジン誘導体並びにその取得法が記載されて
いる。
【0005】欧州特許(EP−A)第168342号(
Ciba  Geigy)明細書中には、ヒルジンの天
然アミノ酸配列に関してコードするDNA−配列が開示
されており、ここでN−末端アミノ酸配列は、Val−
Val−Thy−Thr−Aspである。ヒルジンの表
現は、微生物E.コリー及びサッカロミセス・セレヴィ
ジアエ(Saccharomyces  Cerevi
siae)の細胞内で起こる。
【0006】欧州特許(EP−A)第171024号(
Hoechst  AG)明細書中には、殊にE.コリ
ー細胞内でのヒルジン活性を有するポリペプチドの遺伝
子技術による製法が開示されており、これによれば、細
胞を溶解させ、その細胞抽出物からヒルジン活性を有す
るポリペプチドを取得する。場合により存在する融合蛋
白質分は、蛋白質分解又は化学的分解により分離除去で
き、遊離されたヒルジン分子を精製することができる。
【0007】西ドイツ特許出願公開(DE−OS)第3
445571号(GEN−BIO−TEC)の目的は、
ヒルジンの生物学的活性を有する蛋白質に関してコード
するDNA−配列並びに適当な組換えベクターで形質転
換されているようなE.コリー細胞からの細胞のリシス
(Lysis)による蛋白質の取得法である。
【0008】ベルクマン(Bergmann)等による
論文(Biol.  Chem.  Hoppe  S
eyler  367(1986)、731〜740頁
)にも、E.コリー中でのヒルジン合成が記載されてい
る。この細胞からのヒルジンの遊離を、トルオールでの
処理により行なっており、この際、細胞のA578単位
約500ng/lの僅かな収量のみが達成される。
【0009】欧州特許(EP−A)第200655号(
Transgene)、同第252854号(Tran
sgene)及び同第225633号(Ciba  G
eigy)明細書には、分泌により真核性宿主微生物殊
に酵母からヒルジン活性を有する蛋白質を取得すること
が開示されており、ここでは、構造遺伝子の上流に1個
の信号ペプチドを有するDNA−配列を有するベクター
上での表現を行なっている。酵母中のN−末端配列Va
l−Val−Tyr−Thr−Asp並びにN−末端配
列Ile−Thr−Tyr−Thr−Aspを有するヒ
ルジン誘導体の分泌が開示されている。この際、100
mg/lまでの収量が示されている。
【0010】西ドイツ特許出願公開(DE−OS)第3
900626号(Hoechst  AG)明細書中に
は、N−末端配列Leu−Thr−Tyr−Thr−A
spを有するヒルジン誘導体が記載されている。この表
現は、有利に、酵母中で認められ、この際、酵母−フェ
ロモン遺伝子MFαのプロモータ及び信号配列がヒルジ
ン誘導体の表現及び分泌のために使用される。
【0011】しかしながら、前記の全てのヒルジン誘導
体の製法は欠点を有する。例えば宿主微生物として酵母
を使用し、培地中でのヒルジンの分泌を用いる際に、比
較的高い収量が得られるが、酵母細胞の培養は、細菌例
えばE.コリーのそれよりも時間がかかり、困難が多い
。これに反して、E.コリー細胞中では、収量が比較的
僅かでかつ/又は細胞の溶解時に複雑な単離法が必要で
ある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、細胞の溶解を必要としない方法で、バクテリア細胞
から高収量でヒルジン誘導体を取得することのできる簡
単な方法を開発することであった。
【0013】
【課題を解決する手段】本発明の目的は、E.コリー分
泌型突然変異体からヒルジン誘導体を得る方法であり、
この方法は、 (1)  バクテリア信号ペプチドをコードするDNA
−フラグメントの後にヒルジン誘導体に関してコードす
る遺伝子を有する組換えベクターを形成し、(2)  
工程(1)で形成された組換えベクターを用いてE.コ
リー分泌型突然変異体を用いて形質転換させ、(3) 
 この形質転換された細胞を培地中で培養し、(4) 
 この培地からヒルジン誘導体を取得することより成る
【0014】本発明によるヒルジン誘導体とは、ヒルか
ら誘導され、トロンビン抑制剤としての作用をし、最低
10000AT−U(抗トロンビン単位)/mgの特異
活性を有する蛋白質( Dodt 等の Biol. 
 Chem.  Hoppe  Seyler,366
(1985)、379〜385頁)である。ヒルジン誘
導体の概念には、約50のアミノ酸の長さのN−末端融
合分を有し、蛋白質分解又は化学的分解により部分的に
又は完全に除去できる融合蛋白質をも包含し、この際、
分解生成物として最低10000TA−U/mgの特異
活性を有するヒルジン誘導体が生じる。
【0015】有利に、本発明の方法により、次のN−末
端アミノ酸配列を有するヒルジン誘導体が得られる:(
X)m−Z−Thr−Tyr−Thr−Asp[ここで
m=0〜50、Xは同一又は異なる遺伝子コード化可能
なアミノ酸であり、ZはLeu、Ile、Ala、Va
l、Gly、Ser、Asp、Glu、Asn、Gln
、His、Met、Phe及びTyrの群からの遺伝子
コード化可能なアミノ酸を表わす]。
【0016】mが0より大きい場合には、配列Xは特に
その末端に蛋白質分解又は化学的分解−位置を有するこ
とが有利である。例えば、配列Xの最後のアミノ酸がA
rg−基である場合は、融合配列Xは、典型的な消化(
Argへの分解)により、離脱させ、活性のヒルジン誘
導体を精製することができる。しかしながら、融合分の
離脱は、同様に、他の公知の蛋白質分解酵素又は化学的
分解試薬によって実施することができる。例えば、Xの
アミノ酸配列が末端にMet−基を有する場合は、シア
ン化ハロゲン分解( E. Gross  及び  B
. Wittkop 、 J. Am. Chem. 
Soc.82(1961)、1510〜1517)によ
り、融合蛋白質を分解することができる。例えば、Xの
C−末端アミノ酸配列が、アミノ酸配列Ile−Glu
−Gly−Argを含有する場合は、因子Xaを用いる
分解を行なうことができる(欧州特許EP−A第251
90号及び同第161973号参照)。
【0017】本発明の方法でm=0である場合には、Z
はGln、His、Phe、Tyr、Gly、Ser、
Asp又はAsn特にAla、Gly、Ser、Asp
又はAsnであるのが有利である。mが0でZがAla
であるヒルジン誘導体が最も有利である。
【0018】従って、本発明の目的物の1つは、N−末
端配列A−Thr−Tyr−Thr−Asp(ここでA
はGln、His、Phe、Tyr、Gly、Ser、
Asp又はAsn特にAla、Gly、Ser、Asp
又はAsnを表わす)を有するヒルジン誘導体である。 N−末端配列Ala−Thr−Tyr−Thr−Asp
を有する誘導体が最も有利である。このヒルジン誘導体
から、E.コリー分泌型突然変異体の培養上澄み中に、
意想外にも、2g/l(培地)より多い活性ヒルジンを
得ることができた。
【0019】本発明方法のもう1つの利点は、細胞培地
内へのヒルジン誘導体の分泌により、ヒルジンのジサル
ファイド橋が、培地の酸化条件下に正当に形成されるこ
とである。
【0020】本発明におけるE.コリー分泌型突然変異
体とは、培地中で、多量の蛋白質分泌を示すE.コリー
菌株である。この分泌型突然変異体の製法は、欧州特許
(EP−A)第338410号明細書中に開示されてい
る。適当なE.コリー分泌型突然変異体の取得時には、
殊にE.コリーDS410(DSM4513)又はE.
コリーBW7261(DSM5231)から出発するこ
とができる。それぞれのE.コリー菌株を、まず、分泌
可能な蛋白質に関してコードするDNA−配列を含有す
るプラスミドを用いて形質転換させる。引続きこの形質
転換されたE.コリー菌株をN−メチル−N′−ニトロ
−N−ニトロソグアニジンを用いる処理により突然変異
生成を行なわせる。次いで、適当な分泌型突然変異菌株
の選択を行なう。分泌可能な蛋白質として例えばα−シ
クロデキストリングリコシルトランスフェラーゼを使用
すると、分泌型突然変異体は、細胞壁活性物質D−サイ
クロセリンに対する耐性により認識できる。更に、α−
サイクロデキストリングリコシルトランスフェラーゼ(
CGTアーゼ)の分泌は、周囲の培地(これはアミロペ
クチン−アズール−培地の使用の際に、分泌型突然変異
体に関する付加的な選択可能性を与える)中のデンプン
を加水分解する作用をする。
【0021】本発明のための組換えベクターとしては、
E.コリーゲノム中に集積できるベクター(例えばバク
テリオファージλ)又は形質転換されたE.コリー細胞
内に染色体外で存在するベクター(例えばプラスミド)
が好適である。プラスミドを使用するのが有利である。
【0022】信号蛋白質及びヒルジン−誘導体より成る
蛋白質に関してコードする組換えベクター上のこの遺伝
子構成は、有利に、誘導可能なプロモータ特にtrp−
lac−融合プロモータ(これは、ラクトース−又はイ
ソプロピル−β−D−チオガラクトシド(IPTG)−
添加により誘導可能である)の制御(Kontroll
e)下に存在する。このベクター上には、更に、選択マ
ーカー遺伝子及び場合によりlac−リプレッサー遺伝
子が存在する。
【0023】ヒルジン誘導体の分泌を可能とするバクテ
リア信号配列としては、原則的に、E.コリー細胞の膜
の侵入を許容する全ての周知信号蛋白質が好適である。 従って、グラム陰性菌からの信号蛋白質、例えば次のE
.コリーの蛋白質の信号蛋白質を使用するのも有利であ
る:細胞膜外蛋白質OmpA(DiRienzo 等の
1978、Ann.Rev.Biochem.47,4
81〜532)、アルカリホスファターゼPhoA(I
nouye 等の1982、J. Bacteriol
.  149,434〜439)、LamB−蛋白質(
Hedgpeth 等の1980、Proc. Nat
. Acad. Sci.USA  77,2621〜
2625)、マルトース結合蛋白質Ma1E(Bedo
uelle  H. 等の1980、Nature 2
85:78〜81)。
【0024】特にα−CGTアーゼ−信号蛋白質を使用
するのが有利である。
【0025】本発明の方法に好適なベクターは、例えば
プラスミドpCM705(図1参照)であり、これは、
欧州特許(EP−A)第383410号明細書に記載の
プラスミドpCM703から、約1kbの長さのNru
I−フラグメントの除去により入手される。このベクタ
ーは、アンピシリン−耐性遺伝子、lac−リプレッサ
ーに関する遺伝子及び信号蛋白質に関してコードする断
片を5′−末端に有するCGTアーゼ−遺伝子を有する
。ヒルジン誘導体に関してコードする遺伝子は、ベクタ
ーpCM705内に集めると、細胞内で、そのN−末端
にα−CGTアーゼの信号蛋白質を有する先駆分子が生
じる。この遺伝子構造は、tac−プロモーターの制御
下にある。この方法で得られるプラスミドを用いて、E
.コリー分泌型突然変異体が形質転換されうる。
【0026】ポジチブに形質転換されたクローンを振動
フラスコ中又は培養器中で培養する。約1の光学密度(
OD600)の達成時にIPTG(イソプロピル−β−
D−チオガラクトシド)又はラクトースによる誘導を行
なう。
【0027】次いで、トロンビン−不活性化試験(Gr
iesbach 等のThrombosis Rese
arch37、(1985)、347〜350)を用い
て、ヒルジン誘導体の生産の経過を測定する。融合蛋白
質の蓄積をHPLC−クロマトグラフィ(逆相)により
分析する。融合蛋白質のプレ分(Praeanteil
)は、分解することができ、生じる活性ヒルジン誘導体
を精製することができる。
【0028】
【実施例】次の実施例につき、図1〜図5を用いて本発
明を詳説する。
【0029】図面は次のものを示している:図1   
 プラスミドpCM705 図2    pK152からの合成ヒルジン遺伝子のD
NA−配列 図3    オリゴヌクレオチドHIR1、HIR2及
びHIR3の配列 図4    プラスミドpCM7051図5    プ
ラスミドpCM7053例  1 分泌ベクターの形成 プラスミドpK152は、その配列が欧州特許(EP−
A)第0171024号明細書中に記載されている合成
ヒルジン遺伝子を有する。このプラスミドから出発して
、アガロース−ゲル電気泳動により、約200bpの大
きさのHinfI−Hind  III  DNA−プ
ラグメント(これはヒルジンに関してコードするDNA
配列の大部分を有する)(図2)を単離した。欠失5′
−末端配列を、新合成オリゴヌクレオチド(HIR1)
により再生させる。このオリゴヌクレオチドのこのコー
ドする配列は図3中に示されている。Hinf  I−
末端の融合により、N−末端配列Ala−Thr−Ty
r−Thr−Aspを有するヒルジン誘導体が生じる。
【0030】プラスミドpCM705(図1)をPst
  I及びHind  IIIを用いて切断する。双方
の切断位置は、CGTアーゼの遺伝子に関するコード化
範囲内にあり、これにより、約1kbの大きさのDNA
−片が切り出される。Pst  Iは、信号ペプチダー
ゼ切断位置に関してコードする範囲内で正確に切断する
【0031】フラグメントpCM705  Pst  
I−Hind  III  6.3kb、pK152 
 Hinf  I−Hind  III  0.2kb
及びオリゴヌクレオチドHIR1は相互に連結され、こ
れにより、プラスミドpCM7051が生じる(図4)
。この連結バッチを用いて、E.コリー菌株HB101
(DSM1607)を形質転換させる。アミロペクチン
アズール(着色されたアミロペクチン)を有する選択培
地上でデンプン分解暈を示さず、従ってα−CGTアー
ゼ−表現を示さないコロニーを単離し、単一になるまで
精製する。多数の精製されたクローンから、プラスミド
−DNAを単離し、制限分析により特徴付ける。ヒルジ
ン−インサートを有する2個のプラスミドで、融合領域
の配列分析を実施する。
【0032】正確なヒルジン−遺伝子構造を有するプラ
スミド−DNAを、Nru  I及びNde  Iを用
いて切断し、アガロースゲル電気泳動により5.18k
bの大きさのフラグメントを単離する。
【0033】Nde  I切断により突出する配列のク
レノフ−酵素での充填の後に、このフラグメントをリゲ
ーションにより環状化させる。生じたプラスミドをpC
M7053と称する(図5)。
【0034】このプラスミドpCM7053を用いて、
分泌型突然変異体E.コリーWCM100(これは、欧
州特許EP−A第0338410号明細書に記載の方法
で得られた)を形質転換させる。
【0035】 例  2 振動フラスコ実験でのヒルジンの分泌の試験アンピシリ
ン100μg/mlを含有するLB−培地10mlに、
WCM100pCM7053の新製1晩培養物を光学密
度OD420=0.1まで接種した。この培養物を30
℃で振動させる。光学密度OD420=1.0に達した
ら直ちに、インダクターラクトースを1%の最終濃度ま
で添加する。48時間後に、培養物から試料を取り出し
、細胞を遠心分離し、上澄み中のヒルジン濃度を測定す
る。この測定は、トロンビン失活試験を用いて行なう。 4000AT−U/ml(抗トロンビン単位)までの収
量が測定された(∧250mg/l)。
【0036】 例  3 10l醗酵槽内でのヒルジン生産 アンピシリン100μg/mlを含有するミニマル培地
(Minimalmedium)7lに、WCM100
pCM7053の新製1晩培養物を、光学密度OD60
0=0.1になるまで接種する。
【0037】 醗酵条件は次のとおりである: 温度    :30℃ 撹拌速度:450〜950r.p.m.通気    :
0.5〜1.5Vvm pH値  :7.0±0.1 光学密度OD600=1.0の達成時に、IPTG(イ
ソプロピル−β−D−チオガラクトシド)0.5mMを
添加する。
【0038】IPTG添加後40時間に、上澄み中で3
6000AT−U/mlが測定できた(∧2.25g/
l)。
【0039】 例  4 N−末端配列Ala−Thr−Arg−Leu−Thr
−Tyr−Thr−Aspを有するヒルジンの分泌例1
と同様に実施するが、オリゴヌクレオチドHIR1の代
りにオリゴヌクレオチドHIR2(図3)を用いると、
信号ペプチドの離脱の後にN−末端配列Ala−Thr
−Arg−Leu−Thr−Tyr−Thr−Aspを
有するヒルジン融合蛋白質が得られる。上澄み中でのこ
の融合蛋白質の蓄積を、逆相条件の使用下(C18−ク
ロマトグラフィカラム)でHPLC−分析により測定す
る。この遺伝子構造を有する菌株WCM100の醗酵は
、融合蛋白質25mg/lの収量をもたらした。
【0040】トリプシン−分解により、N−末端配列L
eu−Thr−Tyr−Thr−Aspを有する活性ヒ
ルジンを得ることができる。
【0041】 例  5 分泌型突然変異体WCM88を用いるヒルジンの分泌同
様に欧州特許EP−A第0338410号明細書に記載
の方法で得られた分泌型突然変異体WCM88を、プラ
スミドpCM7053を用いて形質転換させる(例1参
照)。培地中での分泌によるヒルジンの生産を、振動フ
ラスコ実験及び醗酵により試験する。
【0042】 a)  振動フラスコ実験 例2と同様に、菌株WCM88pCM7053を培養す
る。48時間後に、培養液の上澄み中のヒルジン濃度を
測定する。1800AT−U/mlまでの収量が得られ
た(∧110mg/l)。
【0043】 b)  10l醗酵槽内での生産 例3の記載と同様に、菌株の醗酵を行なう。IPTGの
添加45時間後に、上澄み中で21000AT−U/m
lが測定できた(∧1.3g/l)。
【0044】 例  6 テトラサイクリン耐性遺伝子を有する分泌ベクターの形
成 プラスミドpBR322(F.  Boliver 等
の Gene  2、95〜113(1977))の1
.1kb  Nru  I−フラグメンを単離し、Nr
u  I−分解により線状化されたプラスミドpCM7
051(図4参照)と連結させた。この連結混合物を用
いてE.コリーHB101を形質転換させた。形質転換
物をそのテトラサイクリン耐性に基づき選択した。選択
されたクローンのプラスミド−DNAを再単離し、Nd
e  I及びAva  Iを用いて切断した。DNA−
フラグメントをアガロースゲル−電気泳動で分離した。 大きいフラグメントを単離し、突出1本鎖にクレノフ酵
素を充填し、連結させた。
【0045】生成プラスミドはpCMT203であった
【0046】 例  7 分泌ベクターpCMT203の使用下でのヒルジンの分
泌 分泌型突然変異体WCM100(例1参照)を、プラス
ミドpCMT203を用いて形質転換させた。生じる菌
株を10l醗酵槽内で培養した。IPTG添加の45時
間後に、ヒルジン42000AT−U/mlが測定され
る(∧2.63g/l)。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラスミドpCM705を示す図
【図2】pK
152からの合成ヒルジン遺伝子のDNA−配列を示す
【図3】オリゴヌクレオチドHIR1、HIR2及びH
IR3の配列を示す図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  E.コリー分泌型突然変異体からヒル
    ジン誘導体を得る方法において、 (1)  バクテリア信号ペプチドに関してコードする
    DNA−断片の直後にヒルジン誘導体に関してコードす
    る遺伝子を有する組換えベクターを形成し、(2)  
    工程(1)で形成された組換えベクターを用いてE.コ
    リー分泌型突然変異体を形質転換させ、(3)  この
    形質転換された細胞を培地中で培養し、(4)  この
    培地からヒルジン誘導体を取得することを特徴とする、
    E.コリー分泌型突然変異体からヒルジン誘導体を取得
    する方法。
  2. 【請求項2】  N−末端配列: A−Thr−Tyr−Thr−Asp [ここでAはAla、Gln、His、Phe、Tyr
    、Gly、Ser、Asp又はAsnを表わす]を有す
    ることを特徴とする、ヒルジン誘導体。
  3. 【請求項3】  請求項2のヒルジン誘導体に関してコ
    ードする組換えDNA。
  4. 【請求項4】  バクテリア信号ペプチド及びヒルジン
    誘導体より成るペプチドに関してコードする遺伝子構造
    のコピー1以上を有することを特徴とする、組換えベク
    ター。
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