JPH04210114A - 鋼管へのナット取付構造 - Google Patents

鋼管へのナット取付構造

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Publication number
JPH04210114A
JPH04210114A JP34113390A JP34113390A JPH04210114A JP H04210114 A JPH04210114 A JP H04210114A JP 34113390 A JP34113390 A JP 34113390A JP 34113390 A JP34113390 A JP 34113390A JP H04210114 A JPH04210114 A JP H04210114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel pipe
nut
mounting member
nut mounting
body piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP34113390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sato
博之 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は小さく、かつねじ切り不能な肉薄な鋼管へ、他
の部材をボルトにて取付可能とした鋼管へのナツト取付
構造に関するものである。
〔従来の技術〕
鋼管に他の部材をボルト止めする場合において、その鋼
管サイズが小さく、かつ螺着用ねじを直接刻設できない
肉薄鋼管ではこの鋼管内にねじを刻設可能な板圧を有す
る有する厚い鉄板を予め挿入し、かつ部材のボルト止め
位置にてスポット溶接にて鋼管と一体とし、この後、鋼
管所定位置に前記Iヅ鉄板とともに穿孔し、ねじ切りを
している。
(発明が解決しようとするIM) したがって鋼管に厚い鉄板を挿入、スポット溶接をする
手数と、ねじ切りの手数を要するものとなっている。
本発明ではスポット溶接やねじ切り作業を省き、小径の
肉薄鋼管でも簡易に他の部材をボルト止め可能とするこ
とを目的とする。
〔nMを解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになしたもので、ボル
ト止め位置に穿孔された鋼管内に、弾性を利用して保持
されるナツト取付部材を挿入するとともにこのナツト取
付部材にナツトを予め溶着したことを要旨とする。
〔作 用〕
小形で、かつ肉薄い鋼管でも、鋼管の内側に摩擦抵抗に
て係止し、かつナツトを溶着したナツト取付部材を挿入
することにより他の部材をボルト止めできるものとなる
。また予め鋼管のサイズ、形状に合わせ、ナツトを溶着
しておくことができるので、現場で鋼管に厚板の溶着や
、ねじ切り作業者が省け、施工性、作業性が向上するも
のとなる。
〔実施例〕
以下本発明鋼管へのナツト取付構造を図示の実施例にも
とづいて説明する。
図においてPは所要の形状と大きさ(サイズ)を有する
鋼管で、この鋼管Pには他の部材をボルト止め可能なよ
うに部材取付位置に1または2以上の孔Hを穿孔される
。Kはナツト取付部材で、前記鋼管P内に挿入される大
きさ、形状を有し、かつ鋼管Pの内側面に押圧接され、
その摩擦抵抗で係止されるように所要の弾性を有する金
属板を用い、第1図乃至第4図に示すような断面コ字形
とし、かつこの本体片lの中央部に1または2以上のナ
ツトNを溶着する。勿論、このナツトNの溶着位置には
ナツトNのねじ孔と一致して孔を本体片1に穿孔される
とともに本体片lの両側に折り目を介してほぼ直角に折
り曲げて連設される脚片2.3に前述の弾性をもたせ、
鋼管内側面に圧接するようになす。
したがってこの脚片2,3にはナツト取付部14Kが鋼
管Pの所定位置で保持されるよう鋼管と所望の摩擦抵抗
を有するように、第2図に示すように外側に少し膨出す
るリブ4または突起を形成するか、あるいは第4図に示
すように脚片2,3を本体片1より折り曲げる際、少し
鈍角となるようにし、脚片2,3をその弾性に抗して少
し内側に押すようにして鋼管内へ挿入した徨、弾性で鋼
管内側面へ押圧接させるようになす。
なお図示の実施例では1つのナツト取付部材Kに1つの
ナツトNを溶着しているが、第2図、第4図に示すよう
に鋼管Pに2つの孔Hが近接して穿孔される場合、1つ
のナツト取付部材にの鋼管に穿孔された孔のピッチに合
わせて2つのナツトNを溶着することもできる。
したがって予め工場等でナツトを溶着したす・ソ(・取
付部材Kを鋼管P内に強く押し込み、孔■1の所定位置
で停止すれば、小形でかつ肉圧の薄い鋼管Pでもその鋼
管Pの外側より直接管内のナツトにボルトBを螺着する
ことができるものとなり、かつボルト締結、ナツトに加
わるトルクは鋼管内に保持されたナツト取付部材にて受
けとめられ、ボルトを所定トルクで締結できるものとな
る。このため、ナツト取付部材の厚圧、大きさ等はナツ
トNを溶着でき、かつボルト締結時のトルクに耐えるも
のであれば適当に定められる。
第5図と第6図は異なりたる実施例を示し、鋼管Pの対
向する両側面よりボルト止めする場合を示す、この実施
例では第1図、第3図に示すようなコ字形断面を有する
ナツト取付部材Kを2つ互いに、その脚片2,3が対向
するように配設し、この対向脚片2.2及び3.3間に
板ばね5をV字形にして介在させて一体とし、かつ本体
片1゜lにはそれぞれナツトNが溶着され、このV字形
の板ばね5,5をたわませるようにして鋼管P内へ挿入
し、その徨、板ばねの弾性にて本体片1゜1を互いに離
間方向への力を作用させて鋼管内側面に圧接して保持さ
せるものである。
なお鋼管Pの互いに交わる隣接二側面にボルトを締結す
る実施例においては第3図、第4図に示すナツト取付部
材Kにおいてその本体片1といずれか一方または双方の
脚片2,3にナツトNを溶着したものを使用することに
より適用できる。
〔発明の効果〕
本発明鋼管へのナツト取付構造はボルト止め位置に穿孔
された鋼管内に、弾性を利用して保持されるナツト取付
部材を挿入するとともにこのナツト取付部材にナツトを
予め溶着しているため、小形で、肉圧の薄い鋼管でも容
易にかつ確実にボルト締結をすることができる利点を有
する。
【図面の簡単な説明】 図面゛は本発明鋼管へのナツト取付構造の実施例を示し
、第1図は第1実施例の断面図、第2図は同外観斜視図
、第3図は第2実施例の断面図、第4図は同外観斜視図
、第5図は第3実施例の断面図、第6図は同外観斜視図
である。 Pは鋼管、Kはナツト取付部材、Nはナツト、■Iは孔
、Bはボルト。 第1区 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボルト止め位置に穿孔された鋼管内に、弾性を利
    用して保持されるナット取付部材を挿入するとともにこ
    のナット取付部材にナットを予め溶着したことを特徴と
    する鋼管へのナット取付構造。
JP34113390A 1990-11-30 1990-11-30 鋼管へのナット取付構造 Pending JPH04210114A (ja)

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JP34113390A JPH04210114A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 鋼管へのナット取付構造

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JP34113390A JPH04210114A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 鋼管へのナット取付構造

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JPH04210114A true JPH04210114A (ja) 1992-07-31

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0812023A (ja) * 1994-07-04 1996-01-16 Kokuyo Co Ltd 移動保管庫装置
JPH11117418A (ja) * 1997-10-13 1999-04-27 Nippon Light Metal Co Ltd 不燃・断熱パネル
JP2008016718A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Denso Corp 積層型冷却器

Cited By (4)

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