JPS58109710A - ピアスナツト - Google Patents

ピアスナツト

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JPS58109710A
JPS58109710A JP56212367A JP21236781A JPS58109710A JP S58109710 A JPS58109710 A JP S58109710A JP 56212367 A JP56212367 A JP 56212367A JP 21236781 A JP21236781 A JP 21236781A JP S58109710 A JPS58109710 A JP S58109710A
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nut
panel
tightening
seat surface
nut body
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克己 新城
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Shinjo Manufacturing Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/04Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates
    • F16B37/06Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting
    • F16B37/062Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting by means of riveting
    • F16B37/068Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting by means of riveting by deforming the material of the support, e.g. the sheet or plate

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ナツト自体が金属パネルを打抜き穿孔する機
能を具えているピアスナツト(pitr□nmt穿孔ナ
ットン、特にハイヌトレス型ピアスナツトの改良に関す
るものである。
ピアスナツトは1種々の部品を比較的薄い金属パネルに
ねじ締結によシ取り付けることの多い自動車産業及びそ
の類似産業において溶接ナツトやクリンチナツトに代わ
る締結具として多量に使用されている。
米国特許第3./S2.621号に代表きれる標準タイ
プのピアスナツトは、パネルの締付座面よシパイロット
部が突出するため、該ナツトをパネルに取り付ける前に
パネルにエンボス加工する必要があり、しかもねじ締結
時の軸力はエンボス部の剛性、すなわちパネルの厚さに
左右され、所期の締結力を得ることが困難であった。こ
のような標準タイプのピアスナツトを改良してより高い
締結力が得られるようにしだ所d両ハイヌトレス型のピ
アスナツトが、特公昭173−711770号公報。
特公昭ダざ一タ537号公報、米国特許第3.3/3.
3tI!r号、同wJ3.lI3り、7.23 Q、同
’$3.lll、9.673号等に開示きれている。こ
れらのハイストレス型ピアスナツトはいずれも、第9図
ないし第11図に例示するように、金属パネル26に開
口を打抜くパンチとしての役割を果すパイロット部21
の内外側に金属パネル26とナラ)20とのクリンチ力
を得る溝部22を有し、更にその外側に締付座面となる
フランジ部23を有シテいる。
このためナツトが大型化てれ、重量が増大するばかりで
なく取付はスペースにも制約を生じる欠点がある。加え
てパイロット部21両側の線部の加−[に製作上の困難
さがあって、ナツトのコストを著しく高めている。また
、締付座面となるフランジ部23がねじ孔の中心から罐
く離れているため。
第11図に示すように、被締結物27をねじ締結する時
に弓なりにそシ返り1本来の締付座面であるフランジ部
23では所期の締結力が得難い欠点がある。
上記のような締付時におけるナラ) 17)変形分防ぐ
ために溝部22における肉厚を太きくすると。
ナツト全体の高さ及び重量が不必要に増すことになるの
で、より大型化される。−に、ボルト24の締付力をフ
ランジ部23全体に餉かせるだめには、へ別に頭の大き
いボルトを使用するか、あるいは図示のように厚みを大
きくして強度を増した外径の大きい座金26を用いる心
太かあって、この点からもナツト重量の増加及び大型化
は避けられない。因乙ねじ径がh インチ(M6)のナ
ツトについてみた場合、前記標準タイプのピアスナツト
とハイストレス型ピアスナツトでtユ、同一メーカの規
格であシながら、後者は前者の約50%増しの対辺寸法
を持っておシ、ナツトの大型化及び重電増大が問題にな
っているのである。
上記のようにナツトの大型化による重量の増大とこれに
関連するボルト又は座金の大型化は、この種ナツトが特
に自動車工業において多量に使用ぐれる関係上、自動車
の軽量化という点から観ると極めて重要な問題であって
、より軽量かつ小型で、しかも安定した高い締結力が得
られるピアスナツトが要求されているのである。
また、上記ピアスナツトの大きな特長の−っは、ピアス
ナツトの打込み装置をプレス金型内に組み込み、金縞パ
ネルに対するプレス加工と同時にピアスナツトを前記パ
ネルに取り付けることができる点にある。しかも相当数
のピアスナツトをプレスのワンヌトロークで同時にパネ
ルに取シ付けることによって、その特長が発挿されるも
のである。
したかつてプレス金型内の制約されたスペースに相当数
のピアスナツト打込み装置を組み込むために4%必然的
に該打込み装置の小型化が要求され、延いてはビア7ナ
ツトの小型化が求められる。特に取り付けられるナツト
間のピッチが狭小である場合には、前記打込み装置の小
型化と共にナツト自体の小型化は必須条件となる。この
ような観点からもピアスナツトの小型かつ軽量化が強く
要請されているのである。
本発明は上述のような要請に応えるべく開発されたもの
で、小型かつ軽量で、しかも製造が簡単なピアスナツト
を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、安定した締結力が得られる信頼性
の高いピアスナツトを提供することである。本発明のさ
らに他の目的は、小型かつ軽量化と同時にナツト自体の
方向選別機能を高めて、打込み装置への自動給送を容易
ならしめたピアスナツトを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、ナツト本体を外
部がほぼ正方形をなす、四角ナツトとし。
かつ該ナツト本体の中央部に形成され端面がパネルを打
抜くパンチとしての役割を果すパイロット部の外側に設
けられるパネル係合溝が前記ナツト本体の四隅角部を残
して各側辺゛まで延び各側壁面において開放されると共
に、前記ナツト本体の四隅角部にそれぞれ独立した4つ
の締付座面が突出形成される構造とすることによシ、ナ
ツト本体の対辺側中央部にはパネルの締付座面を設けな
いで七の対辺寸法を最小限嵐まで縮め、もってナツト全
体の小型化、軽量化を図ったことを特徴とする。
しかも、上記のようにナツト本体の対辺側にパネルの締
付座面をなくして対辺寸法を必**小限度まで減小きぜ
ても、ナツト本体かは#1正方形であってその対角方向
の寸法は対辺寸法の約1・4倍の長さを有しているから
、上述のようにナツト本体の四隅角部にパネルを支持す
るのに十分な締付座面を確保することがb丁詣であり、
がっ、これら4つの独立した。3・i付座面VCよυオ
コし孔の外債j四方においてパネルを支持するから、第
9図に示した従来のハイストレヌ型ピアスナツトのよう
に締付座面に方向性戸:なく、パネルに二加えられるあ
らゆる応力に対して十分に耐え、しだがってパネルに対
するナツトの取付けが安定して、ナツトにかかるあらゆ
る方向の応力を有効に防止し仲る信頼性の高いピアスナ
ツトが得られる。
また1本発明の対象とするハイストレノ型のピアスナツ
トは座面に対するパイロットの突出高ざがきわめて僅か
であり、ナツト本体の表裏を区別するための方向選別に
利用することが困難であるため1本発明のピアスナツト
では、まずナツト本体をほぼ正方形にして、縦横の方向
性をなくシ。
これに加えてナツト本体の外周底部に面取シを施し、そ
の面取シ高さを前記パイロット部の突出高さの少なくと
も2倍以上にすることによって、ナツト全体の一層の小
型化及び軽量化を図ると同時に、ナツト本体の表裏の区
別を明確にして方向選別機能を向上させ、打込み装置へ
の自動給送を容易々らしめることができる。
以″F1本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第4図は本発明に係るピアスナツトを示し
ている。ナツト本体1は外周がほぼ正方形をなす所絹四
角ナツトであって、そのねじ孔2を含む中央部に、外周
側面4が横断面円形でクリンチ力を得るため下方へ向け
てすぼまるテーバをなし、かつ端面6がパネルに開口を
打抜くパンチとしての役割を果すパイロット部3を有し
ている。そして、該パイロット部3の外側に設けられる
パネル係合溝6がナツト本体1の四−角部を残して各側
辺まで延び各側壁面8において開放了されており、ナツ
ト本体1の四隅角部にパネルの締付座面9がそれぞれ突
出形成されると共に、各締付座面9の内側にパイロット
部3の外周側面4に対向する回り止めのだめの壁面10
が形成されている。パイロット部3の端面6は締付座面
9より軸方向へ僅かに突出しており、その突出高さく1
)は通常0.5H程度である。また、ナツト本体1の外
周底部には各側壁面8に膚って面取りが施されていて、
面取多部分11の側壁面8 IIの高さTはパイロット
部3の端面6の突出高さくりよシ大きくシ、突出高さの
2倍以上であることが望ましい。
このような面取多部分11を設けることによって。
ナツト本体10表裏の区別が明確になシ、かつナツト本
体1がほぼ正方形をなし縦横の方向性を有しない点と相
俟って上記ピアスナツトを打込み装置へ自動給送する際
の方向選別機能が向上すると同時に、ナツト本体1がよ
り一層軽量化される。
上記の構造からなるピアスナツトは、第5図ないし第7
図に示すように金属パネルに取り付けて使用する。ナツ
ト本体1のパイロット部の趨向6と打込み装置のかしめ
ダイス(図示せず)との間に挾持された金属バネ/I/
12がパイロット部3の端面6で打抜かれると、開口周
辺のパネル部分12aが前記かしめダイスによシバネル
係合#46に圧入されると共に、パネル本体12が締付
座面9に当接して支持される。そして、保合tlII6
に圧入された圧入パネル部分12aのうち開口周縁12
bがパイロット部3のテーバ付外周側面4に係合してナ
ツト本体1とパネル12がクリンチされると同時に、圧
入パネル部分12aに続く屈曲パネル部分12Cが各締
付座面9の内側壁面10に係合してパネル12に対する
ナツト本体1の(ロ)り止めが確保され、そρ結果ナツ
ト本体1がパネル12に強固に結合される。
上記のようにパネル12に取り付けられた本発明のピア
スナツトは、ナツト本体1の四隅角部にそれぞれ独立し
て形成された4つの締付座面9によりねじ孔2の外側四
方において、かつそれぞれ90度ずつ離隔した対称位置
でパネル12を嶺接支持しているから、バネ/L/12
に対するナツト本体1の取付は状態が非常に安定してお
り、かつパイロット部のデーパ付外周側面4によるクリ
ンチ力と、4つの側壁10による回り止め機能とが相俟
って、ナツトに加わるあらゆる方向の応力に対して大き
な抵抗力を発揮し、ナツトとパネルとの結合が確実で信
頼性がきわめて高い。特に耐衝撃性と耐振性がすぐれて
いる。
尚、第8図に示すように、ナツト本体1四隅の角部に実
質上正方形の形態を失うことのない程度において面取り
12を施すことにより、締付座面9に必要な大きさを確
保させながら、よシ一層の小型化及び軽量化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るピアスナツトの斜視図。 第2図は同平面図、第8図は同側面図、第4図は開底面
図、第5図は同ナツトを金属パネルに取シ付けた状態を
示す平面図、第6図は第6図のI−■線に浴う断面図、
第7図は第5図の■−■線に沿う断面図、第8図は別の
実施例の千面図、第9図は従来のハイストレス型ピアス
ナツトの斜視図。 第10図は同ナツトをパネルに取プ付けた状態の縦断面
図、第11図は同使用状態の縦hr面図である0 1・・・・・・・・ナツト本体  3・・・・・・・・
パイロット部4・・・・・・・・外周側面  6・・・
・・・・・端 面6・・・・・・・・パネル係合溝  
7・・・・・・・・開放部9・・・・・・・・締付座面
  1o・・・・・・側 壁11.12・・・・面取シ
部 特許出願人 有限会社新城製作所 第0図 第10図 /U 第11図 手続補正 書@発) 昭和57年IO月y/B 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和jぶイ1特許願 、2/、2347号2、発明の名
称 ピアスナツト 3、補正をする者 if件との関係 特許出願人 4、代 理 人 (1所  〒530 大阪+li北区西大満6j′11
2番17号 近゛1fビルa補【Eの対象 願書添付の明細審層び図面を別紙の通り補正Ltす。 全文補正 明    m     書 t 発明の名称 ピアスナツト 2、特許請求の範囲 l 外庵がtlぼ正方形をなすナツト本体のねじ孔を含
む中央部に、外周@面が横断面円形でクリンチ力を得る
ため下方へすぼまるデーパ状をなし。 かつ端面がパネルを打抜くパンチとしての役割を果すパ
イロット部を有し、該パイロット部の外側隅角部だけを
残して各備辺まで延び各側壁面において開放されており
、前記ナツト本体の四隅角部に前記パネルの締付座面が
それぞれ独豆して突出形成されると共に、各締付座面の
内側に前記パイロット部の外周側面に対向する回シ止め
のための壁面が形成されていることを特徴とするピアス
ナツト。 2 前記回シ止め壁面が前記ナツト本体の対角線に対し
てほば直交して延び、かつ前記各締付座面の外側を画定
する互いに隣接した前記ナツト本体の2つの外M1側壁
面と交叉していることを特徴とする特許請求の範囲第1
JJI記載のピアスナツト。 3、発明の詳細な説明 本発明は、ナツト自体が金属パネルを打抜き穿孔する機
能を具えている新開ピアスナツト(Piercenut
、穿孔ナラトン、特にハイストレス型ピアスナツトの改
良に関するものである。 ピアスナツトは1種々の部品を比較的薄い金属パネルに
ねじ締結によシ取シ付けることの多い自動車産業及びそ
の類似産業において浴接ナツトやクリンチナツトに代わ
る締結具として多量に使用きれている。 米国特許第3./3.2.62g号に代表される標準タ
イプのピアスナツトは、パネルの締付座面よシパイロッ
ト部が突出するため、該ナツトをパネルに取シ付ける前
にパネルにエンボス加工する必要があり、シかもねじ締
結時の軸力はエンポヌ部の剛性、すなわちパネルの厚さ
に左右され、所期の締結力を得ることが困難でめった。 このような標準タイプのピアスナツトを改良してより商
い締結力が得られるようにした所鯖ハイヌトレヌ型のピ
アスナツトが、特公昭113−/1Lt770号公報、
特公昭lIg−タS3/号公報、米国特許第3.3/3
゜3113g、  同第3. 1I39.7231jt
、同第J、+AP。 413号等に開示されている。これらのへイヌトVヌ型
ピアスナツトはいずれも、@10図ないし#!12図に
例示するように、金属バネ/I/26に開口を打抜くパ
ンチとしての役割を果すパイロット部210内外偶に金
属パネル26とナツト20とのクリンチ力を得る溝部2
2を有し、更にその外側に締付座面となるフランジ部2
3を有している。 このためナツトが大型化され1重量が増大するばかシで
なく取付はスペースにも制約を生じる欠点がある。加え
てパイロット部21両側の溝部の加工に製作上の困難さ
があって、ナツトのコヌトを著しく高めている。また、
締付座面となるフランジ部23がねじ孔の中心から遠く
離れているだめ、第12図に示すように、被締結物27
をねじ締結する時に弓なりにそり返シ1本来の締付座面
であるフフンジ部23では所期の締結力が得難い欠点が
ある。 上記のような締付時におけるナツトの髪形を防ぐために
溝部22における肉厚を大きくすると。 ナツト全体の高さ及び重量が不必要に増すことになるの
で、よシ大型化される。更に、ボルト24の締付力をフ
ランジ部23全体に働かせるためには、特別に頭の大き
いボルトを使用するか、あるいは図示のように厚みを大
きくして強度を増した外径の大きい座金26を用いる必
要があって、この点からもナツト重量の増加及び大型化
は避けられない。因に、ねじ径がAインチ−〇のナツト
についてみた場合、前記標準タイ1のピアノナットトハ
イヌトレヌ型ピアスナツトでは、同一メーカの規格であ
シながら、後者は前者の約50−増しの対辺寸法を持っ
ており、ナツトの大型化及び重量増大が問題になってい
るのである。 上記のようにナツトの大型化による重量の増大とこれに
関連するボルト又は座金の大型化は、この朴ナツトが特
に自動車工業において多量に使用される関係上、自動車
の軽量化をいう点から観ると極めて重要な問題であって
、よシ軽量かつ小型で、しかも安定した高い締結力が得
られるピアスナツトが要求されているので6る。 また、上記ピアスナツトの大きな特長の一つは、ピアス
ナツトの打込み装置をプレス金型内に組み込み、金属パ
ネルに対するプレス加工と同時にピアスナツトを前記パ
ネルに取り付けることができる点にある。しかも相当数
のピアスナツトをプレスのワンストロークで同時にパネ
ルに取り付けることによって、その特長が発揮されるも
のである。 したがってプレス金型内の制約されたヌベー7に相当数
のピアスカット打込み装置を組み込むためには、必然的
に該打込み装置の小型化が要求され。 延いてはピアスナツトの小型化が求められる。特に取シ
付けられるナツト間のピッチが狭小である場合には、前
記打込み装置の小型化と共にナツト自体の小型化は必須
条件となる。このような観点小らもピアスナツトの小型
かつ軽量化が強く要請されているのである。一 本発明は上述のような焚餉に応えるべく開発されたもの
で、小型かつ軽量で、しかも製造が簡単なピアスナツト
を提供することを目的とする。 本発明の他の目的は、安定した締結力が得られる信頼性
の高いピアスナツトを提供することである。本発明のさ
らに他の目的は、小型かつ軽量化と同時にナツト自体の
方向選別機能を高めて、打込み装置への自動給送を容易
ならしめたピアスナツトを提供することである。 上記目的を連成するために1本発明は、ナツト本体を外
周がほぼ正方形をなす四角ナツトとし。 かつ該ナツト本体の中央部に形成され端面がパネルを打
抜くパンチとしての役割を来すパイロット部の外側に設
けられるパネル係合溝が前記ナツト本体の四隅角部だけ
を残して各側辺まで延び各側壁面において開放されると
共に、前記ナツト本体の四隅角部にそれぞれ独豆した4
つの締付座面が突出形成される構造とすることにより、
ナツト本体の対辺側中央部にはパネルの締付座面を設け
ないでその対辺寸法を最小限度まで縮め、4ってナツト
全体の小型化、@量化を図ったことを特徴とする。しか
も、上記のようにナラ斗本体の対辺側にパネルの締付座
面を&<L、て対辺寸法を必要最小@度まで減小させて
本、ナツト本体が#ヨホ正方形であってその対角方向の
寸法は対辺寸法の約1,4倍の長さを有しているから、
上述のようにナツト本体の四隅角部にパネルを支持−す
るのに十分な締付座面を確保することが可能であり、か
つ、これら4つの独豆した締付座面によシねじ孔の外側
四方においてパネルを支持するから、第10図に示した
従来のハイストレス型ピアスナツト(1)ヨ?に締付座
面に方向性がなく、パネルに加えられるあらゆる応力に
対して十分に耐え、したがってパネルに対するナツトの
取付けが安定して、ナツトにかかるあらゆる方向の応力
を有効に防止し得る信頼性の高いピアスナツトが得られ
る。 以下1本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。!
1!1図ないし第4図は本発明に係るピアスナツトを示
している。ナツト本体1は外周がほは正方形をなす所M
&!g角ナツトであって、四隅の角部に実質上正方形の
形態を失うことのない程度に而」佼り11が施されてお
シ、そのねじ孔2を甘む中央部に、外周側面4が横断面
円形でクリンチ力金得るため下方へ向けてすぼまるテー
パをなし。 かつ端面6がパネルに開口を打抜くパンチとしての役割
を果すパイロット部3を有している。該パイロット部3
の外側に設けられるパネル係合溝6がナツト本体1の四
隅角部を残して各側辺まで延び各側壁面8において開放
7されており、ナツト木々1の四隅角部にパネルの締付
座面9がそれぞれ突出形成されると共に、各締付座面9
の内側にパイロット部3の外周側面4に対向する回シ止
めのためのamtoが形成されている。KA”M面10
パイロット部3の端面6は締付座面9より軸方向へ僅か
V〈:突出している。 上に己の栴窃からなるヒ′アスナットは、第5図ないし
第9図に示すように金属パネルに取シ付けて使用する。 ナツト本体1のパイロット部の端面6と打込み装置のか
しめダイス(図示せずンとの間に挾持され九金属バネイ
レ12がパイロット部3の端面6で打抜かれると、開口
胸辺のパネル部分12aが前記かしめダイスによりパネ
ル係合溝6に圧入されると共に、パネル本体12が締付
座面9に轟接して支nされる。そして、係合溝6に圧入
された圧入パネル部分121L のうち開口周縁12b
がパイロット部3のテーバ付外周伺面4に係合してナツ
ト本体1とバネfi/12がクリンチされると同時に、
圧入パネル部分12aに続く屈曲パネル部分12Cが各
締付座面eの内情壁面10に係合してパネル12に対す
るナツト本体1の回シ止めが確その結果、ナツト本体1
がパネル12に強固に結合される。 上記のようにパネル12に取シ付けられた本発明のピア
スナツトは、ナツト本体1の四隅角部にそれぞれ独宣し
て形成された4つの締付座面9によシねじ孔2の外側四
方において、かつそれぞれ90度ずつ離隔した対称位置
でパネル12を肖接支持しているから、パネル12に対
するナツト本体1の取付は状態が非常に安定しており、
かつ)(あらゆる方向の応力に対して大きな抵抗力を発
揮し、ナツトとパネルとの結合が確実で信頼性がきわめ
て高い。特に耐衝撃性と耐振性がすぐれている。なお、
上記実施例に示したように、ナツト本体1四隅の角部に
実質上正方形の形陽を失うことのない程度において面取
シ11を施せば、締付座面9に必要な大きさを確保させ
ながら、より一層の小型化及び軽量化を図ることができ
る。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係るピアスナツトの斜視図、第2図は
一1平面図、第8図は同1lI11面図、第4図は同底
面図、第5図は一ナツトを金属パネルに取り付けた状態
を示す平面図、第6図は第5図のI−X線に浴うffr
rrJ図、第7図は第5図の「−u線にストレス型ピア
スナツトの斜視図、第11図ハfi’ilナツトをパネ
ルに取シ付けた状態の縦断面図、第12図は同使用状態
の縦断面図である。 1・・・・・・ナツト本体   3・・・・・・パイロ
ット部4・・・・・・外鵬肯面   6・・・・・・A
 面11・・・・面取シ部    12・・・・パネル
第う図 第6図 第0図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外周がほぼ正方形をなすナツト本体のねじ孔を含む
    中央部に、外周側面が横断面円形でクリンチ力を得るた
    め下方へすぼまるテーバ状をなし、かつ端面がパネルを
    打抜くパンチとしての役割を果すパイロット部を有し、
    該パイロット部の外側に設けられるパネル係合溝が前記
    ナツト本体の四隅角部を残して各側辺まで延び各911
    1壁面において開放されておシ%前記ナツト本体の四隅
    角部に前記パネルの締付座面がそれぞれ独vして突出形
    成されると共に、各締付座面の内側に前記パイロット部
    の外周側面に対向する回や止めのだめの壁面が形成され
    ていることを特徴とするピアスナツト。 2、前記ナツト本体の4つの側辺の中央部分には前記パ
    ネルの締付座面を有していない特許請求の範囲第1項記
    載のピアスナツト。 6、前記ナツト本体の外周底部が4つの各側壁に沿って
    面取シされており、その面取り高さTが前記パイロット
    部の前記座面に対する突出高さく1)の少なくとも2倍
    以上である特許請求の範囲第1項又は第2項記載のピア
    スナツト。
JP56212367A 1981-12-24 1981-12-24 ピアスナツト Granted JPS58109710A (ja)

Priority Applications (3)

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JP56212367A JPS58109710A (ja) 1981-12-24 1981-12-24 ピアスナツト
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