JPH08124550A - バッテリ端子 - Google Patents
バッテリ端子Info
- Publication number
- JPH08124550A JPH08124550A JP6259925A JP25992594A JPH08124550A JP H08124550 A JPH08124550 A JP H08124550A JP 6259925 A JP6259925 A JP 6259925A JP 25992594 A JP25992594 A JP 25992594A JP H08124550 A JPH08124550 A JP H08124550A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightening
- battery
- sections
- battery terminal
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
軽量化を図る。 【構成】 対向板31aが上下で離間するように導電性
の金属板を屈曲部31bで折返してなるバッテリ接続部
3を備え、バッテリ接続部3は、バッテリポストPに外
嵌される孔部7と、屈曲部31b側で上下の孔部7を連
通し孔部7の内径を弾性的に拡縮自在とする切欠9と、
切欠9を区画する2つの締付部33,35とを有し、2
つの締付部33,35の外側部41,43に当接し締付
部33,35の内面33a,35aに沿って貫通する締
結具19,21,23により、バッテリポストPに締結
固定されるバッテリ端子31において、2つの締付部3
3,35の外側部41,45を、締付部33,35の先
端同士が近接したときに締結具19a,23と線当接す
る傾斜とした。
Description
され導通接続されるバッテリ端子に関する。
5〜図7に示すものが知られている(実公昭61−66
13号公報参照)。
電性の金属板を断面略U字状にプレス加工したもので、
対向板1aが上下(下側は図示していない)で離間する
ように屈曲部1bで折返してなるバッテリ接続部3を備
えている。かかる金属板は、銅、真鍮等の銅合金板、ア
ルミニウム板、又はアルミニウム合金板等を所定の形状
に打抜き形成したもので、所望により亜鉛又は銅による
メッキが施されている。バッテリ接続部3の反屈曲部側
には電線接続部5が設けられ、電線接続部5には端子ボ
ルト25が立設されている。端子ボルト25には図示外
のワイヤハーネスに固着された相手端子が締結され、か
かる締結によりワイヤハーネスとバッテリ端子1が導通
接続する。
は、バッテリポストPに外嵌される孔部7と、屈曲部1
b側で上下の孔部を連通する切欠9が形成され、切欠9
は、屈曲部1bを構成する締付部11,13の相対向す
る内側部15,17によって区画されている。上下の孔
部7は同心となるように設けられ、孔部7の周縁にはバ
ッテリポストPの周面に接する壁部7aが突設されてい
る。切欠9は、バッテリ接続部3の屈曲部1b側を開口
し、切欠9によって孔部7の内径が弾性的に拡縮自在と
なっている。締付部11,13は切欠9の両側に相対向
して突設されている。図6に示すように、締付部11,
13の内面11a,13aに沿って締付ボルト19が貫
通され、ボルト19にはワッシャ23を介してナット2
1が螺合している。すなわち、バッテリポストPに孔部
7を嵌めて、ナット21を締め込むことにより、バッテ
リ端子1がバッテリポストPに導通接続した状態で締結
固定される。また、締付部11,13の相対向する内側
部15,17は、ナット21の締め込み量を増大させる
ように、屈曲部1bに向かって離反する方向に傾斜して
いる。
のバッテリ端子1にあっては、図6に示すように、ボル
ト19の頭部19a及びワッシャ23と当接する締付部
11,13の外側部25,27は、ナット21を締め込
む前の状態で、ボルト19の貫通方向に対して略直角と
なるように形成されているため、図7(a)に示すよう
に、ナット21を締め込んでいくと、同図(b)に示す
ように、締付部11,13の屈曲部1b側の先端同士が
近接していき、外側部25,27の孔部9側の端部Nの
みがボルト19の頭部19a及びワッシャ23に当接
し、かかる端部Nに締付荷重が集中してしまう恐れがあ
る。このため、締付荷重の集中による締付部11,13
の変形や破損を防止すべく、締付部11,13の板厚を
増大させなければならず、結果としてバッテリ端子1全
体の板厚が増大し、バッテリ端子1の重量化が否めなか
った。
用する締付荷重の集中を緩和して、軽量化が可能なバッ
テリ端子の提供を目的としている。
め、本発明は、対向板が上下で離間するように導電性の
金属板を屈曲部で折返してなるバッテリ接続部を備え、
該バッテリ接続部は、前記上下の対向板に形成されバッ
テリポストに外嵌される孔部と、前記屈曲部側で上下の
孔部を連通し該孔部の内径を弾性的に拡縮自在とする切
欠と、該切欠を区画する2つの締付部とを有し、該2つ
の締付部の外側部に当接し該締付部の内面に沿って貫通
する締結具によって、前記締付部の屈曲部側の先端同士
が近接して前記孔部が縮径され、バッテリポストに締結
固定されるバッテリ端子において、前記2つの締付部の
少なくとも一方の外側部に、前記締付部の先端同士が近
接したときに前記締結具と線当接する傾斜部を形成した
ことを特徴とするものである。
接続する場合、バッテリポストに孔部を嵌めて締結具を
締める。これにより、締付部の屈曲部側先端が徐々に近
接していき、孔部が縮径されて、バッテリ端子がバッテ
リポストに導通接続した状態で締結固定される。このと
き、2つの締付部少なくとも一方の外側部には、締付部
の先端同士が近接したときに締結具と線当接する傾斜部
が形成されているので、かかる傾斜部によって、締付部
の外側部における締付荷重の集中を緩和することができ
る。
いて説明する。
バッテリポストを示す平面図、図2は図1の斜視図、図
3は図1のバッテリ端子の展開図である。図4は本実施
例の作用を説明するためのバッテリ端子の平面図であ
り、(a)はナット締結中の状態を示し、(b)ナット
締結後の状態を示している。
に、左右略対称に打抜いた導電性の金属板61を、対称
中心Lで折曲げて断面略U字状となるようにプレス加工
したもので、対向板31aが上下で離間するように屈曲
部31bで折返してなるバッテリ接続部3を備えてい
る。図1及び図2に示すように、バッテリ端子31の反
屈曲部側には電線接続部5が設けられ、電線接続部5に
は、端子ボルト25が立設されている。端子ボルト25
にはワイヤハーネスWに固着された相手端子51がナッ
ト53によって締結され、かかる締結によりワイヤハー
ネスWとバッテリ端子31が導通接続する。
は、バッテリポストPに外嵌される孔部7と、屈曲部1
b側で上下の孔部を連通する切欠9(図3参照)が形成
され、切欠9は、屈曲部31bを構成する締付部33,
35の相対向する内側部37,39によって区画されて
いる。上下の孔部7は同心となるように設けられ、孔部
7の周縁にはバッテリポストPの周面に接する壁部7a
が突設されている。切欠9は、バッテリ接続部3の屈曲
部31b側を開口し、切欠9によって孔部7の内径が弾
性的に拡縮自在となっている。締付部33,35は切欠
9の両側に相対向して突設されている。この締付部3
3,35の内面33a,35aに沿って締付ボルト19
が貫通されており、ボルト19にはワッシャ23を介し
てナット21が螺合している。すなわち、ボルト19と
ナット21とワッシャ23とが締結具を構成している。
締付部33,35の相対向する内側部37,39は、ナ
ット21の締め込み量が増大するように、屈曲部31b
に向かって離反する方向に傾斜している。
19の頭部19a及びワッシャ23はボルト19の貫通
方向に対し略直角に交叉する方向に突設され、ボルト1
9の頭部19a及びワッシャ23と当接する締付部3
3,35の外側部41,43は、屈曲部31bに向かっ
て相手側の締付部41,43から離れるように傾斜して
形成されている。すなわち、締付部33,35の外側部
41,43全体が、傾斜部を構成している。
続するには、バッテリポストPに孔部7を嵌めてナット
21を締め込む。これにより、図4に示すように、締付
部33,35の屈曲部31b側の先端同士が徐々に近接
していき、孔部7が縮径されて、バッテリ端子31がバ
ッテリポストPに導通接続した状態で締結固定される。
1,43は屈曲部31bに向かって相手側の締付部3
3,35から離れるように傾斜して形成されているの
で、締付部33,35の屈曲部31b側の先端同士が近
接するに従って、両締付部33,35の外側部41,4
3がボルト19の貫通方向に対して直角に近づいてい
き、最終的に、図4(b)に示すように、締付部33,
35の外側部41,43がボルト19の頭部19a及び
ワッシャ23に線当接する。このため、締付部33,3
5の外側部41,43における締付荷重の集中が緩和さ
れ、締付部33,35の板厚を増大することなく、締付
部33,35の変形や破損を防止することができる。従
って、バッテリ端子31全体の板厚の増大を抑えること
ができ、バッテリ端子31の軽量化を図ることができ
る。
側部41,43を全体的に傾斜して形成したが、その一
部に傾斜部を形成しても良く、また一方の外側部41
(43)のみに傾斜部を形成しても良い。さらに、締付
部33,35の外側部41,43はボルト19の頭部1
9a及びワッシャ23に線当接するように形成したが、
外側部41,43に壁部を突設して頭部19a及びワッ
シャ23に面当接させても良く、かかる面当接により、
締付荷重の集中を一段と緩和することができる。
2つの締付部少なくとも一方の外側部に傾斜部を形成し
たので、締付部の外側部における締付荷重の集中を緩和
することができ、締付部の板厚を増大することなく、締
付部の変形や破損を防止することができる。従って、バ
ッテリ端子全体の板厚の増大を抑えることができ、バッ
テリ端子の軽量化を図ることができる。
ッテリポストを示す平面図である。
の平面図であり、(a)はナット締結中の状態を示し、
(b)ナット締結後の状態を示している。
結時の状態を示し、(b)はナット締結後の状態を示し
ている。
Claims (1)
- 【請求項1】 対向板が上下で離間するように導電性の
金属板を屈曲部で折返してなるバッテリ接続部を備え、
該バッテリ接続部は、前記上下の対向板に形成されバッ
テリポストに外嵌される孔部と、前記屈曲部側で上下の
孔部を連通し該孔部の内径を弾性的に拡縮自在とする切
欠と、該切欠を区画する2つの締付部とを有し、該2つ
の締付部の外側部に当接し該締付部の内面に沿って貫通
する締結具によって、前記締付部の屈曲部側の先端同士
が近接して前記孔部が縮径され、バッテリポストに締結
固定されるバッテリ端子において、 前記2つの締付部の少なくとも一方の外側部に、前記締
付部の先端同士が近接したときに前記締結具と線当接す
る傾斜部を形成したことを特徴とするバッテリ端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25992594A JP3162922B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | バッテリ端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25992594A JP3162922B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | バッテリ端子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08124550A true JPH08124550A (ja) | 1996-05-17 |
JP3162922B2 JP3162922B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17340840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25992594A Expired - Lifetime JP3162922B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | バッテリ端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3162922B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017077862A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | 住友電装株式会社 | バッテリターミナルおよびワイヤハーネス |
JP2018125233A (ja) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | 矢崎総業株式会社 | バッテリー端子 |
-
1994
- 1994-10-25 JP JP25992594A patent/JP3162922B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017077862A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | 住友電装株式会社 | バッテリターミナルおよびワイヤハーネス |
JP2018125233A (ja) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | 矢崎総業株式会社 | バッテリー端子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3162922B2 (ja) | 2001-05-08 |
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