JPH0427402B2 - - Google Patents

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JPH0427402B2
JPH0427402B2 JP60288057A JP28805785A JPH0427402B2 JP H0427402 B2 JPH0427402 B2 JP H0427402B2 JP 60288057 A JP60288057 A JP 60288057A JP 28805785 A JP28805785 A JP 28805785A JP H0427402 B2 JPH0427402 B2 JP H0427402B2
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JP
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nut
self
piercing
groove
piercing nut
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JPS61223315A (ja
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Ee Radoosaa Harorudo
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MARUCHIFUASUNAA CORP
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MARUCHIFUASUNAA CORP
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Publication date
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Publication of JPS61223315A publication Critical patent/JPS61223315A/ja
Publication of JPH0427402B2 publication Critical patent/JPH0427402B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/04Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B27/00Bolts, screws, or nuts formed in integral series but easily separable, particularly for use in automatic machines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/04Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates
    • F16B37/06Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting
    • F16B37/062Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting by means of riveting
    • F16B37/068Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting by means of riveting by deforming the material of the support, e.g. the sheet or plate

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)
  • Dowels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はパネルなどの構造体に自己打込みよ
つて当該構造体に固着される自己ピアスナツトに
関する。
案内部の下面の貫通面の両端に、この貫通面が
挿通されたパネルの挿通孔の縁部を受けるナツト
溝を形成し、パネルに面一に接着可能な自己ピア
スナツト(以下、単に「自己ピアスナツト」とい
う)は、例えば米国特許第3439723号、第3648747
号、第3711931号及び第4313261号による高知であ
り、何年も自動車工業のような大量生産を行なう
生産業界で使用されて来た。
これらの自己ピアスナツトは、圧延鋼材を所定
の長さに切断して、これに雌ねじを貫設して製造
される。これらは、上記の公知の米国特許に記載
されている通り、金属ワイヤ又はもろい連結手段
で結合してもよいし、これとは別に、まとめて装
着ヘツドに供給し、この装着ヘツドでこれに対向
して設置されたパネルに装着するようにしてもよ
い。
典型的な適応例として、自動車工業でに用いる
場合は、装着ヘツドを往復動プレスのダイシユー
トの一方に設け、これに対向する他のダイシユー
トにダイボタンを設け、プレスの往復動の度毎に
自己ピアスナツトがプレス内に配置したパネルに
装着されるようになつている。
前記の公知の米国特許に記載されているよう
に、プレスによつて、そのストローク毎に、パネ
ルが所定形状に形成されると同時に数個の自己ピ
アスナツトがこのパネルに取付けられるようにし
てもよい。
自己ピアスナツトは、通常、ほぼ長方形の貫通
面を下面に形成した案内部を有しており、この案
内部の両端にフランジ部が形成され、貫通面と両
フランジの下面との間に下方に開口される互いに
平行なナツト溝が形成されている。これらのナツ
ト溝は圧延加工中に形成される。
自己ピアスナツトは、ダイセツト内でパンチと
して作用し、案内部の貫通面でパネルからスラグ
を打抜き、これをダイボタンの排出用開口部で受
けるようになつている。ダイボタンに平行に直立
して設けられた折り曲げリツプでパネルの貫通孔
の縁部をナツト溝に変形させながら押込み、自己
ピアスナツトとパネルとを結合させる。
自己ピアスナツトのフランジ部の下面は、案内
部の貫通面よりも案内部上面の方へ平行に離間し
たパネル支持面になつており、これらのパネル支
持面は、自己ピアスナツトがパネルに取付けられ
た時は、パネルの表面と実質的に面一になる。
従来の自己ピアスナツトにおいては、ナツトの
長さ、案内部の厚さ、ナツト溝の等の寸法が試行
錯誤的に決定されており、自己ピアスナツトが応
力によつて破損される事態が生じると、この破損
が生じ無くなるまで自己ピアスナツトの厚さや幅
を増加させるに過ぎなかつたため、自己ピアスナ
ツトの容積を増大させ、材料のコストを不必要に
増加させてしまうという不具合があつた。
この発明の主たる目的は、破損が特定の破断面
に偏つて生じることがないようにし、容積を従来
のものより減少させて材料コストを低減できる自
己ピアスナツトを提供することにある。
自己ピアスナツトは主として5つの破断面で破
損することが確認されているが、この発明の自己
ピアスナツトは、自己ピアスナツト又はナツト・
パネル・アセンブリにかかるビーム荷重が自己ピ
アスナツトに螺合されるボルトの保証荷重以上に
なるように上記の破断面の面積関係を最適化して
自己ピアスナツトの容積を最小にし、材料コスト
を下げるようにするために、次のように構成され
ている。
先ず、第1の態様の自己ピアスナツトは、 (a) 平坦な上面と、この上面と平行でかつこれと
反対側に形成された平坦な貫通面と、前記上面
及び前記貫通面の中心を貫通してボルトが螺合
されるナツトボアとを有する長方形の案内部、 (b) 前記案内部の両端に形成され、前記貫通面よ
り前記案内部の上面の方へ後退して形成された
パネル支持面を有する1対のフランジ部、 (c) 前記案内部の貫通面と前記フランジ部のパネ
ル支持面との間に形成され、当該案内部の横方
向に延びる平行な1対のナツト溝 を具備し、 前記ナツトボアの軸を通り前記ナツト溝に平行
な第1破断面上の自己ピアスナツトの第1面積
と、前記案内部分の上面と前記ナツトボアの軸と
の交点と前記ナツト溝の底壁の内側の隅部を通る
第2破断面上に自己ピアスナツトの第2面積を応
力係数で割つた値と、前記上面に直交し前記隅部
を通る第3破断面上の自己ピアシングナツトの第
3面積を前記応力係数で割つた値とを、自己ピア
スナツトの最大荷重を当該自己ピアスナツトの材
料強度で割つた値に実質的に等しく形成すること
によつて構成されている。
更に、第2の態様の自己ピアスナツトは、 (a) 平坦な上面と、この上面と平行でかつこれと
反対側に形成された平坦な貫通面と、前記上面
及び前記貫通面の中心を貫通してボルトが螺合
されるナツトボアとを有する長方形の案内部、 (b) 前記案内部の両端に形成され、前記貫通面よ
り当該案内部の前記上面の方に後退したパネル
支持面を有する1対のフランジ部、 (c) 前記案内部の貫通面と前記フランジ部のパネ
ル支持面との間に形成され、当該案内部の横方
向に延びる平行な1対のナツト溝 (d) 前記案内部の上面に前記ナツトボアに対して
対処にかつ前記ナツト溝に平行に形成された1
対のワイヤー溝 を具備し、 前記ナツトボアの軸を通り前記ナツト溝に平行
な第1破断面上の自己ピアスナツトの第1面積
と、前記案内部の上面と前記ナツトボアの軸との
交点と前記ナツト溝の底壁の内側の隅部を通る第
2破断面上に自己ピアスナツトの第2面積を応力
係数で割つた値と、前記上面に直交し前記隅部と
この隅部が形成されているナツト溝に対応する前
記ワイヤー溝とを通る第3破断面上の自己ピアシ
ングナツトの第3面積を前記応力係数で割つた値
とを、自己ピアスナツトの最大荷重を当該自己ピ
アスナツトの材料強度で割つた値に実質的に等し
く形成することによつて構成される。
ナツト溝は、両側壁が傾斜しており、これらの
下縁で貫通面とパネル支持面との間又はパネル支
持面に開口部が形成されると共に、この開口部の
幅よりも広い幅を有する底壁を有している。ま
た、底壁と側壁とはアール付きの隅部で接続され
ている。
この発明の課題は、数学的には、この発明の第
[1]第1の態様では、 次式 T=A/L−D 及び L=A/〔{AK(P−G+g)/2cos
α(AK+πD2/8cosα)}2−(G/2)21/2+E+
h+D 但し、Aは自己ピアスナツトの最大荷重を当該
自己ピアスナツトの材料強度で割つた値、 Lは自己ピアスナツトの幅、 Dは前記ナツトボアの直径、 Gは前記ナツト溝の底壁の幅、 gは前記ナツト溝の貫通面における開口部の
幅、 Eは前記フランジ部のパネル支持面と前記ナツ
ト溝の底壁との間の距離、 hは前記案内部の貫通面と前記フランジ部のパ
ネル支持面との間の距離、 Kは応力係数、 Tは前記案内部の厚さ、 αは前記案内部の上面と前記第2破断面との成
す角 を実質力に補足すること、 及び第2の態様では、 [2]次式 T=A/L−D 及び L=A/〔{AK(P−G+g)/2cos
α(AK+πD2/8cosα)}2−(G/2)21/2+E+
F+h+D 但し、Aは自己ピアスナツトの最大荷重を当該
自己ピアスナツトの材料強度で割つた値、 Lは自己ピアスナツトの幅、 Dは前記ナツトボアの直径、 Gは前記ナツト溝の底壁の幅、 gは前記ナツト溝の貫通面における開口部の
幅、 Eは前記フランジ部のパネル支持面と前記ナツ
ト溝の底壁との間の距離、 Fは前記ワイヤー溝の深さ、 hは前記案内部分の貫通面と前記フランジ部の
パネル支持面との間の距離、 Kは応力係数、 Tは前記案内部の厚さ、 αは前記案内部の上面と前記第2破断面との成
す角 を実質的に充足することによつて達成される。
この発明の自己ピアスナツトは、予めナツト溝
を長手方向に形成しておいた圧延金属材を、ナツ
トボアの中心を通りかつナツト溝に平行な平面案
内部に亀裂が生じることがないようにナツトボア
の直径によつて定められた幅Lになるように切断
して形成するのが望ましい。また、案内部の厚さ
Tは、ナツト・パネル・アセンブリに使用される
場合の工業規格に基づく自己ピアスナツトの保証
荷重により決定される。
そして、以上の構成になるこの発明の自己ピア
スナツトは、破損や亀裂が生じる前に一般にはボ
ルト又はスタツドの方が先に破損してしまうもの
であり、かつ、亀裂や破断が生じ得る面が特定の
ものに限られることがない状態を維持しつつ、従
来に比して体積を軽減し、材料コストの低減を図
ることが出来る。
因みに、例えば、後述のように、自己ピアスナ
ツトの引抜き強度、押込み強度、ビーム強度及び
保証荷重を維持しながら材料ないしは材料コスト
を27%も減少させることが出来る。
次に、この発明の自己ピアスナツトの作用につ
いて述べると、この自己ピアスナツトは、ダイセ
ツト内でパンチとして用いられ、ダイセツトのダ
イボタン上に設置されたパネルをこのダイボタン
に対向した装着ヘツドによつて駆動されてパネル
を打抜き、次いで、パネルの打抜かれた孔の周縁
を変形させながらナツト溝内に押入させ、パネル
支持面でパネルに面一になつた状態でパネルに確
実にかつ永久的に固定接続される。この自己ピア
スナツトの典型的な使用例としては、他のパネル
等の構造体の自己ピアスナツトの整合するように
形成されたボアにボルト又はナツトを挿入し、こ
れをパネルに固定された自己ピアスナツトのナツ
トボアに螺合固定し、自己ピアスナツトが固定さ
れているパネルと一つの構造体を互いに面一に固
定するものがある。この際、ボルトの保証荷重が
フランジ部のパネル支持面を介してパネル及び構
造体に伝達さることになる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明
する。
第1図に示すように、パネルに面一に装着され
る自己ピアスナツト20は、実質的に平坦な上面
24と、これの反対側(即ち、下面)の矩形の貫
通面28を有する案内部26と、案内部26の中
央を上面24及び貫通部28に直角に貫通するナ
ツトボア30と、案内部26の両側に形成されか
つ貫通面28から実質的に平行に上面24の方へ
離間したパネル支持面34を有する一対のフラン
ジ部32とを具備する。これらパネル支持面34
も最も貫通面28寄りの部分に、ないしは、パネ
ル支持面34と貫通面28との間に、後に詳述す
る互いに平行でナツトボア30から当距離離間し
ながら貫通面28を横切つて延びるナツト溝38
が形成されている。
この自己ピアスナツト20は、前記の公知の米
国特許に説明されているように、ダイセツト内で
消耗パンチとして機能するもので、先ず、案内部
26の貫通面28がパネルを貫通してこのパネル
からスラグを打抜き、次いで、パネルの打抜かれ
た貫通孔の縁部が変形されてナツト溝38内に押
込まれて行き、パネルに固定装着される。
各ナツト溝38は、対応のパネル支持面34で
開口する開口部39を有し、パネルの貫通孔の縁
部をしつかりと捕えて自己ピアスナツトをパネル
に固着するために、この開口部39の幅gがノツ
ト溝の底壁44の幅Gよりも小さく形成されてい
ることが望ましい。この場合、ナツト溝38の両
溝側壁40,42がナツト溝38の開口部39か
ら底壁44に向けて互いに離間するように傾斜し
ている。更に、ナツト溝38の底壁44と両溝側
壁42,44をR取りをした隅部46で接続する
と、自己ピアスナツト20のパネルへの接続中に
これらの隅部46から亀裂が生じるのを防ぐこと
が出来る。
この発明の自己ピアスナツトは、従来のものと
同様に、ダイプレス内に設けられた装着装置よつ
てパネルなどの構造体に永久装着される。この装
着装置は、ダイプレスの一方のダイプラテンに設
けられ往復動プランジヤを備えた装着ヘツドと他
方のダイプラテンに設けられたダイボタンを有し
ている。自己ピアスナツト20は初めに装着ヘツ
ド内に供給される。
パネルをダイボタン上の所定位置に設置し、往
復動プランジヤで自己ピアスナツト20の上面を
押して、案内部26の貫通面28でパネルを打抜
く。パネルから打抜かれたスラグは、ダイボタン
によりこれに形成された四角形又は矩形の開口を
通して受けられる。他方、パネルの貫通孔の縁部
はダイボタンの折曲げリツプによつて変形されて
ナツト溝内に挿入されてこれらのナツト溝内に固
定的に係合し、自己ピアスナツト20がパネルに
永久装着されることになる。
このようにして、ダイプレスが1ストロークす
る毎に、複数の自己ピアシングナツト20を同時
にパネルに結合することが出来る。
自己ピアスナツトは鋼のような金属材を圧延加
工して製造されるが、この圧延加工された金属材
は、第1図に示すような、ナツト溝38が形成さ
れた自己ピアスナツト20の縦断面と同計の横断
面を有するナツトストリツプとして成形加工され
てもよい。又、自己ピアスナツト20が、初めか
ら、第1図に示すようにフランジ部32の端面が
が傾斜面52を有するようにナツトストリツプの
段階で成形されることが望ましく、これによつて
ナツトストリツプの全重量を減少させることが出
来る。
このようにして形成したナツトストリツプを所
望の長さ(幅)に切断してナツトブランクを形成
し、これらにナツトボア30を螺設して自己ピア
スナツト20を製造する。
これら自己ピアスナツト20を前記のようにま
とめて装着ヘツドへ供給してパネルへの接続を行
なつてもよいが、これとは別に、自己ピアスナツ
ト20の上面24の、ナツトボア30の両側にナ
ツト溝38に平行にワイヤ溝50を形成し、もろ
い、即ち、切断し易いワイヤ58(第4図)をこ
れらのワイヤ溝にナーリング又は他の公知の手段
によつて挿入して、自己ピアスナツト20を所定
間隔で連接されるようにしてよい。後者の場合
は、装着ヘツドへの供給の際は、適宜、自己ピア
スナツト20が、例えば、往復動プランジヤによ
つて、ワイヤから切断又は剪断されることにな
る。
第4図は、この発明の自己ピアスナツト20を
構造体の固定に用いた典型的な例を示す。
自己ピアスナツト20は、ダイボタンの折曲げ
リツプ(何れも図示しない)によつて、自己ピア
スナツト2の貫通面28によつて明けられたパネ
ル60の貫通孔に隣接する縁部62が変形されな
がら、ナツト溝38内に押入されて、自己ピアス
ナツト20とパネル60と確実な機械的結合が行
なわれる。
第1図においては、第4図の実施例に適合する
ように、自己ピアスナツト20のパネル支持面3
4は、自己ピアスナツト20がパネル60に装着
された時に、パネル支持面34とパネル60の対
応面が面一に接触するように、実質的にパネル6
0の厚さに相当する距離又はこれより若干小さな
距離hだけ、自己ピアスナツト20の案内部26
の貫通面28から自己ピアシングナツト20の上
面24の方に後退して形成されている。
第4図に示すように、貫通面28はパネル60
の下側の面と実質的に面一になつている。以上の
ようにして形成されたナツト・パネル・アセンブ
リを他のパネルのような構造体64に取付けるこ
とが出来る。この場合、ワツシヤー66を介して
ヘツド70と雄ねじを螺刻したシヤンク72から
成るボルト68をナツトボア30に螺合させるこ
とにより、パネル60と構造体64とが確実に結
合される。
第4図の場合、自己ピアスナツト20又はナツ
ト・パネル・アセンブリにかかる荷重(これをビ
ーム荷重という)は、自己ピアスナツト20のフ
ランジ部32のパネル支持面34を通してボルト
68へ軸方向の荷重としてかかる。
所で、ナツト・パネル・アセンブリの強度ない
しは完全性をテストないしは決定するには、パネ
ルの貫通孔を通じてピアスナツトをパネルから引
抜く力を決める引張り試験や、パネルからピアス
ナツトを押出す力を決める押出し試験や、ビーム
荷重試験等がある。パネルは自己ピアスナツトの
フランジ部にしつかりと面一に接して結合状態が
完璧になつているので、ナツト・パネル・アセン
ブリは最小の引張り強さ及び押出し強さを持つて
いればよく、その強度決定にはビーム荷重試験が
重要である。
第3図にこのビーム荷重試験法を示す。自己ピ
アスナツト20に螺合しているボルト68(第4
図に示してあり、第3図では省略されている)に
荷重(ないしはトルク)R3が掛けられると、両
フランジ部32に反力R1及びR2が作用する。
この結果、自己ピアスナツトは仮想線74で示す
ように、この荷重で曲げられる。
この発明の自己ピアスナツト20は、以下に説
明するように、第1図に示す1つの第1破断面P
1と2つの第2破断面P2と2つの第3破断面P
3の計5つの破断面で破損する可能性がある。
第1破断面P1は、ナツトボア30の軸を含み
ナツト溝38に平行で、上面24とパネル支持面
34に直交する面である。又、第2破断面P2
は、ナツト溝38の内側の隅部46と、ナツトボ
ア30の軸との上面24との交点を含む面で、上
面24とは鋭角αで交差している。更に、第3破
断面P3は、自己ピアスナツト20がワイヤ溝5
0を設けたものでない場合は、ナツト溝38の内
側の隅部46を含み上面24に直角な面であり、
ワイヤ溝50を有する場合は、ナツト溝38の内
側の隅部46とワイヤ溝50の中心を通る面であ
る。2つの第2破断面P2及び2つの第3破断面
P3は、それぞれ、第1破断面P1に関して対称
になつている。
ナツト溝36の深さ、即ちパネル支持面34と
ナツト溝38の底壁44との間の距離Eと、パネ
ル支持面34と貫通面28との間の距離hは、自
己ピアスナツト20が装着されるパネルの厚さと
の関係で定められる。又、ナツトボア30の直径
はこれが形成される自己ピアスナツト20によつ
て決められる。
所で、従来は、既に述べたように、例えば8mm
ボルト用の自己ピアスナツトのような自己ピアス
ナツトに亀裂を発見した場合は、自己ピアスナツ
トの厚さを大きくして補強する方法だけが取られ
ていた。従つて、従来は、自己ピアスナツトの長
さ、幅、ナツト溝の深さ、案内部の厚さなどの寸
法は、試行錯誤的に決定されていた。このため
に、所望の強度を維持しながら自己ピアスナツト
の容積を減らすことが出来なかつた。
しかる所、以下に説明するように、この発明に
よつて、自己ピアスナツトの強度ないしは完全性
を損うことなく、その容積、それに伴つて材料コ
ストを低減させることが出来るようになつた。
このことは、第1破断面P1における自己ピア
スナツト20の幾何学的面積をA1(この幾何学
的面積を、便宜上、「ナツト面積A1」と呼ぶ)と
し、第2破断面P2と第3破断面P3との幾何学
的面積を、これらの破断面の関しては自己ピアス
ナツト20をフイレツトバーと看做して内側の隅
部46の曲率半径の関係である応力係数Kで割つ
た値A2及びA3(これらを、適宜受、それぞれ、
「ナツト断面積A2,A3」と呼ぶ)とすると、A1
=A2=A3=Aとし、かつ、このAの値を、自己
ピアスナツト20の最大荷重をこの自己ピアスナ
ツトの材料強度を割つた値と動しくすることによ
り、自己ピアスナツト20の切断長、即ち、幅を
決定して達成される、ここで、Kについては、例
えば、標準的な機械設計の文献である、マグロウ
ヒル社のシグレイ(Shigley)著「機械設計」
(Machine Design)(1956年刊)の第36頁中の図
2−32に示されている。
ナツト断面積A1は次式の通りである。
A1=(L−D)・T…… (1) ここで、第1図に示す通り、Lは自己ピアスナ
ツト20の切断長さ(幅)、Dはナツトボア30
の直径、Tは上面24とパネル支持部、34とで
規定される案内部26の厚さである。
ナツト断面積A2は次式で表される。
A2={L(Y1)−π/z・Y・D/2}1/K……
(2) ここで、 Y=D/2cosα Y1=P−G+g/2cosα ナツト断面積A2のナツトボウ30の部分は楕
円になつており、Yはこの楕円の長径の半分に等
しく、Y1はナツト溝38の内側に隅部46と破
断面P2の上面24との交線との間の距離に等し
い、又、Pは貫通面28の幅、Gはナツト溝38
の底壁44の幅、gはナツト溝38の開口の幅で
ある。更に、αは第2破断面P2と上面24との
成す鋭角である。
ナツト断面積A3は次式で表される。
A3=(T−E−h)・(L/K) (3) ここで、Eはパネル支持面34と底壁44との
間の距離、即ち、ナツト溝38の深さであり、h
はパネル支持面34とパネル貫通面28との間の
距離である。
式(1)乃至式(3)を等しい値Aと置くことにより、 L=A/〔{AK(P−G+g)/2cos
α(AK+πD2/8cosα)}2−(G/2)21/2+E+
h+D が得られる。
他方、ワイヤ溝50を有する自己ピアスナツト
20の場合は、 A3=(a2+b21/2L/K (5) ここで、 a=T−(E+F+h)、 b=G/2 であり、これらを式(5)に代入すれば、 A3=〔{T−(E+F+h)}2+G2/2]1/2L/K(6
) この結果、 L=A/〔{AK(P−G+g)/2cos
α(AK+πD2/8cosα)}2−(G/2)21/2+E+
F+h+D(7) 各フランジ部32のパネル支持面34は、自己
ピアスナツト20がパネルから引抜かれるのを防
止する面積を有していなければならないが、その
ように形成されたパネル支持面34の幅を第1図
にCで示してある。そして、自己ピアスナツト2
0の長さWはパネル貫通面28の幅Pと、2つの
ナツト溝38の幅の和2gと、2つのパネル支持
面34の幅の和2Cとを合計したものである。
以上の通り、ナツト断面積A1,A2及びA3
を等しくすることによつて、特定の破断面に亀裂
が集中して生じるのが避けられることになり、か
つ、自己ピアスナツトをこれによつて決定された
切断長さ、即ち、幅にすることによつて、自己ピ
アスナツトの強度を必要最小限にすることが出
来、これによつて材料を節約出来る。又、材料を
節約しながら、自己ピアスナツト又はナツト・ハ
ネル・アセンブリのビーム荷重をボルトの保証荷
重以上にすることが出来、自己ピアスナツトやナ
ツト・パネル・アセンブリが破損する前にボルト
の方が破損してしまうようにするこが出来る。
当然のことながら、従来市販の自己ピアスナツ
トをこの発明に基づいて再設計すれば、強度のバ
ランスがとれかつ材料が節約されたものが得られ
ることになる。
第2図は、従来の自己ピアスナツトとこれを最
設計し第1図に示すこの発明に基づく自己ピアス
ナツトとしたものの寸法関係を示したもので、実
線はこの発明に係る自己ピアスナツトを示し、破
線は従来品を示す。明らかに、この発明の自己ピ
アスナツトは従来品よりも小さくなり、材料が節
約されていることが分る。
更に具体的には、この発明の譲受人の8mmボル
ト用自己ピアスナツトH−S22ハイストレス(Hi
−Stress)をこの発明に基づいて最設計した結
果、第1、第2、第3破断面P1,P2,P3に
おける自己ピアスナツトのナツト断面積A1,A
2,A3は、それぞれ、0.065平方インチ、0.054
平方インチ、0.048平方インチのものが得られた。
この例では、A3が他の面積に比べて十分で無
く、他の面積に比してビーム荷重試験では良くな
いが、10426lbに耐え、自動車産業において8mm
ボルト用ピアスナツトに要求される最小保証荷重
である。8138lbを2000lbs以上上回るものであつ
た。従つて、標準偏差3δを適用して得られる約
9000lbの保証荷重に耐えられるH−S22自己ピア
スナツトを得ることが出来、そして、材料は従来
品よりも約27%減少された。
このような自己ピアスナツトの最小厚さT、ナ
ツトボアの直径D、パネル貫通面の幅Pなどは、
ナツト材料の強度とボルトの寸法及びそのねじピ
ツチによつて決められるものであり、又、自己ピ
アスナツト又はナツト・パネル・アセンブリのビ
ーム荷重は、前述のように、少なくともボルトの
保証強度に等しくされている。換言すれば、ナツ
ト断面積は、ナツト・パネル・アセンブリに付与
される最大ビーム荷重をナツト材料の強度で割つ
た値に等しくしなければならない。
ナツト材料の強度約1305001b/平方インチの
クラス9.8の8mmボルト用の圧延自己ピアスナツ
トの例をあげると、ナツト断面積A1,A1,A
3は約0.041平行インチに再設計したものも材料
を約27%従来品より減少させることが出来た。
以上の通り、この発明の自己ピアスナツトは、
5つのナツト断面積を実質的に等しくすると共
に、自己ピアスナツト又はナツト・パネル・アセ
ンブリのナツト断面積の強度が自己ピアスナツト
に螺合されるボルトの最小保証荷重を超えるよう
にしたものであるから、自己ピアスナツトを最小
の最適体積を保持しつつ亀裂又は破損が特定の破
断面で生じることをなくし、かつ、材料及び材料
コストの低減が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の自己ピアスナツトの一実施
例を示す斜視図、第2図は第1図の実施例とこれ
に対応する従来の自己ピアスナツトとの比較側面
図、第3図は第1図の自己ピアスナツトにビーム
荷重がどのようにかかるかを側面で示す図、第4
図は第1図の自己ピアスナツトを用いて形成され
たナツト・パネル・アセンブリの側面図、第5図
は第1図及び第3図の自己ピアスナツトの平面図
である。 20……自己ピアスナツト、24……上面、2
6……案内部、28パネル貫通部、30……ナツ
トボア、32……フランジ部、34……パネル支
持面、38……ナツト溝、39……開口部、44
……底壁、46……隅部、50……ワイヤ溝、6
0……パネル、68……ボルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 平坦な上面と、この上面と平行でかつこ
    れと反対側に形成された平坦な貫通面と、前記
    上面及び前記貫通面の中心を貫通してボルトが
    螺合されるナツトボアとを有する長方形の案内
    部、 (b) 前記案内部の両端に形成され、前記貫通面よ
    り前記案内部の上面の方に後退して形成された
    パネル支持面を有する1対のフランジ部、 (c) 前記案内部の貫通面と前記フランジ部のパネ
    ル支持面との間に形成され、当該案内部の横方
    向に延びる平行な1対のナツト溝 を具備する自己ピアスナツトであつて、 前記ナツトボアの軸を通り前記ナツト溝に平行
    な第1破断面上の自己ピアスナツトの第1面積
    と、前記案内部の上面と前記ナツトボアの軸との
    交点と前記ナツト溝の底壁の内側の縁部を通る第
    2破断面上の自己ピアスナツトの第2面積を応力
    係数で割つた値と、前記上面に直交し前記縁部を
    通る第3破断面上の自己ピアシングナツトの第3
    面積を前記応力係数で割つた値とを、自己ピアス
    ナツトの最大荷重を当該自己ピアスナツトの材料
    強度で割つた値に実質的に等しく形成して構成さ
    れた自己ピアスナツト。 2 次式 T=A/L−D 及び L=A/〔{AK(P−G+g)/2cos
    α(AK+πD2/8cosα)}2−(G/2)21/2+E+
    h+D 但し、Aは自己ピアスナツトの最大荷重を当該
    自己ピアスナツトの材料強度で割つた値、 Lは自己ピアスナツトの幅、 Dは前記ナツトボアの直径、 Gは前記ナツト溝の底壁の幅、 gは前記ナツト溝の貫通面における開口部の
    幅、 Eは前記フランジ部のパネル支持面と前記ナツ
    ト溝の底壁との間の距離、 hは前記案内部の貫通面と前記フランジ部のパ
    ネル支持面との間の距離、 Kは応力係数、 Tは前記案内部の厚さ、 αは前記案内部の上面と前記第2破断面との成
    す角 を実質的に充足する特許請求の範囲第1項に記載
    の自己ピアスナツト。 3 (a) 平坦な上面と、この上面と平行でかつこ
    れと反対側に形成された平坦な貫通面と、前記
    上面及び前記貫通面の中心を貫通してボルトが
    螺合されるナツトボアとを有する長方形の案内
    部、 (b) 前記案内部の両端に形成され、前記貫通面よ
    り前記案内部の前記上面の方に後退したパネル
    支持面を有する1対のフランジ部、 (c) 前記案内部の貫通面と前記フランジ部のパネ
    ル支持面との間に形成され、当該案内部の横方
    向に延びる平行な1対のナツト溝 (d) 前記案内部の上面に前記ナツトボアに対して
    対称にかつ前記ナツト溝に平行に形成された1
    対のワイヤー溝 を具備する自己ピアスナツトであつて、 前記ナツトボアの軸を通り前記ナツト溝に平行
    な第1破断面上の自己ピアスナツトの第1面積
    と、前記案内部の上面と前記ナツトボアの軸との
    交点と前記ナツト溝の底壁の内側の縁部を通る第
    2破断面上の自己ピアスナツトの第2面積を応力
    係数で割つた値と、前記上面に直交し前記縁部と
    この縁部を有するナツト溝に対応する前記ワイヤ
    ー溝とを通る第3破断面上の自己ピアシングナツ
    トの第3面積を前記応力係数で割つた値とを、自
    己ピアスナツトの最大荷重を当該自己ピアスナツ
    トの材料強度で割つた値に実質的に等しく形成し
    た自己ピアスナツト。 4 次式 T=A/L−D 及び L=A/〔{AK(P−G+g)/2cos
    α(AK+πD2/8cosα)}2−(G/2)21/2+E+
    F+h+D 但し、Aは自己ピアスナツトの最大荷重を当該
    自己ピアスナツトの材料強度で割つた値、 Lは自己ピアスナツトの幅、 Dは前記ナツトボアの直径、 Gは前記ナツト溝の底壁の幅、 gは前記ナツト溝の貫通面における開口部の
    幅、 Eは前記フランジ部のパネル支持面と前記ナツ
    ト溝の底壁との間の距離、 Fは前記ワイヤー溝の深さ、 hは前記案内部の貫通面と前記フランジ部のパ
    ネル支持面との間の距離、 Kは応力係数、 Tは前記案内部の厚さ、 αは前記案内部の上面と前記第2断面との成す
    角 を実質的に充足する特許請求の範囲第3項に記載
    の自己ピアスナツト。
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