JPH04207194A - 安定化トランスグルタミナーゼ組成物及び保存法 - Google Patents

安定化トランスグルタミナーゼ組成物及び保存法

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JPH04207194A
JPH04207194A JP33968590A JP33968590A JPH04207194A JP H04207194 A JPH04207194 A JP H04207194A JP 33968590 A JP33968590 A JP 33968590A JP 33968590 A JP33968590 A JP 33968590A JP H04207194 A JPH04207194 A JP H04207194A
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添田 孝彦
Hiroyasu Ando
安藤 裕康
Koichi Umeda
梅田 幸一
Akira Matsuura
明 松浦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は保存安定性にすぐれたトランスグルタミナーゼ
(以下、TGaseと略記する)組成物及びTGa s
 eの安定な保存方法に関する。
(従来技術とその課題) 酵素には長期間保存すると活性の低下のみられるものが
ある。本発明者は、TGa s eも保存により活性か
低下しやすいことを見出し、これを防止するため、低温
保存に拠るのか現状であった。
しかしながら、低温保存には流通や貯蔵段階で冷凍又は
冷蔵設備とエネルギーコストを要するという欠点があっ
た。
そこで、本発明の目的は常温で長期間保存可能な安定化
TGa s e組成物を提供し、またTGaseを常温
で長期間安定に保存する方法の提供である。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結
果、TGa s eは特定の物質(安定剤)を添加する
ことにより及び/又は特定の状態での保存法を採用する
ことにより常温で長期間保存した後でも著しく安定であ
ることを見出し、この知見をもとに一連の発明からなる
本発明を完成した。
以下、本発明を逐次説明する。
本発明により安定化されるべきTGaseについては、
その起源は特に問わず、例えばモルモットの肝臓から分
離したもの(以下、MTGaseと略記する)、微生物
が産生ずるもの(以下、BTGa s eと略記する)
、更には天然物、例えば野菜、果実などの水抽出物液等
、魚類などの水産物の抽出液及び洗浄液等に含有される
ものをあげることができる。MTGaseは、例えば特
開昭58−149645号に記載の方法で調製すること
ができる。BTGa s eは比較的最近発見された酵
素であって、その酵素特性、製造方法等については特開
平1−27471に開示されている。そして、TGa 
s eの純度についても問わない。すなわち、粗製物で
あれ、精製して得られる高純度品であれ、同様に安定化
される。
さて、本発明の第1は、トランスグルタミナーゼと、(
a)有機酸、そのアルカリ金属塩若しくはそのエステル
、(b)無機酸若しくはその塩、(c)ポリフェノール
、(d)チオール又は(e)糖アルコールである物質の
一とを、或いは(a゛)有機酸、そのアルカリ金属塩及
びそのエステル、(b゛)無機酸及びその塩、(c)ポ
リフェノール、(d)チオール及び(e)糖アルコール
の5種の物質から選ばれる2種以上の物質とを含有する
ことを特徴とする安定化トランスグルタミナーゼ組成物
に関する。
先ず、−の物質を安定剤として用いてTGaseを安定
化する方法について説明する。
有機酸、そのアルカリ金属塩若しくはそのエステルとし
ては、クエン酸などのトリカルボン酸、そのNa塩及び
に塩、リンゴ酸、酒石酸及びL−グルタミン酸などのジ
カルボン酸、そのNa塩及びに塩、並びに没食子酸及び
そのプロピルエステルか例示される。
無機酸若しくはその塩としては、無水亜硫酸、亜硫酸水
素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、次亜硫酸ナトリウム
、メタ亜硫酸カリウム、塩化マグネシウム、塩化カルシ
ウム、重曹、硫酸マグネシウム及び硫酸力ルンウムが例
示される。
ポリフェノールとしては、その起源や種類を限定される
ものではないが、タンニン、フラボノールが例示される
チオールとしては、システィン及びグルタチオンが例示
される。
糖アルコールとしては、その種類を限定されるものでは
ないが、ソルビトール、マンニトール、リビトール、キ
シリトール、エリスリトール及びマルチトールが例示さ
れる。
安定剤とトランスグルタミナーゼとを含有する組成物の
調製法はそれ自体公知の調製法によることができるが、
安定剤として有機酸、そのアルカリ金属塩若しくはその
エステル、無機酸の塩・ポリフェノール又は糖アルコー
ルを使用する場合は、可能ならば次のようにしてTGa
seに安定剤を添加するとよい。すなわち、TGase
に安定剤を添加する方法は、BTGa s eの場合は
、(1)BTGa s eの製造工程中で安定剤を添加
する方法、(2)製造されたBTGas’e粉末に安定
剤粉末を粉体混合する方法、及び(3)製造されたBT
Gase粉末と安定剤を溶媒に分散させて混合し、次い
で乾燥する方法などがあり、これらのいずれを用いても
かまわない。
詳述すると、(1)BTGaseの製造工程中で添加す
る場合は、特開平1−27471に開示されている製造
工程においてBTGa s e生産のための培養終了後
に添加する。添加の時期は培養後であればいずれの時期
においてもかまわない。しかし、BTGa s eと安
定剤が均一に分散するような攪拌などを行うのが望まし
い。この混合物を乾燥し、固形(粉末、顆粒)状とする
ことができる。乾燥方法は限定されるものではないが、
減圧乾燥、凍結乾燥、噴霧乾燥などが例示される。この
場合、過度の加熱が、行われるとBTGaseの活性が
低下するので注意が必要である。(2)製造されたBT
Ga s e粉末に安定剤粉末を粉体混合する場合は、
混合機などを用いて行う。均一な混合ができるものであ
れば、混合機の種類は問わない。粉末の場合、BTGa
 s eと安定剤の接触面積は大きい方が好ましく、よ
って、粒度は小さく且つ、BTGa s eと安定剤の
粒度が大きく異ならない方が好ましい。又、混合時に造
粒を行うこともできる。但し、過度の加熱が行われると
BTGaseの活性が低下するので、注意が必要である
(3)製造されたBTGa s e粉末と安定剤を溶媒
に分散させて混合する場合は、水や緩衝液などの溶媒に
安定剤とBTGa s eを溶解又は分散して均一に混
合し、次いで乾燥する。又、安定剤により前述の(1)
、 (2)、 (31と添加時期を変えて添加すること
もできる。(1)や(3)において溶液のpHが低くな
りすぎる場合は、適当なアルカリ剤を用いて9Hを調整
する。MTGaseなどBTGase以外のTGase
の場合、上記のうち(2)及び(3)の方法に拠るとよ
い。
組成物に含有せしめられる安定剤の量は、トランスグル
タミナーゼに対し安定化効果を奏する量であればよいわ
けであるが、有機酸、そのアルカリ金属塩及びそのエス
テルについては、例えば翫クエン酸(塩)、没食子酸及
びL−グルタミン酸ナトリウムの場合、TGa s e
に対し0.01〜to、 000重量%、好ましくは0
.1〜1.0110重量%である。これより少ないと効
果がみられず、多すぎるとTGa s eの単位重量あ
たの活性が低くなり、利用上好ましくない場合もある。
無機酸の塩については、例えば、亜硫酸水素アルカリ金
属及び亜硫酸アルカリ金属塩の場合はTGaseに対し
て0、0001−100重量%、好ましくは0.001
〜30重量%である。これより少ないと効果がみられず
、又多すぎると還元作用により酵素の変性がおきる場合
がある。カルシウム及びマグネシウムの塩化物の場合は
、TGaseに対し0.01〜10.000重量%、好
ましくは0.1〜1,000重量%である。重曹の場−
合は、TGaseに対し0.01〜10.000重量%
、好ましくは01〜1.0(1G重量%である。ポリフ
ェノールについては、重曹の場合に同じである。チオー
ルについては、0.01〜10.000重量%、好まし
くは0.1〜1.000重量%である。糖アルコールに
ついては、001〜100.000重量%、好ましくは
0:〜1、[100重量%である。
次に、2種以上の物質を用いてTGaseのより高い安
定性を得る方法について説明する0有機酸そのアルカリ
金属塩及びそのエステル、無機酸i及びその塩、ポリフ
ェノール、チオール並びに糖アルコールの具体例は、前
述の、−の物質を安定剤として用いてTGa s eを
安定化する方法の場合と同じである。
2種以上の物質からなる安定剤とトランスグルタミナー
ゼとを含有する組成物の調製は・−の物質を安定剤とし
て用い、これとトランスグルタミナーゼとを含有する組
成物の調製法に準じて行なうことができる。
組成物に含有せしめられる安定剤の量は、トランスグル
タミナーゼに対して安定化効果を奏する量であればよい
わけであるが、有機酸、そのアルカリ金属塩及びそのエ
ステルについては、例えば、クエン酸(塩)などのトリ
カルボン酸(塩)及びL−グルタミン酸、し−グルタミ
ン酸ナトリウムなどのジカルボン酸(塩)の場合、TG
a s eに対して0.01〜1.000重量%である
。無機酸及びその塩については、例えば、マグネシウム
塩及びカルシウム塩の場合、TGa s eに対し同じ
<001〜1,000重量%である。ポリフェノールに
ついては、TGaseに対し0.01〜10,000重
量%であである。糖アルコールについては、TGaSe
に対し0.01〜100.000重量%、好ましくは0
.1〜1.000重量%である。
なお、クエン酸(塩)又はグルタミン酸ナトリウムと没
食子酸とは同じ有機酸、その塩及びそのエステルの種類
であり、又亜硫酸ナトリウム及び重曹は同じ無機塩の種
類ではあるが、組み合せて使用すると各単独で使用され
る場合に較べて顕著に向上した安定化をもたらす。
本発明の第2は、トランスグルタミナーゼが脱酸素剤又
は不活性ガス存在下で関連気体不透過性の材質の容器に
収容されていることを特徴とするトランスグルタミナー
ゼの安定保存法に関する。
脱酸素剤としては、酸素を吸収するものであればいかな
るものでもかまわないが、例えば、三菱瓦斯化学■製「
エージレス(活性酸化鉄を成分とする脱酸素剤)」を例
示できる。
不活性ガスとしては、窒素、ヘリウム、アルゴン、炭酸
ガスなどが例示される。
関連気体とは、不活性ガスを使用する場合は当該不活性
ガスと酸素であり、不活性ガスを使用しない場合は酸素
ガスである。関連気体が不透過性の材質の容器を使用す
る理由は、前者の場合は、容器内の不活性ガスを容器外
へ流出せしめず且つ容器外の空気中酸素を容器内に流入
せしめないためであり、後者の場合は容器外の空気中酸
素を容器内に流入せしめないためである。
本発明においては、いずれにしろ、酸素透過度の低い酸
素不透過性の容器を用いることか必要である。そのよう
な容器は材質の酸素透過度が100m1/ rrf−a
tm ・24h+以下、好ましくは30m1 / rx
f ・alm・24h+以下であるような容器である。
容器はこのような条件を満たし、完全に密封できるもの
であれば材質の種類は限定されないが、例えばガラス製
のもの、鉄、アルミニウムなどの金属製のもの、又アル
ミ箔、アルミ蒸着フィルム、ポリビニルアルコール系樹
脂、ナイロン系樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポバー
ル系樹脂、アクリロニトル系樹脂製のもの等が挙げられ
、更に又ポリエステル/アルミ箔/ポリニチレンの3層
構造製のもの、ポリ塩化ビニリデンコートナイロン/ポ
リエチレンの2層構造製のものなどが例示される。
不活性ガス及び酸素の両者に対して不透過性の材質の容
器としては、ガラス製のもの、金属製のものなどが例示
される。
安定保存のために脱酸素剤を使用する場合は、脱酸素剤
とTGaseをそれぞれ通気性材質の容器に一旦封入し
た上で酸素不透過性材質の容器に収容すれば、互いが直
接接触するのを防ぐことができる。通気性材質としては
、セルロース、セルロースエステル、ポリアミド、ポリ
エステル、ポリカーボネイト、ポリスチレン、ポリエチ
レン、ポリプロピレンなどが例示される。これらは、フ
ィルム、ネットなどの形で容器とされる。
脱酸素剤は容器の容積に応じて容器内の酸素を完全に吸
収できるように十分量添加することが良いのは言うまで
もない。この際、容器内空気を排除しておくと更によい
ことはもちろんである。
安定保存のために不活性ガスを使用する場合は、例えば
、TGa s eを関連気体不透過性の材質の容器に収
容し、次いで容器内雰囲気を不活性ガスで置換し、容器
を密封するとよい。
本発明の第3は、第1発明に係わる安定化トランスグル
タミナーゼ組成物が脱酸素剤又は不活性ガス存在下で関
連気体不透過性の材質の容器に収容されていることを特
徴といる安定化トランスグルタミナーゼ組成物の保存法
に関する。
第3発明は、いわば第1発明と第2発明とを巧みに組み
合せたもので、この方法の実施については特に説明する
必要はないと思うが、若干付言する。
すなわち、安定剤が糖アルコールである場合のTGa 
s eの安定化法を例示すると、(1)TGaseに前
述の糖アルコールを添加する。添加の方法はTGase
と糖アルコールを水などの溶媒に懸濁させ、次いで乾燥
させる方法と粉体のTGaseと粉体の糖アルコールを
混合する方法のいずれを用いてもかまわない。更にTG
aseの製造工程中に添加する方法でもかまわない。
(2)TGaseと糖アルコールの混合物を前述の酸素
不透過性容器に脱酸素剤とともに入れる。脱酸素剤は容
器の体積に応じて容器内の酸素を完全に吸収できるよう
に十分量添加することが必要である。(3) (2) 
の容器を完全に密封する。容器が前述のアルミ箔や合成
樹脂のシートからできたものの場合は、ヒートシールに
よって、簡単に密封する事が可能である。脱酸素剤の代
わりに不活性ガスを用いる場合には、(2)の段階で不
活性ガスを封入し、容器を密封する。
糖アルコールとその他の種類の勧賞との組み合せ及び糖
アルコール以外の種類の物質量の組み合せの場合の安定
化法も上記の糖アルコールと脱酸素剤又は不活性ガスと
の組み合せの場合に準じて又後記実施例に準じて行なう
ことができる。
本発明の第4は、第1発明に係わる安定化トランスグル
タミナーゼ組成物が、前述の第3発明と異なり、脱酸素
剤又は不活性気体を使用することなく、単に酸素不透過
性の材質の容器に収容されていることを特徴とする安定
化トランスグルタミナーゼ組成物の保存法に関する。
安定化トランスグルタミナーセ組成物を酸素不透過性の
材質の容器に収容、密封するに際しては、容器内の空気
はできるだけ排除すべきであることはもちろんである。
この方法の実施についてはこれ以上特に説明する必要は
ないであろう。
(実施例) 以下、実施例により本発明を更に説明する。
各実施例におおいて、BTGa s eの活性測定は前
記の特開平1−27471に開示された方法に従った。
即ち、ベンジルオキシカルボニル−し−グルタミニルグ
リシンとヒドロキンルアミンを基質としてCa 2”l
l−存在下で反応を行い、生成したヒドロキサム酸をト
リクロロ酢酸共存下て鉄錯体を形成させ525nmの吸
収を測定し、ヒドロキサム酸の量を検量線より求め活性
を算出する。
く活性測定法〉 試薬 Ao、2M1−リス塩酸緩衝液 (pH6,0)
0.1Mヒドロキンルアミン 0.011J還元型グルタチオン 0、03Mベンジルオキシカルボニル−し−グルタミニ
ルグリシン 試薬 8  3N塩酸 12% トリクロロ酢酸 5%FeC1・ 6H0O (0,IN −HCIに溶解) 上記溶液の1:1:lの混合液を試薬Bとする。
酵素液の0.05m1に試薬Aを0.5ml加えて混合
し37℃で10分間反応後、試薬Bを05m1加えて反
応停止とFe錯体の形成を行なった後、525++mの
吸光度を測定する。対照としてあらかじめ熱失活させた
酵素液を用いて同様に反応させたものの吸光度を測定し
、酵素液との吸光度差を求める。別に酵素液のかわりに
L−グルタミン酸γ−モノヒドロキサム酸を用いて検量
線を作成し、前記吸光度差より作成されたヒドロキサム
酸の量を求め、1分間に1μモルのヒドロキサム酸を生
成する酵素活性を1単位とした。
又、BTGa s eも特開平1−27471に開示の
方法によって製造したものを用いた。
実施例I BTGase(比活性1.OU/w)1kgとソルビト
ール(東和化成工業■製「ソルビット WパウダーJ)
1kg又はマルチトール(東和化成工業■「アマルテイ
 MR−20J)1kgをホバートミキサーを用いて混
合した。次いでポリエステル/アルミ箔/ポリエチレン
3層フィルムで構成された袋に入れた。更に、脱酸素剤
(三菱瓦斯化学■製「エージレスZ−IGOJ)を5個
加えた。次いて、袋のヘッドスペース部分をできるだけ
少なくすることで袋内の空気量を最小にし、袋をヒート
シールによって密封した。
このようにして安定化させたBTGa s eを24℃
で1年間保存した。安定化効果の評価は保存後の比活性
を測定することにより行なった・保存したBTGa s
 eの活性測定結果を表1に示した・なお、安定化剤を
用いずに保存したものをコントロールとした。
表1 ズ 脱酸素剤、ソルビトール、(ルチトールの各車 l独使
用でも効果があったが、特に脱酸素剤とソルビトール又
はマルチトールを組み合わせて添加することによりTG
aseを著しく安定化することが出来た。
実施例2 BTGase(比活性2.OU/■)1kgと塩化マグ
ネシウムlOg、塩化カルシウムl[1g、クエン酸ナ
トリウム10g1システイン10g又はグルタチオンl
Ogを水道水に懸濁した。次いでこれを凍結乾燥し、乾
燥物を得た。この乾燥物をポリ塩化ビニリデンコートナ
イロン/ポリエチレン2層フィルムで構成された袋に入
れた。更に、脱酸素剤(三菱瓦斯化学■製「エージレス
Z−100J)を3個加えた。次いで、袋のヘッドスペ
ース部分をできるだけ少なくすることで袋内の空気量を
最小にし、袋をヒートシールによって密封した。
このようにして安定化させたBTGa s eを24℃
で1年間保存した。安定化側効果の評価は実施例1と同
様に保存後の非活性を測定することにより行なった。
保存したTGa s eの活性測定結果を表2に示した
。なお、安定化剤を用いずに保存したものをコントロー
ルとした。
表2 脱酸素剤、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、クエン
酸ナトリウム、システィン、グルタチオンの各単独使用
でも効果があったが、特に脱酸素剤と塩化マグネシウム
、塩化カルシウム、クエン酸ナトリウム、システィン又
はグルタチオンを組み合わせて添加することによりTG
a s eを著しく安定化することが出来た。
実施例3 特開平1−27471の方法により生産されたBTGa
se培養液(活性0.5U / ml )をエタノール
分離した沈澱物に表3に示した安定化剤それぞれ1種又
は2種を加え、混合機により均一に混合した。
次いでこれを減圧乾燥し、BTGase粉末(比活性1
.OU/■)を得た。このBTGa s e粉末を脱酸
素剤を加えない以外は実施例1におけると同様にして同
様の袋に収容した。
このようにして安定化させたBTGa s eを24℃
で1年間保存した。安定化効果の評価は実施例1と同様
に保存後の比活性を測定することにより行った。
保存したBTGa s eの活性測定結果を表3に併記
した。なお、安定化剤を用いずに保存したものをコント
ロールとした。表3に示されるように、コントロールに
比較して本発明のものはそれぞれ有意に効果のあること
が確認できた。
表3 表3において、安定剤添加量はBTGa s e固形分
に対する上乗せ重量%で示す。
実施例4 特開平1−27471の方法により生産されたBTGa
se培養液(活性1.OU/ml)をエタノール分離し
た沈澱物に表4に示した安定剤のうち、亜硫酸ナトリウ
ム、ポリフェノール、没食子酸、塩化マグネシウム、ク
エン酸ナトリウム及びノステインをそれぞれ加え、混合
機により均一に混合した。
次いでこれを減圧乾燥し、BTGa s e粉末(比活
性20U/■)を得た。このようにして得た3種の粉末
をそれぞれ2分し、各一方にソルビトール粉末又はマル
チトール粉末を粉体混合機を用いて均一に攪拌混合した
。このようにして得られた計6種の粉末を脱酸素剤を加
えない以外は実施例1におけると同様にして同様の袋に
収容した。
このようにして安定化させたBTGa s eを24℃
で1年間保存した。安定化効果の評価は実施例1と同様
に保存後の比活性を測定することにより行った。
保存したBTGa s eの活性測定結果を表4に併記
した。なお、安定化剤を用いずに保存したものをコント
ロールとした。表4に示されるように、コントロールに
比較して本発明のものはそれぞれ有意に効果のあること
が確認できた。
表4 安定剤添加量は、表3におけると同じ< BTGase
固形分に対する上乗せ重量%で示す。
実施例5 水道水容900m1に表5に示したように安定剤それぞ
れ1又は2種を加え、溶解させた。次いで特開平1−2
7471の方法により生産されたBTG ase粉末(
比活性2. OU / ml)各100 gを加え、均
一に分散させた。この分散液を凍結乾燥した。
このようにして得られた7種の凍結乾燥物を脱酸素剤を
加えない以外は実施例1におけると同様にして同様の袋
に収容した。
このようにして安定化させたBTGa s e乾燥粉末
を24℃で1年間保存した。安定化効果の評価は実施例
1と同様に保存後の比活性を測定することにより行った
保存したBTGa s eの活性測定結果を表5に併記
した。なお、安定化剤を用いずに保存したものをコント
ロールとした。表5に示されるように、コントロールに
比較して本発明のものはそれぞれ有意に効果のあること
が確認できた。
表5 安定剤添加量は表3におけると同じ(BTGase固形
分に対する上乗せ重量%で示す。
(発明の効果) 本発明により常温で長期保存可能な安定化トランスグル
タミナーゼ組成物が提供されるところとなった。
平成4年1月30日 瞭庁長官 深沢 亘殿 1、事件の表示   平成2年特許願第339685号
2、発明の名称   安定化トランスグルタミナーゼ組
成物及び保存法3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称    (006)味の素株式会社(ほか1名) (ほか5名) 5、補正命令の日付  自 発 8、補正の内容 (1)明細書第19頁末行の「おおいて」を「おいて」
と訂正する。
(2)同書第21頁第15行と第16行との間に次の1
文を改行して加入する。
「尚、以下の表1乃至表3および表5中の24℃、1年
後の活性は、各種安定化剤を加える前の粉末の値に換算
して表示した。」(3)同書第24頁第10行に「非活
性」とあるを「比活性」と訂正する。
(4)同書第30頁第5行にr2. OU/mlJとあ
るを「20L″/■ヨと訂正する。
手続補装置 平成4年2月14日 特許庁長官  深 沢  亘 殿 1、事件の表示   平成2年特許願第339685号
2、発明の名称   安定化トランスグルタミナーゼ組
成物及び保存法3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称    (0061味の素株式会社(ほか1名) 5、補正命令の日付  自 発 6、補正により増加する請求項の数  なし7、補正の
対象    明細書 8、補正の内容 (1)  明細書第28頁第7行から第12行までの記
載(全6行)を次のように訂正する。
[活性2.OU/■)6種を得た。得られた粉末にソル
ビトール粉末又はマルチトール粉末を粉体混合機を用い
て均一に撹拌混合した。このようにして得られた表4に
示す各種のサンプル(コントロールを含めて計10種)
の粉末を脱酸素剤を加えない以外は実施例1におけると
同様にして同様の袋に収容した。J (2)  同書第29頁東4行の後に次の1文を改行し
て加入する。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランスグルタミナーゼと、(a)有機酸、その
    アルカリ金属塩若しくはそのエステル、(b)無機酸若
    しくはその塩、(c)ポリフェノール、(d)チオール
    又は(e)糖アルコールである物質の一とを、或いは(
    a′)有機酸、そのアルカリ金属塩及びそのエステル、
    (b′)無機酸及びその塩、(c)ポリフェノール、(
    d)チオール及び(e)糖アルコールの5種の物質から
    選ばれる2種以上の物質とを含有することを特徴とする
    安定化トランスグルタミナーゼ組成物。
  2. (2)糖アルコールがソルビトール又はマルチトールで
    ある請求項1に記載の安定化トランスグルタミナーゼ組
    成物。
  3. (3)チオールがシステイン又はグルタチオンであるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の安定化トランス
    グルタミナーゼ組成物。
  4. (4)無機酸及びその塩が亜硫酸ナトリウム、塩化マグ
    ネシウム、塩化カルシウム又は重曹である請求項1〜3
    のいずれかに記載の安定化トランスグルタミナーゼ組成
    物。
  5. (5)有機酸、そのアルカリ金属塩及びそのエステルが
    クエン酸ナトリウム、グルタミン酸ナトリウム又は没食
    子酸である請求項1〜4のいずれかに記載の安定化トラ
    ンスグルタミナーゼ組成物。
  6. (6)トランスグルタミナーゼと(i)クエン酸(塩)
    若しくはグルタミン酸ナトリウム及び没食子酸とを又は
    (ii)重曹及び亜硫酸ナトリウムとを含有すことを特
    徴とする安定化トランスグルタミナーゼ組成物。
  7. (7)トランスグルタミナーゼが脱酸素剤又は不活性ガ
    ス存在下で関連気体不透過性の材質の容器に収容されて
    いることを特徴とするトランスグルタミナーゼの安定保
    存法。
  8. (8)請求項1〜5のいずれかに記載の安定化トランス
    グルタミナーゼ組成物が脱酸素剤又は不活性ガス存在下
    で関連気体不透過性の材質の容器に収容されていること
    を特徴とする安定化トランスグルタミナーゼ組成物の保
    存法。
  9. (9)請求項1〜5のいずれかに記載の安定化トランス
    グルタミナーゼ組成物が酸素不透過性の材質の容器に収
    容されていることを特徴とする安定化トランスグルタミ
    ナーゼ組成物の保存法。
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