JP3082956B2 - カンピロバクタ−属細菌の培養方法 - Google Patents

カンピロバクタ−属細菌の培養方法

Info

Publication number
JP3082956B2
JP3082956B2 JP7435691A JP7435691A JP3082956B2 JP 3082956 B2 JP3082956 B2 JP 3082956B2 JP 7435691 A JP7435691 A JP 7435691A JP 7435691 A JP7435691 A JP 7435691A JP 3082956 B2 JP3082956 B2 JP 3082956B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
carbon dioxide
water
culture
medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7435691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04287684A (ja
Inventor
正人 渡辺
純 星野
良彦 播間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP7435691A priority Critical patent/JP3082956B2/ja
Publication of JPH04287684A publication Critical patent/JPH04287684A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3082956B2 publication Critical patent/JP3082956B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カンピロバクター属細
菌の培養方法に関し、さらに詳しくは、下痢症患者から
高率で検出される下痢症の原因菌であり、公衆衛生領域
において広く注目されているカンピロバクター属細菌の
培養方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カンピロバクター属細菌は、Campylobac
ter jejuni, Campylobacter coli等で例示されるグラム
陰性の微小ならせん状菌であり、好気的条件では発育せ
ず、また、逆に通常の嫌気培養でも殆ど発育を示さな
い。この菌は、発育に酸素を3〜15%要求する微好気
性細菌である。我が国では下痢症患者からのカンピロバ
クター属細菌の検出率は乳幼児9〜16%、成人3〜8
%とされ、下痢症の原因菌として注目されている。ま
た、下痢症の原因を確認するためにカンピロバクター属
細菌の培養が広く行われるようになってきている。しか
しながら、カンピロバクター属細菌は前記のように微好
気性細菌であるため、その培養には特定の気相雰囲気が
必要であり、次のような培養方法が、Medical Technolo
gy誌 Vol.10 (No.3),p.223(1982年) に記載されている
ように、従来からよく知られている。
【0003】(1) 混合ガスを用いる方法 高圧容器の嫌気培養ジャーを使用する方法であり、圧力
計とガス封入栓を装備した専用容器にカンピロバクター
属細菌を接種した培地平板あるいは試験管を入れ、酸素
5%、二酸化炭素10%、窒素85%の混合ガスを封入
して培養する方法である。
【0004】(2) ガス発生袋を利用する方法 二酸化炭素および水素ガスを発生するBBL社製または
Oxoid 社製のカンピロバクター属細菌培養用のガス発生
剤を嫌気培養ジャーに適用する方法である。細菌を接種
した培地とガス発生剤および触媒を密封容器に同封して
おき、酸素と発生する水素を触媒の作用により反応させ
て嫌気培養雰囲気を作り出して細菌の増殖を図るもので
ある。
【0005】(3) 炭酸ガス培養法 通常のローソク培養や炭酸ガス培養では、系内の酸素濃
度が比較的高い。しかし、15%以上の酸素存在下では
二酸化炭素が存在しても、カンピロバクター属細菌は発
育が極めて悪い。この方法は、ある程度酸素に対する抵
抗性を増強させて発育を促進する方法であり、高価な特
殊培地を必要とするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の培養方法には、
それぞれ、次の様な欠点がある。 (1) の方法には、特定濃度の酸素、二酸化炭素、窒素の
混合ガスを封入するために特殊で高価な装置が必要であ
り、しかもその操作が極めて複雑である。その上、培養
ジャーには、外から細菌の増殖経過を観察できない不自
由さがある。 (2) の場合には、ガス発生剤が水素ガスを発生するため
着火の危険性がある。また、ガス発生剤や触媒に不良品
があっても、ある程度培養結果が出ないと直ぐには判ら
ないという不便さもある。 (3) の炭酸ガス培養法は、高価な特殊培地を必要とする
ことや菌の発育が完全ではない等の問題がある。
【0007】さらに、これらどの培養方法であっても、
コロニー径やコロニー数にシャーレ毎や培養毎にばらつ
きがあり、菌の発育が必ずしも十分とは言えない等の問
題がある。本発明者らは、上記従来法の問題点に鑑み、
良好な菌の発育を簡易な方法で得るべく鋭意研究を重
ね、本発明を完成するに至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、水または水を
含浸させた基材、カンピロバクター属細菌を接種した培
地、および酸素を吸収すると共に二酸化炭素を発生する
脱酸素剤をガスバリヤー性培養容器内に封入し、容器内
の酸素濃度3〜15%、二酸化炭素濃度3〜18%にお
いてカンピロバクター属細菌を培養することを特徴とす
るカンピロバクター属細菌の培養方法を提供するもので
ある。本発明の方法は、密封容器内に培地平板に接種し
たカンピロバクター属細菌を入れ、該細菌が最も発育で
きる酸素濃度および二酸化炭素濃度に短時間に調節でき
る二酸化炭素発生型脱酸素剤と共に水または水を含浸さ
せた基材を配することにより、該細菌の発育し易い状態
においてカンピロバクター属細菌を培養する方法であ
る。
【0009】すなわち、培地に接種したカンピロバクタ
ー属細菌と二酸化炭素発生型脱酸素剤とを容器内に密封
することにより、系内のガス濃度を5時間以内に酸素3
〜15%、二酸化炭素3〜18%、好ましくは2時間以
内に酸素を5〜10%、二酸化炭素を7〜15%とし、
以後、酸素および二酸化炭素の濃度を前記の範囲に維持
することによってカンピロバクター属細菌の発育促進を
図るものである。
【0010】本発明に適用される脱酸素剤は、急速に酸
素を吸収し二酸化炭素を発生する作用を有する脱酸素剤
組成物を通気性包材に包装したものである。かかる二酸
化炭素発生型脱酸素剤組成物として、次のようなものが
例示される。 (1) 亜二チオン酸塩−炭酸水素塩−炭酸塩−水からなる
組成物 (2) 還元性有機物質−炭酸塩−水からなる組成物 還元性物質として具体的には、カテコール、アスコルビ
ン酸および/またはその塩、あるいはエリソルビン酸お
よび/またはその塩等が使用される。 (3) 鉄を主剤とする脱酸素剤−炭酸水素塩−酸性物質−
水からなる組成物 上記何れの脱酸素剤組成物も、通気性包材に包装して脱
酸素剤として培地に接種したカンピロバクター属細菌と
共に密封容器内に封入した場合に、その容器内の酸素を
吸収し、二酸化炭素を発生することにより、容器内の気
体雰囲気を5時間以内に酸素濃度3〜15%、二酸化炭
素濃度3〜18%に調節することができるものであれ
ば、使用することができる。
【0011】特に、脱酸素剤の製造のし易さ、取扱性、
酸素吸収速度および二酸化炭素発生速度の調節のし易さ
等の点から、アスコルビン酸および/またはその塩から
なる組成物が好適に用いられる。さらに、アスコルビン
酸および/またはその塩としては、L−アスコルビン
酸、L−アスコルビン酸ナトリウムまたはD−iso −ア
スコルビン酸ナトリウム等単独あるいはこれらの混合物
が用いられる。上記の脱酸素剤組成物の量は、培地と共
に収納される密封系内の空気量100ml当たり構成する
組成物が0.01〜0.5gからなるものである。
【0012】また、脱酸素剤組成物を包装している通気
性包材として、酸素と二酸化炭素をよく透過するもので
あれば特に制限されるものではないが、好ましくは酸素
と二酸化炭素の透気度が300ml/Hr・m 2 以上、特に
好ましくは1000ml/Hr・m 2 以上である包材が用い
られる。このような通気性包材としては、合成繊維から
なる不織布、合成紙、マイクロポーラスフィルムまたは
紙等、さらに補強材として開孔ポリエチレン、ワリフ等
を貼り合わせた複合包材が挙げられる。
【0013】本発明の方法では、最初脱酸素剤から反応
時の発熱によって気化した水蒸気が培地へ供給される
が、その後も継続的に水が補給される必要がある。補給
方法として、脱酸素剤の一部に水を加えておく方法もあ
るが、容器内に直接水を入れる方法、あるいは、脱脂綿
や濾紙等の基材に水を含浸して容器内に入れる方法が好
ましい態様である。この場合、水の量はシャーレまたは
脱酸素剤が水浸しにならない量であれば良いが、水の注
入のし易さ、取扱いの点から2〜20mlが好ましい。さ
らには別個のシャーレに水を入れて容器内に培養用シャ
ーレと共に密封する方法も好ましい態様である。
【0014】本発明においてカンピロバクター属を接種
した培地の表面は必要以上に乾燥していないことが必要
である。例えば、市販の培地の場合、冷蔵保存しておき
開封後そのまま菌を接種するか、または乾燥処理しても
1時間以内に菌を接種して培養することが肝要である。
また、手作りの培地の場合は、冷却後の培地の乾燥処理
時間は1時間以内とし、培地表面が乾燥する前に菌を接
種して培養する必要がある。さらに、培地を保存する場
合は、水の透過性の小さいフィルムで密封し、冷蔵保存
する必要がある。
【0015】培養に用いる密封容器は、系内の酸素濃度
を3〜15%、二酸化炭素濃度を3〜18%に維持でき
る気密性を有している容器であればよく、一般的には嫌
気ジャーや袋が用いられる。特にアネロパックジャー
(三菱瓦斯化学製)が簡便で好適に用いることができ
る。
【0016】
【実施例】次に、実施例によりさらに詳細に説明する。
なお、本発明はこの実施例に限定されるものではない。 実施例1 市販の羊血液寒天培地平板(日水製薬製)を開封後特に
乾燥処理することなく直ちに、下痢症患者の便より分離
したCampylobactor jejuni3株(表1に No.1、 No.
2、 No.3と記す)をそれぞれ接種したシャーレと、L
−アスコルビン酸ナトリウムを主剤とする二酸化炭素発
生型の脱酸素剤組成物3.5gを、紙/開孔ポリエチレ
ンで構成され、かつ、酸素および二酸化炭素の透気度が
2000ml/Hr・m 2 である通気性包材で、その大きさ
が50×50mmである包材に充填した脱酸素剤とを、水
10mlを含浸させた150×180×0.7mmのロ紙と
共に嫌気培養ジャー(三菱瓦斯化学製アネロパックジャ
ー)に密封し、37℃において3日間培養した。直ちに
このジャーを開封し、寒天培地の上に出現したコロニー
の数と径の大きさによって菌の増殖の程度を判定した。
結果を表1に示す。なお、表1には、以下の比較例1、
比較例2並びに比較例3の結果を併せ示した。
【0017】比較例1 市販の羊血液寒天培地平板(日水製薬製)を開封後、無
菌室にてシャーレの蓋を半開して2時間乾燥処理したシ
ャーレに菌を接種した以外は、実施例1と同様にして培
養実験を実施した。結果を表1に示す。
【0018】比較例2 水10mlを含浸させたロ紙を嫌気ジャーに同封しなかっ
た以外は、実施例1と同様の実験をした。結果を表1に
示す。
【0019】比較例3 市販の羊血液寒天培地平板(日水製薬製)を開封後特に
乾燥処理することなく直ちに下痢症患者の便より分離し
たCampylobactor jejuni3株(表1に No.1、No.2、
No.3と記すをそれぞれ接種したシャーレを、嫌気性細
菌培養用水素・炭酸ガス発生袋(BBL社製)に水10
mlを添加したものとともにBBL社の嫌気培養ジャーに
密封し、37℃にて3日間培養した。直ちにこのジャー
を開封し、寒天培地の上に出現したコロニーの数と径の
大きさによって菌の増殖の程度を判定した。結果を表1
に示す。
【表1】
【0020】
【発明の効果】本発明に係るカンピロバクター属細菌の
培養方法は、以下のように多くの利点を有し、公衆衛生
医学への寄与の大きいものである。 (1) 特殊で、かつ、高価な装置は必要とせず、安価に、
しかも、簡便に培養試験が行える。 (2) しかも、本発明の培養方法によれば、径が大きく、
数にバラツキのないコロニーを確実に作ることができ
る。 (3) 数多くの検体でも、一度に培養できる。 (4) 試験の開始時に脱酸素剤の発熱と水蒸気の発生があ
るため、培養結果を待つまでもなく、脱酸素剤が正常に
反応していることを確認でき、培養試験が確実に行え
る。 (5) その上、容器が透明であるため、外から菌の発育状
況を観察できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12N 1/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カンピロバクター属細菌を密封系内で培
    養する方法において、 水、 カンピロバクター属細菌を接種した培地、および
    アスコルビン酸またはその塩を主剤とする組成物からな
    酸素を吸収すると共に二酸化炭素を発生する脱酸素剤
    密封系内の空気量100ml当たり0.01〜0.5g
    を、ガスバリヤー性培養容器内に封入し、容器内の酸素
    濃度3〜15%、二酸化炭素濃度3〜18%に維持し、
    かつ、培地に継続的に水分が補給されることを特徴とす
    るカンピロバクター属細菌の培養方法。
  2. 【請求項2】 培地は市販培地を開封してそのまま使用
    するか、または常温で1時間以内乾燥処理した寒天培地
    であることを特徴とする請求項1記載の培養方法。
  3. 【請求項3】 前記したアスコルビン酸またはその塩を
    主剤とする組成物からなる脱酸素剤が、酸素および二酸
    化炭素の透気度が300ml/Hr・m2以上の通気性包装材
    料で包装された包装体であることを特徴とする請求項
    記載の培養方法。
  4. 【請求項4】前記した水が、基材に含浸された水である
    ことを特徴とする請求項1記載の培養方法。
JP7435691A 1991-03-15 1991-03-15 カンピロバクタ−属細菌の培養方法 Expired - Lifetime JP3082956B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7435691A JP3082956B2 (ja) 1991-03-15 1991-03-15 カンピロバクタ−属細菌の培養方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7435691A JP3082956B2 (ja) 1991-03-15 1991-03-15 カンピロバクタ−属細菌の培養方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04287684A JPH04287684A (ja) 1992-10-13
JP3082956B2 true JP3082956B2 (ja) 2000-09-04

Family

ID=13544767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7435691A Expired - Lifetime JP3082956B2 (ja) 1991-03-15 1991-03-15 カンピロバクタ−属細菌の培養方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3082956B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05183651A (ja) * 1991-06-14 1993-07-23 Murata Mfg Co Ltd 電話回線用センサ回路およびそのユニット

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3818324B2 (ja) * 1996-03-26 2006-09-06 三菱瓦斯化学株式会社 ガス濃度調節剤及び低酸素濃度環境の調節方法
EP2955129A4 (en) * 2013-02-05 2016-10-26 Mitsubishi Gas Chemical Co PACKAGING UNIT FOR A MULTILAYER OXYGEN ABSORBENT ITEM AND STORAGE PROCESS

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05183651A (ja) * 1991-06-14 1993-07-23 Murata Mfg Co Ltd 電話回線用センサ回路およびそのユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04287684A (ja) 1992-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4605617A (en) Process for culturing anaerobic bacteria and agents for preparing culture atmosphere
US4904597A (en) Method for cultivation of bacteria of the genus campylobacter
JP3082956B2 (ja) カンピロバクタ−属細菌の培養方法
GB2083496A (en) Cultivating anaerobic bacterium
JP3818324B2 (ja) ガス濃度調節剤及び低酸素濃度環境の調節方法
JPS6078570A (ja) 食品の殺菌方法
JPH03284347A (ja) 脱酸素剤
JP2666323B2 (ja) 嫌気性細菌培養用脱酸素剤
EP0120111A1 (en) Process for culturing anaerobic bacteria and agents for preparing culture atmosphere
JPH10314581A (ja) 酸素吸収剤及びこれを用いた嫌気性菌の培養方法
JP2505329B2 (ja) 重炭酸塩化合物含有薬液保存用の包装体
JP2674151B2 (ja) 嫌気性菌の培養装置及び培養方法
JP2527532B2 (ja) 炭酸ガス発生型脱酸素剤の新規な用途
JPS63102669A (ja) カンピロバクタ−属細菌の培養方法
JPH0540B2 (ja)
JPS58141780A (ja) 嫌気性細菌の培養方法
JPH02268807A (ja) 脱酸素方法
CN108617758A (zh) 一种罗勒map包装的保鲜方法
JPS5978682A (ja) 嫌気性細菌培養用脱酸素剤
JPH0646809A (ja) 食品保存方法
JP2956140B2 (ja) 脱酸素剤
JPS58141779A (ja) 嫌気性細菌の培養方法
CN114127257A (zh) 厌氧细菌培养用气体浓度调节剂和使用了其的厌氧细菌的培养方法
JPH03137933A (ja) 脱酸素剤
JPS5851890A (ja) 嫌気性細菌の培養法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 11