JPH04204224A - セラミック又は石英ロードセル - Google Patents

セラミック又は石英ロードセル

Info

Publication number
JPH04204224A
JPH04204224A JP33784790A JP33784790A JPH04204224A JP H04204224 A JPH04204224 A JP H04204224A JP 33784790 A JP33784790 A JP 33784790A JP 33784790 A JP33784790 A JP 33784790A JP H04204224 A JPH04204224 A JP H04204224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strain
ceramic
quartz
gauge
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33784790A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0758230B2 (ja
Inventor
Tetsuo Mori
哲夫 森
Hiroshi Tanaka
博 田中
Yasumoto Unoki
保元 宇ノ木
Toshie Tsuru
鶴 としえ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teraoka Seiko Co Ltd
Tama Electric Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seiko Co Ltd
Tama Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teraoka Seiko Co Ltd, Tama Electric Co Ltd filed Critical Teraoka Seiko Co Ltd
Priority to JP33784790A priority Critical patent/JPH0758230B2/ja
Publication of JPH04204224A publication Critical patent/JPH04204224A/ja
Publication of JPH0758230B2 publication Critical patent/JPH0758230B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Force In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明はセラミック製起歪体又は石英製起歪体を用いた
ロードセルに関するものである。
[従来技術及び発明が解決口ようとする課題1従来この
種の技術としては特開日召63−273029号公報に
開示されたものがあった。該ロードセルはセラミック製
起歪体に撓み量検出手段を設けたものである。起歪体の
起歪部に撓み量検出手段となる抵抗体パターレを形成す
る薄膜をスパッタや蒸着等の薄膜形成手段で形成する場
合、薄膜形成用のチャンバーに起歪体を収容するのであ
るが、起歪体は太きいからチャシバ−に収容できる個数
に制限があり、多くの起歪体に一度に歪ゲージを形成で
きないという問題点かあった。
また、」1下両面に歪ゲージを形成する場合、工程か複
雑であったり、上下面の歪ゲージの特性、特に温度係数
がそろわなかったりする。そのため片面たけで歪ゲージ
を形成する場合が一般的であるが、その場合は、偏荷重
における直線性やその他の精度の点で良いものを得るこ
とができないという問題があった。
また、上記特開昭63−273029号公報には第2図
のように起歪体の薄肉部のセラミック部分20に歪ゲー
ジ21を形成した後、他部材22゜23と組合せて接合
させる方法が開示されている。
接合個所をここで示すように、構造的又はメタライズ等
で接合したとしてもセラミックが一体的に形成される程
の接合状態には程遠く、起歪体で計量物の全重量を支え
るその応力が直接的に作用し、この部分がクリープした
りして所定の精度は得られない。
また、特開昭63−256832号公報に開示している
ように、インサート、焼嵌法も同様のことがいえる。
また、実開昭60−25933号公報等は、外枠体を形
成する型の中に起歪体を中子として設置すると共に、セ
ラミック粉末を充填して適当な加圧力、焼成温度にて焼
結することによって結合化を行う方法が示されているが
、焼成温度か高くなければならず、起歪体に先に述べた
ゲージを形成した場合、悪影響がある。また、工法その
ものも大がかりとなり、更に形成した歪ゲージを傷付け
やすい。
また、従来の金属起歪体ロードセルと同様に、通常の歪
ゲージをエポキシ系或はフェノール系等の高分子樹脂接
着剤にてセラミック製起歪体に貼り付けたものでは、歪
ゲージの接着剤のクリープの影響や、歪ゲージのベース
材のクリープの影響等で期待する精度が得られない。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記問題点
を除去し、製造が容易でかつ緒特性に優れたセラミック
又は石英ロードセルを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため本発明は、セラミック又は石英
ロードセルを、所定形状の薄いセラミック基板又は薄い
石英基板上に歪ゲージとなる抵抗体薄膜パターンを形成
し、該歪ゲージとなる抵抗体薄膜パターンを形成したセ
ラミック基板又は石英基板をセラミック製起歪体又は石
英製起歪体の起歪部近傍にガラス又はガラス質接着剤に
よって接着して構成した。
また、上記歪ゲージを形成したセラミック又は石英基板
のゲージ面をセラミック製起歪体又は石英起歪体の起歪
部近傍面にガラス又はガラス質接着剤で接着したことを
特徴とする。
[作用] セラミック製ロードセルを上記構成とすることにより、
歪ゲージを形成したセラミック基板又は石英基板をセラ
ミック製起歪体の起歪部近傍にカラス又はガラス質接着
剤によって接着した構成とするから、歪ゲージを一度に
多くのセラミック基板又は石英基板上に形成することが
できるので、起歪体上に直接歪ゲージを形成するのに比
較し、歪ゲージの形成が容易になる。
また、歪ゲージの形成されたセラミック基板又は石英基
板をガラス又はガラス質接着剤により貼り付けたので、
ガラスとセラミック及び石英とは弾性特性が近いため、
起歪体の起歪部の歪を確実にゲージに伝達し、クリープ
を生じない。
また、焼成の際、セラミックから析出する珪素とガラス
又はガラス質接着剤が確実に結合し、良好な接着性を得
ることができる。
また、セラミック基板又は石英基板上に形成された歪ゲ
ージの該ゲージ面を起歪体面に貼り付けることにより、
歪ゲージをこのセラミック基板又は石英基板で覆ったと
同じ構造になる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基ついて説明する。
第1図は本発明のセラミック製ロードセルの概略構造を
示す分解斜蜆図である3図示するように、厚さ0.3〜
O,’Smmの薄いセラミック基板1゜1′に薄膜の抵
抗体パターンからなる歪ゲージ2を形成する。セラミッ
ク製の起歪体の起歪部3aの上下面にガラス質4を付着
又は塗布し、その上の所定位置に前記歪ゲージ2が形成
された前記セラミック基板1をその歪ゲージ面が外側に
なるように配置し、圧接した後、焼成しガラス質を溶融
し、セラミック基板1.1′ を起歪体3上下面に貼り
付ける。このようなガラス質によるセラミックとセラミ
ック相互の接着は、例えば特開昭56−109878号
公報や特開昭60−67078号公報に開示されている
。特に後者のガラス状リン酸アルミはアルミナセラミッ
クに対して優れた接着性を有し、低温で扱うことができ
るから、既に薄いセラミック基板の上に形成された薄膜
抵抗体を変質させる二とがない。但し、ガラス質接着剤
としてはガラス状リン酸アルミに限定されるものではな
いことは当然であろうまた、ガラス質接着剤の中には接
着性の良好なアンダーコートと呼ばれる下地処理剤やオ
ーバーコートと呼ばれる保護被膜剤なとも含むものとす
る5 上記セラミック基板1.1′の貼り付けに際してはセラ
ミック基板1.1′の上面に形成された歪ゲージ2がそ
れぞれ起歪部3aの真上及び真下に位置するように配置
する。
セラミック基板l、1′の上面に歪ゲージ2を形成する
には、まず薄膜のセラミック基板l上に蒸着又はスパッ
タ法等の薄膜形成法により歪抵抗体材料を薄膜形成し、
続いて形成された薄膜をエツチングする事によって所定
の歪ゲージ並びに配線パターンを形成する。エツチング
技術については各種の方法んうるが、いずれの方法も公
知の技術であり、詳述を省略する。又は上記以外の薄膜
形成法としてはイオンプレーチイング法なともある。セ
ラミック基板1は起歪体3に比較し極めて薄く、且つ小
さいから蒸着又はスパッタ法により形成する薄膜場合、
チャンバー内に多くのセラミック基板を一度にいれるこ
とができるので、上面に歪ゲージ2を形成したセラミッ
ク基板を多数製造することができる。
なお、上記例において、セラミック基板1,1′の歪ゲ
ージが形成された面を起歪体側として起歪体3上に貼り
付けることにより、歪ゲージ2を起歪体3の上に直接形
成し、その上にセラミックコーティングを施したのと略
同し構成となる。これにより歪ゲージ2の上面からさら
に防湿処理や絶縁処理を施す必要がなく、ロードセルは
防湿性及び絶縁性に優れたものとなる。但し、この場合
は端子部2aを金属箔やリボンにより予め外に引き出し
ておく必要がある。
上記実施例においては、セラミック基板を起歪体の上下
面に1枚づつ貼り付けるようにした例を示したが、セラ
ミック基板の大きさはこれに限定されるものではなく、
セラミック基板の大きさを小さくして、〕個の歪ゲージ
を1枚のセラミック基板に形成するようにし、起歪体の
起歪部近傍にこのセラミック基板を1枚或は複数枚貼り
付けるようにしても良いことは当然である。また、セラ
ミック基板を起歪体の上下面の片面だけに貼り付けても
本発明に含まれることは当然である。
また、セラミック基板や起歪体のセラミック材質もアル
ミナ、ジルコニア、窒化珪素系、その他一般的なセラミ
ックの他、アルミナと結晶構造を同じくする人工サファ
イアや人工ルビーなとも含むものとする。
また、上記実施例では起歪体としてセラミック又は石英
製起歪体を用い、歪ゲージを形成する基板としてセラミ
ック基板を用いたが、起歪体及び歪ゲージを形成する基
板の材質としてはセラミックに限定されるものではなく
、−石英でおっても同じ特性が得られることが確認、で
きた。
また、起歪体の構造も第1図に示すものに限定されるも
のではないことは当然である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、薄いセラミック基
板又は薄い石英基板上に歪ゲージを形成し、該セラミッ
ク基板又は石英基板をセラミック製起歪体又は石英!8
!起全起歪起歪部近傍にガラス又はガラス質接着剤によ
って接着した構成とする二とにより、下記のような優れ
た効果が得られる。
(1)歪ゲージを一度に多くのセラミック基板上に形成
するので、起歪体上に直接歪ゲージを形成するのに比較
し、歪ゲージの形成か容易になる。
また、セラミック基板上に形成された抵抗体薄膜のエツ
チングが容易である。また、レーザー等のトリミングに
よる抵抗値の調整か容易になる。
(2)歪ゲージの形成に不良がでてもリスクが少なくて
すむ。
(3)また、歪ゲージの形成されたセラミック基板をガ
ラスにより貼り付けるので、ガラスとセラミックとは弾
性特性か近いため、起歪体の起歪部の歪を確実にゲージ
に伝達し、クリープを生じない。
(4)焼成の際、セラミックから析出する珪素とガラス
が確実に結合し、良好な接着性を得ることができる。
(5)また、歪ゲージを形成したセラミック又は石英基
板のゲージ面を起歪体の起歪部近傍面に接着することに
より、歪ゲージの上面からさらに防湿処理や絶縁処理を
施すことなく、防湿性及び絶縁性の優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のセラミヅタ製ローにマルの概略構造を
示す分解斜視図、第2図は従来の=−にセルの構造を示
す図である3 図中、1はセラミック基板、2は歪ゲージ、3は起歪体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定形状の薄いセラミック基板又は薄い石英基板
    上に歪ゲージとなる抵抗体薄膜パターンを形成し、該歪
    ゲージとなる抵抗体薄膜パターンを形成したセラミック
    基板又は石英基板をセラミック製起歪体又は石英製起歪
    体の起歪部近傍にガラス又はガラス質接着剤によって接
    着したことを特徴とするセラミック又は石英ロードセル
  2. (2)上記歪ゲージを形成したセラミック又は石英基板
    のゲージ面をセラミック製起歪体又は石英起歪体の起歪
    部近傍面にガラス又はガラス質接着剤で接着したことを
    特徴とするセラミック又は石英ロードセル。
JP33784790A 1990-11-30 1990-11-30 セラミック又は石英ロードセル Expired - Fee Related JPH0758230B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33784790A JPH0758230B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 セラミック又は石英ロードセル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33784790A JPH0758230B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 セラミック又は石英ロードセル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04204224A true JPH04204224A (ja) 1992-07-24
JPH0758230B2 JPH0758230B2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=18312537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33784790A Expired - Fee Related JPH0758230B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 セラミック又は石英ロードセル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0758230B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009168505A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 A & D Co Ltd ロードセル
JP2014074661A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Research Institute For Electromagnetic Materials 歪ゲージ
JP2014077673A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Toyo Sokki Kk 超小型ロードセル
WO2014188678A1 (ja) * 2013-05-21 2014-11-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 荷重検出装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009168505A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 A & D Co Ltd ロードセル
JP2014074661A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Research Institute For Electromagnetic Materials 歪ゲージ
JP2014077673A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Toyo Sokki Kk 超小型ロードセル
WO2014188678A1 (ja) * 2013-05-21 2014-11-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 荷重検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0758230B2 (ja) 1995-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3739315A (en) Semiconductor transducers having h shaped cross-sectional configurations
EP0265090B1 (en) Method for making multisensor piezoelectric elements
JPH04204224A (ja) セラミック又は石英ロードセル
US3626256A (en) Thin film semiconductor strain gauges and method for making same
EP0528251B1 (en) Method of making a semiconductor type gas flow sensor
JPS6272178A (ja) 半導体圧力検出装置およびその製造方法
JPH0269630A (ja) 半導体圧力センサ
JPS6239927B2 (ja)
JPS62259475A (ja) 半導体圧力変換器及びその製造方法
JPH04367111A (ja) 圧電振動子の製造方法
JPS6097678A (ja) 半導体構成部品を基板表面に設置する方法
JPH01501828A (ja) レーザ用の反射鏡組立体
JP3375533B2 (ja) 半導体圧力変換器
JPH03239940A (ja) 容量型圧力センサ
JPH1194649A (ja) 白金温度センサ
JPH0566979B2 (ja)
JP2000162068A (ja) 半導体圧力センサの構造
JPH03146838A (ja) セラミック起歪体を用いたロードセル
CN115876378A (zh) 一种具有应力缓冲槽的超低压压力芯体及其制备方法
RU2028586C1 (ru) Датчик давления и способ его изготовления
JP2573309Y2 (ja) 半導体圧力センサ
JPS6259767B2 (ja)
JPH02122572A (ja) 保護層を有する圧力センサー
JPH02168133A (ja) 応力センサ及びその製造方法
JPS599976A (ja) 絶対圧形半導体圧力センサーの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080621

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees