JPS6239927B2 - - Google Patents

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JPS6239927B2
JPS6239927B2 JP56077310A JP7731081A JPS6239927B2 JP S6239927 B2 JPS6239927 B2 JP S6239927B2 JP 56077310 A JP56077310 A JP 56077310A JP 7731081 A JP7731081 A JP 7731081A JP S6239927 B2 JPS6239927 B2 JP S6239927B2
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JP
Japan
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metal layer
resistance
strain gauge
pattern
temperature compensation
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JP56077310A
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JPS57191527A (en
Inventor
Shozo Takeno
Koichiro Sakamoto
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to US06/323,726 priority patent/US4432247A/en
Priority to AU77880/81A priority patent/AU528989B2/en
Priority to DK524881A priority patent/DK161215C/da
Priority to CA000391106A priority patent/CA1176075A/en
Priority to ES507539A priority patent/ES8303689A1/es
Priority to ES516545A priority patent/ES516545A0/es
Publication of JPS57191527A publication Critical patent/JPS57191527A/ja
Publication of JPS6239927B2 publication Critical patent/JPS6239927B2/ja
Priority to HK988/88A priority patent/HK98888A/xx
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/20Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress
    • G01L1/22Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress using resistance strain gauges
    • G01L1/2206Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/20Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress
    • G01L1/22Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress using resistance strain gauges
    • G01L1/2206Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports
    • G01L1/2243Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports the supports being parallelogram-shaped

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Force In General (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ビーム体の起歪部に蒸着、スパツ
タリング等の手段によつて直接、ストレンゲージ
抵抗体等を形成してなるロードセル及びその製造
方法に関する。
[従来の技術] ロードセルは、ビーム体に荷重を加えて歪みを
生じさせ、これに伴いビーム体の起歪部に設けら
れた抵抗体の抵抗値が変化することを利用して荷
重測定を行なうものであるが、従来のこの種のロ
ードセルは、抵抗体パターンを設けた絶縁フイル
ムをビーム体の起歪部に接着して構成されてい
た。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このようなロードセルの製造に
は多くの工数を要するとともに、特に絶縁フイル
ムをビーム体に接着する工程では厳密な工程管理
を要し、しかも自動化が困難で量産性が悪く、コ
スト高となる欠点があつた。また絶縁フイルムを
薄くすることには限界があるためビーム体の歪み
を抵抗体へ正確に伝えることができず、測定誤差
が大きいという欠点もあつた。更に抵抗体パター
ンは金属箔より形成されるので、これを薄くする
ことも限界があり(約5μ程度)、大抵抗のもの
が得難く(350〜500Ω程度)、その結果、消費電
力が大となる問題もあつた。
このためストレンゲージ抵抗体、温度補償用抵
抗体及びこれらを接続するリードパターンをビー
ム体の表面に蒸着やスパツタリングによつて形成
することが考えられるが、この場合ストレンゲー
ジ抵抗体、温度補償用抵抗体及びリードパターン
をどのような材料でどのようにして積層するかが
精度上問題となる。
この発明はこのような点に鑑みて為されたもの
で、工数を減少できるとともに製造が容易で自動
化により量産性を高めることができ、また抵抗体
及び絶縁層を極めて薄く形成できて消費電力の節
減を図ることができ、しかも温度補償用を精度よ
くでき高精度な荷重測定ができるロードセル及び
その製造方法を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、測定すべき荷重を作用させるビー
ム体の表面に直接形成された絶縁被膜と、この絶
縁被膜上にビーム体の変形に応じて抵抗値が変化
する4つのストレンゲージ抵抗体パターンをリー
ドパターンで接続して形成されたブリツジ回路
と、絶縁被膜上に形成され、ブリツジ回路の入力
端子側にリードパターンを介して接続された出力
電圧の温度依存性を補償するための温度補償用ス
パン抵抗体パターンとからなり、各ストレンゲー
ジ抵抗体パターンは、ビーム体の起歪部領域に抵
抗温度係数の小さい材料からなるストレンゲージ
抵抗体用金属層によつて形成し、温度補償用スパ
ン抵抗体パターンは、ストレンゲージ抵抗用金属
層の上に抵抗温度係数の大きな材料からなる温度
補償用金属層を重ねて形成し、リードパターンは
ストレンゲージ抵抗用金属層の上に温度補償用金
属層を重ね、さらにその上にリードパターン用金
属層を重ねて形成したロードセルである。
またこの発明は、測定すべき荷重を作用させる
ビーム体の変形に応じて抵抗値が変化する4つの
ストレンゲージ抵抗体でブリツジ回路を構成する
とともにそのブリツジ回路の入力端子側に出力電
圧の温度依存性を補償するための温度補償用スパ
ン抵抗体を接続してなるロードセルにおいて、ビ
ーム体の表面に絶縁被膜を直接形成するとともに
その絶縁被膜上に抵抗温度係数の小さい材料から
なるストレンゲージ抵抗用金属層を形成し、その
抵抗用金属層の上に抵抗温度係数の大きな材料か
らなる温度補償用金属層を形成するとともにその
温度補償用金属層の上にリードパターン用金属層
を形成し、この状態で先ずリードパターン用金属
層をリードパターン及び入出力端子を残して除去
し、続いて温度補償用金属層を温度補償用スパン
抵抗体のパターンを残して除去し、最後にストレ
ンゲージ抵抗体金属層を各ストレンゲージ抵抗体
のパターンを残して除去し、リードパターン、入
出力端子及び各抵抗体を形成するロードセルの製
造方法である。
[作 用] このような構成の本発明においては、ビーム体
に表面の絶縁被膜を直接形成し、その上にストレ
ンゲージ抵抗体パターン、温度補償用スパン抵抗
体パターン及びリードパターンを形成しているの
で、抵抗体や絶縁層を薄く形成することが可能と
なる。またストレンゲージ抵抗体パターンは抵抗
温度係数の小さい材料からなるストレンゲージ抵
抗用金属層1層で構成でき、また温度補償用スパ
ン抵抗体パターンはストレンゲージ抵抗用金属層
の上に抵抗温度係数の大きな材料からなる温度補
償用金属層を重ねた2層で構成でき、さらにリー
ドパターンは温度補償用金属層の上にさらにリー
ドパターン用金属層を重ねた3層で構成できる。
従つてストレンゲージ抵抗体パターンを温度の影
響を小さくし、かつ抵抗値を大きくすることが可
能となる。また温度補償用スパン抵抗体パターン
の感温特性を良好にでき温度補償の調整が容易に
なる。さらにリードパターンとして温度抵抗を極
めて小さくすることが可能となる。
[実施例] 以下、本発明の構成を図面に示す実施例にもと
づいて説明する。
第1図及び第2図はロードセルの構成を示すも
ので、ビーム体1は、例えばステンレス鋼
(sus630)、ジユラルミン(A2014、A2024、
A2218)等の金属材料を切削加工して形成されて
いる。このビーム体1は、一端部に設けられた取
付孔2A,2Bに取付ボルト3A,3Bを通して
任意の固定部4に固定して使用される。また、ビ
ーム体1の中間部分は薄肉の起歪部5となつてお
り、ビーム体1の他端側より起歪部5の下方位置
まで作用片6を延出させ、この作用片6に設けた
透孔7に、例えば吊下金具8を取付けて測定すべ
き荷重Wを矢印の如く作用させるようにしてい
る。前記起歪部5の上面には、荷重Wを作用させ
たとき最大引張り歪が生ずる部位にストレンゲー
ジ抵抗体パターンR1,R2が、また最大圧縮歪が
生ずる部位にストレンゲージ抵抗体パターン
R3,R4が、それぞれ設けられ、これらはリード
パターン9…を介してR1―R4―R2―R3―R1の如
く順次、接続されている。またビーム体1の上面
には、前記起歪部5を極力避けるようにして温度
補償用スパン抵抗体パターンRS、入力端子V
及び出力端子V ,V がそれぞれ設けられ

各端子にはリードパターン9の端部が接続されて
いる。
前記ストレンゲージ抵抗体パターンR1,R2
R3,R4はリードパターン9を介して第3図に示
すブリツジ回路を形成しているので、R1.R4間の
接点aは一方の入力端子V に、R2.R3間の接点c
は温度補償用スパン抵抗体パターンRSを介して
他方の入力端子V にそれぞれ接続され、また、
R4,R2間の接点dは一方の出力端子V に、R3
R1間の接点bは他方の出力端子V にそれぞれ接
続されている。
前記ストレンゲージ抵抗体パターンR1,R2
R3,R4は、大抵抗値を得易くするためにいずれ
も第4図に示すようなコ字状又はジグザグ状をな
し、両端にリードパターン9を接続している。ま
た前記温度補償用スパン抵抗体パターンRSは第
5図に示すようなジグザグ状をなし、その一に多
数のバイパス線10…を有し、両端にリードパタ
ーン9を接続している。
ところで、ロードセルに第2図の如く荷重Wを
作用させると、ストレンゲージ抵抗体パターン
R1,R2は引張り歪を生じて抵抗値が増大し(各
抵抗値の変化量をΔR1,ΔR2とする)、他の2つ
のストレンゲージ抵抗体パターンR3,R4は圧縮
歪を生じて抵抗値が減少する(各抵抗値の変化量
をΔR3,ΔR4とする)。ここで入力電圧をVE
し、仮に温度補償用スパン抵抗体パターンRS
無いとすると、ブリツジ回路に発生する出力電圧
Oは VO=V/4(ΔR/R+ΔR/R+ΔR
/R+ΔR/R) ここで、R1=R2=R3=R4=R ΔR1=ΔR2=ΔR3=ΔR4=ΔR となるようにビーム体1及び各抵抗体パターンの
設計がなされており、 VO=VE・ΔR/R なる関係式が成立する。なお、この式は ΔR/R=KE(ただし、Kはストレンゲージ抵抗体 パターンのゲージ率、Eはビーム体1に発生する
歪量である)なる関係から、 VO=VEKE と変形することができる。
ここで、ゲージ率K及び歪量Eが温度によつて
異なる値を示すことから、VOもまた、温度によ
つて異なる値を示す。
そこで、出力電圧VOの温度補償をするため
に、温度補償用スパン抵抗体パターンRSが用い
られる。すなわち、スパン抵抗体パターンRS
存在を考慮すると上記の式は VO=RV/R+R・KE となる。したがつて、RSの値を適宜設定するこ
とにより、VOの温度補償、すなわちブリツジ回
路の温度補償を行なうことができる。なお、この
ような温度補償は、スパン抵抗体パターンRS
一部に設けられた多数のバイパス線10…のうち
の1又は複数を適宜削除してRSの抵抗値を調節
することにより、容易に行なうことができる。
次に、以上のロードセルの製造方法を第6図A
〜Dに例示する。すなわち、 (A) まず切削加工により得られたビーム体1の起
歪部5上面を脱脂洗浄し、その面に粘度
1000cp程度に調整されたワニス状の耐熱絶縁
材(例えばポリイミド、エポキシ、アミドイミ
ド、エポキシ変成ポリイミド等の絶縁性樹脂
液)を滴下する。そしてビーム体1をスピンナ
により1600rpm程度の速度で回転することによ
つて、起歪部5の上面に絶縁材を均一に塗布し
た後、約100℃のN2ガス雰囲気中で約1時間、
続いて約250℃の雰囲気中で約5時間乾燥させ
ると起歪部5の上面には厚さ4〜5μの耐熱絶
縁被膜11が形成される。
次に上記絶縁被膜11上に、例えばニクロム
(Ni80%、Cr20%)のような、温度変化によつ
て抵抗値があまり変化しない金属材料を蒸着は
スパツタリング法により被着して、厚さ約500
Åのストレンゲージ抵抗体金属層12を形成す
る。
次に、ビーム体1表面の起歪部5の領域にチ
タン又はニツケル等(特に金のエツチング液に
強いチタンが望ましい)の金属材料を、ストレ
ンゲージ抵抗用金属層12の上に蒸着又はスパ
ツタリング法により被着して厚さ約1000Åのス
パン抵抗用金属層13を形成する。
次に、このスパン抵抗用金属層13の上に導
電性に優れた金等の金属材料を蒸着又はスパツ
タリング法により被着して、厚さ約2μのリー
ドパターン用金属層14を形成する。
(B) 次に、前記リードパターン用金属層14を、
その材料(例えば金)に応じたエツチヤントを
用い、フオトエツチングによりリードパターン
9、入力端子V ,V 及び出力端子V ,V

残して除去する。
(C) 次に、前記スパン抵抗用金属層13を、その
材料(例えばチタン)に応じたエツチヤントを
用い、フオトエツチングにより温度補償用スパ
ン抵抗体パターンRSを残して除去する。
(D) 最後に、前記ストレンゲージ抵抗用金属層1
1を、その材料(例えばニクロム)に応じたエ
ツチヤントを用い、フオトエツチングによりス
トレンゲージ抵抗体パターンR1,R2,R3,R4
を残して除去したのち、各金属層の安定化を図
るための熱処理を施して完成する。
なお、第6図B〜Dではストレンゲージ抵抗
体パターンR1,R2,R3,R4及びスパン抵抗体
パターンRSを簡略化して示したが、これらが
第4図又は第5図のように形成されることは前
述した通りである。
以上の製造方法によると、例えば第6図Dの
―断面は第7図のようになる。すなわちストレ
ンゲージ抵抗体パターンR2(R1,R3,R4も同
様)はニクロム等のストレンゲージ抵抗用金属層
12のみから形成される。またスパン抵抗体パタ
ーンRSは、上記ストレンゲージ抵抗用金属層1
2とチタン等のスパン抵抗用金属層13の2つの
金属層にて形成される。さらにリードパターン9
(端子V ,V ,V ,V も同様)は、上
記スト
レンゲージ抵抗用金属層12と、スパン抵抗用金
属層13と、金等のリードパターン用金属層14
の3つの金属層にて形成される。
そして、以上の製造過程において、スパン抵抗
用金属層13の材料であるチタン、ニツケル等
は、リードパターン用金属層14の材料である金
等のエツチヤントに強いので、リードパターン9
及び端子V ,V ,V ,V を形成する際
にスパ
ン抵抗用金属層13が破壊されるおそれはないと
ともに、最終熱処理においてもリードパターン金
属層14への拡散を防止できる。またスパン抵抗
用金属層の材料であるチタン、ニツケル等の抵抗
温度係数は、ストレンゲージ抵抗用金属層12の
材料であるニクロム等に比して頗る大きい(チタ
ンは2000〜3000ppm/℃、ニツケルは3000〜
4000ppm/℃、ニクロムは20ppm/℃)ので、
スパン抵抗体用パターンRSの電気抵抗特性はほ
ぼスパン抵抗用金属層13の材料によつて定ま
る。またストレンゲージ抵抗用金属層12の材料
であるニクロム等は接着性に優れているので、ス
トレンゲージ抵抗用金属層12及びスパン抵抗用
金属層13の安定化が図られる。
なお、絶縁被膜11をポリイミド等の樹脂にて
形成するものとして説明したが、耐熱性に優れた
二酸化けい素等の被膜をスパツタリング法により
ビーム体1表面に被着するようにしてもよく、こ
のようにすると特に高温下にて使用する場合に適
したものとなる。
また、第6図A〜Dの工程を終えたのち、さら
にポリイミド等の樹脂膜をオーバーコーテングす
るようにしてもよく、このようにするとビーム体
1表面のパターンが保護されて、耐候性が向上
し、一層高い信頼性を得ることができる。
このようにロードセルは、ビーム体1の表面に
直接、絶縁被膜11を形成し、その上にストレン
ゲージ抵抗用金属層12を直接形成し、さらにそ
の上に、ストレンゲージ抵抗用金属層12による
複数のストレンゲージ抵抗体パターンを残して他
の部分を温度補償用のスパン抵抗用金属層13に
て被覆し、このスパン抵抗用金属層13を、温度
補償用スパン抵抗体パターンを残してリードパタ
ーン用金属層14にて被覆した構成のものであ
る。
したがつて、ビーム体の表面に直接、金属層が
設けられるのでロードセル素子をビーム体表面に
接着したり、リード線を接続する面倒がなく、製
造工数を減少することができ、製造が容易で自動
化による量産性も高められ、コスト低下が図られ
る。また抵抗体及び絶縁層を極めて薄く形成する
ことができるので、測定時における消費電力の節
減が図れるとともに高精度な測定値が得られ、さ
らに温度補償用スパン抵抗体パターンが設けられ
ているために温度補償も容易に行なうことができ
る。さらにまたストレンゲージ抵抗体パターンの
抵抗温度係数を小さくでき、温度補償用スパン抵
抗体パターンの抵抗温度係数を大きくでき、かつ
リードパターンの比抵抗及び抵抗温度係数をかな
り小さくできるので、各パターンの特性を充分に
生かすことができ、精度の高い荷重測定ができ
る。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、工数を
減少できるとともに製造が容易で自動化により量
産性を高めることができ、また抵抗体及び絶縁層
を極めて薄く形成できて消費電力の節減を図るこ
とができ、しかも温度補償を精度よくでき高精度
な荷重測定ができるロードセル及びその製造方法
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
ロードセルの外観斜視図、第2図は同断面図、第
3図は回路構成図、第4図及び第5図はそれぞれ
別の部分拡大図、第6図A〜Dは製造方法を示
し、Aは拡大断面図、B〜Dはパターン平面図、
第7図は第6図Dの―断面図である。 R1,R2,R3,R4……ストレンゲージ抵抗体パ
ターン、RS……温度補償用スパン抵抗体パター
ン、W……荷重、1……ビーム体、5……起歪
部、9……リードパターン、10……バイパス
線、11……絶縁被膜、12……ストレンゲージ
抵抗用金属層、13……スパン抵抗用金属層、1
4……リードパターン用金属層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 測定すべき荷重を作用させるビーム体の表面
    に直接形成された絶縁被膜と、この絶縁被膜上に
    前記ビーム体の変形に応じて抵抗値が変化する4
    つのストレンゲージ抵抗体パターンをリードパタ
    ーンで接続して形成されたブリツジ回路と、前記
    絶縁被膜上に形成され、前記ブリツジ回路の入力
    端子側にリードパターンを介して接続された出力
    電圧の温度依存性を補償するための温度補償用ス
    パン抵抗体パターンとからなり、 前記各ストレンゲージ抵抗体パターンは、前記
    ビーム体の起歪部領域に抵抗温度係数の小さい材
    料からなるストレンゲージ抵抗用金属層によつて
    形成し、前記温度補償用スパン抵抗体パターン
    は、前記ストレンゲージ抵抗用金属層の上に抵抗
    温度係数の大きな材料からなる温度補償用金属層
    を重ねて形成し、前記リードパターンは前記スト
    レンゲージ抵抗用金属層の上に前記温度補償用金
    属層を重ね、さらにその上にリードパターン用金
    属層を重ねて形成したことを特徴とするロードセ
    ル。 2 測定すべき荷重を作用させるビーム体の変形
    に応じて抵抗値が変化する4つのストレンゲージ
    抵抗体でブリツジ回路を構成するとともにそのブ
    リツジ回路の入力端子側に出力電圧の温度依存性
    を補償するための温度補償用スパン抵抗体を接続
    してなるロードセルにおいて、 前記ビーム体の表面に絶縁被膜を直接形成する
    とともにその絶縁被膜上に抵抗温度係数の小さい
    材料からなるストレンゲージ抵抗用金属層を形成
    し、その抵抗用金属層の上に抵抗温度係数の大き
    な材料からなる温度補償用金属層を形成するとと
    もにその温度補償用金属層の上にリードパターン
    用金属層を形成し、この状態で先ず前記リードパ
    ターン用金属層をリードパターン及び入出力端子
    を残して除去し、続いて前記温度補償用金属層を
    前記温度補償用スパン抵抗体のパターンを残して
    除去し、最後に前記ストレンゲージ抵抗用金属層
    を前記各ストレンゲージ抵抗体のパターンを残し
    て除去し、リードパターン、入出力端子及び各抵
    抗体を形成したことを特徴とするロードセルの製
    造方法。
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JPS5797420A (en) * 1980-11-26 1982-06-17 Gould Inc Thin film strain gauge having temperature compensation resistance not subjected to pressure deformation

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JPS57191527A (en) 1982-11-25

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